JPH0539055U - コードレス電話機 - Google Patents

コードレス電話機

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Publication number
JPH0539055U
JPH0539055U JP8711491U JP8711491U JPH0539055U JP H0539055 U JPH0539055 U JP H0539055U JP 8711491 U JP8711491 U JP 8711491U JP 8711491 U JP8711491 U JP 8711491U JP H0539055 U JPH0539055 U JP H0539055U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
packing
case
antenna
joint
cordless telephone
Prior art date
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Pending
Application number
JP8711491U
Other languages
English (en)
Inventor
恒輔 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】子機の外装ケースの合わせ目にアンテナ等の部
品を配置できる防水構造を有するコードレス電話機の提
供を目的とする。 【構成】子機の外装を形成するフロントケース１ａとリ
アケース１ｂとの合わせ目の周縁にパッキン２を介在さ
せて水の浸入を防ぐコードレス電話機において、前記パ
ッキン２に例えばアンテナ用の孔空きパッキン２ａを一
体に形成する等のように前記ケース内からケース外に露
出する部品のためのパッキンを一体形成し、前記合わせ
目にアンテナ等の部品を配設したコードレス電話機であ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
本考案はコードレス電話機に関する。
【０００２】
【従来技術及びその課題】
従来からコードレス電話機の防水は図３（ａ）のようにフロントケース３１ａ 、リアケース３１ｂの合わせ目にリング状でゴム製のパッキン３２を噛ませる手 段が採られている。
【０００３】 したがって、このような構造では例えば図３（ｂ）のようにアンテナ３３等の ケース内から外に露出する部材は合わせ目とは異なる位置に取り付ける必要があ る。
【０００４】 しかしながら、合わせ目以外の箇所に部材の取付け箇所を設けるとケースの型 が複雑で、しかもアンテナ３３の取付け箇所に防水構造を必要とし、そのために 部品点数が多くて高価なものになってしまう。
【０００５】 本考案の目的はこのような課題を解決するために、子機の外装ケースの合わせ 目にアンテナ等の部品を配設できる防水構造を有するコードレス電話機を提供す ることである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本考案は、子機の外装を形成するフロントケースと リアケースとの合わせ目の周縁にパッキンを介在させて水の浸入を防ぐコードレ ス電話機において、前記パッキンに例えばアンテナ用の孔空きパッキンを一体に 形成する等のように前記ケース内からケース外に露出する部品のためのパッキン を一体形成し、前記合わせ目にアンテナ等の部品を配設したコードレス電話機で ある。
【０００７】
【実施例】
図１（ａ）は本考案の一実施例を示す内部機構を省略した子機の分解斜視図で 、この子機の防水構造はフロントケース１ａ、リアケース１ｂ、ゴム製でリング 状のパッキン２、アンテナ用の孔空きパッキン２ａ、アンテナ３、ケースの合わ せ目に設けたアンテナの取付け部４、パッキン２を嵌める溝５、パッキン２ａを 嵌める溝５ａから成る。
【０００８】 図１（ａ）の通りパッキン２とパッキン２ａとは一体に形成され、図１（ｂ） のようにケースの合わせ目にアンテナ３が取り付けられる構造である。組立ては 、はじめにパッキン２を溝５に嵌めかつパッキン２ａを溝５ａに嵌め、アンテナ の固定部３ａをパッキン２ａの孔に挿通し、さらにアンテナ３をパッキン２ａに 圧接した状態でビス６を用いてフロントケース１ａのボス７に固定する。続いて 、リアケース１ｂにはフロントケース１ａ側のアンテナの取付け部４及び溝５ａ と同様の構造（図示せず）が設けられており、フロントケース１ａの溝にパッキ ン２及び２ａを嵌めた状態でリアケース１ｂをフロントケース１ａに固定すると 図１（ｃ）のようにパッキン２及び２ｂが変形して水の浸入を防ぐ。
【０００９】 なお、図１の例はアンテナを外装ケースの合わせ目に配設する例を示したが本 考案はそれに限定されず、例えば図２（ａ）のようにパッキン１２にスイッチ用 の防水カバー１２ａを設ければ合わせ目にスイッチを配設でき、また図２（ｂ） のようにパッキン２２にバッテリー端子用のパッキン２２ａを設ければ合わせ目 にバッテリー端子を配設できる。
【００１０】
【効果】
上記の通り本考案のコードレス電話機はフロントケースとリアケースとの合わ せ目にアンテナ、スイッチ、バッテリー端子等のケース内からケース外に露出す る部品を一体化したパッキンを介して配設できるのでケースの型が簡単に成り、 しかも部品点数が少なくなり、安価で構成の簡単な防水構造を備えたコードレス 電話が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】（ａ）、（ｂ）、（ｃ）は本考案の一実施例を
示し、（ａ）は子機の内部機構を省略した分解斜視図、
（ｂ）は子機の上面図、（ｃ）はフロントケースとリア
ケースを固定した状態のパッキンの変形を示す断面図で
ある。
【図２】（ａ）、（ｂ）は本考案の他の実施例を示し、
（ａ）はスイッチ用の防水カバーを一体化したパッキン
の斜視図、（ｂ）はバッテリー端子用のパッキンを一体
化したパッキンの斜視図である。
【図３】（ａ）、（ｂ）は従来例を示し、（ａ）は子機
の内部機構を省略した分解斜視図、（ｂ）は子機の上面
図である。
【符号の説明】
１ａ フロントケース １ｂ リアケース ２ パッキン ２ａ アンテナ用の孔空きパッキン ３ アンテナ ４ アンテナの取り付け部 ５、５ａ 溝

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】子機の外装を形成するフロントケースとリ
    アケースとの合わせ目の周縁にパッキンを介在させて水
    の浸入を防ぐコードレス電話機において、前記パッキン
    に例えばアンテナ用の孔空きパッキンを一体に形成する
    等のように前記ケース内からケース外に露出する部品の
    ためのパッキンを一体形成し、前記合わせ目にアンテナ
    等の部品を配設したことを特徴とするコードレス電話
    機。
JP8711491U 1991-10-24 1991-10-24 コードレス電話機 Pending JPH0539055U (ja)

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JP8711491U JPH0539055U (ja) 1991-10-24 1991-10-24 コードレス電話機

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JP8711491U JPH0539055U (ja) 1991-10-24 1991-10-24 コードレス電話機

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Publication Number Publication Date
JPH0539055U true JPH0539055U (ja) 1993-05-25

Family

ID=13905934

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JP8711491U Pending JPH0539055U (ja) 1991-10-24 1991-10-24 コードレス電話機

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008182093A (ja) * 2007-01-25 2008-08-07 Sanyo Electric Co Ltd 防水機構
JP2010141588A (ja) * 2008-12-11 2010-06-24 Nec Corp 電子機器筐体用パッキン及びケース構造並びに電子機器
JP2011114365A (ja) * 2009-11-24 2011-06-09 Icom Inc 防水構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH024344B2 (ja) * 1987-04-10 1990-01-26 Sanko Shigyo Kk
JPH0236649A (ja) * 1988-07-27 1990-02-06 Tamura Electric Works Ltd 防水型送受話器

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