JPH0537345Y2 - - Google Patents
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- JPH0537345Y2 JPH0537345Y2 JP9115585U JP9115585U JPH0537345Y2 JP H0537345 Y2 JPH0537345 Y2 JP H0537345Y2 JP 9115585 U JP9115585 U JP 9115585U JP 9115585 U JP9115585 U JP 9115585U JP H0537345 Y2 JPH0537345 Y2 JP H0537345Y2
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Landscapes
- Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)
- Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は飲料供給器における給液ラインの洗浄
及び殺菌に関する。
及び殺菌に関する。
(ロ) 従来の技術
かかる従来技術としては実公昭60−702号公報
の構成があり、これは洗浄及び殺菌時には配管の
接続を変えて洗浄液を配管路へ流すとともに、炭
酸ガスの加圧によりガスブローを行うものであ
る。ところがこの方法によると配管の変更或いは
追加、洗浄液の注入、そして炭酸ガスの加圧等か
なりの手間がかかる。そして多量の洗浄液を必要
とするばかりか、洗浄後には配管内の洗浄液滞留
が問題となり、更には本来炭酸水製造のために使
用する炭酸ガスを消費する難点もある。
の構成があり、これは洗浄及び殺菌時には配管の
接続を変えて洗浄液を配管路へ流すとともに、炭
酸ガスの加圧によりガスブローを行うものであ
る。ところがこの方法によると配管の変更或いは
追加、洗浄液の注入、そして炭酸ガスの加圧等か
なりの手間がかかる。そして多量の洗浄液を必要
とするばかりか、洗浄後には配管内の洗浄液滞留
が問題となり、更には本来炭酸水製造のために使
用する炭酸ガスを消費する難点もある。
また、実開昭61−195393号公報にて示される構
成があり、これはシスターン内の貯留水をアルカ
リ性水と酸性水とに分離して貯留することにより
雑菌を殺菌して、アルカリ性水と酸性水を利用す
る直前に混合するものであり、雑菌に汚染されて
いない貯留水を用いることにより給液ラインの雑
菌の繁殖を防止するものである。ところがこの方
法によるとシスターン内部に於ては、雑菌を殺菌
すことができるが、給液ラインに万一雑菌が繁殖
した場合、雑菌を殺菌することができない。
成があり、これはシスターン内の貯留水をアルカ
リ性水と酸性水とに分離して貯留することにより
雑菌を殺菌して、アルカリ性水と酸性水を利用す
る直前に混合するものであり、雑菌に汚染されて
いない貯留水を用いることにより給液ラインの雑
菌の繁殖を防止するものである。ところがこの方
法によるとシスターン内部に於ては、雑菌を殺菌
すことができるが、給液ラインに万一雑菌が繁殖
した場合、雑菌を殺菌することができない。
さらに、特開昭61−282057号公報にて示される
構成は、シスターン内の貯留水をアルカリ性水と
酸性水とに分離して貯留することにより雑菌を殺
菌して、アルカリ性水を飲料製造回路(給液ライ
ン)へ供給し、酸性水は製氷機へ供給する。飲料
供給回路はアツカリ性の殺菌効果にて雑菌の繁殖
が防止され、製氷機は酸性の殺菌効果にて雑菌の
繁殖が防止される。ところがこの方法によると飲
料製造回路の特にカーボネータではアルカリ性水
と炭酸ガスとが加圧混合することによりアルカリ
性水に含まれるカルシウムイオンが炭酸カルシウ
ムの沈殿物として生成され、カーボネータ及び配
管の内壁に付着してしまう。
構成は、シスターン内の貯留水をアルカリ性水と
酸性水とに分離して貯留することにより雑菌を殺
菌して、アルカリ性水を飲料製造回路(給液ライ
ン)へ供給し、酸性水は製氷機へ供給する。飲料
供給回路はアツカリ性の殺菌効果にて雑菌の繁殖
が防止され、製氷機は酸性の殺菌効果にて雑菌の
繁殖が防止される。ところがこの方法によると飲
料製造回路の特にカーボネータではアルカリ性水
と炭酸ガスとが加圧混合することによりアルカリ
性水に含まれるカルシウムイオンが炭酸カルシウ
ムの沈殿物として生成され、カーボネータ及び配
管の内壁に付着してしまう。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点
このように従来技術によると洗浄・殺菌作業に
手間がかかり、しかも効率的に不経済である。ま
た、シスターン内の貯留水のみアルカリ性水と酸
性水に分離する構成においては、給液ラインの洗
浄・殺菌効果があまりなく、さらにアルカリ性水
により飲料を製造する構成においては、給液ライ
ン内に沈殿物が生じてしまう。
手間がかかり、しかも効率的に不経済である。ま
た、シスターン内の貯留水のみアルカリ性水と酸
性水に分離する構成においては、給液ラインの洗
浄・殺菌効果があまりなく、さらにアルカリ性水
により飲料を製造する構成においては、給液ライ
ン内に沈殿物が生じてしまう。
かかる点から本考案は手間がかからず効率的、
且つシスターンだけでなく給液ラインを殺菌洗浄
可能な洗浄殺菌装置を提供するものである。
且つシスターンだけでなく給液ラインを殺菌洗浄
可能な洗浄殺菌装置を提供するものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段
本考案は上記問題点を解決するために、水道水
をシスターンに貯留し飲料供給時に適宜取り出し
てカーボネータへ導入し、該カーボネータで炭酸
ガスと混合して炭酸水を供給する飲料供給器にお
いて、水道水をアルカリ性水と酸性水とに分離す
るイオン水製造装置を設け、洗浄殺菌時に該イオ
ン水製造装置で製造した酸性水を前記シスターン
へ導入する第1管路及び酸性水を前記カーボネー
タ導入する第2管路とを備えたものである。
をシスターンに貯留し飲料供給時に適宜取り出し
てカーボネータへ導入し、該カーボネータで炭酸
ガスと混合して炭酸水を供給する飲料供給器にお
いて、水道水をアルカリ性水と酸性水とに分離す
るイオン水製造装置を設け、洗浄殺菌時に該イオ
ン水製造装置で製造した酸性水を前記シスターン
へ導入する第1管路及び酸性水を前記カーボネー
タ導入する第2管路とを備えたものである。
(ホ) 作用
上記構成によるイオン水製造装置において水道
水をアルカリ性水と酸性水とに分離し、該分離し
た水道水の内の酸性水を、第1管路を通してシス
ターンに導入し、酸性水の殺菌効果によりシスタ
ーンからの給液ラインの洗浄殺菌が行われ、第2
管路を通して酸性水をカーボネータに導入しカー
ボネータ内で沈殿している炭酸カルシウムを溶解
して除去することができる。
水をアルカリ性水と酸性水とに分離し、該分離し
た水道水の内の酸性水を、第1管路を通してシス
ターンに導入し、酸性水の殺菌効果によりシスタ
ーンからの給液ラインの洗浄殺菌が行われ、第2
管路を通して酸性水をカーボネータに導入しカー
ボネータ内で沈殿している炭酸カルシウムを溶解
して除去することができる。
(ヘ) 実施例
図において、シスターン1はフロート25の水
位制御にて電磁弁26が開放すると水道管6から
水道水が供給されて貯留するもので、ポンプ7の
作動により貯留水はカーボネータ2へ導入され、
更に電磁弁22の開放にてヒータ8を備えた加熱
タンク9へも導入される。カーボネータ2では水
道水と炭酸ガスボンベ17からの炭酸ガスとの加
圧混合により炭酸水が製造されて、炭酸水は電磁
弁11の開放により冷却コイル10を通過後、シ
ロツプ容器12からのシロツプと混合されてカツ
プ13に供給される。また加熱タンク9の湯は飲
料供給時、電磁弁23の開放により攪拌装置14
に導かれ、ここで原料容器15から導入される原
料パウダーを容解しパウダー飲料としてカツプ1
6に供給される。
位制御にて電磁弁26が開放すると水道管6から
水道水が供給されて貯留するもので、ポンプ7の
作動により貯留水はカーボネータ2へ導入され、
更に電磁弁22の開放にてヒータ8を備えた加熱
タンク9へも導入される。カーボネータ2では水
道水と炭酸ガスボンベ17からの炭酸ガスとの加
圧混合により炭酸水が製造されて、炭酸水は電磁
弁11の開放により冷却コイル10を通過後、シ
ロツプ容器12からのシロツプと混合されてカツ
プ13に供給される。また加熱タンク9の湯は飲
料供給時、電磁弁23の開放により攪拌装置14
に導かれ、ここで原料容器15から導入される原
料パウダーを容解しパウダー飲料としてカツプ1
6に供給される。
イオン水製造装置3は電磁弁27を介して導入
される水道水を酸性水とアルカリ性水とに分離す
るもので、具体的には水槽3Aを素焼の隔膜19
にて仕切り、一方に陽極20他方に陰極21をセ
ツトして通電することで水を電気分解し、陽極2
0側を酸性に陰極21側をアルカリ性に分離す
る。水道水中にはCa++,Mg++,Na+,K+等の
陽イオン物質やCl-,S--,CO3 --等の陰イオン物
質が含まれており、これらのイオン化した物質は
電気分解により陽イオンは陰極側(アルカリ性
水)へ、陰イオンは陽極側(酸性水)に集められ
る。イオン水製造装置3の酸性水側は電磁弁18
を介し第1管路4によつてシスターン1に接続
し、第2管路5によつてカーボネータ2に接続し
ている。かかる構成で稼動停止時間帯の所定時刻
に設定している洗浄・殺菌動作が始まると、タイ
マ(図示せず)により電磁弁27を開放してイオ
ン水製造装置3に水道水を導入するとともに、電
極20,21を通電する。このとき炭酸ガス電磁
弁24を閉止して炭酸ガスの導入を停止し、また
電磁弁26は閉止状態に保持してシスターン1へ
の水道水の導入を停止する。そして電磁弁18を
開放して酸性水をシスターン1及びカーボネータ
2へ流し込み、且つ電磁弁11を開放するととも
にポンプ7を作動して機外に排水することで洗浄
及び殺菌を行うことができる。即ち、酸性水には
強い殺菌効果があることが知られており、シスタ
ーン2から酸性水を流すことで給液ラインの効果
的な洗浄殺菌が成される。
される水道水を酸性水とアルカリ性水とに分離す
るもので、具体的には水槽3Aを素焼の隔膜19
にて仕切り、一方に陽極20他方に陰極21をセ
ツトして通電することで水を電気分解し、陽極2
0側を酸性に陰極21側をアルカリ性に分離す
る。水道水中にはCa++,Mg++,Na+,K+等の
陽イオン物質やCl-,S--,CO3 --等の陰イオン物
質が含まれており、これらのイオン化した物質は
電気分解により陽イオンは陰極側(アルカリ性
水)へ、陰イオンは陽極側(酸性水)に集められ
る。イオン水製造装置3の酸性水側は電磁弁18
を介し第1管路4によつてシスターン1に接続
し、第2管路5によつてカーボネータ2に接続し
ている。かかる構成で稼動停止時間帯の所定時刻
に設定している洗浄・殺菌動作が始まると、タイ
マ(図示せず)により電磁弁27を開放してイオ
ン水製造装置3に水道水を導入するとともに、電
極20,21を通電する。このとき炭酸ガス電磁
弁24を閉止して炭酸ガスの導入を停止し、また
電磁弁26は閉止状態に保持してシスターン1へ
の水道水の導入を停止する。そして電磁弁18を
開放して酸性水をシスターン1及びカーボネータ
2へ流し込み、且つ電磁弁11を開放するととも
にポンプ7を作動して機外に排水することで洗浄
及び殺菌を行うことができる。即ち、酸性水には
強い殺菌効果があることが知られており、シスタ
ーン2から酸性水を流すことで給液ラインの効果
的な洗浄殺菌が成される。
カーボネータ2で水道水と炭酸ガスとが加圧混
合されると、水道水に含まれるカルシウムイオン
が炭酸カルシウムの沈殿物として生成され、カー
ボネータ及び配管の内壁に付着する。しかして洗
浄時におけるカーボネータ2への酸性水の導入に
より、炭酸カルシウム等の析出物は溶解されて酸
性水とともに電磁弁11から排出される。また加
熱タンク9でも加熱により水道水に含まれる不純
物が析出されて内壁に付着している。したがつて
カーボネータ2と同様に、電磁弁23を開放し酸
性水を流し込むことで不純物を溶解して排出す
る。このときあわせて攪拌装置14の洗浄殺菌も
可能となる。そして所定時間酸性水を管路内へ導
入した後電磁弁18,27を閉止し、電磁弁1
1,23を開放させたままで更に電磁弁22,2
6を開放してポンプ7を作動し、滞留している酸
性水を水道管6からの水道水にて押し流す。しか
る後、電磁弁11,22,23及びポンプ7を閉
止して炭酸ガス電磁弁24を開放するとともに、
電磁弁26をフロート25による水位制御による
動作に切換えて洗浄殺菌行程を終了する。
合されると、水道水に含まれるカルシウムイオン
が炭酸カルシウムの沈殿物として生成され、カー
ボネータ及び配管の内壁に付着する。しかして洗
浄時におけるカーボネータ2への酸性水の導入に
より、炭酸カルシウム等の析出物は溶解されて酸
性水とともに電磁弁11から排出される。また加
熱タンク9でも加熱により水道水に含まれる不純
物が析出されて内壁に付着している。したがつて
カーボネータ2と同様に、電磁弁23を開放し酸
性水を流し込むことで不純物を溶解して排出す
る。このときあわせて攪拌装置14の洗浄殺菌も
可能となる。そして所定時間酸性水を管路内へ導
入した後電磁弁18,27を閉止し、電磁弁1
1,23を開放させたままで更に電磁弁22,2
6を開放してポンプ7を作動し、滞留している酸
性水を水道管6からの水道水にて押し流す。しか
る後、電磁弁11,22,23及びポンプ7を閉
止して炭酸ガス電磁弁24を開放するとともに、
電磁弁26をフロート25による水位制御による
動作に切換えて洗浄殺菌行程を終了する。
イオン水製造装置3のアルカリ性水はそのまま
の状態で或いは食品添加物として認可されている
乳酸カルシウムを添加することでアルカリイオン
水として利用できる。したがつてアルカリ性水を
加熱タンク9へ導入したり或いは飲料供給時に希
釈水としてカツプ13へ導入してもよい。特にコ
ーヒー、茶など弱有機酸を含むものにアルカリ性
水を利用すれば、味がまろやかになるとともにエ
キスの抽出量が加速されて原料が少くて済む利点
がある。
の状態で或いは食品添加物として認可されている
乳酸カルシウムを添加することでアルカリイオン
水として利用できる。したがつてアルカリ性水を
加熱タンク9へ導入したり或いは飲料供給時に希
釈水としてカツプ13へ導入してもよい。特にコ
ーヒー、茶など弱有機酸を含むものにアルカリ性
水を利用すれば、味がまろやかになるとともにエ
キスの抽出量が加速されて原料が少くて済む利点
がある。
(ト) 考案の効果
本考案に依ると、給液ラインに酸性水を流すこ
とで洗浄及び殺菌が成されるために、配管接続を
変更する必要がなくなり、洗浄殺菌行程の自動化
が可能となる。したがつて定期的な洗浄は容易と
なるために、カルシウムイオン等アルカリ陽イオ
ンを多量に含む硬水の地域でも効率的な稼動を行
うことができる。そして洗浄液や炭酸ガスも必要
なく、洗浄後の洗浄液の滞留の問題も解決され
る。
とで洗浄及び殺菌が成されるために、配管接続を
変更する必要がなくなり、洗浄殺菌行程の自動化
が可能となる。したがつて定期的な洗浄は容易と
なるために、カルシウムイオン等アルカリ陽イオ
ンを多量に含む硬水の地域でも効率的な稼動を行
うことができる。そして洗浄液や炭酸ガスも必要
なく、洗浄後の洗浄液の滞留の問題も解決され
る。
図は本考案に依る飲料供給器の配管系統図を示
す。 1……シスターン、2……カーボネータ、3…
…イオン水製造装置、4……第1管路、5……第
2管路。
す。 1……シスターン、2……カーボネータ、3…
…イオン水製造装置、4……第1管路、5……第
2管路。
Claims (1)
- 水道水をシスターンに貯留し飲料供給時に適宜
取り出してカーボネータへ導入し、該カーボネー
タで炭酸ガスと混合して炭酸水を供給する飲料供
給器において、水道水をアルカリ性水と酸性水と
に分離するイオン水製造装置を設け、洗浄殺菌時
に該イオン水製造装置で製造した酸性水を前記シ
スターンへ導入する第1管路及び酸性水を直接前
記カーボネータへ導入する第2管路とを備えた飲
料供給器の洗浄殺菌装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9115585U JPH0537345Y2 (ja) | 1985-06-17 | 1985-06-17 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9115585U JPH0537345Y2 (ja) | 1985-06-17 | 1985-06-17 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS621292U JPS621292U (ja) | 1987-01-07 |
JPH0537345Y2 true JPH0537345Y2 (ja) | 1993-09-21 |
Family
ID=30646802
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9115585U Expired - Lifetime JPH0537345Y2 (ja) | 1985-06-17 | 1985-06-17 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0537345Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-06-17 JP JP9115585U patent/JPH0537345Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS621292U (ja) | 1987-01-07 |
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