JPH0536575Y2 - - Google Patents

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JPH0536575Y2
JPH0536575Y2 JP1987062697U JP6269787U JPH0536575Y2 JP H0536575 Y2 JPH0536575 Y2 JP H0536575Y2 JP 1987062697 U JP1987062697 U JP 1987062697U JP 6269787 U JP6269787 U JP 6269787U JP H0536575 Y2 JPH0536575 Y2 JP H0536575Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) 本考案は鋸盤の切込制御装置の改良に関する。
(従来の技術) 従来、鋸盤例えば横型帯鋸盤において帯鋸刃が
ワークに切込む速さを、流体圧シリンダーから圧
油を排出する回路における流体の排出流量によつ
て制御している。その切込み速さの制御として流
量制御弁が広く用いられている。
ワークの材質にもとずく切削性および切断面の
切削長さの大小によつて流量制御弁の調整で切込
み速さを選定して最も効果的な切断加工を行なう
べきものである。
例えば、直径の等しい工具鋼の丸棒を切断する
場合に、S15C鋼棒などと同じ切込み速さで行な
うと、たちまち帯鋸刃の歯欠けや切り曲りが生ず
ることとなる。
上記問題を解決するために、実公昭61−37469
号公報の如く、流量制御弁の前に圧力制御弁を直
列に配置して、切込み加圧装置にもとずく流体圧
が切削長さによつて時々刻々変化する現象を切込
み速さに反影させ、圧力制御弁と流量制御弁とを
連動せしめて切込み速さを制御する制御装置が知
られている。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、前述した切込み制御装置では、
例えば今まで切断加工した経験のない新しいワー
クを切断加工する場合に最適の切削条件を得るこ
とができない場合が往々にしてある。
また、ユーザが希望する切込み速さに合わせた
い場合に、従来の切込み制御装置では調整できな
いという問題がある。
本考案の目的は上記問題を改善するため、今ま
で切断加工した経験のない新しいワークの最適切
削条件の設定や、ユーザーが希望する切込み速さ
の設定などを簡単かつ容易に設定可能な鋸盤の切
込み制御装置を提供することにある。
[考案の構成] (問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本考案は、鋸刃ハ
ウジングを昇降する昇降シリンダーの排出用の油
路に圧力制御弁及び流量制御弁を直列に配置して
設け、上記圧力制御弁の圧力設定装置と前記流量
制御弁の流量設定装置とを連動装置を介し互いに
連動連結してなる鋸盤の切込み制御装置にして、
上記連動装置に、前記圧力設定装置と前記流量設
定装置とが連動した連動状態と、この連動状態か
ら切離れて互いに単独に操作可能に単動状態とに
切換可能な係合離脱装置を設けてなるものであ
る。
(作用) 本考案の切込み制御装置を採用することによ
り、今まで切断加工した経験のあるワークを切断
加工する場合には、圧力設定装置と流量設定装置
とを連動した状態で切込み速さを設定して切断加
工がなされる。
また、今まで切断加工した経験のない新しいワ
ークの最適な切削条件を選定する場合や、ユーザ
が希望する切込み速さを選定する場合において
は、圧力設定装置と流量設定装置とを切離して単
独に圧力並びに流量を調整する。次いで圧力設定
装置と流量設定装置を連動して切断加工がなされ
る。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。
第1図を参照するに、鋸盤としての横型帯鋸盤
1は、箱状のベース3と、ベース3に対して昇降
自在の鋸刃ハウジング5などよりなるものであ
る。鋸刃ハウジング5はヒンジシヤフト7によつ
てベース3に上下方向に回動自在に枢支されてい
るものである。しかしながら、ベース3に対して
鋸刃ハウジング5を昇降自在に装着する構成とし
ては、図示の実施例に限ることなく、ベース3に
ガイドポストを立設し、このガイドポストに沿つ
て鋸刃ハウジング5が昇降する構成とすることも
できるものである。
前記鋸刃ハウジング5は、ベース3と鋸刃ハウ
ジング5との間に介装した流体圧シリンダーとし
ての昇降シリンダー9の作動によつて昇降される
ものである。前記鋸刃ハウジング5内には、エン
ドレス状の帯鋸刃11を掛回した駆動ホイール1
3および従動ホイール15がそれぞれ回動自在に
支承されており、駆動ホイール13は鋸刃ハウジ
ング5の後方に設けられた駆動装置によつて駆動
されることにより、帯鋸刃11は切削作用を行な
うべく走行駆動されるものである。
帯鋸刃11が横型帯鋸盤1における切削作用領
域(切断部)に位置する部分は、刃先が垂直下方
を向くように一対のガイド部材17,19によつ
て摺動自在に案内されている。一対のガイド部材
17,19は、それぞれ支持アーム21,23の
下端部に適宜に装着してあるものであり、支持ア
ーム21,23は前記鋸刃ハウジング5の上部位
置に固定したビーム部材25に位置調節自在に支
持されているものである。
また、ベース3の切削作用領域の部分には、切
断すべきワークWを載置して受けるワークテーブ
ル27が装着してあると共に、ワークWを狭持固
定するための固定バイスジヨー29fと可動バイ
スジヨー29mを備えたバイス装置29を装着し
てある。したがつて、第1図に想像線で示すごと
く上昇した位置から鋸刃ハウジング5が下降され
ると、駆動ホイール13によつて走行駆動されて
いる帯鋸刃11はバイス装置29によつてワーク
テーブル27上に固定されているワークWに対し
て切込むこととなり、ワークWを切断することが
できるものである。
ワークWに対する帯鋸刃11の切込み速度は、
昇降シリンダー9を適宜に制御して鋸刃ハウジン
グ5の下降速度を制御することにより制御するこ
とができる。
前記鋸刃ハウジング5を昇降シリンダー9によ
つて昇降させる駆動部としての油圧回路が第2図
に示されている。
第2図において、鋸刃ハウジング5の一部には
昇降シリンダー9に内装されたピストン31に一
体化されたピストンロツド33の先端がピン35
で取付けられている。昇降シリンダー9内のピス
トン31と昇降シリンダー9の内壁との間はピス
トンロツド側へ付勢されたスプリング37が介装
されている。
前記昇降シリンダー9内のシリンダー室39に
は油管41の一端が接続されている。油管41の
他端は電磁油圧切換弁43に接続されている。電
磁油圧切換弁43は例えば4ポートさ3位置の切
換弁からなつており、かつソレノイドSOL1,
SOL2を備えている。前記油管41の他端は例え
ば電磁油圧切換弁43のBポートに接続されてお
り、油管41の途中にはチエツク弁45が設けら
れている。
電磁油圧切換弁43のPポートには油管47の
一端が接続され、油管47の他端は油圧ポンプ4
9に接続されている。油圧ポンプ49には電動機
などの駆動モータ51が連結され、その駆動モー
タ51で油圧ポンプ49は作動するようになつて
いる。
油圧ポンプ49には油管53の一端が接続され
ており、油管53の他端はフイルタ55を介して
油タンク57に連通されている。前記電磁油圧切
換弁43のRポートには油管59の一端が接続さ
れており、油管59の他端は前記油タンク57に
連通されている。
前記油管41の接続部61から分岐して油管6
3の一端が接続されており、油管63の他端はメ
カ方式の切換弁65に接続されている。油管63
の途中には切換弁65へ向けてフイルタ67、チ
エツク弁69が順次直列に設けられている。
油管63の途中における接続部71から分岐し
て油管73の一端が接続されており、油管73の
他端は圧力制御弁75に接続されている。
前記切換弁65には油管77の一端が接続され
ており、油管77の他端は前記油タンク57に連
通されている。前記圧力制御弁75には油管79
の一端が接続されており、油管79の他端は前記
油管77の途中である接続部81に接続されてい
る。油管79の途中には圧力制御弁75と直列に
流量制御弁83が設けられている。
前記電磁油圧切換弁43のAポートには油管8
5の一端が接続されており、油管85の他端は前
記チエツク弁69に接続されている。しかも油管
85の途中にはチヨーク87が設けられている。
上記構成により、駆動モータ51を駆動させる
と油圧ポンプ49が作動し、油タンク57内の油
がフイルタ55,油管53を介して吸い上げられ
油管47に油圧として供給される。油管47に供
給されて圧油は、電磁切換弁43のソレノイド
SOL2を作動させるとPポートとBポートが連通
するように切換えられて、油管41に流れる。
油管41に流れた圧油はチエツク弁45を介し
て昇降シリンダー9のシリンダー室39に供給さ
れる。シリンダー室39に供給された圧油によ
り、ピストン31がスプリング37の付勢力に抗
して押上げられ、ピストンロツド33が上方へ移
動し鋸刃ハウジング5が上昇されることになる。
鋸刃ハウジング5が上昇端位置まで上昇した時
点で、電磁油圧切換弁43のソレノイドSOL1を
作動させると、PポートとAポートとが連通する
ように切換えられる。油管47内の圧油が油管8
5に流れ、チヨーク87で圧油が絞られ、絞られ
た圧油がチエツク弁69に流れて、チエツク弁6
9のボールを第2図において下方へ押下げる。
その結果、昇降シリンダー9のシリンダー室3
9に供給されていた圧油が油管41、フイルタ6
7およびチエツク弁69を介して油管63に流れ
る。油管63に流れた圧油はメカ方式の切換弁6
5を介して油管77を介して油タンク57に還元
される。而して、スプリング37の付勢力と共に
ピストンロツド33が下降することにより鋸刃ハ
ウジング5が一定の速度で下降する。鋸刃ハウジ
ング5に支承された帯鋸刃11がワークWに切断
加工を開始する直前までこのメカ方式の切換弁6
5を通つて鋸刃ハウジング5が下降する。
帯鋸刃11でワークWを切断加工を開始する位
置にくると、メカ方式の切換弁65の作動が切換
られて切換弁65内のチエツク弁により油管77
に圧油が流れなくなる。すなわち、油管63内の
圧油は油管73に流れ、圧力制御弁75を通る。
さらに圧油は油管79に流れ流量調整弁83を通
つて油タンク57に還元される。
而して、鋸刃ハウジング5の下降は圧力制御弁
75と流量調整弁83の2者を適宜調整すること
によつて帯鋸刃11のワークWに対する切込み制
御弁が行なわれる。このようにして、鋸刃ハウジ
ング5の昇降を制御することで、帯鋸刃11でワ
ークWの切断加工が行なわれることとなる。
前記圧力制御弁75の2次側圧力すなわち油管
79内の圧力Pおよび流量制御弁83の流量Qは
ワークの被切削性に対して第3図に示す如き関係
にある。すなわち、第3図から理解されるよう
に、被切削性の悪いワークほど流量Qを少くし被
切削性の良いワークほど流量Qを多くして切込み
速さを大きくするのが切削工具である帯鋸刃の寿
命や切断精度や能率上理想的であることがすでに
今までの実験や経験からはつきりしている。
これにともなつて、油管79内の圧力Pも、昇
降シリンダー9に発生する圧力より低い範囲内で
被切削性の悪いワークでは高く、被切削性の良い
ワークでは低く設定するのが効果的である。
したがつて、上記の観点に立つと、帯鋸刃11
を損傷せず、切り曲りを生じないためには、ワー
クの被切削性によつて切込み速度を加減する必要
があり、同時に切削長をもつ考慮して切込み速度
を設定しなければならない。
また、今まで切断加工した経験のない新しいワ
ークを切断加工する場合や、ユーザが希望する切
込み速度に合せたい場合にも圧力制御弁75、流
量制御弁83の設定を単独に調整できるちように
する必要がある。
本実施例における圧力制御弁75と流量制御弁
83の具体的な構造が第4図に示されている。
第4図において、圧力制御弁75の圧力設定装
置89および流量制御弁83の流量設定装置91
がそれぞれ圧力制御弁75、流量制御弁83の左
側に設けられている。
圧力制御弁75の軸93には連動装置の構成部
分の一部であるギヤ95が嵌合し、複数のスクリ
ユねじ97で固定されている。また、前記軸93
にはパネル99が嵌合されており、軸93内には
圧力設定装置89の一部である調整ねじ101が
キー103でキー止めされている。さらに、軸9
3の左部には第1ダイヤル105が複数のスクリ
ユねじ107で固定されている。
流量制御弁83の軸109には連動装置の構成
部分の一部であるギヤ111が嵌合し、複数のス
クリユねじ113で固定されている。しかも、ギ
ヤ111は前記ギヤ95と噛合し合つている。
軸109には前記パネル99が嵌合されてお
り、軸109内には係合離脱装置の一部で第4図
において左右方向にスライド可能なスライドシヤ
フト115が設けられている。前記軸109の一
部には溝117が形成されており、その軸117
に対向したスライドシヤフト115の部分には切
欠き溝119が設けられている。その溝117と
切欠き溝119が合致した状態において係合ピン
121が溝117と切欠き溝119に挿入されて
いる。したがつて、第4図の状態においては係合
ピン121で軸109とスライドシヤフト115
とが係合され、スライドシヤフト115が右方向
にスライドすることにより、軸109とスライド
シヤフト115は離脱される。
前記軸109の左部には第2ダイヤル123が
複数のスクリユねじ125で固定されており、ス
ライドシヤフト115の左部には第3ダイヤル1
27が複数のスクリユねじ129で固定されてい
る。
上記構成により、第4図の状態において、第1
ダイヤル105を例えば左方向からみて時計方向
回りに回動させると、軸93を介して調整ねじ1
01が回動して圧力制御弁75のスプリングが調
整されて圧力制御弁75の圧力が制御される。ま
た、第1ダイヤル105が回動されることによ
り、ギヤ95が同方向に回動する。ギヤ95には
ギヤ111が噛合されているのでギヤ95の回動
に対しギヤ111が逆方向に回動する。ギヤ95
の回動で軸109を介してスライドシヤフト11
5がギヤ111と同方向に回動して流量制御弁8
3の流量が制御される。
このように、通常第1ダイヤル105を回動せ
しめることによつて、圧力設定装置89と流量設
定装置91とが連動して、圧力制御弁75の圧力
と流量制御弁83の流量とが同時に制御されるこ
とになる。
また、第3ダイヤル127を第4図において右
方向に押すと、スライドシヤフト115が右方向
にスライドする。スライドシヤフト115が右方
向にスライドすると、係合ピン121が切欠き溝
119から離脱する。この状態で、第1ダイヤル
105を回動すると、軸93、ギヤ95およびギ
ヤ111を介して軸109は回動するが、スライ
ドシヤフト115は回動されない。
したがつて、圧力設定装置89と流量設定装置
91とは連動状態から切離されて、互いに単動状
態となり、第1ダイヤル105、第3ダイヤル1
27を個々に回動せしめて圧力および流量の設定
が単独に行なわれることとなる。
なお、第3ダイヤル127を第4図において左
方向に引張ることによつて元の状態に戻り、係合
ピン121が切欠き溝119に係合されて圧力設
定装置89と流量設定装置91とは連動状態に復
帰される。
上述した如く、圧力設定装置89と流量設定装
置91とを、通常の状態においては連動せしめて
おくことによつて、圧力設定と流量設定とが同時
に行なわれて、今まで切断した経験のあるワーク
の切込み速度の設定が容易かつ簡単に行なうこと
ができる。
また、圧力設定装置89と流量設定装置とを単
独に行ない得るように作動せしめると、圧力設定
と流量設定とが個々に単独に行なわれて、今まで
切断した経験のない新しいワークの切断加工を行
なう場合の切込み速度設定に有効である。さら
に、ユーザが希望する最適な切削条件を選定する
場合においても効果的である。
本考案は前述した実施例に限定されることな
く、適宜の変更を行なうことにより、その他の態
様で実施し得るものである。例えば、本実施例に
おいて係合離脱装置としてスライドシヤフト、溝
および係合ピンの組み合せからなる例を示した
が、スプライン、クラツチなどで対応することも
可能である。また、連動装置としてギヤ部を軸方
向にシリンダーなどを使用して単動と連動を切換
えるように対応することも可能である。
[考案の効果] 以上のごとき実施例の説明より理解されるよう
に、要するに本考案は、鋸刃ハウジング5を昇降
する昇降シリンダー9の排出用の油路63に圧力
制御弁75及び流量制御弁83を直列に配置して
設け、上記圧力制御弁75の圧力設定装置89と
前記流量制御弁83の流量設定装置91とを連動
装置を介して互に連動連結してなる鋸盤の切込み
制御装置にして、上記連動装置に、前記圧力設定
装置89と前記流量設定装置91とが連動した連
動状態と、この連動状態から切離れて互に単独に
操作可能な単動状態とに切換可能な係合離脱装置
を設けてなるものである。
上記構成より明らかなように、本考案において
は、圧力制御弁75の圧力設定装置89と流量制
御弁83の流量設定装置91は連動装置を介して
互いに連動連結した構成である。したがつて、通
常の場合には圧力制御弁75の調整と流量制御弁
83の調整は連動して行われるものである。
また、本考案においては、上記連動装置には前
記圧力設定装置89と流量設定装置91とが連動
した連動状態と、互いに単独に操作可能な単動状
態に切換可能な係合離脱装置が設けてあるから、
前記圧力制御弁75の調整と流量制御弁83の調
整とをそれぞれ別個に行うことができるものであ
る。
すなわち、本考案は、圧力制御弁75と流量制
御弁83とを連動して調整可能な状態とそれぞれ
単独に調整可能な状態とに切換え可能であるか
ら、通常の状態においては連動して調整すること
ができ、鋸盤の切込み制御を容易に行うことがで
きるものである。そして、例えば新しいワークに
対しては圧力制御弁75と流量制御弁83とを個
別に調整することにより最適の切込み制御を行う
ことができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を実施した一実施例の鋸盤とし
ての模型帯鋸盤を示す正面図である。第2図は本
実施例の主要部である切込み制御を行なう油圧回
路図である。第3図はワークの被切削性に対応す
る理想の切込み条件を説明するグラフである。第
4図は圧力制御弁と流量制御弁の構造を示す一部
断面図である。 図面の主要な部分を表わす符号の説明、1……
模型帯鋸盤、5……鋸刃ハウジング、9……昇降
シリンダー、31……ピストン、39……シリン
ダー室、43……電磁油圧切換弁、49……油圧
ポンプ、51……駆動モータ、57……油タン
ク、75……圧力制御弁、83……流量制御弁、
89……圧力設定装置、91……流量設定装置、
101……調整ねじ、105……第1ダイヤル、
115……スライドシヤフト、119……切欠き
溝、12……係合ピン、127……第3ダイヤ
ル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 鋸刃ハウジング5を昇降する昇降シリンダー9
    の排出用の油路63に圧力制御弁75及び流量制
    御弁83を直列に配置して設け、上記圧力制御弁
    75の圧力設定装置89と前記流量制御弁83の
    流量設定装置91とを連動装置を介して互に連動
    連結してなる鋸盤の切込み制御装置にして、上記
    連動装置に、前記圧力設定装置89と前記流量設
    定装置91とが連動した連動状態と、この連動状
    態から切離れて互に単独に操作可能な単動状態と
    に切換可能な係合離脱装置を設けてなることを特
    徴とする鋸盤の切込み制御装置。
JP1987062697U 1987-04-27 1987-04-27 Expired - Lifetime JPH0536575Y2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5828050A (ja) * 1981-08-12 1983-02-18 Mitsubishi Electric Corp 傘歯車機構のバックラッシ除去装置
JPS6137469U (ja) * 1984-08-10 1986-03-08 井関農機株式会社 原動機の始動装置

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