JPH0538997Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0538997Y2 JPH0538997Y2 JP9494789U JP9494789U JPH0538997Y2 JP H0538997 Y2 JPH0538997 Y2 JP H0538997Y2 JP 9494789 U JP9494789 U JP 9494789U JP 9494789 U JP9494789 U JP 9494789U JP H0538997 Y2 JPH0538997 Y2 JP H0538997Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- backrest
- slider
- frame
- link
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
Landscapes
- Seats For Vehicles (AREA)
- Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は例えば自動車等に設置されるシートに
関するものである。
関するものである。
従来、第５図に示すように座部２と背もたれ部
３とからなるシート１において、背もたれ部３が
座部２に対してリクライニング可能に取付けられ
ているシート１が提供され、該シート１において
は背もたれ部３を点線に示すように後方へ全倒さ
せてフルフラツト状態としベツド等として使用す
る。
３とからなるシート１において、背もたれ部３が
座部２に対してリクライニング可能に取付けられ
ているシート１が提供され、該シート１において
は背もたれ部３を点線に示すように後方へ全倒さ
せてフルフラツト状態としベツド等として使用す
る。
しかしながら上記従来のシート１では、通常状
態での坐り心地をよくするため、座部２上面が前
方へ向かつて漸高するような形状になつているの
でシート１をフルフラツト状態とした時でも座部
２上面が水平にならず、ベツドとしての使用感が
良くないと云う課題があつた。
態での坐り心地をよくするため、座部２上面が前
方へ向かつて漸高するような形状になつているの
でシート１をフルフラツト状態とした時でも座部
２上面が水平にならず、ベツドとしての使用感が
良くないと云う課題があつた。
本考案は上記従来の課題を解決するための手段
として、座部１２と該座部１２にリクライニング
可能に取付けられている背もたれ部１３とからな
り、座部フレーム１４両側縁根端部はブラケツト
１６に回動可能に軸着せられ、該座部フレーム１
４前縁部から垂下されるリンク１８は基台１９上
のスライダー２０に連絡し、該スライダー２０は
背もたれ部１３に連絡して、背もたれ部１３を後
方に倒す時スライダー２０がスライドしてリンク
１８を介して座部フレーム１４が下方に回動する
シート１１を提供するものである。
として、座部１２と該座部１２にリクライニング
可能に取付けられている背もたれ部１３とからな
り、座部フレーム１４両側縁根端部はブラケツト
１６に回動可能に軸着せられ、該座部フレーム１
４前縁部から垂下されるリンク１８は基台１９上
のスライダー２０に連絡し、該スライダー２０は
背もたれ部１３に連絡して、背もたれ部１３を後
方に倒す時スライダー２０がスライドしてリンク
１８を介して座部フレーム１４が下方に回動する
シート１１を提供するものである。
座部に対して背もたれ部を後方へ倒して行く
と、上記背もたれ部の動作によつて基台のスライ
ダーがスライドする。スライダーがスライドする
とリンクを介して座部フレームがブラケツトに軸
着されている両側縁根端部を中心にして下方に回
動する。かくして座部上面は水平状態となつて行
き、背もたれ部全倒状態で座部上面が水平にな
る。
と、上記背もたれ部の動作によつて基台のスライ
ダーがスライドする。スライダーがスライドする
とリンクを介して座部フレームがブラケツトに軸
着されている両側縁根端部を中心にして下方に回
動する。かくして座部上面は水平状態となつて行
き、背もたれ部全倒状態で座部上面が水平にな
る。
したがつて本考案においては背もたれ部全倒状
態の時座部上面が水平状態となるからフルフラツ
ト状態でのベツド等としての使用感が良くなる。
態の時座部上面が水平状態となるからフルフラツ
ト状態でのベツド等としての使用感が良くなる。
本考案を第１図〜第４図に示す一実施例によつ
て説明すれば、シート１１は座部１２と背もたれ
部１３とからなり、該背もたれ部１３は該座部１
２に対してリクライニング可能にされている。座
部１２のフレーム１４の両側縁根端部はブラケツ
ト１６に軸１７を介して回動可能に軸着され、該
フレーム１４はスプリング１７Ａにより上方回動
方向に付勢されている。更に該フレーム１４の両
縁部からはリンク１８が垂下され、該リンク１８
はシート１１の基台１９上に取付けられているス
ライダー２０に接続する。該スライダー２０は基
台１９に固定されているロアレール２０Ａと該ロ
アレール２０Ａにスライド可能に嵌着されている
アツパーレール２０Ｂとからなる。背もたれ部１
３のフレーム１５はデバイス２１を介してブラケ
ツト１６に回動可能に取付けられており、該デバ
イス２１からはワイヤ２２が延設され、該ワイヤ
２２はスライダー２０のアツパーレール２０Ｂに
接続している。
て説明すれば、シート１１は座部１２と背もたれ
部１３とからなり、該背もたれ部１３は該座部１
２に対してリクライニング可能にされている。座
部１２のフレーム１４の両側縁根端部はブラケツ
ト１６に軸１７を介して回動可能に軸着され、該
フレーム１４はスプリング１７Ａにより上方回動
方向に付勢されている。更に該フレーム１４の両
縁部からはリンク１８が垂下され、該リンク１８
はシート１１の基台１９上に取付けられているス
ライダー２０に接続する。該スライダー２０は基
台１９に固定されているロアレール２０Ａと該ロ
アレール２０Ａにスライド可能に嵌着されている
アツパーレール２０Ｂとからなる。背もたれ部１
３のフレーム１５はデバイス２１を介してブラケ
ツト１６に回動可能に取付けられており、該デバ
イス２１からはワイヤ２２が延設され、該ワイヤ
２２はスライダー２０のアツパーレール２０Ｂに
接続している。
上記構成において、第１図および第３図に示す
通常状態より背もたれ部１３を後方へ倒して行く
とワイヤ２２を介してスライダー２０のアツパー
レール２０Ｂが後方へ引張られスライドする。該
アツパーレール２０Ｂのスライドにともなつてリ
ンク１８を介して座部１２のフレーム１４が軸１
７を中心として下方に回動し、背もたれ部１３が
全倒したシート１１フルフラツト状態では第２図
および第４図に示すように座部１２の上面が水平
状態になる。このようなシート１１のフルフラツ
ト状態から背もたれ部１３を起して行くとスプリ
ング１７Ａの付勢力により座部１２のフレーム１
４は軸１７を中心として上方に回動し、同時にリ
ンク１８を介してスライダー２０のアツパーレー
ル２０Ｂが前方へ引張られかつワイヤ２２により
押出されてスライドし、第１図および第３図に示
す通常状態に戻る。
通常状態より背もたれ部１３を後方へ倒して行く
とワイヤ２２を介してスライダー２０のアツパー
レール２０Ｂが後方へ引張られスライドする。該
アツパーレール２０Ｂのスライドにともなつてリ
ンク１８を介して座部１２のフレーム１４が軸１
７を中心として下方に回動し、背もたれ部１３が
全倒したシート１１フルフラツト状態では第２図
および第４図に示すように座部１２の上面が水平
状態になる。このようなシート１１のフルフラツ
ト状態から背もたれ部１３を起して行くとスプリ
ング１７Ａの付勢力により座部１２のフレーム１
４は軸１７を中心として上方に回動し、同時にリ
ンク１８を介してスライダー２０のアツパーレー
ル２０Ｂが前方へ引張られかつワイヤ２２により
押出されてスライドし、第１図および第３図に示
す通常状態に戻る。
第１図〜第４図は本考案の一実施例を示すもの
であり、第１図は通常状態のフレーム説明図、第
２図はフルフラツト状態フレーム説明図、第３図
は通常状態のシート側面図、第４図はフルフラツ
ト状態シート側面図、第５図従来のシート側面図
である。 図中、１１……シート、１２……座部、１３…
…背もたれ部、１４……フレーム、１６……ブラ
ケツト、１７……軸、１８……リンク、１９……
基台、２０……スライダー、２２……ワイヤ。
であり、第１図は通常状態のフレーム説明図、第
２図はフルフラツト状態フレーム説明図、第３図
は通常状態のシート側面図、第４図はフルフラツ
ト状態シート側面図、第５図従来のシート側面図
である。 図中、１１……シート、１２……座部、１３…
…背もたれ部、１４……フレーム、１６……ブラ
ケツト、１７……軸、１８……リンク、１９……
基台、２０……スライダー、２２……ワイヤ。
Claims (1)
- 座部と該座部にリクライニング可能に取付けら
れている背もたれ部とからなり、座部フレーム両
側縁根端部はブラケツトに回動可能に軸着せら
れ、該座部フレーム前縁部から垂下されるリンク
は基台上のスライダーに連絡し、該スライダーは
背もたれ部に連絡して、背もたれ部を後方に倒す
時スライダーがスライドしてリンクを介して座部
フレームが下方に回動することを特徴とするシー
ト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9494789U JPH0538997Y2 (ja) | 1989-08-11 | 1989-08-11 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9494789U JPH0538997Y2 (ja) | 1989-08-11 | 1989-08-11 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0335828U JPH0335828U (ja) | 1991-04-08 |
| JPH0538997Y2 true JPH0538997Y2 (ja) | 1993-10-01 |
Family
ID=31644230
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9494789U Expired - Lifetime JPH0538997Y2 (ja) | 1989-08-11 | 1989-08-11 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0538997Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-08-11 JP JP9494789U patent/JPH0538997Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0335828U (ja) | 1991-04-08 |
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