JPH0541380Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0541380Y2 JPH0541380Y2 JP1987068500U JP6850087U JPH0541380Y2 JP H0541380 Y2 JPH0541380 Y2 JP H0541380Y2 JP 1987068500 U JP1987068500 U JP 1987068500U JP 6850087 U JP6850087 U JP 6850087U JP H0541380 Y2 JPH0541380 Y2 JP H0541380Y2
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- JP
- Japan
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- frequency
- circuit
- timing signal
- output
- timing
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 11
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 2
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、商用電源周波数に同期したタイミン
グ信号を用いる電磁流量計に係り、特にタイミン
グ信号を安定化した電磁流量計に関する。
グ信号を用いる電磁流量計に係り、特にタイミン
グ信号を安定化した電磁流量計に関する。
〈従来の技術〉
第３図は従来の電磁流量計の構成を示すブロツ
ク図である。
ク図である。
１０は導管であり、その内部は絶縁物で絶縁さ
れこの内部に流体が流される。電極１１ａと１１
ｂはこの絶縁物の上から導管とは絶縁されかつ接
液して設置されている。
れこの内部に流体が流される。電極１１ａと１１
ｂはこの絶縁物の上から導管とは絶縁されかつ接
液して設置されている。
導管１０の内部の流体には励磁回路１２から励
磁電流Ifが励磁コイル１３に流されることにより
磁界が印加されている。励磁電流Ifは例えば商用
周波数より低い周波数の矩形波状の電流である。
磁電流Ifが励磁コイル１３に流されることにより
磁界が印加されている。励磁電流Ifは例えば商用
周波数より低い周波数の矩形波状の電流である。
この磁界の印加により電極１１ａ，１１ｂに発
生した例えば矩形波状の信号電圧Snは増幅器１
４で増幅され、信号処理回路１５に出力される。
生した例えば矩形波状の信号電圧Snは増幅器１
４で増幅され、信号処理回路１５に出力される。
信号処理回路１５ではこの矩形波状の信号電圧
をサンプルして復調し流量に比例した直流電圧と
する。
をサンプルして復調し流量に比例した直流電圧と
する。
この直流電圧は出力回路１６で例えば４〜
20mAの統一電流信号に変換して出力端T0に出力
される。
20mAの統一電流信号に変換して出力端T0に出力
される。
一方、励磁回路１２には、タイミング信号発生
回路１７から矩形波状の励磁電流Ifとするための
切替えのタイミングを与えるタイミング信号ST1
が端子T1を介して印加され、また、信号処理回
路１５にはタイミング信号発生回路１７から信号
電圧をサンプルするタイミングを与えるタイミン
グ信号ST2が端子T2を介して印加されている。タ
イミング信号発生回路１７は商用電源１８から端
子T3，T4を介して商用周波数fcの電源電圧が印
加されている。
回路１７から矩形波状の励磁電流Ifとするための
切替えのタイミングを与えるタイミング信号ST1
が端子T1を介して印加され、また、信号処理回
路１５にはタイミング信号発生回路１７から信号
電圧をサンプルするタイミングを与えるタイミン
グ信号ST2が端子T2を介して印加されている。タ
イミング信号発生回路１７は商用電源１８から端
子T3，T4を介して商用周波数fcの電源電圧が印
加されている。
次に、タイミング信号発生回路１７の具体的な
構成を第４図を用いて説明する。
構成を第４図を用いて説明する。
電源１８は端子T3，T4を介してトランス１９
の１次巻線に印加されている。トランス１９の２
次巻線の一端は共通電位点COMに接続され、他
の一端は比較器２０の入力端に接続されている。
その出力端は電圧＋Ｖに抵抗Ｒでプルアツプされ
ると共に分周器２１で１／ｎに分周され、例えば
タイミング信号発生回路１７の端子T1，T2に出
力される。
の１次巻線に印加されている。トランス１９の２
次巻線の一端は共通電位点COMに接続され、他
の一端は比較器２０の入力端に接続されている。
その出力端は電圧＋Ｖに抵抗Ｒでプルアツプされ
ると共に分周器２１で１／ｎに分周され、例えば
タイミング信号発生回路１７の端子T1，T2に出
力される。
このようにして得られたタイミング信号ST1，
ST2によるタイミングで励磁電流Ifを切り替え、
信号電圧のタンプリングをする。
ST2によるタイミングで励磁電流Ifを切り替え、
信号電圧のタンプリングをする。
〈考案が解決しようとする問題点〉
しかしながら、この様なタイミング信号で内部
回路のタイミングを取つたのでは、電源にノイズ
が混入したり、瞬時停電が発生したりしたときに
タイミングがずれてしまうので、瞬時の間、誤動
作が発生するという問題がある。
回路のタイミングを取つたのでは、電源にノイズ
が混入したり、瞬時停電が発生したりしたときに
タイミングがずれてしまうので、瞬時の間、誤動
作が発生するという問題がある。
〈問題点を解決するための手段〉
この考案は、以上の問題点を解決するために、
商用電源周波数に同期したタイミング信号を用い
る電磁流量計において、この商用電源周波数をフ
エーズロツクドループ回路に入力してその出力を
内部回路のタイミング信号とするようにしたもの
である。
商用電源周波数に同期したタイミング信号を用い
る電磁流量計において、この商用電源周波数をフ
エーズロツクドループ回路に入力してその出力を
内部回路のタイミング信号とするようにしたもの
である。
〈実施例〉
以下、本考案の実施例について図面に基づいて
説明する。第１図は本考案に係るタイミング信号
発生回路の１実施例を示すブロツク図である。第
３図、第４図に示す構成要素と同じ機能を持つ部
分には同一の符号を付して適宜にその説明を省略
する。
説明する。第１図は本考案に係るタイミング信号
発生回路の１実施例を示すブロツク図である。第
３図、第４図に示す構成要素と同じ機能を持つ部
分には同一の符号を付して適宜にその説明を省略
する。
２２はPLL（フエーズロツクドループ）回路で
あり、これは位相検知器２２ａ、ローパスフイル
タ２２ｂ、電圧／周波数変換器２２ｃなどで構成
されている。また、このほかに比較器２０、トラ
ンス１９、及び分周器２１などでタイミング信号
発生回路２３を構成している。
あり、これは位相検知器２２ａ、ローパスフイル
タ２２ｂ、電圧／周波数変換器２２ｃなどで構成
されている。また、このほかに比較器２０、トラ
ンス１９、及び分周器２１などでタイミング信号
発生回路２３を構成している。
位相検知器２２ａは比較器２０からの商用周波
数fc′の電源信号と、電圧／周波数変換器２２ｃ
からの出力周波数f0の出力信号とが入力され、こ
れらの位相差をとつてローパスフイルタ２２ｂに
出力する。
数fc′の電源信号と、電圧／周波数変換器２２ｃ
からの出力周波数f0の出力信号とが入力され、こ
れらの位相差をとつてローパスフイルタ２２ｂに
出力する。
ローパスフイルタ２２ｂは位相検知器２２ａの
出力を平滑して電圧／周波数変換器２２ｃに出力
する。電圧／周波数変換器２２ｃはローパスフイ
ルタ２２ｂの出力電圧を周波数に変換して対応す
る出力周波数f0として、位相検知器２２ａと分周
器２１にそれぞれ出力する。
出力を平滑して電圧／周波数変換器２２ｃに出力
する。電圧／周波数変換器２２ｃはローパスフイ
ルタ２２ｂの出力電圧を周波数に変換して対応す
る出力周波数f0として、位相検知器２２ａと分周
器２１にそれぞれ出力する。
以上のごとくして、商用周波数fc′と出力周波
数f0とが一致するようにPLL回路２２が動作し、
商用周波数fc′と同じ出力周波数f0が分周器２１に
出力される。分周器２１ではこの出力周波数f0を
１／ｎに分周してタイミング信号ST1，ST2として
端子T1，T2に出力し、これを用いて励磁電流If
を切り替え、信号電圧をサンプルする。
数f0とが一致するようにPLL回路２２が動作し、
商用周波数fc′と同じ出力周波数f0が分周器２１に
出力される。分周器２１ではこの出力周波数f0を
１／ｎに分周してタイミング信号ST1，ST2として
端子T1，T2に出力し、これを用いて励磁電流If
を切り替え、信号電圧をサンプルする。
第２図は本考案の他のタイミング信号発生回路
２４の実施例を示すブロツク図である。
２４の実施例を示すブロツク図である。
２５はPLL回路である。第１図に示すPLL回
路２２と異なるのは電圧／周波数変換器２２ｃと
位相検知器２２ａとの間に１／Ｎに分周するカウ
ンタ２５ａが挿入されている点である。この様な
構成とすることにより、商用周波数fc′のＮ倍の
周波数を持つ出力周波数f0′を得ることができる。
この出力周波数f0′をマイクロプロセツサ（μP）
２６のタイマ割込端子（INT）に入れ、この割
込みにより励磁回路１２や信号処理回路１５のタ
イミングを処理するようにしても良い。
路２２と異なるのは電圧／周波数変換器２２ｃと
位相検知器２２ａとの間に１／Ｎに分周するカウ
ンタ２５ａが挿入されている点である。この様な
構成とすることにより、商用周波数fc′のＮ倍の
周波数を持つ出力周波数f0′を得ることができる。
この出力周波数f0′をマイクロプロセツサ（μP）
２６のタイマ割込端子（INT）に入れ、この割
込みにより励磁回路１２や信号処理回路１５のタ
イミングを処理するようにしても良い。
この様な構成は、例えば高周波と低周波の複合
された周波数で励磁する２周波励磁形の電磁流量
計のように電源周波数よりも高い周波数で励磁す
る場合には、マイクロプロセツサのタイマ割込み
も高い周波数で行う必要があるが、この様な用途
に適している。
された周波数で励磁する２周波励磁形の電磁流量
計のように電源周波数よりも高い周波数で励磁す
る場合には、マイクロプロセツサのタイマ割込み
も高い周波数で行う必要があるが、この様な用途
に適している。
〈考案の効果〉
以上、実施例と共に具体的に説明したように本
考案によれば、電源周波数をローパスフイルタを
持つPLL回路を用いて変換したタイミング信号
を内部回路のタイミングをとるようにしたので、
電源に瞬時停電が発生して瞬時のあいだ商用電源
周波数の信号が消失してもその出力周波数はほと
んど変化せず、また商用電源周波数の信号の中に
ノイズが混入してもその出力周波数はほとんど変
化せず、いずれも正常な動作を持続させることが
できる。
考案によれば、電源周波数をローパスフイルタを
持つPLL回路を用いて変換したタイミング信号
を内部回路のタイミングをとるようにしたので、
電源に瞬時停電が発生して瞬時のあいだ商用電源
周波数の信号が消失してもその出力周波数はほと
んど変化せず、また商用電源周波数の信号の中に
ノイズが混入してもその出力周波数はほとんど変
化せず、いずれも正常な動作を持続させることが
できる。
第１図は本考案のタイミング信号発生回路の１
実施例を示すブロツク図、第２図は本考案のタイ
ミング信号発生回路の第２の実施例を示すブロツ
ク図、第３図は従来の電磁流量計の構成を示すブ
ロツク図、第４図は第３図におけるタイミング信
号発生回路の具体的構成を示すブロツク図であ
る。 １０……導管、１２……励磁回路、１３……励
磁コイル、１７，２３，２４……タイミング信号
発生回路、１５……信号処理回路、１６……出力
回路、２１……分周器、２２，２５……PLL回
路、２６……マイクロプロセツサ。
実施例を示すブロツク図、第２図は本考案のタイ
ミング信号発生回路の第２の実施例を示すブロツ
ク図、第３図は従来の電磁流量計の構成を示すブ
ロツク図、第４図は第３図におけるタイミング信
号発生回路の具体的構成を示すブロツク図であ
る。 １０……導管、１２……励磁回路、１３……励
磁コイル、１７，２３，２４……タイミング信号
発生回路、１５……信号処理回路、１６……出力
回路、２１……分周器、２２，２５……PLL回
路、２６……マイクロプロセツサ。
Claims (1)
- 商用電源周波数に同期したタイミング信号を用
いる電磁流量計において、商用電源周波数をフエ
ーズロツクドループ回路に入力してその出力を内
部回路のタイミング信号とすることを特徴とする
電磁流量計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987068500U JPH0541380Y2 (ja) | 1987-05-08 | 1987-05-08 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987068500U JPH0541380Y2 (ja) | 1987-05-08 | 1987-05-08 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63177717U JPS63177717U (ja) | 1988-11-17 |
| JPH0541380Y2 true JPH0541380Y2 (ja) | 1993-10-20 |
Family
ID=30908371
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987068500U Expired - Lifetime JPH0541380Y2 (ja) | 1987-05-08 | 1987-05-08 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0541380Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5960318A (ja) * | 1982-09-30 | 1984-04-06 | Toshiba Corp | 電磁流量計 |
-
1987
- 1987-05-08 JP JP1987068500U patent/JPH0541380Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5960318A (ja) * | 1982-09-30 | 1984-04-06 | Toshiba Corp | 電磁流量計 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63177717U (ja) | 1988-11-17 |
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