JPH0541197U - パワーic取付構造 - Google Patents

パワーic取付構造

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Publication number
JPH0541197U
JPH0541197U JP9795891U JP9795891U JPH0541197U JP H0541197 U JPH0541197 U JP H0541197U JP 9795891 U JP9795891 U JP 9795891U JP 9795891 U JP9795891 U JP 9795891U JP H0541197 U JPH0541197 U JP H0541197U
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JP
Japan
Prior art keywords
power
radiator
mounting structure
recess
tongue
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Pending
Application number
JP9795891U
Other languages
English (en)
Inventor
英明 財満
Original Assignee
株式会社ケンウツド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社ケンウツド filed Critical 株式会社ケンウツド
Priority to JP9795891U priority Critical patent/JPH0541197U/ja
Publication of JPH0541197U publication Critical patent/JPH0541197U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電子機器において放熱器に取付け易いパワー
ICの取付構造を提供する。 【構成】 リアーシャーシと一体に放熱器2を設け、こ
の放熱器2にはパワーIC1を嵌め込む凹部2aと両側部
に舌片2bが設けられている。この舌片2bと凹部2aの底面
2cにはネジ孔2eと孔2dが設けられている。パワーIC1
を放熱器2の凹部2aと舌片2b間に嵌め込み、孔2dに挿通
したネジ4によりパワーICを舌片2bと底面2c間に取付
け、この放熱器2をプリント基板3の角孔3aと孔3bに突
起2gと端子1bを夫々差し込む。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は電子機器におけるパワーICの取付構造に関する。
【0002】
【従来技術】
従来は図3及び図4に示すパワーIC取付構造が提供されていた。
【0003】 図において、11はパワーICであり、両側部に取付用の切り込み部1aを有して いる。1bはパワーIC1の端子である。4はネジである。
【0004】 11は放熱板であり、パワーICが取付けられる。11a はネジ4用の孔である。 12はパワーIC1を取付ける金具であり、下端部両端に2つの突起12a が設けら れている。12b は金具12を取付けるためネジ用に2個設けたネジ孔、13はプリン ト基板、13a は金具12の突起12a が係合する様に2個設けた角孔、13b はパワー ICの各端子1bを挿通する孔である。
【0005】 以上の様に構成した従来のパワーIC取付構造では、パワーIC1を放熱板11 と金具12で挾み、放熱板11の孔11a ,11a に挿通した2本のネジ4を金具12のネ ジ孔12b ,12b に螺合することにより、パワーIC1を放熱板11に取付ける。
【0006】 次にプリント基板13の係合用の角孔13a ,13a と端子用の孔13b ,13b ,・・・ に、金具12の突起12a ,12a とパワーIC1の端子1b,1b,・・・ を夫々差し込み 、各端子1b,1b,・・・ とパターンをハンダ付けしていた。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記した従来のパワーIC取付構造は、パワーICを金具と放熱板で 挾み込んでネジ締めを行わなければならず、作業性が非常に悪かった。
【0008】 この考案は上記した点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは 従来例の欠点を解消し、放熱器に取付け易いパワーIC取付構造を提供するとこ ろにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この考案のパワーIC取付構造は、両側部に切り込み部を有したパワーICを 嵌め込む凹部と、この凹部に嵌め込んだ前記パワーICを押える様に前記凹部の 両側部に突設され前記切り込み部に対向し近接した舌片と、この舌片と前記凹部 の底面とに設けたネジ用の孔とを備えた放熱器を設け、前記パワーICを前記放 熱器の凹部と舌片間に嵌め込んでネジにより取付ける様に構成したものである。
【0010】 また、前記舌片の両側を前記凹部と反対方向に傾斜させたガイド部を設け、前 記パワーICを前記凹部と舌片間に嵌め込み易くしたものである。
【0011】 更に、前記放熱器をリアーシャーシに一体に設けたものである。
【0012】
【作用】
この考案によれば、放熱器にパワーICを嵌め込む凹部を設け、パワーICの 両側部に有した切り込み部に対向し近接させて凹部の両側部に舌片を設け、パワ ーICの両側切り込み部の位置に対向させて舌片と凹部の底部にネジ用の孔を設 けているので、パワーICは放熱器の凹部と舌片間に嵌め込んで放熱器側からネ ジを挿通し舌片の孔に螺合して、容易に取付けることができる。
【0013】 また、舌片の両側を凹部とは反対方向に向けて傾斜させているので、パワーI Cをこの凹部に嵌め込む場合にガイドとなり嵌め込み易くなっている。
【0014】 更に放熱器はリアーシャーシに一体に設けているので、安価にできる。
【0015】
【実施例】 この考案に係るパワーIC取付構造の実施例を図1及び図2に基づき説明する 。 なお従来例と同一部分には同一符号を付してその説明を省略する。
【0016】 図において、2はリアーシャーシと一体に設けた放熱器であり、曲げ加工によ りパワーIC1を嵌め込む凹部2aが設けられ、この凹部2aの両側部にパワーIC 1を嵌め込んだ時パワーIC1切り込み部1aに対向し近接する様に2つの舌片2b が設けられている。2dはネジ4挿通用の孔であり、底面2cにパワーIC1の切り 込み部1aに対応した位置に設けられている。2eは孔2cと対向して設けられたネジ 孔であり、ネジ4を螺合する。2fはガイド部であり、舌片2bの先端部両側に凹部 2aとは反対の方向に曲げにより傾斜させて設けられている。2gは突起であり、放 熱器2の左右両側下端部に設けられている。
【0017】 3はプリント基板、3aは放熱器2の突起2gが係合する様に2個設けた角孔、3b はパワーIC1の各端子1bを挿通する孔である。
【0018】 以上の様に構成した本考案のパワーIC取付構造では、パワーIC1を放熱器 2の凹部2aと舌片2b,2b間に上部から嵌め込み、このパワーIC1の切り込み部 1a,1aと舌片2b,2bとが対向した位置で止め、放熱器2の孔2d,2dに2本のネジ 4を挿通し舌片2b,2bのネジ孔2e,2eに螺合する。
【0019】 この様にしてパワーIC1を放熱器2に取付け、次にプリント基板3の係合用 角孔3a,3aと端子用の孔3b,3b,・・・ に放熱器2の突起2g,2gとパワーIC1の 端子1b,1b,・・・ を夫々差し込み、各端子1b,1b,・・・ とパターンをハンダ付け している。
【0020】
【考案の効果】
この考案に係るパワーIC取付構造によれば、上述の様に構成したので、パワ ーICを放熱器に取付けるための作業性が非常によくなる。 しかも、構造が簡単であって、また、安価に構成することができるため実施も 容易であるなどの優れた特長を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のパワーIC取付構造を示す分解斜視図
である。
【図2】同構造を示す側面断面図である。
【図3】従来例のパワーIC取付構造を示す分解斜視図
である。
【図4】同構造を示す側面断面図である。
【符号の説明】
1 パワーIC 1a 切り込み部 1b 端子 2 放熱器 2a 凹部 2b 舌片 2c 底面 2d 孔 2e ネジ孔 2f ガイド部 3 プリント基板 3a 角孔 3b 孔 4 ネジ

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両側部に切り込み部を有したパワーIC
    を嵌め込む凹部と、この凹部に嵌め込んだ前記パワーI
    Cを押える様に前記凹部の両側部に突設され前記切り込
    み部に対向し近接した舌片と、この舌片と前記凹部の底
    面とに設けたネジ用の孔とを備えた放熱器を設け、前記
    パワーICを前記放熱器の凹部と舌片間に嵌め込んでネ
    ジにより取付ける様に構成したことを特徴とするパワー
    IC取付構造。
  2. 【請求項2】 前記舌片の両側を前記凹部と反対方向に
    傾斜させたガイド部を設け、前記パワーICを前記凹部
    と舌片間に嵌め込み易くしたことを特徴とする請求項1
    記載のパワーIC取付構造。
  3. 【請求項3】 前記放熱器をリアーシャーシに一体に設
    けたことを特徴とする請求項1または2記載のパワーI
    C取付構造。
JP9795891U 1991-10-31 1991-10-31 パワーic取付構造 Pending JPH0541197U (ja)

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JP9795891U JPH0541197U (ja) 1991-10-31 1991-10-31 パワーic取付構造

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JP9795891U JPH0541197U (ja) 1991-10-31 1991-10-31 パワーic取付構造

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Publication Number Publication Date
JPH0541197U true JPH0541197U (ja) 1993-06-01

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ID=14206183

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9795891U Pending JPH0541197U (ja) 1991-10-31 1991-10-31 パワーic取付構造

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JP (1) JPH0541197U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016063431A (ja) * 2014-09-18 2016-04-25 日本電産コパル株式会社 カメラ装置

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