JPH0537525Y2 - - Google Patents

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JPH0537525Y2
JPH0537525Y2 JP4400785U JP4400785U JPH0537525Y2 JP H0537525 Y2 JPH0537525 Y2 JP H0537525Y2 JP 4400785 U JP4400785 U JP 4400785U JP 4400785 U JP4400785 U JP 4400785U JP H0537525 Y2 JPH0537525 Y2 JP H0537525Y2
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antenna
data
data line
antenna controller
key switch
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、アンテナアクチユエータによりアン
テナの向きを自由に変えることができるアンテナ
コントローラに係り、特にアンテナコントローラ
が自身にキースイツチを有してアンテナをコント
ロールできるとともに、データ線により受信機と
接続されており、受信機からの指示により、所定
の衛星の方向にアンテナを向ける事のできるアン
テナコントローラに関し、データ線がはずされた
場合にアンテナアクチユエータの動作を禁止する
と共に、データ線の接続部にシヨートピンを差し
込むと、アンテナコントローラ単独でアンテナを
動かす事ができるようにしたものである。
(従来技術) 複数の衛星の内の1つを選択して、当該衛星か
らの電波を受信する場合、衛星からの電波を受け
るアンテナと、アンテナからの高周波信号を受信
する受信機と、アンテナの向きを変えるアンテナ
アクチエータ、アンテナコントローラが必要であ
る。この場合、アンテナの向きを受信機からコン
トロールできるように受信機からデータ線をアン
テナコントローラへ接続する事が考えられる。こ
の様子を第7図に示す。図中、1はアンテナ、2
は受信機、3はアンテナコントローラ、4はアン
テナアクチユエータである。上記のような構成の
衛星受信システムでは、受信機側あるいは、アン
テナコントローラ側で特定の局を受信不能(例え
ば、親が子供に見せたくない番組を受信不能にす
るような場合。)にしてアンテナの向きが変えら
れないようにロツクをかけることができる。(こ
れを通常パレンタルロツクと称しており、以下こ
の用語を使用する。)しかし、このようなシステ
ムでは、例えば親が外出する際に受信機側でパレ
ンタルロツクをかけたとしても、子供がいたずら
をしてデータ線をアンテナコントローラから引き
抜いてしまうとパレンタルロツクが解除になり、
アンテナをアンテナコントローラ単独で操作でき
るようになる。このアンテナコントローラはキー
スイツチを有しており、このキースイツチを操作
して子供が大きなアンテナを動かせるようになつ
てしまい安全上問題が有つた。
(本考案が解決しようとする課題) 本考案は上記した問題点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、データ線がア
ンテナコントローラより引き抜かれると、アンテ
ナアクチユータの動作を禁止すると共に、データ
線の接続部にシヨートピンを差し込むと、アンテ
ナコントローラ単独でアンテナを動かす事ができ
るようにしたアンテナコントローラを提供するこ
とにある。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するために本考案に係るアンテ
ナコントローラは、データ線を接続するデータ線
接続部と、該データ線接続部を経由して受信機か
らのアンテナ制御信号、および制御部を動作不能
とするロツク信号を受けるデータ受信部と、該デ
ータ受信部からの信号を受けてアンテナアクチユ
エータに信号を出力してアンテナの向きを制御す
る制御部、および上記アンテナアクチユエータを
アンテナコントローラ単独で動作可能状態で操作
するために上記制御部に制御信号を送るキースイ
ツチからなるアンテナコントローラ部とからなる
アンテナコントローラにおいて、上記データ線接
続部に接続可能なシヨートピンを有し、且つ上記
制御部は、データ線が上記データ線接続部より外
されると上記アンテナアクチユエータの動作を不
能とする手段と、上記シヨートピンが上記データ
線接続部に接続されると単独で上記キースイツチ
の操作に応じた動作を可能とする手段からなるこ
とを特徴とする。
(作用) 上記の構成により、本考案のアンテナコントロ
ーラは、データ線がデータ接続線より外される
と、データ受信部を介して制御部がこれを検出し
てアンテナアクチユエータの動作を不能とし、ア
ンテナにパレンタルロツクをかける。また、デー
タ線接続部にシヨートピンが接続されると、デー
タ受信部を介して制御部がこれを検出してアンテ
ナコントローラのキースイツチの操作により、ア
ンテナをアンテナコントローラ単独で動作可能と
する。
(実施例) 本考案に係るアンテナコントローラの一実施例
を第2図乃至第6図を用いて説明する。
第2図において、第1図、第7図に示した構成
要素に対応するものには、同一の番号を付した。
9はデータピン11またはシヨートピン12が
差し込まれるジヤツクである。受信機からの所定
の衛星を指定するシリアルデータおよびシリアル
クロツクはこのジヤツク9を介して、トランジス
タQ1,Q2およびNAND24,25等からな
るデータ受信部14を通過した後、制御部15を
構成するマイクロコンピユータ(NEC製
μPD7508)の入力ポート34のシリアルデータ入
力端子SIおよびシリアルクロツク入力端子
に入力される。なお、SI,はROM32に記
憶されているプログラムによりポート入力端子
P03およびP01に切換えられる。
入力ポート34は以上の入力信号の他にキース
イツチ16からのキー情報およびアンテナアクチ
ユエータ4からのアンテナの向きを表わす情報が
入力される。
ROM32には、第3図に示されたフローチヤ
ートに従つたプログラムが書き込まれており、
RAM33は入力ポート34より入力されたデー
タを記憶するエリア、第3図のフローチヤートに
示された各フラグの記憶エリア、およびカウンタ
動作に使用されるエリア等が、設定されている。
CPU31はROM32に書き込まれたプログラ
ムに従い、入力データを処理して出力ポート30
へ各種の信号を出力する。
出力ポート30からは表示器17へ所定の衛星
を表示するための信号が、キースイツチ16へは
キーマトリクスへのスキヤニング信号が、アンテ
ナアクチエータ4へはアンテナ1の向きを指示す
る信号が、それぞれ出力される。
次に主に第3図のフローチヤートに沿つて動作
を説明する。
動作が開始されると、まず初期設定として
RMMF(リモコンモードフラグ)、YNREF(リモ
コン有無フラグ)、RCONF(リモコンカウンタフ
ラグ)、RMSRF(リモコン処理フラグ)の各フラ
グが0にセツトされ、リモコンカウンタがリセツ
トされる(100)。次に101でRMMFが0であるか
ら102へと進む。
シリアルデータ入力端子22及びシリアルクロ
ツク入力端子23はそれぞれ通常はハイあるいは
ローのレベルを検出するだけのポート入力端子
P03及びP01のモードに設定されていて、この入
力の内のP03端子のハイ、ローレベルをメインル
ープの中(102)で監視している。そしてハイレ
ベルを検出すると、RMMFが1にセツトされ
(103)、シリアルデータ入力端子22及びシリア
ルクロツク入力端子23がシリアル転送モードに
切換わり(104)、シリアルデータ受信が開始され
(105)、YNREFが1にセツトされ(106)、リモ
コンカウンタがカウント開始状態になる(107)。
(第6図時計t1参照) シリアルデータを送る側は、第4図のDATA
に示されているように、アンテナコントローラ3
のマイコン15のメインループで確実にハイレベ
ルを検出できるように、十分なパルス幅(約
45msec)のパルスを送り、その後シリアルデー
タを送信するようにしている。
こうすることによつて、シリアルデータのノイ
ズによるマイコンの誤動作を防ぐことができる。
シリアルデータDATAの読み込みはシリアル
クロツクの立上りに同期して行なわれる。
すなわち第6図のに示した様に8ビツトデ
ータの受信が行なわれる。
シリアルデータの受信中、RMSRFは0,
YNREFは1にセツトされているから(第6図時
計t2参照)、ステツプは108,112,114へと進み
114においてリモコンカウンタのカウントが進行
する。しかしながらリモコンカウンタはシリアル
データDATAの受信を終了してもカウントアツ
プしない値に設定されている。すなわちシリアル
データ受信中はカウントアツプを継続している。
したがつて、ステツプ115から120へと進む。
120でアンテナコントローラ3のキースイツチ1
6が押されていなければステツプは101へ戻り、
101,108,112,114,115,120の順でループが繰
り返される。
一方、120でキースイツチ16が押されていて
も、RMMFは1にセツトされているので、121か
ら123へと進み101へと戻る。
したがつて、シリアルデータDATA受信中は
キースイツチ16の操作は無効とされる。
次に、シリアルクロクが8つ入力されてシリア
ルデータDATAの受信が終了すると(第6図時
間t3参照)、リモコン転送終了インタラプト126が
発生する。
すると、YNREFに0がセツトされ(127)、受
信されたシリアルデータDATAがRAM33に記
憶され(128)、シリアルデータ入力端子22及び
シリアルクロツク入力端子23がポート入力モー
ドに切換えられ(129)、RMSRF,RCONFに1
がセツトされ、リモコンカウンタがカウントアツ
プしないうちに再スタートさせられる(130)。
そして、例えば101にリターンすると、RMMF
は1であるから、ステツプは108へ進み、
RMSRFは1になつているから、109へ進み、
RMSRFに0がセツトされる(第6図時計t4参
照)。次に110にて128で記憶したシリアルデータ
DATAを解読して、受信機からの指示に応じた
リモコン処理を行なう(111)。
続いて101へ戻り、108へ進むが、今度は
RMSRFは0になつているので、次は112へ進む。
YNREFも0になつているので、113へ行つて
RCONFは1になつているので114へ進み、リモ
コンカウンタのカウントを進める。
次に115へ入つて、まだカウントアツプしてい
ないので101へ戻る。そして、カウントアツプす
るまで101,108,112,113,114,115のループを
繰り返す。リモコンカウンタがカウントアツプす
ると115から116へ進む。116では、YNREFは0
になつているから、117へ進み、RMMF,
RCONFの0がセツトされる(第6図時間t5参
照)。ここで受信機からのリモコン操作は終了す
る。
次に、第5図aに示すように、シリアルデータ
入力端子22及びシリアルクロツク入力端子23
への入力が、ハイレベルのままの場合を考える。
シリアルデータ入力端子22がハイレベルであ
るので、101,102,103,104とステツプが進み、
シリアルデータ入力端子22及びシリアルクロツ
ク入力端子23はシリアル転送モードに切換わ
る。そして106においてYNREFに1がセツトさ
れ、107でリモコンカウンタがカウント開始状態
になる。次にRMSRFは0であるから108から112
へ進み、YNREFは1であるから114へ進み、リ
モコンカウンタがカウントを進める。
一方、シリアルデータの受信をスタートさせて
いるにもかかわらず、シリアルデータ入力端子2
2及びシリアルクロツク入力端子23はハイレベ
ルのままなので、リモコン転送終了インタラプト
126が発生せず、130のリモコンカウンタの再カウ
ントスタートも行なわれない。
したがつて107でセツトされたリモコンカウン
タがカウントアツプしてしまい、116の処理に入
つてしまう。ここでYNREFは1のままであるか
ら、118へ進み、4つのフラグは全て0にセツト
され、リモコンカウンタもリセツトされる。次に
119でシリアルデータ入力端子22及びシリアル
クロツク入力端子23はポート入力モードに切換
わり、再び101から動作を繰り返えす。この時、
RMMFが0になる期間があるが、122によりシリ
アルデータ入力端子22がハイレベルになつてい
ればキー処理は行なわれない様になつているの
で、結局、すべてのキースイツチの操作は無効と
される。
よつて、受信機側よりシリアルデータ入力端子
22及びシリアルクロツク入力端子23へハイレ
ベルの信号を出しておけばパレンタルロツクをか
けることができる。
次に、第5図bは、データピン11をジヤツク
9より引き抜いた場合である。この場合、第2図
の抵抗R5,R3によりトランジスタQ1がオンし
て、NAND24の出力はハイレベルになる。同
時にNAND25の出力もハイレベルになる。し
たがつて、第5図aの場合と同様にアンテナコン
トローラ3にパレンタルロツクがかかる。
第5図cはシヨートピン12をジヤツク9に差
し込んだ場合である。したがつて、トランジスタ
Q1,Q2はオフになり、NAND24,25の
出力はローレベルになる。よつて102から103へは
行かず、RMMFは1にセツトされない。よつて、
ステツプは120,121,122,124と進み、アンテナ
コントローラ3が単独で使用可能になる。
(考案の効果) 本考案に係るアンテナコントローラによれば、
受信機からのデータ線を引き抜かれても、これを
検出してパレンタルロツクがかかるため安全性が
向上し、またシヨートピンを差し込む事によりア
ンテナコントローラを単独で使用することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るアンテナコントローラを
示すブロツク図、第2図は本考案に係るアンテナ
コントローラの一実施例を示すブロツク図、第3
図は第2図の実施例の動作を説明するためのフロ
ーチヤート、第4図〜第6図は第2図の実施例の
動作を説明するための波形図、第7図は本考案に
係るアンテナコントローラが使用される衛星受信
システムのブロツク図である。 11……データピン、12……シヨートピン、
Q1,Q2……トランジスタ、24,25……
NAND。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 データ線を接続するデータ線接続部と、該デー
    タ線接続部を経由して受信機からのアンテナ制御
    信号、および制御部を動作不能とするロツク信号
    を受けるデータ受信部と、該データ受信部からの
    信号を受けてアンテナアクチユエータに信号を出
    力してアンテナの向きを制御する制御部、および
    上記アンテナアクチユエータをアンテナコントロ
    ーラ単独で動作可能状態で操作するために上記制
    御部に制御信号を送るキースイツチからなるアン
    テナコントローラ部とからなるアンテナコントロ
    ーラにおいて、 上記データ線接続部に接続可能なシヨートピン
    を有し、且つ上記制御部は、データ線が上記デー
    タ線接続部より外されると上記アンテナアクチユ
    エータの動作を不能とする手段と、上記シヨート
    ピンが上記データ線接続部に接続されると単独で
    上記キースイツチの操作に応じた動作を可能とす
    る手段からなることを特徴とするアンテナコント
    ローラ。
JP4400785U 1985-03-27 1985-03-27 Expired - Lifetime JPH0537525Y2 (ja)

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JP4400785U JPH0537525Y2 (ja) 1985-03-27 1985-03-27

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JP4400785U JPH0537525Y2 (ja) 1985-03-27 1985-03-27

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JPS61162114U JPS61162114U (ja) 1986-10-07
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JP4400785U Expired - Lifetime JPH0537525Y2 (ja) 1985-03-27 1985-03-27

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