JPH0541425U - バツグ運搬車 - Google Patents

バツグ運搬車

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Publication number
JPH0541425U
JPH0541425U JP9294191U JP9294191U JPH0541425U JP H0541425 U JPH0541425 U JP H0541425U JP 9294191 U JP9294191 U JP 9294191U JP 9294191 U JP9294191 U JP 9294191U JP H0541425 U JPH0541425 U JP H0541425U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bag
carrier
frame
handle
shoulder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9294191U
Other languages
English (en)
Inventor
浩正 高石
Original Assignee
株式会社タカイシ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社タカイシ filed Critical 株式会社タカイシ
Priority to JP9294191U priority Critical patent/JPH0541425U/ja
Publication of JPH0541425U publication Critical patent/JPH0541425U/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
  • Handcart (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 フレームを弱体化せず、低コストで製作でき
る把手ストッパー付運搬車を得ると共に、階段で持ち運
び易い運搬車付バッグを得る。 【構成】 把手フレームパイプ10の両側下端を押し潰
して補助フレームパイプ6の貫通穴8よりも若干大径の
係合部11を形成する。又バッグ13には金属環露出口
17を形成し、ここから運搬車1側の金属環12を露出
させ、肩バンド18のフック19を引っ掛けてショルダ
ー形式で階段を運搬できるようにする。 【効果】 把手側のフレームパイプ10を少し押し潰す
だけのため、コストはかからず、フレームは殆ど弱体化
しない。又、ショルダー形式で運搬車1と一緒にバッグ
13を運ぶことができるため、階段において大変便利で
ある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はL型フレームの底部に2ケの車輪を取り付けたバッグ運搬車に関する 。
【0002】
【従来の技術】
大型のスキー用バッグ、旅行用バッグ等の場合、バッグと運搬車を一体に組み 合わせたものが公知である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記公知例においては次のような問題がある。
【0004】 a.運搬車の把手は背フレームの上部に押し込み自在に取り付けられているが 、この把手は、何もしない場合、自重で落下して押し込んだ状態になってしまう 。このため、いちいち把手を引き上げて使用しなければならず、使い勝手が悪い ことから、把手を上げたまま止めて置くことができるように、止め金(ストッパ ー)をフレームに取り付けたりしている。しかし、このように止め金を取り付け るとコスト高になると共に止め金を取り付けたフレーム部分が弱くなるという欠 点がある。
【0005】 b.手提げ式のバックと運搬車を一体に組み合わせた場合、階段を移動する際 に運搬車の車輪を使うことはできないことから、図4に示すように、バッグ13 の手提げ13′で持ち運ぶか、運搬車1の把手9を手に持って持ち運ぶことにな る。しかし、バッグ13の手提げ13′を持つと、運搬車1は横になり、車輪3 が水平方向に突出することから、人や物に当り易く、特に車輪3の汚れがきらわ れるので、車輪3が下に来るように運搬車1の把手9を持って提げることになる 。ところが、このように運搬車1の把手9を持つと、バッグ13の重量が片方に ばかりかかり、大変持ち運びにくくなる。
【0006】 本考案の目的は、フレームを弱体化しないで把手を止めることができるように 構成したバッグ運搬車と階段において持ち運び易い運搬車付バッグを提供するこ とである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案に係るバッグ運搬車及び運搬車付バッグの構成は次のとおりである。
【0008】 1.倒コ字状の背フレームに補助フレームを取り付け、この補助フレーム及び 背フレームの上辺に2ケの貫通穴を設けると共に、この貫通穴に貫通して上下に スライド自在に四角形の把手フレームを取り付けて成る運搬車において、把手フ レームの両側辺の下部を押し潰して補助フレームの貫通穴の直径よりも若干拡大 した係合部を形成して成るバッグ運搬車。
【0009】 2.底又は背内に袋部を形成し、この袋部の一辺に近い部分に把手フレーム露 出口を形成し、この反対側の辺に近い部分に挿入口を形成して成るバッグにおい て、袋部の両サイドに近い部分に金属環露出口を開放し、運搬車の背フレームの 両側に金属環を取り付けると共に前記金属環露出口から露出した金属環に肩ベル トのフックを引っ掛けて運搬車によりショルダー形式でバッグを運搬できるよう に構成した運搬車付バッグ。
【0010】
【作用】
バッグ運搬車の把手を引き上げると、係合部の径が補助フレームの貫通穴より 若干大きいため、丁度引っ掛かりとなる。この結果、自重で把手が下がることは ない。下げたい場合には、少し力を入れて把手を押し下げると、係合部は容易に 貫通穴から抜け出る。
【0011】 次に、運搬車付バッグにおいて、階段に差し掛かると、肩バンドをとり出し、 この両側のフックをバッグから露出している両側の金属環に引っ掛ける。このよ うにすると、丁度ショルダーバッグのようにして運搬車によりバッグを持ち運ぶ ことができる。
【0012】
【実施例】
図1は運搬車1の実施例にして、2はL状フレームから成る運搬車本体、3は 車輪、4は背フレーム、5は背フレーム4の上辺パイプ、6は補助フレームパイ プ、7及び8は貫通穴である。
【0013】 9は把手、10は四角形の把手フレームパイプにして、この把手フレームパイ プ10は前記貫通穴7、8に貫通して挿入され、把手9は上下にスライドして引 き伸ばしたり押し込んだりすることが出来る。
【0014】 11は把手フレームパイプ10の両側の下端部に形成した係合部にして、この 係合部11は押し潰して貫通穴8よりも若干大径に形成されている。なお、貫通 穴8側も多少変形させて、係合しやすいように工夫してもよい。図2に係合部1 1の形状を示す。12は背フレーム4の中間の両側に取り付けた金属環である。
【0015】 13はバッグにして、14はこのバッグ13の底面に形成した運搬車1の挿入 袋部、15は一辺に近い処に形成した把手露出口、16は運搬車挿入口、17は 両サイドに形成した金属環露出口にして、前記金属環12はこの露出口17から 露出している。
【0016】 18は肩バンドにして、この肩バンド18の両端にはフック19が取り付けて あり、前記金属環12にこのフック19を引っ掛けることにより、バッグ13を ショルダーのようにして運搬車ごと運ぶことができる。
【0017】
【考案の効果】
本考案は以上のように、把手フレームパイプの下端を押し潰して係合部を形成 しただけのため、加工は簡単であり、フレームを弱体化しないで把手を止めるこ とができ、更にコストは殆どかからない効果がある。
【0018】 次に運搬車とバッグを一体化して階段を移動する際、肩バンドを用いてショル ダー形式で階段の昇り降りができるので、移動が大変楽で安全である。又、この 移動時に、車輪は下に在るので、他人の衣服を汚したりする心配もない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る運搬車の斜視図。
【図2】把手に形成した係合部の斜視図。
【図3】バッグ及び運搬車をショルダー形式にして移動
する状態の説明図。
【図4】バッグと運搬車が一体のものにおいて、運搬車
を横にして持ち運ぶ際の形態の説明図。
【符号の説明】
1 運搬車 4 背フレーム 5 上辺フレームパイプ 6 補助フレームパイプ 7、8 貫通穴 9 把手 10 把手フレームパイプ 11 係合部 12 金属環 13 バッグ 17 金属環露出口 18 肩バンド 19 フック

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 倒コ字状の背フレームに補助フレームを
    取り付け、この補助フレーム及び背フレームの上辺に2
    ケの貫通穴を設けると共に、この貫通穴に貫通して上下
    にスライド自在に四角形の把手フレームを取り付けて成
    る運搬車において、把手フレームの両側辺の下部を押し
    潰して補助フレームの貫通穴の直径よりも若干拡大した
    係合部を形成して成るバッグ運搬車。
  2. 【請求項2】 底又は背内に袋部を形成し、この袋部の
    一辺に近い部分に把手フレーム露出口を形成し、この反
    対側の辺に近い部分に挿入口を形成して成るバッグにお
    いて、袋部の両サイドに近い部分に金属環露出口を開放
    し、運搬車の背フレームの両側に金属環を取り付けると
    共に前記金属環露出口から露出した金属環に肩ベルトの
    フックを引っ掛けて運搬車によりショルダー形式でバッ
    グを運搬できるように構成した運搬車付バッグ。
JP9294191U 1991-11-14 1991-11-14 バツグ運搬車 Pending JPH0541425U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9294191U JPH0541425U (ja) 1991-11-14 1991-11-14 バツグ運搬車

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JP9294191U JPH0541425U (ja) 1991-11-14 1991-11-14 バツグ運搬車

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0541425U true JPH0541425U (ja) 1993-06-08

Family

ID=14068504

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9294191U Pending JPH0541425U (ja) 1991-11-14 1991-11-14 バツグ運搬車

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JP (1) JPH0541425U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR3066077A1 (fr) * 2017-05-12 2018-11-16 Nikolova Epouse Huet Bilyana Chariot porte-cartable avec double systeme de roues destine a transporter des cartables

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR3066077A1 (fr) * 2017-05-12 2018-11-16 Nikolova Epouse Huet Bilyana Chariot porte-cartable avec double systeme de roues destine a transporter des cartables

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