JPH0536243Y2 - - Google Patents

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JPH0536243Y2
JPH0536243Y2 JP1986061707U JP6170786U JPH0536243Y2 JP H0536243 Y2 JPH0536243 Y2 JP H0536243Y2 JP 1986061707 U JP1986061707 U JP 1986061707U JP 6170786 U JP6170786 U JP 6170786U JP H0536243 Y2 JPH0536243 Y2 JP H0536243Y2
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resistor
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horseshoe
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01CRESISTORS
    • H01C10/00Adjustable resistors
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01CRESISTORS
    • H01C17/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing resistors

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Adjustable Resistors (AREA)
  • Apparatuses And Processes For Manufacturing Resistors (AREA)
  • Parts Printed On Printed Circuit Boards (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はステレオ等に用いられるバランスコン
トロール用可変抵抗器に係る。
〔従来の技術〕
音響機器としてのステレオ信号再生装置では、
通常左(L)及び右(R)の2チヤンネル信号が
使用され、よつて一般的には聴取者の前方の左右
に一対のスピーカが配置されている。そして左右
(あるいは前後)の信号(音量)のバランスの調
整を一つの操作摘子で調整することが行なわれて
いる。
この種のバランスコントロール用可変抵抗器
は、例えば実開昭60−136102号公報に示されてお
り、これを第3図及び第4図に示してある。
第3図に示すように、プリント基板26には、
円形軌跡上に位置する半円弧状の一対の抵抗体2
8と、一対のブラシ29とが形成され、抵抗体2
8の各々の両端と、ブラシ29とより各々端子3
0が導出され、これらの端子30はプリント基板
36の両端縁に対向して配置されている。31は
軸受孔である。
第4図は、このプリント基板36に対接する回
動子(スライダ)32を示すもので、絶縁基板3
3上に一対の導電部材34が取付けられている。
この導電部材34はブラシ29の先端が圧接摺動
接触する部分35と、抵抗体28に対して圧接摺
動接触する部分36とよりなる。37は筒体内に
回動自在に取付けられ、プリント基板28の軸受
孔31内に軸受された調節軸であつて、上述した
回動子32はこの調節軸37に回転自在に取付け
られている。そして、第3図において、左側の端
子のうち上下の2つの端子を電気的に接続し、右
側のそれも同様にすることにより、且つこれら基
板の2個を使用することにより、バランスコント
ロール回路を構成することができる。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところが、前記従来技術では、抵抗体に接続さ
れる端子は4本あり、バランスコントロール用可
変抵抗器の小型化の障害となつていた。また、従
来例のようなバランスコントロールでは、左右の
音量調節をする際、例えば右側の音量を上げると
同時に左側の音量は下がるので、再度、主音量摘
子を操作して全体のレベルを調節しなければなら
なかつた。
本考案は上記従来技術の課題を解決するために
なされたもので、その目的は、小型化を図れ、且
つ調整作業が容易なバランスコントロール用可変
抵抗器を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するために、本考案は、絶縁基
板上の第1の端子と第2の端子間に設けた馬蹄型
回路に第1の抵抗体を設け、前記馬蹄型回路の内
側に同心円状に設けた馬蹄型回路に前記第1の抵
抗体と並設しない位置に第2の抵抗体を設け、前
記第1の抵抗体及び第2の抵抗体上を同期して摺
動する電気的に互いに独立した第1と第2の摺動
子を備え、前記第1の端子と第2の端子間に第3
の端子を配置し、前記第1の抵抗体の一端側を前
記第1の端子に接続すると共に、前記第2の抵抗
体の前記第3の端子側の一端を第1の導電パター
ンを介して前記第1の端子に接続し、前記第2の
抵抗体の他端側と前記第3の端子間を第2の導電
パターンで接続し、前記第1の導電パターン及び
前記第2の導電パターンの交差部分の間に絶縁皮
膜を形成し、前記第1と第2の摺動子を同期して
摺動させると、前記第1の摺動子が前記第1の抵
抗体上を摺動するときには前記第2の摺動子は前
記第2の抵抗体上外にあり、前記第2の摺動子が
前記第2の抵抗体上を摺動するときには前記第1
の摺動子は前記第1の抵抗体上外にあり、かつ前
記第1の摺動子を前記第2の抵抗体から離れる方
向に前記第1の抵抗体上を摺動させると抵抗値が
次第に減少し、前記第2の摺動子を前記第1の抵
抗体から離れる方向に前記第2の抵抗体上を摺動
させると抵抗値が次第に減少するようにした構成
としてある。
〔実施例〕
以下本考案を添付の図面に基づき説明する。
第1図及び第2図は本考案の実施例で、第1図
はバランスコントロール用可変抵抗器の回路図、
第2図は第1図の回路を実施した抵抗体基板の平
面図である。
第1図において1は第1の端子、2は第2の端
子で、両端子1,2間には左チヤンネル用の第1
の抵抗体RLが接続されている。3は第3の端子
で、右チヤンネル用の第2の抵抗体RRの一端が
接続され、該抵抗体RRの他端は前記第1の端子
1に接続されている。5は抵抗体RL上を摺動す
る摺動子、6は抵抗体RR上を摺動する摺動子で、
両摺動子5,6は一直線上に配置され、互に連動
するようになつている。7,8は両接触子5,6
から引き出された中間端子で、第1の端子1はア
ースに接続されている。
そして、第1図において両摺動子5,6がb位
置にある時、中間端子7と端子1間には抵抗体
RLが、中間端子8と端子1間には抵抗体RRが接
続され、抵抗値が同一で、且つ最大値を呈するの
で、左、右チヤンネルの音量は同一且つ最大であ
る。
この状態から摺動子5,6がa位置方向に移動
すると、中間端子7と端子1間の抵抗値は変化し
ないが、中間端子8と端子1間の抵抗値は漸次低
減し、従つて左チヤンネルの音量はそのままで、
右チヤンネルの音量が小さくなつていく。
逆に摺動子5,6がb位置から下方のc位置方
向に移動すると、中間端子8と端子1間の抵抗値
はRRで変りないが、中間端子7と端子1間の抵
抗値は漸次低減する。従つて右チヤンネルの音量
はそのままで、左チヤンネルの音量が小さくなつ
ていく。このようにして左、右チヤンネルの音量
のバランス調整が行われる。
第2図は第1図の如き回路構成を実施した抵抗
体基板で、基板10上に馬蹄型の第1の抵抗体
RLが端子1,2間に設けられ、該抵抗体RLの内
側の同心円上に馬蹄型の第2の抵抗体RRが設け
られ、該抵抗体RRの一端は、抵抗体基板10上
に形成された導電パターン11を介して端子1に
接続される。12は該導電パターン11を覆うよ
うに設けたレジスト膜の如き絶縁皮膜で、その上
に第2の抵抗体RRの他端と、端子1,2間に位
置する端子3を接続する導電パターン13が設け
られている。5,6は同心円上で、同一角度に設
けられた摺動子で、該摺動子5,6は、例えば図
示省略せる金属ケースに設けた中間端子に接続さ
れる。
本考案の実施例によれば、抵抗体基板10上に
は3つの端子1,2,3が配置され、従来に比し
端子4を省略し得るので、従来に比し基板10の
小型化が実現出来、延いては抵抗器全体を小型化
することが出来る。また、抵抗体RRの一端と端
子1間の接続、及び抵抗体RRの他端と端子3間
接続は、抵抗体基板10上で行うことによつて、
従来の如く別途結線する必要がないので、作業能
率は向上する。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案によれば、一方の
音量レベルを調節する場合、他方の音量レベルを
変化させずに行えるというバランスコントロール
方式で左右のバランスコントロールを行え、調整
作業が容易となり、かつこのようなバランスコン
トロール方式であつて同時に端子を共用して3本
に削減するように構成できるので、小型化を図る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案の説明図で、第1図
は回路図、第2図は該回路を実施した抵抗体基板
の平面図、第3図及び第4図は従来例を示し、第
3図は抵抗体基板の平面図、第4図は回動子の正
面図である。 1……第1の端子、2……第2の端子、3……
第3の端子、5,6……摺動子、7,8……中間
端子、10……抵抗体基板、11,13……導電
パターン、12……絶縁皮膜。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 絶縁基板上の第1の端子と第2の端子間に設け
    た馬蹄型回路に第1の抵抗体を設け、前記馬蹄型
    回路の内側に同心円状に設けた馬蹄型回路に前記
    第1の抵抗体と並設しない位置に第2の抵抗体を
    設け、前記第1の抵抗体及び第2の抵抗体上を同
    期して摺動する電気的に互いに独立した第1と第
    2の摺動子を備え、前記第1の端子と第2の端子
    間に第3の端子を配置し、前記第1の抵抗体の一
    端側を前記第1の端子に接続すると共に、前記第
    2の抵抗体の前記第3の端子側の一端を第1の導
    電パターンを介して前記第1の端子に接続し、前
    記第2の抵抗体の他端側と前記第3の端子間を第
    2の導電パターンで接続し、前記第1の導電パタ
    ーン及び前記第2の導電パターンの交差部分の間
    に絶縁皮膜を形成し、 前記第1と第2の摺動子を同期して摺動させる
    と、前記第1の摺動子が前記第1の抵抗体上を摺
    動するときには前記第2の摺動子は前記第2の抵
    抗体上外にあり、前記第2の摺動子が前記第2の
    抵抗体上を摺動するときには前記第1の摺動子は
    前記第1の抵抗体上外にあり、かつ前記第1の摺
    動子を前記第2の抵抗体から離れる方向に前記第
    1の抵抗体上を摺動させると抵抗値が次第に減少
    し、前記第2の摺動子を前記第1の抵抗体から離
    れる方向に前記第2の抵抗体上を摺動させると抵
    抗値が次第に減少するようにしたことを特徴とす
    るバランスコントロール用可変抵抗器。
JP1986061707U 1986-04-25 1986-04-25 Expired - Lifetime JPH0536243Y2 (ja)

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JP1986061707U JPH0536243Y2 (ja) 1986-04-25 1986-04-25

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JPS62174302U JPS62174302U (ja) 1987-11-05
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JPS53107141U (ja) * 1977-02-03 1978-08-28
JPS60136102U (ja) * 1984-02-21 1985-09-10 ソニー株式会社 可変抵抗器

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KR900002074B1 (ko) 1990-03-31
KR870010570A (ko) 1987-11-30
JPS62174302U (ja) 1987-11-05

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