JPH053567A - 画像通信装置 - Google Patents

画像通信装置

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Publication number
JPH053567A
JPH053567A JP3153061A JP15306191A JPH053567A JP H053567 A JPH053567 A JP H053567A JP 3153061 A JP3153061 A JP 3153061A JP 15306191 A JP15306191 A JP 15306191A JP H053567 A JPH053567 A JP H053567A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
audio
data
voice
audio data
conference
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3153061A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsunori Ishiyama
勝則 石山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP3153061A priority Critical patent/JPH053567A/ja
Publication of JPH053567A publication Critical patent/JPH053567A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Stereophonic System (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 臨場感を一層高め、又、テレビ会議の円滑な
進行を図り得る画像通信装置を提供することを目的とす
る。 【構成】 音声入力部7a・7bと音声出力部8a・8
bを備えると共に、音声入力部7a・7bから入力され
たそれぞれの音声データを交信フレーム内に組み込んで
送信する一方、受信した交信フレーム内に組み込まれて
いる複数の音声データを個々の音声データに分離して音
声出力部8a・8bに導くマルチ・デマルチプレクサ3
を備えた。 【効果】 ステレオ化された音声により臨場感が一層高
まり、また、例えば、複数の言語での同時通話を実現し
て会議の円滑な進行を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像通信装置に関し、
例えば、テレビ会議システムとして利用される。
【0002】
【従来の技術】テレビ電話やテレビ会議システムは、通
話相手の顔を見ながら話ができる点で、通話相手との間
で臨場感が持てるという利点を有している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
テレビ会議システムでは、まだ臨場感が十分でなく、こ
れをさらに高めたいという課題がある。更に、複数の言
語での同時通話を実現してテレビ会議の円滑な進行を図
りたいとする課題がある。本発明は、上記の事情に鑑
み、臨場感を一層高め、又、テレビ会議の円滑な進行を
図り得る画像通信装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係る画像通信装
置は、上記の課題を解決するために、複数の音声入出力
手段と、入力されたそれぞれの音声データを交信フレー
ム内に組み込んで送信する一方、受信した交信フレーム
内に組み込まれている複数の音声データを個々の音声デ
ータに分離して前記音声入出力手段に導く信号処理手段
とを備えたことを特徴とする画像通信装置。
【0005】
【作用】上記の構成によれば、ステレオ化された音声を
聞くことができ、臨場感が一層高まることになる。ま
た、例えば、2つの音声を主音声と副音声に分け、主音
声処理にて会議音声をそのまま処理し、副音声処理にて
会議音声の通訳音声を処理するとすれば、複数の言語で
の同時通話を実現でき、会議の円滑な進行を図ることが
できる。
【0006】
【実施例】本発明の一実施例を、図1および図2に基づ
いて説明すれば、以下の通りである。図1は画像通信装
置の概略構成を示すブロック図である。この画像通信装
置は、撮像カメラおよびディスプレイを備えて構成され
るビデオ入出力部1と、ビデオ信号を符号化・復号化す
るビデオコーデック2と、信号の切り換え操作を行うマ
ルチ・デマルチプレクサ3と、ネットワークと該画像通
信装置との接続を行うネットワークインターフェイス4
と、前記のマルチ・デマルチプレクサ3にそれぞれ接続
されたディレイ5a・5bと、オーディオ信号を符号化
・復号化するオーディオコーデック6a・6bと、マイ
ク等を備えて構成されるオーディオ入力部7a・7b
と、スピーカ等を備えて構成されるオーディオ出力部8
a・8bと、前記オーディオコーデック6a・6bとオ
ーディオ出力部8a・8bとの間に介設された切替えス
イッチ10a・10bと、前記のマルチ・デマルチプレ
クサ3に接続されたエンド・エンド信号制御部11と、
ネットワークインターフェイス4に接続されたエンド・
網信号制御部12と、エンド・エンド信号制御部11お
よびエンド・網信号制御部12に接続されたシステムコ
ントロール部9とを備えている。
【0007】切替えスイッチ10a・10bは、ユーザ
操作により切り替わるものであり、切替えスイッチ10
a・10bが図中実線の位置にあるときには、オーディ
オコーデック6aとオーディオ出力部8aが及びオーデ
ィオコーデック6bとオーディオ出力部8bがそれぞれ
接続され、上記実線で示す状態から切替えスイッチ10
aが図中点線の位置に切り替わったときには、両オーデ
ィオ出力部8a・8bがオーディオコーデック6bに接
続され、上記実線で示す状態から切替えスイッチ10b
が図中点線の位置に切り替わったときには、両オーディ
オ出力部8a・8bがオーディオコーデック6aに接続
されるようになっている。
【0008】また、マルチ・デマルチプレクサ5は、オ
ーディオ入力部7a・7bにより入力されたそれぞれの
音声データを交信フレーム内に組み込んで送信し、及
び、受信した交信フレーム内に組み込まれている複数の
音声データを個々の音声データに分離してオーディオコ
ーデック6a・6bに出力するようになっている。図2
は、上記のマルチ・デマルチプレクサ5の処理によって
2つの音声データが組み込まれた交信フレーム(16K
b/sのオーディオコーデックを用いた64Kb/s×
2のフレーム)を示す概略の説明図である。2つの音声
データのうち一つは本来の音声データ部分に組み込ま
れ、他の一つは本来的にはデータチャンネルとして利用
する部分に組み込まれている。
【0009】上記の切替えスイッチ10a・10bが実
線の位置にあるとき、相手先から上記の交信フレームが
送られてくると、この交信フレームはマルチ・デマルチ
プレクサ5により処理され、一つの音声データ部分はオ
ーディオコーデック6aを経てオーディオ出力部8aに
送られ、他の一つの音声データ部分はオーディオコーデ
ック6bを経てオーディオ出力部8bに送られる。
【0010】ここで、一つの音声データがライト(R)
音声で他の一つの音声データがレフト(L)音声であれ
ば、受信音声はステレオ音声となって聞こえることにな
り、臨場感が一層高まることになる。一方、一つの音声
データが会議音声で他の一つの音声データがその通訳音
声であれば、オーディオ出力部8aからは会議音声が出
力され、オーディオ出力部8bからは通訳音声が出力さ
れることになる。従って、通訳音声を聴きたい場合に
は、オーディオ出力部8bを採ればよい。また、切替え
スイッチ10a・10bを操作することにより、会議音
声をオーディオ出力部8a・8bの両方から出力させた
り、或いは、通訳音声をオーディオ出力部8a・8bの
両方から出力させたりすることができる。
【0011】なお、本実施例では、2つの音声データの
うち一つを本来の音声データ部分に組み込み、他の一つ
は本来的にはデータチャンネルとして利用する部分に組
み込むことで、CCITT勧告のフレーム構成を維持す
るものとしているので、交信相手が本発明に係る構成を
備えていなくても、交信性は損なわれないという利点が
ある。
【0012】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、ステレ
オ化された音声を聞くことができ、臨場感が一層高ま
る。また、一つの音声入出力手段にて会議音声をそのま
ま処理し、他の一つの音声入出力手段にて会議音声の通
訳音声を処理するとすれば、複数の言語での同時通話を
実現でき、会議の円滑な進行を図ることができるという
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としての画像通信装置の概略
を示す構成図である。
【図2】交信フレームを示す説明図である。
【符号の説明】
6a オーディオコーデック 6b オーディオコーデック 7a オーディオ入力部 7b オーディオ入力部 8a オーディオ出力部 8b オーディオ出力部 9 システムコントロール部 10a 切替えスイッチ 10b 切替えスイッチ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 複数の音声入出力手段と、入力されたそ
    れぞれの音声データを交信フレーム内に組み込んで送信
    する一方、受信した交信フレーム内に組み込まれている
    複数の音声データを個々の音声データに分離して前記音
    声入出力手段に導く信号処理手段とを備えたことを特徴
    とする画像通信装置。
JP3153061A 1991-06-25 1991-06-25 画像通信装置 Pending JPH053567A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3153061A JPH053567A (ja) 1991-06-25 1991-06-25 画像通信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3153061A JPH053567A (ja) 1991-06-25 1991-06-25 画像通信装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH053567A true JPH053567A (ja) 1993-01-08

Family

ID=15554131

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3153061A Pending JPH053567A (ja) 1991-06-25 1991-06-25 画像通信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH053567A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102363652B1 (ko) * 2020-10-22 2022-02-16 주식회사 이누씨 멀티 오디오 분리 재생 방법 및 장치

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102363652B1 (ko) * 2020-10-22 2022-02-16 주식회사 이누씨 멀티 오디오 분리 재생 방법 및 장치

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