JPH0536864Y2 - - Google Patents

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JPH0536864Y2
JPH0536864Y2 JP3248886U JP3248886U JPH0536864Y2 JP H0536864 Y2 JPH0536864 Y2 JP H0536864Y2 JP 3248886 U JP3248886 U JP 3248886U JP 3248886 U JP3248886 U JP 3248886U JP H0536864 Y2 JPH0536864 Y2 JP H0536864Y2
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JP
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disc
cardboard
shaped body
shaped
tongue pieces
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JP3248886U
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JPS62143684U (ja
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  • Packaging For Recording Disks (AREA)
  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、コンパクトデイスクやレコード等の
盤状体を収納し保管するための盤状体ケースに関
する。
〔従来の技術〕
この種の盤状体ケースとしては第6図に示すよ
うな合成樹脂製ケース、即ち盤状体を嵌入させ得
る凹陥部21aが中央に形成された本体21に対
して枢支ピン22,22を枢支軸として回動し得
る蓋体23を開閉自在に装着したものが広く用い
られている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上述したような従来の合成樹脂製ケースは、コ
ンパクトデイスクやレコード等の如き精巧な物品
を収納するのに適した堅固なケースであるもの
の、その製造コストが比較的高いという問題があ
る。
また、コンパクトデイスク等の盤状体の出入れ
を行う場合は、その作業性が悪いという問題があ
る上、その盤状体を全体的に手で把持する必要が
あるため、信号が記録されている重要部分を手で
汚染したり傷付けたりし易いという問題がある。
しかも、ケースの蓋体を大きく開ける必要がある
ため、ケース内に塵埃が混入し易いという問題が
ある。
本考案は、かかる実情に鑑みてなされたもので
あり、廉価である上に、盤状体の出入れ時の作業
性がよく、しかもその出入れ時にその重要部分を
汚染したり傷付けたりし難く、またケースに塵埃
が混入し難い盤状体ケースを提供することを目的
とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案に係る盤状体ケースは、ボール紙の一方
を中途の折り返し線で折り返し、そのボール紙の
一方の両縁に延設された舌片を折り返し線で夫々
折り返した上で局部的に貼り付けることによつて
盤状体収納部を形成し、ボール紙の他方を前記盤
状体収納部のカバーとなした盤状体であつて、 前記舌片は、ボール紙の一方の両縁に全長にわ
たつて複数箇所にわけて延設してあり、 また、前記盤状体収納部の外側となる部分は、
折り曲げ線を境として手前部及び奥部に二分し、
その奥部の両縁の舌片と前記盤状体収納部の内側
となる部分の両縁の舌片とを共に折り返し線で折
り返した上で前記ボール紙の一方を折り返し線で
折り返した状態で当接する面同士を貼り付けるこ
とによつて盤状体収納部を形成してあり、 更に、その盤状体収納部の内側となる部分に先
端側から長さ方向へ切込み部を設けると共にその
両縁の舌片の先端部を幅方向へ突出させることに
よつて盤状体収納部の盤状体収納口の形状を整形
してある点に特徴を有している。
〔作用〕
かかる盤状体ケースにあつては、その素材がボ
ール紙であるためにその材料費の低減を実現でき
る上、その製造も容易となる。
また、盤状体収納部の外側となる部分が折り曲
げ線を境として二分されているので、その折り曲
げ線の部分で折れ曲がることとなり、かつ、盤状
体収納口の形状が整形されているので、盤状体の
盤状体収納部への挿入がやり易くなる結果、盤状
体の出入れ作業性が向上する。
更に、ボール紙の一方の両縁には、舌片がその
全長にわたつて延設されているので、ボール紙を
盤状体ケースに組み立てた状態で、そのケースの
側部が閉鎖状態となつてそのケース内に塵埃が混
入し難くなる。
〔考案の効果〕
従つて、本考案の盤状体ケースは、廉価である
上に、盤状体の出入れ作業性がよく、しかもその
出入れ時にその重要部分を汚染したり傷付けたり
し難く、ケース内に塵埃が混入し難いものとな
る。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図に示すボール紙1の一方11を中途の折
り返し線13で折り返し、そのボール紙1の一方
11の両縁に全長にわたつて複数箇所にわけて延
設された舌片12,12を、第2図に示す如く折
り返し線15,15で夫々折り返した上で接着
し、更に相互の舌片12,12間を局部的に貼り
付けることによつて第3図に示す如き盤状体収納
部Aを形成してある。詳しくは、前記盤状体収納
部Aの外側となる部分を、折り曲げ線14を境と
して二分した手前部11a及び奥部11bのうち
の奥部11bの両縁の舌片12b,12bと前記
盤状体収納部Aの内側となる部分11cの両縁の
舌片12c,12cとを共に折り返し線15,1
5で折り返した上で接着し、更に前記ボール紙1
の一方11を折り返し線13で折り返した状態で
舌片12,12の相互に当接する面同士を貼り付
けることによつて第3図に示す如き盤状体収納部
Aを形成してある。
また、前記盤状体収納部Aの内側となる部分1
1cを先端側から長さ方向へ切込み部16を設け
ると共にその両縁の舌片12c,12cの先端部
を幅方向へ突出させることによつて盤状体収納部
Aの盤状体収納口A1の形状を整形してある。
なお、前記手前部11aの両縁にも、ボール紙
1の一方11の両縁に全長にわたつて舌片12,
12を延設するために舌片12a,12aが延設
されている。
更に、前記ボール紙1の一方11に対しては、
2本の折り曲げ線18,18にて折り曲げられて
盤状体ケースの背壁Dとなる中央部19を介し
て、前記盤状体収納部AのカバーBとなる、ボー
ル紙1の他方17が延設されている。そして、こ
のボール紙1の他方17の両縁に全長にわたつて
延設された二組の舌片17d……を、第2図に示
す如く折り返し線15,15で夫々折り返した上
で接着し、更に中途の折り返し線17cで折り返
し、その状態で前記舌片17d……の相互に当接
する面同士を貼り付けることによつて第3図に示
す如き説明書等を収納し得る付属品収納部B1
形成してある。
かかる盤状体ケースにあつては、その素材がボ
ール紙1であるためにその材料費が低減できる
上、その製造も容易となる。
また、盤状体収納部Aの外側となる部分が折り
曲げ線14を境として手前部11a及び奥部11
bに二分されているので、その折り曲げ線14の
部分で第4図に示すように折れ曲がることとな
り、かつ、盤状体収納口A1の形状が整形されて
いるので、盤状体の盤状体収納部Aへの挿入がや
り易くなる結果、盤状体の出入れ作業性が向上す
る。
更に、ボール紙1の一方11の両縁には、舌片
12,12がその全長にわたつて延設されている
ので、ボール紙1を閉蓋状態の盤状体ケースに組
み立てた場合、そのケースの側部Cが第5図に示
すように閉鎖状態となつてそのケース内に塵埃が
混入し難くなる。なお、ケースの側部Cを閉鎖状
態となすのには、前記ボール紙1の他方17の両
縁の舌片17d……もその全長にわたつて延設し
てあることが役立つている。
〔別実施例〕
前記ボール紙1の他方17は、折り返し線17
cによつて付属品収納部B1の内側となる部分1
7aとその外側となる部分17bとに二分されて
いるが、その外側となる部分17bの中途に折り
曲げ線(図示せず)を設けることとすれば、ボー
ル紙1を盤状体ケースとして組み立てた場合に、
その折り曲げ線の部分でも組み立てた場合に、そ
の折り曲げ線の部分でも折れ曲がるようになつて
説明書等の付属品の出入れ作業性の向上に役立
つ。
また、前記ボール紙1の中央部19の両縁に第
1図に示すように舌片19a,19aを延設して
おき、その舌片19a,19aを第2図に示すよ
うに折り返し線15,15で折り返した上で中央
部19に貼り付けておくこととすれば、前記盤状
体ケースの背壁Dの強度が向上する。
更に、前記ボール紙1の一方11の表面に、帯
電防止性を有する合成紙又は不織布を貼着してお
けば、コンパクトデイスクやレコード等のように
帯電状態を極力回避すべき盤状体を前記盤状体収
納部A内へ収納保管する場合に、その盤状体が帯
電状態となつている状態が極力回避される。
また、上述の実施例のように付属品収納部B1
を形成する場合において、前記付属品収納部B1
の内側となる部分17aの所定位置に、例えば第
1図中に仮想線にて示す半円弧状の切込み線17
eを設けておけば、、その切込み線17eの中に
簡単な書類等を挿入保管することも可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本考案に係る盤状体ケースの
実施例を示し、第1図は展開図、第2図は組み立
て過程を示す平面図、第3図〜第5図は組み立て
状態を示す斜面図である。第6図は従来の盤状体
ケースの斜面図である。 1……ボール紙、11……ボール紙の一方、1
1a……手前部、11b……奥部、12,12
a,12b,12c……舌片、13,15……折
り返し線、14……折り曲げ線、16……切込み
部、17……ボール紙の他方、A……盤状体収納
部、A1……盤状体収納口、B……カバー。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ボール紙1の一方11を中途の折り返し線13
    で折り返し、そのボール紙1の一方11の両縁に
    延設された舌片12,12を折り返し線15,1
    5で夫々折り返した上で局部的に貼り付けること
    によつて盤状体収納部Aを形成し、ボール紙1の
    他方17を前記盤状体収納部AのカバーBとなし
    た盤状体ケースであつて、 前記舌片12,12は、ボール紙1の一方11
    の両縁に全長にわたつて複数箇所にわけて延設し
    てあり、 また、前記盤状体収納部Aの外側となる部分
    は、折り曲げ線14を境として手前部11a及び
    奥部11bを二分し、その奥部11bの両縁の舌
    片12b,12bと前記盤状体収納部Aの内側と
    なる部分11cの両縁の舌片12c,12cとを
    共に折り返し線15,15で折り返した上で前記
    ボール紙1の一方11を折り返し線13で折り返
    した状態で当接する面同士を貼り付けることによ
    つて盤状体収納部Aを形成してあり、 更に、その盤状体収納部Aの内側となる部分1
    1cに先端側から長さ方向へ切込み部16を設け
    ると共にその両縁の舌片12c,12cの先端部
    を幅方向へ突出させることによつて盤状体収納部
    Aの盤状体収納口A1の形状を整形してあること
    を特徴とする盤状体ケース。
JP3248886U 1986-03-06 1986-03-06 Expired - Lifetime JPH0536864Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3248886U JPH0536864Y2 (ja) 1986-03-06 1986-03-06

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3248886U JPH0536864Y2 (ja) 1986-03-06 1986-03-06

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Publication Number Publication Date
JPS62143684U JPS62143684U (ja) 1987-09-10
JPH0536864Y2 true JPH0536864Y2 (ja) 1993-09-17

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ID=30839209

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JP3248886U Expired - Lifetime JPH0536864Y2 (ja) 1986-03-06 1986-03-06

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH078470Y2 (ja) * 1988-06-30 1995-03-01 株式会社シービーエス・ソニーグループ ディスク収納装置

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JPS62143684U (ja) 1987-09-10

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