JPH0540852U - 圧力スイツチ - Google Patents

圧力スイツチ

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JPH0540852U
JPH0540852U JP091755U JP9175591U JPH0540852U JP H0540852 U JPH0540852 U JP H0540852U JP 091755 U JP091755 U JP 091755U JP 9175591 U JP9175591 U JP 9175591U JP H0540852 U JPH0540852 U JP H0540852U
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JP
Japan
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pressure
tubular body
pressure switch
pipe
switch
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Application number
JP091755U
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English (en)
Inventor
隆 竹林
昌吾 栗崎
Original Assignee
エスエムシー株式会社
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Application filed by エスエムシー株式会社 filed Critical エスエムシー株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】管体とスイッチ本体とを容易に着脱可能な圧力
スイッチを提供することを目的とする。 【構成】本考案に係る圧力スイッチでは、管体を接続す
るための管体18と、本体部12に内蔵され前記管体1
8から導入された圧力流体の圧力を検知するための圧力
検知手段20とを備え、この圧力検知手段20により検
知された圧力は導線部22により外部機器へと送給され
る。管体18は管体接続機構を有するためにスイッチ本
体と管体との接続が容易に行われる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、圧力スイッチに関し、一層詳細には、圧力を検出すべく流体を導入 する管体と圧力スイッチ本体との間に管体接続機構を設けて、該管体と圧力スイ ッチ本体との接続並びに離脱を容易に行なうことを可能とする圧力スイッチに関 する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、空気圧、油圧等の圧力流体を利用してアクチュエータ等の駆動、あ るいは制御を行うために各種の流体圧装置が広汎に普及している。このような装 置に用いられる圧力流体は、例えば、エゼクタ、コンプレッサ等の圧力流体発生 装置により供給される。
【0003】 この場合、アクチュエータ等を好適に駆動、制御するために、該流体の圧力を 検出すべく圧力スイッチが設けられているのが一般的である。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、外部機器から圧力スイッチへの圧力流体の導入は、一般的に、管体 6を介してなされ、この管体6とスイッチ本体4の接続部位には、例えば、図6 に示すように、その軸線方向に通路を画成したコネクタ2が介装されている。
【0005】 このコネクタ2によりスイッチ本体4と管体6とを連結する場合、先ず、スイ ッチ本体4のポート8の開口部近傍に螺刻された雌螺子部8aに、コネクタ2に 形成された雄螺子部2aを螺入させてスイッチ本体4にコネクタ2を接続する。 この時、機密性の向上と管体6の脱挿防止を目的として、雄螺子部2aの表面に 予めシールテープを巻装させている。
【0006】 次に、管体6をコネクタ2と一体的に形成された係合部2bに嵌合し、さらに 、管体6と係合部2bとの嵌合部位を外側から紐、ベルト等の緊締部材12で緊 締する。
【0007】 以上のようにコネクタ2によりスイッチ本体4と管体6とを接続するには、シ ールテープを巻装することによる前処理、スイッチ本体4へのコネクタ2の螺入 、管体6と係合部2bとの嵌合および緊締部材9による緊締の如き一連の煩雑な 工程を経ることが必要とされる。
【0008】 また、圧力スイッチを交換するために、雄螺子部2aを雌螺子部8aから脱挿 しようとすると、該螺子部2a、8aの各々の表面にシールテープの残骸が残置 されるばかりか、スパナ等の工具等を用いてもその脱挿には相当の力が必要とさ れる。
【0009】 従って、本考案の目的は、管体とスイッチ本体とを容易に着脱することが可能 な管体接続機構を有する圧力スイッチを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、本考案は、本体部と、 本体部内に設けられ管体を介して導入された流体の圧力を検知する圧力検知手 段と、 前記圧力検知手段により検知された圧力を表示する表示部と、 を備え、 前記本体部と前記管体との間に管体接続機構を有することを特徴とする。
【0011】
【作用】
本考案に係る圧力スイッチでは、スイッチ本体と圧力流体を供給する管体との 接続に管体接続機構を採用している。該管体接続機構は、管体とスイッチ本体と をワンタッチで着脱することが可能である。
【0012】
【実施例】
次に、本考案に係る圧力スイッチについて好適な実施例を挙げ、添付の図面を 参照しながら以下詳細に説明する。
【0013】 図1並びに図2において、参照符号10は、本実施例に係る圧力スイッチを示 し、当該圧力スイッチ10は、実質的に略直方体状の本体部12と、この本体部 12の一側面に配設された表示部14と、この表示部14に近接して設けられた 複数のボタンを含む操作部16と、前記表示部14、操作部16の反対側にあっ て該本体部12から突出する管体18と、本体部12に内蔵され前記管体18を 介して導入される圧力流体の圧力を検知するための圧力検知手段20と、検知さ れた圧力信号を図示しない外部機器へと送出するための導線部22とを含む。な お、圧力検知手段20は、圧力流体の圧力を検知し電気信号に変換するための半 導体センサ21から構成される。
【0014】 前記表示部14は、圧力流体の圧力あるいは設定圧力値を液晶パネルによりデ ジタル表示する第1表示部14aと、この第1表示部14a近傍に配設され、圧 力流体が設定圧力値に到達した際に発光ダイオードによりそれを表示するための 第2表示部14bとからなる。
【0015】 この表示部14が配設された同一側面上には、円形状のリセットボタン16a 、セットボタン16b、三角形状のアップボタン16cとダウンボタン16dか らなる操作部16が配設されている。該操作部16において、アップボタン16 cを操作すれば、第1表示部14aにデジタル表示される数値が増加し、一方、 ダウンボタン16dを操作することによって、前記第1表示部14aにデジタル 表示される数値を減少させることができる。そして、セットボタン16bを操作 することにより、その数値が固定表示される。また、リセットボタン16aを操 作することにより固定された前記数値をキャンセルして新たな数値を設定するこ とができる。
【0016】 次に、管体18について説明する。図3に示すように、該管体18は、基本的 には、本体部12のポート24に装着される管体接続機構26から構成される。
【0017】 当該管体接続機構26は、図示しない外部機器から流体圧力を供給すべく管体 28の一端部が挿入自在である。具体的には、管体接続機構26はリリースブッ シュ30を有し、前記リリースブッシュ30の外側にガイド部材32、コレット 34、チャック36、シール38を順次配置することで構成される。
【0018】 さらに、管体接続機構26について詳細に説明する。図4に示すように、シー ル38は、その機能上、例えば、弾性の大きい天然ゴム、合成ゴム若しくは合成 樹脂製等の弾性体で形成されることが好ましく、その内側と外側には周回する溝 38a、38bが刻設される。
【0019】 チャック36は、弾性を有する金属製の平板をリング状に構成したものであり 、その側面には等間隔にスリット42が複数個画成される。該チャック36の先 端部には、内側に折曲する爪部44が形成され、この爪部44の先端を指向して 鋭化されている。
【0020】 コレット34も、シール38と同質の弾性体で形成されることが好ましく、チ ャック36と同様に、側面に等間隔にスリット46が複数個画成される。
【0021】 ガイド部材32には、外周部に環状突起48が膨出形成され、この環状突起4 8が可撓性を有するため、該環状突起48は、ボデイ部材40と係合することが できる。
【0022】 リリースブッシュ30は、略円筒状に形成され、その先端部には、装着時にチ ャック36の爪部44と当接するエッジ50が形成され、側面には、等間隔にス リット52が複数個画成されている。
【0023】 なお、前記ボデイ部材40は、大径部と小径部を有する円筒状を呈しており、 前記のように構成される管体接続機構26を収納するためのものである。
【0024】 本考案に係る圧力スイッチ10は、基本的には以上のように構成されるもので あり、次に前記圧力スイッチ10の作用および効果について説明する。
【0025】 当該圧力スイッチ10を用いて、管体28と本体部12を接続するに際しては 、可撓性部材からなる管体28をリリースブッシュ30の中央部に導入し、前記 管体28の先端が管体挿入用孔部40aの底部40bに当接するまで押入する。 この時、チャック36の爪部44の先端が管体28の側壁部に刺入し、この刺入 作用により管体28の抜脱が阻止される。
【0026】 次いで、管体28の本体部12に対する接続に前後して、前記操作部16によ り所望の圧力値を設定し、前記表示部14の第1表示部14aにデジタル表示す る。
【0027】 以上のように接続構成された圧力スイッチ10に導入される圧力流体は、ポー ト24を経て、半導体センサ21よりなる圧力検知手段20に供給され、その圧 力値が検知される。この検知された圧力流体は、電気信号に変換され、予め設定 された値に達した場合には、前記表示部14の第2表示部14bを点灯する。ま た、同時にこの電気信号は、導線部22により、例えば、シーケンサ等の外部機 器に送出される。
【0028】 また、圧力スイッチ10の故障等の際に、該圧力スイッチ10が接続される流 体機器、流体装置の組み替えのために管体28と本体部12とを離脱する場合は 、リリースブッシュ30の外周部を本体部12側に押圧し、エッジ50の先端が 当接するチャック36の爪部44を外方へと撓曲させる。該爪部44は、可撓性 に富むため、容易に外方へと撓曲することができ、管体28を容易に抜脱するこ とができる。
【0029】 なお、図5に示すように、本体部12側に接続管体29を設ける一方、図示し ない外部機器と接続する管体28側に管体接続機構26を連結してもよい。この 場合、管体28との係合を確実に行うために、ボデイ部材40の小径な管体に突 起60を複数個設けておく。
【0030】
【考案の効果】
本考案に係る圧力スイッチによれば、本体部と外部機器から圧力流体を供給す る管体の接続に際して、管体接続機構を用いている。従って、特別な工具を用い ることなく容易に管体とスイッチ本体との着脱を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る圧力スイッチの斜視図である。
【図2】本考案に係る圧力スイッチの縦断面図である。
【図3】本考案に係る圧力スイッチの接続部の縦断面図
である。
【図4】本考案に係る圧力スイッチの管体接続機構の分
解説明図である。
【図5】本考案に係る圧力スイッチの別異の実施例にお
ける接続部の縦断面図である。
【図6】従来技術に係る圧力スイッチの接続部の縦断面
図である。
【符号の説明】
10…圧力スイッチ 12…本体部 14…表示部 14a…第1表示部 14b…第2表示部 16…操作部 18…管体 20…圧力検知手段 22…導線部 24…ポート 26…管体接続機構 28…管体 30…リリースブッシュ 32…ガイド部材 34…コレット 36…チャック 38…シール 40…ボデイ部材 42、46、52…スリット 44…爪部 48…環状突起 50…エッジ

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体部と、 本体部内に設けられ管体を介して導入された流体の圧力
    を検知する圧力検知手段と、 前記圧力検知手段により検知された圧力を表示する表示
    部と、 を備え、 前記本体部と前記管体との間に管体接続機構を有するこ
    とを特徴とする圧力スイッチ。
  2. 【請求項2】請求項1記載の圧力スイッチにおいて、管
    体接続機構は管体の外周壁に刺入するチャックと、コレ
    ットと、ガイド部材と、リリースブッシュとからなるこ
    とを特徴とする圧力スイッチ。
JP091755U 1991-11-08 1991-11-08 圧力スイツチ Pending JPH0540852U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0701113A2 (en) 1994-09-09 1996-03-13 Smc Kabushiki Kaisha Connecting structure for pressure detector

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS576043B2 (ja) * 1976-05-29 1982-02-03
JPS6439995U (ja) * 1987-09-04 1989-03-09
JP3096490B2 (ja) * 1991-06-29 2000-10-10 三洋電機株式会社 Dcブラシレスモータの速度検出方法

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