JP2792187B2 - ヒューズ絶縁キャップ - Google Patents
ヒューズ絶縁キャップInfo
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- JP2792187B2 JP2792187B2 JP2073702A JP7370290A JP2792187B2 JP 2792187 B2 JP2792187 B2 JP 2792187B2 JP 2073702 A JP2073702 A JP 2073702A JP 7370290 A JP7370290 A JP 7370290A JP 2792187 B2 JP2792187 B2 JP 2792187B2
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- Japan
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- fuse
- tube
- terminal lead
- insulating cap
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-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/18—Printed circuits structurally associated with non-printed electric components
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
- H05K3/301—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor by means of a mounting structure
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は基板タイプACヒューズを使用する情報機器,
家電製品等の装置に用いられるヒューズ絶縁キャップに
関するものである。
家電製品等の装置に用いられるヒューズ絶縁キャップに
関するものである。
従来の技術 近年、基板タイプACヒューズは、このヒューズを使用
する機器の安全性を確保するために、ヒューズの端子リ
ード部にチューブを挿入し、全体をさらに太いチューブ
で覆って使用していた。
する機器の安全性を確保するために、ヒューズの端子リ
ード部にチューブを挿入し、全体をさらに太いチューブ
で覆って使用していた。
これはVDE等の安全規格で、AC1次側とAC1次側の部品
の空間距離を8mm以上確保するか、0.8mm以上の難燃性絶
縁物で覆うかのいずれかを満されなばならない、という
要求があるからである。
の空間距離を8mm以上確保するか、0.8mm以上の難燃性絶
縁物で覆うかのいずれかを満されなばならない、という
要求があるからである。
以下、ACヒューズの安全対策として用いられるヒュー
ズ絶縁キャップの従来例について第5図〜第8図を参照
しながら説明する。
ズ絶縁キャップの従来例について第5図〜第8図を参照
しながら説明する。
図に示すように、ACヒューズ1は、プリント基板2に
設けられたACインレット3の近傍に配置されている。ま
た他の一次側部品4も、装置の小型化の要請によってAC
ヒューズ1のまわりに実装されている。ACヒューズ1か
らの第1の端子リード5は、0.8mm厚のチューブ6が挿
入され、プリント基板2にハンダ付されている。そし
て、他端の第2の端子リード7はプリント基板2に直接
挿入されハンド付されている。またACヒューズ1および
チューブ6部分の外周には、チューブ6より径の太いチ
ューブ8をかぶせ、他の一次側部品4からも絶縁し、さ
らにチューブ8とプリント基板2はシリコンボンド9で
固定し、チューブ8の浮きがない様にしていた。
設けられたACインレット3の近傍に配置されている。ま
た他の一次側部品4も、装置の小型化の要請によってAC
ヒューズ1のまわりに実装されている。ACヒューズ1か
らの第1の端子リード5は、0.8mm厚のチューブ6が挿
入され、プリント基板2にハンダ付されている。そし
て、他端の第2の端子リード7はプリント基板2に直接
挿入されハンド付されている。またACヒューズ1および
チューブ6部分の外周には、チューブ6より径の太いチ
ューブ8をかぶせ、他の一次側部品4からも絶縁し、さ
らにチューブ8とプリント基板2はシリコンボンド9で
固定し、チューブ8の浮きがない様にしていた。
以上の様に2重のチューブにより絶縁し安全対策を行
なっていた。
なっていた。
発明が解決しようとする課題 このような従来のACヒューズの接触,破損等に対する
安全対策のための絶縁ギャップは、第1の端子リード5
にチューブ6を挿入し、全体をACヒューズより太いチュ
ーブ8をかぶせるという作業と、チューブ8根本にボン
ド9を付けて固定するという作業がともない、大変作業
性が悪いものであった。またコスト的にも高い費用を必
要としていた。絶縁性については、チューブ6のカット
寸法の不安定さ、チューブの浮き等かなり注意をして行
なわねばならない作業性の悪いものでもあった。
安全対策のための絶縁ギャップは、第1の端子リード5
にチューブ6を挿入し、全体をACヒューズより太いチュ
ーブ8をかぶせるという作業と、チューブ8根本にボン
ド9を付けて固定するという作業がともない、大変作業
性が悪いものであった。またコスト的にも高い費用を必
要としていた。絶縁性については、チューブ6のカット
寸法の不安定さ、チューブの浮き等かなり注意をして行
なわねばならない作業性の悪いものでもあった。
本発明は上記課題を解決するもので、構造的に簡素で
低コスト、安全に対する信頼性の高いヒューズ絶縁キャ
ップを提供することを目的とするものである。
低コスト、安全に対する信頼性の高いヒューズ絶縁キャ
ップを提供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、材料として塩化
ビニル等のやわらかく、耐絶縁性の高く、難燃性の優れ
た絶縁性合成樹脂材料を用いて本体を構成し、この本体
内にACヒューズ本体および第1の端子リードを収納する
第1の隔室と、第2の端子リードを通す第2の隔室をそ
れぞれ設け、絶縁するように構成したものである。
ビニル等のやわらかく、耐絶縁性の高く、難燃性の優れ
た絶縁性合成樹脂材料を用いて本体を構成し、この本体
内にACヒューズ本体および第1の端子リードを収納する
第1の隔室と、第2の端子リードを通す第2の隔室をそ
れぞれ設け、絶縁するように構成したものである。
作用 本発明は上記した構成により、ヒューズ本体および第
1の端子リードを隔室内に収納すること、第2の端子リ
ードを通す隔室をそれぞれ設け一体化することにより、
ヒューズ自体の1次側と1次側を絶縁し、かつその他の
一次側部品との絶縁を同時に行うことができるものであ
る。
1の端子リードを隔室内に収納すること、第2の端子リ
ードを通す隔室をそれぞれ設け一体化することにより、
ヒューズ自体の1次側と1次側を絶縁し、かつその他の
一次側部品との絶縁を同時に行うことができるものであ
る。
実施例 以下、本発明の一実施例のヒューズ絶縁キャップにつ
いて、第1図〜第4図を参照しながら説明する。なお、
従来例と同一部分については同一番号を付けて詳細な説
明は省略する。図に示すように、ほぼ卵形の筒状で、内
部には一部に台座10を有した隔壁11を設け、この隔壁11
により第1隔室12および第2隔室13を形成し、塩化ビニ
ール等の耐絶縁性が高く、難燃性の高い材料で一体に成
型してヒューズ絶縁キャップ14を構成する。
いて、第1図〜第4図を参照しながら説明する。なお、
従来例と同一部分については同一番号を付けて詳細な説
明は省略する。図に示すように、ほぼ卵形の筒状で、内
部には一部に台座10を有した隔壁11を設け、この隔壁11
により第1隔室12および第2隔室13を形成し、塩化ビニ
ール等の耐絶縁性が高く、難燃性の高い材料で一体に成
型してヒューズ絶縁キャップ14を構成する。
上記構成のヒューズ絶縁キャップ14を用いる場合の動
作を説明すると、ACヒューズ1をヒューズ絶縁キャップ
14の第1隔室12内に収め、台座10上に載置し、ACヒュー
ズ1の第2端子リード7をプリント基板2を貫通して突
出させ、一方ACヒューズ1の第1端子リード5は隔壁11
上を通り、第2隔室13内に導き入れ、プリント基板2を
貫通して突出させ、前記第1端子リード5および第2端
子7をプリント基板2にハンダ付けすることによりヒュ
ーズ絶縁キャップ14の台座10がプリント基板2に圧接さ
れヒューズ絶縁キャップ14がプリント基板2に固定され
るものである。
作を説明すると、ACヒューズ1をヒューズ絶縁キャップ
14の第1隔室12内に収め、台座10上に載置し、ACヒュー
ズ1の第2端子リード7をプリント基板2を貫通して突
出させ、一方ACヒューズ1の第1端子リード5は隔壁11
上を通り、第2隔室13内に導き入れ、プリント基板2を
貫通して突出させ、前記第1端子リード5および第2端
子7をプリント基板2にハンダ付けすることによりヒュ
ーズ絶縁キャップ14の台座10がプリント基板2に圧接さ
れヒューズ絶縁キャップ14がプリント基板2に固定され
るものである。
このように本実施例のヒューズ絶縁キャップ14によれ
ば、ACヒューズ1を収める第1隔室12と、第1端子リー
ド5を収める第2隔室13を隔壁11により形成しているの
で、第1端子リード5にチューブをかぶせる必要もな
く、またヒューズ絶縁キャップ14が、第1端子リード5
および第2端子リード7をプリント基板2にハンダ付け
することにより固定されるので、接着剤を用いて固定す
る必要もなくなり、作業性が向上するものである。
ば、ACヒューズ1を収める第1隔室12と、第1端子リー
ド5を収める第2隔室13を隔壁11により形成しているの
で、第1端子リード5にチューブをかぶせる必要もな
く、またヒューズ絶縁キャップ14が、第1端子リード5
および第2端子リード7をプリント基板2にハンダ付け
することにより固定されるので、接着剤を用いて固定す
る必要もなくなり、作業性が向上するものである。
発明の効果 本発明によれば、隔室を2つ設け、一体化したヒュー
ズ絶縁キャップを使うことにより、ヒューズの取付け作
業性の向上が図れ、簡素構造によりコストも安価にでき
る。またヒューズ絶縁キャップ自体の浮きもないため、
絶縁性の優れたヒューズ絶縁キャップを提供できる。
ズ絶縁キャップを使うことにより、ヒューズの取付け作
業性の向上が図れ、簡素構造によりコストも安価にでき
る。またヒューズ絶縁キャップ自体の浮きもないため、
絶縁性の優れたヒューズ絶縁キャップを提供できる。
第1図は本発明のヒューズ絶縁キャップの断面図、第2
図は同ヒューズ絶縁キャップの取付状態を示す平面図、
第3図は同側面図、第4図は同正面図、第5図は従来の
ヒューズ絶縁キャップの正面図、第6図は同平面図、第
7図は同側面図、第8図は同ヒューズ絶縁キャップの断
面図である。 1……ACヒューズ、2……プリント基板、5……第1の
端子リード、7……第2の端子リード、10……台座、11
……隔壁、12……第1隔室、13……第2隔室、14……ヒ
ューズ絶縁キャップ。
図は同ヒューズ絶縁キャップの取付状態を示す平面図、
第3図は同側面図、第4図は同正面図、第5図は従来の
ヒューズ絶縁キャップの正面図、第6図は同平面図、第
7図は同側面図、第8図は同ヒューズ絶縁キャップの断
面図である。 1……ACヒューズ、2……プリント基板、5……第1の
端子リード、7……第2の端子リード、10……台座、11
……隔壁、12……第1隔室、13……第2隔室、14……ヒ
ューズ絶縁キャップ。
Claims (1)
- 【請求項1】絶縁材料で形成した筒状本体の内部に隔壁
を設け、この隔壁により筒状本体の内部を、ヒューズお
よびこのヒューズの第2端子リードの収まる第1隔室
と、前記ヒューズの第1端子リードの収まる第2隔室と
に分離するように構成したヒューズ絶縁キャップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2073702A JP2792187B2 (ja) | 1990-03-23 | 1990-03-23 | ヒューズ絶縁キャップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2073702A JP2792187B2 (ja) | 1990-03-23 | 1990-03-23 | ヒューズ絶縁キャップ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03274631A JPH03274631A (ja) | 1991-12-05 |
JP2792187B2 true JP2792187B2 (ja) | 1998-08-27 |
Family
ID=13525813
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2073702A Expired - Fee Related JP2792187B2 (ja) | 1990-03-23 | 1990-03-23 | ヒューズ絶縁キャップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2792187B2 (ja) |
-
1990
- 1990-03-23 JP JP2073702A patent/JP2792187B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03274631A (ja) | 1991-12-05 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |