JPH0535655A - Dma転送制御装置 - Google Patents

Dma転送制御装置

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JPH0535655A
JPH0535655A JP19233391A JP19233391A JPH0535655A JP H0535655 A JPH0535655 A JP H0535655A JP 19233391 A JP19233391 A JP 19233391A JP 19233391 A JP19233391 A JP 19233391A JP H0535655 A JPH0535655 A JP H0535655A
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JP
Japan
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dma transfer
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transfer
dma
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Withdrawn
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JP19233391A
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English (en)
Inventor
Toru Takahashi
徹 高橋
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 一回のDMA転送を行うための時間を短縮す
る事。 【構成】 システムバス上に接続され、メインメモリ3
と周辺装置コントローラ4間のDMA転送を制御するD
MAの転送制御装置2において、DMA転送状態の監視
しているステータスレジスタ群9と、DMA転送長を更
新し、ある値となった場合転送終了信号a16を出力する
カウンタレジスタ10と、DMA転送用アドレスをシス
テムバス上に出力するアドレスレジスタ11と、前出3
つのレジスタ(群)9,10,11と同等の動作を行う
増設レジスタ群12、アドレスバッファ13と、システ
ムバスからの各種制御信号を受けとり、前出各種レジス
タ群の制御を行い、DMA転送制御を行うコントロール
ロジック14とを有する。 【効果】 システムバスが中央処理装置のみに占有され
ることなくシステムの処理時間が短縮された。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ転送制御に関
し、特にメインメモリと周辺装置コントローラ間のデー
タ転送を制御するDMA転送制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のDMA転送制御では、メインメモ
リと周辺装置コントローラ間のデータ転送を行なわせる
前に、DMA転送制御を行うDMA転送制御装置に対し
て、中央処理装置が命令を発行し、DMA転送用アドレ
ス値、及びDMA転送長等の情報を与えた後にDMA転
送を開始させていた。又、DMA転送中は中央処理装置
のDMA転送制御装置に対する命令発行ができない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来のDMA転送
制御装置では、DMA転送中はこのDMA転送制御装置
に対して中央処理装置がアクセスできず、このため次の
DMA転送のための情報の書込み、読出しができず、D
MA転送が終了するまで中央処理装置は命令を発行する
ため待ちつづけなければならない。このように、現在行
なわれているDMA転送と次に行なわれるDMA転送の
間には必ず中央処理装置がシステムバスを占有する時間
が存在し、そのために一回のDMA転送を行うための時
間が長くなるという問題点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のDMA転送制御
装置は、システムバス上に接続され中央処理装置を介さ
ず、メインメモリと周辺装置コントローラ間のデータ転
送(DMA)を制御するDMA転送制御装置において、
DMAの転送方向、バイト/ワード転送、転送終了等の
DMA転送の状態を監視しているステータスレジスタ群
と、DMA転送長を更新し、ある値となった場合転送終
了信号を出力するカウントレジスタと、DMA転送用ア
ドレスをシステムバス上に出力するアドレスレジスタ
と、システムバスと前出ステータスレジスタ群、カウン
トレジスタ、アドレスレジスタの中間に位置し、それぞ
れのレジスタと同様の動作を行う増設レジスタ群と、前
出アドレスレジスタからのアドレス出力の制御を行うア
ドレスバッファと、システムバスからの各種制御信号を
受け取り、前出ステータスレジスタ群、カウントレジス
タ、増設レジスタ群、双方向アドレスバッファの制御を
行い、又、DMA転送制御を行うバスコントロールロジ
ック及びDMAコントロールロジックとを備えている。
【0005】
【実施例】次に、本発明について、図面を参照して説明
する。
【0006】図1は本発明の一実施例である情報処理装
置構成例であり、図2は本発明のDMA転送制御装置の
ブロック図である。
【0007】図1および図2において、1は中央処理装
置、2は本発明のDMA転送制御装置、3はメインメモ
リ、4は周辺装置コントローラ、5はアドレスバスバッ
ファ、6はデータバス、7は制御用バス、8はアドレス
バス、9はDMA転送状態を監視しているステータスレ
ジスタ群、10はDMA転送回数をカウントするカウン
トレジスタ、11はDMA転送用アドレスを出力するア
ドレスレジスタ、12は前出ステータスレジスタ群9、
カウントレジスタ10、アドレスレジスタ11のそれぞ
れのレジスタと同様の動作を行う増設レジスタ群、13
はアドレスレジスタ11から出力されるアドレスを出力
させるアドレスバッファ、14はシステムバスからの各
種制御用信号を受けとり、DMA転送制御及び前出ステ
ータスレジスタ群9、カウントレジスタ10、アドレス
レジスタ11、増設レジスタ12、アドレスバッファ1
3の制御を行う、バスコントロールロジック及びDMA
コントロールロジックである。この様に構成された装置
の動作を以下に説明する。
【0008】図1を参照して、通常中央処理装置1は、
周辺装置コントローラ4、メインメモリ3とのDMA転
送の前に、DMA転送に必要なデータ(DMA開始アド
レス、DMA転送長等)をセットさせる制御信号a3
制御バス7に出力し、セットさせたいコントローラ用ア
ドレスを内部アドレスバスa2 を介してアドレスバス8
に出力し、セットさせたいデータをローカルデータバス
1 を介してデータバス6に出力する。なお3つのバス
6,7,8を合わせてシステムバスと言う。
【0009】周辺装置コントローラ4は、これらの情報
を3つのバス6,7,8から受けとると内部処理を行
い、周辺装置に対してデータ転送要求を出し、周辺装置
から転送データを受けとる。この時DMA転送制御装置
2においても、以下図2を主として参照すると、中央処
理装置1からシステムバス上に出力されたアドレスをデ
コードした信号(チップセレクト信号a10)と、下位ア
ドレスa11(ここでは最下位ビットから4ビットで構
成)と、制御信号a3 とにより、ステータスレジスタ群
9に対してDMA転送方向、バイト/ワード転送等の情
報を内部データバス(1)a4 を通過し、増設レジスタ
(3)(下位アドレスa11で選択)で一時保持し、内部
データバス(2)a5 を経由してセットされ、カウント
レジスタ10に対してはDMA転送長情報を、内部デー
タバス(1)a4 を通過し、増設レジスタ(1)(下位
アドレスa11で選択)で一時保持し、内部データバス
(2)a5 を経由してセットされ、さらにアドレスレジ
スタ11に対しては、DMA開始アドレス情報を、内部
データバス(1)a4を通過し、増設レジスタ(2)
(下位アドレスa11で選択)で一時保持し、内部データ
バス(2)a5 を経由してセットされる。
【0010】このあと周辺装置コントローラ4からの制
御信号a3 が制御用バス7を通過し、データ転送要求信
号a14として、DMA転送制御装置2に入力されると、
バスコントロールロジック及びDMAコントロールロジ
ックから成るコントロールロジック14内にて処理を
し、制御用バス7に対して、バスホールド要求信号a13
(以下HRQ信号と言う)が出力され、バスホールド要
求信号a13は制御用バス7を通過し、中央処理装置1に
入力されHRQ信号a13の応答信号、ホールド応答信号
を制御用バス7に出力される。このホールド応答信号が
DMA転送制御装置2にバスホールド許可信号a12(以
下HLA信号)として入力されると、コントロールロジ
ック14内にて処理をしてデータ転送許可信号a15を、
データ転送要求信号a16を発行してきた周辺装置コント
ローラ4に対して発行しDMA転送が開始される。以
下、以上述べてきたようなやりとりが行われてDMA転
送が行なわれる。
【0011】このDMA転送中において、カウントレジ
スタ10は1回のDMA転送ごとに1つずつカウントダ
ウンされ、最初にセットされた値が0になるまでDMA
転送を続ける。0となった場合カウントレジスタ10か
ら転送終了信号a16が出力され、コントロールロジック
14に入力され、HRQ信号a13を無効状態とし、DM
A転送を終了する。又、この時アドレスレジスタ11で
は、最初にセットされた値からステータスレジスタ群9
から出力されている内部データバス(3)a17からの情
報より、アドレスをインクリメントかデクリメントし、
そのアドレス値を出力する。アドレスレジスタ10から
出力されるアドレスは内部アドレス(1)a6 を通過し
アドレスバッファ13にて、コントロールロジック14
から出力されてくるアドレスイネーブル信号a8 により
制御され、アドレスイネーブル信号a8 が有効のとき、
内部アドレス(2)a7 を通過し、アドレスバス8に出
力され、データ転送元であるメインメモリ3のアドレス
として、メインメモリ3に入力される。またこの時メイ
ンメモリ制御信号a9 も出力される。この様にしてDM
A転送が行われる。DMA転送中に前出ステータスレジ
スタ群9、カウントレジスタ10、アドレスレジスタ1
1に対して、次のDMA転送用にデータをセットすると
きの動作は以下の通りである。
【0012】DMA転送中のシステムバス上では、アド
レスバス8がDMA転送制御装置2から出力されるアド
レスイネーブル信号a8 により制御されるアドレスバス
バッファ5により2分割され、アドレスイネーブル信号
8 が有効時には、中央処理装置1からメインメモリ3
へのアドレスは流れないようアドレスバスバッファ5に
よりコントロールされ、DMA転送制御装置2から出力
される内部アドレス(2)a8 がメインメモリ3に対し
て出力されている形になる。この様な状態のとき、中央
処理装置1は、DMA転送制御装置2に対するアドレス
を内部アドレスバスa2 に、セットさせたい情報をロー
カルデータバスa1 出力する。アドレスをデコードし、
DMA転送制御装置2に対するアクセスだと認識したD
MA転送制御装置2は、制御信号a3 と下位アドレスa
11により増設レジスタ(1)〜(3)12を選択し、情
報を選択された増設レジスタ群12にセットする。この
ときのDMA転送はバイト転送とし、DMA転送で使用
されていないデータバス6を使用することとなる。ここ
では、データバス6を16ビット構成とし、データバス
(2)6を上位ビットデータバスとして使用している。
このDMA転送中に中央処理装置1がDMA転送制御装
置2に対してデータセットをする場合、ステータスレジ
スタ群9、カウントレジスタ10、アドレスレジスタ1
1に対して直接データをセットできないため、一度増設
レドスタ群12にデータをセットしておき、DMA転送
が終了した後、ステータスレジスタ9、カウントレジス
タ10、アドレスレジスタ11に対して書き込みを行
う。この書き込み動作により再びDMA転送制御装置2
はDMA転送を行うことができる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、周辺装置
コントローラ、メインメモリ間のDMA転送中に、中央
処理装置による次のDMA転送用のデータセットをDM
A転送制御装置に対して行なわせることを可能としたこ
とによりシステムバスが中央処理装置のみに占有される
ことなく、システムの処置時間を短縮することができる
という効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である情報処理装置構成例で
ある。
【図2】本発明のDMA転送制御装置のブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 中央処理装置 2 DMA転送制御装置 3 メインメモリ 4 周辺装置コントローラ 5 アドレスバスバッファ 6 データバス 7 制御用バス 8 アドレスバス 9 ステータスレジスタ群 10 カウントレジスタ 11 アドレスレジスタ 12 増設レジスタ群 13 アドレスバッファ 14 コントロールロジック a1 ローカルデータバス a2 内部アドレスバス a3 制御信号 a4 内部データバス(1) a5 内部データバス(2) a6 内部アドレス(1) a7 内部アドレス(2) a8 アドレスイネーブル信号 a9 メインメモリ制御信号 a10 チップセレクト信号 a11 下位アドレス a12 バスホールド許可信号 a13 バスホールド要求信号 a14 データ転送要求信号 a15 データ転送許可信号 a16 転送終了信号 a17 内部データバス(3)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 システムバス上に接続され中央処理装置
    を介さずにメインメモリと周辺装置コントローラ間のデ
    ータ転送(DMA)を制御するDMA転送制御装置にお
    いて、DMAの転送方向、バイト/ワード転送、および
    転送終了を含むDMA転送の状態を監視するステータス
    レジスタ群と、DMA転送長を更新し、更新回数がある
    値となった場合転送終了信号を出力するカウントレジス
    タと、DMA転送用アドレスをアドレスバッファを介し
    て前記システムバス上に出力するアドレスレジスタと、
    前記システムバスと前記ステータスレジスタ群、カウン
    トレジスタ、およびアドレスレジスタとの中間に位置
    し、それぞれのレジスタと同様の動作を行う増設レジス
    タ群と、前記システムバスから制御情報を受取り、装置
    内バス制御およびDMA転送制御を行うコントロールロ
    ジックとを有することを特徴としたDMA転送制御装
    置。
  2. 【請求項2】 前記増設レシスタ群が、前記中央処理装
    置から前記システムバス上に出力されたチップセレクト
    信号、増設レジスタ選択の為の下位アドレス、および情
    報セットの為の制御信号により、前記テータスレジスタ
    群にセットさるべき前記DMA転送の状態を一時保持す
    る増設レジスタと、前記カウントレジスタにセットさる
    べき前記転送長の情報を一時保持する増設レジスタと、
    前記アドレスレジスタにセットさるべきDMA開始アド
    レス情報を一時保持する増設レジスタとで構成されてい
    ることを特徴とする、請求項1のDMA転送制御装置。
  3. 【請求項3】 前記コントロールロジックが、前記ステ
    ータスレジスタ群、カウントレジスタ、増設レジスタ
    群、アドレスレジスタ、およびアドレスバッファのバス
    制御を行うバスコントロールロジックと、バスホールド
    要求信号を前記前記システムバスに送ってDMA転送を
    行わせ、前記転送終了信号を受けると前記バスホールド
    要求信号を無効とすることによりDMA転送を終了する
    DMAコントロールロジックとからなることを特徴とす
    る、請求項1又は請求項2のDMA転送制御装置。
JP19233391A 1991-07-31 1991-07-31 Dma転送制御装置 Withdrawn JPH0535655A (ja)

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Date Code Title Description
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Effective date: 19981008