JPH0534978U - 調味料容器 - Google Patents

調味料容器

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JPH0534978U
JPH0534978U JP9309991U JP9309991U JPH0534978U JP H0534978 U JPH0534978 U JP H0534978U JP 9309991 U JP9309991 U JP 9309991U JP 9309991 U JP9309991 U JP 9309991U JP H0534978 U JPH0534978 U JP H0534978U
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seasoning
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seasoning container
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信夫 小林
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Tomy Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 聴覚的に楽しむことが可能な調味料容器を提
供する。 【構成】 本考案の調味料容器は、調味料を入れるため
の容器本体と、この容器本体上に着脱可能に取り付けら
れる穴あきキャップとを備えた調味料容器において、前
記容器本体には、振掛け動作に伴う重錘の移動により発
音を行う発音体が内蔵されていることを特徴とする。 【効果】 従来の調味料容器にはなかった聴覚的な楽し
みが生まれ、特に、子供等は調味料を振り掛けること自
体に好奇心を覚えるとともに、食の促進など副次的効果
も引き起こされることになる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、食品に振り掛ける香辛料などの調味料を入れるための調味料容器に 関するものである。
【0002】
【従来の技術】
調味料容器は、一般的に、調味料を入れるための容器本体と、この容器本体上 に着脱可能に取り付けられる穴あきキャップとを備え、容器を逆さにして上下に 振ることにより、調味料を食品に振り掛けれられるような構造となっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
この調味料容器は、片手で簡易に扱うことができ、しかも常に、適量の調味料 が振り掛けられるように、調味料容器の大きさや、キャップの穴の数および大き さが選択されているのが普通である。また、子供等の好きな「ふりかけ」を収納 する容器(本考案ではこの「ふりかけ」容器をも調味料容器の概念に含めている 。)にあっては、当該子供等の趣味感に合致するような絵柄を容器本体表面に施 すことも行われている。
【0004】 このように従来の調味料容器は、機能面および意匠面に主眼がおかれて作られ ており、実用性および美観性は具備してはいるものの、物足りないものであった 。
【0005】 本考案は、かかる点に鑑みなされたものであり、実用性および美観性のみなら ず、聴覚的にも楽しむことが可能な調味料容器を提供することを主たる目的とし ている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案に係る調味料容器は、調味料を入れるための容器本体と、この容器本体 上に着脱可能に取り付けられる穴あきキャップとを備えた調味料容器において、 前記容器本体には、振掛け動作に伴う重錘の移動により発音を行う発音体が内蔵 されているものである。
【0007】
【作用】
前記調味料容器によれば、振掛け動作を行う度毎に、調味料がキャップの穴か ら出るとともに、発音がなされることになる。その結果、従来の調味料容器には なかった聴覚的な楽しみが生まれ、特に、子供等は調味料を振り掛けること自体 に好奇心を覚えるとともに、食の促進など副次的効果も引き起こされることにな る。
【0008】
【実施例】
以下、本考案に係る調味料容器の実施例を図面に基いて説明する。
【0009】 図1には本考案に係る調味料容器の全体斜視図が示されている。
【0010】 図1に示す調味料容器1は、容器本体2と、この上に着脱可能に取り付けられ る穴あきキャップ3とを含んで構成され、その外観には「ひよこ」のデザインが 施されている。
【0011】 容器本体2は、図2および図3に示すように、仕切り板13によって、上室1 4および下室15に区切られ、上室14には、底が浅くかつ有底円筒状の調味料 受け4が設置でき、下室15には、円柱形状の発音体5が設置できるようになっ ている。また、容器本体1の上室14外周にはねじ部1aが形成され、このねじ 部1aにはドーム形の穴あきキャップ3が螺合できるようになっている。
【0012】 ここで、容器本体1は前枠11、後ろ枠12および底板23から構成される。 このうち、前枠11および後ろ枠12合せ面には、合せ用リブ11a,12aそ れぞれ形成されている。また、前枠11および後ろ枠12の下縁直上には内向突 起11c,12cがそれぞれ付設されている。そして、前記合せリブ11a,1 2a同士を嵌め合わせ、また、底板23外周の爪片23aを、前枠11および後 ろ枠12の下縁と突起11c,12cとの間に嵌め込んだ状態で、前枠11およ び後ろ枠12を接合することにより、容器本体1が構成されるようになっている 。また、この容器本体1が構成される際、前枠11および後ろ枠12内部に付設 した半月形の仕切り片13a,13bが突き合わさり、仕切り板13が構成され るようになっている。なお、この容器本体1にあっては、底板13の外周と容器 本体1との間にリング状のスリット(図示せず。)が形成されるとともに、底部 下側に足1dが付設され、発音体5によって発音された音が容器本体1内部に篭 もることがないように工夫されている。また、容器本体1の下室15には発音体 5を押えるための止めリブ1eが設けられている。
【0013】 次に、発音体5について説明する。
【0014】 発音体5は、図4および図5に示すように、すり鉢状で真中に円形の穴41が 設けられた重錘42に笛体43を嵌めあわせ、重錘42に取り付けられたゴム製 のスカート44の裾の部分をまくり上げて裾表面を紙筒45の下端部外周に掛け るとともに、当該紙筒45に、底板46を薄紙47によって取り付け、さらに、 前記重錘42上にスプリング48を入れ、紙筒45上端に、多数の穴49aを設 けた金属製の蓋49を嵌め合わせてなるものである。この発音体5は、上下に振 ったときに「ひよこ」の鳴き声(「ピヨ、ピヨ」)の疑似音を発するようにされ ている。
【0015】 このように構成された調味料容器1によれば、下記のような効果が得られる。 前記調味料容器1によれば、振掛け動作を行う度毎に、調味料がキャップ3の 穴から出るとともに、発音がなされることになる。その結果、従来の調味料容器 にはなかった聴覚的な楽しみが生まれ、特に、子供等は調味料を振り掛けること 自体に好奇心を覚えるとともに、食の促進など副次的効果も引き起こされること になる。
【0016】 以上、本考案の一実施例について説明したが、本考案は、かかる実施例に限定 されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、種々の変形が可能で ある。
【0017】 例えば、前記実施例の調味料容器1によれば、容器本体1にセット可能な調味 料受け4に調味料を入れるようにしたが、容器本体2に直接に調味料を入れるよ うな構造とすることも可能である。
【0018】 また、発音も「ひよこ」の鳴き声の疑似音に限定されず、調味料容器1の種々 の外観デザインに合致した音を発生させるようにしたり、さらに、意外性を出す ために外観デザインに似付かわない音を発生させるようにしても良い。
【0019】 また、発音体5の構成も前記実施例に限定されず、例えば、重錘によって伸縮 するような蛇腹状のポンプを設け、このポンプ先に笛を取り付けて、振掛け動作 に伴う重錘の移動により発音を行わせるようにしても良い。
【0020】
【考案の効果】
本考案によれば、従来の調味料容器にはなかった聴覚的な楽しみが生まれ、特 に、子供等は調味料を振り掛けること自体に好奇心を覚えるとともに、食の促進 など副次的効果も引き起こされることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の調味料容器の外観図である。
【図2】実施例の調味料容器の分解斜視図である。
【図3】実施例の調味料容器における容器本体の縦断面
図である。
【図4】実施例の調味料容器における発音体の分解斜視
図である。
【図5】実施例の調味料容器における発音体の縦断面図
である。
【符号の説明】
1 調味料容器 2 容器本体 3 キャップ 4 発音体

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 調味料を入れるための容器本体と、この
    容器本体上に着脱可能に取り付けられる穴あきキャップ
    とを備えた調味料容器において、前記容器本体には、振
    掛け動作に伴う重錘の移動により発音を行う発音体が内
    蔵されていることを特徴とする調味料容器。
JP1991093099U 1991-10-17 1991-10-17 調味料容器 Expired - Lifetime JP2553919Y2 (ja)

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JP1991093099U JP2553919Y2 (ja) 1991-10-17 1991-10-17 調味料容器

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JPH0534978U true JPH0534978U (ja) 1993-05-14
JP2553919Y2 JP2553919Y2 (ja) 1997-11-12

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5010571U (ja) * 1973-05-26 1975-02-03
JPH0242664U (ja) * 1988-09-17 1990-03-23

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5010571U (ja) * 1973-05-26 1975-02-03
JPH0242664U (ja) * 1988-09-17 1990-03-23

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JP2553919Y2 (ja) 1997-11-12

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