JPH0320970Y2 - - Google Patents

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JPH0320970Y2
JPH0320970Y2 JP1987020580U JP2058087U JPH0320970Y2 JP H0320970 Y2 JPH0320970 Y2 JP H0320970Y2 JP 1987020580 U JP1987020580 U JP 1987020580U JP 2058087 U JP2058087 U JP 2058087U JP H0320970 Y2 JPH0320970 Y2 JP H0320970Y2
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JP
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lamp
board
notch
lighting circuit
output terminals
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JP1987020580U
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 本考案は、点灯回路を実装した基板が器具本体
内に納装された照明器具に関するものである。
〔背景技術〕
一般にこの種の照明器具においては、第10図
に示すように、点灯回路の出力端子11を基板6
に設け、出力端子11とランプホルダ4とを接続
線14を介して電気的に接続するようにしてい
る。ところで、一般には出力端子11を基板6の
周部に設けることが考えられているが、この場合
に、接続線14が比較的長くなるとともに、各接
続線14の長さが異なるものであるから、結線作
業が面倒になるという問題が生じる。また、接続
線14が基板6に実装された回路部品に接触する
から、回路部品が発熱部品であるときには接続線
14に耐熱処理を施す必要が生じ、回路部品が小
形部品であるときには接続線14に接触した回路
部品が変形したり破損したりすることがある。さ
らに、接続線14が長いと雑音やノイズが外部に
高レベルで輻射されるという問題が生じる。
〔考案の目的〕
本考案は上述の点に鑑みて為されたものであつ
て、その目的とするところは、点灯回路の出力端
子とランプホルダの接続部位との距離を短くし
て、接続線を短くすることにより、回路部品と接
続線との接触を防止し、かつ接続線からの雑音や
ノイズの輻射を低減した照明器具を提供すること
にある。
〔考案の開示〕
(構成) 本考案に係る照明器具は、ランプの点灯回路が
実装された基板と、基板が納装された器具本体
と、器具本体より突出しランプを機械的に保持す
るとともに点灯回路とランプとを電気的に接続す
るランプホルダとを備え、基板の周縁の一所には
ランプホルダの基板が挿入される切欠部が形成さ
れるとともに、切欠部の周縁に沿う形で複数個の
出力端子が配列され、隣合う各一対の出力端子は
切欠部の周縁からの距離が交互に異なるように配
置され、ランプホルダは基部において点灯回路の
出力端子に接続線を介して電気的に接続されて成
るものであり、点灯回路の出力端子をランプホル
ダの基部の接続部位に近接させて設けることによ
り、接続線を短くしたものである。
(実施例) 第1図に示すように、直径の異なる一対の円環
形のランプ1,2が器具本体3より突出するラン
プホルダ4およびランプ支持ばね5により機械的
に保持される。両ランプ1,2は蛍光ランプであ
つて、大径のランプ1の内径は小径のランプ2の
外径よりも大きく設定されており、両ランプ1,
2は同軸上に配設される。器具本体3はランプ
1,2と同軸の薄形円筒状に形成されており、内
部にはランプ1,2を点灯させるための点灯回路
が実装された基板6が器具本体3の中心軸に直交
する形で納装されている。基板6は、第1図aに
示すように、八角形状に形成されており、器具本
体3の内周形状にほぼ沿うように形成されてい
る。基板6の中央部には基板6の一辺に沿つて長
い矩形状の切欠窓7が形成されており、切欠窓7
内には常夜灯となる小形ランプ用のソケツト8と
スイツチ9とが臨んでいる。また、切欠窓7の周
縁には、第3図に示すように、点灯回路への給電
を行なう電源端子16が設けられている。基板6
には切欠窓7の長手方向と平行な一辺に臨む形で
切欠窓7の長手方向に直交する方向に走る切欠部
10が形成されている。この切欠部10の両側縁
には点灯回路とランプ1,2とを電気的に接続す
る複数の出力端子11が千鳥状に配列されてい
る。この場合、切欠部10の長手方向に走る直線
を対称軸として出力端子11が線対称に配置され
る。出力端子11がこのように配列されている
と、接続線14を短くしながらも、出力端子11
同士の距離を大きくとることができるから、絶縁
距離を大きくとることができるのである。また、
出力端子11の位置が識別しやすいから、誤配線
の防止にもつながるのである。切欠部10内には
先端部においてランプ1,2を機械的に保持しか
つランプ1,2に電気的に接続されるランプホル
ダ4の基部が挿入配置される。ランプホルダ4は
合成樹脂等の絶縁材料により形成されたホルダ本
体12と、ホルダ本体12の先端部でホルダ本体
12とともにランプ1,2を挟持する保持ばね1
3とを有し、ホルダ本体12の基部は器具本体3
に機械的に結合される。ホルダ本体12の先端部
にはランプ1,2に電気的に接続されるソケツト
部が設けられている。基板6の切欠部10内に挿
入されるランプホルダ4の基部でランプホルダ4
は接続線14を介して出力端子11に接続され
る。
さらに、第5図に示すように、各出力端子11
を異なる高さにしてもよく、接続線14を出力端
子11に接続する際に、半田付けの作業が容易に
なるものである。
ところで、点灯回路は、第4図に示すような回
路構成を有し、第3図に示すように基板6に実装
されている。すなわち、点灯回路は、商用電源を
整流平滑する整流平滑回路部21の出力である直
流をスイツチング回路部22により断続させた後
に共振回路部23に入力することにより高周波出
力を得るように構成されたインバータ式点灯回路
であつて、ランプ1,2のフイラメントの予熱を
行なう予熱回路部24と、予熱回路部24を制御
する予熱制御回路部25とを備えている。この点
灯回路は2つのランプ1,2を同時に点灯できる
ように構成されており、8個の出力端子11a〜
11hを備えている。第6図および第7図はそれ
ぞれ直列点灯の場合、および並列点灯の場合の点
灯回路20の出力端子11a〜11hとランプ
1,2との接続状態を示している。直列点灯の場
合には、ランプ1,2の直列回路の両端に接続さ
れる出力端子11a〜11dを切欠部10の片側
に集め、残りの出力端子11e〜11hを切欠部
10を挟んで他側に集めるようにすれば、基板6
の配線パターンが容易に形成でき、またランプ
1,2を通して電流の閉ループが容易に形成でき
る。一方、並列点灯の場合には、一方のランプ1
に接続される出力端子11a〜11dを切欠部1
0の一側に集め、他方のランプ2に接続される出
力端子11e〜11hを切欠部10の他側に集め
るようにすれば、基板6の配線パターンが容易に
形成できるのである。さらに、ランプが一灯の場
合には、切欠部10を挟んで、一側にランプの一
方のフイラメントに接続される出力端子111
112を設け、他側にランプの他方のフイランメ
ントに接続される出力端子113,114を設ける
ようにすれば、出力端子111〜114間の絶縁距
離を大きくとることができるものである。また、
ランプが三灯以上の場合には、第9図に示すよう
に、切欠部10を基板6の周部に複数形成し、各
切欠部10に臨むように点灯回路の出力端子11
を設ければよい。
〔考案の効果〕
本考案は上述のように、ランプの点灯回路が実
装された基板と、基板が納装された器具本体と、
器具本体より突出しランプを機械的に保持すると
ともに点灯回路とランプとを電気的に接続するラ
ンプホルダとを備え、基板の周縁の一所にはラン
プホルダの基部が挿入される切欠部が形成される
とともに、切欠部の周縁に沿う形で複数個の出力
端子が配列され、隣合う各一対の出力端子は切欠
部の周縁からの距離が交互に異なるように配置さ
れ、ランプホルダは基部において点灯回路の出力
端子に接続線を介して電気的に接続されて成るも
のであり、点灯回路の出力端子をランプホルダの
基部の接続部位に近接させて設けているから、点
灯回路の出力端子とランプホルダとを接続する続
線の長さをほぼ均一化することができ、結線作業
が容易になるという利点を有し、また、ランプホ
ルダの基部が点灯回路の出力端子に近接している
から、接続線が短くなり、回路部品と接続線との
接触が防止されるとともに、接続線からの雑音や
ノイズの輻射が低減されるという利点を有する。
さらに、切欠部の周縁に沿う形で複数個の出力端
子が配列され、隣合う各一対の出力端子は切欠部
の周縁からの距離が交互に異なるように配置され
ているので、接続線を短くしながらも、出力端子
同士の距離を大きくとることができるのであり、
出力端子の間の絶縁距離を大きくとることができ
るという利点がある。また、出力端子の位置が識
別しやすいから、誤配線の防止につながるという
効果も奏するのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す平面図、第2図
は同上の側面図、第3図a,bはそれぞれ同上に
使用する基板の平面図、および側面図、第4図は
同上に使用する点灯回路を示す回路図、第5図は
同上の出力端子の一例を示す要部側面図、第6図
および第7図は同上の点灯回路とランプとの接続
状態を示す結線図、第8図a,bはそれぞれ他の
実施例に用いる基板の要部平面図、および点灯回
路とランプとの接続状態を示す結線図、第9図は
さらに他の実施例に使用する基板を示す平面図、
第10図は従来例を示す平面図である。 1,2はランプ、3は器具本体、4はランプホ
ルダ、6は基板、10は切欠部、11は出力端
子、14は接続線、20は点灯回路である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ランプの点灯回路が実装された基板と、基板が
    納装された器具本体と、器具本体より突出しラン
    プを機械的に保持するとともに点灯回路とランプ
    とを電気的に接続するランプホルダとを備え、基
    板の周縁の一所にはランプホルダの基部が挿入さ
    れる切欠部が形成されるとともに、切欠部の周縁
    に沿う形で複数個の出力端子が配列され、隣合う
    各一対の出力端子は切欠部の周縁からの距離が交
    互に異なるように配置され、ランプホルダは基部
    において点灯回路の出力端子に接続線を介して電
    気的に接続されて成る照明器具。
JP1987020580U 1987-02-13 1987-02-13 Expired JPH0320970Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1987020580U JPH0320970Y2 (ja) 1987-02-13 1987-02-13

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JPS63128620U JPS63128620U (ja) 1988-08-23
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0677406B2 (ja) * 1988-09-09 1994-09-28 三菱電機株式会社 吊り下げ形照明器具

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5615501A (en) * 1979-07-19 1981-02-14 Toshiba Electric Equip Discharge lamp illuminator
JPS61195503A (ja) * 1985-02-25 1986-08-29 松下電器産業株式会社 照明器具

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