JPH0538554A - 鋳物砂充填装置 - Google Patents
鋳物砂充填装置Info
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- JPH0538554A JPH0538554A JP19515291A JP19515291A JPH0538554A JP H0538554 A JPH0538554 A JP H0538554A JP 19515291 A JP19515291 A JP 19515291A JP 19515291 A JP19515291 A JP 19515291A JP H0538554 A JPH0538554 A JP H0538554A
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- Japan
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- vibration
- movable table
- variable
- vibration generating
- generating motor
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 振動機の運転中に振動加速度および振幅の変
更が出来る鋳物砂充填装置を提供することを目的とす
る。 【構成】 可動テーブル３に三次元のＸ，Ｙ，Ｚ軸の各
方向に対応して第１可変振動発生モータ９と、第２可変
振動発生モータ１０と、第３可変振動発生モータ１３を
接続し、第１，第２，第３可変振動発生モータ９，１
０，１３の加振力および振動数を変更可能に形成した。 【効果】 第１，第２，第３可変振動発生モータ９，１
０，１３の加振力および振動数を変更し、可動テーブル
３の振動加速度および振幅をＸ，Ｙ，Ｚ軸のそれぞれの
方向について設定することができ、各可変振動発生モー
タ９，１０，１３を可動テーブル３の振動に対して独立
した制御要素とすることができ、可動テーブル３の三次
元における振動を適宜に調整して鋳物砂の最適な充填密
度を得ることができる。
更が出来る鋳物砂充填装置を提供することを目的とす
る。 【構成】 可動テーブル３に三次元のＸ，Ｙ，Ｚ軸の各
方向に対応して第１可変振動発生モータ９と、第２可変
振動発生モータ１０と、第３可変振動発生モータ１３を
接続し、第１，第２，第３可変振動発生モータ９，１
０，１３の加振力および振動数を変更可能に形成した。 【効果】 第１，第２，第３可変振動発生モータ９，１
０，１３の加振力および振動数を変更し、可動テーブル
３の振動加速度および振幅をＸ，Ｙ，Ｚ軸のそれぞれの
方向について設定することができ、各可変振動発生モー
タ９，１０，１３を可動テーブル３の振動に対して独立
した制御要素とすることができ、可動テーブル３の三次
元における振動を適宜に調整して鋳物砂の最適な充填密
度を得ることができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、粘性の少ない鋳物砂を
用いる鋳物砂充填装置に関する。
用いる鋳物砂充填装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、消失性模型の周囲に粘性の少ない
鋳物砂を充填するときには、加振機によって金枠および
金枠内に充填された鋳物砂に三次元的な振動を与えて最
適な密度になるように鋳物砂を突き固めている。そし
て、加振機による振動を制御するために、駆動モータの
回転数制御によって振動数を変更したり、油圧サーボ弁
を用いて加振力を変更したり、あるいは前記の両者を組
み合わせたりしていた。
鋳物砂を充填するときには、加振機によって金枠および
金枠内に充填された鋳物砂に三次元的な振動を与えて最
適な密度になるように鋳物砂を突き固めている。そし
て、加振機による振動を制御するために、駆動モータの
回転数制御によって振動数を変更したり、油圧サーボ弁
を用いて加振力を変更したり、あるいは前記の両者を組
み合わせたりしていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
の構成によれば、油圧サーボ弁を用いて加振力を変更す
る場合には、比較的大きな加振力および振動加速度を得
ることに適しているが、油圧装置および油圧サーボ弁お
よびサーボ増幅器等の設備が必要であり、設備費が高価
となる問題があった。また、油圧サーボを用いた油圧振
動発生機によって得られる加振力は、せいぜい加速度１
Ｇ程度を最適とする消失性模型を用いた鋳物砂の充填に
は過大なものとなり、粘性の少ない鋳物砂の異常流動や
発泡模型の変形等を引き起こす問題があった。
の構成によれば、油圧サーボ弁を用いて加振力を変更す
る場合には、比較的大きな加振力および振動加速度を得
ることに適しているが、油圧装置および油圧サーボ弁お
よびサーボ増幅器等の設備が必要であり、設備費が高価
となる問題があった。また、油圧サーボを用いた油圧振
動発生機によって得られる加振力は、せいぜい加速度１
Ｇ程度を最適とする消失性模型を用いた鋳物砂の充填に
は過大なものとなり、粘性の少ない鋳物砂の異常流動や
発泡模型の変形等を引き起こす問題があった。
【０００４】このために、現状では振動数のみを変えて
被造形体の形状と大きさの変化に対して適当な加振力を
得るようにしている。たとえば、振動機の運転を止めて
電動機を分解して加振力を変えると言う運転を行う。し
かし、実際の造形作業中に頻繁に変わる荷重に対して一
々運転を止めて加振力を調整し直すと言うことは作業効
率から考えて実際的でない。また、振動物の重量によっ
ては、振動数の変更だけで最適の振動加速度を得ること
が困難となる場合がある。さらに、振幅の大きさは振動
数と振動加速度の値によって決まり、適切な振幅を得難
いと言う問題があった。
被造形体の形状と大きさの変化に対して適当な加振力を
得るようにしている。たとえば、振動機の運転を止めて
電動機を分解して加振力を変えると言う運転を行う。し
かし、実際の造形作業中に頻繁に変わる荷重に対して一
々運転を止めて加振力を調整し直すと言うことは作業効
率から考えて実際的でない。また、振動物の重量によっ
ては、振動数の変更だけで最適の振動加速度を得ること
が困難となる場合がある。さらに、振幅の大きさは振動
数と振動加速度の値によって決まり、適切な振幅を得難
いと言う問題があった。
【０００５】本発明は振動機の運転中に振動加速度およ
び振幅の変更が出来る鋳物砂充填装置を提供することを
目的とする。
び振幅の変更が出来る鋳物砂充填装置を提供することを
目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の鋳物砂充填装置は、基台上に緩衝材を介し
て配置されて三次元のＸ，Ｙ，Ｚ軸の何れの方向にも振
動可能に設けられ、上部に金枠を載置する可動テーブル
と、可動テーブルの一側に一方向の振動だけを伝達する
第１振動伝達装置を介して接続されて水平なＸ軸方向に
加振する第１可変振動発生モータと、可動テーブルの他
側に一方向の振動だけを伝達する第２振動伝達装置を介
して接続されて水平なＹ軸方向に加振する第２可変振動
発生モータと、可動テーブルの下面に設けられて垂直な
Ｚ軸方向に加振する第３可変振動発生モータとを備え、
第１，第２，第３可変振動発生モータの運転を停止する
ことなく各可変振動発生モーターの加振力を各々任意に
変更可能に構成したものである。
に、本発明の鋳物砂充填装置は、基台上に緩衝材を介し
て配置されて三次元のＸ，Ｙ，Ｚ軸の何れの方向にも振
動可能に設けられ、上部に金枠を載置する可動テーブル
と、可動テーブルの一側に一方向の振動だけを伝達する
第１振動伝達装置を介して接続されて水平なＸ軸方向に
加振する第１可変振動発生モータと、可動テーブルの他
側に一方向の振動だけを伝達する第２振動伝達装置を介
して接続されて水平なＹ軸方向に加振する第２可変振動
発生モータと、可動テーブルの下面に設けられて垂直な
Ｚ軸方向に加振する第３可変振動発生モータとを備え、
第１，第２，第３可変振動発生モータの運転を停止する
ことなく各可変振動発生モーターの加振力を各々任意に
変更可能に構成したものである。
【０００７】
【作用】上記構成により、可動テーブルの上部に金枠を
載置し、第１，第２，第３可変振動発生モータによって
可動テーブルに三次元のＸ，Ｙ，Ｚ軸の各方向に加振力
を加え、可動テーブルを三次元的に振動させる。そし
て、金枠の大きさおよび金枠内に充填された粘性の少な
い鋳物砂の量に応じて、第１，第２，第３可変振動発生
モータの加振力および振動数を変更し、可動テーブルの
振動加速度および振幅をＸ，Ｙ，Ｚ軸のそれぞれの方向
について設定する。このとき、第１および第２可変振動
発生モータはそれぞれ第１，第２振動伝達装置を介して
可動テーブルに接続されているので、それぞれの加振力
が相互に影響せず、各可変振動発生モータが可動テーブ
ルの振動に対して独立した制御要素となる。このことに
より、可動テーブルの三次元における振動を適宜に調整
して鋳物砂の最適な充填密度を得ることができる。
載置し、第１，第２，第３可変振動発生モータによって
可動テーブルに三次元のＸ，Ｙ，Ｚ軸の各方向に加振力
を加え、可動テーブルを三次元的に振動させる。そし
て、金枠の大きさおよび金枠内に充填された粘性の少な
い鋳物砂の量に応じて、第１，第２，第３可変振動発生
モータの加振力および振動数を変更し、可動テーブルの
振動加速度および振幅をＸ，Ｙ，Ｚ軸のそれぞれの方向
について設定する。このとき、第１および第２可変振動
発生モータはそれぞれ第１，第２振動伝達装置を介して
可動テーブルに接続されているので、それぞれの加振力
が相互に影響せず、各可変振動発生モータが可動テーブ
ルの振動に対して独立した制御要素となる。このことに
より、可動テーブルの三次元における振動を適宜に調整
して鋳物砂の最適な充填密度を得ることができる。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図１〜図３において、基台１には緩衝材として
のスプリング２を介して可動テーブル３が三次元のＸ，
Ｙ，Ｚ軸の何れの方向にも振動可能に設けられている。
この可動テーブル３は上部に金枠４を載置するもので、
四隅には金枠４を固定するためのクランプ５が設けられ
ている。
明する。図１〜図３において、基台１には緩衝材として
のスプリング２を介して可動テーブル３が三次元のＸ，
Ｙ，Ｚ軸の何れの方向にも振動可能に設けられている。
この可動テーブル３は上部に金枠４を載置するもので、
四隅には金枠４を固定するためのクランプ５が設けられ
ている。
【０００９】そして、可動テーブル３の一側には可動テ
ーブル３を水平方向のＸ軸方向に振動させるための第１
加振機６が設けられており、他側には可動テーブル３を
水平方向のＹ軸方向に振動させるための第２加振機７が
設けられている。この第１加振機６および第２加振機７
はスプリング８を介して基盤上に三次元のＸ，Ｙ，Ｚ軸
の何れの方向にも振動可能に設けられている。また、第
１加振機６および第２加振機７にはそれぞれ第１可変振
動発生モータ９および第２可変振動発生モータ１０が設
けられており、第１可変振動発生モータ９および第２可
変振動発生モータ１０はそれぞれ一方向の振動だけを伝
達する第１振動伝達装置１１および第２振動伝達装置１
２を介して可動テーブル３に接続されている。
ーブル３を水平方向のＸ軸方向に振動させるための第１
加振機６が設けられており、他側には可動テーブル３を
水平方向のＹ軸方向に振動させるための第２加振機７が
設けられている。この第１加振機６および第２加振機７
はスプリング８を介して基盤上に三次元のＸ，Ｙ，Ｚ軸
の何れの方向にも振動可能に設けられている。また、第
１加振機６および第２加振機７にはそれぞれ第１可変振
動発生モータ９および第２可変振動発生モータ１０が設
けられており、第１可変振動発生モータ９および第２可
変振動発生モータ１０はそれぞれ一方向の振動だけを伝
達する第１振動伝達装置１１および第２振動伝達装置１
２を介して可動テーブル３に接続されている。
【００１０】さらに、可動テーブル３の下面には可動テ
ーブル３を垂直方向のＺ軸方向に振動させるための第３
可変振動発生モータ１３が設けられており、第１可変振
動発生モータ９、第２可変振動発生モータ１０および第
３可変振動発生モータ１３は加振力および振動数を変更
可能に形成されている。
ーブル３を垂直方向のＺ軸方向に振動させるための第３
可変振動発生モータ１３が設けられており、第１可変振
動発生モータ９、第２可変振動発生モータ１０および第
３可変振動発生モータ１３は加振力および振動数を変更
可能に形成されている。
【００１１】そして、第１振動伝達装置１１および第２
振動伝達装置１２は同様の構造であるので、第１振動伝
達装置１１の説明をもって第２振動伝達装置１２の説明
を省略する。
振動伝達装置１２は同様の構造であるので、第１振動伝
達装置１１の説明をもって第２振動伝達装置１２の説明
を省略する。
【００１２】図３において、第１振動伝達装置１１は第
１加振機６に連結される駆動軸１４を有し、駆動軸１４
は可動テーブル３に固定される本体枠１５に第１加振機
６の加振方向であるＸ軸方向に出退自在に支持されてい
る。また、第１振動伝達装置１１の摺動軸１６はＹ軸方
向に向けて配置され、両端を本体枠１５に固定されてい
る。さらに、駆動軸１４は球面軸受け１７を介して摺動
軸１６を保持しており、球面軸受け１７の内周面と摺動
軸１６の外周面の間に形成された空隙１８には圧力流体
が作用している。したがって、球面軸受け１７が摺動軸
１６のＹ軸方向への移動および揺動を許容することによ
り、第１振動伝達装置１１は第１加振機６によるＸ軸方
向の振動だけを可動テーブル３に伝達する。尚、第１振
動伝達装置１１と第２振動伝達装置１２の構成は上記の
ものに限られるものではなく、リンク機構等でもよい。
１加振機６に連結される駆動軸１４を有し、駆動軸１４
は可動テーブル３に固定される本体枠１５に第１加振機
６の加振方向であるＸ軸方向に出退自在に支持されてい
る。また、第１振動伝達装置１１の摺動軸１６はＹ軸方
向に向けて配置され、両端を本体枠１５に固定されてい
る。さらに、駆動軸１４は球面軸受け１７を介して摺動
軸１６を保持しており、球面軸受け１７の内周面と摺動
軸１６の外周面の間に形成された空隙１８には圧力流体
が作用している。したがって、球面軸受け１７が摺動軸
１６のＹ軸方向への移動および揺動を許容することによ
り、第１振動伝達装置１１は第１加振機６によるＸ軸方
向の振動だけを可動テーブル３に伝達する。尚、第１振
動伝達装置１１と第２振動伝達装置１２の構成は上記の
ものに限られるものではなく、リンク機構等でもよい。
【００１３】以下、上記構成における作用を説明する。
可動テーブル３の上部に金枠４を載置し、クランプ５で
金枠４を固定する。そして、金枠４の内部に粘性の少な
い鋳物砂を適当量投入し、突き固めて形成された床上に
消失性模型を配置し、消失性模型の周囲に粘性の少ない
鋳物砂を充填する。
可動テーブル３の上部に金枠４を載置し、クランプ５で
金枠４を固定する。そして、金枠４の内部に粘性の少な
い鋳物砂を適当量投入し、突き固めて形成された床上に
消失性模型を配置し、消失性模型の周囲に粘性の少ない
鋳物砂を充填する。
【００１４】この状態で、第１可変振動発生モータ９，
第２可変振動発生モータ１０，第３可変振動発生モータ
１３を駆動して可動テーブル３に三次元のＸ，Ｙ，Ｚ軸
の各方向に加振力を加え、可動テーブル３を三次元的に
振動させる。
第２可変振動発生モータ１０，第３可変振動発生モータ
１３を駆動して可動テーブル３に三次元のＸ，Ｙ，Ｚ軸
の各方向に加振力を加え、可動テーブル３を三次元的に
振動させる。
【００１５】そして、金枠４に投入される鋳物砂の総量
は、模型の形状、大きさ、によって異なり、同じ金枠４
および模型を用いるときでも床を形成する鋳物砂の量に
よって総量が異なるので、金枠４の重量および金枠４に
充填される粘性の少ない鋳物砂の重量に応じて、第１可
変振動発生モータ９，第２可変振動発生モータ１０，第
３可変振動発生モータ１３の加振力および振動数を可変
振動発生モータのアンバランスウエイト角度の調整ある
いはインバーター等の使用によって変更し、可動テーブ
ル３の振動加速度および振幅を最適なものに調整する。
は、模型の形状、大きさ、によって異なり、同じ金枠４
および模型を用いるときでも床を形成する鋳物砂の量に
よって総量が異なるので、金枠４の重量および金枠４に
充填される粘性の少ない鋳物砂の重量に応じて、第１可
変振動発生モータ９，第２可変振動発生モータ１０，第
３可変振動発生モータ１３の加振力および振動数を可変
振動発生モータのアンバランスウエイト角度の調整ある
いはインバーター等の使用によって変更し、可動テーブ
ル３の振動加速度および振幅を最適なものに調整する。
【００１６】この第１可変振動発生モータ９および第２
可変振動発生モータ１０はそれぞれ第１振動伝達装置１
１と第２振動伝達装置１２を介して可動テーブル３に接
続されているので、それぞれの加振力が相互に影響しな
い。たとえば、第１可変振動発生モータ９を例にとる
と、第１可変振動発生モータ９の加振力は駆動軸１４お
よび駆動軸１４の球面軸受け１７を介して摺動軸１６に
伝わり、さらに摺動軸１６を介して可動テーブル３に伝
達される。このとき、球面軸受け１７が摺動軸１６のＹ
軸方向への移動および揺動を許容することにより、第１
振動伝達装置１１は第１加振機６によるＸ軸方向の振動
だけを可動テーブル３に伝達する。
可変振動発生モータ１０はそれぞれ第１振動伝達装置１
１と第２振動伝達装置１２を介して可動テーブル３に接
続されているので、それぞれの加振力が相互に影響しな
い。たとえば、第１可変振動発生モータ９を例にとる
と、第１可変振動発生モータ９の加振力は駆動軸１４お
よび駆動軸１４の球面軸受け１７を介して摺動軸１６に
伝わり、さらに摺動軸１６を介して可動テーブル３に伝
達される。このとき、球面軸受け１７が摺動軸１６のＹ
軸方向への移動および揺動を許容することにより、第１
振動伝達装置１１は第１加振機６によるＸ軸方向の振動
だけを可動テーブル３に伝達する。
【００１７】したがって、第１可変振動発生モータ９お
よび第２可変振動発生モータ１０が可動テーブル３の振
動に対して独立した制御要素となる。このことにより、
可動テーブル３の三次元における振動を適宜に調整して
鋳物砂の最適な充填密度を得ることができる。
よび第２可変振動発生モータ１０が可動テーブル３の振
動に対して独立した制御要素となる。このことにより、
可動テーブル３の三次元における振動を適宜に調整して
鋳物砂の最適な充填密度を得ることができる。
【００１８】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、第
１，第２，第３可変振動発生モータの加振力および振動
数を変更し、可動テーブルの振動加速度および振幅を
Ｘ，Ｙ，Ｚ軸のそれぞれの方向について設定することが
でき、第１および第２可変振動発生モータはそれぞれ第
１，第２振動伝達装置を介して可動テーブルに接続され
ているので、それぞれの加振力が相互に影響せず、各可
変振動発生モータを可動テーブルの振動に対して独立し
た制御要素とすることができ、可動テーブルの三次元に
おける振動を適宜に調整して鋳物砂の最適な充填密度を
得ることができる。
１，第２，第３可変振動発生モータの加振力および振動
数を変更し、可動テーブルの振動加速度および振幅を
Ｘ，Ｙ，Ｚ軸のそれぞれの方向について設定することが
でき、第１および第２可変振動発生モータはそれぞれ第
１，第２振動伝達装置を介して可動テーブルに接続され
ているので、それぞれの加振力が相互に影響せず、各可
変振動発生モータを可動テーブルの振動に対して独立し
た制御要素とすることができ、可動テーブルの三次元に
おける振動を適宜に調整して鋳物砂の最適な充填密度を
得ることができる。
【図１】本発明の一実施例における鋳物砂充填装置の全
体正面図である。
体正面図である。
【図２】同実施例における鋳物砂充填装置の全体平面図
である。
である。
【図３】同実施例における振動伝達装置の平面図であ
る。
る。
３ 可動テーブル ９ 第１可変振動発生モータ １０ 第２可変振動発生モータ １１ 第１振動伝達装置 １２ 第２振動伝達装置 １３ 第３可変振動発生モータ
フロントページの続き (72)発明者 島谷 忠雄 大阪府大阪市浪速区敷津東１丁目２番47号 株式会社クボタ内 (72)発明者 飯塚 育生 大阪府大阪市大正区南恩加島７丁目１番22 号 株式会社クボタ恩加島工場内 (72)発明者 中嶋 明信 福岡県粕屋郡古賀町大字青柳175番地の２
Claims (1)
- 【請求項１】 基台上に緩衝材を介して配置されて三次
元のＸ，Ｙ，Ｚ軸の何れの方向にも振動可能に設けら
れ、上部に金枠を載置する可動テーブルと、可動テーブ
ルの一側に一方向の振動だけを伝達する第１振動伝達装
置を介して接続されて水平なＸ軸方向に加振する第１可
変振動発生モータと、可動テーブルの他側に一方向の振
動だけを伝達する第２振動伝達装置を介して接続されて
水平なＹ軸方向に加振する第２可変振動発生モータと、
可動テーブルの下面に設けられて垂直なＺ軸方向に加振
する第３可変振動発生モータとを備え、第１，第２，第
３可変振動発生モータの運転を停止することなく各可変
振動発生モーターの加振力を各々任意に変更可能に構成
したことを特徴とする鋳物砂充填装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19515291A JPH0538554A (ja) | 1991-08-05 | 1991-08-05 | 鋳物砂充填装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19515291A JPH0538554A (ja) | 1991-08-05 | 1991-08-05 | 鋳物砂充填装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0538554A true JPH0538554A (ja) | 1993-02-19 |
Family
ID=16336299
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19515291A Pending JPH0538554A (ja) | 1991-08-05 | 1991-08-05 | 鋳物砂充填装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0538554A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102581230A (zh) * | 2012-02-27 | 2012-07-18 | 安徽惠明机械制造有限公司 | 自动调频震实台 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6478656A (en) * | 1987-09-19 | 1989-03-24 | Nissan Motor | Full mold molding method |
| JPH03153912A (ja) * | 1989-11-13 | 1991-07-01 | Hitachi Ltd | ピストン装置 |
-
1991
- 1991-08-05 JP JP19515291A patent/JPH0538554A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6478656A (en) * | 1987-09-19 | 1989-03-24 | Nissan Motor | Full mold molding method |
| JPH03153912A (ja) * | 1989-11-13 | 1991-07-01 | Hitachi Ltd | ピストン装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102581230A (zh) * | 2012-02-27 | 2012-07-18 | 安徽惠明机械制造有限公司 | 自动调频震实台 |
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