JPH0540753Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0540753Y2
JPH0540753Y2 JP10103989U JP10103989U JPH0540753Y2 JP H0540753 Y2 JPH0540753 Y2 JP H0540753Y2 JP 10103989 U JP10103989 U JP 10103989U JP 10103989 U JP10103989 U JP 10103989U JP H0540753 Y2 JPH0540753 Y2 JP H0540753Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wagon
outlet
electrical equipment
cabinet
storage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP10103989U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0342242U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP10103989U priority Critical patent/JPH0540753Y2/ja
Publication of JPH0342242U publication Critical patent/JPH0342242U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0540753Y2 publication Critical patent/JPH0540753Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、電気機器付きワゴンを収納するこ
とができるキヤビネツトに係り、特に、電気機器
付ワゴンの電源接続及び分離を自動的に行なうこ
とができる電気機器付きワゴン収納キヤビネツト
に関する。
〔従来の技術〕
従来のキヤビネツトの中には、ワゴンを格納で
きるように構成されてなるキヤビネツトも種々提
案されているが、電源を必要とする電気機器が備
えられたワゴンを格納する場合の配慮がなされて
いないキヤビネツトが殆どであるため、電源の接
続・分離作業が非常に煩雑であり、また、格納部
から上記ワゴンを引き出し、他の場所へ移動する
場合には、電源接続状態が中断されるため、その
取り扱いが非常に不便であるという問題を有して
いた。
この考案は、かかる現状に鑑み創案されたもの
であつて、その目的とするところは、電気機器付
ワゴンにた対する電源の接続・分離を自動的に行
なうことができ、しかも、ワゴンを格納部から引
き出し他の場所へ移動する場合、上記電源接続状
態が解除されても、電気機器の通常状態をそのま
ま保持することができる電気機器付きワゴン収納
キヤビネツトを提供しようとするものである。
〔課題を解決するための手段〕
かかる目的を達成するために、この考案にあつ
ては、電気機器付きワゴン収納キヤビネツトを、
キヤビネツトに電気機器付きワゴンが収納される
格納部を形成し、この格納部内には、レールに沿
つて進退自在に保持されてなるスライドバーを配
設し、このスライドバーには、バツテリーを有す
る電気機器付きワゴンに配設されたコンセントに
着脱自在に吸着されるプラグコンセントを取り付
けたことを特徴とするものである。
〔作用〕
それ故、この考案に係る電気機器付きワゴン収
納キヤビネツトにあつては、スライドバーの進退
作動によつて、ワゴンを格納部内に収納する場合
には、ワゴン側のコンセントとスライドバー側の
プラグコンセントとが自動的に導電接続され、ま
た、ワゴンを引き出した場合には、ワゴン側のコ
ンセントとスライドバー側のプラグコンセントと
が自動的に分離されて、電気機器の電源がバツテ
リー電源に切り換わるように構成したものであ
る。
〔実施例〕
以下、添付図面に示す一実施例に基き、この考
案を詳細に説明する。
第1図及び第2図には、この考案の一実施例に
係る流し台キヤビネツト1が示されている。
この流し台キヤビネツト1は、その右側にシン
ク5が取り付けられたシンク部2が、左側にはワ
ゴン収納部3が形成されている。
シンク部2は、第2図に示すように、流し台キ
ヤビネツト1の天板7に取付けられた上記シンク
5と、このシンク5内に水又は湯を出すためのセ
ンサー付自動水栓6とが配設されている。
ワゴン収納部3は、第1図と第2図に示すよう
に、電気機器の一種である冷凍、冷蔵庫を有する
クーラーワゴンA及び電気機器付きワゴンBと、
これら各ワゴンA,Bを夫々収納する格納部と、
から構成されてなり、必要に応じて、各格納部か
らワゴンを適宜引き出して所望の料理などを食卓
まで運ぶことができるように構成されている。
クーラーワゴンAは、第3図に示すように、上
部に開設された断面凹状の収納部内に断熱材を介
して冷凍・冷蔵庫10が収納されており、この冷
凍・冷蔵庫10の上蓋11は、ヒンジ(図示せ
ず)を介して開閉自在に取り付けれられている。
また、上記冷凍・冷蔵庫10の後側には、隔壁
を隔てて冷媒を該冷凍・冷蔵庫10に供給する制
御機器(図示せず)が配置されていると共に、冷
凍・冷蔵庫10の後側下部には、バツテリー(図
示せず)が配設されている。
このバツテリーは、クーラーワゴンAを引き出
したときには、バツテリー電源に自動的に切り換
わつて保冷状態にセツトされるように構成されて
いる。
さらに、上記ワゴン上面には、冷凍・冷蔵庫の
スイツチをオン・オフするための操作パネル14
が取り付けられていると共に、クーラーワゴンA
の後面部には、引出用把手15が、また、底部の
前後3箇所には車輪16が回動自在に取り付けら
れている他、ワゴン本体の前端部には、AC100V
を冷凍・冷蔵庫に供給するためのコンセント17
が配設されている。尚、第3図中符号12は、制
御機器からの熱を放出するための通気用グリルで
ある。
一方、格納部20は、第4図及び第5図に示す
ように、内側壁21の下部に配設されたガイドレ
ール22に沿つてスライドバー23が前後方向に
移動できるように配設されている。
このスライドバー23の前縁部は、クーラーワ
ゴンAの円弧状に形成された前部の形状と対応し
て湾曲面を有して構成されており、この湾曲面に
はクツシヨン材24が貼着されている。また、こ
のスライドバー23の前縁部中央には、前記クー
ラーワゴンAのコンセント17に磁石で吸着する
プラグコンセント25が取り付けられている。
このワゴンコンセント25には、コード26を
介してAC100Vが供給され、該コード26は、後
部ボツクス27内に設置されたバネ式のリール部
(図示せず)によつて伸縮自在に引き伸ばすこと
ができるように構成されている。
従つて、例えば、クーラーワゴンAを格納部2
0内から引き出す場合には、第6図に示すよう
に、コンセント17にはプラグコンセント25が
磁石によつて吸着しているため、該プラグコンセ
ント25は、ガイドレール22に沿つてスライド
バー23の前端ストツパ位置sまで移動し、これ
に伴つてコード26が引き伸ばされると共に、ク
ーラーワゴンAをスライドバー23の前端ストツ
パ位置sより外側へと引き出した場合には、スラ
イドバー23が前端ストツパ位置sで停止するの
で、コンセント17とプラグコンセント25との
吸着状態は解除される。
一方、クーラーワゴンAを格納する場合には、
コンセント17とプラグコンセント25とが磁石
によつて吸着された状態でスライドバー23がガ
イドレール22に沿つて奥行側へと押し戻され、
これに伴つて、上記コード26はリール部に巻き
取られる。それ故、コード26は弛むことはな
い。
尚、格納部20の内側壁21の下部前後部及び
上部前後部(図示せず)には、複数個のガイドロ
ーラ28が配設されており、クーラーワゴンAの
引き出し時及び格納時には、このガイドローラ2
8がクーラーワゴンAの胴部と当接してガイドを
スムーズに行なうことができ、かつ、コンセント
17とプラグコンセント25との接続に際して正
確な位置決めを行なうことができる。
一方、上記クーラーワゴンAに隣接して形成さ
れた炊飯器付きワゴンBの格納部40は、炊飯器
から発生する蒸気をフアンにより格納部40の外
へ強制排気するための上記蒸気排出部30を別途
設けた他は、他の構成及び作用は、前記格納部2
0と全く同様であるため、その詳細な説明をここ
では省略する。
尚、この実施例にあつては、前記構成からなる
格納部20を、前記構成からなる流し台キヤビネ
ツト1に取り付けた場合を例にとり説明したが、
この考案にあつてはこれに限定されるものではな
く、他のキヤビネツトにも取り付けることができ
ること勿論である。
〔考案の効果〕
この考案に係る電気機器収納キヤビネツトにあ
つては、以上説明したように構成したので、電気
機器に対する電源の接続・分離を自動的に行なう
ことができ、しかも、ワゴンを格納部から引き出
し他の場所へ移動する場合、上記電源接続状態が
解除されても、電気機器の通電状態をそのまま保
持することができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例に係る電気機器付
きワゴン収納キヤビネツトの正面図、第2図は同
電気機器付きワゴン収納キヤビネツトの平面図、
第3図はクーラーワゴンの斜視図、第4図はキヤ
ビネツトの格納部を示す斜視図、第5図はスライ
ドバーとレールとの組み立て状態を示す一部切断
断面図、第6図はコンセントとプラグコンセント
との接続状態を示す断面図である。 符号の説明、A……クーラーワゴン、1……流
し台キヤビネツト、10……冷凍・冷蔵庫、17
……コンセント、20……格納部、22……レー
ル、23……スライドバー、25……プラグコン
セント。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. キヤビネツトに電気機器付きワゴンが収納され
    る格納部を形成し、この格納部内には、レールに
    沿つて進退自在に保持されてなるスライドバーを
    配設し、このスライドバーには、バツテリーを有
    する電気機器付きワゴンに配設されたコンセント
    に着脱自在に吸着されるプラグコンセントを取り
    付けたことを特徴とする電気機器付きワゴン収納
    キヤビネツト。
JP10103989U 1989-08-31 1989-08-31 Expired - Lifetime JPH0540753Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10103989U JPH0540753Y2 (ja) 1989-08-31 1989-08-31

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10103989U JPH0540753Y2 (ja) 1989-08-31 1989-08-31

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0342242U JPH0342242U (ja) 1991-04-22
JPH0540753Y2 true JPH0540753Y2 (ja) 1993-10-15

Family

ID=31650013

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10103989U Expired - Lifetime JPH0540753Y2 (ja) 1989-08-31 1989-08-31

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0540753Y2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5278902B2 (ja) * 2008-11-12 2013-09-04 コクヨ株式会社 移動家具の給電システム
JP2012023841A (ja) * 2010-07-13 2012-02-02 Okamura Corp 什器システム
JP5663221B2 (ja) * 2010-07-13 2015-02-04 株式会社岡村製作所 什器システム
JP2012019877A (ja) * 2010-07-13 2012-02-02 Okamura Corp 什器システム

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0342242U (ja) 1991-04-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4216845A (en) Circular food service conveyor
CA3166204A1 (en) System for storing and delivering food trays
JPH0540753Y2 (ja)
JP2021129804A (ja) 飲食物提供用のサービスユニット
KR200466792Y1 (ko) 배식대
CA2515796A1 (en) Banquet cart including heat retention material
JP3474436B2 (ja) 物品収納台車
JPH0750976Y2 (ja) 配膳車
JP2000197530A (ja) 箪 笥
KR20150001495A (ko) 저장용기 및 이를 갖는 냉장고
JPS595411Y2 (ja) シヨ−ケ−スの散水管収納装置
JP2001194051A (ja) 冷温機能付き収納庫
JP7489765B2 (ja) 冷却貯蔵庫
JPH0294750U (ja)
JPS6012433Y2 (ja) 厨房家具の収納装置
GB2258996A (en) Food dispensing system
JPS5937088Y2 (ja) シヨ−ケ−ス
JPH11235237A (ja) ワゴン
JP2002125769A (ja) 配膳車
JPH0729955Y2 (ja) 食膳運搬車
JPH0515779Y2 (ja)
JPH0246198Y2 (ja)
JPH0116435Y2 (ja)
JP2001161466A (ja) 厨房・家具装置
JP3088495U (ja) 食品の加熱・冷却システム