JPH0535987U - 車両の開閉扉のストツパ装置 - Google Patents

車両の開閉扉のストツパ装置

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JPH0535987U
JPH0535987U JP9266291U JP9266291U JPH0535987U JP H0535987 U JPH0535987 U JP H0535987U JP 9266291 U JP9266291 U JP 9266291U JP 9266291 U JP9266291 U JP 9266291U JP H0535987 U JPH0535987 U JP H0535987U
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JP
Japan
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closing door
opening
engaging portion
stopper
vehicle body
Prior art date
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Pending
Application number
JP9266291U
Other languages
English (en)
Inventor
道広 多田
泰央 平工
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Auto Body Co Ltd
Original Assignee
Toyota Auto Body Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Auto Body Co Ltd filed Critical Toyota Auto Body Co Ltd
Priority to JP9266291U priority Critical patent/JPH0535987U/ja
Publication of JPH0535987U publication Critical patent/JPH0535987U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車両の開閉扉を車体外板に沿う開放位置で保
持するストッパ装置において、ストッパ装置を開閉扉や
車体の外板面に部材が存在しない構造とし、車体外面の
見栄えや、車体外面の看板書き性を向上させることであ
る。 【構成】 開閉扉1の下端面に、先端に係合部32を有
するストッパプレート3を該係合部32を開閉扉1の外
面よりも若干突出せしめて取付ける一方、車体フロア2
の下面21に、先端に上記係合部32に係止する係止部
42を有する引掛け金具4の基端43を回動可能に取付
けた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は車両の開閉扉を開放状態に保持するストッパ装置に関するものである 。
【0002】
【従来の技術】
図1に示すような箱型車体の車両を例にとると、車体の後部開口は一対の開閉 扉1により開閉されるようになっており、開放時には開閉扉を270°回動させ て車体側面の外板20に沿う位置とする。そしてこの開放状態を保持するストッ パ装置としては、開放扉1の外板面にT型またはリング状の引掛け金具を取付け 、一方、車体側面の外板20面にストッパプレートを取付けて、これ等を係合す るようにした装置が一般に用いられている。
【0003】 しかしながら、このストッパ装置は、ドアや車体側面の外板面に金具類が取付 けられているために車体外面の見栄えを損ね、また、外板20面に看板書きやマ ーク貼りをするときの障害になる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
そこで本考案はドアや車体側面に金具類が現れず、かつ操作性のよいストッパ 装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案のストッパ装置は、図2に示すように、ストッパプレート3を、その先 端の係合部32を開閉扉1の外面より若干突出せしめて開閉扉1の下端面に取付 ける一方、先端に上記係合部32へ係止する係止部42を有する引掛け金具4の 基端を車体フロア2の下面に回動可能に取り付けて成る。
【0006】
【作用】 開閉扉1の開放時には上記引掛け金具4の係止部42をストッパプレート3の 係合部32に係止せしめ、開閉扉1の閉鎖時には引掛け金具4を回動させて車体 フロア2の下面に収納する。
【0007】
【実施例】
図1に示す車両の箱型車体Bにおいて、後部開口には両開き式の開閉扉1が設 けられ、開放時には閉状態から270°回動させて図示のように車体側面の外板 20に沿う位置とし、この位置にストッパ装置にて保持せしめる。
【0008】 図2は開閉扉1の開放状態での図1のII−II線断面を、また図3 はストッパ装 置の構成部材を示す図である。
【0009】 開閉扉1の外板11および内板12の下端は合成樹脂材の下枠13にて結合し てある。内板12から下枠13の内面にかけての部分は階段断面としてあり、内 板12よりも後退した下枠13の内面にストッパプレート3が固着してある。
【0010】 ストッパプレート3の本体部31はL字形断面をなし、その垂直部が下枠13 の側面にボルト15にて締付けられ、水平部は下枠13の底面に沿う固定状態と してある。水平部の先端は上方へ円弧状に曲げられて後記する引掛け金具4を係 止する結合部32を形成し、開閉扉1の外板11よりも外方へ、即ち扉開放状態 で車体B方向へ突出している。係合部32は幅方向中央で分離されている。本体 部31には、その垂直部とで下枠13を挟み、下枠13の外面下端を保護するプ ロテクタ板33が設けてある。
【0011】 一方、車体B側には引掛け金具4が設けてある。引掛け金具4はバー41の先 端42および基端43をT字形に形成してなる。車体フロア2の底板21の側縁 部下面には、開閉扉開放時のストッパプレート3との対応位置に、軸受け51を 有するブラケット5が固着してあり、この軸受け51に引掛け金具4のT字型を なす基端43が回動可能に軸支せしめてある。該金具4の先端42はストッパプ レート3の係合部32へ係止せしめる係止部を形成する。上記底板21の下面に は、ブラケット5よりも中央側の位置にストッパゴム6が取付けてある。ストッ パゴム6は下端面に開口する溝61を有しており、引掛け金具4をその基端43 を中心に車体中央側へ回動させ、バー41を溝61に押込むことで引掛け金具4 を底板21の下面に沿って保持せしめるようになっている。
【0012】 上記のように構成したストッパ装置において、開閉扉1を閉鎖状態としたとき には、引掛け金具4をストッパゴム6によりフロア底板21の下面に沿い保持収 納する。開閉扉1を開くときには、引掛け金具4をストッパゴム6から抜き取っ て基端43を中心に外方へ回動させて先端の係止部42を持ち上げ、該係止部4 2を、車体外板20に沿う位置まで開放した開閉扉1のストッパプレート3の係 合部32に係合係止せしめる。これにより開閉扉1は全開位置で保持される。
【0013】 図4は他の実施例を示すもので、ストッパプレート3の本体31の水平部先端 には起立部34が形成してあり、その中央部には溝35が設けてある。また上記 水平部には穴36が設けてある。一方、引掛け金具4の係止部42は先端が下方 へ屈曲するL字状としてある。他の構造は先の実施例と同じである。しかして、 引掛け金具4の係止部42を、ストッパプレート3の穴36に挿通するとともに 溝35に嵌め込むことにより、ストッパプレート3に係止される。
【0014】 なお、引掛け金具4の基端43の取付構造は、上記実施例に限らず、引掛け金 具4が外方および内方へ回動し得る取付構造であればよい。また、引掛け金具4 のフロア底板21への保持手段はストッパゴム6に限らず、引掛け金具4を係止 し得る構造であればよい。
【0015】
【考案の効果】
本考案の開閉扉のストッパ装置は操作が容易であり、また開閉扉や車体の外板 面に金具類が存在せず、見栄えが良好であるとともに、外板面の看板書き性やマ ーク貼り性も良好となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】箱型車体を備えた車両の斜視図である。
【図2】開閉扉を開放位置で保持した本考案のストッパ
装置実施例の図1のII−II線に沿う断面図である。
【図3】図2のストッパ装置の構成部材の斜視図であ
る。
【図4】本考案のストッパ装置の他の実施例の要部斜視
図である。
【符号の説明】
1 開閉扉 2 車体フロア 3 ストッパプレート 32、35、36 係合部 4 引掛け金具 42 係止部 43 基端 6 ストッパゴム

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の開閉扉を開放状態に保持するスト
    ッパ装置であって、開閉扉の下端面に、先端に係合部を
    有するストッパプレートを該係合部を開閉扉の外面より
    も若干突出せしめて取付ける一方、車体フロアの下面
    に、先端に上記係合部に係止する係止部を有する引掛け
    金具の基端を回動可能に取付けて成り、開閉扉開放時に
    は引掛け金具の係止部をストッパプレートの係合部に係
    止し、開閉扉閉鎖時には引掛け金具を回動して車体フロ
    アの下面に沿って収納するようになした、車両の開閉扉
    のストッパ装置。
JP9266291U 1991-10-15 1991-10-15 車両の開閉扉のストツパ装置 Pending JPH0535987U (ja)

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JP9266291U JPH0535987U (ja) 1991-10-15 1991-10-15 車両の開閉扉のストツパ装置

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JP9266291U JPH0535987U (ja) 1991-10-15 1991-10-15 車両の開閉扉のストツパ装置

Publications (1)

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JPH0535987U true JPH0535987U (ja) 1993-05-18

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ID=14060690

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9266291U Pending JPH0535987U (ja) 1991-10-15 1991-10-15 車両の開閉扉のストツパ装置

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JP (1) JPH0535987U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1071207C (zh) * 1996-04-18 2001-09-19 泷源制造株式会社 货车后门固定装置
JP2009235793A (ja) * 2008-03-27 2009-10-15 Shinmaywa Industries Ltd ロック装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN1071207C (zh) * 1996-04-18 2001-09-19 泷源制造株式会社 货车后门固定装置
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