JPH05381A - ねじ部品の取付方法 - Google Patents

ねじ部品の取付方法

Info

Publication number
JPH05381A
JPH05381A JP3153297A JP15329791A JPH05381A JP H05381 A JPH05381 A JP H05381A JP 3153297 A JP3153297 A JP 3153297A JP 15329791 A JP15329791 A JP 15329791A JP H05381 A JPH05381 A JP H05381A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nut
plate
opening
chip
screw
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3153297A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuya Nishiguchi
勝也 西口
Mitsugi Fukahori
貢 深堀
Yasuaki Ishida
恭聡 石田
Hiroshi Shinagawa
浩 品川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP3153297A priority Critical patent/JPH05381A/ja
Publication of JPH05381A publication Critical patent/JPH05381A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Connection Of Plates (AREA)
  • Resistance Welding (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】アルミニウム材により形成された板状部材に対
する鋼材料により形成されたねじ部品の取付けを、板状
部材におけるねじ部品が取り付けられる部分の周囲に比
較的大なる面積を占める平坦部分を要することなく、し
かも、ねじ部品が板状部材に堅固に固着される状態をも
って行う。 【構成】鋼材製のナット(20)に、その端面(20
b)に形成された開口部(22)を有して端面(20
b)からナット(20)の内方側に伸び、開口部(2
2)の径より大なる内径をとる拡張部分(23)を有し
たものとされる有底孔(21)を設け、アルミニウ材製
のチップ部材(24)を、ナット(20)に設けた有底
孔(21)に、その一端部分が開口部(22)から外部
に突出する状態をもって挿入し、チップ部材(24)に
おける有底孔(21)の開口部(22)から外部に突出
する一端部分を、アルミニウム材製の板状部材(40)
の接合面(40b)に当接させた後、ナット(20)と
板状部材(40)とを相互近接させつつチップ部材(2
4)と板状部材(40)とを通電溶接する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鋼材製のねじ部品をア
ルミニウム材製の板状部材に取り付ける方法に関する。
【0002】
【従来の技術】車両における車体を構成するフロア部材
等の板状部材にあっては、車体の組立てにあたってその
板状部材に対する各種の部材あるいは部品の組付けを効
率良く行うためには、予め板状部材にナット等のねじ部
品を取り付けておくことが必要とされる部分がある。そ
して、車体を構成する板状部材にナット等のねじ部品を
取り付けるに際しては、例えば、実開昭62−118686号公
報にも記載されている如くの、加圧シリンダと一対の対
向溶接電極とが備えられ、その一対の対向溶接電極間に
ナットと板状部材とが位置決め配置されて、加圧シリン
ダによりナットを板状部材側に押圧する状態とされたも
とで、一対の対向溶接電極が通電状態とされることによ
り、ナットを板状部材に通電溶接するものとされた溶接
装置等を用いることが知られている。
【0003】このようにしてナット等のねじ部品が取り
付けられることが要求される車体を構成する板状部材
は、通常、鋼材により形成されたものとされるが、車体
の軽量化を図ることを目的として、アルミニウム材によ
り形成されたものとされる場合もある。一方、板状部材
に取り付けられるべきナット等のねじ部材は、その剛性
面の要求から、板状部材が鋼材により形成されたものと
される場合のみならず、板状部材がアルミニウム材によ
り形成されたものとされる場合においても、鋼材により
形成されたものとされることが望まれる。しかしなが
ら、一般に、鋼材製の部材とアルミニウム材製の部材と
を溶接により接合することは困難であるので、アルミニ
ウム材により形成された板状部材に鋼材により形成され
たナット等のねじ部品を取り付けるに際しては、上述の
如くの溶接装置等を用いて、板状部材に対するナットの
溶接による取付けを行うことができないという問題があ
る。
【0004】それゆえ、従来においては、例えば、図1
0に示される如くに、ねじ挿通孔2aが設けられたアル
ミニウム材により形成された板状部材2に、ねじ部3a
が設けられた鋼材により形成されたナット3を、ねじ挿
通孔2aにねじ部3aを対応させた状態をもって当接さ
せ、さらに、アルミニウム材により形成され、環状のフ
ランジ部5とねじ挿通孔6aが設けられたキャップ部6
とを有するものとされた取付ケース7を、キャップ部6
によりナット3を覆うとともにフランジ部5を板状部材
2に当接させる状態をもって配し、共にアルミニウム材
製とされた板状部材2と取付ケース7のフランジ部5と
を溶接により接合するようにして、アルミニウム材によ
り形成された板状部材2に対する鋼材により形成された
ナット3の取付けを行うことが知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする問題点】しかしながら、図1
0に示される如くに、アルミニウム材により形成された
板状部材に対する鋼材により形成されたナットの取付け
が、アルミニウム材によって形成された取付ケースが用
いられてなされる場合には、板状部材におけるナットが
取り付けられる部分の周囲に、取付ケースに設けられる
環状のフランジ部が当接せしめられる比較的大なる面積
を占める平坦部分が必要とされることになり、それによ
って、板状部材におけるナットの取付けがなされる位置
が制限されてしまうという不都合がある。
【0006】斯かる点に鑑み、本発明は、アルミニウム
材により形成された板状部材に対する鋼材により形成さ
れたねじ部品の取付けを、板状部材におけるねじ部品が
取り付けられる部分の周囲に比較的大なる面積を占める
平坦部分を要することなく、しかも、ねじ部品が板状部
材に堅固に固着される状態をもって行うことができるこ
とになるねじ部品の取付方法を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成すべ
く、本発明に係るねじ部品の取付方法は、先ず、鋼材に
より形成されたねじ部品に、それにおける接合面とされ
る端面に形成された開口部を有し、その開口部に連なっ
て端面からねじ部品の内方側に伸び、開口部の径より大
なる内径をとる部分を有したものとされる有底孔を設
け、次に、アルミニウム材により形成されたチップ部材
を、ねじ部品に設けた有底孔に、その一端部分が開口部
から外部に突出する状態をもって挿入し、続いて、チッ
プ部材における有底孔の開口部から外部に突出する一端
部分を、アルミニウム材により形成された板状部材の接
合面に当接させた後、ねじ部品と板状部材とを相互近接
させつつチップ部材と板状部材とを通電溶接して、ねじ
部品を板状部材に取り付けるものとされる。
【0008】
【作用】上述の如くとされる本発明に係るねじ部品の取
付方法によれば、鋼材により形成されたねじ部品に設け
られる有底孔が、開口部よりねじ部品の内方側において
開口部の径より大なる内径をとる部分を有した、ねじ部
品の内部で拡大されたものとされることにより、アルミ
ニウム材により形成されて有底孔に挿入されるチップ部
材とアルミニウム材により形成された板状部材とが、チ
ップ部材における一端部分が板状部材における接合面に
当接する状態のもとに、ねじ部品及び板状部材が相互近
接せしめられるもとで通電溶接されると、チップ部材
が、板状部材と融合せしめられるとともに、ねじ部品に
その内部で拡大されたものとされて設けられた有底孔を
埋めるものとされて、ねじ部品から離脱しないものとさ
れる。その結果、ねじ部品が板状部材に対して堅固に固
着されることになり、しかも、板状部材におけるねじ部
品が取り付けられる部分の周囲に比較的大なる面積を占
める平坦部分が必要とされないという利点が得られる。
【0009】
【実施例】本発明に係るねじ部品の取り付け方法の一例
においては、アルミニウム材により形成された板状部材
に鋼材により形成されたナットが取り付けられる。斯か
る例の実施にあたっては、先ず、図1及び図2に示され
る如くに、鋼材により形成されて中央部にねじ部20a
が設けられたナット20に、その接合面とされる端面2
0bに開口部22を有した有底孔21を複数個、例え
ば、3個、ねじ部20aを取り囲む配置をもって設けた
後、各有底孔21にアルミニウム材により形成された小
円柱状のチップ部材24を、その一端部分を有底孔21
の開口部22から外部に突出する状態をもって挿入す
る。3個の有底孔21の夫々は、図2に示される如く、
ナット20の端面20bに形成された開口部22に連な
って端面20bからナット20の内方側に伸び、ナット
20の内部において開口部22の径より大なる内径をと
る拡張部分23を有した、ナット20の内部で拡大され
たものとする。
【0010】ナット20に上述の如くの端面20bに開
口部22を有するとともにナット20の内部に拡張部分
23を有するものとされる有底孔21を形成するにあた
っては、図3に示される如く、円柱状のインナーパンチ
25、及び、インナーパンチ25に嵌合せしめられた筒
状のアウターパンチ26が昇降せしめられる可動部28
と、その可動部28に対向配置された固定部29との間
に、ナット20を、その端面20bを可動部28に配さ
れたインナーパンチ25に対向させる位置をもって配
し、固定部29と可動部28とにより挾持された状態と
した後、ナット20における端面20bに対してインナ
ーパンチ25を下降させ、ナット20に円柱状有底孔2
3’を形成する。斯かる円柱状有底孔23’は、端面2
0bからインナーパンチ25に沿って上方に突出する環
状突起部22’を伴うものとされる。
【0011】続いて、図4に示される如く、インナーパ
ンチ25を上昇させるとともにアウターパンチ26を端
面20bの位置まで下降させ、端面20bからインナー
パンチ25に沿って上方に突出するものとされた環状突
起部22’を、アウターパンチ26の下端面によって下
方に押圧する。それにより、環状突起部22’がアウタ
ーパンチ26の下端面によって押し潰され、ナット20
に、その端面20bに開口部22が設けられるととも
に、その内部に拡張部分23が設けられた有底孔21が
形成されることになる。
【0012】次に、図5に示される如く、ナット20を
アルミニウム材により形成された板状部材40に取り付
けるに際しては、溶接装置30を用いる。溶接装置30
は、環状の第1の電極部32が絶縁材料により形成され
た位置決めピン33に嵌合せしめられて設けられた固定
部34と、固定部34の上方に配され、第1の電極部3
2に対向配置された円柱状の第2の電極部36を有した
シリンダ部37とが備えられたものとされている。シリ
ンダ部37は、円柱状の第2の電極部36を、固定され
た環状の第1の電極部32に対して昇降させる。
【0013】斯かる溶接装置30を用いて、ナット20
の板状部材40に対する取付けを行うにあたっては、図
5及び図6に示される如くに、第2の電極部36を有し
たシリンダ部37に上昇位置をとらせたもとで、第1の
電極部32上に、板状部材40を、それに設けられたナ
ット20の取付位置を示す貫通孔40aを位置決めピン
33に嵌合させ、接合面40bを上方に向けた状態をも
って配し、さらに、板状部材40の接合面40b上に、
3個の有底孔21が設けられるとともに、各有底孔21
にチップ部材24が挿入されたものとなされたナット2
0を、端面20bを板状部材40接合面40bに対向さ
せるとともにねじ部20aを位置決めピン33に嵌合さ
せ、有底孔21から突出するチップ部材24の一端部分
を板状部材40における貫通孔40aの周囲の部分に当
接させる状態をもって配置する。続いて、第2の電極部
36を有したシリンダ部37を、上昇位置から下降させ
て、第2の電極部36の下端面をナット20の上端面に
当接させる。
【0014】そして、シリンダ部37の下降移動を継続
させて第2の電極部36によってナット20を押し下
げ、それにより、ナット20の端面20bと板状部材4
0の接合面40bとを相互近接させつつ、第1の電極部
32と第2の電極部36との間に所定の電位差を加える
通電を行って、チップ部材24と板状部材40とについ
ての通電溶接を行う。斯かる際、アルミニウム材により
形成されたチップ部材24は、アルミニウム材により形
成された板状部材40の接合面40bと融合せしめられ
るとともに、ナット20に設けられた有底孔21を埋め
るものとなり、また、シリンダ部37の下降移動が継続
されて第2の電極部36によりナット20が押し下げら
れ、ナット20の端面20bと板状部材40の接合面4
0bとが相互近接せしめられて、ナット20の端面20
bが板状部材40の接合面40bに当接する状態とされ
る。そして、ナット20の端面20bが板状部材40の
接合面40bに当接する状態となった後、第1の電極3
2部と第2の電極部36との間に所定の電位差を加える
通電を停止し、第2の電極部36を有したシリンダ部3
7を上昇位置に戻す。その結果、チップ部材24が板状
部材40の接合面40bと融合せしめられるとともに、
ナット20に設けられた有底孔21を埋めるものとされ
たもとで、ナット20の端面20bが板状部材40の接
合面40bに当接せしめられた、図7に示される如く
の、アルミニウム材によって形成された板状部材40に
取り付けられた鋼材により形成されたナット20が得ら
れる。
【0015】上述の如くにして板状部材40に取り付け
られたナット20にあっては、チップ部材24により埋
められた有底孔21が、端面20bに形成された開口部
22よりナット20の内方側において開口部22の径よ
り大なる内径をとる拡張部分23を有したものとされて
いるので、板状部材40の接合面40bと融合せしめら
れるとともに有底孔21を埋めるものとされたチップ部
材24が、ナット20から離脱しないものとされ、その
結果、ナット20が板状部材40に対して堅固に固着さ
れることになり、しかも、板状部材40におけるナット
20が取り付けられる部分、即ち、貫通孔40aを囲む
部分の周囲に、比較的大なる面積を占める平坦部分が必
要とされないことになる。
【0016】本発明に係るねじ部品の取り付け方法の他
の例においては、アルミニウム材により形成された板状
部材に鋼材により形成されたボルトが取り付けられる。
斯かる例の実施にあたっては、先ず、図8に示される如
くに、鋼材により形成されてねじ部43及び頭部44が
設けられたボルト41の頭部44に、接合面とされる端
面44aに設けられた開口部46を有するとともに、開
口部46に連なって端面44aから頭部44の内方側に
伸び、頭部44の内部において開口部46の径より大な
る内径をとる拡張部分47を有した有底孔45を複数個
設けた後、各有底孔45にアルミニウム材により形成さ
れた小円柱状のチップ部材49を、その一端部分を有底
孔45の開口部46から外部に突出する状態をもって挿
入する。
【0017】続いて、前述の板状部材40に対するナッ
ト20の取付けの場合と同様にして、一対の溶接電極間
において、アルミニウム材によって形成された板状部材
50の接合面50a上に、複数の有底孔45が設けられ
るとともに、各有底孔45にチップ部材49が挿入され
たものとなされたボルト41の頭部44を、その端面4
4aを板状部材50の接合面50aに対向させ、有底孔
45から突出するチップ部材49の一端部分を板状部材
50における接合面50aに当接させる状態をもって配
置する。そして、ボルト41における頭部44の端面4
4aと板状部材50の接合面50aとを相互近接させつ
つ、一対の溶接電極間に所定の電位差を加える通電を行
って、チップ部材49と板状部材50とについての通電
溶接を行う。斯かる際、アルミニウム材により形成され
たチップ部材49は、アルミニウム材により形成された
板状部材50の接合面50aと融合せしめられるととも
に、ボルト41における頭部44に設けられた有底孔4
5を埋めるものとなり、また、ボルト50における頭部
44の端面44aが板状部材50の接合面50aに当接
する状態とされる。そして、ボルト41における頭部4
4の端面44aが板状部材50の接合面50aに当接す
る状態となった後、一対の溶接電極間に所定の電位差を
加える通電を停止する。その結果、チップ部材49が板
状部材50の接合面50aと融合せしめられるととも
に、ボルト41における頭部44に設けられた有底孔4
5を埋めるものとされたもとで、ボルト41における頭
部44の端面44aが板状部材50の接合面50aに当
接せしめられた、図9に示される如くの、アルミニウム
材によって形成された板状部材50に取り付けられた鋼
材により形成されたボルト41が得られる。
【0018】上述の如くにして板状部材50に取り付け
られたボルト41にあっても、チップ部材49により埋
められた有底孔45が、頭部44の端面44aに形成さ
れた開口部46より頭部44の内方側において開口部4
6の径より大なる内径をとる拡張部分47を有したもの
とされているので、板状部材50の接合面50aと融合
せしめられるとともに有底孔45を埋めるものとされた
チップ部材49が、ボルト41における頭部44から離
脱しないものとされ、その結果、ボルト41における頭
部44が板状部材50に対して堅固に固着されることに
なり、しかも、板状部材50におけるボルト41が取り
付けられる部分の周囲に、比較的大なる面積を占める平
坦部分が必要とされないことになる。
【0019】
【発明の効果】以上の説明から明らかな如く、本発明に
係るねじ部品の取付方法によれば、鋼材により形成され
たねじ部品に設けられる有底孔が、開口部よりねじ部品
の内方側において開口部の径より大なる内径をとる拡張
部分を有したものとされることにより、アルミニウム材
により形成されて有底孔に挿入されるチップ部材とアル
ミニウム材により形成された板状部材とが、チップ部材
における一端部分が板状部材における接合面に当接する
状態のもとに、ねじ部品及び板状部材が相互近接せしめ
られるもとで通電溶接されると、チップ部材が、板状部
材と融合せしめられるとともに、ねじ部品に設けられた
有底孔を埋めるものとされて、ねじ部品から離脱しない
ものとされる。その結果、ねじ部品が板状部材に対して
堅固に固着されることになり、しかも、板状部材におけ
るねじ部品が取り付けられる部分の周囲に比較的大なる
面積を占める平坦部分が必要とされないという利点が得
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るねじ部品の取付方法の一例に用い
られるナットを示す斜視図である。
【図2】図1に示されるナットの断面図である。
【図3】図1に示されるナットにおける有底孔の形成過
程の説明に供される工程図である。
【図4】図1に示されるナットにおける有底孔の形成過
程の説明に供される工程図である。
【図5】本発明に係るねじ部品の取付方法の一例に用い
られる溶接装置を示す側面図である。
【図6】図5に示される溶接装置が用いられて行われる
通電溶接の説明に供される断面図である。
【図7】本発明に係るねじ部品の取付方法の一例により
板状部材に取り付けられたナットを示す断面図である。
【図8】本発明に係るねじ部品の取付方法の他の例に用
いられるボルトを示す一部破断側面図である。
【図9】本発明に係るねじ部品の取付方法の他の例によ
り板状部材に取り付けられたボルトを示す一部破断側面
図である。
【図10】従来提案されている板状部材に対するナット
の取付方法の説明に供される断面図である。
【符号の説明】
20 ナット 20b 端面 21 有底孔 22 開口部 23 拡張部分 24 チップ部材 30 溶接装置 40 板状部材 40b 接合面 41 ボルト 44 頭部 44a 端面 45 有底孔 46 開口部 47 拡張部分 49 チップ部材 50 板状部材 50a 接合面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 品川 浩 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】鋼材により形成されたねじ部品に、該ねじ
    部品における接合面とされる端面に形成された開口部を
    有し、該開口部に連なって上記端面から上記ねじ部品の
    内方側に伸び、上記開口部の径より大なる内径をとる部
    分を有したものとされる有底孔を設け、アルミニウム材
    により形成されたチップ部材をその一端部分が上記開口
    部から外部に突出する状態をもって上記有底孔に挿入
    し、上記チップ部材における上記開口部から外部に突出
    する一端部分を、アルミニウム材により形成された板状
    部材の接合面に当接させた後、上記ねじ部品と上記板状
    部材とを相互近接させつつ、上記チップ部材と上記板状
    部材とを通電溶接して、上記ねじ部品を上記板状部材に
    取り付けることを特徴とするねじ部品の取付方法。
JP3153297A 1991-06-25 1991-06-25 ねじ部品の取付方法 Pending JPH05381A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3153297A JPH05381A (ja) 1991-06-25 1991-06-25 ねじ部品の取付方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3153297A JPH05381A (ja) 1991-06-25 1991-06-25 ねじ部品の取付方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05381A true JPH05381A (ja) 1993-01-08

Family

ID=15559396

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3153297A Pending JPH05381A (ja) 1991-06-25 1991-06-25 ねじ部品の取付方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05381A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005325982A (ja) * 2004-05-17 2005-11-24 Tec Yasuda:Kk 緩み止めナット対
DE102005059988B3 (de) * 2005-12-13 2007-09-20 Es-Schmid Gmbh Blechkonstruktionen Anschweißmutter und Verfahren zu ihrer Herstellung

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005325982A (ja) * 2004-05-17 2005-11-24 Tec Yasuda:Kk 緩み止めナット対
DE102005059988B3 (de) * 2005-12-13 2007-09-20 Es-Schmid Gmbh Blechkonstruktionen Anschweißmutter und Verfahren zu ihrer Herstellung

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5285044A (en) Projection welding
US5508488A (en) Method of projection-welding bolts
US6624379B1 (en) Method and apparatus for welding a metal fastener to a metal member
JPH05381A (ja) ねじ部品の取付方法
US4744119A (en) Method of making a two-piece capped lug nut
CA2471353A1 (en) Welding material and method without carrier
US2755368A (en) Welding method
US11440126B2 (en) Method for resistance welding
WO2006102047A1 (en) Method for joining two components together
JPH0742721A (ja) 溶接ナット並びに溶接ナットの接合方法及び溶接ナット接合用電極装置
US7011350B2 (en) Flash welded joint structure and method for making a joint structure
JP2019007623A (ja) 異材接合用リベット、異材接合体、及び異材接合方法
JP2801097B2 (ja) 溶接結合体およびその溶接方法
JPH07227670A (ja) 板部材の栓溶接方法
KR100412664B1 (ko) 너트 용접용 프레스
CN110131276B (zh) 车辆的车身接地构造及车身接地路径形成方法
JP2801098B2 (ja) 溶接結合体の溶接方法
JP2801099B2 (ja) 溶接結合体およびその溶接方法
EP0589614A1 (en) Connecting assembly for ignition plug in gasoline engine and method for producing same
JPH11325030A (ja) サブフレーム取付け用カラーナット
JPH05318135A (ja) 溶接ボルトとそのシール構造
JPS597551B2 (ja) ナツトの溶接方法
JPH07269530A (ja) 自動車構造材の締結構造
JPH10315058A (ja) 壁に結合要素を取り付けるための方法および装置
JPH0510265B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Effective date: 20040213

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040213

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20040213

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050411

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050419

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050614

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060328

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060331

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090407

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 3

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090407

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 3

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090407

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100407

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110407

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 5

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110407

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 6

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120407

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120407

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 7

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130407

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130407

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 8

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140407