JPH0538774Y2 - - Google Patents

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JPH0538774Y2
JPH0538774Y2 JP1986090569U JP9056986U JPH0538774Y2 JP H0538774 Y2 JPH0538774 Y2 JP H0538774Y2 JP 1986090569 U JP1986090569 U JP 1986090569U JP 9056986 U JP9056986 U JP 9056986U JP H0538774 Y2 JPH0538774 Y2 JP H0538774Y2
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JP
Japan
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drum
outer box
stepping motors
stepping motor
slot machine
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JP1986090569U
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JPS62202891U (ja
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  • Slot Machines And Peripheral Devices (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)
  • Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
  • Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、電動型のスロツトマシンに関する
ものである。
[従来の技術] 従来、スロツトマシンの外箱の内部には、同軸
線上に配置された出力軸を有する3個以上のステ
ツピングモータと、各ステツピングモータの出力
軸に取り付けられ、ステツピングモータと同数の
回胴とを備えるとともに、前記外箱の外部には、
各回胴の当該対応するステツピングモータを一斉
に駆動させる起動レバーと、各回胴にそれぞれ対
応し、当該ステツピングモータの駆動をそれぞれ
停止させるためのステツピングモータと同数のス
トツプボタンとを備えたものが知られていた(特
開昭56−121573号公報)。
上記従来の複数のステツピングモータの各出力
軸は、水平方向に並ぶように配置されていた。
また、従来の起動レバーは、外箱の側面から横
に出つ張るように設けられていた。
さらに、従来の各ストツプボタンは、各回胴の
真下にそれぞれ配置されていた。
[考案が解決しようとする問題点] しかし、上記した従来のスロツトマシンでは、
各出力軸が水平方向に並ぶように配置されている
ので、回胴の回転軸振れが発生し易いという問題
点があつた。
すなわち、従来の回胴は、各出力軸に片持ち支
持されているため、重心が軸の先端方向に作用
し、変荷重が働く。
このため、特に回胴の回転初期に軸振れが発生
し、初期回転が不安定になり易いという欠点があ
つた。
また、従来のスロツトマシンでは、そのステツ
ピングモータのベアリング等の出力軸の軸受部分
のうち、特に重力方向の箇所が変摩耗し易いとい
う欠点があつた。
さらに、従来のスロツトマシンでは、その起動
レバーが外箱の側面から横に出つ張つていたの
で、外箱の左右の横幅が起動レバーの分だけ増加
してしまうという問題点があつた。
そこで、本考案は、上記した従来の技術の有す
る問題点に鑑みてなされたものであり、その目的
とするところは、回胴の回転軸振れを防止するこ
とができ、しかも外箱の左右の横幅を減少するこ
とができるばかりでなく、変化に富み、かつそれ
でいて遊技者の操作性に優れたスロツトマシンを
提供しようとするものである。
[問題点を解決するための手段] 本考案は、上記した目的を達成するためのもの
であり、以下にその内容を図面に示した実施例を
用いて説明する。
本考案は、各ステツピングモータ4……が、外
箱1の内部に水平な向きで積層状態に設けられた
ステツピングモータ4と同数の取付板3……にそ
れぞれ取り付けられて、各出力軸が垂直方向に並
ぶように配置され、起動レバー6は、最下段に位
置する回胴5の下方に位置させて、外箱1の外部
の前面に配置され、各ストツプボタン7……は、
各回胴5の横にそれぞれ位置するとともに、垂直
方向に縦並びに並ぶように外箱1の外部の前面に
それぞれ配置されたことを特徴とする。
[作用] したがつて、本考案によれば、ステツピングモ
ータ4の各出力軸を垂直方向に位置させること
で、回胴5の重心と、ステツピングモータ4の出
力軸の軸心とを一致させることができる。
また、起動レバー6を外箱1の外部の前面に配
置することで、外箱1の側方からの出つ張りを無
くすことができる。
これに加えて、起動レバー6を、最下段に位置
する回胴5の下方に位置させているので、その位
置が遊技者にわかりやすく、しかもスムーズに操
作できる。
また、各ストツプボタン7を、各回胴5の横に
それぞれ位置させることで、各回胴5と各ストツ
プボタン7との対応関係が遊技者にわかり易くで
きる。
しかも、各ストツプボタン7を、垂直方向に縦
並びに並ぶように外箱1の外部の前面にそれぞれ
配置しているので、ストツプボタン7から次のス
トツプボタン7の操作をスムーズに行うことがで
きる。
[実施例] 第1図は、本考案の一実施例を示すものであ
り、同図はスロツトマシンのフロントパネルの一
部を切断した正面図である。
1は、電動型スロツトマシンの外箱、2はこの
外箱1の内部に立設した取付フレーム、3は前記
フレーム2に適宜等間隔で横架した4枚の取付
板、4は各取付板3に、ここでは、出力軸を下向
きにして取り付けたステツピングモータ、5は各
ステツピングモータ4に夫々取付けた回胴であ
る。
上記4枚の取付板3は、外箱1の内部に立設し
た取付フレーム2を介して、水平な向きで積層状
態に設けられている。
前記4個のステツピングモータ4は、上記4枚
の取付板4の下面に取り付けれ、各出力軸が同軸
線上で、かつ垂直方向に並ぶように配置されてい
る。
また、6は、各モータ4の起動レバー、7は各
回胴5のストツプボタン、8はメダル投入口、9
はメダル受皿である。
上記起動レバー6は、最下段に位置する回胴5
の下方に位置させて、外箱1のフロントパネルの
前面に設けれている。
前記ストツプボタン7は、回胴5の数に合わせ
て4個使用され、各ストツプボタン7は、各回胴
5の横にそれぞれ位置するとともに、垂直方向に
縦並びに並ぶように外箱1のフロントパネルの前
面に設けれている。
上記構成を備えたスロツトマシンは、操作者が
メダル投入口8に数枚のメダルを投入し、起動レ
バー6を押下すれば、各回胴5が一斉に回転す
る。つぎに、操作者は、自己の選択する順序、タ
イミングにより各ストツプボタン7を押して、上
記回胴の回転を停止させてゲームを楽しむ点は、
従来のものと同様である。
[効果] 本考案は、以上のように構成されているので、
以下に記載されるような効果を奏する。
第一に、本考案によれば、複数のステツピング
モータの各出力軸が垂直方向に並ぶように配置さ
れているので、従来のように各出力軸が水平方向
に並ぶように配置した場合に比較して、回胴の回
転軸振れを防止することができる。
すなわち、従来のように各出力軸が水平方向に
並ぶように配置した場合には、回胴が各出力軸に
片持ち支持され、重心が軸の先端方向に作用し、
変荷重が働く。このため、特に回胴の回転初期に
軸振れが発生し、初期回転が不安定になり易い。
これに加え、ステツピングモータのベアリング等
の出力軸の軸受部分のうち、特に重力方向の箇所
が変摩耗し易い。
これに対し、本考案のように各出力軸が垂直方
向に並ぶように配置した場合には、重心が軸心に
一致するので、特に回胴の初期回転が安定し、ス
ムーズに回転する。これに加え、ステツピングモ
ータのベアリング等の出力軸の軸受部分が均一に
摩耗する。
第2に、本考案によれば、起動レバーを最下段
に位置する回胴の下方に位置させて、外箱の外部
の前面に配置しているので、従来のように外箱の
側面に起動レバーを配置したものに比較して、外
箱の左右の横幅を減少することができる。
第3に、本考案によれば、各ストツプボタンを
各回胴の横にそれぞれ位置させるとともに、垂直
方向に縦並びに並ぶようにそれぞれ配置している
ので、各回胴と各ストツプボタンとの対応関係が
わかり易くし、回胴の回転方向が異なつていても
遊技者が混乱することがないようにしている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示すもので、同図
はスロツトマシンのフロントパネルの一部を切截
した正面図である。 1……外箱、2……取付フレーム、3……取付
板、4……ステツピングモータ、5……回胴、6
……起動レバー、7……ストツプボタン、8……
メダル投入口、9……メダル受皿。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 スロツトマシンの外箱の内部には、同軸線上に
    配置された出力軸を有する3個以上のステツピン
    グモータと、各ステツピングモータの出力軸に取
    り付けられ、ステツピングモータと同数の回胴と
    を備えるとともに、 前記外箱の外部には、各回胴の当該対応するス
    テツピングモータを一斉に駆動させる起動レバー
    と、各回胴にそれぞれ対応し、当該ステツピング
    モータの駆動をそれぞれ停止させるためのステツ
    ピングモータと同数のストツプボタンとを備えた
    スロツトマシンにおいて、 上記各ステツピングモータは、外箱の内部に水
    平な向きで積層状態に設けられたステツピングモ
    ータと同数の取付板にそれぞれ取り付けられて、
    各出力軸が垂直方向に並ぶように配置され、 前記起動レバーは、最下段に位置する回胴の下
    方に位置させて、外箱の外部の前面に配置され、 前記各ストツプボタンは、各回胴の横にそれぞ
    れ位置するとともに、垂直方向に縦並びに並ぶよ
    うに外箱の外部の前面にそれぞれ配置されたこと
    を特徴とするスロツトマシン。
JP1986090569U 1986-06-16 1986-06-16 Expired - Lifetime JPH0538774Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986090569U JPH0538774Y2 (ja) 1986-06-16 1986-06-16

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986090569U JPH0538774Y2 (ja) 1986-06-16 1986-06-16

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62202891U JPS62202891U (ja) 1987-12-24
JPH0538774Y2 true JPH0538774Y2 (ja) 1993-09-30

Family

ID=30950554

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986090569U Expired - Lifetime JPH0538774Y2 (ja) 1986-06-16 1986-06-16

Country Status (1)

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JP (1) JPH0538774Y2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2561081B2 (ja) * 1987-02-10 1996-12-04 株式会社 三共 遊技機
JPH0630644B2 (ja) * 1988-08-09 1994-04-27 龍太郎 岸下 スロットマシンのリール機構
JP4387081B2 (ja) * 2002-02-01 2009-12-16 コナミゲーミング インコーポレーテッド マルチステーションゲーム機
JP2005007126A (ja) * 2003-06-20 2005-01-13 Oizumi Corp 遊技機

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56121573A (en) * 1980-03-03 1981-09-24 Keiichi Hashimoto Method of driving display reel in slot machine

Patent Citations (1)

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JPS62202891U (ja) 1987-12-24

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