JPH054038Y2 - - Google Patents

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JPH054038Y2
JPH054038Y2 JP1983100002U JP10000283U JPH054038Y2 JP H054038 Y2 JPH054038 Y2 JP H054038Y2 JP 1983100002 U JP1983100002 U JP 1983100002U JP 10000283 U JP10000283 U JP 10000283U JP H054038 Y2 JPH054038 Y2 JP H054038Y2
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JP
Japan
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instruction
cycle
microprocessor
instruction fetch
data
Prior art date
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JP1983100002U
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English (en)
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JPS607080U (ja
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Publication of JPS607080U publication Critical patent/JPS607080U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、マイクロプロセツサアナライザに関
するものであり、詳しくは、データバスのトレー
ス表示の改良に関するものであつて、ある命令の
命令フエツチサイクルとその命令フエツチサイク
ルに従う実行バスサイクルとの間に他の命令の命
令フエツチサイクルの一部を割り込ませるように
構成されるマイクロプロセツサのデータバスの動
きをトレース表示する機能を有するマイクロプロ
セツサアナライザにおいて、各実行バスサイクル
に対応する各先頭命令フエツチサイクルまでの命
令フエツチサイクル数を計数する手段を設け、そ
の計数値を実行バスサイクルのトレース表示と共
に表示するようにし、各実行バスサイクルと命令
フエツチサイクルとの関連を表示画面上で明確に
把握できるようにしたものである。
マイクロプロセツサアナライザは、マイクロプ
ロセツサ応用機器のソフトウエア及びハードウエ
ア上の不具合を見つけ出して解析するために広く
用いられている。このようなマイクロプロセツサ
アナライザの機能の一つに、解析対象マイクロプ
ロセツサのデータバスのトレース表示がある。
ところで、マイクロプロセツサのデータバスの
動きに着目すると、8ビツト構成(例えばインテ
ル社製8085)では第1図に示すようにある命令の
命令フエツチサイクル(オペコードサイクル,オ
ペランドサイクル)と実行バスサイクルが対にな
つて連続的に変化するように構成されているの
で、そのトレース表示は第2図のようになり、各
実行バスサイクルと命令フエツチサイクルとの関
連を表示画面上で明確に把握することができる。
ところが、16ビツト構成(例えばインテル社製
8086やモトローラ社製68000)では第3図に示す
ようにある命令の命令フエツチサイクルとその命
令フエツチサイクルに従う実行バスサイクルとの
間に他の命令の命令フエツチサイクルの一部を割
り込ませるように構成されているので、そのトレ
ース表示は第4図のようになり、各実行バスサイ
クルと命令フエツチサイクルとの関連を表示画面
上で把握するためには表示内容を解読しなければ
ならず、相当の時間を要することになる。
本考案は、このような16ビツト構成のマイクロ
プロセツサのバストレース表示の不便さを解決し
たものであり、各実行バスサイクルに対応する各
先頭命令フエツチサイクルまでの命令フエツチサ
イクル数を計数する手段を設け、その計数値を実
行バスサイクルのトレース表示と共に表示するこ
とを特徴とする。
以下、図面を用いて詳細に説明する。
第5図は、本考案の一実施例の全体構成を示す
ブロツク図であつて、1は解析対象マイクロプロ
セツサを含むターゲツト(以下Tという)、2は
本考案に係るマイクロプロセツサアナライザ(以
下MPAという)である。MPA2は、パーソナル
モジユール(以下PSMという)を介してT1と
接続される。PSM3には、各実行バスサイクル
に対応する各先頭命令フエツチサイクルまでの命
令フエツチサイクル数を計数出力する先頭命令指
標作成回路4(以下FIPという)が設けられてい
る。PSM3からはT1のアドレス,データ及び
先頭命令指標がそれぞれバスAB,DB,FBを介
してサンプルメモリ(以下SPMという)5に送
出され、これらはSPM5に一時格納される。
CPU6はSPM5に格納された内容を読み出して
それぞれのデータがオペコードかオペランドかデ
ータリードがデータライトかを判断し、ROM7
に格納されている逆アセンブラプログラムに従つ
て逆アセンブルした後CRT8に表示する。そし
て、データリード又はデータライトを表示するの
にあたつては、第6図に示すように先頭命令指標
値も同時に表示するようにする。第6図は、第4
図の表示例の実行バスサイクル“データライト
A”に先頭命令指標として“5”を付加表示する
例を示している。ここで、先頭命令指標“5”
は、前述のように、“データライトA”の先頭命
令フエツチサイクル“オペコードA”までの命令
フエツチサイクル数が“5”であることを示して
いる。従つて、本実施例の場合、実行バスサイク
ル“データライトA”から命令フエツチサイクル
を5個遡ることにより実行バスサイクル“データ
ライトA”に対応した先頭命令フエツチサイクル
“オペコードA”を見出すことができる。
第7図は、第5図におけるFIP4の具体例を示
すブロツク図であつて、41はプリフエツチされ
たオペコードサイクルを実行バスサイクルの先頭
に並びかえるためのキユー(Queue)回路(以下
Qという)、42はオペコードを所定のバスサイ
クル数に変換する機能を有する変換ROM(以下
CNVという)、43はコンパレータ(以下CMP
という)、44はバスサイクル毎に1回送出され
るクロツクCLKを計数するバスサイクルカウン
タ(以下BCTRという)、45はTから送出され
るステータス信号に従つてバスサイクル毎のプロ
グラムの種別を表わす信号SPを送出するプログラ
ム参照信号発生回路(以下PRという)、46は遅
延素子、47はインバータ、48はデータバスが
命令フエツチサイクルに時にCLKを計数する先
頭命令指標カウンタ(以下FCTRという)であ
る。
CMP43には、CNV42の出力が加えられる
と共にBCTR44の出力BOが加えられ、両者が
一致した場合に一致信号SCをBCTR48に送出
する。BCTR44は、前述のようにバスサイク
ル毎に1個ずつCLKを計数し、CMP43から送
出される一致信号SCにより初期化される。FCTR
48は、前述のようにPR45から送出され信号
SPが命令フエツチサイクルを表わしている場合に
のみCLKを1個ずつ計数し、CMP43から送出
されつ一致信号SCにより初期化される。
このように構成される回路の動作について、第
8図のタイムチヤートを用いて説明する。
まず、CMV42からは、オペコードを所定の
バスサイクル数に変換した値が送出される。すな
わち、オペコード“13FC”の場合にはバスサ
イクル数5から1を引いた値“4”が送出され
る。一方、BCTR44の初期値は“O”に設定
され、FCTR48に初期値は“2”に設定されて
いる。これにより、本実施例の場合、BCTR4
4は0から4まで各バスサイクル毎にカウントア
ツプすることになり、FCTR48は2から5まで
各命令フエツチサイクル毎にカウントアツプする
ことになる。そして、BCTR44の計数値が
“4”になると一致信号SCがCMP43から送出さ
れ、BCTR44及びFCTR48はそれぞれの値に
初期化される。すなわち、一致信号SCは、実行サ
イクル区切りを表わすことになる。
このようにしてFCTR48から送出される計数
値FOは第5図に示すようにFBを介してSPM5に
加えられ、前述のような表示処理が行われること
になる。
なお、CRT8としてカラーCRTを用いる場合
には、同一の先頭命令指標値を持つ実行バスサイ
クルを共通の色で表示することもでき、より簡単
に状態を把握できることになる。
以上説明したように、本考案によれば、データ
バスの状態を明確に把握できるトレース表示が実
現でき、実用上の効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は8ビツト構成のデータバスの状態説明
図、第2図は第1図のトレース表示例図、第3図
は16ビツト構成のデータバスの状態説明図、第4
図は第3図のトレース表示例図、第5図は本考案
の一実施例の全体構成を示すブロツク図、第6図
は本考案に係るトレース表示例図、第7図は第5
図におけるFIPの具体例を示すブロツク図、第8
図は第7図の動作を説明するタイムチヤートであ
る。 3……パーソナルモジユール(PSM)、4……
先頭命令指標作成回路(FIP)、5……サンプル
メモリ(SPM)、6……CPU、7……ROM、8
……CRT。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ある命令の命令フエツチサイクルとその命令フ
    エツチサイクルに従う実行バスサイクルとの間に
    他の命令の命令フエツチサイクルの一部を割り込
    ませるように構成されるマイクロプロセツサのデ
    ータバスの動きをトレース表示する機能を有する
    マイクロプロセツサアナライザにおいて、 表示部と、 逆アセンブラプログラムを格納したメモリと、 解析対象マイクロプロセツサから出力される各
    実行バスサイクルに対応する各先頭命令フエツチ
    サイクルまでの命令フエツチサイクル数を計数し
    て出力する先頭命令指標作成手段と、 解析対象マイクロプロセツサのアドレス,デー
    タおよび先頭命令指標を一時格納するメモリと、 このメモリに格納された内容を読み出してそれ
    ぞれのデータを判断し、逆アセンブラプログラム
    に従つて逆アセンブルした後表示部に表示するマ
    イクロプロセツサとを設け、 データリード又はデータライトの表示にあたつ
    て先頭命令指標値も同時に表示することを特徴と
    するマイクロプロセツサアナライザ。
JP10000283U 1983-06-28 1983-06-28 マイクロプロセツサアナライザ Granted JPS607080U (ja)

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JP10000283U JPS607080U (ja) 1983-06-28 1983-06-28 マイクロプロセツサアナライザ

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JP10000283U JPS607080U (ja) 1983-06-28 1983-06-28 マイクロプロセツサアナライザ

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JPS607080U JPS607080U (ja) 1985-01-18
JPH054038Y2 true JPH054038Y2 (ja) 1993-02-01

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JP10000283U Granted JPS607080U (ja) 1983-06-28 1983-06-28 マイクロプロセツサアナライザ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5696339A (en) * 1979-12-28 1981-08-04 Fujitsu Ltd Data processing system

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