JPH0535418Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0535418Y2 JPH0535418Y2 JP14564089U JP14564089U JPH0535418Y2 JP H0535418 Y2 JPH0535418 Y2 JP H0535418Y2 JP 14564089 U JP14564089 U JP 14564089U JP 14564089 U JP14564089 U JP 14564089U JP H0535418 Y2 JPH0535418 Y2 JP H0535418Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- label
- printed
- layer
- synthetic resin
- cut
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 17
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 17
- 239000010410 layer Substances 0.000 claims description 16
- 239000012790 adhesive layer Substances 0.000 claims description 13
- 239000003814 drug Substances 0.000 claims description 9
- 229940079593 drug Drugs 0.000 claims description 9
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 8
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 8
- 239000000126 substance Substances 0.000 claims description 3
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 17
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 17
- 101100008050 Caenorhabditis elegans cut-6 gene Proteins 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 239000003292 glue Substances 0.000 description 2
- 238000003854 Surface Print Methods 0.000 description 1
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Adhesive Tapes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この考案はシールラベル、たとえばバイアルキ
ヤツプ用のシールラベルに関するものである。
ヤツプ用のシールラベルに関するものである。
[従来の技術]
実公昭56−45332号「バイアル瓶用キヤツプ」
として提案されているものは、第1図[その実公
昭56−45332号公報の第4図]において示すよう
に、バイアル瓶1においてシールラベルとなる被
覆薄板10を、ゴム栓2上のアルミキヤツプ3の
開口7上から貼り、切取舌片13を爪掛部14よ
りミシン目12によつて切り取つて開封するもの
である。
として提案されているものは、第1図[その実公
昭56−45332号公報の第4図]において示すよう
に、バイアル瓶1においてシールラベルとなる被
覆薄板10を、ゴム栓2上のアルミキヤツプ3の
開口7上から貼り、切取舌片13を爪掛部14よ
りミシン目12によつて切り取つて開封するもの
である。
しかし、このようなタイプのものは、通常、被
覆薄板10に収納薬品の名称とその力価が印刷さ
れていて、上方より一見して内容物が確認できる
ようになつているが、切取舌片13を切り取るこ
とによつてその表示の一部または全部が無くな
り、見えなくなるので、一旦、開封した後には内
容物の識別性が悪くなる恐れがあつた。
覆薄板10に収納薬品の名称とその力価が印刷さ
れていて、上方より一見して内容物が確認できる
ようになつているが、切取舌片13を切り取るこ
とによつてその表示の一部または全部が無くな
り、見えなくなるので、一旦、開封した後には内
容物の識別性が悪くなる恐れがあつた。
[考案が解決しようとする課題]
この考案は上記の欠点を解決して、開封によつ
てラベルを剥がしたあとにも、アルミキヤツプ上
に薬品名などが表示され、アルミキヤツプの開口
部には何も残らず、取り扱いに便利なシールラベ
ルを得ることを目的とする。
てラベルを剥がしたあとにも、アルミキヤツプ上
に薬品名などが表示され、アルミキヤツプの開口
部には何も残らず、取り扱いに便利なシールラベ
ルを得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段]
シールラベルにおいて、表面側より薬品名など
を印刷した紙片の裏面に粘着糊層を施し、その下
に二層以上からなり、そして最下層が透明な合成
樹脂シートを接着し、この最下層にある合成樹脂
シートの下面に粘着糊層を施し、この粘着糊層の
下面に、前記紙片の表面に印刷した薬品名などの
印刷と同様の印刷を中央部分切り取り用のハーフ
カツトの外側に逆刷版で施し、そして中央部にお
いて、シールラベルの下側より、紙片裏面の粘着
糊層に達する中央部分切り取り用のハーフカツト
を設けたことを特徴とするシールラベルの構成と
する。
を印刷した紙片の裏面に粘着糊層を施し、その下
に二層以上からなり、そして最下層が透明な合成
樹脂シートを接着し、この最下層にある合成樹脂
シートの下面に粘着糊層を施し、この粘着糊層の
下面に、前記紙片の表面に印刷した薬品名などの
印刷と同様の印刷を中央部分切り取り用のハーフ
カツトの外側に逆刷版で施し、そして中央部にお
いて、シールラベルの下側より、紙片裏面の粘着
糊層に達する中央部分切り取り用のハーフカツト
を設けたことを特徴とするシールラベルの構成と
する。
[作用]
開封にあたり、バイアル瓶のアルミキヤツプ上
に貼つたこの考案のシールラベルを剥がすと、ハ
ーフカツトより外側の部分は、二層の合成樹脂シ
ートの間で剥がれ、透明な合成樹脂シートから下
の部分がアルミキヤツプ上に残り、薬品名などの
表示が表れる。
に貼つたこの考案のシールラベルを剥がすと、ハ
ーフカツトより外側の部分は、二層の合成樹脂シ
ートの間で剥がれ、透明な合成樹脂シートから下
の部分がアルミキヤツプ上に残り、薬品名などの
表示が表れる。
またハーフカツトより内側の部分は全て剥がれ
て、アルミキヤツプの開口部には何も残らない。
て、アルミキヤツプの開口部には何も残らない。
[実施例]
第2図a,第2図bはこの考案のシールラベル
Aを示し、セパレーターB上にシールラベルAが
とりつけられた状態を示している。
Aを示し、セパレーターB上にシールラベルAが
とりつけられた状態を示している。
すなわちこのシールラベルAは、第2図bに示
すように、表面側より第2図c図示のような、薬
品名と力価の印刷表示Pを施した円形の紙片Cの
裏面に粘着糊層4を施し、その下に、二層の透明
な合成樹脂シート5,5′[合成樹脂シートは二
層以上でもよく、また少なくとも最下層が透明で
あればよい]を粘着剤を使用せず、押圧のみによ
つて接着[プレスシール:その例として、たとえ
ば実開昭61−137978号公報記載のラベルの構成]
し、つゞいてこの合成樹脂シート5′の下に粘着
糊層4′を施し、この粘着糊層4′の下面に第2図
d図示のように、紙片Cの表面に印刷した薬品
名、力価と同様の印刷表示P′を逆刷版で以下に述
べるハーフカツト6の外側に施す。
すように、表面側より第2図c図示のような、薬
品名と力価の印刷表示Pを施した円形の紙片Cの
裏面に粘着糊層4を施し、その下に、二層の透明
な合成樹脂シート5,5′[合成樹脂シートは二
層以上でもよく、また少なくとも最下層が透明で
あればよい]を粘着剤を使用せず、押圧のみによ
つて接着[プレスシール:その例として、たとえ
ば実開昭61−137978号公報記載のラベルの構成]
し、つゞいてこの合成樹脂シート5′の下に粘着
糊層4′を施し、この粘着糊層4′の下面に第2図
d図示のように、紙片Cの表面に印刷した薬品
名、力価と同様の印刷表示P′を逆刷版で以下に述
べるハーフカツト6の外側に施す。
そして第2図bに示すようにシールラベルAの
中央部において、セパレーターB側、すなわちシ
ールラベルAの粘着糊層4′下側より紙片C裏面
の粘着糊層4に達する、たとえば円形のハーフカ
ツト6を設ける。
中央部において、セパレーターB側、すなわちシ
ールラベルAの粘着糊層4′下側より紙片C裏面
の粘着糊層4に達する、たとえば円形のハーフカ
ツト6を設ける。
このハーフカツト6の外側部分は、アルミキヤ
ツプ3に貼り付けられる部分であり、内側部分は
アルミキヤツプ3の開口部を覆う部分である。
ツプ3に貼り付けられる部分であり、内側部分は
アルミキヤツプ3の開口部を覆う部分である。
なお第2図aにおいて8は摘みであり、この摘
み8を切り取るハーフカツト6′を設けたり、第
2図eに示すように摘み8部分に連続するように
ハーフカツト6″を設けてもよい。
み8を切り取るハーフカツト6′を設けたり、第
2図eに示すように摘み8部分に連続するように
ハーフカツト6″を設けてもよい。
またハーフカツト6の内側および摘み8部分の
粘着糊層4′の下面の一部または全部に、第2図
dに示す印刷表示P′に使用したインクを施し、こ
れらの部分の粘着機能をなくするようにしてもよ
い。
粘着糊層4′の下面の一部または全部に、第2図
dに示す印刷表示P′に使用したインクを施し、こ
れらの部分の粘着機能をなくするようにしてもよ
い。
このシールラベルAを、前記実公昭56−45332
号[第1図示]と同様に、バイアル瓶のアルミキ
ヤツプ3上に貼る。
号[第1図示]と同様に、バイアル瓶のアルミキ
ヤツプ3上に貼る。
使用に当たり、第3図に示すように摘み8をも
つて開封することによつて、ハーフカツト6より
外側の部分は二層の合成樹脂シート5,5′の間
で剥がれ、透明な合成樹脂シート5′から下の部
分がアルミキヤツプ3上に残り、この透明な合成
樹脂シート5′の下面の粘着糊層4′の下面に、逆
刷版で印刷された薬品名、力価の表示が、シール
ラベルAの表面側に印刷された向きに表れる。
つて開封することによつて、ハーフカツト6より
外側の部分は二層の合成樹脂シート5,5′の間
で剥がれ、透明な合成樹脂シート5′から下の部
分がアルミキヤツプ3上に残り、この透明な合成
樹脂シート5′の下面の粘着糊層4′の下面に、逆
刷版で印刷された薬品名、力価の表示が、シール
ラベルAの表面側に印刷された向きに表れる。
またハーフカツト6より内側の部分は何も残ら
ず、全て剥がれ、アルミキヤツプ3の開口部が表
れる。
ず、全て剥がれ、アルミキヤツプ3の開口部が表
れる。
[考案の効果]
開封にあたり、バイアル瓶のアルミキヤツプ上
に貼つたこの考案のシールラベルを剥がすと、ハ
ーフカツトより外側の部分は二層の合成樹脂シー
トの間で剥がれ、透明な合成樹脂シートから下の
部分がアルミキヤツプ上に残る。
に貼つたこの考案のシールラベルを剥がすと、ハ
ーフカツトより外側の部分は二層の合成樹脂シー
トの間で剥がれ、透明な合成樹脂シートから下の
部分がアルミキヤツプ上に残る。
この透明な合成樹脂シートの下面の粘着糊層の
下面には、薬品名などが中央部分切り取り用のハ
ーフカツトの外側に逆刷版で印刷されているの
で、アルミキヤツプ上には薬品名などがシールラ
ベルの表面側に印刷された向きに表われ、シール
ラベル開封後も薬品名などをバイアル瓶のアルミ
キヤツプ上に表示することができ、これによつて
内容物の識別性が向上する。
下面には、薬品名などが中央部分切り取り用のハ
ーフカツトの外側に逆刷版で印刷されているの
で、アルミキヤツプ上には薬品名などがシールラ
ベルの表面側に印刷された向きに表われ、シール
ラベル開封後も薬品名などをバイアル瓶のアルミ
キヤツプ上に表示することができ、これによつて
内容物の識別性が向上する。
さらにこの考案のシールラベルには、その下側
より紙片裏面の粘着糊層に達する、中央部分切り
取り用のハーフカツトを設けたので、ハーフカツ
トより内側の部分は全て剥がれてアルミキヤツプ
の開口部には何も残らず、バイアル瓶に注射針を
挿入する際に、注射針が汚染される心配がない。
より紙片裏面の粘着糊層に達する、中央部分切り
取り用のハーフカツトを設けたので、ハーフカツ
トより内側の部分は全て剥がれてアルミキヤツプ
の開口部には何も残らず、バイアル瓶に注射針を
挿入する際に、注射針が汚染される心配がない。
第1図はバイアル瓶における従来のキヤツプと
シールを示す図、第2図aはこの考案のシールラ
ベルの平面図、第2図bは第2図aの−′線
拡大縦断面図、第2図cは第2図aの表面の印刷
表示を示す図、第2図dは第2図bにおける上方
の合成樹脂シートを削がしたときに表れる糊面印
刷を示す図、第2図eはこの考案のシールラベル
の他の実施例を示す平面図、第3図はこの考案の
シールラベルを、バイアル瓶のアルミキヤツプの
上に貼つた後、これを剥がした状態を説明する図
である。 A……シールラベル、B……セパレーター、
P,P′……印刷表示、C……紙片、4,4′……
粘着糊層、5,5′……合成樹脂シート、6,
6′,6″……ハーフカツト、8……摘み。
シールを示す図、第2図aはこの考案のシールラ
ベルの平面図、第2図bは第2図aの−′線
拡大縦断面図、第2図cは第2図aの表面の印刷
表示を示す図、第2図dは第2図bにおける上方
の合成樹脂シートを削がしたときに表れる糊面印
刷を示す図、第2図eはこの考案のシールラベル
の他の実施例を示す平面図、第3図はこの考案の
シールラベルを、バイアル瓶のアルミキヤツプの
上に貼つた後、これを剥がした状態を説明する図
である。 A……シールラベル、B……セパレーター、
P,P′……印刷表示、C……紙片、4,4′……
粘着糊層、5,5′……合成樹脂シート、6,
6′,6″……ハーフカツト、8……摘み。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 シールラベルにおいて、表面側より薬品名な
どを印刷した紙片の裏面に粘着糊層を施し、そ
の下に二層以上からなり、最下層が透明な合成
樹脂シートを接着し、この最下層にある合成樹
脂シートの下面に粘着糊層を施し、中央部にお
いて、シールラベルの下側より紙片裏面の粘着
糊層に達する中央部分切り取り用のハーフカツ
トを設け、前記粘着糊層の下面に、前記紙片の
表面に印刷した薬品名などの印刷と同様の印刷
を、中央部分切り取り用のハーフカツトの外側
に逆刷版で施したことを特徴とするシールラベ
ル。 2 摘み部分を設けたことを特徴とする請求項1
記載のシールラベル。 3 摘み部分を切り取るハーフカツトを設けたこ
とを特徴とする請求項2記載のシールラベル。 4 中央部分切り取り用のハーフカツトを、摘み
部分に連続するように設けたことを特徴とする
請求項2記載のシールラベル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14564089U JPH0535418Y2 (ja) | 1989-12-18 | 1989-12-18 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14564089U JPH0535418Y2 (ja) | 1989-12-18 | 1989-12-18 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0384878U JPH0384878U (ja) | 1991-08-28 |
JPH0535418Y2 true JPH0535418Y2 (ja) | 1993-09-08 |
Family
ID=31692267
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14564089U Expired - Lifetime JPH0535418Y2 (ja) | 1989-12-18 | 1989-12-18 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0535418Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4510239B2 (ja) * | 2000-06-20 | 2010-07-21 | 小林クリエイト株式会社 | サーマル印字用紙 |
-
1989
- 1989-12-18 JP JP14564089U patent/JPH0535418Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0384878U (ja) | 1991-08-28 |
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