JP3138850U - おにぎりの包装材 - Google Patents

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【課題】美味しい海苔巻きおにぎりが得られる包装形態を、家庭において容易に得られるようにする。
【解決手段】表側の透明シート2と、略中央位置において縦方向に分割された裏側の透明シート3とよりなる2層構造で、その間を海苔の収納スペースとし、裏側の透明シート3面上に配置されるおにぎりを包み、その包み状態において表側の透明シート2が裏側の透明シート3の分割方向に沿って切り離され全体が両側に分離されることでおにぎりを海苔に覆われた状態とするおにぎりの包装材1において、表側の透明シート2に海苔とおにぎりとを配置する際の案内位置マーク15、16それぞれが付されるとともに、表側の透明シート2裏面の切り離される位置に沿って太幅で有色の分離用帯体8が貼り付けられてなるもの。
【選択図】図1

Description

この考案は、家庭等で包装状態の海苔巻きおにぎりを得るためのおにぎりの包装材に関する。
最近コンビニエンスストア等で包装状態とした海苔巻きおにぎりが販売されている。この種のものとして外装のシートを取り外すことで乾燥状態の「ぱりっ」とした食感の海苔が巻かれた美味しいおにぎりが得られるものがある。
この考案では、上記と同様の美味しい海苔巻きおにぎりが得られる包装形態を、家庭において容易に得られるようにすることを目的とする。
課題の解決手段
この考案では、表側の透明シートと、略中央位置において縦方向に分割された裏側の透明シートとよりなる2層構造で、その間を海苔の収納スペースとし、前記裏側の透明シート面上に配置されるおにぎりを包み、その包み状態において前記表側の透明シートが前記裏側の透明シートの分割方向に沿って切り離はなされ全体が両側に分離されることで前記おにぎりを前記海苔に覆われた状態とするおにぎりの包装材において、前記表側の透明シートに前記海苔と前記おにぎりとを配置する際の案内位置マークそれぞれが付されるとともに、前記表側の透明シート裏面の前記切り離される位置に沿って太幅で有色の分離用帯体が貼り付けられてなるおにぎりの包装材を提供する。
上記構成の包装材によれば、おにぎりの包装に際し海苔とおにぎりとを案内位置マークを目安として所定位置に容易に配置することができる。くわえて、表側の透明シート裏面に貼る切り離し用の分離用帯体が太幅であるので、その貼り付け状態が安定するとともに、おにぎり取り出しの際の表側透明シート切り離しがその分離用帯体に沿って所定の方向に安定して行われ、さらに、有色とされていて目立つことで切り離し位置が容易に分かる。
分離用帯体は目立つような色とされることが好ましく、また、その幅は4〜10mmとされる。
考案の効果
この考案によれば、美味しい海苔巻きおにぎりが得られる包装形態を、家庭において容易に作ることができるようになる。
図1はこの考案おにぎりの包装材の平面図、図2は同展開分解図、図3は横方向断面図である。
包装材1は図2に示すように2枚の透明の樹脂シート2、3よりなる。樹脂シート2は一方側が裏側に折り返され、その端縁部分2aは包装材1の表面幅の略中央位置に至る。樹脂シート3は包装材の包装材の略半分幅でその中央側の端縁部分3aは上記樹脂シート2の表側部分と上記端縁部分2aの間に挟まれるように位置するとともに側方側の端縁部分3bは樹脂シート2の表側部分の端縁部分2bより内側に位置するように配置される。樹脂シート3としては表面が若干粗いものを用いている。上記のように配置された2枚の樹脂シート2、3が上縁部、下縁部位置それぞれで溶着されることで一体とされている。
上記の樹脂シート2の表側部分がこの考案の表側の透明樹脂シートを構成し、上記樹脂シート2の裏側への折り返し部分と樹脂シート3とがこの考案の裏側の透明樹脂シートを構成する。
上記樹脂シート2の表側部分の裏面の中央位置には縦方向に赤色のフィルムよりなる分離用帯体8が貼り付けられており、樹脂シート2の分離用帯体8の上端近傍に対応する位置には湾曲形態の指かけ用の切り込み部9が設けられている。上記切り込み部9の幅は15mm程度とされ、分離用帯体8の幅は6mm程度の太幅とされ、分離用帯体8は太幅とされることで安定した状態に貼られている。
さらに、樹脂シート2の表面にはおにぎり味表示部11、3個のおにぎり取り出し案内番号12、取り出し説明13、取り出し説明図14、点線状の海苔配置のための案内位置マーク15、8個のおにぎり配置のための案内位置マーク16等がそれぞれ印刷により付されている。それら印刷用インクとしては印刷表面にマジックインキ等での記載が可能となるように白色特殊インクが用いられ、これにより味表示部11に「こんぶ」「さけ」等内部ににぎり込む材料の筆記表示が行われるようになっている
以下、上記包装材1によるおにぎりの包装作業を説明する。包装材1を、図4に示すように、裏面側を上として置き、まず海苔17を左側から図5に示すように樹脂シート2に付された案内位置マークに沿う位置まで樹脂シート2、3間に差し入れる。その際樹脂シート3の側方側の端縁部分3bが樹脂シート2の表面側の端縁部分2bより内側とされていることで、その差し入れが端縁部分2bを案内として容易に行われる。海苔17としてはその配置位置まで差し入れた際にその3つの縁が案内位置マーク15に沿い、かつ、後縁17aが樹脂シート3の端縁部分3bにほぼ相対するような大きさものを使用する。
次に別途作った三角形状のおにぎり20を海苔17の入った包装材1上に案内位置マーク16を案内として倒した状態に配置する。すなわち、おにぎりの案内位置マーク16は上部、下部、両側部に2個ずつ設けられているが、この包装方法においては両側部のものの上側の2個のものをつなぐ仮想線X位置におにぎりの下側を合わせ、かつ、案内位置マーク16の上下部それぞれのものをつなぐ仮想線Z間におにぎりを納めるように配置する。おにぎり20はそれらおにぎりの案内位置マーク16位置から予測される大きさのものを作る。案内位置マーク15、案内位置マーク16それぞれが設けられていることで、それらを目安として作られた適正な大きさの海苔17、おにぎり20を容易に所定位置に配置することができる。
上記のようにおにぎり20を配置した状態において、海苔17の挟まれた包装材1の下部1aをおにぎり20上に折り重ねるとともにその両角部1bそれぞれをおにぎり20の傾斜面それぞれの上に折り込み、さらに、包装材1の上角部1cそれぞれをおにぎり20上に折り重ねるとともに、それら部分をシール21により固定して、図6に示すようなおにぎり17の包装体30を得る。上記シール21には表面に内部ににぎり込む材料の表示がなされるとともに上下縁に切り裂き用の切り込み23が設けられ、このようなシール21を用いることで味表示部11への筆記表示を省略できる。
おにぎり20の取り出しは、おにぎりの包装体30の表側において、上部に位置する樹脂シート2の切り込み部9部分を分離用帯体8とともに一体に持って下方に引きおろし、さらに裏側に回して樹脂シート2を切り裂き、これにより分離された包装材1を左右に取り外すことで海苔17が表面に被着されたおにぎり20が取り出される。
上記の切り裂きに際しては、分離用帯体8が太く赤色であることでそれを目安として切り離し位置である切込み部9の位置が分かりやすく、また、分離用帯体8が太幅であるので切り裂きがその分離用帯体8に沿って所定の方向に安定して行われる。
また、上記シート2の切り裂きに際しては同時にシール21も切り裂かれるが、その際上記したようにシール21に切裂き用切り込み23が設けられていることでその切り裂き動作がスムーズになされる。
上記取り出し動作は、取り出し説明13、取り出し説明図14を参照しながら取り出し案内番号12の順に沿って行い、包装材1の両側への分離は先に樹脂シート3一体とする側を引き抜くように取り外すことで行う。樹脂シート3は上記したように表面が若干粗い構成であるのでおにぎり20面に密着せず、したがってその取り外しがスムーズに行われる。そして、包装材1の樹脂シート3を一体とする側を取り外すことで露呈する海苔17が被着されたおにぎり20の片側を持ち、包装材1の他方側を引き抜くように取り外す。
おにぎり20の包装は、次に説明するようにおにぎりを立設する状態においても行える。すなわち、案内位置マーク16の両側のものの上側の2個のものをつなぐ仮想線X位置、下側の2個のものをつなぐ仮想線Y位置の両位置間におにぎりを立設し、そのおにぎり20の両側に沿うように包装材1の上下部を折り曲げて立ち上げ、その合わせたものの両角部をおにぎり20の一方の面上に折り重ね包装する。上記仮想線X位置と仮想線Y位置の両位置間距離Lはおにぎり20の幅に相当するように設定されており、この両位置間距離Lによっても用意するおにぎり20の大きさが分かる。
この考案のおにぎりの包装材の実施形態の表面図 この考案のおにぎりの包装材の実施形態の展開分解図 この考案のおにぎりの包装材の実施形態の横方向断面図 この考案のおにぎりの包装材の実施形態の裏面図 この考案のおにぎりの包装材による包装工程説明図 この考案のおにぎりの包装材を使用した包装体の実施形態の裏面図
符号の説明
1 包装材
2 樹脂シート(表側透明シート、裏側透明シート)
3 樹脂シート(裏側透明シート)
8 分離用帯体
15 案内位置マーク
16 案内位置マーク
17 海苔
20 おにぎり

Claims (1)

  1. 表側の透明シートと、略中央位置において縦方向に分割された裏側の透明シートとよりなる2層構造で、その間を海苔の収納スペースとし、前記裏側の透明シート面上に配置されるおにぎりを包み、その包み状態において前記表側の透明シートが前記裏側の透明シートの分割方向に沿って切り離はなされ全体が両側に分離されることで前記おにぎりを前記海苔に覆われた状態とするおにぎりの包装材において、
    前記表側の透明シートに前記海苔と前記おにぎりとを配置する際の案内位置マークそれぞれが付されるとともに、前記表側の透明シート裏面の前記切り離される位置に沿って太幅で有色の分離用帯体が貼り付けられてなることを特徴とするおにぎりの包装材。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017226453A (ja) * 2016-06-23 2017-12-28 鈴木 允 包装シート及び包装飯塊
WO2018037649A1 (ja) * 2016-08-22 2018-03-01 株式会社藤正 飯包装材および飯包装体

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