JPH0539771Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0539771Y2 JPH0539771Y2 JP6120788U JP6120788U JPH0539771Y2 JP H0539771 Y2 JPH0539771 Y2 JP H0539771Y2 JP 6120788 U JP6120788 U JP 6120788U JP 6120788 U JP6120788 U JP 6120788U JP H0539771 Y2 JPH0539771 Y2 JP H0539771Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- punch holder
- plate
- stripper plate
- punch
- stripper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims description 7
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Punching Or Piercing (AREA)
- Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案はリードフレーム上に装着された半導
体装置のリード成形を行なう金型に関するもので
ある。
体装置のリード成形を行なう金型に関するもので
ある。
従来周知の種の金型においては、実公昭59−
15499公報に開示されているものがあり、これを
第2図、第3図で説明する。図において、30は
リードフレーム、30aはこのリードフレーム3
0のタイバ部、31は半導体装置を封止したパツ
ケージ、32はダイ、33はパンチであり、例え
ば、上記タイバ部30aを切断するものである。
1はパンチ33が挿入されるストリツパプレート
である。
15499公報に開示されているものがあり、これを
第2図、第3図で説明する。図において、30は
リードフレーム、30aはこのリードフレーム3
0のタイバ部、31は半導体装置を封止したパツ
ケージ、32はダイ、33はパンチであり、例え
ば、上記タイバ部30aを切断するものである。
1はパンチ33が挿入されるストリツパプレート
である。
この様に構成されたものにおいては、タイバ部
30aを切断した後、パンチ33が上方向へ移動
する際、リードフレーム30がパンチ33と一緒
に上方向へ持ち上げられようとするのを、ストリ
ツパープレート1で防止している。つまり、スト
リツパプレート1がリードフレーム30の上方向
への移動を防止している。
30aを切断した後、パンチ33が上方向へ移動
する際、リードフレーム30がパンチ33と一緒
に上方向へ持ち上げられようとするのを、ストリ
ツパープレート1で防止している。つまり、スト
リツパプレート1がリードフレーム30の上方向
への移動を防止している。
次に第4図で、ストツリツパプレート1部分に
ついて説明する。
ついて説明する。
2はストリツパボルトで先端部3にネジを加工
しストリツパプレート1に加工したネジ部にねじ
込み固定している。4はパンチホルダでストリツ
パボルト2をガイドしている。5はバツキングプ
レートでストリツパボルト2の先端ツバ部6の端
面7と接している。8はスプリングで公知のスト
リツプ力を有するバネ力を有するものでストリツ
パボルト2の上面9及びスクリユーボルト10の
端面11と接し押圧された状態で組込まれてい
る。尚金型には前記構成のものが通常4〜6ケ所
に設置されておりストリツパプレート1上面12
とバツキングプレート5の上面13間の距離を一
定に維持している。
しストリツパプレート1に加工したネジ部にねじ
込み固定している。4はパンチホルダでストリツ
パボルト2をガイドしている。5はバツキングプ
レートでストリツパボルト2の先端ツバ部6の端
面7と接している。8はスプリングで公知のスト
リツプ力を有するバネ力を有するものでストリツ
パボルト2の上面9及びスクリユーボルト10の
端面11と接し押圧された状態で組込まれてい
る。尚金型には前記構成のものが通常4〜6ケ所
に設置されておりストリツパプレート1上面12
とバツキングプレート5の上面13間の距離を一
定に維持している。
この様に構成されたものにおいては、リードフ
レームはストリツパプレート1で押圧されている
状態であり、ここで、パンチが、スプリング8を
圧縮しながら、パンチホルダ4と共に下降し、例
えばタイバ部を切断する。次にパンチがパンチホ
ルダ4と上昇する際には、ストリツパプレート1
がスプリング8の弾力でリードフレームを押圧し
ているので、リードフレームはダイ側に残つた状
態でパンチが上昇することにより、パンチにリー
ドフレームが持ち上げられることが防止されてい
る。
レームはストリツパプレート1で押圧されている
状態であり、ここで、パンチが、スプリング8を
圧縮しながら、パンチホルダ4と共に下降し、例
えばタイバ部を切断する。次にパンチがパンチホ
ルダ4と上昇する際には、ストリツパプレート1
がスプリング8の弾力でリードフレームを押圧し
ているので、リードフレームはダイ側に残つた状
態でパンチが上昇することにより、パンチにリー
ドフレームが持ち上げられることが防止されてい
る。
従来のリード成形金型は、ストリツパ部が以上
のように構成されているので、切刃等が破損した
場合の交換時ストリツパプレートの分解組立に時
間を要しかつ4〜6本のストリツパボルトを均等
に締め付けねば、ストリツパプレートが斜めに組
付けられた場合切刃の破損に継がる等の組立上の
熟練度が必要で非常に取扱い上の注意が必要であ
つた。
のように構成されているので、切刃等が破損した
場合の交換時ストリツパプレートの分解組立に時
間を要しかつ4〜6本のストリツパボルトを均等
に締め付けねば、ストリツパプレートが斜めに組
付けられた場合切刃の破損に継がる等の組立上の
熟練度が必要で非常に取扱い上の注意が必要であ
つた。
この考案は上記のような課題を解決するために
なされたものでストリツパプレートの取付取外し
を短時間にかつ簡単にできるリード形成金型を得
ることを目的とするものである。
なされたものでストリツパプレートの取付取外し
を短時間にかつ簡単にできるリード形成金型を得
ることを目的とするものである。
この考案に係るリード成形金型は、
ストリツパプレートと、このストリツパプレー
トと所定間隔をおいて対向したパンチホルダと、
このパンチホルダの上部に位置したバツキングプ
レートとを有し、リードフレーム上に装着された
半導体装置の所定部分を上記ストリツパプレート
と上記パンチホルダに取り付けられたパンチとで
切断及び分離する半導体装置のリード成形金型に
おいて、上記ストリツパプレートと上記パンチホ
ルダの双方において、その一方の側面と他方の側
面に個別に対向して一対配置され、各々の上部と
下部には各々上記パンチホルダ側及び上記ストリ
ツパプレート側へ突出した突起部を有し、上部の
突起部が上記パンチホルダ又は上記バツキングプ
レートに係合し、下部の突起部が上記ストリツパ
プレートを所定範囲だけ上方向移動可能な状態で
吊下した保持板、この保持板を上記パンチホルダ
又は上記バツキングプレートに着脱自在に締結す
る締結部材、及び上記ストリツパプレートを上記
パンチホルダから離間する方向に付勢する弾性体
を備えたものである。
トと所定間隔をおいて対向したパンチホルダと、
このパンチホルダの上部に位置したバツキングプ
レートとを有し、リードフレーム上に装着された
半導体装置の所定部分を上記ストリツパプレート
と上記パンチホルダに取り付けられたパンチとで
切断及び分離する半導体装置のリード成形金型に
おいて、上記ストリツパプレートと上記パンチホ
ルダの双方において、その一方の側面と他方の側
面に個別に対向して一対配置され、各々の上部と
下部には各々上記パンチホルダ側及び上記ストリ
ツパプレート側へ突出した突起部を有し、上部の
突起部が上記パンチホルダ又は上記バツキングプ
レートに係合し、下部の突起部が上記ストリツパ
プレートを所定範囲だけ上方向移動可能な状態で
吊下した保持板、この保持板を上記パンチホルダ
又は上記バツキングプレートに着脱自在に締結す
る締結部材、及び上記ストリツパプレートを上記
パンチホルダから離間する方向に付勢する弾性体
を備えたものである。
この考案におけるリード成形金型は、保持板の
みでストリツパプレートを固定保持が出来、組立
や取外しが容易となる。
みでストリツパプレートを固定保持が出来、組立
や取外しが容易となる。
以下この考案の一実施例を図について説明す
る。
る。
第1図において、21はパンチホルダ4及びスト
リツパプレート1の夫々の側面に向つて突出して
突起部21a,21bが上部と下部に形成されて
いる保持板で、上部の突起部21aがパンチホル
ダ4の上面22に係合し、下部の突起部21bが
ストリツパプレート1に設けた段部23に係合
し、ストリツパプレート1を吊下している。24
はプツシユロツドで、上方には上面25に接した
スプリング26がスクリユーボルト10により押
圧挿入されている。尚プツシユロツド24先端2
7とストリツパプレート1上面12との間はわず
かのすきまを設けており、第1図に示す如く、保
持板21はボルト28によりパンチホルダ4に固
定されている。尚、保持板21は金型1面に2個
設置するのみで十分である。
リツパプレート1の夫々の側面に向つて突出して
突起部21a,21bが上部と下部に形成されて
いる保持板で、上部の突起部21aがパンチホル
ダ4の上面22に係合し、下部の突起部21bが
ストリツパプレート1に設けた段部23に係合
し、ストリツパプレート1を吊下している。24
はプツシユロツドで、上方には上面25に接した
スプリング26がスクリユーボルト10により押
圧挿入されている。尚プツシユロツド24先端2
7とストリツパプレート1上面12との間はわず
かのすきまを設けており、第1図に示す如く、保
持板21はボルト28によりパンチホルダ4に固
定されている。尚、保持板21は金型1面に2個
設置するのみで十分である。
なお上記実施例はパンチホルダ4とストリツパ
プレート1に保持板を挿入したものを示したがバ
ツキングプレート5とストリツパプレート1間に
保持板を設けても同様の効果を奏する。
プレート1に保持板を挿入したものを示したがバ
ツキングプレート5とストリツパプレート1間に
保持板を設けても同様の効果を奏する。
以上のようにこの考案によれば、
ストリツパプレートと、このストリツパプレー
トと所定間隔をおいて対向したパンチホルダと、
このパンチホルダの上部に位置したバツキングプ
レートとを有し、上記ストリツパプレートと上記
パンチホルダの双方において、その一方の側面と
他方の側面に個別に対向して一対配置され、各々
の上部と下部には各々上記パンチホルダ側及び上
記ストリツパプレート側へ突出した突起部を有
し、上記の突起部が上記パンチホルダ又は上記バ
ツキングプレートに係合し、下部の突起部が上記
ストリツパプレートを所定範囲だけ上方向移動可
能な状態で吊下した保持板、この保持板を上記パ
ンチホルダ又は上記バツキングプレートに着脱自
在に締結する締結部材、及び上記ストリツパプレ
ート又を上記パンチホルダから離間する方向に付
勢する弾性体を備えたので、ストリツパプレート
の取付、取外しが短時間に出来ると共に金型が安
価に出来ると同時に取扱いが簡単に出来る効果が
ある。
トと所定間隔をおいて対向したパンチホルダと、
このパンチホルダの上部に位置したバツキングプ
レートとを有し、上記ストリツパプレートと上記
パンチホルダの双方において、その一方の側面と
他方の側面に個別に対向して一対配置され、各々
の上部と下部には各々上記パンチホルダ側及び上
記ストリツパプレート側へ突出した突起部を有
し、上記の突起部が上記パンチホルダ又は上記バ
ツキングプレートに係合し、下部の突起部が上記
ストリツパプレートを所定範囲だけ上方向移動可
能な状態で吊下した保持板、この保持板を上記パ
ンチホルダ又は上記バツキングプレートに着脱自
在に締結する締結部材、及び上記ストリツパプレ
ート又を上記パンチホルダから離間する方向に付
勢する弾性体を備えたので、ストリツパプレート
の取付、取外しが短時間に出来ると共に金型が安
価に出来ると同時に取扱いが簡単に出来る効果が
ある。
第1図は本考案の一実施例を示す断面図、第2
図は一般的なリードフレームを示す斜視図、第3
図は従来装置の斜視図、第4図は従来装置の部分
断面図である。 図中、1はストリツパプレート、4はパンチホ
ルダ、5はバツキングプレート、21は保持板2
1a,21bは突起部、23は段部、24はプツ
シユロツド、26はスプリング、10はスクリユ
ーボルト、28はボルトである。尚各図中同一符
号は同一又は相当部分を示す。
図は一般的なリードフレームを示す斜視図、第3
図は従来装置の斜視図、第4図は従来装置の部分
断面図である。 図中、1はストリツパプレート、4はパンチホ
ルダ、5はバツキングプレート、21は保持板2
1a,21bは突起部、23は段部、24はプツ
シユロツド、26はスプリング、10はスクリユ
ーボルト、28はボルトである。尚各図中同一符
号は同一又は相当部分を示す。
Claims (1)
- ストリツパプレートと、このストリツパプレー
トと所定間隔をおいて対向したパンチホルダと、
このパンチホルダの上部に位置したバツキングプ
レートとを有し、リードフレーム上に装着された
半導体装置の所定部分を上記ストリツパプレート
と上記パンチホルダに取り付けられたパンチとで
切断及び分離する半導体装置のリード成形金型に
おいて、上記ストリツパプレートと上記パンチホ
ルダの双方において、その一方の側面と他方の側
面に個別に対向して一対配置され、各々の上部と
下部には各々上記パンチホルダ側及び上記ストリ
ツパプレート側へ突出した突起部を有し、上部の
突起部が上記パンチホルダ又は上記バツキングプ
レートに係合し、下部の突起部が上記ストリツパ
プレートを所定範囲だけ上方向移動可能な状態で
吊下した保持板、この保持板を上記パンチホルダ
又は上記バツキングプレートに着脱自在に締結す
る締結部材、及び上記ストリツパプレートを上記
パンチホルダから離間する方向に付勢する弾性体
を備えたことを特徴とする半導体装置のリード成
形金型。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6120788U JPH0539771Y2 (ja) | 1988-05-10 | 1988-05-10 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6120788U JPH0539771Y2 (ja) | 1988-05-10 | 1988-05-10 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01165118U JPH01165118U (ja) | 1989-11-17 |
JPH0539771Y2 true JPH0539771Y2 (ja) | 1993-10-08 |
Family
ID=31286883
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6120788U Expired - Lifetime JPH0539771Y2 (ja) | 1988-05-10 | 1988-05-10 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0539771Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-05-10 JP JP6120788U patent/JPH0539771Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01165118U (ja) | 1989-11-17 |
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