JPH0539100Y2 - - Google Patents

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JPH0539100Y2
JPH0539100Y2 JP20104987U JP20104987U JPH0539100Y2 JP H0539100 Y2 JPH0539100 Y2 JP H0539100Y2 JP 20104987 U JP20104987 U JP 20104987U JP 20104987 U JP20104987 U JP 20104987U JP H0539100 Y2 JPH0539100 Y2 JP H0539100Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はネクタイ包装用台紙に係り、さらに詳
しくは複数本のネクタイを型くずれせずに収容す
ることができるネクタイ包装用台紙に関するもの
である。
[従来の技術] ネクタイの販売時においては1本ずつ細長い化
粧箱に収容される場合が多い。
この化粧箱はほとんどの場合、本体と蓋および
本体に嵌合され、本体側に二つ折りにして収容さ
れたネクタイを押える役割を果たす中枠とから構
成されている。そして、この中枠には二つ折りに
されたネクタイよりもひと回り小さな形状の開口
部が形成されているため、ネクタイの色や柄を開
口部を通して見ることができる。
[考案が解決しようとする問題点] ところが、上述した構造の化粧箱では、化粧箱
内にネクタイを1本ずつしか収容することができ
ない。従つて、祝儀、不祝儀の2本のネクタイの
場合には二箱が必要となり、嵩張つてしまつた
り、取扱が不便となると言う問題がある。
また、同じデザインで色違いのネクタイが2本
以上あつた場合などにおいても、これらを収容す
るにはネクタイの本数に応じた数の箱が必要とな
るため、上述した問題はさらに助長される。
[問題点を解決するための手段] 上述した問題点を解決するために、本考案にお
いては収容するネクタイの数本+2だけの細長い
折曲片を折線を介して連続して成形し、左右両端
の折曲片を除いて、中間の折曲片には各折曲片よ
りひと回り小さい台紙の一端を開閉自在に固定
し、台紙の固定端側にはネクタイを挿入する細長
い開口部を横断方向に形成すると共に、台紙のほ
ぼ中央部の上面には上面に剥離紙が貼着された接
着剤層を形成した。また、各折曲片間を連結する
連結片の幅は両端の連結片を最狭とし、一端側か
ら他端側に向かつて順次最狭幅分ずつ幅広となる
ように形成された構造を採用した。
[実施例] 以下、図面に示す実施例に基いて本考案の詳細
を説明する。
[第1実施例] 第1図〜第13図は本考案の一実施例を説明す
るもので、図において符号1で示すものは包装用
台紙で、1枚の連続した厚紙から四辺形状に打ち
抜かれた基紙2を基準に組立てられている。
この基紙2は2つ折りにしたネクタイ3を十分
に収容し得るような大きさの長方形の折曲片4〜
7を有する。各折曲片4〜7の大きさは同一であ
る。
第1図において右端に位置する折曲片4と、こ
れに隣接する折曲片5との間は連結片8によつて
連結されている。連結片8の左右は各々折線9,
10を介して折曲片4,5と連続している。この
連結片8の幅は二つ折りにされたネクタイ3の厚
みより十分に大きい。
折曲片5,6との間は前記連結片8の幅より2
倍の幅を有する連結片11を介して連続してい
る。連結片11と折曲片5,6との間は各々折線
12,13を介して連続している。
また、折曲片6,7との間は連結片14を介し
て連続している。この連結片14の幅は前記連結
片8の幅と同一である。この連結片14は各々折
線15,16を介して連続している。
中間の連結片5,6の一端は、第1図において
上端側には台紙17の一端が開閉自在に固定され
ている。この台紙17は各折曲片4〜7の大きさ
よりひと回り小さい。
図示の例にあつては台紙17はその一端に形成
された折曲部17aを介して折曲片5,6に貼着
されている。
そして、台紙17の固定端側には二つ折りにし
たネクタイ3の折り曲端側が挿入される細長い開
口部18が台紙17を横断して形成されている。
また、台紙17の表面の中央部には剥離紙19
が貼着された接着剤層20が長方形状に形成され
ている。
この接着剤層20と剥離紙19の形状は四辺形
であるが、他の形状であつてもよいことはもちろ
んである。
また、台紙17は折曲片5,6から連続した状
態で開閉自在に設けてもよい。
次に、以上のように構成された本実施例の使用
方法について説明する。
まず、第1図に示すように基紙2を全ての折曲
片4〜7が展開された状態に開く。この状態で二
つ折りにしたネクタイ3の折り曲端側を台紙17
の開口部18中に挿入し、台紙17の裏面側に導
き、ネクタイ3が四つ折りになるように配置す
る。
この状態で剥離紙19を剥し、接着剤層20を
露出させる。つづいてネクタイ3の大剣、小剣側
を巻回して設けられたリング状の紙製の飾りバン
ド21の位置を上下に移動させ、この飾りバンド
21と接着剤層20とを接着させる。このように
して飾りバンド21を接着させると、ネクタイ3
は仮固定され、位置ずれが生じることがない。
このようにしてネクタイ3を台紙17に取付け
た後、まず、第8図および第9図に示すように右
端に位置する折曲片4を折曲片5上に重ねる。こ
の時、連結片8が折曲片4,5の各々に対して直
角に折り曲げる。
つづいて、左端の折曲片7を隣接する折曲片6
上に重ねるように折り曲げる。この時、連結片1
4が折曲片6,7に対して直角になるようにす
る。
つづいて、折曲片4,7を内側にして、これら
と共に折曲片5,6を折線12,13から内側に
折り曲げて折曲片4,7が接するようにする。
この状態を第3図、第4図に示す。この時には
折曲片4,7が重なつた状態で内側に位置し、折
曲片5,6が外側に位置した細長い箱状に折り畳
まれた状態となつており、2本のネクタイ3,3
が内部に収容され、位置ずれしない状態で保持さ
れている。
このように本実施例は2本のネクタイを互に直
接的に接触しない状態で収容することができ、か
つ位置ずれも生じないため、祝儀、不祝儀用のネ
クタイなどを収容するのに極めて適している。
第14図以下は本考案の他の実施例を説明する
もので、図中、第1図〜第13図と同一部分また
は相当する部分には同一符号を付し、その説明は
省略する。
本実施例は3本のネクタイを収容し得る構造と
なつており、折曲片、連結片および台紙が前述し
た実施例より、それぞれ1枚ずつ多いだけで他の
部分は前述した実施例と全く同一である。
即ち、第14図および第15図に示すように、
図中左端の折曲片7と、右から3番目の折曲片6
との間に、もう1枚の折曲片22が配置されてい
る。
即ち、この折曲片22は他の折曲片4〜7と同
一の形状、大きさを有し、台紙17も取付けられ
ている。
そして、折曲片6との間は左右端に折線23,
24を介して連続する連結片25によつて連結さ
れており、折曲片7との間は連結片14によつて
連結されている。連結片25の幅は連結片8,1
4の幅の3倍である。
上述したように本実施例は前述した実施例に1
組分の折曲片22と台紙17が追加され、この折
曲片22が最も狭い幅の連結片8,14の幅の3
倍の幅を有する連結片25を介して連続している
点が異なるのみで、他の部分は前述した実施例と
全く同様であり、台紙17に対するネクタイ3の
取付け方法も全く同様である。
ただ、折畳み方がわずかに異なる。
即ち、ネクタイ3をそれぞれの台紙17に取付
けた後、第21図に示すように、まず、左右端に
位置する折曲片4,7を内側に向かつて折り曲
げ、さらに折曲片4が折曲片6上に重なるよう
に、折曲片5を折りまげ、さらに折曲片4を巻き
込むようにして折曲片6を折曲片5と共に折り曲
げ、折曲片7と折曲片6とを重ねる。
この状態を第16図、第17図に示す。このよ
うにして3本のネクタイを収容し、全体として細
長い箱のように組み立てられた包装用台紙を得る
ことができる。
[効果] 以上の説明から明らかなように、本考案によれ
ば1枚の連続した厚紙から打ち抜かれ、同一形状
の細長い折曲片を複数枚連続して形成し、各折曲
片間を両側縁に折線を介して連結片によつて連結
し、連結片の幅は両端の連結片が二つ折りにした
ネクタイの厚みより大きな幅ではあるが、最狭幅
で、他の連結片は順次最狭幅2倍、3倍……n倍
となつており(nはネクタイの本数に対応)、両
端の折曲片以外は長手方向の一端側に開閉自在に
台紙の一端が固定されており、この台紙の固定端
側には横断方向に二つ折りにしたネクタイの折り
曲げ端側が挿入できる程度の細長い開口部が形成
されており、表面側のほぼ中央部には剥離紙が貼
着された接着剤層が形成されているため、それぞ
れの台紙の開口部から台紙の裏面側に向かつて二
つ折りにしたネクタイの折り曲げ端側を挿入して
ネクタイを四つ折りにして取付け、ネクタイの飾
りバンドを剥離紙を剥がした接着剤層上に接着し
てネクタイを仮固定することができる。
また、ネクタイを仮固定した状態で折曲片を順
次折り曲げて細長い箱状にれすれば、複数本のネ
クタイを収容した包装用台紙とすることができ、
このように折込まれた包装用台紙を化粧箱に挿入
収納して販売することができるものであり、台紙
に例えば慶弔のネクタイを並列するとか、春夏秋
冬のネクタイを並列する等、購入者に便利なよう
に考案されたものである。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第13図は本考案の一実施例を説明す
るもので、第1図は展開状態の正面図、第2図は
展開状態の平面図、第3図は組立状態の斜視図、
第4図は第3図のA−A線断面図、第5図は第3
図のB−B線断面図、第6図は第5図の一部拡大
図、第7図は第1図のC−C線断面図、第8図は
折畳み方法を説明する正面図、第9図は第8図の
D−D線断面図、第10図は第8図のE−E線断
面図、第11図は折り畳んだ状態の正面図、第1
2図は第11図のF−F線断面図、第13図は第
11図のG−G線断面図、第14図〜第25図は
本考案の他の実施例を説明するもので、第14図
は展開状態の正面図、第15図は展開上体の平面
図、第16図は組立状態の斜視図、第17図は第
16図のH−H線断面図、第18図は第16図の
I−I線断面図、第19図は第14図のJ−J線
断面図、第20図は折畳み方法を説明する正面
図、第21図は第20図のK−K線断面図、第2
2図は第20図のL−L線断面図、第23図は折
り畳んだ状態の正面図、第24図は第23図のM
−M線断面図、第25図は第23図のN−N線断
面図である。 1……包装用台紙、2……基紙、3……ネクタ
イ、4〜7,22……折曲片、8,11,14,
25……連結片、9,10,12,13,15,
16,23,24……折線、17……台紙、18
……開口部、19……剥離紙、20……接着剤
層、21……飾りバンド。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 1枚の連続した厚紙から打ち抜いて成形さ
    れ、同一形状の細長い長方形状の折曲片4〜7
    が複数枚連続して形成され、各折曲片4〜7間
    は両側に折線9,10を有する連結片8,1
    1,14によつて連結され、各連結片8,1
    1,14は両端側が最狭幅で、他の連結片は一
    方から他方の連結片に向かつて最狭幅分ずつ順
    次幅広となるように形成され、両端の折曲片
    4,7を除いて中間に位置する他の折曲片5,
    6はそれぞれ長手方向の一端に折曲片4〜7よ
    りひと回り小さい長方形の台紙17の一端が開
    閉自在に固定され、この台紙17の固定端側の
    近傍には横断方向に二つ折りにしたネクタイ3
    の折り曲端側が挿入できる細長い開口部18が
    形成され、この台紙17の表面のほぼ中央部に
    は剥離紙19が貼着された接着剤層20が形成
    されていることを特徴とするネクタイ包装用台
    紙。 (2) 折曲片4〜7の枚数は4枚以上であることを
    特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項に記
    載のネクタイ包装用台紙。
JP20104987U 1987-12-29 1987-12-29 Expired - Lifetime JPH0539100Y2 (ja)

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