JPH0539256A - スルホンアミド誘導体 - Google Patents
スルホンアミド誘導体Info
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- JPH0539256A JPH0539256A JP3199687A JP19968791A JPH0539256A JP H0539256 A JPH0539256 A JP H0539256A JP 3199687 A JP3199687 A JP 3199687A JP 19968791 A JP19968791 A JP 19968791A JP H0539256 A JPH0539256 A JP H0539256A
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- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
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- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
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- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
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- Heterocyclic Compounds Containing Sulfur Atoms (AREA)
- Furan Compounds (AREA)
Abstract
ンアミド誘導体及びその製造法を提供する。 【構成】 一般式(I) 【化1】 〔式中、好ましくは、R1は低級アルコキシ基、R2, R3,
R4, R5, R6, R7は同一または異なって水素原子、ハロゲ
ン原子又は低級アルキル基、A およびB は同一または異
なって=N−または=CH−、E は同一または異なった1
〜3個の置換基で置換されていてもよい芳香族六員環基
(環中に窒素原子を1または2個含んでいてもよい)を
意味する。但し、R1が水素原子、低級アルキル基、ニト
ロ基または保護されていてもよいアミノ基であり、R2お
よびR3が水素原子であり、 AおよびB が=CH−であり、
かつE が同一または異なった1〜3個の置換基G で置換
されていてもよいフェニル基である組合せを除く。〕で
表わされるスルホンアミド誘導体又はその薬理学的に許
容される塩。
Description
導体、その製造法及び該化合物を有効成分とする医薬組
成物に関する。
るものには、アルキル化剤のサイクロフォスファミド、
代謝拮抗剤のメトトレキセート、フルオロウラシル、抗
生物質のアドリアマイシン、マイトマイシン、ブレオマ
イシン、植物由来のビンクリスチン、エトポシド、金属
錯体のシスプラチンなど多くの薬剤を挙げることができ
る。
しては、4−アミノベンゼンスルホンアミド誘導体(特
公昭43-3093)、2−スルファニルアミド−キノキサリン
誘導体(特開昭62-426) 、m−AMSA誘導体〔ジャー
ナル・オブ・メディシナル・ケミストリー(J.Med.Che
m.),18, 1110 (1975)〕が報告されている。
癌などの増殖速度の遅い固形癌に対して有効率が低く、
また重大な副作用を呈するため、低毒性で優れた抗腫瘍
活性を有する新規な薬剤の開発が望まれている。
活性を有し低毒性の新規スルホンアミド誘導体の提供を
目的とする。さらに該化合物の製造法および該化合物を
有効成分とする医薬組成物をも提供することを目的とす
る。
に鑑み、低毒性の抗腫瘍活性化合物を求めて鋭意研究を
行ってきた結果、下記に示す如き新規なスルホンアミド
誘導体が優れた抗腫瘍活性を有し、かつ低毒性であるこ
とを見出し、本発明を完成した。
級アルキル基、低級アルコキシ基、水酸基、ニトロ基、
フェノキシ基、シアノ基、アセチル基または保護されて
いてもよいアミノ基を意味する。R2およびR3は同一また
は異なって水素原子、ハロゲン原子、低級アルキル基ま
たは低級アルコキシ基を意味する。R4およびR7は同一ま
たは異なって水素原子または低級アルキル基を意味す
る。
子、ハロゲン原子、低級アルコキシ基または置換されて
いてもよいアミノ基を意味する。 A は式=N−で示される基または式=CH−で示される基
を意味する。
式=CH−で示される基を意味する。
原子、ハロゲン原子、ニトロ基、保護されていてもよい
水酸基または低級アルキル基を意味する。)〕で示され
る基、あるいは同一または異なった1〜3個の置換基G
で置換されていてもよい芳香族六員環基(環中に窒素原
子を1または2個含んでいてもよい)を意味する。G は
ハロゲン原子、低級アルキル基, 低級アルコキシ基また
は保護されていてもよい水酸基、エステル化もしくはア
ミド化されていてもよいカルボキシル基、低級アルキル
チオ基またはフェノキシ基を意味する。
護されていてもよいアミノ基であり、R2およびR3が水素
原子であり、 Aおよび Bが=CH−であり、かつEが同一
または異なった1〜3個の Gで置換されていてもよいフ
ェニル基である組み合わせ (2) R1,R2およびR3がそれぞれ同一または異なって水素
原子、低級アルキル基、ニトロ基またはハロゲン原子で
あり、 AおよびB が=CH−であり、
示す。)〕で示される基である組み合わせを除く。〕で
表されるスルホンアミド誘導体またはその薬理学的に許
容される塩に関する。
R4, R7, R10, R11, R12, R13およびEの定義中の置換し
ていてもよい置換基G の低級アルキル基とは炭素数1〜
6の直鎖もしくは分枝状のアルキル基、例えばメチル
基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−
ブチル基、イソブチル基、 sec−ブチル基、tert−ブチ
ル基、n−ペンチル基 (アミル基)、イソペンチル
基、ネオペンチル基、tert−ペンチル基、1−メチルブ
チル基、2−メチルブチル基、 1,2−ジメチルプロピル
基、n−ヘキシル基、イソヘキシル基、1−メチルペン
チル基、2−メチルペンチル基、3−メチルペンチル
基、 1,1−ジメチルブチル基、 1,2−ジメチルブチル
基、 2,2−ジメチルブチル基、 1,3−ジメチルブチル
基、 2,3−ジメチルブチル基、 3,3−ジメチルブチル
基、1−エチルブチル基、2−エチルブチル基、1,1,2
−トリメチルプロピル基、 1,2,2−トリメチルプロピル
基、1−エチル−1−メチルプロピル基、1−エチル−
2−メチルプロピル基などを意味する。これらのうち好
ましい基としては、メチル基、エチル基、プロピル基、
イソプロピル基などを挙げることができ、これらのう
ち、最も好ましい基としてはメチル基、エチル基を挙げ
ることができる。
の置換していてもよい置換基G の低級アルコキシ基と
は、メトキシ基、エトキシ基、n−プロポキシ基、イソ
プロポキシ基、n−ブトキシ基、イソブトキシ基、t−
ブトキシ基など上記の低級アルキル基から誘導される低
級アルコキシ基を意味するが、これらのうち最も好まし
い基としてはメトキシ基、エトキシ基をあげることがで
きる。またハロゲン原子とはフッ素原子、塩素原子、臭
素原子などが挙げられる。
は低級アルキル基で置換されたアミノ基 (例えばメチル
アミノ基、エチルアミノ基、ジメチルアミノ基など)、
フェニル基で置換されたアミノ基などが挙げられる。
G の保護されていてもよい水酸基とは、水酸基、メトキ
シメチルオキシ基、テトラヒドロピラニルオキシ基、ベ
ンジルオキシ基、リン酸エステル、硫酸エステル、スル
ホン酸エステル (例えばp−メトキシベンゼンスルホン
酸、メタンスルホン酸などとのエステル)、アミノ酸エ
ステル(例えば、グリシン、アラニン、ロイシン、チロ
シン、アスパラギン酸、グルタミン酸、リジン、アルギ
ニン、プロリン、ザルコシン、β−アラニン、γ−アミ
ノ酪酸などとのエステル)、グリコシド(例えば、グル
コシド、グルクロナイドなど)、低級アルキル基で置換
されていてもよいカルバモイルオキシ基(例えばカルバ
モイルオキシ、メチルカルバモイルオキシ、ジメチルカ
ルバモイルオキシなど)、低級アシルオキシ基(例え
ば、ホルミルオキシ基、アセトキシ基、プロピオニルオ
キシ基、ピバロイルオキシ基など、炭素数1〜5のも
の)、ベンゾイルオキシ基などを挙げることができる。
置換基として、例えばメチル基、エチル基、n−プロピ
ル基、イソプロピル基などの低級アルキル基、メトキシ
基、エトキシ基、n−プロポキシ基、イソプロポキシ基
などの低級アルコキシ基、フッ素、塩素、臭素などのハ
ロゲン原子、低級アルキル基で置換されていてもよいア
ミノ基などを有してもよい。
基としては、無置換のアミノ基、低級アシルアミノ基
(例えばホルミルアミノ基、アセトアミノ基、プロピオ
ニルアミノ基など、炭素数1〜4のもの)、ベンジルオ
キシカルボニルアミノ基などが挙げられる。
のエステル化もしくはアミド化されていてもよいカルボ
キシル基とはカルボキシル基、低級アルコキシカルボニ
ル基(例えばメトキシカルボニル、エトキシカルボニ
ル、イソプロピルオキシカルボニルなど炭素数2〜5の
もの)、無置換のアミノカルボニル基、炭素数1〜4の
アルキル基で置換されたアミノカルボニル基(例えば、
メチルアミノカルボニル、エチルアミノカルボニル、ジ
メチルアミノカルボニルなど)などが挙げられる。
ド誘導体は酸または塩基と塩を形成する場合もある。本
発明は化合物(I)の塩をも包含する。酸との塩として
は、たとえば塩酸塩、臭化水素酸塩、硫酸塩等の無機酸
塩や酢酸、乳酸、コハク酸、フマル酸、マレイン酸、ク
エン酸、安息香酸、メタンスルホン酸、p−トルエンス
ルホン酸などの有機酸との塩を挙げることができる。ま
た、塩基との塩としては、ナトリウム塩、カリウム塩、
カルシウム塩などの無機塩、トリエチルアミン、アルギ
ニン、リジン等の有機塩基との塩を挙げることができ
る。
こと光学異性体が存在する場合はそれらすべてが含まれ
ることはいうまでもない。さらに、本発明化合物は強い
抗腫瘍活性を示すが、生体内で酸化、加水分解、抱合な
どの代謝を受けて抗腫瘍活性を示す化合物をも包含す
る。
って製造することができるが、それらのうち代表的な方
法を示せば、以下の通りである。
a は水素原子、ハロゲン原子、低級アルキル基、低級ア
ルコキシ基、保護された水酸基、ニトロ基、フェノキシ
基、シアノ基、アセチル基または保護されたアミノ基を
意味する。)で表されるスルホン酸又はその反応性誘導
体を、一般式(III)
じ意味を示す。R5 a およびR6 a は同一または異なって水
素原子、ハロゲン原子、低級アルコキシ基または保護も
しくは置換されたアミノ基を意味する。)で表される化
合物と反応させることにより製造することができる。ス
ルホン酸(II)の反応性誘導体としては、例えばハロゲ
ン化スルホニル、スルホン酸無水物、N−スルホニルイ
ミダゾリドなどのような一般的によく利用される反応性
誘導体を挙げることができるが、特に好適な例はハロゲ
ン化スルホニルである。反応は化学量論的に当モルにて
進行する。反応に使用する溶媒は特に限定されないが、
原料物質を溶解し、かつこれらと容易に反応しないもの
が望ましく、例えばピリジン、テトラヒドロフラン、ジ
オキサン、ベンゼン、エーテル、塩化メチレン、ジメチ
ルホルムアミド、あるいはこれらから選ばれた2種以上
の混合溶媒などが利用され得る。また、本反応において
ハロゲン化スルホニルを用いた場合の如く、反応の進行
に伴い酸が遊離してくる場合には、適当な脱酸剤の存在
下に行われるのが好ましいので、ピリジンのような塩基
性溶媒の使用は特に好適である。中性溶媒を使用すると
きは、炭酸アルカリ、有機第3級アミンなどの塩基性物
質を添加してもよい。勿論、使用しうる溶媒はここに挙
げたものに限定されるものではない。一般に本反応は室
温で進行するが、必要に応じて冷却または加熱してもよ
い。反応時間は通常10分〜20時間であるが、原料化合物
の種類、反応温度によって任意に選ばれる。
いて、アミノ基、水酸基またはカルボキシル基が保護さ
れている場合には、所望により酸処理、アルカリ処理、
接触還元など通常の脱保護法を行うことにより、遊離の
水酸基、アミノ基またはカルボキシル基を有する化合物
(I)を得ることが可能である。
R7, A およびB は前記と同じ意味を示す。Eaは同一また
は異なった1〜3個の置換基Gaで置換されている芳香族
六員環基(環中に窒素原子を1または2個含んでいても
よい)を意味する。Gaはハロゲン原子、低級アルキル
基、低級アルコキシ基、水酸基、エステル化もしくはア
ミド化されていてもよいカルボキシル基、低級アルキル
チオ基またはフェノキシ基を意味するが、環上の少なく
とも1個のGaは水酸基である。〕で表わされる化合物
と、一般式 X−Y (V) (式中、X は水酸基の酸素原子と結合する基であり、Y
は脱離基を意味する。)で表わされる化合物または水酸
基と反応性を有する無機酸もしくは有機酸の無水物とを
反応させることにより製造することができる。
ホン酸、芳香族または脂肪族カルボン酸、保護されてい
てもよいアミノ酸、保護されていてもよいリン酸、保護
されていてもよい硫酸、低級アルキル基で置換されてい
てもよいカルバミン酸、保護されていてもよい糖などの
各反応性誘導体を挙げることができる。さらに具体的に
例を挙げれば、p−メトキシベンゼンスルホニルクロリ
ド、メタンスルホニルクロリド、o−クロロベンゾイル
クロリド、アセチルクロリド、N−(t−ブトキシカル
ボニルアミノアセチル)イミダゾール、オキシ塩化リ
ン、クロロスルホン酸、N,N −ジメチルカルバモイルク
ロリド、1,2,3,4 −テトラ−O−アセチル−D−グルク
ロン酸メチルエステルなどがある。また、無水物の例と
しては五酸化二リン、三酸化イオウなど無機酸の無水物
の他に、α−アミノ酸のN−カルボキシ無水物(NC
A)、イサト酸無水物など有機酸の無水物を挙げること
ができる。
が、原料物質を溶解し、かつこれらと容易に反応しない
ものが望ましく、例えばピリジン、テトラヒドロフラ
ン、ジオキサン、ベンゼン、エーテル、塩化メチレン、
ジメチルホルムアミド、あるいはこれらから選ばれた2
種以上の混合溶媒などが利用され得るが、例えばオキシ
塩化リンのように原料が液体の場合には、無溶媒で反応
を行なうことも可能である。
A ,B およびE は前記と同じ意味を示す。)で表わされ
る化合物を、例えば水素化ナトリウムのような塩基存在
下、 一般式 R4 a−L (式中、R4 a は低級アルキル基を意味し、L はハロゲン
原子を意味する。)で表わされる化合物と反応させるこ
とにより製造することができる。
および Bは前記と同じ意味を示す。)で表される化合物
と、一般式(VIII) R11−Z (VIII) (式中、 R11は前記と同じ意味を示す。 Zはカルボキシ
ル基またはその反応性誘導体を意味する。)で表される
化合物と反応させる、または R11が低級アルキルアミノ
基の場合は低級アルキルイソシアナートと反応させるこ
とにより製造することができる。
ば酸ハライド、酸無水物、活性アミド化合物、活性エス
テルなどが用いられる。
酸ブロミド等が用いられる。酸無水物としては、例えば
モノアルキル炭酸混合酸無水物、脂肪族カルボン酸
(例、酢酸、ピバリン酸、吉草酸、イソ吉草酸、トリク
ロロ酢酸など)からなる混合酸無水物、芳香族カルボン
酸(例、安息香酸など)からなる混合酸無水物および対
称型酸無水物等が用いられる。活性アミド化合物として
は、例えばイミダゾール、ピラゾール、4−置換イミダ
ゾール、ジメチルピラゾール、トリアゾール、テトラゾ
ール、ベンゾチアゾール等との酸アミドが用いられる。
活性エステルとしては、メチルエステル、メトキシメチ
ルエステル、シアノメチルエステル、プロパルギルエス
テル、4−ニトロフェニルエステル、 2,4−ジニトロフ
ェニルエステル、トリクロロフェニルエステル、ペンタ
クロロフェニルエステル、メタンスルホニルフェニルエ
ステル、フェニルアゾフェニルエステル、1−ヒドロキ
シ−1H−2−ピリドン、N−ヒドロキシサクシンイミ
ド、N−ヒドロキシフタルイミド、1−ヒドロキシベン
ゾトリアゾール等とのエステル類などが適宜用いられ
る。
N,N’−ジシクロヘキシルカルボジイミド(DC
C)、N−シクロヘキシル−N’−モルホリノエチルカ
ルボジイミドなどの縮合剤の存在下、反応させることも
できる。
基の場合には、アミン(VII) と低級アルキルイソシアナ
ートと反応させてもよい。また R11がアミノ基の場合は
アミン(VII) とシアン酸のアルカリ金属塩と反応させて
もよい。
ミン(例、トリエチルアミン、N,N−ジメチルアニリ
ン、ピリジンなど)または炭酸アルカリ、重炭酸アルカ
リなどの塩基あるいは酸の存在下で実施してもよい。反
応は化学量論的に当モルにて進行する。反応に使用する
溶媒は特に限定されないが、原料物質を溶解し、かつこ
れらと容易に反応しないものが望ましく、例えばピリジ
ン、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ベンゼン、エー
テル、塩化メチレン、ジメチルホルムアミド、あるいは
これらから選ばれた2種以上の混合溶媒などが利用され
うる。シアン酸塩のような有機溶媒に難溶な試薬を用い
る場合には含水条件で反応を行ってもよい。使用される
溶媒はここに挙げたものに限定されるものではない。反
応温度は反応が進行する限り特に限定されないが、通常
室温で反応する場合が多い。もちろん、必要に応じて冷
却または加熱してもよい。反応時間は通常5分〜20時間
であるが、原料化合物の種類、反応温度によって任意に
選ばれる。生成物中に保護された水酸基またはアミノ基
がある場合には、酸処理、アルカリ処理、接触還元など
通常の脱保護法を行うことにより、遊離の水酸基または
アミノ基を有する化合物(I)を得ることが可能であ
る。また、ニトロ基がある場合には、所望によりパラジ
ウム−炭素を触媒とした接触還元や亜鉛末−塩酸などの
一般的に用いられているニトロ基の還元法で還元してア
ミノ基に導いてもよい。
は前記と同じ意味を示す。) またはそれらの塩を製造す
る方法について詳述する。
R5 a , R6 a , R7, A ,B およびE は前記と同じ意味を示
す。)一般式(XII) で表わされる化合物は、刊行物記載
の種々の方法、例えばジャーナル・オブ・メディシナル
・ケミストリー(J.Med. Chem.), 第21巻,965頁に記載の
方法、ジャーナル・オブ・オーガニックケミストリー
(J.Org.Chem.),第28巻,3114頁に記載の方法、ジャーナ
ル・オブ・ケミカルソサエティ・パーキンI(J.Chem. S
oc.PerkinI)1974年1611頁に記載の方法、1974年1970
頁に記載の方法、1979年135 頁に記載の方法、ヘルベチ
カ・キミカ・アクタ(Helv.Chim.Acta)第61巻2452頁に記
載の方法またはそれに準じた方法によって合成すること
ができる。即ち、一般式(X)で表わされる化合物と一
般式(XI)で表わされる化合物とをジメチルホルムアミ
ド、エタノール、ジオキサンなどの有機溶媒の存在下ま
たは非存在下、室温または加熱下で反応させることによ
り製造することができる。
い場合には脱酸剤としてトリエチルアミン、ピリジンな
どの有機塩基や炭酸アルカリなどを加えるか、あるいは
化合物(X)に対して2倍当量以上の化合物(XI)を用い
て反応を行なってもよい。また、生成物(XII) の芳香環
上に反応性の高いハロゲン原子がある場合には、これを
さらにアルコキサイド類、アミン類などと反応させて他
の化合物に導くことも可能である。一般式(IX)で表わさ
れる化合物は、上記のようにして得られる化合物(XII)
を一般的に利用されるニトロ基の還元法で還元すること
により得ることができる。還元法の好ましい例として
は、パラジウム−炭素を触媒とした接触還元や亜鉛末−
酢酸による還元などがある。接触還元は通常メタノー
ル、テトラヒドロフラン、ジメチルホルムアミドなどの
有機溶媒中、常圧または加圧下で行なうことができる。
びL は前記と同じ意味を示す。)一般式(IX)で表わされ
る化合物は、例えばジャーナル・オブ・オーガニックケ
ミストリー(J.Org.Chem.) 第24巻1314頁に記載の方法、
ジャーナル・オブ・ヘテロサイクリック・ケミストリー
(J.Heterocycl.Chem.)第20巻1339頁に記載の方法、また
はそれに準じた方法によって合成することができる。即
ち、一般式(XIII)で表わされる化合物と一般式(XI)で表
わされる化合物を水、エタノール、ジエチレングリコー
ルなどの溶媒中塩酸、硫酸などの酸触媒の存在下反応さ
せることにより製造することができる。反応速度を速め
るためには、反応混合物を加熱する方が有利である。
びL は前記と同じ意味を示す。)一般式(IX)で表わされ
る化合物は、例えばジャーナル・オブ・ケミカルソサイ
エティー(C) 〔J.Chem.Soc.(C)〕1970年1355頁に記載の
方法またはそれに準じた方法により合成することができ
る。即ち、一般式(XIV) で表わされる化合物と一般式(X
V)で表わされる化合物とをジメチルホルムアミド、ジオ
キサンなどの有機溶媒存在下または非存在下室温または
加熱下で反応させることにより製造することができる。
記の意味を有する。Ebは、前記E の定義におけるG の少
なくとも1つが保護された水酸基であるEを意味す
る。)一般式(XVII)で表わされる化合物は一般式(XVI)
で表わされる化合物と一般式X−Y(V)(式中、X およ
びY は前記の意味を有する) で表わされる化合物または
水酸基と反応性を有する無機酸もしくは有機酸の無水物
とを反応させることにより製造することができる。反応
条件は X−Y(V)または無水物の種類により種々異なる
が、反応溶媒は一般にこれらの化合物と反応性を有しな
いジメチルホルムアミド、テトラヒドロフラン、ジオキ
サンなどの不活性溶媒が好ましい。反応速度を速くする
ために、水素化ナトリウム、炭酸カリウム、トリエチル
アミンなどの塩基を反応系に加えるか、または加熱して
もよい。また、R7が水素原子の場合には、 X−Y(V)ま
たは無水物と反応させる前に、ベンジルオキシカルボニ
ル基などの通常よく使われるアミンの保護基で予め保護
しておき、反応終了後に除去した方がよい場合もある。
一般式(XVIII) で表わされる化合物は、上記のようにし
て得られる化合物(XVII)を一般的に利用されるニトロ基
の還元法で還元することにより得ることができる。
A, Bおよび Lは前記と同じ意味を示す。)一般式(VII)
で表される化合物は、一般式(XIX) で表される化合物と
一般式(XX)で表される化合物とを反応させることにより
製造することができる。反応条件は化合物によって異な
るが、通常スルホニルハライド(XIX) に対して2〜4倍
等量の化合物(XX)を用いるのが望ましい。反応溶媒とし
ては、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ピリジン、ジ
メチルホルムアミドなどが好ましいが、含水条件で行う
ことも可能である。反応は通常室温で進行するが、必要
により冷却または加熱してもよい。
場合は、経口投与若しくは非経口投与により投与され
る。投与量は、症状の程度;患者の年令、性別、体重、
感受性差;投与方法;投与の時期、間隔、医薬製剤の性
質、調剤、種類;有効成分の種類などによって異なり、
特に限定されない。
るが、通常成人1日あたり10〜6000mg、好ましくは約50
〜4000mg、更に好ましくは 100〜3000mgであり、これを
通常1日1〜3回にわけて投与する。
賦形剤、更に必要に応じて結合剤、崩壊剤、滑沢剤、着
色剤、矯味矯臭剤などを加えた後、常法により錠剤、被
覆錠剤、顆粒剤、細粒剤、散剤、カプセル剤などとす
る。
ーチ、白糖、ブドウ糖、ソルビット、結晶セルロース、
二酸化ケイ素などが、結合剤としては、例えばポリビニ
ルアルコール、ポリビニルエーテル、エチルセルロー
ス、メチルセルロース、アラビアゴム、トラガント、ゼ
ラチン、シェラック、ヒドロキシプロピルセルロース、
ヒドロキシプロピルメチルセルロース、クエン酸カルシ
ウム、デキストリン、ペクチン等が、滑沢剤としては、
例えばステアリン酸マグネシウム、タルク、ポリエチレ
ングリコール、シリカ、硬化植物油等が、着色剤として
は医薬品に添加することが許可されているものが、矯味
矯臭剤としては、ココア末、ハッカ脳、芳香酸、ハッカ
油、龍脳、桂皮末等が用いられる。これらの錠剤、顆粒
剤には糖衣、ゼラチン衣、その他必要により適宜コーテ
ィングすることは勿論差し支えない。
よりpH調整剤、緩衝剤、懸濁化剤、溶解補助剤、安定化
剤、等張化剤、保存剤などを添加し、常法により静脈、
皮下、筋肉内注射剤とする。その際必要により、常法に
より凍結乾燥物とすることもある。
ルセルロース、ポリソルベート80、ヒドロキシエチル
セルロース、アラビアゴム、トラガント末、カルボキシ
メチルセルロースナトリウム、ポリオキシエチレンソル
ビタンモノラウレートなどを挙げることができる。
チレン硬化ヒマシ油、ポリソルベート80、ニコチン酸
アミド、ポリオキシエチレンソルビタンモノラウレー
ト、マグロゴール、ヒマシ油脂肪酸エチルエステルなど
を挙げることができる。
リウム、メタ亜硫酸ナトリウム、エーテル等が、保存剤
としては、例えばパラオキシ安息香酸メチル、パラオキ
シ安息香酸エチル、ソルビン酸、フェノール、クレゾー
ル、クロロクレゾールなどを挙げることができる。
薬理実験例を示す。
対するin vitro抗腫瘍試験 20%牛胎児血清、ペニシリン(100単位/ml)、ストレプ
トマイシン(100μg /ml)、メルカプトエタノール(5
×10-5M)およびピルビン酸ナトリウム(1mM) を含むRPMI
1640培地(日水製薬)に浮遊させたKB細胞を96穴平底マ
イクロプレートの各穴に1.25×103 個(0.1ml) ずつ播種
し、5%炭酸ガス含有の培養器中37℃で1日培養した。
て20mg/mlの濃度に溶解し、0.1 %牛胎児血清−RPMI16
40培養液で 100μg /mlの濃度まで希釈した。これを最
高濃度として0.5 %ジメチルスルホキシドを含有する0.
1 %牛胎児血清−RPMI1640培養液にて2倍系列希釈を行
なった。これを先に述べたKB細胞の培養プレートの各穴
に 0.1mlずつ加え、5%炭酸ガス含有培養器中37℃で3
日間培養した。
ール−2−イル)−2,5 −ジフェニルテトラゾリウムブ
ロミド〕溶液(3.3mg/ml)を0.05mlずつ各穴に加え、さ
らに1時間培養した。各穴から上清を吸引除去後、生成
したホルマザンをジメチルスルホキシド0.1ml で溶解
し、マイクロプレートリーダーで540nm における吸光度
を測定し、生細胞数の指標とした。以下の式より抑制率
を算出し、50%抑制する被検化合物の濃度(IC50)を求め
た。
るin vivo 抗腫瘍試験 BDF1マウス(7週令、雌)の体側皮下に約75mgのcolon3
8 を移植した。本発明の化合物を0.5 %メチルセルロー
スに懸濁し、移植した翌日より1日1回所定量を8日間
経口投与した。対照群には0.5 %メチルセルロースを経
口投与した。対照群は一群10匹、薬剤投与群は一群6匹
で実験を行なった。
測定した。対照群に対する薬剤投与群の腫瘍増殖抑制率
を下記式より求めた。
例4又は実施例6の化合物の0.5 %メチルセルロース懸
濁液を1回経口投与し、投与後7日間の生死を観察した
ところ、1651mg/kgでも死亡例はなかった。
く優れた抗腫瘍作用を有することが明らかである。更に
本発明化合物は安全性も高いので各種悪性腫瘍の治療
剤、即ち抗腫瘍剤として有用である。
す製造例、及び本発明化合物の代表的化合物について実
施例を掲げるが、本発明がこれらのみに限定されるもの
ではない。
(70 ミリモル)とアニリン19.56 g(210ミリモル) の混
合物を撹拌下100 ℃で1時間加熱した。反応液を室温に
もどした後、酢酸エチルに溶解し、クエン酸水溶液、水
で順次洗浄した。硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を減
圧留去し、残渣を酢酸エチル−n−ヘキサンから再結晶
し、表題化合物13.7gを得た。
43(2H,m), 7.62−7.68(2H,m), 8.49(1H,dd,J=4.4,2.0H
z), 8.53(1H,dd,J=8.4,2.0Hz), 10.12(1H,br-s) 元素分析値C11H9N3O2 として 製造例2 3−アミノ−2−アニリノピリジン
リモル)をテトラヒドロフラン40mlとメタノール6mlの
混液に溶解し、パラジウム−炭素を加えて室温、常圧に
て水素添加した。パラジウム−炭素を濾別後、溶媒を減
圧留去し、残渣を酢酸エチル−n−ヘキサンから再結晶
し、表題化合物5.5 gを得た。
6.86(1H,m),6.90(1H,dd,J=7.2,1.6Hz), 7.18 −7.24(2
H,m), 7.49(1H,dd,J=4.8,1.6Hz),7.60−7.65(2H,m),7.6
9(1H,s) 元素分析値C11H11N3として 製造例3 4−〔(3−ニトロ−2−ピリジル)アミノ〕フェノー
ル
(50ミリモル) とp−アミノフェノール16.70 g(150ミ
リモル) とをジメチルホルムアミド50mlに加え、100 ℃
で40分撹拌した。溶媒を減圧留去後、製造例1と同様に
処理、エタノールから再結晶して、表題化合物9.4 gを
得た。
Hz), 7.41(2H,d,J=8.8Hz),8.44(1H,dd,J=1.6,4.8Hz),
8.52(1H,dd,J=1.6,8.4Hz), 9.94(1H,br-s) 元素分析値C11H9N3O3 として 製造例4 4−〔(3−アミノ−2−ピリジル)アミノ〕フェノー
ル
モル) を製造例2と同様に接触還元、処理後メタノール
から再結晶して表題化合物7.8 gを得た。
J=8.8Hz),6.82(1H,dd,J=1.6,7.6Hz), 7.38(1H,s), 7.39
(2H,d,J=8.8Hz), 7.40(1H,dd,J=1.6,4.8Hz),8.85(1H,s) 元素分析値C11H11N3O として 製造例5 3−〔(3−ニトロ−2−ピリジル)アミノ)〕フェノ
ール
晶) FAB 質量分析m/z :232 〔(M+H〕+)1 H-NMR(CDCl3) δ(ppm) : 5.31(1H,br-s), 6.65(1H,dd,J=8.0,2.4Hz), 6.85(1H,d
d,J=8.4,4.8Hz), 7.08(1H,dd,J=8.0,2.4Hz), 7.24(1H,
t,J=8.0Hz), 7.37(1H,t,J=2.4Hz), 8.49(1H,dd,J=4.8,
1.6Hz), 8.54 (1H,dd,J=8.4,1.6Hz), 10.11(1H,br-s) 元素分析値C11H9N3O3 として 製造例6 3−〔(3−アミノ−2−ピリジル)アミノ〕フェノー
ル
から再結晶) FAB 質量分析m/z :202 (〔M+H〕+ )1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) : 5.04(2H,s), 6.24−6.28(1H,m), 6.60(1H,dd, J=7.6,4.
8Hz), 6.89(1H,dd, J=7.6,1.6Hz), 6.97−6.99(2H,m),
7.23(1H,br-s), 7.50(1H,dd,J=4.8,1.6Hz),7.57(1H,s),
9.10(1H,s) 元素分析値C11H11N3O として 製造例7 2−〔(4−メトキシメチルオキシフェニル)アミノ〕
−3−ニトロピリジン
(54.8ミリモル) と2−クロロ−3−ニトロピリジン
7.5g (49ミリモル)をジメチルホルムアミド35mlに溶
解し、無水炭酸カリウム 7.6g (55ミリモル)を加え
た。撹拌しながら 100℃で4時間加熱後、反応液を室温
にもどし、不溶物を濾別した。溶媒を減圧留去後、残渣
を酢酸エチルに溶解し、クエン酸水溶液、水で順次洗浄
した。硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を減圧留去し、
残渣をエタノールから再結晶し、表題化合物9.68gを得
た。
6.79(1H,dd,J=4.4,8.4Hz),
7.08(2H,d,J=8.8Hz),7.50(2
H,d,J=8.8Hz), 8.45(1H,dd,
J=1.6,4.4Hz), 8.51(1H,dd,
J=1.6,8.4Hz),9.99(1H,br−
s) 元素分析値C13H13N3O4として 製造例8 2−〔N−ベンジルオキシカルボニル−N−(4−メト
キシメチルオキシフェニル)アミノ〕−3−ニトロピリ
ジン
リモル)をジメチルホルムアミド70mlに溶解し、水素化
ナトリウム (60%) 720mg(18ミリモル) を加えた。室温
で撹拌しながらベンジルクロロホルマート 3.2ml (22.4
ミリモル) を滴下した。室温で一晩撹拌後、溶媒を減圧
留去し、残渣に酢酸エチルと水を加え酢酸エチル層を分
取した。水洗、乾燥 (硫酸マグネシウム) 、濃縮後、シ
リカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、油状の表
題化合物 4.5gを得た。
−7.26(2H,m), 7.29−7.33(4H,m), 7.37(2H,d,J=8.8H
z), 8.29(1H,d,J=8.0Hz), 8.56(1H,d,J=4.4Hz) 製造例9 4−〔N−ベンジルオキシカルボニル−N−(3−ニト
ロ−2−ピリジル)アミノ〕フェノール
リモル) をテトラヒドロフラン6mlと水1mlの混液に溶
解し、濃塩酸2mlを加えた。室温で一晩撹拌後、溶媒を
減圧留去し、残渣に酢酸エチルと飽和重曹水を加え酢酸
エチル層を分取した。水洗、乾燥 (硫酸マグネシウム)
、濃縮し、表題化合物445mg を得た。
m), 7.31−7.34 (3H,m),7.58(1H,dd,J=4.8,8.0Hz), 8.5
1(1H,dd,J=1.6,8.0Hz), 8.66(1H,dd,J=1.6,4.8Hz), 9.6
4(1H,s) 製造例10 4−〔(3−アミノ−2−ピリジル)アミノ〕フェニル
tert−ブトキシカルボニルアミノアセタート
モル)、N−(tert−ブトキシカルボニル)グリシン 25
0mg (1.43ミリモル)および4−ジメチルアミノピリジ
ン25mg(0.2ミリモル) をピリジン10mlに溶解後、1,3 −
ジシクロヘキシルカルボジイミド 290mg (1.41ミリモ
ル)を加えた。室温で一晩撹拌後、溶媒を減圧留去し
た。残渣に酢酸エチルを加えて不溶物を濾去後、溶媒を
減圧留去した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィーで精製し、得られた化合物を常法に従いパラジウム
−炭素触媒の存在下接触還元を行なった。触媒を濾去、
濃縮後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで
精製し、表題化合物 236mgを得た。
2(1H,dd,J=4.8,7.2Hz), 6.90(1H,dd,J=1.6,7.2Hz), 6.9
6(2H,d,J=9.2Hz), 7.37(1H,br-t,J=6.4Hz),7.49(1H,dd,
J=1.6,4.8Hz), 7.64(2H,d,J=9.2Hz), 7.79(1H,s) 製造例11 4−[〔3−(4−メトキシベンゼンスルホンアミド)
−2−ピリジル〕アミノ]フェニル−2,3,4,6 −テトラ
−O−アセチル−β−D−グルコピラノシド
ミリモル)とβ−D−グルコースペンタアセタート3.95
9 g(10.14ミリモル)を、1,2 −ジクロロエタン200ml
に懸濁した。窒素雰囲気下、氷冷、撹拌しながら1.0M四
塩化スズのジクロロメタン溶液30mlを滴下した。氷冷下
で2時間、室温で4日間撹拌後、炭酸水素ナトリウム16
gを含む氷水中に反応混合物を加えた。有機溶媒を減圧
留去後、酢酸エチルを加え、不溶物を濾去した。酢酸エ
チル層を分取、水洗、乾燥後濃縮し、シリカゲルカラム
クロマトグラフィーで精製し、表題化合物2.47gを得
た。
80−3.86(1H,m), 3.84(3H,s), 4.17(1H,dd,J=12.4,2.4H
z), 4.30(1H,dd,J=12.4,5.6Hz), 4.99(1H,d,J=7.6Hz),
5.16(1H,t,J=9.6Hz), 5.23−5.32(2H,m), 6.37(1H,br-
s), 6.54(1H,dd,J=4.8,7.6Hz), 6.84(1H,dd,J=1.6,7.6H
z), 6.92(2H,d,J=8.8Hz), 6.94(2H,d,J=8.8Hz), 7.32(1
H,br-s), 7.38(2H,d,J=8.8Hz), 7.69(2H,d,J=8.8Hz),
8.07(1H,dd,J=1.6,4.8Hz) 製造例12 N−(2−アミノフェニル)−4−メトキシベンゼンス
ルホンアミド
ル)をジオキサン200ml に溶解した。これに撹拌しなが
ら4−メトキシベンゼンスルホニルクロリド20.87 g
(0.1モル)をジオキサン110ml に溶かした液を加え、室
温で一晩撹拌した。トリエチルアミン12.1g(0.12 モ
ル)を加えて濃縮後、クエン酸水溶液と酢酸エチルを加
えて有機層を分取した。濃縮後シリカゲルカラムクロマ
トグラフィーで精製し、表題化合物27.1gを得た。
晶) FAB質量分析m/z:279 (〔M+H〕+ )1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) : 3.81(3H,s), 4.91(2H,br-s), 6.37(1H,td,J=1.6,7.2,8.
0Hz), 6.60(1H,dd,J=1.6,8.0Hz), 6.66(1H,dd,J=1.6,8.
0Hz),6.86(1H,td,J=1.6,7.2,8.0Hz), 7.03(2H,d,J=8.8H
z), 7.61(2H,d,J=8.8Hz), 9.07(1H,br-s), 元素分析値C13H14N2O3S として 製造例13 N−(2−アミノフェニル)−4−ニトロベンゼンスル
ホンアミド
d,J=1.6,8.0Hz),6.71(1H,dd,J=1.6,8.0Hz), 6.91(1H,d
t,J=1.6,8.0Hz),7.91(2H,d,J=8.8Hz), 8.36(2H,d,J=8.8
Hz) 元素分析値C12H11N3O4S として 製造例14 N−(2−アミノ−3−メチルフェニル)−4−メトキ
シベンゼンスルホンアミド
晶) FAB 質量分析m/z :293 (〔M+H〕+ )1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) : 2.03(3H,s), 3.81(3H,s), 4.75(2H,br-s), 6.30(1H,t,J
=7.6Hz), 6.44(1H,dd,J=1.2,7.6Hz),6.79(1H,dd,J=1.2,
7.6Hz), 7.04(2H,d,J=8.8Hz), 7.61(2H,d,J=8.8Hz) 元素分析値C14H16N2O3S として 実施例1 N−(2−アニリノ−3−ピリジル)−p−トルエンス
ルホンアミド
モル)をピリジン30mlに溶解し、室温、撹拌下p −トル
エンスルホニルクロリド3.81g (20ミリモル)のテトラ
ヒドロフラン溶液(30ml) を少しずつ加えた。一晩撹拌
後、溶媒を減圧留去し、残渣を酢酸エチルに溶解し、水
洗した。硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を減圧留去
し、残渣をエタノールから再結晶し、表題化合物5.2 g
を得た。
H,m),7.18−7.24(2H,m),7.24(2H,d, J =8.0Hz),7.27(1
H,dd, J=7.6,1.6Hz),7.36 −7.42 (2H,m),7.54(2H,d,J
=8.0Hz),7.86(1H, s),7.99(1H,dd,J=4.8,1.6Hz), 9.
62(1H,s)元素分析値C18H17N3O2Sとして 実施例2 N−(2−アニリノ−3−ピリジル)−4−エチルベン
ゼンスルホンアミド
リモル)と p−エチルベンゼンスルホニルクロリド3.43
g (16.8ミリモル) とを実施例1と同様に反応させ、処
理して表題化合物 5.0gを得た。
晶) FAB質量分析m/z:354 (〔M+H〕+ )1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) : 1.02(3H,t),2.50(2H,q),6.72(1H,dd,J=5.2,8.0Hz),6.8
3−6.89(1H,m),7.14−7.20(2H,m), 7.24(2H,d,J=8.4H
z), 7.29(1H,dd, J =8.0,1.8Hz), 7.32−7.37(2H,m),
7.54(2H,d,J=8.4 Hz),7.80(1H,s),7.97(1H,dd,J=5.2,
1.8Hz),9.60(1H,s) 元素分析値C19H19N3O2Sとして 実施例3 N−(2−アニリノ−3−ピリジル)−4−メトキシベ
ンゼンスルホンアミド
モル)と p−メトキシベンゼンスルホニルクロリド1.55
g(7.5ミリモル)とを実施例1と同様に反応させ、処理
して表題化合物 2.6gを得た。
晶) FAB質量分析m/z:356 (〔M+H〕+ )1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) : 3.68(3H,s),6.71(1H,dd,J=7.6,5.0Hz),6.84 −6.90(1
H,m),6.92(2H,d, J =9.2 Hz),7.15 −7.22(2H,m),7.25
(1H,dd,J=7.6,1.2Hz),7.36 −7.42(2H,m),7.57 (2H,d,
J =9.2Hz),7.86(1H, s),7.97(1H,dd,J=5.0,1.2Hz),9.
51(1H,s) 元素分析値C18H17N3O3Sとして 実施例4 4−メトキシ−N−〔2−[(4−メトキシフェニル)
アミノ]−3−ピリジル〕ベンゼンスルホンアミド
晶) FAB質量分析m/z:386 (〔M+H〕+ )1 H-NMR(CDCl3) δ(ppm) : 3.79(3H,s),3.85(3H,s),6.16(1H,br-s),6.52(1H,dd,J=
4.8,7.6Hz),6.85(3H,d, J =8.8Hz), 6.93(2H,d, J=8.
8Hz),7.12(1H,br-s),7.32 (2H,d, J=8.8Hz), 7.69(2H,
d,J =8.8Hz),8.07 (1H,dd,J=1.6,4.8Hz) 元素分析値C19H19N3O4Sとして 実施例5 4−メトキシ−N−〔2−[(4−メトキシメチルオキ
シフェニル)アミノ]−3−ピリジル〕ベンゼンスルホ
ンアミド
晶) FAB質量分析m/z:416 (〔M+H〕+ )1 H-NMR(CDCl3) δ(ppm) : 3.48(3H,s), 3.83(3H,s),5.13(2H,s),6.45(1H, br-s),
6.52(1H,dd, J =4.4,7.6 Hz),6.87(1H, dd,J =1.6,7.
6Hz),6.92(2H,d,J=8.8Hz),6.97 (2H,d,J=8.8Hz ),7.1
6(1H,br-s),7.31(2H,d, J =8.8Hz),7.69(2H,d,J=8.8H
z),8.07(1H,d) 元素分析値C20H21N3O5Sとして 実施例6 N−〔2−[(4−ヒドロキシフェニル)アミノ]−3
−ピリジル〕−4−メトキシベンゼンスルホンアミド
モル)とp−メトキシベンゼンスルホニルクロリド1.05
g (5ミリモル)とを実施例1と同様に反応させ、処理
して表題化合物1.43gを得た。
晶) FAB質量分析m/z:372 (〔M+H〕+ )1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) : 3.75(3H,s),6.60(1H,dd, J=4.8,7.6Hz),6.63 (2H,d, J
=8.8Hz),6.98(2H,d,J=8.8Hz),7.14 (2H,d, J=8.8H
z),7.18(1H,dd, J=1.6,7.6Hz), 7.58(1H,br-s),7.60(2
H,d,J=8.8Hz),7.88(1H, dd,J=1.6,4.8Hz),8.97(1H,
s),9.44(1H,s)元素分析値C18H17N3O4Sとして 表題化合物2.0 gをテトラヒドロフラン50mlに溶解
し、濃塩酸0.5 mlを加えた後、濃縮乾固し、残渣をメタ
ノールから再結晶し、表題化合物の塩酸塩1.9 gを得
た。
−3−ピリジル〕ベンゼンスルホンアミド
晶) FAB質量分析m/z:357 (〔M+H〕+ )1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) : 3.67(3H,s), 6.86−6.91(3H,m), 7.37(1H,dd,J =1.6,
7.6Hz),7.48(2H,d,J=5.6 Hz),7.54 (2H,d,J =9.2Hz),
8.04(1H,dd, J=1.6,4.8Hz), 8.26(2H,d, J=5.6 Hz),
8.59(1H,br-s) 元素分析値C17H16N4O3Sとして 実施例8 4−メトキシ−N−〔2−[(4−メチルフェニル)ア
ミノ]−3−ピリジル〕ベンゼンスルホンアミド
晶) FAB質量分析m/z:370 (〔M+H〕+ )1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) : 2.21(3H,s), 3.69(3H,s), 6.66(1H,dd,J=6.4,2.4Hz),
6.92(2H,d,J=7.2Hz),6.99(2H,d,J =7.6Hz),7.21(1H,
dd, J=6.4,1.6Hz),7.27(2H, d, J=7.2Hz),7.56(2H,
d,J =7.6Hz),7.75(1H, s),7.93(1H,dd,J=2.4,1.6Hz),
9.48(1H,br-s) 元素分析値C19H19N3O3Sとして 実施例9 N−〔2−[(2−フルオロフェニル)アミノ]−3−
ピリジル〕−4−メトキシベンゼンスルホンアミド
晶) FAB質量分析m/z:374 (〔M+H〕+ )1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) : 3.72(3H,s),6.76(1H,dd, J=7.6,4.8Hz),6.90 −6.98(3
H,m),7.05(1H,td, J=8.0,0.8Hz), 7.13−7.20(2H,m),
7.57(2H,d,J=8.8Hz),7.82 (1H,d,J=2.8Hz),7.95(1H,
t,J=8.0Hz),8.01 (1H,dd,J=4.8,1.6Hz),9.76(1H,s) 元素分析値C18H16FN3O3Sとして 実施例10 N−〔2−[(3−フルオロフェニル)アミノ]−3−
ピリジル〕−4−メトキシベンゼンスルホンアミド
晶) FAB質量分析m/z:374 (〔M+H〕+ )1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) : 3.69(3H,s),6.67(1H,td, J=8.4,2.0Hz),6.81 (1H,dd,J
=7.6,4.8Hz),6.92(2H,d,J=8.8Hz), 7.09(1H,dd,J=8.
4,2.0Hz),7.22(1H,dt, J=8.4,6.8Hz),7.31(1H,dd, J=
7.6,1.6Hz),7.49 (1H,dt,J=2.0,12.4Hz),7.56(2H,d, J
=8.8Hz),8.05(1H,dd,J=4.8,1.6Hz),8.12(1H,s),9.52
(1H,br-s) 元素分析値C18H16FN3O3Sとして 実施例11 N−〔2−[(4−フルオロフェニル)アミノ]−3−
ピリジル〕−4−メトキシベンゼンスルホンアミド
晶) FAB質量分析m/z:374 (〔M+H〕+ )1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) : 3.71(3H,s),6.72(1H,dd, J=4.8,7.6Hz),6.95 (2H,d, J
=8.8Hz),7.04(2H,t,J=8.8Hz),7.25 (1H,dd,J=1.6,7.
6Hz),7.42(2H,m),7.58(2H,d,J=8.8Hz),7.95(1H,br-s),
7.98(1H,dd,J =1.6,4.8Hz),9.48(1H,br-s) 元素分析値C18H16FN3O3Sとして 実施例12 N−(2−アニリノ−3−ピリジル)ベンゼンスルホン
アミド
晶) FAB質量分析m/z:326 (〔M+H〕+ )1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) : 6.73(1H,dd,J=7.6,4.8Hz),6.87−6.93(1H,m),7.18−7.
24(2H,m),7.25(1H,dd,J=7.6,1.6Hz), 7.41−7.47(2H,
m), 7.47−7.51(2H,m), 7.51−7.57(1H,m), 7.67−7.72
(2H,m),7.90 (1H,s),7.99(1H,dd,J=4.8,1.6Hz),9.73(1
H, s) 元素分析値C17H15N3O2Sとして 実施例13 4−メトキシ−N−〔2−[(3−メトキシフェニル)
アミノ]−3−ピリジル〕ベンゼンスルホンアミド
晶) FAB質量分析m/z:386 (〔M+H〕+ )1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) : 3.67,3.70(3H×2),6.47(1H,dd, J=8.0,2.0 Hz),6.73(1
H,dd,J=8.0, 4.8Hz),6.93(2H,d,J =8.8Hz),6.97(1H,d
d, J=8.0,2.0Hz), 7.10(1H,t, J=8.0Hz),7.13(1H,t,
J=2.0Hz),7.29 (1H,dd,J=8.0,1.6Hz),7.59(2H,d,J=
8.8Hz),7.89 (1H,s),8.01(1H,dd,J =4.8,1.6Hz),9.55
(1H,s) 元素分析値C19H19N3O4Sとして 実施例14 4−ヒドロキシ−N−〔2−[(4−ヒドロキシフェニ
ル)アミノ]−3−ピリジル〕ベンゼンスルホンアミド
量のナトリウム メタンチオラートを加えて100 ℃で加
熱後、処理して表題化合物を得た。
水から再結晶) FAB質量分析m/z:358 (〔M+H〕+ )1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) : 6.60(1H,dd,J=7.6,4.8Hz),6.65(2H,d, J =8.8 Hz),6.
81(2H,d, J=8.8Hz),7.14 (1H,dd,J =7.6,1.6Hz),7.1
9(2H,d,J=8.8Hz),7.52(2H,d, J =8.8Hz),7.61(1H,
s),7.87(1H,dd,J =4.8,1.6Hz),9.01(1H,s),9.39(1H,
s),10.42(1H,s) 実施例15 N−〔2−[(3,4 −ジメトキシフェニル)アミノ]−
3−ピリジル〕−4−メトキシベンゼンスルホンアミド
晶) FAB質量分析m/z:415(M+)1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) : 3.72,3.73(3H×3),6.66(1H,dd, J=8.0,3.6Hz), 6.81(1
H,d, J=8.8Hz),6.96−6.98(3H,m),7.02 (1H,s),7.21(1
H,dd, J=8.0,1.2Hz), 7.60(2H, d,J= 8.0Hz),7.73(1
H,s),7.95(1H,dd,J =3.6,1.2Hz),9.45
(1H,br−s) 元素分析値C20H21N3O5Sとして 実施例16 4−メトキシ−N−〔2−[(2−メトキシフェニル)
アミノ]−3−ピリジル〕ベンゼンスルホンアミド
晶) FAB質量分析m/z:386 (〔M+H〕+ )1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) : 3.78(3H,s),3.89(3H,s),6.69(1H,dd,J=7.6,4.8Hz),6.8
7 −6.90(2H,m),6.96−7.01(2H,m), 7.05(2H,d, J=8.8
Hz),7.66(2H,d,J=8.8Hz), 8.08(1H,dd,J=4.8,1.6Hz),
8.10(1H,s),8.40(1H,dd,J=6.4,2.8Hz),9.78(1H,s) 元素分析値C19H19N3O4Sとして 実施例17 4−メトキシ−N−〔2−[(3−メチルフェニル)ア
ミノ]−3−ピリジル〕ベンゼンスルホンアミド
晶) FAB質量分析m/z:370 (〔M+H〕+ )1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) : 2.26(3H,s),3.71(3H,s),6.71−6.73(2H,m), 6.95(2H,d,
J=7.6Hz),7.09(1H,t,J=7.6Hz), 7.16(1H,s), 7.25−
7.27(2H,m),7.59(2H,d,J=7.6Hz),7.90(1H,s),8.00(1H,
dd,J=2.8,1.6 Hz),9.53(1H,br-s) 元素分析値C19H19N3O3Sとして 実施例18 4−メトキシ−N−〔2−[(2−メチルフェニル)ア
ミノ]−3−ピリジル〕ベンゼンスルホンアミド
晶) FAB質量分析m/z:370 (〔M+H〕+ )1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) : 2.06(3H,s),3.77(3H,s),6.65(1H,dd,J=7.6,4.8Hz),6.9
2(1H,t,J=7.6Hz),7.03(2H,d,J=8.8Hz),7.09(1H,t,J=
7.6Hz), 7.11−7.15(2H,m),7.53(1H,s),7.55(1H,d, J=
7.6Hz),7.63 (2H,d, J=8.8Hz),7.91(1H,dd, J=4.8,1.
6Hz), 9.67(1H,s) 元素分析値C19H19N3O3Sとして 実施例19 N−(2−アニリノ−3−ピリジル)−4−ヒドロキシ
ベンゼンスルホンアミド
して表題化合物を得た。
晶) FAB質量分析m/z:342 (〔M+H〕+ )1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) : 6.71(1H,dd,J=7.6,4.8Hz),6.79(2H,d,J=8.8 Hz),6.88
−6.94(1H,m),7.21(1H,dd, J=7.6,1.6Hz), 7.21−7.27
(2H,m), 7.46−7.51(2H,m), 7.52(2H,d, J=8.8Hz),7.9
2(1H,s),7.97(1H,dd,J=4.8,1.6Hz),9.50(1H,s),10.40
(1H,s) 実施例20 N−(2−アニリノ−3−ピリジル)−4−ニトロベン
ゼンスルホンアミド
晶) FAB質量分析m/z:371 (〔M+H〕+ )1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) : 6.80−6.83(2H,m),7.12(2H,t,J=8.4Hz),7.25 (2H,d, J
=8.4Hz),7.40(1H,dd,J =1.6,7.6Hz), 7.83(3H,d, J=
8.8Hz),8.07(1H,br-s),8.19 (2H,d, J= 8.8Hz),9.91(1
H,br-s) 元素分析値C17H14N4O4Sとして 実施例21 4−アミノ−N−(2−アニリノ−3−ピリジル)ベン
ゼンスルホンアミド
−炭素触媒の存在下、接触還元することにより表題化合
物を得た。
晶) FAB質量分析m/z:341 (〔M+H〕+ )1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) : 5.99(2H,br-s),6.50(2H,d,J =8.8Hz),6.70 (1H,dd,J=
4.4,7.6Hz), 6.91(1H,td ,J =0.8,7.2Hz),7.18(1H,dd,
J=1.6,7.6 Hz), 7.24(2H,t, J =7.6Hz),7.33(2H,d,
J =8.8Hz),7.53(2H, dt,J=1.2,7.6Hz),7.95(2H,br-
s),9.31(1H,s) 元素分析値C17H16N4O2Sとして 実施例22 N−(2−アニリノ−3−ピリジル)−3,4 −ジメトキ
シベンゼンスルホンアミド
晶) FAB質量分析m/z:386 (〔M+H〕+ )1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) : 3.64(3H,s), 3.69(3H,s),6.75(1H,dd,J =4.8,7.6Hz),
6.88(1H,t,J=7.6Hz),6.93(1H,d,J =8.8Hz),7.10(1H,
d,J=2.0Hz),7.17−7.22(3H,m),7.32(1H,d,J=7.6 Hz),
7.39(2H,d, J =8.0 Hz),7.89(1H,br-s),8.00(1H,d, J
=4.8Hz),9.48(1H,br-s) 元素分析値C19H19N3O4Sとして 実施例23 4−ヒドロキシ−N −〔2−[(4−メトキシフェニ
ル)アミノ]−3−ピリジル〕ベンゼンスルホンアミド
た。
結晶) FAB質量分析m/z:372 (〔M+H〕+ )1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) : 3.71(3H,s),6.63(1H,dd, J=7.6,4.8Hz),6.80 (2H,d, J
=8.8Hz),6.82(2H,d,J=8.8Hz),7.16 (1H,dd,J=7.6,1.
6Hz),7.35(2H,d,J=8.8Hz), 7.51(2H,d, J=8.8Hz),7.7
5(1H,s),7.90(1H,dd,J=4.8,1.6Hz),9.41(1H,s),10.42
(1H,s) 元素分析値C18H17N3O4Sとして 実施例24 N−(2−アニリノ−3−ピリジル)−4−クロロベン
ゼンスルホンアミド
晶) FAB 質量分析m/z :360 (〔M+H〕+ )1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) : 6.77(1H,dd,J=7.6,4.8Hz), 6.90(1H,dt,J=7.6,0.8Hz),
7.22(2H,t,J=7.6Hz),7.30(1H,dd,J=7.6,1.2Hz), 7.38(2
H,dd,J=7.6,0.8Hz), 7.51(2H,d,J=8.4Hz),7.64(2H,d,J=
8.4Hz), 7.89(1H,s), 8.02(1H,dd,J=4.8,1.2Hz), 9.76
(1H,br-s) 元素分析値C17H14ClN3O2S として 実施例25 N−(2−アニリノ−3−ピリジル)−3−クロロベン
ゼンスルホンアミド
晶) FAB 質量分析m/z :360 (〔M+H〕+ )1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) : 6.77(1H,dd,J=7.6,4.8Hz), 6.91(1H,dt,J=7.6,1.2Hz),
7.21(2H,t,J=7.6Hz),7.32(1H,dd,J=7.6,1.6Hz), 7.41(2
H,dd,J=7.6,1.2Hz), 7.46(1H,t,J=8.0Hz),7.54−7.61(2
H,m), 7.68(1H,br-s), 7.92(1H,br-s), 8.04(1H,dd,J=
4.8,1.6Hz),9.80(1H,br-s) 元素分析値C17H14ClN3O2S として 実施例26 N−(2−アニリノ−3−ピリジル)−3−メチルベン
ゼンスルホンアミド
晶) FAB 質量分析m/z :340 (〔M+H〕+ )1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) : 2.22(3H,s), 6.74(1H,dd,J=7.6,4.8Hz), 6.90(1H,dt,J=
7.2,1.2Hz), 7.21(2H,t,J=7.2Hz), 7.27−7.35(3H,m),
7.42(2H,dd,J=7.2,1.2Hz), 7.45(1H,td, J=7.2,2.0Hz),
7.52(1H,br-s), 7.92(1H,s), 8.00(1H,dd,J=4.8,1.2H
z),9.68(1H,br-s) 元素分析値C18H17N3O2S として 実施例27 N−(2−アニリノ−3−ピリジル)−4−エトキシベ
ンゼンスルホンアミド
晶) FAB 質量分析m/z :370 (〔M+H〕+ )1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) : 1.26(3H,t,J=7.0Hz), 3.94(2H,q,J=7.0Hz), 6.74(1H,d
d,J=7.6,4.8Hz), 6.89(1H,tt,J=7.2,0.8Hz), 6.92(2H,
d,J=8.8Hz), 7.21(2H,t,J=7.2Hz), 7.27(1H,dd,J=7.6,
1.6Hz), 7.42((2H,dd,J=7.2,0.8Hz), 7.57(2H,d,J=8.8H
z), 7.88(1H,s), 7.99(1H,dd,J=4.8,1.6Hz), 9.53(1H,b
r-s) 元素分析値 C19H19N3O3Sとして 実施例28 4−アセチルアミノ−N−(2−アニリノ−3−ピリジ
ル)ベンゼンスルホンアミド
晶) FAB 質量分析m/z :383 (〔M+H〕+ )1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) : 2.04(3H,s), 6.72(1H,dd,J=7.6,4.8Hz), 6.90(1H,tt, J
=8.0,1.2Hz), 7.19 −7.24(3H,m), 7.45(2H,dd,J=8.0,
1.2Hz),7.60(2H,d,J=9.2Hz), 7.65(2H,d, J=9.2Hz), 7.
91(1H,s), 7.98(1H,dd,J=4.8,1.6Hz), 9.60(1H,br-s),1
0.23(1H,br-s) 元素分析値 C19H18N4O3Sとして 実施例29 N−(2−アニリノ−3−ピリジル)−4−フェノキシ
ベンゼンスルホンアミド
晶) FAB 質量分析m/z :418 (〔M+H〕+ )1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) : 6.78(1H,dd, J=7.6,4.8Hz), 6.84(2H,dd, J=7.6,1.2H
z),6.91 −6.96(3H,m),7.19−7.27(3H,m), 7.36−7.40
(3H,m), 7.44(2H,dd,J=7.6,1.2Hz), 7.62(2H,d, J=9.2H
z), 7.85(1H,s), 8.02(1H,dd,J=4.8,1.6Hz),9.62(1H,br
-s) 元素分析値 C23H19N3O3Sとして 実施例30 N−(2−アニリノ−3−ピリジル)−4−シアノベン
ゼンスルホンアミド
晶) FAB 質量分析m/z :351 (〔M+H〕+ )1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) : 6.80(1H,dd,J=7.6,4.8Hz), 6.90(1H,t,J=7.6Hz), 7.20
(2H,t,J=7.6Hz), 7.31(2H,d,J=7.6Hz), 7.36(1H,dd,J=
7.6,1.6Hz), 7.76(2H,d,J=7.6Hz), 7.86−7.89(3H,m),
8.05(1H,br), 9.90(1H,br-s) 元素分析値 C18H14N4O2Sとして 実施例31 N−(2−アニリノ−3−ピリジル)−2,4 −ジメトキ
シベンゼンスルホンアミド
晶) FAB 質量分析m/z :386 (〔M+H〕+ )1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) : 3.76(3H,s), 3.81(3H,s), 6.53(1H,dd,J=8.8,2.4Hz),
6.59(1H,d, J=2.4Hz),6.69(1H,dd,J=7.6,4.8Hz), 6.92
(1H,t,J=7.6Hz), 7.25(2H,t,J=7.6Hz), 7.33(1H,dd,J=
7.6,1.6Hz), 7.50(2H,d,J=7.6Hz), 7.55(1H,d,J=8.8H
z), 7.92(1H,dd,J=4.8,1.6Hz), 8.07(1H,s) 元素分析値 C19H19N3O4Sとして 実施例32 N−(2−アニリノ−3−ピリジル)−2−クロロベン
ゼンスルホンアミド
(2H,t,J=7.6Hz), 7.31(1H,dd,J=7.6,1.6Hz), 7.42−7.4
6(1H,m), 7.49(2H,d,J=7.6Hz), 7.56−7.59(2H,m), 7.8
7(1H,d,J=7.6Hz), 7.95−8.01(2H,m), 10.14(1H,br-s) 元素分析値 C17H14ClN3O2Sとして 実施例33 4−アセチル−N−(2−アニリノ−3−ピリジル)ベ
ンゼンスルホンアミド
晶) FAB 質量分析m/z :368 (〔M+H〕+ )1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) : 2.46(3H,s), 6.78(1H,dd,J=7.6,4.8Hz), 6.85(1H,t,J=
7.6Hz), 7.15(2H,t, J=7.6Hz), 7.31(2H,dd,J=7.6,1.2H
z), 7.35(1H,dd,J=7.6,1.6Hz), 7.74(2H,d,J=8.4Hz),
7.85(1H,s), 7.94(2H,d,J=8.4Hz), 8.03(1H,dd,J=4.8,
1.6Hz), 9.83(1H,br-s) 元素分析値 C19H17N3O3Sとして 実施例34 N−[2−〔(3−ヒドロキシフェニル)アミノ〕−3
−ピリジル]−4−メトキシベンゼンスルホンアミド
リモル) とp−メトキシベンゼンスルホニルクロリド4.
11g (19.9ミリモル)とを実施例1と同様に反応、処理
して表題化合物 5.0gを得た。
7.6,4.8Hz), 6.79(1H,d,J=8.0Hz), 6.96(2H,d,J=8.8H
z), 6.98(1H,t,J=8.0Hz), 7.02(1H,t,J=2.0Hz), 7.25(1
H,dd,J=7.6,1.6Hz), 7.59(2H,d,J=8.8Hz), 7.77(1H,s),
7.99(1H,dd,J=4.8,1.6Hz), 9.18(1H,s), 9.56(1H,br-
s) 元素分析値 C18H17N3O4Sとして 実施例35 N−[2−〔(4−エトキシフェニル)アミノ〕−3−
ピリジル]−4−メトキシベンゼンスルホンアミド
晶) FAB 質量分析m/z :400 (〔M+H〕+ )1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) : 1.31(3H,t,J=2.8Hz), 3.73(3H,s), 3.97(2H,q,J=2.8H
z), 6.65(1H,dd, J=4.8,7.6Hz), 6.80(2H,d,J=8.8Hz),
6.98(2H,d,J=8.8Hz), 7.21(1H,dd,J=1.6,7.6Hz), 7.28
(2H,d,J=8.8Hz), 7.60(2H,d,J=8.8Hz), 7.72(1H,br-s),
7.92(1H,dd,J=1.6,4.8Hz), 9.47(1H,br-s) 元素分析値 C20H21N3O4Sとして 実施例36 N−[2−〔(4−ヒドロキシ−3−メチルフェニル)
アミノ〕−3−ピリジル]−4−メトキシベンゼンスル
ホンアミド
6.63(1H,d, J=8.4Hz),6.93(1H,d,J=2.8Hz),6.98 −7.03
(3H,m), 7.18(1H,dd,J=1.6,7.6Hz), 7.50(1H,br-s), 7.
60(2H,d,J=8.8Hz), 7.88(1H,dd,J=1.6,4.8Hz), 8.87(1
H,s), 9.44(1H,br-s) 元素分析値 C19H19N3O4Sとして 実施例37 エチル 4−[〔3−(4−メトキシベンゼンスルホン
アミド)−2−ビリジル〕アミノ]ベンゾアート
晶) FAB 質量分析m/z :428 (〔M+H〕+ )1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) : 1.31(3H,t,J=3.2Hz), 3.63(3H,s), 4.27(2H,q,J=3.2H
z), 6.88(2H,d,J=8.8Hz),6.88(1H,dd,J=4.8,7.6Hz), 7.
38(1H,dd,J=1.6,7.6Hz), 7.51(2H,d,J=8.8Hz),7.54(2H,
d,J=8.8Hz), 7.80(2H,d,J=8.8Hz), 8.10(1H,dd,J=1.6,
4.8Hz), 8.34(1H,br-s), 9.58(1H,br-s) 元素分析値 C21H21N3O5Sとして 実施例38 4−メトキシ−N−[2−〔(4−メチルチオフェニ
ル)アミノ〕−3−ピリジル]ベンゼンスルホンアミド
晶) FAB 質量分析m/z :402 (〔M+H〕+ )1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) : 2.43(3H,s), 3.70(3H,s), 6.73(1H,dd,J=4.8,7.6Hz),
6.94(2H,d, J=8.8Hz),7.17(2H,d,J=8.8Hz), 7.26(1H,d
d,J=1.6,7.6Hz), 7.39(2H,d,J=8.8Hz), 7.57(2H,d,J=8.
8Hz), 7.93(1H,br-s), 7.98(1H,dd,J=1.6,4.8Hz), 9.51
(1H,br-s) 元素分析値C19H19N3O3S2として 実施例39 カリウム 4−[〔3−(4−メトキシベンゼンスルホ
ンアミド)−2−ピリジル〕アミノ]フェニル スルフ
ァート
をピリジン20mlに溶解し−15〜−10℃でクロロスルホン
酸 (95%) 800mg(6.87ミリモル)を滴下した。徐々に室
温にもどして3日間撹拌後、1N炭酸カリウム水溶液を加
えてpH8〜9にした。溶媒を減圧留去後、残渣に水と酢
酸エチルを加えて、水層を分取した。濃縮後シリカゲル
カラムクロマトグラフィーで精製し、メタノール−ジク
ロロメタンで沈澱させ、表題化合物1.58gを得た。
8.8Hz),7.02(2H,d, J=8.4Hz), 7.25−7.27(3H,m), 7.61
(2H,d,J=8.8Hz), 7.83(1H,s), 7.94(1H,dd,J=1.2,4.8H
z), 9.55(1H,s) 元素分析値C18H16N3O7S2K・3/2H2O 実施例40 4−メトキシ−N−[2−〔(4−フェノキシフェニ
ル)アミノ〕−3−ピリジル]ベンゼンスルホンアミド
晶) FAB 質量分析m/z :448 (〔M+H〕+ )1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) : 3.75(3H,s), 6.72(1H,dd,J=4.8,7.6Hz), 6.92(2H,d,J=
8.8Hz),6.91−6.97(2H,m), 6.96(2H,d,J=8.8Hz), 7.05
−7.10(1H,m), 7.27(1H,dd,J=1.6,7.6Hz),7.32−7.40(2
H,m), 7.43(2H,d, J=8.8Hz), 7.59(2H,d, J=8.8Hz), 7.
92(1H,br-s),7.98(1H,dd,J=1.6,4.8Hz), 9.44(1H,br-s) 元素分析値C24H21N3O4S として 実施例41 4−[〔3−(4−メトキシベンゼンスルホンアミド)
−2−ピリジル〕アミノ]安息香酸
水分解して表題化合物を得た。
晶) FAB 質量分析m/z :400 (〔M+H〕+ )1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) : 3.64(3H,s), 6.87(1H,dd,J=4.8,7.6Hz), 6.89(2H,d,J=
8.8Hz),7.37(1H,dd, J=1.6,7.6Hz), 7.49(2H,d,J=8.8H
z), 7.54(2H,d,J=8.8Hz), 7.78(2H,d,J=8.8Hz),8.09(1
H,dd,J=1.6,4.8Hz), 8.29(1H,br-s), 9.58(1H,br-s), 1
2.44(1H,br) 元素分析値C19H17N3O5S として 実施例42 N−[2−〔(4−クロロフェニル)アミノ〕−3−ピ
リジル]−4−メトキシベンゼンスルホンアミド
ら再結晶) FAB 質量分析m/z :390 (〔M+H〕+ )1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) : 3.70(3H,s), 6.78(1H,dd,J=7.6,4.8Hz), 6.93(2H,d,J=
8.8Hz), 7.24(2H,d, J=8.8Hz), 7.30(1H,dd,J=7.6,2.0H
z), 7.45(2H,d,J=8.8Hz), 7.56(2H,d,J=8.8Hz),8.02(1
H,dd,J=4.8,2.0Hz), 8.05(1H,s), 9.51(1H,br-s) 元素分析値 C18H16ClN3O3Sとして 実施例43 N−[2−〔(2−ヒドロキシフェニル)アミノ〕−3
−ピリジル]−4−メトキシベンゼンスルホンアミド
m), 6.82−6.86(2H,m),7.07(2H,d,J=8.8Hz), 7.66(2H,
d,J=8.8Hz), 8.05(1H,dd,J=5.2,1.6Hz), 8.15(1H,s),
8.29(1H,dd,J=7.6,2.0Hz), 9.70(1H,s), 9.94(1H,s) 元素分析値 C18H17N3O4Sとして 実施例44 N−(2−アニリノ−3−ピリジル)−2,4,6 −トリメ
チルベンゼンスルホンアミド
晶) FAB 質量分析m/z :368 (〔M+H〕+ )1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) : 2.16(3H,s), 2.41(6H,s), 6.70(1H,dd,J=7.6,4.8Hz),6.
89−6.94(3H,m), 7.08(1H,dd,J=7.6,1.6Hz), 7.24(2H,
t,J=7.6Hz), 7.43(2H,d,J=7.6Hz), 7.89(1H,s), 8.01(1
H,dd,J=4.8,1.6Hz), 9.58(1H,s) 元素分析値 C20H21N3O2Sとして 実施例45 N−(2−アニリノ−3−ピリジル)−4−クロロ−2,
5 −ジメチルベンゼンスルホンアミド
晶) FAB 質量分析m/z :388 (〔M+H〕+ )1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) : 2.20(3H,s), 2.41(3H,s), 6.75(1H,dd,J=7.6,4.8Hz),
6.91(1H,t, J=7.6Hz),7.23(2H,t,J=7.6Hz), 7.26(1H,d
d,J=7.6,1.6Hz), 7.33(1H,s), 7.38(2H,d, J=7.6Hz),
7.63(1H,s), 7.93(1H,s), 8.02(1H,dd,J=4.8,1.6Hz),
9.76(1H,s) 元素分析値 C19H18ClN3O2Sとして 実施例46 4−メトキシ−N−[2−〔(2−メトキシ−5−ピリ
ジル)アミノ〕−3−ピリジル]ベンゼンスルホンアミ
ド
晶) FAB 質量分析m/z :387 (〔M+H〕+ )1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) : 3.73(3H,s), 3.81(3H,s), 6.68−6.73(2H,m), 6.98(2H,
d,J=8.8Hz), 7.25(1H,dd,J=7.6,1.2Hz), 7.60(2H,d,J=
8.8Hz), 7.72(1H,dd,J=8.8,2.8Hz), 7.90(1H,s), 7.93
(1H,dd,J=4.8,1.2Hz), 8.13(1H,d,J=2.8Hz), 9.44(1H,b
r-s) 元素分析値 C18H18N4O4Sとして 実施例47 N−(4−アニリノ−6−メトキシ−5−ピリミジル)
−4−メトキシベンゼンスルホンアミド
晶) FAB 質量分析m/z :387 (〔M+H〕+ )1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) : 3.38(3H,s), 3.80(3H,s), 7.01−7.07(3H,m), 7.30(2H,
t,J=8.0Hz), 7.57(2H,dd,J=8.0,0.8Hz), 7.63(2H,d,J=
8.8Hz),8.20(1H,s), 8.33(1H,s),9.29(1H,s) 元素分析値 C18H18N4O4Sとして 実施例48 N−(4−アニリノ−6−クロロ−5−ピリミジル)−
4−メトキシベンゼンスルホンアミド
晶) FAB 質量分析m/z :391 (〔M+H〕+ )1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) : 3.75(3H,s), 7.03(2H,d,J=8.8Hz), 7.09(1H,t,J=7.6H
z), 7.32(2H,t,J=7.6Hz), 7.46(2H,d,J=7.6Hz), 7.65(2
H,d,J=8.8Hz), 8.29(1H,s), 8.63(1H,s), 9.74(1H,br-
s) 元素分析値 C17H15N4O3SClとして 実施例49 N−(2−アニリノ−6−ジメチルアミノ−3−ピリジ
ル)−4−メトキシベンゼンスルホンアミド
サンから再結晶) FAB 質量分析m/z :399 (〔M+H〕+ )1 H-NMR(CDCl3) δ(ppm) : 3.04(6H,s), 3.83(3H,s), 5.71(1H,d, J=8.8Hz), 5.75
(1H,s), 6.59(1H,d, J=8.8Hz), 6.91−6.96(3H,m), 7.2
4−7.28(3H,m), 7.53(2H,d,J=7.6Hz), 7.72(2H,d,J=9.2
Hz) 元素分析値 C20H22N4O3Sとして 実施例50 N−(2−アニリノ−6−クロロ−3−ピリジル)−4
−メトキシベンゼンスルホンアミド
晶) FAB 質量分析m/z :390 (〔M+H〕+ )1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) : 3.71(3H,s), 6.79(1H,d,J=8.0Hz), 6.93−6.99(3H,m),
7.26(3H,t,J=8.0Hz),7.38(2H,d,J=8.0Hz), 7.61(2H,d,J
=9.2Hz), 8.15(1H,s), 9.56(1H,s) 元素分析値C18H16ClN3O3S として 実施例51 N−(4−アニリノ−3−ピリジル)−4−メトキシベ
ンゼンスルホンアミド
晶) FAB 質量分析m/z :356 (〔M+H〕+ )1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) : 3.75(3H,s), 6.92(1H,d,J=6.4Hz), 6.95(2H,d,J=8.8H
z), 7.13−7.20(3H,m),7.39(2H,t,J=8.0Hz), 7.67(2H,
d,J=8.8Hz), 7.78(1H,s), 7.82(1H,d, J=5.6Hz) 元素分析値 C18H17N3O3Sとして 実施例52 N−[2−〔(4−ジメチルカルバモイルオキシフェニ
ル)アミノ〕−3−ピリジル]−4−メトキシベンゼン
スルホンアミド
晶) FAB 質量分析m/z :443 (〔M+H〕+ )1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) : 2.90(3H,s), 3.03(3H,s), 3.72(3H,s),6.72(1H,dd,J=7.
6,4.8Hz), 6.96(2H,d,J=8.8Hz), 6.97(2H,d,J=8.8Hz),
7.26(1H,dd,J=7.6,1.6Hz), 7.41(2H,d,J=8.8Hz), 7.60
(2H,d,J=8.8Hz), 7.94(1H,s), 7.97(1H,dd,J=4.8,1.6H
z), 9.52(1H,br-s) 元素分析値 C21H22N4O5Sとして 実施例53 N−(4−アニリノ−5−ピリミジル)−4−メトキシ
ベンゼンスルホンアミド
−炭素の存在下接触還元して表題化合物を得た。
晶) FAB 質量分析m/z :357 (〔M+H〕+ )1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) : 3.73(3H,s), 7.01(2H,d,J=8.8Hz), 7.05(1H,t,J=8.0H
z), 7.30(2H,t,J=8.0Hz), 7.50(2H,d,J=8.0Hz), 7.64(2
H,d,J=8.8Hz), 7.87(1H,s), 8.40(1H,s), 8.57(1H,br-
s) 元素分析値 C17H16N4O3Sとして 実施例54 N−(2−アニリノ−6−メトキシ−3−ピリジル)−
4−メトキシベンゼンスルホンアミド
晶) FAB 質量分析m/z :386 (〔M+H〕+ )1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) : 3.70(3H,s), 3.77(3H,s), 6.11(1H,d,J=8.0Hz), 6.89(1
H,t,J=7.6Hz), 6.95(2H,d,J=9.2Hz), 7.07(1H,d,J=8.0H
z), 7.22(2H,t,J=7.6Hz), 7.43(2H,d, J=7.6Hz), 7.52
(2H,d,J=9.2Hz), 7.83(1H,br-s), 9.23(1H,br-s) 元素分析値 C19H19N3O4Sとして 実施例55 N−(4,6−ジアニリノ−5−ピリミジル)−4−メトキ
シベンゼンスルホンアミド
ヘキサンから再結晶) FAB 質量分析m/z :448 (〔M+H〕+ )1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) : 3.53(3H,s), 6.82(2H,d,J=8.8Hz), 6.96(2H,t,J=7.6H
z), 7.23(4H,t,J=7.6Hz), 7.40(4H,d,J=7.6Hz), 7.62(2
H,d,J=8.8Hz), 8.05(2H,s), 8.11(1H,s), 8.90(1H,s) 元素分析値 C23H21N5O3Sとして 実施例56 4−メトキシ−N−〔2−(メチルフェニル)アミノ−
3−ピリジル〕ベンゼンスルホンアミド
から再結晶) FAB 質量分析m/z :370 (〔M+H〕+ )1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) : 3.01(3H,s), 3.82(3H,s), 6.46−6.51(2H,m), 6.78−6.
84(1H,m), 7.04(2H,d,J=8.8Hz), 7.11−7.17(2H,m), 7.
17(1H,dd,J=4.8,8.0Hz), 7.65(1H,dd,J=1.6,8.0Hz), 7.
68(2H,d,J=8.8Hz), 8.14(1H,dd,J=1.6,4.8Hz), 9.30(1
H,br-s) 元素分析値 C19H19N3O3Sとして 実施例57 4−メトキシ−N−[2−〔(2−ピリミジル)アミ
ノ〕フェニル]ベンゼンスルホンアミド
晶) FAB 質量分析m/z :357 (〔M+H〕+ )1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) : 3.70(3H,s), 6.79−6.83(3H,m), 6.96(1H,dt,J=1.6,8.4
Hz), 7.01(1H,dd, J=1.6,8.4Hz), 7.19(1H,dt,J=1.6,8.
4Hz), 7.47(2H,d,J=8.8Hz), 7.87(1H,dd,J=1.6,8.4Hz),
8.38(2H,dd,J=1.6,4.8Hz), 8.54(1H,br-s), 9.53(1H,b
r-s) 元素分析値 C17H16N4O3Sとして 実施例58 N−(2−アニリノフェニル)−4−メトキシベンゼン
スルホンアミド
晶) FAB 質量分析m/z :354(M+ )1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) : 3.69(3H,s), 6.66−6.72(2H,m), 6.81(2H,d, J=8.8Hz),
6.76−6.87(2H,m),7.04−7.17(5H,m), 7.24(1H,br-s),
7.52(2H,d,J=8.8Hz), 9.30(1H,br-s) 元素分析値 C19H18N2O3Sとして 実施例59 N−[2−〔(4−ベンゾイルオキシフェニル)アミ
ノ〕−3−ピリジル]−4−メトキシベンゼンスルホン
アミド
晶) FAB 質量分析m/z :476 (〔M+H〕+ )1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) : 3.73(3H,s), 6.75(1H,d, J=4.8,7.6Hz), 6.98(2H,d,J=
8.8Hz), 7.13(2H,d, J=8.8Hz), 7.28(1H,dd,J=1.6,7.6H
z), 7.51(2H,d,J=8.8Hz), 7.61(2H,d,J=8.8Hz),7.58−
7.65(2H,m), 7.72−7.78(1H,m), 8.00(1H,dd,J=1.6,4.8
Hz), 8.04(1H,br-s), 8.11−8.16(2H,m), 9.54(1H,br-
s) 元素分析値 C25H21N3O5Sとして 実施例60 N−[2−〔〔4−(tert−ブトキシカルボニルアミノ
アセチルオキシ)フェニル〕アミノ〕−3−ピリジル]
−4−メトキシベンゼンスルホンアミド
H,br-s), 6.58(2H,dd,J=7.6,4.8Hz), 6.89(1H,dd,J=7.
6,1.6Hz), 6.90(2H,d,J=8.8Hz), 7.00(2H,d,J=8.8Hz),
7.35(1H,br-s), 7.47(2H,d,J=8.8Hz), 7.68(2H,d,J=8.8
Hz), 8.10(1H,dd,J=4.8,1.6Hz) 実施例61 N−[2−〔〔4−(アミノアセチルオキシ)フェニ
ル〕アミノ〕−3−ピリジル]−4−メトキシベンゼン
スルホンアミド 2塩酸塩
をテトラヒドロフラン10mlに加えた後、濃塩酸2mlを加
え3時間室温で撹拌した。溶媒を減圧留去後、残渣をエ
タノールから再結晶し、表題化合物 159mgを得た。
Hz), 6.94(2H,d,J=8.8Hz), 7.04(2H,d, J=8.8Hz), 7.32
(1H,dd, J=1.6,7.6Hz), 7.48−7.51 (2H,m),7.61(2H,d,
J=8.8Hz), 7.97(1H,dd,J=1.6,4.8Hz), 8.48(3H,br-s),
9.84(1H,br-s) 元素分析値 C20H20N4O5S・2HCl・1/2H2Oとして 実施例62 4−メトキシ−N−[2−〔(4−メトキシフェニル)
アミノ〕−3−ピリジル]−N−メチルベンゼンスルホ
ンアミド
ジメチルホルムアミド5mlに溶解し、水素化ナトリウム
(60%)60mg(1.5ミリモル) を加えた。室温で30分撹拌
後、ヨウ化メチル95μl (1.5ミリモル) を加えた。
酸エチルに溶解し、水洗した。硫酸マグネシウムで乾燥
後、濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィーで精
製し、表題化合物 290mgを得た。
4.8,7.6Hz), 6.67(1H,dd,J=1.6,7.6Hz), 6.89(2H,d,J=
8.8Hz),6.98(2H,d,J=8.8Hz), 7.29(1H,br-s),7.47(2H,
d,J=8.8Hz), 7.65(2H,d,J=8.8Hz), 8.09(1H,dd,J=1.6,
4.8Hz) 元素分析値 C20H21N3O4Sとして 実施例63 N−[2−〔〔4−(2−アミノベンゾイルオキシ)フ
ェニル〕アミノ〕−3−ピリジル]−4−メトキシベン
ゼンスルホンアミド
、イサト酸無水物 260mg (1.59ミリモル) および4−
ジメチルアミノピリジン 170mg (1.39ミリモル) をジメ
チルホルムアミド5mlに溶解し、80℃で5時間撹拌し
た。溶媒を減圧留去し、残渣に酢酸エチルを加えて得ら
れた沈澱をエタノールから再結晶して表題化合物 500mg
を得た。
s), 6.74(1H,dd,J=4.8,8.0Hz), 6.83(1H,dd,J=0.8,8.4H
z), 6.98(2H,d,J=8.8Hz), 7.08(2H,d,J=9.2Hz),7.27(1
H,dd,J=2.0,8.0Hz), 7.33(1H,td,J=1.6,7.2Hz), 7.49(1
H,d,J=9.2Hz), 7.61(2H,d,J=8.8Hz), 7.92(1H,dd,J=1.
6,8.4Hz), 7.99(1H,dd,J=2.0,4.8Hz), 8.02(1H,s), 9.6
0(1H,br-s) 元素分析値 C25H22N4O5Sとして 実施例64 4−[〔3−(4−メトキシベンゼンスルホンアミド)
−2−ピリジル〕アミノ]フェニル 2水素ホスフェー
ト
オキシ塩化リン 100mlに懸濁させ、均一の溶液になるま
で加熱還流した。オキシ塩化リンを減圧留去後、ジイソ
プロピルエーテルを加えて生じた固形物を濾取した。こ
れをテトラヒドロフラン 100mlに懸濁させた後、氷冷下
水50mlを加え、均一の溶液になるまで撹拌した。溶媒を
減圧留去後、メタノール 100mlと水 100mlを加えて溶解
し、不溶物が生じるまで減圧濃縮した。不溶物を除去後
さらに減圧濃縮し、生じた沈澱を濾取し、表題化合物4.
27gを得た。
8.8Hz), 7.02(2H,d, J=8.8Hz), 7.24(1H,dd,J=7.6,1.6H
z), 7.35(2H,d,J=8.8Hz),7.60(2H,d,J=8.8Hz),7.88(1H,
s), 7.95(1H,dd,J=4.8,1.6Hz), 9.50(1H,br-s) 元素分析値C18H18N3O7PSとして 実施例65 3−[〔3−(4−メトキシベンゼンスルホンアミド)
−2−ピリジル〕アミノ]フェニル 2水素ホスフェー
ト
オキシ塩化リン10mlとを実施例64と同様に反応させ、処
理して表題化合物 120mgを得た。
4.8Hz), 6.95(2H,d, J=8.8Hz), 7.15(1H,t,J=7.6Hz),
7.21(1H,d,J=7.6Hz),7.30(1H,dd,J=7.6,1.6Hz),7.37(1
H,s), 7.59(2H,d,J=8.8Hz), 8.01(1H,dd,J=4.8,1.6Hz),
8.10(1H,s),9.61(1H,br-s) 元素分析値C18H18N3O7PS・H2O として 実施例66 4−メトキシ−N−[2−〔〔4−(4−メトキシベン
ゼンスルホニルオキシ)フェニル〕アミノ〕−3−ピリ
ジル]ベンゼンスルホンアミド
−メトキシベンゼンスルホニルクロリドを反応させて表
題化合物を得た。
晶) FAB 質量分析m/z :542 (〔M+H〕+)1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) : 3.71(3H,s), 3.88(3H,s), 6.76(1H,dd,J=7.6,4.8Hz),
6.84(2H,d, J=8.8Hz),6.94(2H,d,J=8.8Hz), 7.17(2H,d,
J=8.8Hz), 7.25(1H,dd,J=7.6,1.2Hz), 7.42(2H,d,J=8.8
Hz), 7.56(2H,d,J=8.8Hz), 7.76(2H,d,J=8.8Hz),7.98(1
H,dd,J=4.8,1.2Hz), 8.06(1H,s), 9.51(1H,br-s) 元素分析値C25H23N3O7S2として 実施例67 N−[2−〔(4−ヒドロキシフェニル)アミノ〕フェ
ニル]−4−メトキシベンゼンスルホンアミド
晶) FAB 質量分析m/z :370 (M+ )1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) : 3.76(3H,s), 6.58−6.67(5H,m), 6.77(1H,br-s), 6.80
(1H,dd,J=1.6,8.0Hz),6.90−7.00(4H,m), 7.56(2H,d,J=
8.8Hz), 9.05(1H,s), 9.23(1H,br-s) 元素分析値 C19H18N2O4Sとして 実施例68 4−メトキシ−N−[2−〔(4−ピバロイルオキシフ
ェニル)アミノ〕−3−ピリジル]ベンゼンスルホンア
ミド
6.94(2H,d, J=8.8Hz),6.97(2H,d,J=8.8Hz), 7.25(1H,d
d,J=7.6,1.6Hz), 7.45(2H,d, J=8.8Hz), 7.60(2H,d,J=
8.8Hz), 7.97−8.00(2H,m), 9.52(1H,br-s) 元素分析値 C23H25N3O5Sとして 実施例69 4−メトキシ−N−[2−〔(4−ピリジル)アミノ〕
フェニル]ベンゼンスルホンアミド
晶) FAB 質量分析m/z :356 〔(M+H〕+)1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) : 3.67(3H,s), 6.45(2H,d,J=6.0Hz), 6.73(2H,d,J=8.8H
z), 7.07(1H,dt,J=7.6,1.2Hz), 7.16(1H,dt,J=7.6,1.2H
z), 7.22(1H,dd,J=7.6,1.2Hz), 7.28(1H,dd,J=7.6,1.2H
z), 7.45(2H,d,J=8.8Hz), 7.90(1H,br-s), 8.05(2H,d,J
=6.0Hz) 元素分析値C18H17N3O3S として 実施例70 N−〔2−(4−メトキシベンゼンスルホンアミド)フ
ェニル〕−2−メチルニコチンアミド
ル)をジクロロメタン4.5ml に懸濁し、ピリジン1.33g
(16.8ミリモル)とチオニルクロリド1.05g(8.4ミリモ
ル)を順次加えた。室温で30分撹拌後、製造例12で得ら
れた化合物1.77g(6.36ミリモル)のジクロロメタン7m
l溶液を加えた。一晩撹拌後、炭酸水素ナトリウム水溶
液を加えてジクロロメタンで抽出した。濃縮後、エタノ
ールを加えて析出した結晶を濾取、エタノールから再結
晶して表題化合物0.80gを得た。
H,dd,J=2.0,8.4Hz),7.11(1H,dt,J=1.6,4.4Hz), 7.18 −
7.27(1H,m), 7.37(1H,dd,J=4.8,7.6Hz),7.57(2H,d,J=8.
8Hz),7.71 −7.84(2H,m),8.58(1H,dd,J=1.6,4.8Hz), 9.
37(1H,br-s), 9.60(1H,br-s) 元素分析値C20H19N3O4S として 実施例71 N−〔2−(4−メトキシベンゼンスルホンアミド)フ
ェニル〕−4−メチルニコチンアミド
晶) FAB 質量分析m/z :398 (〔M+H〕+ )1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) : 2.58(3H,s), 3.81(3H,s), 7.00−7.07(3H,m), 7.09−7.
18(1H,m), 7.19−7.27(1H,m), 7.62(2H,d,J=8.4Hz), 7.
74−7.80(1H,m), 7.82(1H,d,J=5.6Hz), 8.80(1H,d,J=5.
6Hz), 8.87(1H,s), 9.62(1H,br-s), 10.16(1H,br-s) 実施例72 N−〔2−(4−メトキシベンゼンスルホンアミド)フ
ェニル〕−3−メチルイソニコチンアミド
晶) FAB 質量分析m/z :398 (〔M+H〕+ )1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) : 2.36(3H,s), 3.81(3H,s), 7.03(2H,d,J=8.8Hz), 7.07(1
H,dd,J=1.6,8.0Hz), 7.12(1H,dt,J=1.6,8.0Hz), 7.20−
7.27(1H,m), 7.36(1H,d,J=4.8Hz), 7.58(2H,d,J=8.8H
z), 7.76−7.83(1H,m), 8.55−8.61(2H,m), 9.39(1H,br
-s), 9.65(1H,br-s) 元素分析値C20H19N3O4S として 実施例73 4−[〔3−(4−メトキシベンゼンスルホンアミド)
−2−ピリジル〕アミノ]フェニル β−D−グルコピ
ラノシド
リモル) を1N水酸化ナトリウム7mlとエタノール20mlの
混液に溶解し、3時間還流した。冷却後1N塩酸4mlを加
え濃縮した。酢酸エチルと水を加え、酢酸エチル層を分
取、乾燥、濃縮後、シリカゲルカラムクロマトグラフィ
ーで精製し、表題化合物270mg を得た。
3.73(4H,s+dd), 4.75(1H,d,J=7.6Hz), 6.68(1H,dd,J=4.
8,8.0Hz), 6.93(2H,d,J=9.2Hz), 6.97(2H,d,J=9.2Hz),
7.23(1H,dd,J=2.0,7.6Hz), 7.29(2H,d,J=9.2Hz), 7.60
(2H,d,J=9.2Hz), 7.95(1H,dd,J=2.0,4.8Hz) 実施例74 4−[〔3−(4−メトキシベンゼンスルホンアミド)
−2−ピリジル〕アミノ]フェニル β−D−グルコピ
ラノシドウロン酸
化合物を得た。
J=8.8Hz), 3.71(3H,s), 3.86(1H,d,J=9.6Hz), 4.92(1H,
d,J=7.6Hz), 6.70(1H,dd,J=5.2,7.6Hz), 6.90(2H,d,J=
8.8Hz), 6.96(2H,d,J=8.8Hz), 7.25(1H,dd,J=1.6,7.6H
z), 7.29(2H,d,J=8.8Hz), 7.59(2H,d,J=8.8Hz), 7.95(1
H,dd,J=1.6,5.2Hz) 実施例75 4−メトキシ−N−[2−〔(3,4,5 −トリメトキシフ
ェニル)アミノ〕−3−ピリジル]ベンゼンスルホンア
ミド
4.8,7.6Hz),6.79,6.80(2H,s+s), 6.98(2H,d,J=8.8Hz),
7.24(1H,dd,J=1.6,7.6Hz), 7.59(2H,d,J=8.8Hz), 7.81
(1H,br-s), 8.00(1H,dd,J=1.6,4.8Hz), 9.47(1H,br-s) 元素分析値C21H23N3O6S として 実施例76 4−メトキシ−N−[2−〔(2−ピリジル)アミノ〕
フェニル]ベンゼンスルホンアミド
結晶) FAB質量分析m/z:356 (〔M+H〕+ )1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) : 3.70(3H,s), 6.53−6.59(1H,m), 6.70−6.75(1H,m), 6.
71(2H,d,J=8.8Hz), 6.95(1H,dt,J=1.2,8.0Hz), 7.11(1
H,dd,J=1.2,8.0Hz), 7.14(1H,dt,J=1.6,8.0Hz),7.41−
7.52(3H,m), 7.61−7.66(1H,m), 8.05(1H,dd,J=1.2,4.8
Hz), 8.06(1H,br-s), 9.59(1H,br-s) 元素分析値C18H17N3O3S として 実施例77 N−(2−アニリノ−4−フルオロフェニル)−4−メ
トキシベンゼンスルホンアミド
晶) FAB質量分析m/z:372 (M+ )1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) : 3.69(3H,s),6.57(1H,dt,J=2.8,8.8Hz), 6.73−6.91
(6H,m),7.00(1H,dd,J=6.4,
8.8Hz), 7.19(2H,t,J=7.6H
z), 7.37(1H,br−s), 7.50(2
H,d,J=8.8Hz), 9.33(1H,br−
s) 元素分析値C19H17FN2O3Sとして 実施例78 N−〔2−[(4−クロロフェニル)アミノ]フェニ
ル〕−4−メトキシベンゼンスルホンアミド
晶) FAB質量分析m/z:388 (M+ )1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) : 3.69(3H,s), 6.61(2H,d,J=8.8Hz), 6.77(2H,d,J=9.2H
z), 6.88−6.94(1H,m),7.07−7.14(4H,m), 7.18(1H,dd,
J=1.2,8.0Hz), 7.36(1H,br-s), 7.47(2H,d,J=9.2Hz),
9.28(1H,br-s) 元素分析値C19H17ClN2O3Sとして 実施例79 N−〔2−[(3−ヒドロキシフェニル)アミノ]フェ
ニル〕−4−メトキシベンゼンスルホンアミド
晶) FAB質量分析m/z:370 (M+ )1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) : 3.71(3H,s), 6.12−6.17(2H,m), 6.19−6.24(1H,m), 6.
79−6.86(3H,m), 6.91(1H,t,J=8.4Hz), 7.07(1H,dt,J=
1.2,8.0Hz), 7.08(1H,dd,J=1.2,8.0Hz), 7.13(1H,dd,J=
1.2,8.0Hz), 7.14(1H,br-s), 7.52(2H,d,J=8.8Hz), 9.1
6(1H,s), 9.28(1H,br-s) 元素分析値C19H18N2O4S として 実施例80 4−ベンジルオキシ−N−〔2−(4−メトキシベンゼ
ンスルホンアミド)フェニル〕ベンズアミド
晶) FAB質量分析m/z:489 (〔M+H〕+ )1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) : 3.74(3H,s), 5.23(2H,s), 6.89(2H,d,J=8.8Hz), 7.07(1
H,dd,J=2.0,8.0Hz), 7.10(1H,dt,J=1.2,8.0Hz), 7.17(2
H,d,J=8.8Hz), 7.23(1H,dt,J=2.0,8.0Hz), 7.33 −7.39
(1H,m), 7.42(2H,t,J=7.6Hz), 7.47−7.52(4H,m), 7.74
(1H,dd,J=1.2,8.0Hz), 7.81(2H,d,J=8.8Hz), 9.44(1H,b
r-s), 9.47(1H,br-s) 元素分析値C27H24N2O5S として 実施例81 4−ヒドロキシ−N−〔2−(4−メトキシベンゼンス
ルホンアミド)フェニル〕ベンズアミド
触還元して表題化合物を得た。
晶) FAB質量分析m/z:399 (〔M+H〕+ )1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) : 3.76(3H,s), 6.89(2H,d,J=8.8Hz), 6.91(2H,d,J=8.8H
z), 7.04(1H,dd,J=1.6,8.0Hz), 7.09(1H,dt,J=1.6,8.0H
z), 7.20−7.25(1H,m), 7.50(2H,d,J=8.8Hz),7.68−7.7
6(3H,m), 9.38(1H,s), 9.47(1H,s), 10.20(1H,s) 元素分析値C20H18N2O5S として 実施例82 4−フルオロ−N−〔2−(4−メトキシベンゼンスル
ホンアミド)フェニル〕ベンズアミド
晶) FAB質量分析m/z:401 (〔M+H〕+ )1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) : 3.75(3H,s), 6.90(2H,d), 7.07−7.16(2H,m), 7.19−7.
26(1H,m), 7.39(2H,t,J=8.8Hz), 7.50(2H,d,J=8.8Hz),
7.66−7.73(1H,m), 7.91(2H,dd,J=5.6,8.8Hz), 9.38(1
H,br-s), 9.54(1H,br-s) 元素分析値C20H17FN2O4Sとして 実施例83 3−ヒドロキシ−N−〔2−(4−メトキシベンゼンス
ルホンアミド)フェニル〕ベンズアミド
晶) FAB質量分析m/z:399 (〔M+H〕+ )1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) : 3.77(3H,s), 6.92(2H,d,J=8.8Hz), 6.99−7.06(2H,m),
7.09(1H,dt,J=1.6,8.0Hz),7.20−7.27(3H,m), 7.34(1H,
t,J=8.0Hz), 7.51(2H,d,J=8.8Hz), 7.75−7.81(1H,m),
9.46(1H,s), 9.51(1H,s), 9.81(1H,s) 元素分析値C20H18N2O5S として 実施例84 N−〔2−(4−メトキシベンゼンスルホンアミド)フ
ェニル〕−2−チオフェンカルボキサミド
晶) FAB質量分析m/z:389 (〔M+H〕+ )1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) : 3.75(3H,s), 6.85(2H,d,J=8.8Hz), 7.05−7.13(2H,m),
7.17−7.26(2H,m), 7.49(2H,d,J=8.8Hz), 7.60−7.70(1
H,m), 7.77(1H,dd,J=1.6,4.0Hz), 7.87(1H,dd,J=1.6,5.
2Hz), 9.50(2H,br-s) 元素分析値C18H16N2O4S2として 実施例85 N−〔2−(4−メトキシベンゼンスルホンアミド)フ
ェニル〕−2−フランカルボキサミド
晶) FAB質量分析m/z:373 (〔M+H〕+ )1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) : 3.76(3H,s), 6.73(1H,dd,J=1.6,3.6Hz), 6.91(2H,d,J=
8.8Hz), 6.98(1H,dd,J=1.6,8.0Hz), 7.08(1H,dt,J=1.6,
8.0Hz), 7.21(1H,dd,J=0.8,3.6Hz), 7.24(1H,dt,J=1.6,
8.0Hz), 7.53(2H,d,J=8.8Hz), 7.84(1H,dd,J=1.6,8.0H
z), 7.99(1H,dd,J=0.8,1.6Hz), 9.42(1H,br-s), 9.62(1
H,br-s) 元素分析値C18H16N2O5S として 実施例86 N−〔2−(4−メトキシベンゼンスルホンアミド)フ
ェニル〕−2−ピリジンカルボキサミド
晶) FAB質量分析m/z:384 (〔M+H〕+ )1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) : 3.75(3H,s), 6.82(1H,dd,J=1.6,8.0Hz), 6.92(2H,d,J=
8.8Hz), 7.03(1H,dt,J=1.6,8.0Hz), 7.30(1H,dt,J=1.6,
8.0Hz), 7.57(2H,d,J=8.8Hz), 7.70(1H,td,J=1.6,4.8,
7.6Hz), 8.08(1H,dt,J=1.6,7.6Hz),8.12−8.17(1H,m),
8.24(1H,dd,J=1.6,7.6Hz), 8.77(1H,dd,J=1.6,4.8Hz),
9.73(1H,br-s), 10.67(1H,br-s) 元素分析値C19H17N3O4S として 実施例87 N−〔2−(4−メトキシベンゼンスルホンアミド)フ
ェニル〕ニコチンアミド
晶) FAB質量分析m/z:384 (〔M+H〕+ )1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) : 3.74(3H,s), 6.89(2H,d,J=8.8Hz), 7.12−7.19(2H,m),
7.19−7.27(1H,m), 7.51(2H,d,J=8.8Hz), 7.59(1H,dd,J
=4.8,8.0Hz),7.63−7.71(1H,m), 8.17(1H,dd,J=1.2,8.0
Hz), 8.79(1H,dd,J=1.2,4.8Hz), 8.99(1H,d,J=1.2Hz),
9.49(1H,br-s), 9.68(1H,br-s) 元素分析値C19H17N3O4S として 実施例88 N−〔2−(4−メトキシベンゼンスルホンアミド)フ
ェニル〕イソニコチンアミド
晶) FAB質量分析m/z:384 (〔M+H〕+ )1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) : 3.75(3H,s), 6.90(2H,d,J=8.8Hz), 7.11−7.27(3H,m),
7.53(2H,d,J=8.8Hz),7.64−7.71(1H,m), 7.75(2H,d,J=
4.8Hz), 8.81(2H,d,J=4.8Hz), 9.52(1H,br-s), 9.73(1
H,br-s) 元素分析値C19H17N3O4S として 実施例89 4−フルオロ−N−〔2−(4−メトキシベンゼンスル
ホンアミド)−6−メチルフェニル〕ベンズアミド
晶) FAB質量分析m/z:415 (〔M+H〕+ )1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) : 2.10(3H,s), 3.80(3H,s), 6.97(2H,d,J=8.8Hz), 7.00−
7.12(3H,m), 7.37(2H,t,J=8.8Hz), 7.65(2H,d,J=8.8H
z), 8.03(2H,dd,J=5.6,8.8Hz), 9.46(1H,br-s), 9.48(1
H,br-s) 元素分析値C21H19FN2O4Sとして 実施例90 N−〔2−(4−メトキシベンゼンスルホンアミド)−
6−メチルフェニル〕ニコチンアミド
晶) FAB質量分析m/z:398 (〔M+H〕+ )1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) : 2.11(3H,s), 3.79(3H,s), 6.98(2H,d,J=8.8Hz), 7.02(1
H,dd,J=1.6,7.6Hz), 7.05 −7.14(2H,m), 7.58(1H,dd,J
=4.8,8.0Hz), 7.66(2H,d,J=8.8Hz), 8.29(1H,dt,J=1.6,
8.0Hz), 8.77(1H,dd,J=1.6,4.8Hz), 9.13(1H,d,J=1.6H
z), 9.53(1H,br), 9.64(1H,br-s) 元素分析値C20H19N3O4S として 実施例91 N−〔2−(4−メトキシベンゼンスルホンアミド)−
6−メチルフェニル〕イソニコチンアミド
晶) FAB質量分析m/z:398 (〔M+H〕+ )1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) : 2.10(3H,s), 3.80(3H,s), 6.99(2H,d,J=8.8Hz), 7.02(1
H,dd,J=1.6,7.6Hz), 7.04 −7.14(2H,m), 7.67(2H,d,J=
8.8Hz), 7.87(2H,dd,J=1.6,8.4Hz), 8.80(2H,dd,J=1.6,
8.4Hz), 9.56(1H,br-s), 9.73(1H,br-s) 元素分析値C20H19N3O4Sとして 実施例92 N−〔2−(4−メトキシベンゼンスルホンアミド)−
6−メチルフェニル〕−2−ピリジンカルボキサミド
晶) FAB質量分析m/z:398 (〔M+H〕+ )1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) : 2.12(3H,s), 3.78(3H,s), 6.90(2H,d,J=8.8Hz), 6.93(1
H,t,J=4.8Hz), 7.11(2H,d,J=4.8Hz), 7.54(2H,d,J=8.8H
z), 7.65−7.72(1H,m), 8.03−8.08(2H,m),8.75(1H,dd,
J=1.2,5.2Hz), 9.53(1H,br-s), 10.11(1H,br-s) 元素分析値C20H19N3O4Sとして 実施例93 N−〔2−(4−メトキシベンゼンスルホンアミド)フ
ェニル〕−2−ニトロベンズアミド
晶) FAB質量分析m/z:428 (〔M+H〕+ )1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) : 3.80(3H,s), 7.05(2H,d,J=8.8Hz), 7.07−7.16(2H,m),
7.19−7.26(1H,m), 7.62(2H,d,J=8.8Hz), 7.66(1H,d,J=
8.0Hz), 7.73(1H,d,J=8.0Hz), 7.79(1H,t,J=8.0Hz), 7.
92(1H,t,J=8.0Hz), 8.16(1H,d,J=8.0Hz), 9.23(1H,br-
s), 9.93(1H,br-s) 元素分析値C20H17N3O6Sとして 実施例94 2−クロロ−4−フルオロ−N−〔2−(4−メトキシ
ベンゼンスルホンアミド)フェニル〕ベンズアミド
晶) FAB質量分析m/z:435 (〔M+H〕+ )1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) : 3.81(3H,s), 6.97−7.18(4H,m), 7.19−7.28(1H,m), 7.
34−7.44(1H,m), 7.51−7.64(4H,m), 6.74−7.82(1H,
m), 9.33(1H,br-s), 9.69(1H,s) 元素分析値C20H16ClFN2O4Sとして 実施例95 N−〔2−(4−メトキシベンゼンスルホンアミド)フ
ェニル〕−2−メチルベンズアミド
晶) FAB質量分析m/z:397 (〔M+H〕+ )1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) : 2.38(3H,s), 3.81(3H,s), 7.03(2H,d,J=8.8Hz), 7.07(1
H,dd,J=2.0,8.0Hz), 7.10(1H,dt,J=1.2,8.0Hz), 7.19−
7.27(1H,m), 7.27−7.39(3H,m), 7.42(1H,dt,J=2.0,7.2
Hz), 7.56(2H,d,J=8.8Hz), 7.80 −7.87(1H,m), 9.40(1
H,br-s),9.46(1H,br-s) 元素分析値C21H20N2O4S として 実施例96 2−クロロ−N−〔2−(4−メトキシベンゼンスルホ
ンアミド)フェニル〕ニコチンアミド
晶) FAB質量分析m/z:418 (〔M+H〕+ )1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) : 3.81(3H,s), 7.04(2H,d,J=8.8Hz), 7.07−7.15(2H,m),
7.18−7.22(1H,m), 7.60(2H,d,J=8.8Hz), 7.61(1H,dd,J
=4.8,7.6Hz), 7.78(1H,d,J=7.6Hz), 7.98(1H,dd,J=2.0,
7.6Hz), 8.56(1H,dd,J=2.0,4.8Hz), 9.29(1H,br-s), 9.
87(1H,s) 元素分析値C19H16ClN3O4S として 実施例97 4−フルオロ−N−〔2−(4−メトキシベンゼンスル
ホンアミド)フェニル〕ベンズチオアミド
リモル)、ローウェッソン(Lawess-on) 試薬333mg (0.8
23ミリモル)およびトルエン10mlの混合物を100 ℃で加
熱した。濃縮後残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィーで精製し、表題化合物506mg を得た。
結晶) FAB質量分析m/z:417 (〔M+H〕+ )1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) : 3.80(3H,s), 7.02(2H,d,J=8.8Hz), 7.10−7.25(3H,m),
7.33(2H,t,J=8.8Hz),7.47−7.58(1H,m), 7.63(2H,d,J=
8.8Hz), 7.98(2H,dd,J=5.6,8.8Hz), 9.45(1H,br), 11.1
3(1H,br) 元素分析値C20H17FN2O3S2 として 実施例98 N−〔5−フルオロ−2−(4−メトキシベンゼンスル
ホンアミド)フェニル〕ベンズアミド
晶) FAB質量分析m/z:401 (〔M+H〕+ )1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) : 3.75(3H,s), 6.88(2H,d,J=8.8Hz), 6.94(1H,dt,J=3.2,
8.8Hz), 7.00(1H,dd,J=6.0,8.8Hz), 7.47(2H,d,J=8.8H
z), 7.55(2H,t,J=7.6Hz), 7.59−7.66(1H,m),7.74−7.8
3(3H,m), 9.45(1H,br-s), 9.55(1H,br-s) 元素分析値C20H17FN2O4Sとして 実施例99 4−フルオロ−N−〔2−(4−ニトロベンゼンスルホ
ンアミド)フェニル〕ベンズアミド
同様にして表題化合物を得た。
晶) FAB質量分析m/z:416 (〔M+H〕+ )1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) : 7.21(1H,dt,J=1.6,8.0Hz), 7.25(1H,dd,J=2.0,8.0Hz),
7.30(1H,dt,J=2.0,8.0Hz), 7.35(2H,t,J=8.8Hz),7.55−
7.60(1H,m), 7.76(2H,d,J=8.8Hz), 7.83(2H,dd,J=5.6,
8.8Hz), 8.22(2H,d,J=8.8Hz), 9.42(1H,s), 9.89(1H,s) 元素分析値C19H14FN3O5Sとして 実施例100 2−クロロ−6−メチル−N−〔2−(4−メトキシベ
ンゼンスルホンアミド)フェニル〕イソニコチンアミド
晶) FAB質量分析m/z:432 (〔M+H〕+ )1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) : 2.58(3H,s), 3.76(3H,s), 6.90(2H,d,J=8.8Hz), 7.15−
7.26(3H,m), 7.52(2H,d,J=8.8Hz), 7.54−7.63(3H,m),
9.44(1H,br-s), 9.73(1H,br-s) 元素分析値C20H18ClN3O4S として 実施例101 N−〔2−(4−メトキシベンゼンスルホンアミド)フ
ェニル〕アセトアミド
晶) FAB質量分析m/z:321 (〔M+H〕+ )1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) : 1.96(3H,s), 3.80(3H,s), 6.99−7.17(5H,m), 7.48(1H,
d,J=8.0Hz), 7.53(2H,d,J=8.8Hz), 9.23(2H,br-s) 元素分析値C15H16N2O4S として 実施例102 N−〔2−(4−メトキシベンゼンスルホンアミド)フ
ェニル〕ホルムアミド
晶) FAB質量分析m/z:307 (〔M+H〕+ ) 元素分析値C14H14N2O4S として 実施例103 N−[2−〔(エトキシカルボニル)アミノ〕フェニ
ル]−4−メトキシベンゼンスルホンアミド
晶) FAB質量分析m/z:351 (〔M+H〕+ )1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) : 1.22(3H,t,J=7.2Hz), 3.79(3H,s), 4.03(2H,q,J=7.2H
z), 6.98−7.03(4H,m),7.17(1H,t,J=8.0Hz), 7.52(2H,
d,J=8.8Hz), 7.57(1H,d,J=8.0Hz), 8.43(1H,s),9.35(1
H,s) 元素分析値C16H18N2O5S として 実施例104 N−[2−〔(エチルアミノカルボニル)アミノ〕フェ
ニル]−4−メトキシベンゼンスルホンアミド
アナートとを常法に従い反応させ、処理して表題化合物
を得た。
晶) FAB質量分析m/z:350 (〔M+H〕+ )1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) : 1.08(3H,t,J=7.2Hz), 3.10(2H,dq,J=5.6,7.2Hz), 3.82
(3H,s), 6.61(1H,dd,J=1.6,8.0Hz), 6.77(1H,dt,J=1.2,
8.0Hz), 6.89(1H,t,J=5.6Hz), 7.04(2H,d,J=8.8Hz),7.0
5−7.12(1H,m), 7.57(2H,d,J=8.8Hz), 7.78(1H,dd,J=1.
2,8.4Hz), 7.94(1H,s), 9.41(1H,s) 元素分析値C16H19N3O4S として 実施例105 N−〔3−(4−メトキシベンゼンスルホンアミド)−
2−ピリジル〕−2−メチルベンズアミド
晶) FAB質量分析m/z:398 (〔M+H〕+ )1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) : 2.37(3H,s), 3.81(3H,s), 7.05(2H,d,J=8.8Hz), 7.22−
7.33(4H,m), 7.36−7.43(1H,m), 7.59(2H,d,J=8.8Hz),
7.71(1H,dd,J=1.6,8.0Hz), 8.25(1H,dd,J=1.6,4.8Hz),
9.24(1H,br-s), 10.47(1H,br-s) 元素分析値C20H19N3O4S として 実施例106 N−〔2−(4−アミノベンゼンスルホンアミド)フェ
ニル〕−4−フルオロベンズアミド
還元して表題化合物を得た。
晶) FAB質量分析m/z:386 (〔M+H〕+ )1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) : 5.98(2H,br-s), 6.45(2H,d,J=8.8Hz), 7.05(1H,dd,J=1.
6,8.0Hz), 7.09(1H,dt,J=1.6,8.0Hz), 7.20(1H,dt,J=1.
6,8.0Hz), 7.23(2H,d,J=8.8Hz), 7.39(2H,t,J=8.8Hz),
7.74−7.80(1H,m), 7.93(2H,dd,J=5.6,8.8Hz), 9.20(1
H,br-s), 9.63(1H,br-s) 元素分析値C19H16FN3O3Sとして 実施例107 N−〔2−(4−クロロベンゼンスルホンアミド)フェ
ニル〕ベンズアミド
晶) FAB質量分析m/z:387 (〔M+H〕+ )1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) : 7.13−7.20(2H,m), 7.24−7.30(1H,m), 7.42(2H,d,J=8.
8Hz), 7.54(2H,d,J=8.8Hz), 7.55(2H,t,J=8.8Hz), 7.60
−7.66(1H,m), 7.68−7.72(1H,m), 7.78−7.83(2H,m),
9.52(1H,s), 9.71(1H,s) 元素分析値C19H15ClN2O3S として 実施例108 N−〔2−(3,4 −ジメトキシベンゼンスルホンアミ
ド)フェニル〕ベンズアミド
晶) FAB質量分析m/z:413 (〔M+H〕+ )1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) : 3.53(3H,s), 3.75(3H,s), 6.90(1H,d,J=8.4Hz), 6.95(1
H,d,J=2.0Hz), 7.13(1H,dd,J=2.0,8.4Hz),7.13−7.18(2
H,m), 7.23−7.29(1H,m), 7.54(2H,t,J=7.6Hz), 7.59−
7.65(1H,m), 7.71−7.76(1H,m), 7.76−7.82(2H,m), 9.
43(1H,br-s), 9.53(1H,br-s) 元素分析値C21H20N2O5S として 実施例109 N−〔2−(4−メトキシベンゼンスルホンアミド)フ
ェニル〕ベンズアミド
晶) FAB質量分析m/z:383 (〔M+H〕+ )1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) : 3.75(3H,s), 6.91(2H,d,J=8.8Hz), 7.08(1H,dd,J=1.6,
8.0Hz), 7.12(1H,dt,J=1.6,8.0Hz), 7.24(1H,dt,J=1.6,
8.0Hz), 7.51(2H,d,J=8.8Hz),7.52−7.59(2H,m), 7.60
−7.66(1H,m), 7.76(1H,dd,J=1.6,8.0Hz),7.81−7.86(2
H,m), 9.50(1H,br-s), 9.55(1H,br-s) 元素分析値C20H18N2O4S として 実施例110 4−エトキシ−N−〔2−〔(4−ヒドロキシフェニ
ル)アミノ〕−3−ピリジル〕ベンゼンスルホンアミド
晶) FAB質量分析m/z:386 (〔M+H〕+ )1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) : 1.27(3H,t,J=7.2Hz), 3.98(2H,q,J=7.2Hz), 6.59(1H,d
d,J=4.8,7.6Hz), 6.61(2H,d,J=8.8Hz), 6.95(2H,d,J=
9.2Hz),7.12(2H,d,J=8.8Hz), 7.17(1H,dd, J=1.6,7.6H
z), 7.55(1H,br-s), 7.56(2H,d,J=9.2Hz), 7.87(1H,dd,
J=1.6,4.8Hz), 8.97(1H,s), 9.41(1H,br-s) 元素分析値C19H19N3O4S として
Claims (10)
- 【請求項1】 一般式(I) 【化1】 〔式中、R1は水素原子、ハロゲン原子、低級アルキル
基、低級アルコキシ基、水酸基、ニトロ基、フェノキシ
基、シアノ基、アセチル基または保護されていてもよい
アミノ基を意味する。R2およびR3は同一または異なって
水素原子、ハロゲン原子、低級アルキル基または低級ア
ルコキシ基を意味する。R4およびR7は同一または異なっ
て水素原子または低級アルキル基を意味する。R5および
R6は同一または異なって水素原子、ハロゲン原子、低級
アルコキシ基または置換されていてもよいアミノ基を意
味する。A は式=N−で示される基または式=CH−で示
される基を意味する。 【化2】 (式中、 Dは式=N−で示される基または式=CH−で示
される基を意味する。R12 およびR13 は同一または異な
って水素原子、ハロゲン原子、ニトロ基、保護されてい
てもよい水酸基または低級アルキル基を意味する。)〕
で示される基、あるいは同一または異なった1〜3個の
置換基G で置換されていてもよい芳香族六員環基(環中
に窒素原子を1または2個含んでいてもよい)を意味す
る。G はハロゲン原子、低級アルキル基, 低級アルコキ
シ基または保護されていてもよい水酸基、エステル化も
しくはアミド化されていてもよいカルボキシル基、低級
アルキルチオ基またはフェノキシ基を意味する。但し、 (1) R1が水素原子、低級アルキル基、ニトロ基または保
護されていてもよいアミノ基であり、R2およびR3が水素
原子であり、 Aおよび Bが=CH−であり、かつEが同一
または異なった1〜3個の Gで置換されていてもよいフ
ェニル基である組み合わせ (2) R1,R2およびR3がそれぞれ同一または異なって水素
原子、低級アルキル基、ニトロ基またはハロゲン原子で
あり、 Aおよび Bが=CH−であり、 【化3】 (式中、R12 及びR13 は前記と同じ意味を示す。)〕で
示される基である組み合わせを除く。〕で表されるスル
ホンアミド誘導体またはその薬理学的に許容される塩。 - 【請求項2】 R1が低級アルコキシ基である請求項1記
載のスルホンアミド誘導体またはその薬理学的に許容さ
れる塩。 - 【請求項3】 Aが式=CH−で示される基、 Bが式=N
−で示される基である請求項1記載のスルホンアミド誘
導体またはその薬理学的に許容される塩。 - 【請求項4】 Eが同一または異なった1〜3個の置換
基G (Gは請求項1記載と同じ意味を示す。)で置換され
ていてもよいフェニル基、ピリジル基またはピリミジル
基である請求項1〜3のいずれか1項記載のスルホンア
ミド誘導体またはその薬理学的に許容される塩。 - 【請求項5】 Eが保護されていてもよい水酸基で置換
されているフェニル基である請求項1〜3のいずれか1
項記載のスルホンアミド誘導体またはその薬理学的に許
容される塩。 - 【請求項6】 Aおよび Bが式=CH−で示される基であ
り、 【化4】 (式中、 D,R12 およびR13 は請求項1記載と同じ意味
を示す。)で示される基である請求項1または2記載の
スルホンアミド誘導体またはその薬理学的に許容される
塩。 - 【請求項7】 Aが式=CH−で示される基、 【化5】 (式中、R11 は請求項1記載と同じ意味を示す。)で示
される基である請求項1または2記載のスルホンアミド
誘導体またはその薬理学的に許容される塩。 - 【請求項8】 下記(a) 〜(d) のいずれかに記載した方
法によって請求項1記載のスルホンアミド誘導体または
その薬理学的に許容される塩を製造する方法。 (a) 一般式(II) 【化6】 (式中、R1 a は水素原子、ハロゲン原子、低級アルキル
基、低級アルコキシ基、保護された水酸基、ニトロ基、
フェノキシ基、シアノ基、アセチル基または保護された
アミノ基を意味する。R2およびR3は請求項1記載と同じ
意味を示す。)で表されるスルホン酸またはその反応性
誘導体と、一般式(III) 【化7】 (式中、R4,R7, A, BおよびEは請求項1記載と同じ意
味を示す。R5 aおよびR6 aは同一または異なって水素原
子、ハロゲン原子、低級アルコキシ基または保護もしく
は置換されたアミノ基を意味する。)で表される化合物
を反応させ、得られた化合物が保護基を有する場合は所
望により該保護基を除去する方法。 (b) 一般式(IV) 【化8】 〔式中、R1 a , R2, R3, R4, R5 a , R6 a , R7, A および
B は前記と同じ意味を示す。Eaは同一または異なった1
〜3個の置換基Gaで置換されている芳香族六員環基(環
中に窒素原子を1または2個含んでいてもよい)を意味
する。Gaはハロゲン原子、低級アルキル基、低級アルコ
キシ基、水酸基、エステル化もしくはアミド化されてい
てもよいカルボキシル基、低級アルキルチオ基またはフ
ェノキシ基を意味するが、環上の少なくとも1個のGaは
水酸基である。〕 で表わされる化合物と、一般式(V) X−Y (V) (式中、 Xは水酸基の酸素原子と結合する基であり、 Y
は脱離基を意味する。)で表される化合物または水酸基
と反応性を有する無機酸もしくは有機酸の無水物とを反
応させ、得られた化合物が保護基を有する場合は所望に
より該保護基を除去する方法。 (c) 一般式(VI) 【化9】 (式中、R1 a , R2, R3, R5 a , R
6 a , R7, A, Bおよび Eはは前記と同じ意
味を示す。)で表される化合物をアルキル化剤と反応さ
せ、得られた化合物が保護基を有する場合は所望により
該保護基を除去する方法。 (d) 一般式(VII) 【化10】 (式中、R1 a , R2, R3, R4, R5 a , R6 a ,Aおよび Bは前
記と同じ意味を示す。)で表される化合物と、一般式(V
III) R11−Z (VIII) (式中、R11 は前記と同じ意味を示す。 Zはカルボキシ
ル基またはその反応性誘導体を意味する。)で表される
化合物と反応させる、または R11が低級アルキルアミノ
基の場合は低級アルキルイソシアナートと反応させるこ
とを特徴とする方法。 - 【請求項9】 請求項1記載のスルホンアミド誘導体ま
たはその薬理学的に許容される塩を有効成分とする抗腫
瘍剤。 - 【請求項10】 化合物が次に列記するスルホンアミド
誘導体から選択された請求項1記載のスルホンアミド誘
導体またはその薬理学的に許容される塩。 1) N−(2−アニリノ−3−ピリジル)−p−トルエ
ンスルホンアミド 2) N−(2−アニリノ−3−ピリジル)−4−エチル
ベンゼンスルホンアミド 3) N−(2−アニリノ−3−ピリジル)−4−メトキ
シベンゼンスルホンアミド 4) 4−メトキシ−N−〔2−〔(4−メトキシフェニ
ル)アミノ〕−3−ピリジル〕ベンゼンスルホンアミド 5) N−〔2−〔(4−ヒドロキシフェニル)アミノ〕
−3−ピリジル〕−4−メトキシベンゼンスルホンアミ
ド 6) 4−メトキシ−N−〔2−〔(4−ピリジル)アミ
ノ〕−3−ピリジル〕ベンゼンスルホンアミド 7) 4−〔〔3−(4−メトキシベンゼンスルホンアミ
ド)−2−ピリジル〕アミノ〕フェニル 2水素ホスフ
ェート 8) N−(2−アニリノフェニル)−4−メトキシベン
ゼンスルホンアミド 9) N−〔2−(4−メトキシベンゼンスルホンアミ
ド)フェニル〕−2−メチルニコチンアミド 10) N−〔2−(4−メトキシベンゼンスルホンアミ
ド)フェニル〕−3−メチルイソニコチンアミド
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JP3199687A JP2790926B2 (ja) | 1990-08-20 | 1991-08-09 | スルホンアミド誘導体 |
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