JPH0540867A - 負荷制御装置 - Google Patents
負荷制御装置Info
- Publication number
- JPH0540867A JPH0540867A JP22111991A JP22111991A JPH0540867A JP H0540867 A JPH0540867 A JP H0540867A JP 22111991 A JP22111991 A JP 22111991A JP 22111991 A JP22111991 A JP 22111991A JP H0540867 A JPH0540867 A JP H0540867A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 リーダライタを適正な時期にクリーニングし
て、読出しエラーが発生する状態を継続させないように
する。 【構成】 電気製品への通電時間を設定し通電開始を指
令するスタートスイッチ4と、電気製品の使用料金の数
値データを記憶している磁気カードMCを挿入するカード
挿入口2と、リーダライタ10が磁気カードMCから読出し
たデータの読出しエラーを検出する手段と、リーダライ
タ10をクリーニングすべき指示を表示する表示部3とを
備える。
て、読出しエラーが発生する状態を継続させないように
する。 【構成】 電気製品への通電時間を設定し通電開始を指
令するスタートスイッチ4と、電気製品の使用料金の数
値データを記憶している磁気カードMCを挿入するカード
挿入口2と、リーダライタ10が磁気カードMCから読出し
たデータの読出しエラーを検出する手段と、リーダライ
タ10をクリーニングすべき指示を表示する表示部3とを
備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金額等の数値データを
記憶させたカード、所謂プリペイドカードを用いて負荷
の駆動時間を制御する負荷制御装置に関するものであ
る。
記憶させたカード、所謂プリペイドカードを用いて負荷
の駆動時間を制御する負荷制御装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】使用するごとに使用時間に応じて料金を
徴収するように、例えば旅館等に設置している有料テレ
ビ、有料冷蔵庫の如き電気製品は、負荷制御装置を介し
て電源に接続している。この負荷制御装置には、使用料
金を支払うための金額たる数値データを記憶しているプ
リペイドカードを挿入するカード挿入口を設けており、
プリペイドカードを挿入した場合は、リーダライタがプ
リペイドカードから数値データ、即ち金額を読出す。
徴収するように、例えば旅館等に設置している有料テレ
ビ、有料冷蔵庫の如き電気製品は、負荷制御装置を介し
て電源に接続している。この負荷制御装置には、使用料
金を支払うための金額たる数値データを記憶しているプ
リペイドカードを挿入するカード挿入口を設けており、
プリペイドカードを挿入した場合は、リーダライタがプ
リペイドカードから数値データ、即ち金額を読出す。
【0003】そして、電気製品を使用すべく選定した使
用時間に対する使用料金が、読出した金額の範囲内にあ
る場合は、選定した使用時間について電気製品に通電を
行う。なお、数値データの読出しエラーを防ぐために、
リーダライタのデータ読出し回数が所定回数に達した場
合に、それを報知し、そこではクリーニング用カードを
カード挿入口に挿入してリーダライタをクリーニングし
ている。
用時間に対する使用料金が、読出した金額の範囲内にあ
る場合は、選定した使用時間について電気製品に通電を
行う。なお、数値データの読出しエラーを防ぐために、
リーダライタのデータ読出し回数が所定回数に達した場
合に、それを報知し、そこではクリーニング用カードを
カード挿入口に挿入してリーダライタをクリーニングし
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし乍ら、リーダラ
イタのデータ読出し回数が所定回数に達する以前に、リ
ーダライタの読出し書込みをする部分が著しく汚れて読
出しエラーが発生した場合は、カードからデータを読出
さずにカードがカード挿入口へ返却される。そして、こ
の状態ではリーダライタをクリーニングすべき表示がさ
れていないから、クリーニングをしないままカードを再
三挿入することが起こり得て、カードが使用できない状
態が継続したままになるという問題がある。
イタのデータ読出し回数が所定回数に達する以前に、リ
ーダライタの読出し書込みをする部分が著しく汚れて読
出しエラーが発生した場合は、カードからデータを読出
さずにカードがカード挿入口へ返却される。そして、こ
の状態ではリーダライタをクリーニングすべき表示がさ
れていないから、クリーニングをしないままカードを再
三挿入することが起こり得て、カードが使用できない状
態が継続したままになるという問題がある。
【0005】また、読出しエラーが発生する状態のリー
ダライタでカードに所定のデータを書込むときに書込み
エラーが発生した場合には、そこでカードの使用が不能
になる虞れがあるという問題がある。本発明は斯かる問
題に鑑み、リーダライタをクリーニングする時期を逸し
てカードが使用できなくなる状態が継続することがない
負荷制御装置を提供することを目的とする。
ダライタでカードに所定のデータを書込むときに書込み
エラーが発生した場合には、そこでカードの使用が不能
になる虞れがあるという問題がある。本発明は斯かる問
題に鑑み、リーダライタをクリーニングする時期を逸し
てカードが使用できなくなる状態が継続することがない
負荷制御装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る負荷制御装
置は、カード挿入口に挿入され、データ伝送可能に結合
されたカードに記憶しているデータを読出し手段により
読出し、読出したデータにより負荷の駆動時間を制御す
る負荷制御装置において、読出したデータの読出しエラ
ーをチェックする手段と、読出しエラーの回数を計数す
る手段と、読出しエラー回数の計数値及び所定値を比較
する手段と、前記計数値が前記所定値より大である場合
に、所定の表示を行う表示部とを備えることを特徴とす
る。
置は、カード挿入口に挿入され、データ伝送可能に結合
されたカードに記憶しているデータを読出し手段により
読出し、読出したデータにより負荷の駆動時間を制御す
る負荷制御装置において、読出したデータの読出しエラ
ーをチェックする手段と、読出しエラーの回数を計数す
る手段と、読出しエラー回数の計数値及び所定値を比較
する手段と、前記計数値が前記所定値より大である場合
に、所定の表示を行う表示部とを備えることを特徴とす
る。
【0007】
【作用】カードをカード挿入口へ挿入すると、読出し手
段がカードのデータを読出す。データを読出すと、読出
しエラーの有無をチェックする。読出しエラーが発生し
た場合は、読出しエラー回数を計数する。読出しエラー
回数の計数値が所定値より大であると表示部に所定の表
示をする。これにより、適正な時期に読出し手段をクリ
ーニングし得、クリーニング時期を逸してカードが使用
できなくなることがない。
段がカードのデータを読出す。データを読出すと、読出
しエラーの有無をチェックする。読出しエラーが発生し
た場合は、読出しエラー回数を計数する。読出しエラー
回数の計数値が所定値より大であると表示部に所定の表
示をする。これにより、適正な時期に読出し手段をクリ
ーニングし得、クリーニング時期を逸してカードが使用
できなくなることがない。
【0008】
【実施例】以下本発明をその実施例を示す図面により詳
述する。図1及び図2は本発明に係る負荷制御装置の外
観斜視図及び背面図である。直方体状をしたケース1の
前面1aの右側寄りには、プリペイドカードである、例え
ば磁気カードMCを挿入するカード挿入口2を設けてい
る。また前面1aの左側寄りには磁気カードMCから読出し
た数値データたる金額、通電している電気製品の残使用
時間及び数値データの読出し, 書込みをするリーダライ
タをクリーニングすべき指示等を表示する表示部3を設
けている。
述する。図1及び図2は本発明に係る負荷制御装置の外
観斜視図及び背面図である。直方体状をしたケース1の
前面1aの右側寄りには、プリペイドカードである、例え
ば磁気カードMCを挿入するカード挿入口2を設けてい
る。また前面1aの左側寄りには磁気カードMCから読出し
た数値データたる金額、通電している電気製品の残使用
時間及び数値データの読出し, 書込みをするリーダライ
タをクリーニングすべき指示等を表示する表示部3を設
けている。
【0009】表示部3とカード挿入口2との間には、電
気製品への通電時間の設定及び通電の開始を指令するス
タートスイッチ4、磁気カードMCの返却を指令する返却
スイッチ5及び表示部3の表示を解除する解除スイッチ
6を適宜間隔離隔して同一線上に設けている。スタート
スイッチ4は1回の操作で例えば10分間の通電時間を設
定でき、操作回数に応じて通電時間を増加させ得る。そ
して所定の操作回数で設定が解除されるようになってい
る。
気製品への通電時間の設定及び通電の開始を指令するス
タートスイッチ4、磁気カードMCの返却を指令する返却
スイッチ5及び表示部3の表示を解除する解除スイッチ
6を適宜間隔離隔して同一線上に設けている。スタート
スイッチ4は1回の操作で例えば10分間の通電時間を設
定でき、操作回数に応じて通電時間を増加させ得る。そ
して所定の操作回数で設定が解除されるようになってい
る。
【0010】一方、ケース1の背面1bの左側寄りには、
通電を制御すべきテレビ、冷蔵庫等の電気製品を電気的
に接続するための電気製品接続端子7を設けており、右
側寄りには負荷制御装置を電源に接続する電源コードPC
を導出している。この電源コードPCはケース1内に設け
た後述するリレー9の図示しないリレー接点を介して電
気製品接続端子7と接続されている。
通電を制御すべきテレビ、冷蔵庫等の電気製品を電気的
に接続するための電気製品接続端子7を設けており、右
側寄りには負荷制御装置を電源に接続する電源コードPC
を導出している。この電源コードPCはケース1内に設け
た後述するリレー9の図示しないリレー接点を介して電
気製品接続端子7と接続されている。
【0011】図3は負荷制御装置の回路構成を示すブロ
ック図である。マイクロコンピュータからなり演算部20
a 及びタイマ20b を内蔵している制御部20の入力ポート
a0 及びa1 には、スタートスイッチ4及び返却スイッ
チ5が接続され、入力ポートa2 には解除スイッチ6が
接続される。制御部20の出力ポートb0 には表示部3が
接続され、出力ポートb1 にはリレー制御部8が接続さ
れる。リレー制御部8はリレー9と接続され、リレー9
の図示しないリレー接点を開閉制御するようになってい
る。
ック図である。マイクロコンピュータからなり演算部20
a 及びタイマ20b を内蔵している制御部20の入力ポート
a0 及びa1 には、スタートスイッチ4及び返却スイッ
チ5が接続され、入力ポートa2 には解除スイッチ6が
接続される。制御部20の出力ポートb0 には表示部3が
接続され、出力ポートb1 にはリレー制御部8が接続さ
れる。リレー制御部8はリレー9と接続され、リレー9
の図示しないリレー接点を開閉制御するようになってい
る。
【0012】電源コードPCはリレー9の図示しないリレ
ー接点を介して電気製品接続端子7と接続される。制御
部20の一方の入出力端子I/O には、磁気カードMCに対し
てデータの読出し、書込みをするリーダライタ10が接続
される。他方の入出力端子I/O には、読出したデータの
読出しエラー回数を記憶し、またリーダライタ10をクリ
ーニングすべき時期を定める基準値及び電気製品の使用
時間を対する使用料金のデータ等を記憶している記憶部
11を接続している。
ー接点を介して電気製品接続端子7と接続される。制御
部20の一方の入出力端子I/O には、磁気カードMCに対し
てデータの読出し、書込みをするリーダライタ10が接続
される。他方の入出力端子I/O には、読出したデータの
読出しエラー回数を記憶し、またリーダライタ10をクリ
ーニングすべき時期を定める基準値及び電気製品の使用
時間を対する使用料金のデータ等を記憶している記憶部
11を接続している。
【0013】次にこのように構成した負荷制御装置の動
作を制御部の制御内容を示す図4及び図5とともに説明
する。先ず、通電制御を行うべき例えば有料テレビ (図
示せず) を電気製品接続端子7に接続し、電源コードPC
を図示しない電源に接続して負荷制御装置を使用可能な
状態にする。
作を制御部の制御内容を示す図4及び図5とともに説明
する。先ず、通電制御を行うべき例えば有料テレビ (図
示せず) を電気製品接続端子7に接続し、電源コードPC
を図示しない電源に接続して負荷制御装置を使用可能な
状態にする。
【0014】一方、カード挿入口2に挿入する磁気カー
ドMCには、有料テレビの使用料金を支払うための金額た
る数値データを記憶させておく。さて、有料テレビを使
用する場合は、カード挿入口2に前述した磁気カードMC
を挿入する。制御部20はリーダライタ10を接続している
入出力ポート端子I/O を調べて磁気カードMCが挿入され
たか否かを制御する(S1)。
ドMCには、有料テレビの使用料金を支払うための金額た
る数値データを記憶させておく。さて、有料テレビを使
用する場合は、カード挿入口2に前述した磁気カードMC
を挿入する。制御部20はリーダライタ10を接続している
入出力ポート端子I/O を調べて磁気カードMCが挿入され
たか否かを制御する(S1)。
【0015】磁気カードMCが挿入されていないと判断す
ると、入力ポートa2 を調べ表示部3の表示を解除すべ
く解除スイッチ6が操作されたか否かを判断し(S2)、操
作されていなければ磁気カードMCが挿入されるか、解除
スイッチ6が操作されるまで待つ。解除スイッチ6が操
作されたと判断すると、表示部3にリーダライタ10のク
リーニングを指示する表示がなされている場合はその表
示を解除し(S3)、制御動作を終了する。
ると、入力ポートa2 を調べ表示部3の表示を解除すべ
く解除スイッチ6が操作されたか否かを判断し(S2)、操
作されていなければ磁気カードMCが挿入されるか、解除
スイッチ6が操作されるまで待つ。解除スイッチ6が操
作されたと判断すると、表示部3にリーダライタ10のク
リーニングを指示する表示がなされている場合はその表
示を解除し(S3)、制御動作を終了する。
【0016】一方、磁気カードMCが挿入されたと判断す
ると、リーダライタ10により磁気カードMCに記憶してい
る数値データ、即ち金額を読出し、読出した金額を記憶
部11に書込む(S4)。続いて読出した金額の有無を判断し
(S5)、読出した金額が無いと判断した場合、つまり残金
額がない磁気カードMCあるいは名刺の如きカードが挿入
された場合は金額を読出し得ず、挿入されたカードをカ
ード挿入口2へ押出して返却し(S6)、制御動作を終了す
る。これにより不正カードによる有料テレビの使用を防
ぐ。
ると、リーダライタ10により磁気カードMCに記憶してい
る数値データ、即ち金額を読出し、読出した金額を記憶
部11に書込む(S4)。続いて読出した金額の有無を判断し
(S5)、読出した金額が無いと判断した場合、つまり残金
額がない磁気カードMCあるいは名刺の如きカードが挿入
された場合は金額を読出し得ず、挿入されたカードをカ
ード挿入口2へ押出して返却し(S6)、制御動作を終了す
る。これにより不正カードによる有料テレビの使用を防
ぐ。
【0017】一方、読出した金額が有ると判断すると(S
5)、読出したデータをチェックし(S7)、読出しエラーが
有るか否かを判断する(S8)。読出しエラーが無いと判断
すると、リーダライタ10が読出した金額を表示部3に表
示する(S9)。次に、制御部20は入力ポートa0 を調べス
タートスイッチ4が操作されたか否かを判断する(S10)
。有料テレビに通電すべくスタートスイッチ4が操作
されたと判断すれば、スタートスイッチ4で設定した使
用時間に対する使用料金を記憶部11から読出し、その使
用料金を磁気カードMCから読出した金額より減算して残
金額を磁気カードMCに書込む(S11) 。
5)、読出したデータをチェックし(S7)、読出しエラーが
有るか否かを判断する(S8)。読出しエラーが無いと判断
すると、リーダライタ10が読出した金額を表示部3に表
示する(S9)。次に、制御部20は入力ポートa0 を調べス
タートスイッチ4が操作されたか否かを判断する(S10)
。有料テレビに通電すべくスタートスイッチ4が操作
されたと判断すれば、スタートスイッチ4で設定した使
用時間に対する使用料金を記憶部11から読出し、その使
用料金を磁気カードMCから読出した金額より減算して残
金額を磁気カードMCに書込む(S11) 。
【0018】そして設定した使用時間をタイマ20b にセ
ットし、出力ポートb1 に信号を出力してリレー制御部
8を制御してリレー9を励磁してそのリレー接点(図示
せず)を閉路して、電源コードPCを電気製品接続端子7
と接続して、有料テレビに通電を開始し(S12) 、有料テ
レビを動作させる。続いて、磁気カードMCをカード挿入
口2に押出して返却する(S13) 。通電を開始するとタイ
マ20b がカウントダウンして(S14) 、設定した使用時間
を計時する。
ットし、出力ポートb1 に信号を出力してリレー制御部
8を制御してリレー9を励磁してそのリレー接点(図示
せず)を閉路して、電源コードPCを電気製品接続端子7
と接続して、有料テレビに通電を開始し(S12) 、有料テ
レビを動作させる。続いて、磁気カードMCをカード挿入
口2に押出して返却する(S13) 。通電を開始するとタイ
マ20b がカウントダウンして(S14) 、設定した使用時間
を計時する。
【0019】そして計時時間を終了したか否かを判断し
(S15) 、設定した使用時間終了まで通電を継続し、終了
したと判断すると、出力ポートb1 に信号を出力し、リ
レー制御部8を制御してリレー9を不動作にしてリレー
接点を開路させ、有料テレビへの通電を遮断して(S16)
、有料テレビの通電を制御する制御動作を終了する。
(S15) 、設定した使用時間終了まで通電を継続し、終了
したと判断すると、出力ポートb1 に信号を出力し、リ
レー制御部8を制御してリレー9を不動作にしてリレー
接点を開路させ、有料テレビへの通電を遮断して(S16)
、有料テレビの通電を制御する制御動作を終了する。
【0020】ところで、ステップ(S10) においてスター
トスイッチ4を操作していないと判断すると、返却スイ
ッチ5が操作されたか否かを判断し(S17) 、返却スイッ
チ5が操作されるまで待ち、操作されたと判断すると、
挿入されていた磁気カードMCをカード挿入口2へ押出し
て返却し(S18) 、制御動作を終了する。つまり、磁気カ
ードMCをカード挿入口2へ挿入した後に、有料テレビの
使用を取止める場合は返却スイッチ5を操作することに
より磁気カードMCを返却できる。
トスイッチ4を操作していないと判断すると、返却スイ
ッチ5が操作されたか否かを判断し(S17) 、返却スイッ
チ5が操作されるまで待ち、操作されたと判断すると、
挿入されていた磁気カードMCをカード挿入口2へ押出し
て返却し(S18) 、制御動作を終了する。つまり、磁気カ
ードMCをカード挿入口2へ挿入した後に、有料テレビの
使用を取止める場合は返却スイッチ5を操作することに
より磁気カードMCを返却できる。
【0021】また、ステップ(S8)において、読出しエラ
ー有りと判断すると、現時点より以前の所定時点からの
データ読出し回数NF と、そのデータ読出し回数内で読
出しエラーが発生した読出しエラー回数NE の比率NE
/NF =RE を演算部20a で算出する(S19) 。続いて、
リーダライタ10をクリーニングすべく記憶部11に予め記
憶させている基準値RR を読出し(S20) 、読出しエラー
の回数NE と基準値RR とを比較する(S21) 。
ー有りと判断すると、現時点より以前の所定時点からの
データ読出し回数NF と、そのデータ読出し回数内で読
出しエラーが発生した読出しエラー回数NE の比率NE
/NF =RE を演算部20a で算出する(S19) 。続いて、
リーダライタ10をクリーニングすべく記憶部11に予め記
憶させている基準値RR を読出し(S20) 、読出しエラー
の回数NE と基準値RR とを比較する(S21) 。
【0022】ここで読出しエラー回数NE が基準値RR
を超えていると判断すると、リーダライタ10のクリーニ
ングをすべき指示を表示部3に表示させて(S22) 、磁気
カードMCをカード挿入口2へ返却し制御動作を終了す
る。なお、基準値RR を超えていないと判断するとクリ
ーニングすべき指示の表示を行わずに磁気カードMCをカ
ード挿入口2へ返却し制御動作を終了する。
を超えていると判断すると、リーダライタ10のクリーニ
ングをすべき指示を表示部3に表示させて(S22) 、磁気
カードMCをカード挿入口2へ返却し制御動作を終了す
る。なお、基準値RR を超えていないと判断するとクリ
ーニングすべき指示の表示を行わずに磁気カードMCをカ
ード挿入口2へ返却し制御動作を終了する。
【0023】このようにして、リーダライタ10が読出し
たデータの読出しエラー回数の計数値が所定値より大に
なると磁気カードMCを返却し、表示部3にはリーダライ
タ10のクリーニングをすべき指示を表示させるから読出
しエラーが連続する直前に達している適正なクリーニン
グ時期を逸することがない。そして表示部3の表示にし
たがってクリーニングすることにより、読出しエラーを
解消できて、読出しエラーが継続する状態が生じるのを
未然に防止できることになる。
たデータの読出しエラー回数の計数値が所定値より大に
なると磁気カードMCを返却し、表示部3にはリーダライ
タ10のクリーニングをすべき指示を表示させるから読出
しエラーが連続する直前に達している適正なクリーニン
グ時期を逸することがない。そして表示部3の表示にし
たがってクリーニングすることにより、読出しエラーを
解消できて、読出しエラーが継続する状態が生じるのを
未然に防止できることになる。
【0024】また、読出しエラーと同様に書込みエラー
が継続する状態が解消し、磁気カードが使用不能になる
状態が継続するのを未然に防ぎ得る。そのため長期間の
使用によっても信頼性が低下することがない負荷制御装
置を提供できる。
が継続する状態が解消し、磁気カードが使用不能になる
状態が継続するのを未然に防ぎ得る。そのため長期間の
使用によっても信頼性が低下することがない負荷制御装
置を提供できる。
【0025】本実施例では数値データを記憶するカード
に磁気カードを用いたが、それ以外の光学的なメモリカ
ードを用いる場合でも同様の効果が得られる。また、有
料テレビの通電を制御したが、テレビに何ら限定される
ものではなく、種々の電気製品、あるいは通水制御弁等
の通電制御に用いることもできるのは勿論である。
に磁気カードを用いたが、それ以外の光学的なメモリカ
ードを用いる場合でも同様の効果が得られる。また、有
料テレビの通電を制御したが、テレビに何ら限定される
ものではなく、種々の電気製品、あるいは通水制御弁等
の通電制御に用いることもできるのは勿論である。
【0026】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば読
出したデータの読出しエラー回数の計数値が所定値より
大になると読出し手段をクリーニングすべき指示が表示
されるから、読出しエラーが続く直前に達している適正
なクリーニング時期を逸することがなく、読出しエラー
が継続する状態を未然に防ぎ得る。また書込みエラーに
よりカードが使用不能になる状態が継続するのを未然に
防ぎ得る。そのため、長期間使用しても、信頼性が低下
することがない負荷制御装置を提供できる優れた効果を
奏する。
出したデータの読出しエラー回数の計数値が所定値より
大になると読出し手段をクリーニングすべき指示が表示
されるから、読出しエラーが続く直前に達している適正
なクリーニング時期を逸することがなく、読出しエラー
が継続する状態を未然に防ぎ得る。また書込みエラーに
よりカードが使用不能になる状態が継続するのを未然に
防ぎ得る。そのため、長期間使用しても、信頼性が低下
することがない負荷制御装置を提供できる優れた効果を
奏する。
【図1】本発明に係る負荷制御装置の外観斜視図であ
る。
る。
【図2】負荷制御装置の背面図である。
【図3】負荷制御装置の回路構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図4】制御部の制御内容を示すフローチャートの半部
である。
である。
【図5】制御部の制御内容を示すフローチャートの半部
である。
である。
1 ケース 2 カード挿入口 3 表示部 4 スタートスイッチ 5 返却スイッチ 6 解除スイッチ 7 電気製品接続端子 10 リーダライタ MC 磁気カード
Claims (1)
- 【請求項1】 カード挿入口に挿入され、データ伝送可
能に結合されたカードに記憶しているデータを読出し手
段により読出し、読出したデータにより負荷の駆動時間
を制御する負荷制御装置において、読出したデータの読
出しエラーをチェックする手段と、読出しエラーの回数
を計数する手段と、読出しエラー回数の計数値及び所定
値を比較する手段と、前記計数値が前記所定値より大で
ある場合に、所定の表示を行う表示部とを備えることを
特徴とする負荷制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3221119A JP2883476B2 (ja) | 1991-08-05 | 1991-08-05 | 負荷制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3221119A JP2883476B2 (ja) | 1991-08-05 | 1991-08-05 | 負荷制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0540867A true JPH0540867A (ja) | 1993-02-19 |
JP2883476B2 JP2883476B2 (ja) | 1999-04-19 |
Family
ID=16761774
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3221119A Expired - Fee Related JP2883476B2 (ja) | 1991-08-05 | 1991-08-05 | 負荷制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2883476B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63298061A (ja) * | 1987-05-28 | 1988-12-05 | Hitachi Chem Co Ltd | ヒトc反応性タンパクの定量法 |
JP4613428B2 (ja) * | 2001-02-22 | 2011-01-19 | 富士電機リテイルシステムズ株式会社 | 受付率低下メッセージ出力装置、受付率低下メッセージ出力方法、および自動販売機 |
-
1991
- 1991-08-05 JP JP3221119A patent/JP2883476B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63298061A (ja) * | 1987-05-28 | 1988-12-05 | Hitachi Chem Co Ltd | ヒトc反応性タンパクの定量法 |
JP4613428B2 (ja) * | 2001-02-22 | 2011-01-19 | 富士電機リテイルシステムズ株式会社 | 受付率低下メッセージ出力装置、受付率低下メッセージ出力方法、および自動販売機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JP2883476B2 (ja) | 1999-04-19 |
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