JPH0321873A - 磁気カード読み取り装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この発明は、磁気カード方式の前納式電力量計等の磁気
カード読み取り装置に関するものである．［従来の技術
］ 従来例の構成を第４図を参照しながら説明する．第４図
は、従来の磁気カード読み取り装置である前納式電力量
計を一部斜視図で示すブロック図である． 第４図において、従来の前納式電力量計は、例えばマイ
クロコンピヱー夕等の中央処理装置（１）と、この中央
処理装置（１）に接続された駆動制御装置（２）と、こ
の駆動制御装置（２）に接続されたモータ（３）と、こ
のモータ（３）に連結された駆動ローラ（４〉と、この
駆動ローラ（４）に対向して配置された送リローラ（５
〉と、中央処理装置（１）に接続された磁気ヘッド（６
〉と、この磁気ヘッド（６）に対向して配置された送り
ローラ（７）と、中央処理装１Ｆ　（　１　）に接続さ
れた時計装置（８）と、中央処理装置（１）に接続され
た電力量検出装置（９）とから楕成されている． なお、磁気カ一ド（１０〉は、駆動ローラ（４〉によっ
て駆動されて移動する． つぎに、上述した従来例の動作を第５図及び第６図を参
照しながら説明する， 第５図は従来の磁気カード読み取り装置である前納式電
力量計の動作を示すフローチャート図、第６図は従来の
磁気カード読み取り装置である前納式電力量計の部分測
面図である． 最初、中央処理装置（１）は、カード揮入口に磁気カー
ド（１０）が挿入されるまで待機している．ステ，フ（
１１）において、磁気カード（１０）が挿入されると、
図示しないセンサーの検出に基づいて、駆動制御装置（
２〉及びモータ（３）を介して駆動ローラ（４〉が回転
させられ、第６図で示す位置まで、この駆動ローラ〈４
）により磁気カード（１０）が装置内部に引き込まれる
．また、引き込まれるときに、磁気ヘッド（６〉により
磁気カード（１０）から金額データが読み込まれ、それ
を中央処理装置（１）は記憶する．なお、磁気カード（
１０〉は、排出されるまで第６図で示す位置で保持され
ている． ステ，ブ（１２）及び（１３）において、残金額がある
かどうかを判断し、残金額がない場合（Ｎｏ）には１９
−ｐ’ｊ　（　１８）に飛び、残金額がある場合（ＹＥ
Ｓ）には電気を供給する．すなわち、残金額がある場合
には中央処理装置（１）は、電源と負荷を接続する図示
しない開閉器を閉制御して電気を負荷に供給する． ステ−ｐｉ　（　１４　）において、Ｉ　ＫＷｈ分の料
金が引去り可能かどうかを判断し、不可能の場合（ＮＯ
〉にはステッ２（１７）に進み、可能の場合（ＹＥＳ）
にはつぎのステッｔ（１５）に進む． スＬｉ　（　１５　）において、Ｉ　ＫＷｈ分の料金を
引去り、残金額を更新する． スｙ−ｔ’ｊ　（　１６　）において、電力量検出装置
（９）から送られてくるパルスを計量し、Ｉ　ＫＷｈ使
用するまでよって、使用したらＩ　ＫＷｈの使用電力量
を加算する． 残金額が引去り不可能になるまで、］ｙＪ（１４）〜（
１６）の処理を繰り返す． 残金額の引去りが不可能になると、ス？Ｊ（１７）にお
いて、電気を遮断する．すなわち、中央処理装置（１）
は、開閉器を開制御して電気を遮断する． ステ，ブ（１８）において、中央処理装置（１）は、駆
動ローラ（４〉により磁気カード（１０）をカード排出
口から排出し、同時に磁気ヘッド（６）により磁気カー
ド（１０）の金額データの内容を書き換える． ［発明が解決しようとする課題］ 上述したような従来の磁気カード読み取り装置では、磁
気カード（１０）が長期間内部で保持されている場合に
は、磁気ヘッド（６）が長期間使用されないので、埃や
錆等の汚れでデータの書き換えができなくなるという問
題点があった．この発明は、上述した問題点を解決する
ためになされたもので、データの書き換えエラーを未然
に防止することができる磁気カード読み取り装置を得る
ことを目的とする． ［課題を解決するための手段］ この発明に係る磁気カード読み取り装置は、以下に述べ
るような手段を備えたものである．（ｉ）．磁気カード
に記録されているデータの読み取り及び書き換えを行う
磁気ヘッド．（ｉｉ）．時間情報を出力する時計装置．
（ｉｉｉ＞．上記時間情報に基づいて上記磁気カードを
所定のタイミングで上記磁気ヘッドのギャップ面に触れ
るように移動させる駆動制御手段．［作用］ この発明においては、磁気ヘッドによって、磁気カード
に記録されているデータの読み取り及び書き換えが行わ
れる． また、時計一装置によって、時間情報が出力される． そして、駆動制御手段によって、上記時間情報に基づい
て，上記磁気カードが所定のタイミングで上記磁気ヘッ
ドのギャップ面に触れるように移動させられる． ［実施例］ この発明の実施例の構成を第１図を参照しながら説明す
る． 第１図は、この発明の一実施例である前納式電力量計を
一部斜視図で示すブロック図であり、駆動制御装置（２
〉〜磁気カード（１０）は上記従来例のものと全く同一
である． 第１図において、この発明の一実施例である前納式電力
量計は、上述した従来例のものと全く同一のものと、駆
動制御装置（２〉、磁気ヘッド（６〉、時計装置（８〉
及び電力量検出装置（９）に接続されたマイクロコンビ
エータ等の中央処理装置（１＾〉とから構成されている
． ところで、この発明の駆動制御手段は、上述したこの発
明の一実施例では中央処理装置（１八）と、駆動制御装
置（２）と、モータ（３）と、駆動ローラ（４）と、送
りローラ（５）及び〈７〉とから構成されている． つぎに、上述した実施例の動作を第２図及び第３図を参
照しながら説明する． 第２図はこの発明の一実施例の動作を示すフローチャー
ト図、第３図（ａ）〜（ｃ）はこの発明の一実施例であ
る前納式電力量計を示す部分側面図である． ステップ（２１）〜（２６）及び（２９）〜（３０〉の
処理は、上述した従来例のステ，２（１１）〜（１８）
の処理と同一である． ステ，ブ（２７）において、中央処理装１Ｆ（１＾）は
、時計装置（８〉からの時間情報（カレンダー〉に基づ
いて、清掃日かどうかを判断し、清掃日でない場合（Ｎ
ｏ）にはステッフ（２４）に飛び、清掃日の場合（ＹＥ
Ｓ）にはつぎのステップ（２８）に進む。清掃日は、毎
月例えば１日、■１日、２ｌ日の３日とする． ステ，ブ（２日）において、中央処理装置（ｌ＾）は、
第３図（ａ）〜（ｃ）で示すように、磁気カード（１０
）を磁気ヘッド（６）のギャップ面に触れるように移動
させる．すなわち、駆動制御装置（２）及びモータ（３
〉を介して駆動ローラ（４）を回転させて、磁気カード
（１０）を常時保持する内部の位置からカード挿入口ま
で１往復移動させる．この発明の一実施例は、上述した
ように所定の清掃日に磁気カード〈１０）を移動させて
磁気ヘッド（６）をクリーニングしているので、磁気ヘ
ッド（６）の埃、錆、酸化等の汚れが取り去られて、デ
ータの書き込みエラーを防止することができるという効
果を奏する． なお、上記実施例では磁気ヘッドを毎月定期的に清掃し
ていたが、不定期でも同様の動作を期待できる． ところで上記説明では、前納式電力量計に利用する場合
について述べたが、その他の機器、例えばカード式電話
にも利用できることはいうまでもない。

［発明の効果］ この発明は、以上説明したとおり、時間情報を出力する
時計装置と、上記時間情報に基づいて上記磁気カードを
所定のタイミングで上記磁気ヘッドのギャップ面に触れ
るように移動させる駆動制御手段とを備えたので、デー
タの書き換えエラーを未然に防止することができるとい
う効果を奏する．

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を一部斜視図で示すブロッ
ク図、第２図はこの発明の一実施例の動作を示すフロー
チャート図、第３図（ａ）〜（Ｃ）はこの発明の一実施
例を示す部分側面図、第４図は従来の磁気カード読み収
り装置を一部斜視図で示すブロック図、第５図は従来の
磁気カード読み取り装置の動作を示すフローチャート図
、第６図は従来の磁気カード読み取り装置を示す部分側
面図である。 図において、 （１＾）　・・・　中央処理装置、 （２）　・・・　駆動制御装置、 （３　　・・・　モータ、 （４　　・・・　駆動ローラ、 （５　　・・・　送りローラ、 （６　　・・・　磁気ヘッド、 〈７　　・・・　送りローラ、 （８　　・・・　時計装置、 （９　　・・・　電力量検出装置、

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　磁気カードを所定期間内部に保持しこの磁気カードに
   記録されているデータの読み取り及び書き換えを行う磁
   気ヘッドを備えた磁気カード読み取り装置において、時
   間情報を出力する時計装置、及び上記時間情報に基づい
   て上記磁気カードを所定のタイミングで上記磁気ヘッド
   のギャップ面に触れるように移動させる駆動制御手段を
   備えたことを特徴とする磁気カード読み取り装置。