JPH0540887Y2 - - Google Patents

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JPH0540887Y2
JPH0540887Y2 JP1987093245U JP9324587U JPH0540887Y2 JP H0540887 Y2 JPH0540887 Y2 JP H0540887Y2 JP 1987093245 U JP1987093245 U JP 1987093245U JP 9324587 U JP9324587 U JP 9324587U JP H0540887 Y2 JPH0540887 Y2 JP H0540887Y2
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drill
guide
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は2枚刃ドリルの改良に関するものであ
る。
(従来の技術) 深穴明け用の工具としては切刃が二枚の2枚刃
ドリルが一般的に使用されている。この一例とし
て実公昭61−17768号公報に示される如き2枚刃
ドリルがある。このドリルは第4図に示される如
きもので、工具本体の軸心Oを中心にして対称的
に配置される二枚の刃部100,100と、該刃
部100,100のすくい面側に位置し、工具本
体の軸心方向に沿つて設けられたねじれのない2
つの刃溝101,101と、該各刃溝101,1
01の前記刃部100,100とは反対側に位置
し、該2枚の刃部100,100と同様に工具本
体の軸心を中心にして対称的に配置された2つの
ガイド部102,102とを備えているものであ
る。
ここで2つのガイド部102,102は穴明け
加工時に工具自体をガイドする作用し、穴の内面
をバニシングする作用をなすものであり、軸心O
から各ガイド部102,102及び各刃部10
0,100までの距離がすべて同一寸法となつて
いる。
一般的にドリルで穴加工をする場合切削抵抗と
切削熱によつて加工ワークの穴部の径が大きくな
り、ドリルの刃部が通過すれば穴部の径が収縮す
るといつた凹凸現象が知られている。そして2枚
刃ドリルにおいては、刃部100,100と同径
のガイド部102,102にてこの収縮した穴部
を外方に押圧して穴部のバニシング加工をするこ
ととなるので、ドリルには2つの切刃と2つのガ
イド部による抵抗に打ち勝つだけのトルクが必要
となつてくる。
(考案が解決しようとする問題点) 以上の従来形の2枚刃ドリルでは、穴明け加工
においてドリルはその外周を刃部100,100
とガイド部102,102の4点で支持されるだ
けのため、加工にあたつてドリルの安定性が悪
く、ドリルに振動等を生じさせて径精度の秀れた
穴加工ができないといつた問題があつた。
また以上においてドリルの安定度を増すために
ドリル外周に更に支点を増加させれば、バニシン
グトルクがかかり過ぎるといつた不都合があつ
た。
本発明は以上の如き問題点を解決すべくなされ
たもので、その目的とする処は、加工時の安定性
が秀れて高精度の穴加工が可能であると共に、バ
ニシングトルクもそれほど増加させない2枚刃ド
リルを提供するにある。
(問題点を解決するための手段) 以上の問題点を解決するための手段は、工具本
体にその軸心を中心に一対のランドが対称に形成
されたドリルであつて、前記ランドの回転方向側
端部に形方向向きにすくい面を有する刃部を対称
に備え、このランドの回転方向逆側の端部にガイ
ド部を対称に備えて、その一対のガイド部におけ
る径と前記刃部におけるドリル径とが等しい2枚
刃において、前記ランドの刃部と前記ガイド部の
周方向の略中間位置に第2ガイド部を突出させて
対称に設け、該一対の第2ガイド部におけるドリ
ル形を前記刃部による切削時の加工ワークの膨張
径とその後の収縮径との中間の所定値に設定する
とともに、第2ガイド部の先端を軸方向に対して
刃部先端とガイド部先端との略中間位置に設定し
て、先端側から刃部先端、第2ガイド部先端、ガ
イド部先端の順にした。
(作用) 本考案はワーク穴部の収縮に着目してドリルに
第2ガイド部を設けたもので、該第2ガイド部を
刃部とガイド部の略中間位置のランドに軸対称に
一対設け、この一対の第2ガイド部で形成される
ドリル径を加工ワークの切削時の膨脹径とその後
の収縮径との中間の所定値となるようにしたもの
である。そして、周方向に対して第2ガイド部を
刃部とガイド部の中間に位置させ、又、軸方向の
先端側から刃部先端、第2ガイド部先端、ガイド
部先端の順にしているため、ドリルを軸方向に送
りながら加工する際、まず刃部によつて加工した
後、第2ガイド部によつて適切なバニシング圧を
加えつつガイドし、最後にガイド部によつて精度
良くバニシング仕上げするという手順を踏ませる
ことが出来る。第2ガイド部はワークの穴部を外
方に押圧してドリルをガイドすることとなるが、
この第2ガイド部のドリル径が前記ガイド部のド
リル径よりやや小さいため、ここではガイド部で
要する程のトルクは必要とされず、且つこの第2
ガイド部はドリルの追加支点として作用すること
となつて切削時のドリルの安定度を増加させるた
め、穴加工の精度を上昇させることができるので
ある。
(実施例) 次に本考案の好適一実施例を添付の第1図乃至
第3図を参照しつつ詳述する。
第1図は穴明け加工用の2枚刃ドリル1の全体
図を示したもので、図中右方はこのドリル1を把
持するためのシヤンク部2となつており、図中左
方はドリル長手方向に直線状の2つの溝部5,5
が形成され、穴明け加工用の2つの刃部6,6等
を有する工具本体3となつている。
ドリル1の工具本体3側からの正面図は第2図
の如くなつており、前記2つの溝部5,5によつ
てドリル中心軸Oに対して対称な2つのランド
4,4が形成されている。該ランド4,4のドリ
ル回転方向P側端部にはドリル1の長手方向に渡
つて軸対称な一対の刃部6,6が形成され、ラン
ド4,4の逆側の溝部側には同様にドリル1の長
手方向に渡つて軸対称な一対のガイド部としての
第1ガイド部7,7が形成されている。
前記刃部6の外面はドリル1の回転方向に面取
りされた二番面10となつており、刃部6の内面
は前記溝部5を凸円弧状に減肉させたすくい面1
1となつていて、刃部6で切削された切屑を細か
くするチツプブレーカー部を形成していると共
に、このすくい面11は前記二番面10とともに
刃部6の先端部を鋭角状に鋭く尖らしている。前
記第1ガイド部7は外方へ突出し、その突出部上
面がドリル回転方向に面取りされたガイド面12
となつているとともに、溝部5側の面はドリル中
心軸O方向に向かう向心面13となつて前記ガイ
ド面12と略直交して交わつており、該向心面1
3は前記すいく面11と接線状態でつながつてい
る。また第1ガイド部7の同一ランド4の刃部6
側の面はガイド面12と鈍角で交わる鈍角面14
となつている。
また、前記刃部6の同一ランド4の第1ガイド
部7側の面も刃部6の二番面10と鈍角で交わる
鈍角面15となつていて、該鈍角面15と前記第
1ガイド部7側の鈍角面14とはランド4の中央
部で鈍角状に交差して突出し、ここに第2ガイド
部8が形成されている。該第2ガイド部8もその
最突出部がドリル回転方向に面取りされたガイド
面9となつていて、他方側のランド4の第2ガイ
ド部8と軸対称に形成されている。
工具本体3の先端部はドリル中心軸O部が最も
前方へ突出し、径方向にランド4,4の外端部に
行くに従つて後方へ傾斜していると共に、ランド
4の刃部6側から周方向に第2ガイド部7側に向
かつて更に後傾した傾斜面16となつている。尚
該傾斜面16のうち16aで示される部分は周方
向傾斜角の小さい工具先端部の二番面である。ま
た第2図中斜線部は後方に急角度で傾斜したシン
ニング部17,17である。
又、第1図に示すように第2ガイド部8の先端
8aは、刃部6の先端6aと第1ガイド7の先端
7aの中間に配置され、先端側から刃部先端6
a、第2ガイド部先端8a、第1ガイド部先端7
aの順とされている。
以下本実施例の作用について説明する。
まず前記刃部6,6の二番面10,10間のド
リル径をD1、第1ガイド部7,7のガイド面1
2,12間のドリル径をD2、第2ガイド部8,
8のガイド面9,9間のドリル径をD3とし、D
1とD2の長さを等しくすると共に、D3の長さ
をD1,D2より所定長さ△Dだけ短くしてお
く。
ここでこの△Dの決定方法はワーク加工穴の大
きさやワークの材質等によつて若干変化するもの
であるが、一般的に2〜20μ程度を選択できるよ
うにしておけばよい。即ちこの程度の値を選択す
ることにより、D3が刃部6,6における加工穴
の膨張径(即ちD1と等しいと考えられる)と、
該刃部6,6が通過した後の収縮径との中間の径
となり得ると共に、更に△Dが20μを越えれば第
2ガイド部8,8はガイド役を果たすことが困難
となり、△Dが2μより小さくなれば、第2ガイ
ド部8,8とワーク穴部とがこじりを引き起こ
し、該第2ガイド部8,8に大きなトルクがかか
るのみならず、前記第1ガイド部7,7が有効に
作用しなくなることとなるからである。
即ちワーク穴部WHは第3図の如く工具本体3
の刃部6,6によつて膨張径d1の大きさまで穴
明け加工されるが、刃部6,6の通過にともない
収縮径d2まで収縮しようとする。ところが第2
ガイド部8,8のドリル径D3が2μ<D<20μを
満たすように設定されているため、ワーク穴部
WHは収縮径d2まで収縮できず、第2ガイド部
8,8によつて適切な圧力をもつてバニシング加
工されてガイドされる。その後ワーク穴部WHは
第1ガイド部7,7によつてドリル径D2(=D
1)までバニシング加工されて押し広げられる。
以上の如くワーク穴部WHは工具本体3の刃部
6,6によつてワーク穴部WHの膨張径d1の大
きさまで加工され、最終的には第1ガイド部7,
7によつてドリル径D2までバニシング加工され
るが、その中間段階において工具本体3は第2ガ
イド部8,8によつて適切な押圧力でガイドされ
ることになるため、この工具本体3はその周方向
に6点支持された状態となる。このことによりワ
ーク穴部WHの真円度を上げることができると共
に、切削加工中の工具本体3の安定度を増すこと
ができて、その振れ等を防止でき精度の高い穴加
工を行うことができる。更に第2ガイド部8,8
によるバニシング加工の効果も加わるため穴加工
の精度はいつそう高まることとなる。
具体的にはこのドリル1を使用することによ
り、エンジンのシリンダブロツクのノツク穴を一
発でJISH7〜H8の精度にて穴明け加工すること
ができる。
ここで第2ガイド部8,8によるドリル1に対
するトルクの増加は、該第2ガイド部8,8を有
しない従来形のドリルにそのまま加わるのではな
く、この場合第2ガイド部8,8でワーク穴部
WHが押し広げられた分だけ第1ガイド部の抵抗
が小さくなつてトルクが減少するため、全体とし
てはドリル1に対する第2ガイド部8,8による
トルク増はわずかである。
(考案の効果) 以上で明らかな如く本考案によれば、2枚刃ド
リルの刃部とガイド部との間に第2ガイド部を設
けるとともに、第2ガイド部先端を軸方向に対し
て刃部先端とガイド部先端との略中間部に設定
し、該第2ガイド部における径を前記刃部やガイ
ド部におけるドリル径より所定量だけ小さくした
ため、ドリルの工具本体は加工中に刃部やガイド
部以外に第2ガイド部でも適切な押圧力でガイド
され、工具本体はその周方向に6点支持された状
態となる。このことにより加工穴の真円度上げる
ことができると共に、加工中の工具本体の安定度
を増すことができて、その振れを防止でき精度の
高い穴加工を行うことができる。更に第2ガイド
部によるバニシング加工の効果も加わるため穴加
工の精度はいつそう高まる。
また第2ガイド部によるドリルのトルク増もそ
れほど増加しないと共に、第2ガイド部によつて
ガイド部のトルクが減少するため、全体としての
第2ガイド部によるトルク増はわずかである。
【図面の簡単な説明】
第1図は2枚刃ドリルの全体図、第2図は工具
本体の正面図、第3図はドリルで穴加工している
状態の説明図、第4図は従来形の2枚刃ドリルを
示す図である。 尚図面中、1はドリル、3は工具本体、4はラ
ンド、7は第1ガイド部、8は第2ガイド部、1
1はすくい面、D1は刃部のドリル径、D2は第
1ガイド部のドリル径、D3は第2ガイド部のド
リル径、Oはドリル中心軸である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 工具本体にその軸心を中心に一対のランドが対
    称に形成されたドリルであつて、前記ランドの回
    転方向側端部に径方向向きにすくい面を有する刃
    部を対称に備え、このランドの回転方向逆側の端
    部にガイド部を対称に備えて、該一対のガイド部
    におけるドリル径と前記刃部におけるドリル径と
    が等しい2枚刃ドリルにおいて、前記ランドの刃
    部と前記ガイド部の周方向の略中間位置に第2ガ
    イド部を突出させて対称に設け、該一対の第2ガ
    イド部におけるドリル径を前記刃部による切削時
    の加工ワークの膨張径とその後の収縮径との中間
    の所定値に設定するとともに、第2ガイド部の先
    端が軸方向に対して刃部先端とガイド部先端との
    略中間位置に設定されたことを特徴とする2枚刃
    ドリル。
JP1987093245U 1987-06-17 1987-06-17 Expired - Lifetime JPH0540887Y2 (ja)

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JP1987093245U JPH0540887Y2 (ja) 1987-06-17 1987-06-17

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JPS63201009U JPS63201009U (ja) 1988-12-26
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6117768U (ja) * 1984-07-05 1986-02-01 アルプス電気株式会社 電子部品の取付装置
JPH0325856U (ja) * 1988-11-07 1991-03-18

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