JP3474436B2 - 物品収納台車 - Google Patents

物品収納台車

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JP3474436B2
JP3474436B2 JP07961598A JP7961598A JP3474436B2 JP 3474436 B2 JP3474436 B2 JP 3474436B2 JP 07961598 A JP07961598 A JP 07961598A JP 7961598 A JP7961598 A JP 7961598A JP 3474436 B2 JP3474436 B2 JP 3474436B2
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伊藤  公一
史幸 堀
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は物品収納台車に関
し、特に移動操作を行うためのハンドルの配設構造の改
良に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の物品収納台車の一例として病院
等で使用される温冷配膳車がある。このものは、底面に
車輪を備えた断熱箱からなる本体内に、断熱壁を挟んで
温蔵室と冷蔵室とを横並びに区画形成する一方、断熱壁
を貫通しつつ両室に跨って収容可能なトレイを備えた構
造である。そして、トレイ上に温食と冷食とを分けて載
せ、本体の前面に設けられた扉を開閉しつつトレイを両
室に跨って収容することで、温食は保温状態に、冷食は
保冷状態にそれぞれ貯蔵することができ、本体の側面に
設けられたハンドルを介して配膳車が移動されるように
なっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで従来のもので
は、例えば特公平5−68962号公報に記載されてい
るように、ハンドルが本体の側面から突出した状態で固
定的に設けられていたため、移動中に誤って壁等にぶつ
けた場合に、お互いに損傷を受けやすいという問題があ
った。また近時、開扉時のスペースを小さく抑えるため
に、前面の扉を側面側に回り込むように回動させて開放
する扉装置が開発されつつあるが、上記のように側面か
らハンドルが突出していると扉の回り込みが規制され、
スペースの削減が制限される結果となっていた。本発明
は上記のような事情に基づいて完成されたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、内部
を収納室とした箱状の本体の底部に車輪を設けるととも
に、この本体の前面に前記収納室に物品を収納すべく扉
付きの開口部を設けた物品収納台車において、前記本体
の側面には収容凹部が形成され、この収容凹部にハンド
ルが回動自由に軸支されて、常には垂下姿勢を取って前
記収容凹部内に収容される構成となっており、かつ前記
収容凹部には、前記ハンドルを上方に回動した場合にこ
のハンドルを突き当てて押圧力を受けるストッパが設け
られているところに特徴を有する。請求項2の発明は、
内部を収納室とした箱状の本体の底部に車輪を設けると
ともに、この本体の前面に前記収納室に物品を収納すべ
く扉付きの開口部を設けた物品収納台車において、前記
本体の側面には収容凹部が形成され、この収容凹部にハ
ンドルが回動自由に軸支されて、常には垂下姿勢を取っ
て前記収容凹部内に収容される構成となっており、かつ
前記収容凹部の底面には、前記ハンドルが垂下姿勢に向
けて回動した場合にこれを突き当て可能な緩衝材が設け
られているところに特徴を有する。請求項3の発明は、
請求項1または請求項2の発明において、前記ハンドル
の軸支位置が高さ調節可能とされているところに特徴を
有する。
【0005】
【発明の作用及び効果】<請求項1の発明> 台車を移動させる場合は、ハンドルを回動させつつ収容
凹部から出して引っ張り操作等を行う。手を離せば、ハ
ンドルは垂下姿勢に戻って収容凹部内に収容される。ハ
ンドルの不使用時には本体の側面から出っ張らないの
で、壁等にぶつけるおそれがない。また、扉を側面側に
回して開放する場合に、側面に密着させた状態に開放す
ることができる。さらに、ハンドルを上方に向けて回動
し、ストッパに当たったところでハンドルを押すことに
より台車を押して移動することができる。 <請求項2の発明>手を離すことで自重により垂下姿勢に向けて回動したハ
ンドルの衝撃力は、緩衝材に突き当たることで吸収され
る。 <請求項3の発明> 作業者の身長等に応じてハンドルの高さ調節ができ、使
い勝手に優れる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明を温冷配膳車に適用
した一実施形態を図1ないし図19に基づいて説明す
る。本実施形態に係る温冷配膳車は、図1に示すよう
に、全体として矩形箱状に構成された貯蔵室本体1(以
下、単に本体という)を備えており、この本体1よりも
一回り大きい平面形状でバンパを兼ねた基盤2上に設置
されており、基盤2の底面の四隅にキャスタ3が設けら
れている。本体1の上面には機械室5が設けられ、この
機械室5は、その底部が本体1よりも一回り大きくされ
て同じくバンパを兼ねているとともに、正面から見て台
形をなすように両側面が傾斜面とされている。本体1は
前後両面が開放された形状であって、天井壁、底壁並び
に左右の側壁内に発泡ウレタン等の断熱材を充填した断
熱箱体として構成されている。
【0007】このうち底壁1Aの上面は、段差のないフ
ラットな面に形成されている。底壁1Aの前後の端部形
状を説明すると、図2に示すように、内装底板7の端縁
は、所定幅の部分が下面側に折り重ねられた後、先端が
下向きに直角曲げされている。一方、外装底板8の端縁
は上向きに直角曲げされている。前面板9は、上端部を
直角に2度曲げした形状である。これらはステンレス鋼
板製である。
【0008】そして、内装底板7の折り重ね面7Aの下
側に、ABS樹脂等の合成樹脂やゴムからなるスペーサ
板10を挟んで前面板9の上面9Aが重ねられ、前面板
9の裏側の垂下面9Bが、内装底板7の垂下面7Bの表
面に重ねられてネジ11により固定されている。一方前
面板9の下端部が外装底板8の立ち上がり面8Aの表面
に重ねられ、リベット12により固定されている。この
ように組み付けられた両底板7,8と前面板9との間に
断熱材13が発泡充填されることで、底壁1Aが形成さ
れており、特に底壁1Aの上面の端部に段差のない形状
が実現されている。スペーサ板10を挟んだ意味は、内
装底板7から前面板9や外装底板8側に熱が伝導される
ことを極力防ぐためである。また、底壁1Aの上面の端
部が、二枚重ねの内装底板7と、スペーサ板10と、前
面板9の上面9Aとを重ねた構造であるため、高強度の
構造となっている。
【0009】本体1の前面と後面の開口部における幅方
向の中央部には、図3に示すように、それぞれ縦フレー
ム14が立てられている。また、本体1内にもその幅方
向の中央部に中間壁15が設けられ、内部が左右2室に
分けられている。さらに左右の2室では、その幅方向の
中央部よりも少し中間壁15側に寄った位置に、断熱性
の仕切壁16が設けられている。これにより、中間壁1
5を挟んだ両側に冷蔵室18が、各冷蔵室18の仕切壁
16を挟んだ外側に、冷蔵室18よりも少し間口の大き
い温蔵室19がそれぞれ構成されている。
【0010】上記した縦フレーム14は、図5に示すよ
うに、コ字形断面の前面枠21内に発泡スチロールから
なる断熱材13Aを嵌め込み、その裏側に一回り大きい
コ字形断面の化粧枠22を嵌めた角柱構造である。そし
て、図2に示すように、前面枠21の下縁に内側に折曲
された取付板21Aが形成され、この取付板21Aと、
上記した底壁1Aの前縁を構成する前面板9の上面9A
との間にリベット23が打ち込まれることで縦フレーム
14が底壁1A上に固定されている。そのため、図3に
示すように、縦フレーム14の下端の回りにも段差のな
い構造となっている。なお、前面板9の上面9Aと縦フ
レーム14の底壁1Aとの間にリベット23が打ち込ま
れた際、スペーサ板10が圧縮されて内装底板7の折り
重ね面7Aに密着されるため、仮に縦フレーム14の表
面に結露が生じて結露水が流下したとしても、内装底板
7と前面板9との隙間から結露水が浸入することが避け
られる。
【0011】中間壁15は詳細には、冷気流通用の前後
2本のダクト25により構成されている。このダクト2
5は、図4に示すように、縦長で底の深い溝形の本体部
26と、同じく縦長で底の浅い溝形の蓋部27とからな
り、この蓋部27を本体部26の開口縁の外側に被せ
て、側縁の適宜箇所をネジで止めることによって、中空
の角柱状に形成されている。この2本のダクト25が、
図5に示すように、互いに間隔を開け、また縦フレーム
14との間にも間隔を開けて前後に配置されており、図
2,4に示すように、それぞれ本体部26の下縁におい
て内側に折曲された取付板26Aが、リベット28によ
り底壁1Aに固定されている。これにより、ダクト25
の下端の回りにも段差ができない構造とされている(図
3参照)。各ダクト25の左右両面には、上下方向に図
示7段の領域に分かれてそれぞれ通気口群29が形成さ
れている。各通気口群29の内面側には、それぞれダク
ト25内から通気口群29を通して左右の冷蔵室18に
冷気を案内する冷気ガイド30が装着されている。
【0012】一方、上記した機械室5内には、図5の鎖
線に示すように、2本のダクト25から右側の冷蔵室1
8にわたるように冷却器室31が画成されており、この
冷却器室31内には、冷凍サイクルの一部を構成する冷
却器32が右側の冷蔵室18の上方に対応して収容さ
れ、この右側の冷蔵室18の天井面には、冷却器室31
に連通する吸込口33が開口されている。また、各ダク
ト25の上方に対応する天井面には装置孔34Aが開口
され(図3参照)、そこに庫内ファン34が設置されて
いる。したがって、冷凍サイクルが運転されるとともに
庫内ファン34が駆動されると、冷却器32の近傍にお
いて生成された冷気が、庫内ファン34により各ダクト
25内に吹き込まれ、ダクト25内を下降しつつ冷気ガ
イド30、通気口群29を通して左右の冷蔵室18に吹
き出され、右側の冷蔵室18に吹き出された冷気は引き
続き右側の冷蔵室18内を立ち上り、また左側の冷蔵室
18に吹き出された冷気は、両ダクト25の間の隙間や
縦フレーム14との隙間を通って右側の冷蔵室18に流
通したのち同様に立ち上って、吸込口33から冷却器室
31に導かれるといった循環流を生じ、もって左右の冷
蔵室18が冷却されるようになっている。なお、一方の
ダクト25の底部には、図2,4に示すように、除霜水
を受けるタンク35が取り出し可能に収容されている。
【0013】仕切壁16は、図1,3に示すように、基
台37上に、図示7個の単位仕切壁38を所定の挿入溝
39が構成されるように積み上げて連結することで形成
されている。基台37並びに単位仕切壁38は、大まか
には金属製の芯体に例えば熱伝導性の低いプラスチック
製の外殻体を被せることで形成され、断熱性を保有して
いる。この仕切壁16の基台37は、図6に示すよう
に、外殻体37Aの内面の下部に固定したL型ブラケッ
ト40の水平部を底壁1Aの内装底板7に当て、取付板
41を介してネジまたはリベット止めすることにより固
定されている。したがって、仕切壁16の下端の回りに
も段差ができない。なお、図3に示すように、仕切壁1
6の奥行き方向の中央位置には、後記するトレイ46の
ストッパ43が左右に張り出すように設けられている。
また、単位仕切壁38の前後の端面には、左右2枚ずつ
の磁性の金属板44が張られている。
【0014】また本体1の左右の側壁には、詳しくは説
明しないが加熱室が形成され、その中に収容された加熱
体で生成された暖気が、ファン等により各温蔵室19に
循環供給されるようになっている。中間壁15を構成す
る両ダクト25にわたる左右両面には、金属パイプを曲
げ形成してなるトレイ受け45が、7段にわたって左右
の冷蔵室18側に突出した水平姿勢で取り付けられてい
る。取付位置は、仕切壁16における各挿入溝39の少
し下の位置である。一方、両温蔵室19の側壁にも、同
一高さごとに同数のトレイ受け45が取り付けられてい
る。
【0015】トレイ46は、図1に示すように、プラス
チック等で横長の矩形状に形成され、横幅の中央部より
も少し一側に寄った位置に境界部46Aが設けられて、
境界部46Aを挟んだ狭い方に冷たい状態で供される食
品が、広い方に温かい状態で供される食品がそれぞれ載
置される。このトレイ46は、境界部46Aが仕切壁1
6の挿入溝39に挿入され、その両端の下面がトレイ受
け45で受けられつつ押し込まれ、ストッパ43に当た
ったところで収容が完了する。これにより、一つのトレ
イ46に載せられた冷食が冷蔵室18に、温食が温蔵室
19にそれぞれ収容されて、冷蔵または温蔵がなされ
る。
【0016】続いて扉装置について説明する。本体1の
前後の開口部には、それぞれ4枚ずつの扉50A,50
Bが装備されている。中央の2枚の扉50Aは冷蔵室1
8用であって、詳しくは後記するように、それぞれ縦フ
レーム14側を揺動中心として開閉されるようになって
いる。一方、外側の2枚の扉50Bは温蔵室19用であ
って、それぞれ本体1の開口部の左右両側縁側で支持さ
れ、外側に開いて本体1の側面1B側に回り込んで開放
可能とされている。なお、扉50A,50Bを共通して
説明する場合は、扉50と称する。
【0017】扉50は、図7に示すように、縦枠51
と、取手枠51Aと、2本の横枠52と、透明な樹脂板
またはガラス板からなる2枚の窓板53とから構成され
ている。取手枠51Aを除いた1本の縦枠51と2本の
横枠52とは、アルミニウム材を押出成形することによ
って図8に示すような断面形状に形成されている。内側
の面には窓板53を嵌めるための2本の嵌合溝54が形
成されているとともに、外縁側の裏面にはパッキン55
の装着溝56が形成されている。縦枠51は両端が45
度に切断されている。横枠52はこの縦枠51と接続さ
れる側の端部が45度に切断される一方、反対側の端部
は直角に切断され、内側の角部のみが45度に切断され
ている。取手枠51Aは、同じくアルミニウム材を押出
成形することにより、図9に示すような断面形状に形成
されている。この取手枠51Aは、上記した3本の枠5
1,52と比べて少し幅広であって、内側の面には窓板
53を嵌めるための2本の嵌合溝54が形成され、また
外縁側の裏面にパッキン55の装着溝56が形成されて
いるとともに、表面側の幅方向の中央に取手部57が凹
み形成されている。この取手枠51Aの両端は直角に切
断され、内側の角のみが45度に切断されている。
【0018】扉50の組み付けは以下のようにしてなさ
れる。まず、1本の縦枠51と2本の横枠52とが組み
付けられる。この場合は、図7に示すように、縦枠51
と横枠52の斜めの接続端同士が、直角に形成されたコ
ーナ58を内部に挿入しつつ突き合わされて、コーナ5
8に対してネジ止めすることにより互いに連結され、コ
字形に組み付けられる。次にこれらの枠51,52の嵌
合溝54にわたって窓板53が嵌められる。続いて、取
手枠51Aが組み付けられるが、そのために、本体部6
1から横枠52内に挿入される挿入片62Aと、取手枠
51A内に挿入される挿入片62Bとを互いに直角をな
すようにそれぞれ突設したコーナ60が準備される。そ
して、このコーナ60の両挿入片62A,62Bが横枠
52と取手枠51Aの端部内にそれぞれ挿入され、両枠
52,51Aの端部がそれぞれの斜めの角を突き合わせ
つつ、本体部61の直角をなす2面に突き当てられ、コ
ーナ60に対してネジ止めすることにより取手枠51A
と上下の横枠52の端部同士が連結される。そして、裏
面側の装着溝56の全周にわたってパッキン55が嵌め
付けられて扉50が完成される。
【0019】なお、温蔵室19の方が冷蔵室18よりも
間口が広い分、温蔵室19側の扉50Bの方が幅広に形
成されている。また、これらの扉50を構成する各枠5
1,51A,52の表面には、樹脂コーティングが施さ
れている。これは、アルミニウムは熱伝導性が高いの
で、冷蔵室18の冷熱または温蔵室19の温熱が外部に
逃げにくいように断熱効果を期するためである。
【0020】さらに、各扉50の支持構造を説明する。
以下には、前面側についてのみ説明するが、後面側でも
同様である。冷蔵室18側の2枚の扉50Aは、取手枠
51Aを外側に配した姿勢において、それぞれ縦フレー
ム14側で揺動可能に支持される。そのため図10に示
すように、機械室5のバンパ部5Aの底面と、基盤2の
上面における縦フレーム14の直前の位置にはそれぞれ
ヒンジプレート64が固着され、上側のヒンジプレート
64からは2本の上ヒンジピン65が下向きに、下側の
ヒンジプレート64から2本の下ヒンジピン65が上向
きに並んで突設されている。一方、扉50Aの上下両縁
における内側の端部側には、内側の端部を少し扉50A
の表面側に出っ張らせた軸受ブラケット66が、スペー
サ67を介して少し浮いた状態で固定されており、この
軸受ブラケット66における出っ張った部分にそれぞれ
軸受孔68が開口されている。
【0021】したがって扉50Aは、上下の軸受孔68
にそれぞれ対応するヒンジピン65を挿通することで揺
動可能に支持されている。扉50Aは、縦フレーム1
4、本体1の上下両縁、並びに仕切壁16の金属板44
にわたって、裏面側の周縁に装着されたパッキン55を
当接し、その表面70(枠の表面)が開口面と平行をな
す姿勢で開口を閉鎖する。ここで特に、図11に示すよ
うに、上下のヒンジピン65の軸線が、閉鎖された扉5
0Aの表面70(枠の表面)と同一面上に位置するよう
に設定されている。
【0022】これにより、例えば図11の左側の扉50
Aをヒンジピン65を中心として同図の反時計回り方向
に揺動させると、図12に示すように、左側の扉50A
の表面70を、右側の扉50Aの表面70に重なり合わ
せるようにして、左側の扉50Aを180度開放するこ
とができる。ここで例えば、ヒンジピン65が閉鎖され
た扉50Aの表面70よりも開口側に引っ込んだ位置に
あると、一方の扉50Aを180度開放する前に他方の
扉50Aの表面70にぶつかる。逆に、ヒンジピン65
が手前に出っ張った位置にあれば、180度の開放は可
能であるが、ヒンジピン65の出っ張り量が大きくな
る。すなわち、ヒンジピン65の手前側への出っ張りを
最小限に抑えつつ、一方の扉50Aを他方の扉50Aに
重ねるように180度開放することができる。
【0023】また図10に示すように、下側のヒンジピ
ン65の回りには、凸部を90度間隔で配したカム面を
有するヒンジカラー71が回り止め状態で装着される一
方、下側の軸受孔68の孔縁には、上記のカム面とかみ
合うカム面を備えたヒンジカラー72が対向状に回り止
め状態で装着されている。そして、両ヒンジカラー7
1,72のカム面は、扉50Aが閉鎖された状態、扉5
0Aが90度半開された状態、及び180度全開された
状態で互いにかみ合うように設定されている。すなわ
ち、扉50Aをヒンジピン65を中心として揺動させる
と両ヒンジカラー71,72が相対回転し、カム面に乗
り降りして昇降しつつ開閉され、上記した閉鎖位置、半
開位置及び全開位置で、カム面同士がかみ合って扉50
Aが下降した状態となり、それらの位置で軽く位置決め
できるように機能する。なお、上記のように軸受ブラケ
ット66にスペーサ67が噛ませてあるのは、扉50A
が昇降された場合に、ヒンジピン65が軸受孔68に挿
通された状態を維持しつつ、ヒンジピン65が扉50A
と干渉することを避けるためである。
【0024】続いて、温蔵室19側の扉50Bの支持構
造を説明する。まず図1に示すように、本体1の前面及
び後面の左右両縁部には、柱状の扉ガード73が機械室
5のバンパ部5Aと基盤2との間のほぼ全高にわたって
設けられている。この扉ガード73と、上記した冷蔵室
18側の扉50Aとの間に、温蔵室19側の扉50Bが
取手枠51Aを内側に持って来た姿勢で配される。扉ガ
ード73は、外側の直交した2面が、後記するように閉
じた扉50Bの表面70と、本体1の側面1Bとそれぞ
れ面一とされ、また角の部分には丸みが付けられてい
る。この扉ガード73を設けた意味は、本体1の角の部
分がぶつけられた場合に、扉50Bに対して衝撃が作用
しないようにするためであり、また損傷が酷くなった場
合には、扉ガード73のみが交換できるように着脱可能
とされている。
【0025】以下には、前面の右側の温蔵室19側の扉
50Bの支持構造について説明する。機械室5のバンパ
部5Aの下面の角と、基盤2の上面の角には、図13に
示すようにそれぞれヒンジプレート74が固着され、上
側のヒンジプレート74からは上ヒンジピン75が下向
きに、下側のヒンジプレート74から下ヒンジピン75
が上向きにそれぞれ突設されている。一方、扉50Bの
上下両縁における外側の端部側には、上記のヒンジプレ
ート74の位置まで延出し、かつ延出端を少し扉50B
の表面70側に出っ張らせてなる軸受ブラケット76
が、スペーサ77を介して少し浮いた状態で固定されて
いる。この軸受ブラケット76における出っ張った部分
にそれぞれ軸受孔78が開口されている。
【0026】したがって扉50Bは、上下の軸受孔78
にそれぞれ対応するヒンジピン75を挿通することで揺
動可能に支持されている。この扉50Bは、本体1の側
縁、上下両縁、並びに仕切壁16の金属板44にわたっ
て、裏面側の周縁に装着されたパッキン55を当接して
閉鎖し、閉鎖状態では、その表面70が冷蔵室18側の
扉50Aの表面70と面一となる。ここで特に、図14
に示すように、上下のヒンジピン75の軸線は、閉鎖さ
れた扉50Bの表面70(枠の表面)の延長面と、本体
1の右側面1Bの延長面とが交差した鉛直線上に位置す
るように設定されている。
【0027】これにより、例えば扉50Bをヒンジピン
75を中心として同図の反時計回り方向に揺動させる
と、図15に示すように、扉50Bの表面70を本体1
の右側面1Bに重なり合わせるようにして、扉50Bを
270度開放することができる。ここで、ヒンジピン7
5の位置が上記以外にあると、扉50Bを270度開放
できなかったり、逆に270度開放できたとしても、ヒ
ンジピン75が本体1の手前側や側方に出っ張る量が大
きくなる。すなわち、ヒンジピン75の出っ張りを最小
限に抑えつつ、扉50Bを本体1の側面1Bに重ねるよ
うにして270度開放することが可能となる。
【0028】また、下側のヒンジピン75の回りには、
冷蔵室18側と同様に、凸部を90度間隔で配したカム
面を有するヒンジカラー71が回り止め状態で装着され
る一方、下側の軸受孔78の孔縁には、上記のカム面と
かみ合うカム面を備えたヒンジカラー72が対向状に回
り止め状態で装着されている。そして、両ヒンジカラー
71,72のカム面は、扉50Bが閉鎖された状態、扉
50Bが90度開放された状態、180度開放された状
態、及び270度全開された状態で互いにかみ合うよう
に設定されている。すなわち、扉50Bをヒンジピン7
5を中心として揺動させると両ヒンジカラー71,72
が相対回転し、カム面に乗り降りして昇降しつつ開閉さ
れ、上記した閉鎖位置、90度開放位置、180度開放
位置及び全開位置で、カム面同士がかみ合って扉50B
が下降した状態となり、それらの位置で軽く位置決めで
きるように機能する。なお、軸受ブラケット76にスペ
ーサ77が噛ませてあるのは、冷蔵室18側の扉50A
の場合と同様である。
【0029】本体1の左右の側面1Bには、図16及び
図17に示すように、配膳車を移動操作するためのハン
ドル80が装備されている。ハンドル80は、金属棒を
コ字形に曲げて形成されている。一方、本体1の左右の
側面1Bのほぼ中央位置には、方形をなす収容凹部81
が凹み形成されている。収容凹部81の前後の側面に
は、一対の軸受体82が設けられている。この軸受体8
2は、縦長の脚体83の中央部に軸受部84を設けた構
造であり、脚体83の両端にネジ85の挿通孔86が形
成されている。収容凹部81の前後の側面には、上記の
ネジ85の挿通孔86と同じ間隔を開けて3個ずつのネ
ジ孔87が縦に並んで形成されている。軸受体82は、
中央と下側、または上側と中央のネジ孔87を利用して
ネジ止めすることにより、上下2段階に取付可能とされ
ている。なお、使用しないネジ孔87には、ダミーのネ
ジを装着しておくとよい。
【0030】前後の軸受体82の軸受部84に、ハンド
ル80の両端が回動自由に支持されている。ハンドル8
0は自重により常には垂下姿勢を取り、このときハンド
ル80は、本体1の側面1Bから出っ張ることなく収容
凹部81内にすっぽりと収まるようになっている。な
お、収容凹部81の底面には、ハンドル80の両腕の部
分に突き当たるゴム等からなる緩衝材89が設けられて
いる。また、収容凹部81の上面の両端部には、ハンド
ル80の両腕を突き当て可能なストッパ90が設けられ
ている。ストッパ90は本体1の側面1Bと面一に装着
されている。そして、ハンドル80を上方に回動させる
と、図17の実線に示すように、両腕がストッパ90に
当たることで所定の傾動姿勢を取るようになっている。
なお、上記した機械室5の一方の傾斜側面には、図1に
示すように、電源コード92等を収納可能な収納部93
が凹み形成されている。
【0031】本実施形態は以上のような構成であって、
続いてその使用例を説明する。配膳車に給食を収容する
場合は、対をなす冷蔵室18側の扉50Aと温蔵室19
側の扉50Bとを開放する。扉50A,50Bは取手部
57に手を掛けてヒンジピン65,75を中心に揺動す
ることで開放され、その開放具合は任意であるが、例え
ば冷蔵室18側の扉50Aを隣りの冷蔵室18側に向け
て180度開放し、また温蔵室19側の扉50Bを本体
1の側面1Bに回り込ませるように270度開放する。
この場合、冷蔵室18側の扉50Aは隣の冷蔵室18側
の扉50Aの表面70にぴったりと重なるし、温蔵室1
9側の扉50Bも、ハンドル80が収容凹部81に収容
されていることで、本体1の側面1Bにぴったりと重な
り、それぞれヒンジカラー71,72の機能により位置
決めされる。この状態では、扉50A,50Bが開放さ
れているにも拘わらず外側に出っ張らないので、周辺で
の作業がきわめてやりやすい。
【0032】そして、冷食と温食とをそれぞれ盛ったト
レイ46を、仕切壁16の挿入溝39に挿入してトレイ
受け45上を滑らせつつ押し込んで収容する。この場
合、トレイ受け45が金属パイプで形成されていること
によって滑りが良く、トレイ46の収容作業がスムーズ
に行える。また、トレイ受け45が金属パイプを曲げて
形成されていることで、空気の流通の妨げが最小限に抑
えられ、したがって、トレイ46を収容する前に、冷蔵
室18を予冷、温蔵室19を予熱するような場合には、
冷気または暖気を良く流通させ、冷蔵室18または温蔵
室19の全域を効率良く予冷または予熱することができ
る。なお、冷蔵室18側の隣り合う扉50Aを、それぞ
れが本体1から直角に突出するように90度ずつ開放し
た状態とすれば、左右の部屋に同時にトレイ46を収容
することができる。トレイ46の収容が終了して扉50
A,50Bを閉じれば、各トレイ46に載せられた冷食
が冷蔵室18に、温食が温蔵室19にそれぞれ収容され
て、冷蔵または温蔵がなされる。
【0033】配膳車を移動する場合は、まず電源コード
92を抜く。この電源コード92は束ねて機械室5の側
面の収納部93に入れておけば始末がよい。そして、図
18に示すように、本体1の側面1Bに配されたハンド
ル80を持って回動させつつ収容凹部81から出し、そ
のままハンドル80を引っ張ることで配膳車を移動させ
ることができる。また、ハンドル80を上方に向けて回
動すると、図19に示すように、ストッパ90に当たっ
て所定の傾動姿勢を取るため、引き続きハンドル80を
押すことによって配膳車の移動ができる。配膳車が所望
の位置に移動され、ハンドル80から手を離すと、ハン
ドル80は自重によって垂下姿勢に回動し、収容凹部8
1内にすっぽりと収まる。垂下姿勢に回動した際の衝撃
力は、緩衝材89に突き当たることで吸収される。配膳
車が移動された先でなお温冷蔵を行う場合は、電源コー
ド92を移動先の適宜のコンセントに接続することで対
応できる。配膳を行う場合は、既述した要領で扉50
A,50Bを開け、トレイ46を引き出せばよい。
【0034】配膳車には、食品を直に載せたトレイ46
が収容されるのであるから、どうしても内部が汚れやす
く、そのため頻繁に掃除する必要がある。この掃除は、
ホース等により水を掛けつつ、スポンジや布巾で拭くの
が能率的である。この場合、従来の配膳車では、中間壁
15を構成するダクト25内に冷却器が設けられていた
ので、ホースで水を掛けると通気口を通して冷却器にも
水が掛かるおそれがあるので、ホースによる水掛けは行
えなかった。その点、本実施形態によれば、冷却器32
を機械室5内に設け、ダクト25は単に冷気が流通する
だけの構造としたから、ダクト25内に水が入ったとし
ても冷却器32に掛かることがなく、もってホースによ
る水掛けを採用することが可能となった。
【0035】水掛けによる掃除が終了したら、壁面を乾
いた布巾等で拭き取るのであるが、特に底壁1Aの上に
は水や残渣等が残りやすい。この場合、底壁1Aを布巾
で拭いて前面または後面の開口から掃き出せば能率的で
ある。しかしながら従来のものは、底壁1Aの前面また
は後面の端部構造が、内装底板と外装底板の端縁の外側
に、コ字形断面の前面枠を嵌め付けた構造であったた
め、底壁の端部に段差ができ、上記のように掃き出した
場合に水や残渣が段差部分に引っ掛かって溜まりやす
く、それを避けるには丁寧に拭き取る必要があった。そ
の点この実施形態によれば、底壁1Aの端部が段差の無
い構造となっているので、底壁1Aから水や残渣等を綺
麗にかつ簡単に掃き出すことができる。また、底壁1A
の上面に配設された縦フレーム14、ダクト25並びに
仕切壁16も、その下端の回りに段差ができることなく
取り付けられているので、同じく水や残渣を綺麗に取り
除くことができる。また上記したように、トレイ受け4
5が金属パイプを曲げて形成されているため、ゴミなど
が溜まり難いし、トレイ受け45自身やそれを取り付け
た壁面の拭き掃除がきわめてやりやすい。
【0036】以上説明したように本実施形態によれば、
配膳車を移動操作するためのハンドル80が、不使用時
には収容凹部81に収まって本体1の側面1Bから出っ
張らないので、壁等にぶつけるおそれがない。また、扉
50Bを側面1B側に回して開放する場合に、側面1B
に密着させた状態に開放することができ、見栄えも良い
し、トレイ46の出し入れ等に便利となる。しかもハン
ドル80は、手に持って引っ張り操作することと、上方
に回動してストッパ90に突き当てることで押し操作す
ることもできる。また、ハンドル80を支持する軸受体
82が2段階に付け変えられるため、作業者の身長等に
合わせてハンドル80の取付位置を高低変えることがで
き、使い勝手に優れたものとなる。
【0037】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)ハンドルの位置は3段階以上に変えられるように
しても良く、また長孔等を利用して無段階に高さ調節で
きるようにすることも可能である。 (2)本発明は、温蔵と冷蔵のいずれか一方のみを行う
配膳車にも同様に適用することができる。 (3)また本発明は配膳車に限らず、底面に車輪を設け
るとともに、前面に扉付きの開口部を備えた物品収納台
車全般に広く適用することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る温冷配膳車の外観
斜視図
【図2】 本体の底壁の端部付近の断面図
【図3】 本体内の構造を示す一部切欠斜視図
【図4】 ダクトの分解斜視図
【図5】 冷気の循環構造を示す平断面図
【図6】 仕切壁の下端の取付構造を示す断面図
【図7】 扉の分解斜視図
【図8】 取手枠以外の枠の断面図
【図9】 取手枠の断面図
【図10】 冷蔵室側の扉の支持構造を示す分解斜視図
【図11】 同平断面図
【図12】 扉を180度開放した状態の平断面図
【図13】 温蔵室側の扉の支持構造を示す分解斜視図
【図14】 同平断面図
【図15】 扉を270度開放した状態の平断面図
【図16】 ハンドルの装着構造を示す斜視図
【図17】 同断面図
【図18】 ハンドルを引き操作している状態の斜視図
【図19】 ハンドルを押し操作している状態の斜視図
【符号の説明】
1…本体 1B…(本体1の)側面 2…基盤 3…キ
ャスタ 18…冷蔵室19…温蔵室 50A…(冷蔵室
18側の)扉 50B…(温蔵室19側の)扉 80…
ハンドル 81…収容凹部 82…軸受体 85…ネジ
86…挿通孔 87…ネジ孔 89…緩衝材 90…
ストッパ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小塚 慎三 愛知県豊明市栄町南館3番の16 ホシザ キ電機株式会社内 (56)参考文献 特開 平8−33523(JP,A) 登録実用新案3030822(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47B 1/00 - 41/06

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部を収納室とした箱状の本体の底部に
    車輪を設けるとともに、この本体の前面に前記収納室に
    物品を収納すべく扉付きの開口部を設けた物品収納台車
    において、 前記本体の側面には収容凹部が形成され、この収容凹部
    にハンドルが回動自由に軸支されて、常には垂下姿勢を
    取って前記収容凹部内に収容される構成となっており、
    かつ前記収容凹部には、前記ハンドルを上方に回動した
    場合にこのハンドルを突き当てて押圧力を受けるストッ
    パが設けられていることを特徴とする物品収納台車。
  2. 【請求項2】 内部を収納室とした箱状の本体の底部に
    車輪を設けるとともに、この本体の前面に前記収納室に
    物品を収納すべく扉付きの開口部を設けた物品収納台車
    において、 前記本体の側面には収容凹部が形成され、この収容凹部
    にハンドルが回動自由に軸支されて、常には垂下姿勢を
    取って前記収容凹部内に収容される構成となっており、
    かつ前記収容凹部の底面には、前記ハンドルが垂下姿勢
    に向けて回動した場合にこれを突き当て可能な緩衝材が
    設けられていることを特徴とする物品収納台車。
  3. 【請求項3】 前記ハンドルの軸支位置が高さ調節可能
    とされていることを特徴とする請求項1または請求項2
    記載の物品収納台車。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3030822U (ja) 1996-05-02 1996-11-12 サンヨー調理機株式会社 配膳運搬車の引出式取手構造

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