JPH0538868U - 半導体薄膜形成装置 - Google Patents

半導体薄膜形成装置

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JPH0538868U
JPH0538868U JP097303U JP9730391U JPH0538868U JP H0538868 U JPH0538868 U JP H0538868U JP 097303 U JP097303 U JP 097303U JP 9730391 U JP9730391 U JP 9730391U JP H0538868 U JPH0538868 U JP H0538868U
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JP
Japan
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chamber
thin film
opening
semiconductor thin
substrate
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Application number
JP097303U
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English (en)
Inventor
康則 鈴木
浩 石丸
武志 山本
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

Abstract

(57)【要約】 【目的】 この考案は、メンテナンス費用や装置コスト
の低減を図る上で有利な半導体薄膜形成装置を提供する
ことを目的とする。 【構成】 内部を真空状態に保持できるチャンバー1
と、このチャンバー1内で基板2の表面に半導体薄膜を
形成するための機構3とを備える半導体薄膜形成装置に
おいて、上記チャンバー1に上記機構3の少なくとも一
部分をチャンバー1内に挿抜するための開口部1bと、
この開口部1bを気密状に閉塞する蓋1cとを設け、上
記機構3の少なくとも一部分を上記開口部1bからチャ
ンバー1内に挿抜可能に設けてなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、半導体薄膜形成装置に係り、特にメンテナンスが容易に、かつ、 安価に行えるようにした半導体薄膜形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば太陽電池、感光体ドラム、薄膜トランジスタ、各種センサに用いられる アモルファス半導体薄膜を形成する方法としては、蒸着法、スパッタリング法、 化学気相成長法(CVD法)などがあり、アモルファス半導体薄膜を形成する装 置、すなわち、半導体薄膜形成装置としては、例えば特開昭56−114387 号に開示されているように、真空状態ないし大気圧よりも低圧の減圧状態に保持 されるチャンバー内で半導体を形成するものが主流を占めている。
【0003】 この種の半導体薄膜形成装置は、例えば図2に示すように、内部を真空状態に 保持できるチャンバー101と、このチャンバー101内で基板102の表面に 半導体薄膜を形成するための機構103とを備えている。
【0004】 この機構103には、例えば、チャンバー101内の空気を排除する排気装置 、空気が排除されたチャンバー101内に原料ガスを供給する原料ガス供給装置 、チャンバー101内の基板102を加熱するヒータ104、チャンバー101 内に電界を形成して原料ガスをプラズマ化するための電極105、チャンバー1 01内の所定の位置まで基板102を搬入し、薄膜形成後にこの基板102をチ ャンバー101外に搬出する搬送装置106等が含まれる。
【0005】 ところで、チャンバー101内には薄膜形成を繰り返すごとに塵、埃等が侵入 し、後の薄膜形成工程中に、例えば排気装置を作動させる時や原料ガス供給装置 を作動させる時に、この塵や埃が舞い上がって基板に付着すると薄膜にピンホー ルが発生し、不良となることが知られている。
【0006】 したがって、この種の薄膜形成装置では、チャンバー101内の清掃等のメン テナンス作業を行うための開口部が設けられる。
【0007】 上記従来装置においては、チャンバー101の横側壁には、基板を出し入れす る開口部を形成したり、また横側壁には、チャンバー101内に配置された上記 機構103の一部分、例えば、搬送装置106の一部分を支持させたりしている ので、十分に広い開口部を設けることができない。
【0008】 更に、チャンバー101の下部にはかなり広い範囲にわたって水平板状の電極 105が設けられ、開口部を設けても電極105が邪魔になる。
【0009】 そこで、上記の従来例においては、チャンバー101の上側面にメンテナンス 用の開口部が設けられる。すなわち、チャンバー101を上面が全面的に開放さ れた箱型の主部101aと、この開口上面を閉塞する蓋体101bとで構成し、 主部101aの上面開口をメンテナンス用の開口部として利用している。
【0010】 なお、主部101aと上蓋101bとの間には閉蓋時の気密性を確保するため の封止部材101cを介在させてある。
【0011】
【考案が解決しようとする課題】
この従来例によれば、蓋体101bを開いてチャンバー101内の清掃、搬送 装置106等の点検等のメンテナンス作業が行われるが、例えば、チャンバー1 01の横側壁と搬送装置106の一部分との間や搬送装置106の下方には清掃 具を差込み難く、清掃し難いという問題があった。
【0012】 また、このような清掃し難い部分を丁寧に清掃しようとすれば、多大の労力と 時間が掛り、メンテナンスコストの低減を図る上で著しく不利になるという問題 があった。
【0013】 更に、チャンバー101の上面にメンテナンス用の開口を設ける場合には、チ ャンバー101の上方に比較的高さが高いメンテナンス作業用の空間を確保する 必要があるので、チャンバー101を上下に重ねて配置することができない。し たがって、チャンバー101の数を増やして生産能力を高めようとすれば、チャ ンバー101を横に並べて増設するための床面積が必要とされ、用地費用を含め た設備費用(装置コスト)が高くつくという問題があった。
【0014】 この考案は、上記の問題を解消し、メンテナンス費用や装置コストの低減を図 る上で有利な半導体薄膜形成装置を提供することを課題とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
この考案は、内部を真空状態に保持できるチャンバーと、このチャンバー内で 基板の表面に半導体薄膜を形成するための機構とを備える半導体薄膜形成装置に おいて、上記チャンバーに上記機構の少なくとも一部分をチャンバー内に挿抜す るための開口部と、この開口部を気密状に閉塞する蓋とを設け、上記機構の少な くとも一部分を上記開口部からチャンバー内に挿抜可能に設けたことを特徴とす る。
【0016】
【作用】
チャンバーの蓋を開いて、上記機構の少なくとも一部分をチャンバー内から抜 き取ると、清掃等のメンテナンス作業の邪魔が除かれることになり、チャンバー 内の清掃等のメンテナンス作業が容易に、かつ、短時間で、確実に行えるように なる。
【0017】 また、取り出された機構の少なくとも一部分の清掃等のメンテナンス作業も、 周囲に十分に大きいスペースが得られるチャンバー外で行えるので、容易に、か つ、短時間で、確実に行えるようになる。
【0018】 更に、機構の一部分をチャンバー内から取り出す開口部はチャンバーの横側面 にも開口させることができ、この開口部をチャンバーの横側面に開口させること により、チャンバー内のメンテナンス作業を横方向から行うことが可能になるの で、チャンバーの上下にメンテナンス作業用の空間を設ける必要がなくなり、複 数のチャンバーを上下に密着ないし接近させて設置することができる。
【0019】
【実施例】
以下、この考案の実施例を図面に基づき説明する。
【0020】 図1はこの考案の一実施例に係るプラズマCVD装置の縦断正面図である。
【0021】 この装置は、例えば太陽電池の製造に使用され、内部を真空状態に保持できる チャンバー1と、チャンバー1内で基板2に非晶質シリコン(a−Si)薄膜を 形成するための機構3とを備える。
【0022】 上記チャンバー1は、一横側面(図上、右側面)が全面的に開放された本体1 aと、本体1aのこの開放面の開口部1bを閉塞する蓋体1cと、チャンバー1 の気密性を確保するため、本体1aと蓋体1cとの間に介装される封止部材1d とを備えている。
【0023】 チャンバー1の開放面は横側面に限らず、上側面あるいは下側面を開放面とし てもよい。しかし、横側面を開放面とすることにより、横側面からチャンバー1 内の清掃等のメンテナンス作業が行えるので、何ら支障なく、複数のチャンバー 1を上下に重ねて設置することができるようになり、複数のチャンバー1を上下 に重ねて設置することにより、設置床面積を増加させることなく製造能力を高め ることができ、用地費用を含めた設備費用が安価になり、製造設置全体としての 装置コストを低減できる。
【0024】 なお、図示はしないが、チャンバー1の前側壁と後側壁とにはそれぞれ基板2 を出し入れするための開口部が形成され、これらの開口部ではそれぞれ気密扉で 開閉するようにしてある。
【0025】 上記機構3は、チャンバー1内の雰囲気を加熱するためのヒータ31、チャン バー1内に電界を形成するためのRF電極32、チャンバー1内で基板2を支持 するとともに、基板2を前後方向に搬送する搬送装置33、図示しない排気装置 、原料ガス供給装置及び電源装置が含まれる。
【0026】 上記ヒータ31はチャンバー1内に設けてもよいが、この実施例ではヒータ3 1がチャンバー1の上側面に接して、チャンバー1から分離可能に設けられる。 これにより、ヒータ31の発熱をチャンバー1の壁面全体に伝達し、壁内面、特 に、チャンバー1の下部の壁内面の温度が150℃以上になるようにして、壁内 面に脱ガス及びこれによるa−Si層の品質の低下の原因となるフレークが発生 することを防止している。
【0027】 また、上記蓋体1cの内面には、チャンバー1の底壁1e及び蓋体1cの反対 側の側壁1fに沿って設けられ、正面から見てL字形に形成されたフレーム4が 連結され、このフレーム4の底壁4aの上面にはRF電極32が保持される。こ のRF電極32はRF導入部32a及びワンタッチ操作で着脱できる連結部32 bを介して高周波電流を供給する電源装置に接続される。
【0028】 また、上記搬送装置33はチャンバー1外に配置されるモータ33aと、チャ ンバー1内に配置される多数の搬送用ローラ33b及び各搬送用ローラ33bの 回転を同期させるとともにモータ33aの駆動力を各ローラ33bに伝達するた めのチェーン伝動装置33cとを備える。上記各ローラ33bは蓋体1cの内面 と上記フレーム4の立壁4bに支持軸33dを介して回転自在に支持される。 各ローラ33bの支持軸33dにはチェーン伝動装置33cのスプロケット3 3eが外嵌固定され、チェーン伝動装置33cの入力軸33fは、例えば軸心方 向に移動させることにより解離できる駆動系連結部33gを介してモータ33a の出力軸に結合される。
【0029】 なお、この駆動系連結部33gは蓋体1cが本体1aの開放面を閉塞する位置 までフレーム4をチャンバー1内に挿入した時に結合状態となり、蓋体1c及び フレーム4をチャンバー1外に一定以上引き出すと解離状態となるようにしてあ る。
【0030】 また、蓋体1c側のチェーン伝動装置33cとフレーム4の立壁4b側のチェ ーン伝動装置33cはチャンバー1内の一端部に設けた連結軸33hを介して同 期させてある。
【0031】 次に、このプラズマCVD装置を用いて基板2にa−Si薄膜を形成する手順 について説明する。
【0032】 外部からチャンバー1内に挿入された基板2を搬送装置3によってチャンバー 内1の所定の位置に移動させてから、基板2を出し入れする開口部を閉じ、減圧 装置を作動させてチャンバー1内を真空にする。この後、原料ガス供給装置によ りチャンバー1内の圧力が1気圧以下に保持されるように、チャンバー1内に例 えばシランガスとジボランガスとの混合ガス、シランガス単体、あるいは、シラ ンガスとフォスフィンガスとの混合ガス等の原料ガスが供給される。
【0033】 更にこの後、ヒータ31を作動させるとともに、電源装置からRF導入部34 を介してRF電極32にRF電流を印加することにより、原料ガスをプラズマ化 して基板2に、a−Si薄膜からなるP型層、I型層、あるいはN型層が形成さ れる。
【0034】 そして、P型層、I型層、N型層を順次形成した後、基板2を出し入れする開 口部を開き、基板2を搬送装置33によってチャンバー1外に搬出する。
【0035】 次にメンテンナンス作業の手順について、特に、チャンバー1内及びチャンバ ー1内に収納される機構3の清掃を中心に説明する。
【0036】 a−Si薄膜の形成を所定回数繰り返した後、連結部32bをRF電極32か ら外してから蓋体1cを開いて、フレーム4とともにRF電極32、搬送装置3 3のローラ33b及びチェーン伝動装置33cをチャンバー1から引き出す。
【0037】 これにより、チャンバー1の内部はほぼ完全なフリースペースとなり、機構3 に邪魔されることなく開口部1bからチャンバー1の全内面に清掃具を届かせて 簡単に、かつ、短時間内に確実に清掃することができる。
【0038】 また、蓋体1c及びフレーム4とともにチャンバー1外に引き出されたRF電 極32、搬送装置33のローラ33b及びチェーン伝動装置33cも、周囲にメ ンテナンス作業に十分な広い空間が得られる状態で、開放されたフレーム4の前 後両面及び上面からチャンバー1の前後の横側壁、上側壁、フレーム4の立壁4 b等に邪魔されることなく、前後あるいは上から清掃具を差し込んで簡単に、か つ、短時間内に確実に清掃でき、メンテナンス費用を一層大幅に節約できるよう になる。
【0039】 もちろん、この清掃とともに、あるいは清掃に代えてチャンバー1外に引き出 された機構3の少なくとも一部分の点検、調整、修理等を行うことは何ら妨げが なく、これら点検、調整、修理等は、チャンバー1外で行えるので、清掃作業と 同様に簡単に、かつ、短時間内に、しかも、確実にこれらのメンテナンス作業が できるようになり、メンテナンス費用を一層大幅に節約できるようになる。
【0040】 なお、ヒータ31はこれをチャンバー1から分離すれば、全面を清掃具で簡単 に、かつ、短時間内に清掃をすることができる。
【0041】 清掃等のメンテナンス作業が終了すれば、ヒータ31を元のチャンバー1の上 にセットし、RF電極32、搬送装置33のローラ33b及びチェーン伝動装置 33cを支持するフレーム4を開口部1bからチャンバー1内に押し込み、蓋体 1cで開口部を密封状に閉塞した後、連結部32bをRF電極32に結合するこ とにより、その後の薄膜形成に備える。
【0042】 この実施例では、上記のようにチャンバー1に挿抜される機構3の一部分を蓋 体1c及びこれと一体のフレーム4に支持させているので、機構3の一部分を一 挙にチャンバー1内に挿抜することができ、挿抜操作が簡単になるとともに、メ ンテナンス作業の能率を高めることができる。
【0043】 また、この実施例では、チャンバー1内に設けられるチャンバー1内の清掃の 邪魔になりやすく、また、比較的清掃が困難な搬送装置33の部分をチャンバー 1外に取り出せるようにしているので、この搬送装置33の部分をチャンバー1 外に取り出すことにより、チャンバー1内の清掃が簡単になるとともに、比較的 清掃が困難な搬送装置33の部分をチャンバー1外で容易に清掃できるようにな り、チャンバー1内に溜まった塵や埃をより確実に除去できる。
【0044】
【考案の効果】
以上説明したように、この考案は、チャンバーに形成した開口からチャンバー 内で基板の表面に半導体薄膜を形成するための機構の少なくとも一部分を抜き出 してチャンバー内の清掃ができるので、上記機構の少なくとも一部分に邪魔され ることなくチャンバー内の清掃を簡単に、かつ、短時間内に行える。
【0045】 また、上記機構の少なくとも一部分をチャンバー外に抜き出して清掃したり、 点検したり、調整したり、修理したりできるので、メンテナンスが簡単になり、 メンテナンス費用を大幅に低減させることができる。
【0046】 そして、チャンバーの内部とそこに収納された機構の一部分とを確実に清掃す ることにより、チャンバー内の塵や埃が基板に付着することを防止でき、ピンホ ール等の不良が発生することを防止できる。
【0047】 更に、上記機構の少なくとも一部分をチャンバーに挿抜するための開口部をチ ャンバーの横側面に何ら支障なく開口させることができ、この開口部をチャンバ ーの横側面に開口させることにより、複数のチャンバーを上下に重ねることがで きる。これにより、設置床面積を増大させることなく、製造能力を高めることが でき、用地費用を含めた装置コストを大幅に低減させることができる。
【0048】 この考案において、特に開口部からチャンバー内に挿抜される上記機構の少な くとも一部分が一つのフレームに組み付けられている場合には、上記機構の少な くとも一部分のチャンバーへの挿抜操作が一挙に行え、挿抜操作が簡単になると ともに、メンナンス作業の能率を高めることができる。
【0049】 また、この考案において、特に開口部からチャンバー内に挿抜される上記機構 の少なくとも一部分に基板をチャンバー内で搬送する搬送装置の少なくとも一部 分が含まれる場合には、搬送装置の少なくとも一部分をチャンバーから取り出し てチャンバー内のメンテナンスを容易に、かつ、能率良く行えるようになるとと もに、比較的メンテナンスが面倒な搬送装置の少なくとも一部分をチャンバー外 で能率良く、確実に清掃できるようになり、チャンバー内に溜まった塵や埃を一 層確実に除去してピンホールの発生を防止できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例の縦断正面図である。
【図2】従来例の縦断正面図である。
【符号の説明】
1 チャンバー 1b 開口部 1c 蓋体 2 基板 3 機構 4 フレーム 33 搬送装置

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部を真空状態に保持できるチャンバー
    と、このチャンバー内で基板の表面に半導体薄膜を形成
    するための機構とを備える半導体薄膜形成装置におい
    て、上記チャンバーに上記機構の少なくとも一部分をチ
    ャンバー内に挿抜するための開口部と、この開口部を気
    密状に閉塞する蓋とを設け、上記機構の少なくとも一部
    分を上記開口部からチャンバー内に挿抜可能に設けたこ
    とを特徴とする半導体薄膜形成装置。
  2. 【請求項2】 開口部からチャンバー内に挿抜される上
    記機構の少なくとも一部分が一つのフレームに組み付け
    られていることを特徴とする請求項1に記載の半導体薄
    膜形成装置。
  3. 【請求項3】 開口部からチャンバー内に挿抜される上
    記機構の少なくとも一部分に基板をチャンバー内で搬送
    する搬送装置の少なくとも一部分が含まれることを特徴
    とする請求項1又は2に記載の半導体薄膜形成装置。
JP097303U 1991-10-29 1991-10-29 半導体薄膜形成装置 Pending JPH0538868U (ja)

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Citations (6)

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