JPH0539985U - 塗布具 - Google Patents

塗布具

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JPH0539985U
JPH0539985U JP089291U JP8929191U JPH0539985U JP H0539985 U JPH0539985 U JP H0539985U JP 089291 U JP089291 U JP 089291U JP 8929191 U JP8929191 U JP 8929191U JP H0539985 U JPH0539985 U JP H0539985U
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JP
Japan
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protrusion
screwing
engaging
barrel
rotation direction
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JP089291U
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English (en)
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正 椋木
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Sakura Color Products Corp
Original Assignee
Sakura Color Products Corp
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B43WRITING OR DRAWING IMPLEMENTS; BUREAU ACCESSORIES
    • B43KIMPLEMENTS FOR WRITING OR DRAWING
    • B43K5/00Pens with ink reservoirs in holders, e.g. fountain-pens
    • B43K5/005Pen barrels

Abstract

(57)【要約】 【目的】 軸筒と先筒との螺合の弛みを確実に防ぐ。 【構成】 螺合連結される軸筒10及び先筒12におい
て互いに対向する面に第1,第2の係合突出部26,3
6を設ける。そして、螺合完了時に第2の係合突出部3
6が第1の係合突出部26を乗り越えるように第1の係
合突出部26の螺合回転方向上流側の側面を傾斜面26
aとし、かつ、第2の係合突出部が第1の係合突出部2
6を乗り越えた後は逆方向に乗り越え不能となるように
両係合突出部26,36の螺合回転方向奥側の側面を立
直面とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ボールペン、ペイントマーカー等の筆記具をはじめとする塗布具に 関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、筆記具をはじめとする塗布具は、塗布液を収容する軸筒と、この軸筒 の先端部に装着される先筒とを備え、これら軸筒と先筒との結合は、両者に形成 されたねじ同士の螺合により行われている。しかしながら、このような塗布具の 使用中に上記螺合がゆるむと、軸筒の内蔵する塗布液が外部に漏れて書類や衣服 、人体等を汚してしまう不都合がある。特に近年は、塗布液の毒性の問題が取り ただされており、この塗布液の漏れの予防は重要な課題となっている。
【0003】 そこで、上記のような螺合の弛みを防ぐ手段として、次に示すようなものが従 来から知られている。
【0004】 (a)先筒側に、突出部をもつ弾性片を設けるとともに、軸筒側に上記突出部と 係合する溝状係合部を設け、両者の係合により螺合に抵抗を与え、軸筒と先筒と の相対回転を抑制する(実開昭57−13284号公報参照)。
【0005】 (b)一方の軸筒に突起部を有する円筒部を設けるとともに、他方の軸筒に上記 突起部に係止される係止部を突設し、さらに、上記突起部とせり合ってねじ部同 士の間に食いつきを起こさせるテーパー部を上記係止部に隣接して設けることに より、ねじ部同士の螺合の弛みを抑制する(実開昭60−48471号公報参照 )。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
上記各公報に示される塗布具は、いずれも、軸筒と先筒との螺合を抑制するこ とはできるが、依然として上記螺合は解くことが可能な状態にあり、より確実に 螺合の弛みを防ぐことができる塗布具の出現が望まれている。
【0007】 本考案は、このような事情に鑑み、軸筒と先筒との螺合の弛みをより確実に防 ぐことができる塗布具を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案は、軸筒外周面に雄ねじが設けられ、先筒内周面に雌ねじが設けられる とともに、両ねじの螺合により先筒が軸筒に装着される塗布具において、上記軸 筒外周面上及び先筒内周面上の位置であって上記螺合が終了した状態で互いに対 応する位置にそれぞれ係合突出部を設けるとともに、これらの係合突出部の形状 を、一方の係合突出部が他方の係合突出部を螺合回転方向に乗り越え可能な形状 とし、かつ、一方の係合突出部が他方の係合突出部を螺合回転方向と逆方向に乗 り越え不能な形状としたものである(請求項1)。
【0009】 また本考案は、軸筒内周面に雌ねじが設けられ、先筒外周面に雄ねじが設けら れるとともに、両ねじの螺合により先筒が軸筒に装着される塗布具において、上 記軸筒内周面上及び先筒外周面上の位置であって上記螺合が終了した状態で互い に対応する位置にそれぞれ係合突出部を設けるとともに、これらの係合突出部の 形状を、一方の係合突出部が他方の係合突出部を螺合回転方向に乗り越え可能な 形状とし、かつ、一方の係合突出部が他方の係合突出部を螺合回転方向と逆方向 に乗り越え不能な形状としたものである(請求項2)。
【0010】 さらに、一方の係合突出部よりも螺合回転方向奥側の位置に規制突出部を形成 し、この規制突出部と上記係合突出部との間に他方の係合突出部が嵌入可能な溝 を形成することがより好ましい(請求項3)。
【0011】 また本考案は、一方の係合突出部が他方の係合突出部を乗り越えた状態で軸筒 と先筒との間にシール部材が挾まれる塗布具に特に有効である(請求項4)。
【0012】
【作用】
請求項1及び2記載の塗布具によれば、両ねじ部の螺合が終了する時点で一方 の係合突出部に対して他方の係合突出部を上記螺合回転方向に乗り越えさせるこ とができる。このような乗り越えが一旦行われると、両係合突出部は逆方向には 互いに乗り越えることができなくなるため、これにより軸筒と先筒が螺合回転方 向と逆方向に相対回転することが阻止され、この回転による螺合の弛みが防がれ る。また、一方の係合突出部が他方の係合突出部を乗り越えた時の音により、螺 合が完了したことを確認することが可能となる。
【0013】 ここで、請求項4記載の塗布具のように、上記軸筒と先筒とが連結された状態 でこれらの間にシール部材が挾まれるものにおいては、上記螺合の弛みの防止に より、塗布具内の気密性が常に良好に保たれることとなる。
【0014】 さらに、請求項3記載のように、一方の係合突出部の螺合回転方向奥側に規制 突出部を設けて上記係合突出部との間に溝を形成し、この溝に他方の係合突出部 が嵌入されるようにすれば、この嵌入により、軸筒及び先筒が螺合回転方向にも 相対回転することが規制され、これにより両ねじの螺合終了位置が正確に固定さ れることとなる。
【0015】
【実施例】
本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。なお、この実施例ではペイント マーカーに本考案を適用したものを示すが、本考案はこれに限らず、軸筒内に塗 布液が収容される種々の塗布具に適用可能なものである。
【0016】 図7に示す塗布具は、円筒状の軸筒10と、この軸筒10の先端部に装着され る先筒12とを備え、これら軸筒10及び先筒12は合成樹脂等の可撓性をもつ 材料で形成されている。軸筒10内にはインキ(塗布液)吸蔵体14が収容され ている。このインキ吸蔵体14にはチップ18尾端の小径軸16が連結されてお り、このチップ18の先端は先筒12を通じてこの先筒12から先端方向に突出 している。また、軸筒10と先筒12との間にはゴムやポリエチレン等の樹脂と いった弾性材からなるシール部材20が介設されている。
【0017】 図1〜4に示すように、上記軸筒10の先端部には、その先端側から順に、小 径筒部21及び大径筒部22が設けられ、小径筒部21の外周面には雄ねじ24 が形成されている。大径筒部22の外周面において、180°間隔をおいた2つ の位置には、螺合回転方向手前側から順に第1の係合突出部26及び規制突出部 27が突設されており、両突出部26,27の間に溝28が形成されている。
【0018】 なお、図1,3には螺合時の先筒12の回転方向を矢印Rで示しており、従っ て、同図上側部分については、「軸筒10の螺合回転方向手前側」とは図の右側 を意味し、「軸筒10の螺合回転方向奥側」とは図の左側を意味する。
【0019】 第1の係合突出部26の両側面のうち、螺合回転方向手前側の側面はなだらか な傾斜面26aされている、より具体的に、この傾斜面26aは、楕円を4分割 したような正面形状を有し、漸次的に高さ寸法が増大するような曲面とされてい る。これに対し、螺合回転方向奥側の側面は大径筒部22の外周面に対して直角 な方向(すなわち塗布具半径方向)に立ち上がる立直面とされている。また、規 制突出部27の両側面はいずれも塗布具半径方向に立ち上がる立直面とされてい る。
【0020】 一方、先筒12は、図1,2,5,6に示すように、その先端側から順に、最 小径の先端穴31と、小径穴32と、大径穴33とを連続に有している。小径穴 32の内周面には上記雄ねじ24と螺合可能な雌ねじ34が形成されており、大 径穴33の内径は、上記雄ねじ24、さらには上記突出部26,27も含めた大 径筒部22全体が挿入可能な寸法に設定されている。
【0021】 この大径穴33の内周面において、両ねじ24,34の螺合が終了した状態で 上記溝28と対向する位置には、第2の係合突出部36が半径方向内側に突設さ れている。この第2の係合突出部36は、上記溝28内に嵌入可能な幅寸法を有 し、その両側面は塗布具半径方向に立ち上がる立直面とされている。
【0022】 次に、この塗布具の組立て時の作用を説明する。
【0023】 まず、軸筒10先端部に対し、間にシール部材20を介在させるようにしなが ら先筒12を図1,3の矢印R方向に回転させて両ねじ24,34を螺合してい く。このような螺合が進行すると先筒12は筆記具尾端側に漸次移動するが、こ の螺合終了間際、先筒12側に設けられた第2の係合突出部36が軸筒10側に 設けられた第1の係合突出部26の螺合回転方向手前側の側面すなわち傾斜面2 6aに接触し、さらにはこの傾斜面26a上を滑るようにして第1の係合突出部 26を乗り越える。これにより、第2の係合突出部36は第1の係合突出部26 と規制突出部27との間に形成された溝28内に嵌入され、螺合が完了するとと もに、シール部材20は軸筒10と先筒12との間に挾まれた状態となる(図1 ,2の状態)。
【0024】 このようにして一旦第1の係合突出部26が溝28内に嵌入された後は、この 第1の係合突出部26の螺合回転方向奥側の側面である立直面と、第2の係合突 出部36の側面である立直面とが当接するため、第2の係合突出部36は螺合回 転方向と逆の方向に第1の係合突出部26を乗り越えることができない。すなわ ち、先筒12が軸筒10に対して螺合回転方向と逆方向に回転することが阻止さ れ、これにより両ねじ24,34の螺合の弛みが確実に防がれる。
【0025】 以上のように、この塗布具では、螺合完了時に第2の係合突出部36が第1の 係合突出部26を乗り越えるようにし、かつ一旦乗り越えた後は第2の係合突出 部36が第1の係合突出部26を乗り越えることができない形状としたものであ るので、両ねじ24,34の螺合の弛みを確実に防ぐことができるとともに、上 記乗り越え時の音によって螺合終了の確認を容易に行うことができる。特に、こ の実施例に示す塗布具のように、螺合完了状態で先筒12と軸筒10との間にシ ール部材20が挾まれるものにおいては、上記螺合の弛みの防止により、塗布具 内の気密性は常に良好に保たれることとなり、極めて有効である。
【0026】 さらに、この実施例では、第1の係合突出部26のさらに奥側に規制突出部2 7を設け、両突出部26,27の間に形成された溝28に第2の係合突出部36 を嵌入するようにしているので、この嵌入後は先筒12が軸筒10に対して螺合 回転方向に回転することも規制される。従って、螺合完了位置を正確に固定する ことができる。
【0027】 なお、本考案はこのような実施例に限定されるものでなく、例として次のよう な態様をとることも可能である。
【0028】 (1) 上記実施例では、第1の係合突出部26の螺合回転方向上流側の面を傾斜 面26aとし、第2の係合突出部36の螺合回転方向上流側の面を立直面として いるが、これに代え、第1の係合突出部26の螺合回転方向上流側の面を立直面 とし、第2の係合突出部36の螺合回転方向上流側の面を傾斜面としても、螺合 完了時に第2の係合突出部36が第1の係合突出部26を乗り越えることを可能 にすることができる。また、両係合突出部26,36の螺合回転方向上流側の面 をともに傾斜面としてもよい。ここで、第2の係合突出部36の螺合回転方向上 流側の面とは、図5の上側部分でいえば左側面となる。
【0029】 (2) 上記実施例では、軸筒10の外周面側に第2の係合突出部36が嵌入可能 な溝28を設けたものを示したが、逆に先筒12の内周面側に溝を設け、この溝 に軸筒10側に設けられた係合突出部を嵌入するようにしてもよい。
【0030】 (3) 上記実施例では、軸筒10側に雄ねじ24が設けられ、先筒12側に雌ね じ34が設けられた塗布具を示したが、逆に、軸筒10の内周面に雌ねじが設け られ、先筒12の外周面に上記雌ねじに螺合挿入される雄ねじが設けられた塗布 具にも本考案を適用することが可能である。この場合には、図1,2に示す軸筒 10を先筒12と置き換え、同図の先筒12を軸筒10と置き換えて考えればよ い。すなわち、図2の右側を先端側、左側を尾端側と倒置して考えれば良い。
【0031】 (4) 上記実施例では、各ねじ24,34よりも塗布具尾端側の位置に係合突出 部26,36を設けたものを示したが、これらをねじ24,34よりも先端側に 設けることも可能である。この場合には、雄ねじ24よりも小径の筒部を雄ねじ 24よりも先端側の位置に設け、かつ、雌ねじ34よりも大径の穴を雌ねじ34 よりも先端側の位置に設けて、上記小径筒部外周面及び大径穴内周面に係合突出 部を突設するようにすればよい。これと同様にして、軸筒10の内周面に雌ねじ が設けられて先筒12の外周面に雄ねじが設けられている塗布具においては、係 合突出部を両ねじよりも尾端側、先端側のいずれに設けることも可能である。
【0032】 (5) 本考案における両係合突出部は、一方の係合突出部が他方の係合突出部を 螺合回転方向に乗り越え可能であり、かつ螺合回転方向と逆方向に乗り越え不能 となる形状であればよく、上記実施例のほか、種々の変形例が考えられるもので ある。例えば、図8(a)に示すように、第2の係合突出部36における螺合回 転方向奥側の側面(同図右側面)及び第1の係合突出部26における螺合回転方 向奥側の側面(同図左側面)を傾斜面26aと同じ方向に傾斜する傾斜面とすれ ば、第2の係合突出部36が第1の係合突出部26を螺合回転方向に乗り越えた 後、逆方向に乗り越えるのをより確実に防止することができる。また、同図(b )に示すように、係合突出部36に互いに高さ寸法の異なる段部36a,36b を形成し、溝28a,28bに上記段部36a,36bが嵌合可能な段部28a ,28bを形成するようにしてもよいし、同図(c)に示すように、第2の係合 突出部36をその螺合回転方向奥側に屈曲するフック状に形成し、第2の係合突 出部26を上記第2の係合突出部36と係合する逆向きのフック状に形成するよ うにしてもよい。また、同図(d)に示すように、第2の係合突出部36の内周 面(同図下面)と溝28の外周面(同図上面)にそれぞれ、互いに嵌合し合うリ ブ36c,28cを設けてもよい。
【0033】
【考案の効果】
以上のように本考案は、互いに螺合連結される軸筒及び先筒において互いに対 向する面に係合突出部を設け、螺合完了時に一方の係合突出部が他方の係合突出 部を乗り越えた後は、逆方向に乗り越え不能となるように両係合突出部の形状を 設定したものであるので、これにより、使用時に両ねじの螺合が弛むのを確実に 防ぐことができ、塗布液漏れを確実に防ぐことができる効果がある。特に、螺合 完了状態で軸筒と先筒との間にシール部材が挾まれる場合には、上記螺合の弛み を防ぐことにより、塗布具内の気密性を良好に保つことができ、特に有用となる 。
【0034】 さらに、一方の係合突出部の螺合回転方向奥側に規制突出部を設けて両突出部 の間に溝を形成し、この溝に他方の係合突出部が嵌入されるようにすれば、この 嵌入状態で軸筒と先筒とが螺合回転方向に相対回転することも規制することがで き、これにより螺合完了位置を正確に固定することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2のA−A線断面図である。
【図2】本考案の一実施例における塗布具の要部を示す
断面正面図である。
【図3】図4のB−B線断面図である。
【図4】上記塗布具における軸筒の先端部を示す正面図
である。
【図5】図6のC−C線断面図である。
【図6】上記塗布具における先筒を示す断面正面図であ
る。
【図7】上記塗布具の全体断面正面図である。
【図8】(a)(b)(c)(d)は係合突出部の形状
の変形例を示す断面図である。
【符号の説明】
10 軸筒 12 先筒 20 シール部材 24 雄ねじ 26 第1の係合突出部 26a 傾斜面 27 規制突出部 28 溝 34 雌ねじ 36 第2の係合突出部

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸筒外周面に雄ねじが設けられ、先筒内
    周面に雌ねじが設けられるとともに、両ねじの螺合によ
    り先筒が軸筒に装着される塗布具において、上記軸筒外
    周面上及び先筒内周面上の位置であって上記螺合が終了
    した状態で互いに対応する位置にそれぞれ係合突出部を
    設けるとともに、これらの係合突出部の形状を、一方の
    係合突出部が他方の係合突出部を螺合回転方向に乗り越
    え可能な形状とし、かつ、一方の係合突出部が他方の係
    合突出部を螺合回転方向と逆方向に乗り越え不能な形状
    としたことを特徴とする塗布具。
  2. 【請求項2】 軸筒内周面に雌ねじが設けられ、先筒外
    周面に雄ねじが設けられるとともに、両ねじの螺合によ
    り先筒が軸筒に装着される塗布具において、上記軸筒内
    周面上及び先筒外周面上の位置であって上記螺合が終了
    した状態で互いに対応する位置にそれぞれ係合突出部を
    設けるとともに、これらの係合突出部の形状を、一方の
    係合突出部が他方の係合突出部を螺合回転方向に乗り越
    え可能な形状とし、かつ、一方の係合突出部が他方の係
    合突出部を螺合回転方向と逆方向に乗り越え不能な形状
    としたことを特徴とする塗布具。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の塗布具におい
    て、一方の係合突出部よりも螺合回転方向奥側の位置に
    規制突出部を形成し、この規制突出部と上記係合突出部
    との間に他方の係合突出部が嵌入可能な溝を形成したこ
    とを特徴とする塗布具。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の塗布具
    において、一方の係合突出部が他方の係合突出部を乗り
    越えた状態で軸筒と先筒との間にシール部材が挾まれて
    いることを特徴とする塗布具。
JP089291U 1991-10-30 1991-10-30 塗布具 Pending JPH0539985U (ja)

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US07/964,866 US5445466A (en) 1991-10-30 1992-10-22 Liquid applicator with screw lock
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JP (1) JPH0539985U (ja)
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FR (1) FR2683164B1 (ja)
GB (1) GB2260945B (ja)

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