JPH0536835U - Icテスタ - Google Patents
IcテスタInfo
- Publication number
- JPH0536835U JPH0536835U JP8406091U JP8406091U JPH0536835U JP H0536835 U JPH0536835 U JP H0536835U JP 8406091 U JP8406091 U JP 8406091U JP 8406091 U JP8406091 U JP 8406091U JP H0536835 U JPH0536835 U JP H0536835U
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- JP
- Japan
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- circuit
- cable
- peu
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ICテスタ本体とテストヘッドとの間の接続
ケーブルの容量を軽減させる。 【構成】 ICテスタ本体3のPGU(パターンジェネ
レータユニット)とテストヘッド2のPEU(ピンエレ
クトロニックスユニット)との間のケーブルC1 の両端
を、リレーR1 ,R2 により、パターン発生回路PS/
ドライバ回路DR側と、DCU(直流ユニット)/第
1,第2の直流回路F,S側とに切換接続して使用す
る。同様に、ケーブルC2 の両端をパターンチェック回
路PC/比較回路CP側と、DCU/第1,第2直流回
路F,S側とに切換接続するようにしてもよい。
ケーブルの容量を軽減させる。 【構成】 ICテスタ本体3のPGU(パターンジェネ
レータユニット)とテストヘッド2のPEU(ピンエレ
クトロニックスユニット)との間のケーブルC1 の両端
を、リレーR1 ,R2 により、パターン発生回路PS/
ドライバ回路DR側と、DCU(直流ユニット)/第
1,第2の直流回路F,S側とに切換接続して使用す
る。同様に、ケーブルC2 の両端をパターンチェック回
路PC/比較回路CP側と、DCU/第1,第2直流回
路F,S側とに切換接続するようにしてもよい。
Description
【0001】
この考案はICテスタに関し、特にICテスタ本体とテストヘッドとの間を接 続するケーブル容量の軽減に関する。
【0002】
ICテスタは図2に示すように、被試験IC1の端子ピンを接続するテストヘ ッド2とICテスタ本体3とが分離されて設けられ、例えば7m程度の比較的長 いケーブルC1 ,C2 ,C3 等で互いに接続される。テストヘッド2にはPEU (ピンエレクトロニックスユニット)が64枚搭載され、各ユニットには、図で は1CH(チャンネル)分の測定回路しか示していないが、実際には8CH分が 実装され、テストヘッド2には合計64×8=512CH分の測定回路が搭載さ れる。
【0003】 本体3には、32〜64CH分の測定回路を実装した複数のPGU(パターン ジェネレータユニット)と、直流電圧をPGUの測定用入出力端子tに供給した り、同端子tの直流電圧を測定したりするための回路を8〜16CH分実装した 複数のDCU(直流ユニット)とが搭載される。 PGUのパターン発生回路PSの出力は、ケーブルC1 を通じてPGUのドラ イバ回路DRに供給される。ドライバ回路DRでは、ECL(エミッタカップル ドロジック)レベルの入力信号が、被試験IC1に適合したレベル(例えばTT Lレベル)の信号に変換され、測定用入出力端子tを介して被試験IC1の該当 端子に供給される。
【0004】 PEUの端子tのディジタル信号の高又は低レベルの電圧は、比較回路CPC の比較器CP1 ,CP2 で基準電圧ES1,ES2とそれぞれ比較される。比較器C P1 ,CP2 の出力はケーブルC2 を通じてPGUのパターンチェック回路PC に供給され、被試験IC1の該当端子に期待通りのパターンが発生しているか否 かがチェックされる。
【0005】 DCUの直流電圧発生回路DCSの出力は、ケーブルC3 及びPEUの第1直 流回路Fを介して測定用入出力端子tに供給される。一方、同端子tの電圧は第 2直流回路S及びケーブルC3 を介してDCUの電圧測定回路VMに入力される 。PEUの端子tからDCUの電圧測定回路VMに至る第2信号線L2 をセンス ライン、同端子tから直流電圧発生回路DCSの出力端に至る第1信号線L1 を ホース(FORCE;力)ラインと呼んでいる。
【0006】 なお、PGUよりケーブルC1 を通じて試験パターンを被試験IC1に供給す るときにはPEUのドライバ回路DRのスイッチSW1 はオン、第1,第2直流 回路F,SのスイッチSW2 ,SW3 はオフとされる。一方、被試験IC1の該 当端子に直流電圧を供給したり、該当端子の直流レベルを測定するときにはスイ ッチSW2 ,SW3 はオンとされ、スイッチSW1 はオフとされ、そのときPG Uから試験パターンは供給されない。従って、比較回路CPCの出力信号も存在 しない。
【0007】
ICテスタには例えば512CHと言う多数の試験チャンネルが収容され、テ ストヘッド2とICテスタ本体3とを接続するための長いケーブルC1 ,C2 , C3 はそれぞれ512本必要となり、配線工事の工数及び、試験室内のケーブル 収納スペースが共に大きくなる問題があった。この考案はこのような実情に鑑み てなされたものであり、テストヘッド2と本体3間のケーブル容量を軽減させる ことを目的としている。
【0008】
この考案では前記ケーブルC1 (又はC2 )と前記ケーブルC3 とをいずれか 一方のケーブルで共用し、前記PEUと、前記PGUとに設けた切替スイッチ手 段により、その共用したケーブルをいずれかに切替えて使用する。
【0009】
この考案の実施例を図1に、図2と対応する部分に同じ符号を付し、重複説明 を省略する。この考案では、従来のケーブルC1 (又はC2 )とC3 とをいずれ かのケーブルで共用する。図の例ではC1 が使用され、C3 は削除される。共用 化のため、PGUにリレーR1 、PEUにリレーR2 がそれぞれ設けられ、それ らの接点群r1 及びr2 によりケーブルC1 の両端はパターン発生回路PS/ド ライバ回路DR側と、直流ユニットDCU/第1,第2直流回路F,S側とに切 換接続される。
【0010】 リレーR1 ,R2 はPGUに設けたリレー制御回路RCによりオン、オフ制御 される。リレーR2 を制御するための制御線RLがPGU〜PEU間にCH当り 1本追加される。また、PGUの接点群r1 の一方の固定接点が導体、パターン PTを介して、更にケーブルC4 を介してDCUに接続される。ケーブルC4 は ICテスタ本体3内のPGUとDCUとを接続するものであるから、ごく短かく 又簡単なものでよい。また制御線RLは、リレー電流を供給するためのものであ るので特にシールドする必要はない。
【0011】 図1では従来のケーブルC1 とC3 とを共用化した場合を示したが、同様にケ ーブルC2 とC3 とを共用化してもよいことは明らかである。
【0012】
この考案によれば、スイッチ手段の切換によって、ICテスタ本体3とテスト ヘッド2とを接続するケーブルC1 (又はC2 )とケーブルC3 とを共用化して いるため、長尺のシールドされた2芯ケーブル1本分がCH当り節減される。一 方、スイッチ手段をオン/オフさせる制御線がCH当り1本追加されるが、これ はシールド無しのごく簡単な線で十分であるので、512CH分と言うように大 容量の接続ケーブル全体として見ると、この考案によりケーブル容量の軽量化の 効果がよくわかる。
【提出日】平成4年8月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【0003】 本体3には、32〜64CH分の測定回路を実装した複数のPGU(パターン ジェネレータユニット)と、直流電圧をPEUの測定用入出力端子tに供給した り、同端子tの直流電圧を測定したりするための回路を8〜16CH分実装した 複数のDCU(直流ユニット)とが搭載される。 PGUのパターン発生回路PSの出力は、ケーブルC1 を通じてPEUのドラ イバ回路DRに供給される。ドライバ回路DRでは、ECL(エミッタカップル ドロジック)レベルの入力信号が、被試験IC1に適合したレベル(例えばTT Lレベル)の信号に変換され、測定用入出力端子tを介して被試験IC1の該当 端子に供給される。
【図1】この考案の実施例を示すブロック図。
【図2】従来のICテスタのブロック図。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年8月26日
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
Claims (1)
- 【請求項1】 PGU(パターンジェネレータユニッ
ト)とDCU(直流ユニット)とがICテスタ本体に搭
載され、PEU(ピンエレクトロニックスユニット)が
テストヘッドに搭載され、 前記PGU内のパターン発生回路の出力が、第1ケーブ
ルを介して前記PEU内のICドライバ回路に接続さ
れ、そのICドライバ回路の出力が、前記PEU内の被
試験ICの所定の端子に接続される測定用入出力端子に
接続され、 その測定用入出力端子の電圧が、前記PEUの比較回路
の入力に供給され、その比較回路の出力が、第2ケーブ
ルを介して前記PGUのパターンチェック回路に接続さ
れ、 前記DCUの直流電圧発生回路の出力が、第3ケーブル
内の第1信号線を介して前記PEUの第1直流回路に接
続され、その第1直流回路の出力が、前記測定用入出力
端子に接続され、 その測定用入出力端子が、前記PEUの第2直流回路の
入力に接続され、その第2直流回路の出力が、前記第3
ケーブルの第2信号線を介して前記DCUの電圧測定回
路に接続されて成るICテスタにおいて、 前記第1(又は第2)ケーブルと前記第3ケーブルとを
いずれか一方のケーブルで共用し、前記PEUと、前記
PGUとに設けた切替スイッチ手段により、その共用し
たケーブルをいずれかに切替えて使用することを特徴と
するICテスタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8406091U JPH0536835U (ja) | 1991-10-17 | 1991-10-17 | Icテスタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8406091U JPH0536835U (ja) | 1991-10-17 | 1991-10-17 | Icテスタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0536835U true JPH0536835U (ja) | 1993-05-18 |
Family
ID=13819956
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8406091U Pending JPH0536835U (ja) | 1991-10-17 | 1991-10-17 | Icテスタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0536835U (ja) |
-
1991
- 1991-10-17 JP JP8406091U patent/JPH0536835U/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19981201 |