JPH0538485Y2 - - Google Patents

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JPH0538485Y2
JPH0538485Y2 JP1987019300U JP1930087U JPH0538485Y2 JP H0538485 Y2 JPH0538485 Y2 JP H0538485Y2 JP 1987019300 U JP1987019300 U JP 1987019300U JP 1930087 U JP1930087 U JP 1930087U JP H0538485 Y2 JPH0538485 Y2 JP H0538485Y2
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JP
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lamp
board
notch
lamp holder
substrate
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JP1987019300U
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [技術分野] 本考案は、ランプを備えた照明器具に関するも
のである。
[背景技術] 従来よりランプの点灯回路を基板(プリント基
板)に実装して器具本体内に納装した照明器具が
提供されている。
ところで、従来のこの種の照明器具において
は、第4図に示すように、基板6が矩形状に形成
されていたものであるから、器具本体3内に占め
る基板6の面積が比較的小さく、部品の実装密度
を高くする必要があつた。これに対して、基板6
を器具本体3の内周に沿う形状に形成することが
考えられるが、その場合にはランプホルダ4と基
板6とを基板6の厚み方向に重ねて配置する必要
があり、基板6の厚み方向において器具本体3の
厚みが増すことになる。また、器具本体3の外周
が円形に形成されているから、器具本体3に装着
されたランプホルダ4に対する基板6の位置決め
がしにくいという問題があつた。
[考案の目的] 本考案は上述の点に鑑みて為されたものであつ
て、その目的とするところは、基板への部品の実
装密度を低くして部品の実装を容易にするととも
に、器具本体の薄形化を図り、しかもランプホル
ダに対する基板の位置決めが容易な照明器具を提
供することにある。
[考案の開示] (構成) 本考案に係る照明器具は、環形のランプと、ラ
ンプの点灯回路が実装された基板と、ランプの中
心軸に直交する断面が円形に形成されたランプの
中心軸に直交する形で基板が納装された器具本体
と、器具本体より突出しランプを機械的に保持す
るとともに点灯回路とランプとを電気的に接続す
るランプホルダと、基板の中央部に配設された小
形ランプおよびスイツチとを備え、基板は器具本
体の内周形状にほぼ沿う形状に形成され、基板の
周縁の一所にランプホルダの基部が挿入される切
欠部が形成され、切欠部は中心線が小形ランプお
よびスイツチの配列方向とはほぼ直交するように
形成されて成るものであり、器具本体内での基板
面積を大きくして部品を実装しやすくし、かつラ
ンプホルダの基部を基板に形成された切欠部内に
挿入することにより、基板の厚み方向にあける器
具本体の厚みの増加を抑制したものである。
(実施例) 第1図および第2図に示すように、直径の異な
る環形の一対のランプ1,2が器具本体3より突
出するランプホルダ4およびランプ支持ばね5に
より機械的に保持される。両ランプ1,2は蛍光
ランプであつて、大径のランプ1の内径は小径の
ランプ2の外径よりも大きく設定されており、両
ランプ1,2は同軸上に配設される。また、両ラ
ンプ1,2は環状の径方向において一部が重複す
るように配設される。器具本体3はランプ1,2
と同軸の薄形円筒状に形成されており、内部には
ランプ1,2を点灯させるための点灯回路(イン
バータ式点灯回路)が実装された基板6が器具本
体3の中心軸に直交する形で納装されている。基
板6は、第1図に示すように、八角形状に形成さ
れており、器具本体3の内周形状にほぼ沿うよう
に形成されている。すなわち、矩形状に形成され
た従来の基板6に比較して器具本体3内に占める
面積が増大し、その結果、点灯回路の電子部品の
実装密度を下げることができるのである。基板6
の中央部には基板6の一辺に沿つて長い矩形状の
切欠窓7が形成されており、切欠窓7内には小形
ランプ8とスイツチ9とが臨んでいる。基板6に
おいて切欠窓7の長手方向と平行な一辺に臨む形
で切欠窓7の長手方向に直交する方向に走る切欠
部10が形成されている。すなわち、切欠部10
は、基板6の中央部に配置された小形ランプ8と
スイツチ9との配列方向に対して中心線が直交す
るように形成されるのである。したがつて、小形
ランプ8とスイツチ9との配列方向と切欠部10
の中心線とが同じ方向に形成されている場合に比
較すれば、基板6における小形ランプ8およびス
イツチ9と切欠部10との間の間隔を大きくとる
ことができるのである。基板6が八角形状である
点を考慮すれば、小形ランプ8とスイツチ9との
配列方向と切欠部10の中心線とが同じ方向であ
ると、小形ランプおよびスイツチ9を配置してい
る基板6の中央部と切欠部10との間において部
品を配置することができる空間が非常に狭くなる
から、基板6の上で部品の実装できるスペースの
幅が基板6の周方向における部位に応じて大きく
変化することになる。これに対して、小形ランプ
8とスイツチ9との配列方向と切欠部10の中心
線とを直交させている本考案の構成では、基板6
の上で部品を実装できるスペースの幅が基板6の
周方向のどの部位でもほぼ同じになるから、部品
の配置の自由度が高くなるのである。この効果
は、器具本体3が小形であるほど顕著になる。切
欠部10の周縁には点灯回路とランプ1,2とを
電気的に接続する出力端子11が設けられてい
る。切欠部10内には先端部においてランプ1,
2を機械的に保持しかつランプ1,2に電気的に
接続されるランプホルダ4の基部が挿入配置され
る。ランプホルダ4は合成樹脂等の絶縁材料によ
り形成されたホルダ本体13と、ホルダ本体13
の先端部でホルダ本体13とともにランプ1,2
を挟持する保持ばね14とを有し、ホルダ本体1
3の基部が器具本体3に機械的に結合されてい
る。また、第3図に示すように、ランプホルダ4
は基板6の切欠部10に挿入される基部において
接続線12を介して出力端子11に接続され、点
灯回路とランプ1,2とがランプホルダ4を介し
て電気的に接続される。このように、基板6に形
成された切欠部10内にランプホルダ4の基部が
挿入配置されていることにより、基板6の厚み方
向においてランプホルダ4と基板6とを離す必要
がなくなり、その結果、基板6の厚み方向におけ
る器具本体3の厚みの増加が防止される。また、
ランプホルダ4の基部に設けた接続線12の突出
位置に合わせて基板6に出力端子11を形成して
おけば、出力端子11と接続線12との接続が容
易になり、接続作業が容易になるのである。さら
には、器具本体3に結合されたランプホルダ4の
基部に基板6の切欠部10を合致させることによ
り、器具本体3と基板6との位置合わせが行なえ
るから、基板6の器具本体3内への組み込み作業
が容易になる。
[考案の効果] 本考案は上述のような構成を有するものであ
り、基板が器具本体の内周形状にほぼ沿うように
形成されているから、器具本体3内での基板の占
有面積を大きくすることができ、その結果、基板
への部品の実装密度を低くすることができ、部品
の実装が容易になるという利点がある。逆に、基
板への部品の実装密度が従来と同じであるとすれ
ば、ランプホルダの基部が基板の切欠部に挿入さ
れ、かつ、器具本体の内部空間での基板の占有面
積が広がつた結果、器具本体の外形寸法を従来よ
りも小さくすることができるという効果を奏する
のである。また、基板の周縁にランプホルダの基
部が挿入される切欠部が形成されているから、基
板の厚み方向において基板とランプホルダとの距
離を離す必要がなく、基板の厚み方向における器
具本体の薄形化ができ、しかも器具本体に固定さ
れたランプホルダの基部に基板の切欠部を位置合
わせするから、ランプホルダに対する基板の位置
決めが容易になるという利点を有するのである。
さらに、ランプホルダの基部を基板に設けた切
欠部に挿入するので、器具本体に対して、基板と
ランプホルダとのどちらを先に取り付けてもよ
く、組み立て順序の自由度が高いという利点を有
するのである。
さらにまた、切欠部が、基板の中央部に配置さ
れた小形ランプとスイツチとの配列方向に対して
直交する中心線を有しているので、基板における
小形ランプおよびスイツチと切欠部との間の間隔
を大きくとることができるのである。すなわち、
器具本体の断面形状はほぼ円形であり、基板は器
具本体の内周形状にほぼ沿う形状に形成されてい
るのであつて、小形ランプとスイツチとの配列方
向と切欠部の中心線とを直交させているから、基
板の上で部品を実装できるスペースの幅を基板の
周方向のどの部位でもほぼ等しくできるのであ
り、部品の配置の自由度が高くなるという効果を
奏するのである。この効果は、器具本体が小形で
あるほど顕著になるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す平面図、第2
図は同上の側面図、第3図は同上の要部平面図、
第4図は従来例を示す平面図である。 1,2はランプ、3は器具本体、4はランプホ
ルダ、6は基板、8は小形ランプ、9はスイツ
チ、10は切欠部である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 環形のランプと、ランプの点灯回路が実装され
    た基板と、ランプの中心軸に直交する断面が円形
    に形成されランプの中心軸に直交する形で基板が
    納装された器具本体と、器具本体より突出しラン
    プを機械的に保持するとともに点灯回路とランプ
    とを電気的に接続するランプホルダと、基板の中
    央部に配設された小形ランプおよびスイツチとを
    備え、基板は器具本体の内周形状にほぼ沿う形状
    に形成され、基板の周縁の一所にランプホルダの
    基部が挿入される切欠部が形成され、切欠部は中
    心線が小形ランプおよびスイツチの配列方向とは
    ほぼ直交するように形成されて成る照明器具。
JP1987019300U 1987-02-12 1987-02-12 Expired - Lifetime JPH0538485Y2 (ja)

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JP1987019300U JPH0538485Y2 (ja) 1987-02-12 1987-02-12

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JP1987019300U JPH0538485Y2 (ja) 1987-02-12 1987-02-12

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JPS63127009U JPS63127009U (ja) 1988-08-19
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2527474B2 (ja) * 1989-02-28 1996-08-21 株式会社テック 照明器具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5615501A (en) * 1979-07-19 1981-02-14 Toshiba Electric Equip Discharge lamp illuminator
JPS61195503A (ja) * 1985-02-25 1986-08-29 松下電器産業株式会社 照明器具

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