JPH0540082Y2 - - Google Patents

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JPH0540082Y2
JPH0540082Y2 JP6705289U JP6705289U JPH0540082Y2 JP H0540082 Y2 JPH0540082 Y2 JP H0540082Y2 JP 6705289 U JP6705289 U JP 6705289U JP 6705289 U JP6705289 U JP 6705289U JP H0540082 Y2 JPH0540082 Y2 JP H0540082Y2
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JP
Japan
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case
flange
corner
attached
corner cover
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JP6705289U
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JPH035705U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、モータの駆動による振動機の振動エ
ネルギーをビータに集中させ軌道の砂礫をつき固
めるタイタンパに関する。
[従来の技術] ハンドル部に特殊緩衝バネにより支持した支持
板に防振ゴムを介して上部を取付け、下部にはビ
ータを取付けたケース内にモータと、モータの駆
動で振動し、この振動エネルギーをビータに伝え
て、ビータにより砂礫を搗き固めるようにしたタ
イタンパは一般に使用されている。
[考案が解決しようとする問題点] 前記した一般に広く使用されているタイタンパ
は、これを使用する際には、ビータの振動でつき
固める時ビータを取付けたケースも一緒に挿込ま
れることが多くある。従つてビータの振動で砂礫
が振動し、この砂礫の振動がケースのフランジの
突出した隅部を摩耗し、この隅部の摩耗によるケ
ースの損傷が激しい。
そのためケースは使用できず全体を交換しなけ
ればならず非常に不経済となる。
[問題点を解決するための手段] 本考案は、斯様な実情に鑑み、この問題に対処
し、一部の交換だけで長く使用できるようにする
ことを目的に提供するもので、モータ及び振動機
を内蔵する分割ケースの締付け部のフランジの隅
部に嵌合するコーナーカバーを用い、コーナーカ
バーとケースフランジを一体に締付け、またコー
ナーカバーが摩耗するとコーナーカバーだけを交
換することで長期にわたり使用できるようにした
ものである。
[実施例] 次に本考案に係る一実施例を図面に基いて説明
する。
1はタイタンパで、該タイタンパ1は、ハンド
ル2に設けた軸受3,4に夫々一端を取付けた特
殊緩衝バネ5,6を設け、更に特殊緩衝バネ5,
6の夫々の他端には支えられた支持板7を有し、
この支持板7には、モータと、このモータで駆動
する振動機を内蔵する分割ケース8の上部側ケー
ス8aを取付け、また下部側ケース8bにはビー
タ14の基端部を取付けてある。分割ケース8
は、前記上部側ケース8aと下部側ケース8bに
は、隅部にボルト孔9a,10aを穿つたフラン
ジ9,10を一体に設け、このフランジ9,10
を重ねボルト11及びナツト12で締付け固定す
るようにしてある。
13は、前記フランジ9,10を嵌める嵌合凹
部13aを設けた三角形状のコーナーカバーで、
またこのコーナーカバー13には前記ボルト孔9
a,10aと対応する位置に同じようにボルト孔
13bを穿つてある。
コーナーカバー13は、前記フランジ9,10
の各隅部に嵌合し、コーナーカバー13とフラン
ジ9,10をボルト11とナツト12により締付
け固定する。
[作用] 本考案は前記構成で明らかなように、モータ及
び振動機を内蔵した分割ケース8の各フランジ
9,10を重ね、更に重ね合わせたフランジ9,
10の各隅部にコーナーカバー13の嵌合凹部1
3aを嵌めて、フランジ9,10に穿つたボルト
孔9a,10aとコーナーカバー13に設けたボ
ルト孔13bと合わせてボルト11及びナツト1
2によつて締付け固定する。またこのように構成
したタイタンパ1は、ケース8内のモータを駆動
で振動機の振動エネルギーをビータ14に伝え、
ビータ14を砂礫内に押込み、砂礫を搗固め作業
を行う。このビータ14を砂礫内に押込む場合ケ
ース8も押込まれ、この際ビータ14の振動は砂
礫に伝わるためケース8から張出したフランジ
9,10の隅部は大きく摩耗し、フランジ9,1
0に嵌合したコーナーカバー13が先ず破壊する
と、フランジが摩耗しない前にコーナーカバー1
3を取替るようにしたもので、コーナーカバー1
3だけの交換でケース8のフランジ9,10は保
護されるためケース8の取替えは行なわれず長く
使用できる。従つて経費の節減となる。
[効果] 本考案は上述のようにハンドルで特殊緩衝バネ
を介して支持された支持板にモータ及び振動機を
内蔵したケースを取付け、更にケースにはビータ
を取付けたタイタンパにおいて、前記ケースは2
つに分割され、この分割ケースの重合部は、ケー
スと一体のフランジを設けて重ね、更にこのフラ
ンジの重なる隅部には嵌合凹部を設けて三角形状
に成形しコーナーカバーを嵌める一方コーナーカ
バーとフランジをボルトとナツトで締付け一体に
したもので、タイタンパを使用して砂礫をつき固
める作用中ビータと共にケースは砂礫に押込まれ
る。従つてケースのフランジの隅部は砂礫との摩
擦で摩耗するが、隅部はコーナーカバーを用いて
保護され、このコーナーカバーが損傷すると直ち
にコーナーカバーを交換すればケースはそのまま
使用できる。従つて、従来のようにケース全部を
取替える必要がなく、ケースは長く使用でき経費
の節約となる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係るタイタンパの一実施例を示
したもので、第1図は側面図、第2図はケースの
平面図、第3図は第2図のX−X線の隅部の拡大
図、第4図はコーナーカバーの斜視図である。 1……タイタンパ、2……ハンドル、3,4…
…軸受、5,6……特殊緩衝バネ、7……支持
板、8……分割ケース、8a……上部側ケース、
8b……下部側ケース、9,10……フランジ、
9a,10a……ボルト孔、11……ボルト、1
2……ナツト、13……コーナーカバー、13a
……嵌合凹部、13b……ボルト孔、14……ビ
ータ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一端をハンドルに取付けた特殊緩衝バネは、他
    端で支持された支持板を有し、該支持板には、モ
    ータ及び振動機を内蔵したケースの上部を取付
    け、更にケースの下部にはビータを取付けてなる
    タイタンパにおいて、前記ケースは夫々フランジ
    を設けて二つに分割され、この夫々のフランジに
    は隅部に対応してボルト孔を穿ち、またフランジ
    の重ねた厚さに適応する嵌合凹部を設け、かつ前
    記フランジのボルト孔に対応させたボルト孔を穿
    つた三角形状のコーナーカバーを有し、このコー
    ナーカバーをフランジ隅部に嵌合しコーナーカバ
    ーとフランジをボルト及びナツトで一体に締付け
    固定する事を特徴としたタイタンパ。
JP6705289U 1989-06-08 1989-06-08 Expired - Lifetime JPH0540082Y2 (ja)

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JP6705289U JPH0540082Y2 (ja) 1989-06-08 1989-06-08

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JP6705289U JPH0540082Y2 (ja) 1989-06-08 1989-06-08

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Publication Number Publication Date
JPH035705U JPH035705U (ja) 1991-01-21
JPH0540082Y2 true JPH0540082Y2 (ja) 1993-10-12

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ID=31600289

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