JPH0537453A - 加入者デジタル無線通信システム - Google Patents

加入者デジタル無線通信システム

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JPH0537453A
JPH0537453A JP3187632A JP18763291A JPH0537453A JP H0537453 A JPH0537453 A JP H0537453A JP 3187632 A JP3187632 A JP 3187632A JP 18763291 A JP18763291 A JP 18763291A JP H0537453 A JPH0537453 A JP H0537453A
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JP
Japan
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subscriber
terminal
line
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subscriber line
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Pending
Application number
JP3187632A
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English (en)
Inventor
Tatsunori Saitou
龍則 斉藤
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】無線回線を使用しなくてもよい場合には、無意
味な無線通話チャンネルの使用をなくして通話チャンネ
ルの有効利用ができるようにする。 【構成】一般加入電話網側の端末2から加入者線W1を
介して端末200−1に対する着呼が生起した場合、基
地局10は記憶回路60に該端末200−1に対応する
一般加入電話網側の転送先、例えば端末3の電話番号が
記憶されていれば例えば共通加入者線Wn+1を介して
該転送先を呼出すとともに前記加入者線W1と前記共通
加入者線Wn+1とを接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般加入電話網と基地
局との間を複数の加入者線を介して接続し、基地局と複
数の子局間は無線回線を介して接続し、子局に接続され
た複数の端末と前記複数の加入者線とが一対一に対応す
る加入者デジタル無線通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一般加入電話網から地理的に離れ
た場所に散在する電話機等の加入者端末を一般加入電話
網に収容する手段として、一般加入電話網と基地局の間
を、複数の加入者線を介して接続し、又基地局と複数の
子局間は無線回線を介して接続し、前記加入者線と子局
にそれぞれ接続された電話機等の加入者端末が一対一に
対応する加入者無線通信システムが用いられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この加入者デジタル無
線通信システムでは、一般加入電話網の発呼者から子局
に接続されている端末への着呼は、一般加入電話網の交
換機より呼出し信号(リンギング信号)の形で加入者線
を介して基地局へ送られる。基地局はこの呼出し信号を
検出すると、基地局と子局間の無線回線上に空通話チャ
ンネルがあれば、その通話チャンネルの割当を行い、こ
の無線通話チャンネルを介して子局の端末の着呼呼出し
を行うことによって着呼接続を行っていた。
【0004】このため、一般加入電話網の発呼者から子
局の端末の加入者に無線回線を介して発呼がなされた場
合、子局の端末が一般加入電話網への転送先を設定して
いるような場合でも、一度、無線回線を介して子局の端
末の着呼呼出しが行われ、その後、再度、無線回線を介
し基地局を経て一般加入電話網側の転送先が呼び出され
るという煩雑な手順が用いられていた。
【0005】そこで、一般加入電話網側の端末から一般
加入電話網側の転送先端末に呼び出しを行うような場合
には無線回線を使用しないで済む方法が要望されてい
た。
【0006】本発明は上記の如き従来の課題に鑑みてな
されたもので、その目的とするところは、無線回線を使
用しなくてもよい場合には、無意味な無線通話チャンネ
ルの使用をなくして通話チャンネルの有効利用を実現で
きる加入者デジタル無線通信システムを提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を
達成するために、複数の加入者線を介して一般加入電話
網と接続される基地局と、該基地局と無線回線を介して
接続される複数の子局と、該子局と接続される1または
複数の端末とを備え、前記加入者線と端末とが1対1に
対応する加入者デジタル無線通信システムにおいて、前
記基地局に設けられ、前記各端末毎に前記一般加入電話
網への転送先を記憶する記憶手段と、前記一般加入電話
網と基地局間に設けられ、前記各端末が共通に使用でき
る共通加入者線と、前記端末に対する着呼が生起した場
合、前記記憶手段に該端末の転送先が記憶されていれ
ば、前記基地局は前記共通加入者線を介して該転送先を
呼出すとともに前記加入者線と前記共通加入者線とを接
続する手段とを具備したことを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明による加入者デジタル無線通信システム
では、複数の加入者線を介して一般加入電話網と接続さ
れる基地局と、該基地局と無線回線を介して接続される
複数の子局と、該子局と接続される1または複数の端末
とを備え、前記加入者線と端末とが1対1に対応する加
入者デジタル無線通信システムにおいて、前記端末に対
する着呼が生起した場合、前記基地局は前記記憶手段に
該端末の転送先が記憶されていれば前記共通加入者線を
介して該転送先を呼出すとともに前記加入者線と前記共
通加入者線とを接続するようにしている。このため無線
通話チャンネルを使用せずに通話を行うことができる。
【0009】
【実施例】図1は本発明の加入者デジタル無線通信シス
テムの一実施例を示す構成図である。
【0010】図1において、1は一般加入電話網の交換
機で、2、3は交換機1に接続された端末である。なお
端末2、3以外で交換機1に接続される端末は説明の便
宜上、省略している。基地局10は一般加入電話網の電
話番号を付与された加入者線W1〜Wnを介して交換機
1と接続される。基地局10の加入者線インタ−フェ―
ス回路20−1〜20−nは加入者線W1〜Wnをイン
タ−フェ―スし、発着呼、終話等の呼接続情報をデ―タ
バス90を介して入出力する。主制御部70は無線回線
の通話チャンネルの割当て制御等を行う。子局100−
1〜100−kは基地局10と無線回線を介して接続さ
れる。通話路スイッチ30は主制御部70の制御に従い
加入者線インタ−フェ―ス回路20−1〜20−nのn
本の信号ラインを基地局〜子局間の無線回線上のm個の
通話チャンネル(mはm<nの整数)に切替接続する。
無線機インタ−フェ―ス回路40−1〜40−mは無線
送受信機50とインタ−フェ―スし、子局からの発呼,
終話情報等の呼接続情報をデ―タバス90を介して入出
力する。記憶回路60は一般加入電話網から子局に接続
される端末200−1〜200−nへの着呼に対し一般
加入電話網への転送先を各端末200−1〜200−n
毎に記憶する。端末200−1〜200−i,〜200
−nは加入者線N1〜Ni〜Nnを介して子局100−
1〜100−kに収容される。又、共通加入者線インタ
−フェ―ス回路80−n+1〜80−n+p(pは正の
整数)は、着信転送等に用いられる共通加入者線Wn+
1〜Wn+lを介して一般加入電話網の交換機1に接続
され着信転送等の呼接続を行う。
【0011】また、図1の加入者デジタル無線通信シス
テムにおいて、前記端末200−1がこの着呼の転送を
要求しようとする場合、端末200−1は子局100−
1を介して基地局10に転送先を知らせておくようにな
っている。
【0012】この場合、端末200−1は基地局10の
記憶回路60に、この端末200−1が希望する一般加
入電話網への転送先、例えば端末3の電話番号を予め記
憶させておけばよい。そして本実施例ではすでに転送先
である端末3の電話番号が予め記憶されているものとす
る。
【0013】以下、図2のフローチャートを用いて本発
明の加入者デジタル無線通信システムの一実施例の動作
を説明する。
【0014】一般加入電話網の端末2が、端末200−
1へ呼出しを行う場合、端末200−1の電話番号をダ
イヤルする。これにより端末200−1の呼出し指示を
受けた交換機1は端末200−1に対応した加入者線W
1にリンギング信号を送出する。加入者線W1を介して
リンギング信号による呼出しを受けた基地局10の加入
者線インタ−フェ―ス回路20−1では、デ―タバス9
0を介して主制御部70へ端末200−1に対する着呼
の生起を通報する(ステップ301)。通報を受けた主
制御部70は、記憶回路60の端末200−1に対応す
るエリアに一般加入電話網の転送先番号が記憶されてい
るか否かをみる(ステップ302)。この場合、記憶回
路60の前記エリアに転送先である端末3の電話番号が
記憶されているので、主制御部70は次に共通加入者線
Wn+1〜Wn+pの空の有無を調べる(ステップ30
3)。そして空の共通加入者線、例えばWn+1が存在
すれば、主制御部70は共通加入者線インタ―フェ―ス
回路80−n+1に対し記憶回路60に記憶されている
端末3への発呼指示を行うとともに、通話路スイッチ3
0を制御して加入者線インタ−フェ―ス回路20−1と
共通加入者線インタ―フェ―ス回路80−n+1との間
を接続する。すなわち、加入者線W1と共通加入者線W
n+1とを接続する。そして、発呼指示を受けた共通加
入者線インタ―フェ―ス回路80−n+1は空の共通加
入者線Wn+1を通して一般加入電話網の端末3へ発呼
する(ステップ304)。この発呼に対して端末3が応
答すれば(ステップ305)、端末2…加入者線W1…
加入者線インタ−フェ―ス回路20−1…通話路スイッ
チ30…共通加入者線インタ―フェ―ス回路80−n+
1…共通加入者線Wn+1…端末3というルートを通っ
て、一般加入電話網の端末2と端末200−1の転送先
である端末3との通話が行われる(ステップ306)。
【0015】また、ステップ302で端末3の転送先番
号が記憶されていない場合、制御部70は基地局10と
子局100−1間で無線回線上の空通話チャンネルの有
無を調べ(ステップ307)、空通話チャンネルがあ
り、前記加入者線W1を通ってきたリンギング信号に端
末200−1が応答すれば無線回線が確立され(ステッ
プ308)、端末2…加入者線W1…加入者線インタ−
フェ―ス回路20−1…通話路スイッチ30…無線機イ
ンターフェース回路40−1…無線送受信機50…無線
回線…子局100−1…加入者線N1…端末200−1
というルートを通って端末2と端末200−1との通話
が行われる(ステップ309)。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明によるデジタ
ル無線通信システムにおいては、子局に接続される端末
に着呼が生起した場合、基地局の記憶回路に該端末の一
般加入電話網への転送先が記憶されていれば前記基地
局、前記共通加入者線を介して該転送先を呼出すととも
に前記加入者線と前記共通加入者線とを前記基地局を介
して接続するようにしている。このため無線通話チャン
ネルを使用せずに通話を行うことができ、通話チャネル
の有効利用を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による加入者デジタル無線通信システム
の一実施例を示す構成図。
【図2】図1に係る動作を説明するフローチャート。
【符号の説明】
1 一般加入電話網交換機 10 基地局 20−1〜20−n 加入者線インタ−フェ―ス回路 30 通話路スイッチ 40−1〜40−n 無線機インタ―フェ―ス回路 50 無線送受信機 60 記憶回路 70 主制御部 80−n+1〜n+1 共通加入者線インタ―フェ―ス
回路 90 データバス 100−1〜100−k 子局 200−1〜200−n 子局に接続される端末 W1〜Wn 加入者線 Wn+1〜Wn+l 共通加入者線

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 複数の加入者線を介して一般加入電話網
    と接続される基地局と、該基地局と無線回線を介して接
    続される複数の子局と、該子局と接続される1または複
    数の端末とを備え、前記加入者線と端末とが1対1に対
    応する加入者デジタル無線通信システムにおいて、 前記基地局に設けられ、前記各端末毎に前記一般加入電
    話網への転送先を記憶する記憶手段と、 前記一般加入電話網と基地局間に設けられ、前記各端末
    が共通に使用できる共通加入者線と、 前記端末に対する着呼が生起した場合、前記記憶手段に
    該端末の転送先が記憶されていれば、前記基地局は前記
    共通加入者線を介して該転送先を呼出すとともに前記加
    入者線と前記共通加入者線とを接続する手段とを具備し
    たことを特徴とする加入者デジタル無線通信システム。
JP3187632A 1991-07-26 1991-07-26 加入者デジタル無線通信システム Pending JPH0537453A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3187632A JPH0537453A (ja) 1991-07-26 1991-07-26 加入者デジタル無線通信システム

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JP3187632A JPH0537453A (ja) 1991-07-26 1991-07-26 加入者デジタル無線通信システム

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JPH0537453A true JPH0537453A (ja) 1993-02-12

Family

ID=16209513

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3187632A Pending JPH0537453A (ja) 1991-07-26 1991-07-26 加入者デジタル無線通信システム

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JP (1) JPH0537453A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5861930A (en) * 1996-05-31 1999-01-19 Nippon Sheet Glass Co., Ltd. Color liquid crystal substrate and a manufacturing method thereof
WO2011049208A1 (ja) 2009-10-22 2011-04-28 北川工業株式会社 保持具および雑音電流吸収具

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US5861930A (en) * 1996-05-31 1999-01-19 Nippon Sheet Glass Co., Ltd. Color liquid crystal substrate and a manufacturing method thereof
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