JPS6326942Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6326942Y2 JPS6326942Y2 JP1981113471U JP11347181U JPS6326942Y2 JP S6326942 Y2 JPS6326942 Y2 JP S6326942Y2 JP 1981113471 U JP1981113471 U JP 1981113471U JP 11347181 U JP11347181 U JP 11347181U JP S6326942 Y2 JPS6326942 Y2 JP S6326942Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- protrusions
- outer conductor
- conductor
- parts
- coaxial jack
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は特にプリント板に搭載されて使用され
る同軸ジヤツクの改良に関す。
る同軸ジヤツクの改良に関す。
各種電子機器の構成に使用されるこの種同軸ジ
ヤツクは、機器小型化の要望に副うためにも小形
に、又部品点数も少く組立を容易にして生産価格
を低下させることが必要である。
ヤツクは、機器小型化の要望に副うためにも小形
に、又部品点数も少く組立を容易にして生産価格
を低下させることが必要である。
第１図は従来使用されてきたこの種同軸ジヤツ
クの一例を側断面図で示すもので、中央に内部導
体１を保持するテフロンからなる円筒形絶縁体２
の周辺と嵌合する中空金属支持体３は、その先端
段部に、円筒形外部導体４の一端を挿入し、点溶
接によつて固定し、同軸ジヤツク本体として完成
している。外部導体４の周辺の長さ方向には２個
又はそれ以上のすり割５を備え、先端外周にリン
グばね６を嵌め、図示しない対応する同軸プラグ
の挿入結合を確実にしている。
クの一例を側断面図で示すもので、中央に内部導
体１を保持するテフロンからなる円筒形絶縁体２
の周辺と嵌合する中空金属支持体３は、その先端
段部に、円筒形外部導体４の一端を挿入し、点溶
接によつて固定し、同軸ジヤツク本体として完成
している。外部導体４の周辺の長さ方向には２個
又はそれ以上のすり割５を備え、先端外周にリン
グばね６を嵌め、図示しない対応する同軸プラグ
の挿入結合を確実にしている。
かくて完成した本体が、例えばポリカーボネイ
トのモールド成形からなる方形のハウジング７の
中空部に挿入され、中空金属支持体３の前端辺部
８に対してハウジング７の中空段部９が突き当て
となつて挿入位置を決定している。
トのモールド成形からなる方形のハウジング７の
中空部に挿入され、中空金属支持体３の前端辺部
８に対してハウジング７の中空段部９が突き当て
となつて挿入位置を決定している。
１０は裏蓋で最後に超音波によつて熔着固定さ
れる。又ハウジング７の下面に埋めこまれたねじ
ブツシユ１１が、プリント板１２への搭載に際
し、該板の該当位置に予め設けられた取付穴を介
してねじ１３のねじ止めに使用される。
れる。又ハウジング７の下面に埋めこまれたねじ
ブツシユ１１が、プリント板１２への搭載に際
し、該板の該当位置に予め設けられた取付穴を介
してねじ１３のねじ止めに使用される。
このような従来の同軸ジヤツクの構成におい
て、プレス作業やモールド成型による他の構成部
品と異なつて、中空金属支持体３は旋盤による所
謂ひきものとして製作せざるを得ず、徒らに生産
原価をたかめ、多量生産に適せず、又重量も大と
なる。
て、プレス作業やモールド成型による他の構成部
品と異なつて、中空金属支持体３は旋盤による所
謂ひきものとして製作せざるを得ず、徒らに生産
原価をたかめ、多量生産に適せず、又重量も大と
なる。
更に部品点数も多く組立に時間がかかり、プリ
ント板への搭載固定のねじ止めも又数を喰う。
ント板への搭載固定のねじ止めも又数を喰う。
本考案はこれ等の欠点を除去した新規な構成に
なるこの種同軸ジヤツクを提供する。
なるこの種同軸ジヤツクを提供する。
この目的は内部導体を中央に保持し周辺上下に
突部を備える円筒形絶縁体と、該突部を位置ぎめ
とし該絶縁体を包む上下相対向する２個の部分か
らなる外部導体と、同様前記突部を位置ぎめと
し、該外部導体を含む上下相対向する２個の部分
からなる外部ハウジングとによりなる本考案によ
る同軸ジヤツクによつて達成される。
突部を備える円筒形絶縁体と、該突部を位置ぎめ
とし該絶縁体を包む上下相対向する２個の部分か
らなる外部導体と、同様前記突部を位置ぎめと
し、該外部導体を含む上下相対向する２個の部分
からなる外部ハウジングとによりなる本考案によ
る同軸ジヤツクによつて達成される。
即ち本考案による構成においては従来の中空金
属支持体（第１図の３）を不要とし、従つて総て
の構成部品を多量生産に適したプレス作業、モー
ルド成型で生産することができ、生産単価を低減
させ、又重量も著しく低減するためプリント板へ
の搭載に従来のようなねじ止め固定の必要がな
く、ハウジング下部に突部を設けてプリント板の
該当搭載位置に設けた取付穴に嵌入すればよく取
付工数も削減される。
属支持体（第１図の３）を不要とし、従つて総て
の構成部品を多量生産に適したプレス作業、モー
ルド成型で生産することができ、生産単価を低減
させ、又重量も著しく低減するためプリント板へ
の搭載に従来のようなねじ止め固定の必要がな
く、ハウジング下部に突部を設けてプリント板の
該当搭載位置に設けた取付穴に嵌入すればよく取
付工数も削減される。
以下図示の実施例により本考案の要旨を具体的
に説明する。全図を通じ同一符号は同一対象物を
示す。
に説明する。全図を通じ同一符号は同一対象物を
示す。
第２図は第１図に準じて本考案の１実施例の側
断面図を示し、第３図は理解に便なるよう構成部
品を個々に分解した斜視図で示す。
断面図を示し、第３図は理解に便なるよう構成部
品を個々に分解した斜視図で示す。
第２図、第３図に示すように内部導体１を中央
に埋めこんだテフロンよりなる円筒形絶縁体２′
は上下に円柱状突部１４，１４′を備え、半円柱
状に分割されてなる上下２個の外部導体１５，１
５′の略中央拡大部の上下該当位置に設けられた
円孔１６，１６′を通して上下密着され、密着さ
れた左右の張出し翼部１７，１７′（第３図には
一方のみを示す）の１又は数箇所において点熔接
によつて一体に構成される。上部半円柱状外部導
体１５の一側で垂下する部分１８，１８′は外部
導体のリード線、又内部導体１の先端Ｌ字状に下
方に折り曲げられた部分１′はそのリード線を示
す。
に埋めこんだテフロンよりなる円筒形絶縁体２′
は上下に円柱状突部１４，１４′を備え、半円柱
状に分割されてなる上下２個の外部導体１５，１
５′の略中央拡大部の上下該当位置に設けられた
円孔１６，１６′を通して上下密着され、密着さ
れた左右の張出し翼部１７，１７′（第３図には
一方のみを示す）の１又は数箇所において点熔接
によつて一体に構成される。上部半円柱状外部導
体１５の一側で垂下する部分１８，１８′は外部
導体のリード線、又内部導体１の先端Ｌ字状に下
方に折り曲げられた部分１′はそのリード線を示
す。
かくて組立てられた同軸ジヤツク本体は、略同
一形状に成形されてなるポリカーボネイトの箱状
の上下２個に分割されたハウジング１９，１９′
は夫々上板、底板の該当位置に設けられた円形窪
み２０，２０′を備え、これに同筒形絶縁体２′の
外部導体の円孔１６，１６′より突出した１４，
１４′の先端を嵌めこみ、相互の相対的位置を定
めて上下密着させて、辺部合せ目の一部を超音波
熔着させて一体化して完成する。この際両導体の
垂下したリード線１′，１８，１８′は下部ハウジ
ング１９′の側端に設けられた貫通孔２１を介し
て外部に突出する。又底部突起２２はプリント板
１２に搭載の際、該板に予め設けられた取付穴に
嵌入、要すれば接着材を使用して或いは熱変形に
より固定される。
一形状に成形されてなるポリカーボネイトの箱状
の上下２個に分割されたハウジング１９，１９′
は夫々上板、底板の該当位置に設けられた円形窪
み２０，２０′を備え、これに同筒形絶縁体２′の
外部導体の円孔１６，１６′より突出した１４，
１４′の先端を嵌めこみ、相互の相対的位置を定
めて上下密着させて、辺部合せ目の一部を超音波
熔着させて一体化して完成する。この際両導体の
垂下したリード線１′，１８，１８′は下部ハウジ
ング１９′の側端に設けられた貫通孔２１を介し
て外部に突出する。又底部突起２２はプリント板
１２に搭載の際、該板に予め設けられた取付穴に
嵌入、要すれば接着材を使用して或いは熱変形に
より固定される。
以上説明のように本考案によれば、従来必要と
した中空金属支持体を不要とし、検て多量生産に
適した工程で生産を可能にし、部品点数も少なく
組立工数を減少させる等その実用的効果は著し
い。
した中空金属支持体を不要とし、検て多量生産に
適した工程で生産を可能にし、部品点数も少なく
組立工数を減少させる等その実用的効果は著し
い。
第１図は従来公知の一例を側断面図で示し、第
２図、第３図は本考案の一実施例を夫々側断面図
で示す。図において１は内部導体２，２′は円筒
形絶縁体、４，１５，１５′は外部導体、６はリ
ングばね、７，１９，１９′はハウジング、１２
はプリント板、１４，１４′は突部、１６，１
６′は貫通孔、２０，２０′は円形窪みを示す。
２図、第３図は本考案の一実施例を夫々側断面図
で示す。図において１は内部導体２，２′は円筒
形絶縁体、４，１５，１５′は外部導体、６はリ
ングばね、７，１９，１９′はハウジング、１２
はプリント板、１４，１４′は突部、１６，１
６′は貫通孔、２０，２０′は円形窪みを示す。
Claims (1)
- 内部導体を中央に保持し周辺上下に突部を備え
る円筒形絶縁体と、該突部を位置ぎめとし該絶縁
体を包む上下相対向する２個の部分からなる外部
導体と、同様前記突部を位置ぎめとし該外部導体
を包む上下対向する２個の部分からなる外部ハウ
ジングとよりなることを特徴とする特にプリント
板に搭載されて使用される同軸ジヤツク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981113471U JPS5819478U (ja) | 1981-07-30 | 1981-07-30 | 同軸ジャック |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981113471U JPS5819478U (ja) | 1981-07-30 | 1981-07-30 | 同軸ジャック |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5819478U JPS5819478U (ja) | 1983-02-05 |
| JPS6326942Y2 true JPS6326942Y2 (ja) | 1988-07-21 |
Family
ID=29907769
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981113471U Granted JPS5819478U (ja) | 1981-07-30 | 1981-07-30 | 同軸ジャック |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5819478U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS618864A (ja) * | 1984-06-23 | 1986-01-16 | アンリツ株式会社 | 同軸コネクタ |
| JPS6135378U (ja) * | 1984-07-31 | 1986-03-04 | 太陽誘電株式会社 | コネクタを有する電子回路装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4962189U (ja) * | 1972-09-12 | 1974-05-31 |
-
1981
- 1981-07-30 JP JP1981113471U patent/JPS5819478U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5819478U (ja) | 1983-02-05 |
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