JPH0534890A - 感光材料処理装置 - Google Patents

感光材料処理装置

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JPH0534890A
JPH0534890A JP21164491A JP21164491A JPH0534890A JP H0534890 A JPH0534890 A JP H0534890A JP 21164491 A JP21164491 A JP 21164491A JP 21164491 A JP21164491 A JP 21164491A JP H0534890 A JPH0534890 A JP H0534890A
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JP
Japan
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processing
photosensitive material
processing chamber
chamber
liquid
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Application number
JP21164491A
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English (en)
Inventor
Takashi Nakamura
敬 中村
Hirohisa Ogawa
裕久 小川
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 幅方向を立てて感光材料を搬送処理する処理
装置の処理むらを防止する。 【構成】 処理液を満たした処理室2、3、4内に、幅
方向を立てた状態で搬送する搬送手段6を設け、さら
に、処理液を循環させる循環手段21、31、41を設
け、前記循環手段21、31、41からの処理液の返還
を、処理室の下部に設けられた噴射口から噴射する構成
とし、該噴射方向は垂直成分を有するものとした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、感光材料処理装置にか
かり、詳しくは、感光材料を縦方向に保持したまま水平
方向に搬送して処理する処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ハロゲン化銀撮影用写真フィルム(以下
感材また感光材料と略す場合がある)は、カラー感材で
は、露光後、発色現像、脱銀、水洗、安定等の工程によ
り処理される。発色現像処理には発色現像液、脱銀処理
には漂白液、定着液、漂白定着液、水洗には水道水等、
安定化処理には安定液がそれぞれ使用される。一方、黒
白感材では発色現像の代わりに黒白現像、定着、水洗に
よって処理される。各処理液は通常20〜50℃に温調
され、カラーないし黒白感材はこれらの処理液中に浸漬
されて処理される。
【0003】このような、感材の処理を商業的に実施す
るには、コストおよび人手作業の軽減、公害負荷の低
減、処理装置のコンパクト化、さらには商品価値の向上
のため、できるだけ少量の処理液で、安定かつ優れた処
理性能を得ることが要求される。
【0004】安定した処理性能を得るためには、処理液
組成が常に一定の範囲内に保たれることが必須であり、
また優れた性能を得るためには、十分な量の処理液にム
ラなく均一に浸漬される必要がある。さらに、処理作業
の効率化を図るためには、処理装置自体の構造の改良も
必要である。
【0005】このような要請のにより、処理装置のコン
パクト化を図るため、感光材料を処理液内で水平方向に
搬送して処理する処理装置が提案されている。
【0006】しかし、処理槽内に貯溜されている処理液
組成は、沈殿物の発生や処理剤の比重等から処理液濃度
等が上下方向に変化しているため、感光材料を水平方向
に搬送するとフィルムの幅方向に処理むらが発生すると
いった欠点があった。
【0007】また、現像処理するには、現像、漂白、定
着といった機能のことなる処理液に連続的に浸漬する必
要があるが、相互に液漏れが生じないように処理室を接
続し、感光材料を連続的に浸漬処理することが困難であ
るといった問題もある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、処理
むらを生じさせることなく、感光材料を立てた状態で横
搬送できる感光材料処理装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】このような目的は、以下
の本発明(1)〜(4)により達成される。即ち、
【0010】(1)処理液を収容する処理室と、前記処
理室内で処理液中に浸漬している感光材料を、前記感光
材料の幅方向を上下方向に保ちつつ搬送する搬送手段
と、前記処理室内に開口している前記処理液の吸入口と
前記処理液の噴出口および前記吸入口と噴出口に接続さ
れている循環ポンプとからなる循環手段とを有する感光
材料処理装置であって、前記噴出口を前記処理室内の下
部に複数設け、該噴出口からの処理液の噴射方向は垂直
成分を有していることを特徴とする感光材料処理装置。
【0011】(2)前記処理室の横断面形状は、狭幅の
スリット状であって、前記処理室内において前記搬送さ
れる感光材料の下側端辺と点接触する複数の凸部を有す
る上記(1)に記載の感光材料処理装置。
【0012】(3)処理機能のことなる処理液を収容す
る前記処理室をそれぞれ設け、前記複数の処理室の間に
は処理液の流通を遮断するブレードを設けた上記(1)
または(2)に記載の感光材料処理装置。
【0013】(4)前記処理室内には、前記感光材料の
幅方向を上下方向に保つガイドを設けた上記(1)ない
し(3)のいずれかに記載の感光材料処理装置。
【0014】
【作用】感光材料の幅方向に上下方向として、処理室内
を搬送手段によって搬送させる。循環ポンプによって、
吸入口から吸入された処理室内の処理液は、噴出口から
処理室内に処理液を噴射する。この噴射方向は垂直成分
を有しているため、処理液は上下方向に攪拌され、均一
な感光材料の処理が可能となる。また、処理液中に存す
る沈殿物などの不溶物質が処理室の底部に滞留すること
はない。
【0015】
【具体的構成】以下、本発明の好適実施例について添付
図面に基づいて詳細に説明する。
【0016】図1は本発明の感光材料処理装置1の全体
断面平面図、図2は図1におけるII−II線断面図であ
る。
【0017】感光材料処理装置1は、第1処理室2、第
2処理室3および第3処理室4を有している。そして前
記各処理室2、3、4は、ケーシング10と、該ケーシ
ング10の上部開口部を覆う蓋体11によって画成され
る。ケーシング10内には、感光材料Sが搬入される搬
入口12と、処理された感光材料Sが搬出される搬出口
13とを有し、該搬入口12と搬出口13には、内部に
収容されている処理液の流出を実質的に遮断する一対の
ブレード51を備えたブレードユニット5が着脱自在に
装填されている。さらに、該ブレードユニット5は、搬
入口12と搬出口13の間の2箇所に装填され、該各ブ
レードユニット5によってケーシング10内が前記各処
理室2、3、4に分割される。
【0018】ブレードユニット5は、中心部に感光材料
Sが通過する通路52を有する支持部材53と一対のブ
レード51とから構成され、該一対のブレード51は、
前記通路52内の対向する面に、先端辺が一定の幅で押
圧接触するように、感光材料Sの搬送方向へ向けて保持
されている。
【0019】ブレード51は、薄肉部材、特に先端に向
ってその厚さが漸減する形状の薄肉部材で構成されてお
り、感光材料Sの非通過時には、両ブレード51の先端
部同士が密着して、処理液の流通を実質的に遮断する
(シール機能)。
【0020】また、感光材料Sの通過時には、感光材料
Sの先端により、密着していた両ブレード51の先端部
が押し広げられ、この間を感光材料Sが通過する。この
とき、感光材料Sの表面に付着した液は、ブレード先端
部との摺動により拭い取られ(スクイズ機能)、前処理
室からの処理液の持込みが防止される。
【0021】ブレード51の構成材料としては、例え
ば、天然ゴム、イソプレンゴム、クロロプレンゴム、ブ
チルゴム、フッ素ゴム、ブタジエンゴム、スチレンブタ
ジエンゴム、エチレンプロピレンゴム、シリコーンゴ
ム、クロロスルホン化ポリエチレン、ウレタンゴム、多
硫化ゴム、アクリルゴム、エピクロルヒドリンゴム等の
各種ゴム、シリコーン樹脂、軟質ポリ塩化ビニル、ポリ
エチレン(特に、中密度または低密度PE)、ポリプロ
ピレン、フッ素樹脂、アイオノマー樹脂、サーモラン、
サンプレーン、ミラストマー、ハイトレルのようなエラ
ストマー等の軟質樹脂が挙げられる。
【0022】感光材料Sがブレード51と摺動しても、
乳剤面のキズ付等の悪影響はほとんど生じないが、これ
が無視できない場合、または摺動抵抗のさらなる減少を
図る場合には、ブレード51の内側表面に平滑化処理を
施し、またはフッ素樹脂、ポリテトラフルオロエチレン
(テフロン)等の潤滑剤をコーティングする等の表面処
理を施すこともできる。
【0023】ブレード51の設置角度(感光材料Sとの
なす角)は、平均10〜80°程度、特に、平均30〜
60°程度とするのが好ましい。
【0024】ブレード51同士の接触面圧は、10〜2
000g/cm2 程度、特に、20〜200g/cm2 程度に設
定するのが好ましい。
【0025】このような接触面圧とすることにより、一
層良好なスクイズ機能およびシール機能が得られる。
【0026】なお、通路52には、2対以上のブレード
51を設けてもよい。また、通路52には、図示のごと
き対をなすブレード51に限らず、1片のブレードを設
置してもよい。この場合、ブレードの先端部は、ブレー
ドが設置されていない側の通路内面と接触することとな
るが、この縁部は平滑面となっているのが好ましい。
【0027】このようなブレードユニット5は、ケーシ
ング10に形成されている装着部に着脱自在に装填さ
れ、内部のクリーニング作業の際などに取り外される。
【0028】前記各ブレードユニット5の感光材料Sの
搬入側には、搬送手段6を構成する一対の搬送ローラ6
1、62が、ブレードユニット5に近接した位置に、そ
れぞれ設けられている。このような位置に搬送ローラ6
1、62を配置することによって、感光材料Sは容易に
ブレード51を押し広げて進行することができる。この
搬送ローラ61、62は、周面が接触し、該接触部分に
感光材料Sを挟持して搬送する。
【0029】駆動側の搬送ローラ61の回転軸の下端
は、ケーシング10の外側に達し、該端部にはギヤ63
が設けられている。搬送ローラ61には、該ギヤ63と
噛み合っている駆動ギヤ64から駆動力が伝達される。
また、搬送ローラ61、62の上端は蓋体11の外側に
達し、該各上端部に取り付けられている伝達ギヤ65を
介して駆動力が従動側の搬送ローラ62に伝達される。
【0030】なお、搬送ローラ61、62の構成材料と
しては、例えば、ネオプレン、EPTゴム等の各種ゴ
ム、サンプレーン、サーモラン、ハイトレル等のエラス
トマー、ポリ塩化ビニル、ポリプロピレン、ポリエチレ
ン、ABS樹脂、PPO、ナイロン、ポリアセタール
(POM)、フェノール樹脂、ポリフェニレンスルフィド
(PPS)、ポリエーテルスルホン(PES)、ポリエー
テルエーテルケトン(PEEK)、テフロン等の各種樹
脂、アルミナ等のセラミックス、ステンレス、チタン、
ハステロイ等の耐食性を有する金属類、またはこれらを
組み合わせたものを挙げることができる。
【0031】なお、搬送ローラ61、62は必要に応じ
て、他の位置に所定間隔で配置しても良い。なお、搬送
速度は、処理液の温度や、感光材料の種類により異なる
が、例えば、カラーネガフィルムの場合には、3〜10
0cm/分程度であるとよい。
【0032】次に、各処理室の構造について説明する。
図3は図1におけるIII −III 線断面図である。第1処
理室2内には現像液、第2処理室3内には漂白定着液、
第3処理室4内には水洗水がそれぞれ収容されている。
第1処理室2は前記搬入口12に連続している処理室
で、以降、ブレードユニット5を介して、第2処理室
3、第3処理室4、搬出口13の順で続いてる。
【0033】上記したようにケーシング10と蓋体11
によって画成された処理室は、断面形状が上下方向を長
辺とするスリット形状となっている。このような形状を
有する処理室2、3、4内には感光材料Sが、幅方向を
上下方向にして搬送される。第1処理室2内には、感光
材料Sを立てた状態に維持しつつ搬送できるように、感
光材料Sの両端辺を案内するガイド71、72が、ほぼ
第1処理室2の全長にわたって設けられている。上側に
設けられているガイド71は、断面形状が矩形のチャネ
ル状に形成され、蓋体11にスペーサー711を介して
取り付けられている。
【0034】一方、第1処理室2の底面には、スペーサ
ー723を介してガイド72が取り付けられている。ガ
イド72も、ガイド71と同様に、断面形状が矩形のチ
ャネル状であって、感光材料Sの両端辺は、ガイド7
1、72のチャネルに案内されて、第1処理室2のほぼ
中央を移動する。
【0035】このように、ガイド71、72を設けるこ
とによって、感光材料Sは、スリット状の狭い処理室内
を、処理室の内壁に接触することなく移動することがで
きる。即ち、感光材料搬送時に、感光材料の表面が処理
室の内壁に接触して、搬送障害が生じたり、乳剤面が前
記内壁に接触することにより、乳剤面と処理液との十分
な接触が妨げられて処理不良が起こる、などといったト
ラブルを防止することができる。
【0036】図2および図4に示されているように、ガ
イド72の底面は、縦方向の断面形状が鋸形状となるよ
うに、三角形状の凸部721が連続して設けられてい
る。該凸部721の上端辺は鋭角状に突出し、通過する
感光材料Sの下側端辺と点接触するように構成されてい
る(図4)。このため、搬送抵抗が少なく、滑らかな感
光材料Sの搬送を確保することができる。さらに、搬入
口側が傾斜面となっているため、搬入されてきた感光材
料Sの端部先端が凹部に引っ掛かることもなく、搬送の
障害とならない。また、凸部721と凸部721の間で
液流通も可能となるため、処理液の攪拌がより円滑にで
き、処理むらなどの防止にも役立つ。
【0037】なお、ガイド72の底面の下側には、後述
する循環手段21の循環ポンプ213と連通している処
理液の流路722が、ガイド72に沿って形成されてお
り、前記凸部721の間には、該流路722と連通して
いる処理液の噴出口212が開口している。本実施例に
おける噴出口212の形状は、感光材料Sの搬送方向に
直交する方向に形成されたスリット状である。
【0038】次に、該噴出口212から処理液を噴射す
る循環手段21について説明する。第1処理室2に接続
されている循環手段21は、第1処理室2内に開口して
いる処理液の吸入口211と、循環ポンプ213、前記
噴出口212とを有している。前記吸入口211と、循
環ポンプ213は管体21aによって連通され、循環ポ
ンプ213の吐出口と、噴出口212が連通しているガ
イド72の流路722は、管体21bを介して連通され
ている。前記循環ポンプ213が駆動すると、処理液
は、第1処理室2、吸入口211、管体21a、循環ポ
ンプ213、管体21b、流路722、噴出口212、
第1処理室2の順で循環する。ここで前記吸入口211
は、第1処理室2における感光材料の搬送部付近に配置
されている。従って、第1処理室2内の処理液の流れ
は、全体として感光材料の搬送方向に沿った流れ(パラ
レルフロー)となる。
【0039】このような処理液の循環によって、搬送方
向に沿った処理液組成が均一となり、処理むらの発生は
ある程度防ぐことができるが、さらに以下の作用によっ
て処理むらの発生は有効に防止される。
【0040】即ち、噴出口212から噴射される処理液
は、第1処理室2内の処理液を上下方向に攪拌し、上下
方向の処理液組成も均一とする。特に、液温が著しく低
下した後で、温調を開始した時に生ずる処理液の析出物
や沈殿物なども吹き上げられるので、第1処理室2内に
滞留して堆積することがない。
【0041】ここで、噴出口212の開口面積は、0.
3〜30mm2程度、好ましくは1〜10mm2 程度である
とよく、噴出口212の深さは0.3〜30mm程度、好
ましくは1〜10mm程度であるとよい。さらに、噴出口
212の噴射圧力は0.001〜10kg/ cm2 程度、好
ましくは0.01〜1kg/ cm2 程度であることが好まし
く、噴出口212における線速度は、0.005〜50
m/sec 程度、好ましくは1〜60m/sec 程度であるとよ
い。また、隣接する噴出口212の間隔は、1〜60mm
程度、好ましくは3〜30mm程度であるとよい。
【0042】以上のような噴出口212の各値によっ
て、処理室内の全体の循環量が決定されるが、概念的に
は1分間に処理室容積の30〜1000%程度の量が循
環していることが望ましい。なお、噴出口212は、指
向性を良くするために、例えば噴射方向へ向けて内径を
漸減するように形成しても良く、さらには、内径面に渦
巻状の螺旋溝を形成してもよい。
【0043】噴出口212の形状は、上記スリット状の
他、円形断面の噴出口を複数設けたもの、縦方向にスリ
ットを形成したもの、前記凸部721の斜面に設け、斜
めに処理液を噴射するものなどであってもよい。
【0044】以上説明した構成に加えて、循環経路中に
は、現像液を適温(例えば25〜45℃)に加温するヒ
ーターを設置することができる。このヒーターとして
は、通常のシーズヒーターやセラミックスヒーターを用
いてもよいが、特願平02−223768号に記載され
た面状発熱体を用いるのが好ましい。この面状発熱体
は、熱効率が良く、また、その形状がゆえに設置スペー
スをとらず、装置の小型化に寄与する。
【0045】以上説明した循環手段によって、処理室内
の処理液の循環および/または攪拌作用が発揮される。
【0046】さらに、既述の構成に加えて、処理液補充
系を加えることができる。例えば、前記循環手段の管体
21に補充系と排液系を接続し、同時に同量の処理液の
補充と排出を行なうようにすればよい。
【0047】第1処理室2は上記のように構成され、第
2処理室3および第3処理室4も同様の構成となってい
る。即ち、漂白定着液が満たされている第2処理室3
は、横断面は長辺が上下方向となっているスリット状
で、内部にはガイド71、72が設けられている。ブレ
ード51を通過して第1処理室2から送り込まれてきた
感光材料Sは、上下のガイド71、72に案内されて、
第2処理室3内を移動する。第2処理室3に接続されて
いる循環手段31は、吸入口311が搬入口側に設けら
れており、噴出口312から噴射された処理液の流れる
方向は、全体として感光材料Sの搬送方向に対して逆向
き(カウンターフロー)となる。循環ポンプ313の吐
出量は、第2処理室3の容積に応じて調節される。なお
図中の符号31a,31bは、循環手段31を構成する
管体を示すものである。
【0048】第2処理室3内においても、硫化銀や硫黄
等の析出物の沈殿が、噴出口312からの噴流で防止さ
れ、かつ感光材料Sと新鮮な処理液との接触が促進され
て、良好かつ均一な処理が可能となる。これらの析出物
等は、循環手段31内にフィルターを設けて取り除くこ
とが望ましい。
【0049】また、上記第2処理室3の循環手段31に
は、漂白定着液を適温(例えば25〜45℃)に加温す
るヒーターを設置することができ、さらに、既述のよう
な、処理液補充系を接続してもよい。
【0050】次に、水洗水が満たされている第3処理室
4は、第1処理室2と同様に、横断面は長辺が上下方向
となっているスリット状で、内部にはガイド71、72
が設けられている。ブレード51を通過して第2処理室
3から送り込まれてきた感光材料Sは、上下のガイド7
1、72に案内されて、第3処理室4内を移動する。
【0051】第3処理室4に接続されている循環手段4
1は、吸入口411が搬入口側に設けられており、噴出
口412から噴射された処理液の流れる方向は、全体と
して感光材料Sの搬送方向に対して逆向き(カウンター
フロー)となっている。循環ポンプ412の吐出量は、
第3処理室4の容積に応じて調節されるが、ポンプ吐出
量を調節して、循環量および噴射速度を調節して、水洗
能力を調整することができる。
【0052】第3処理室4内においては、漂白定着液が
薄まるため、より液の酸化が起こり易く、硫化銀や硫黄
が析出することがある。従って、析出物の沈殿が、噴出
口412からの噴流で防止され、かつ感光材料Sと新鮮
な水洗水との接触が促進されて、良好かつ均一な水洗が
可能となる。しかし、処理室は完全に密封されているた
め、空気による酸化は、従来の処理槽に比べて著しく少
ない。よって、このような沈殿が生ずるのは、極めて処
理量が少なく、補充がされない場合である。
【0053】また、上記第3処理室4の循環手段41に
は、水洗水を適温(例えば25〜45℃)に加温するヒ
ーターを設置することができ、さらに、既述のような、
水洗水補充系を接続してもよい。なお、図中の符号41
a、41bは、循環手段41を構成する管体を示すもの
である。
【0054】上記説明したように構成されている本発明
の感光材料処理装置1は、感光材料Sを、立てた状態で
水平方向に搬送するため、搬送経路を自在に変形するこ
とが可能であり、そのため、図1に示されているよう
に、感光材料Sの搬入口12と搬出口13を近接して配
置した構造とすることがてきる。これによって、オペー
レーターは、感光材料のセットと、回収を同じ場所で同
時にすることができるため、作業能率が向上する。
【0055】以上のように構成されている本発明の感光
材料処理装置1の作用について説明する。
【0056】感光材料Sを、感光材料処理装置1の搬入
口12に感光材料Sを挿入する。感光材料Sは、搬入口
12に設けられた搬送ローラ61、62に挟持されて、
ブレード51に押し込まれる。搬入された感光材料S
は、ガイド71、72によって、第1処理室2内のほぼ
中央位置を移動し、感光材料Sの両面に現像液が接触す
る。また、感光材料Sはガイド71、72によって、処
理室の湾曲に添って湾曲しつつ移動する。この場合で
も、感光材料Sはガイド71、72によって中央位置に
保たれる。
【0057】感光材料Sは、第1処理室2を通過する
際、現像液と接触して現像処理される。現像液は、循環
手段21によって、感光材料Sの搬送方向と同方向に循
環する。感光材料Sが搬送されている際、ガイド72の
底面に設けられた噴出口212から処理液が噴射され、
処理液は循環するとともに、上下方向に攪拌される。
【0058】処理液の噴射方向は、少なくとも垂直方向
成分を有してしれば、上記上下方向の攪拌が可能とな
る。
【0059】感光材料Sは、搬送される際、ガイド72
の底面に設けられた凸部721と点接触するため、ガイ
ド72との接触による搬送障害は生じない。また、凸部
721の間の隙間から、感光材料Sによって隔てられた
両側の処理液も相互に流通するため、さらに処理液組成
が均一化される。
【0060】さらに、感光材料Sが進行すると、搬送ロ
ーラ61、62によって感光材料Sの先端がブレード5
1を押し広げ、第2処理室3内へ搬入される。この際、
感光材料Sの表面に付着した現像液は、ブレード先端部
との摺動により拭い取られ(スクイズ機能)、現像液の
第2処理室3への持込みが防止される。
【0061】第2処理室3においても同様に処理が進行
する。第2処理室3内では、感光材料Sは漂白定着液と
接触する。該処理室においても、感光材料Sはガイド7
1、72により搬送ガイドされ、噴射口312からの処
理液の噴流によって処理が促進される。
【0062】さらに、感光材料Sは、搬送ローラ61、
62によってブレード51を通過し、第3処理室4内に
搬入される。この際も、感光材料Sの表面に付着した漂
白定着液は、ブレード先端部との摺動により拭い取られ
(スクイズ機能)、漂白定着液の第3処理室4への持込
みが防止される。従って、感光材料Sの表面に付着した
漂白定着液を洗い流す必要がなくなり、第3処理室4に
おける水洗効率が向上する。該処理室においても、感光
材料Sはガイド71、72により搬送ガイドされ、噴射
口412からの処理液の噴流によって処理が促進され
る。
【0063】第3処理室4で処理された感光材料Sは、
搬送ローラ61、62によって搬出部13に設けられて
いるブレード51を押し広げ、搬出部13から搬出され
る。
【0064】以上のように構成されている本発明は、処
理室の数を適宜増減し、あるいは搬送距離や搬送速度を
調節して、各種感光材料の処理方法に利用することがで
きる。例えば、上記例の他、黒白現像→定着、発色現像
→漂白→定着→水洗、発色現像→漂白→漂白定着→水洗
等の処理に利用することができる。
【0065】次に、本発明に用いる処理液について記
す。
【0066】カラー感材の現像処理に用いる発色現像液
は、好ましくは芳香族第一級アミン系発色現像主薬を主
成分とするアルカリ性水溶液である。この発色現像主薬
としては、アミノフェノール系化合物も有用であるが、
p−フェニレンジアミン系化合物が好ましく使用され、
その代表例として、3−メチル−4−アミノ−N,N−
ジエチルアニリン、3−メチル−4−アミノ−N−エチ
ル−N−β−ヒドロキシルエチルアニリン、3−メチル
−4−アミノ−N−エチル−N−β−メタンスルホンア
ミドエチルアニリン、3−メチル−4−アミノ−N−エ
チル−N−β−メトキシエチルアニリンおよびこれらの
硫酸塩、塩酸塩もしくはp−トルエンスルホン酸塩が挙
げられる。これらの化合物は目的に応じ2種以上併用す
ることもできる。
【0067】発色現像液は、アルカリ金属炭酸塩、ホウ
酸塩もしくはリン酸塩のようなpH緩衝剤、臭化物塩、
沃化物塩、ベンズイミダゾール類、ベンゾチアゾール類
もしくはメルカプト化合物のような現像抑制剤またはカ
ブリ防止剤などを含むのが一般的である。また必要に応
じてヒドロキシルアミン、ジエチルヒドロキシルアミ
ン、亜硫酸塩、ヒドラジン類、フェニルセミカルバジド
類、トリエタノールアミン、カテコールスルホン酸類、
トリエチレンジアミン(1,4−ジアザビシクロ[2,
2,2]オクタン)類のような各種保恒剤、エチレング
リコール、ジエチレングリコールのような有機溶剤、ベ
ンジルアルコール、ポリエチレングリコール、四級アン
モニウム塩、アミン類のような現像促進剤、色素形成カ
プラー、競争カプラー、ナトリウムボロンハイドライド
のようなカブラセ剤、1−フェニル−3−ピラゾリドン
のような補助現像主薬、粘性付与剤、アミノポリカルボ
ン酸、アミノポリホスホン酸、アルキルホスホン酸、ホ
スホノカルボン酸に代表されるような各種キレート剤、
例えば、エチレンジアミン四酢酸、ニトリロ三酢酸、ジ
エチレントリアミン五酢酸、シクロヘキサンジアミン四
酢酸、ヒドロキシエチルイミノジ酢酸、1−ヒドロキシ
エチリデン−1,1−ジホスホン酸、ニトリロ−N,
N,N−トリメチレンホスホン酸、エチレンジアミン−
N,N,N’,N’−テトラメチレンホスホン酸、エチ
レンジアミン−ジ(o−ヒドロキシフェニル酢酸)およ
びそれらの塩を代表例として挙げることができる。
【0068】カラー感材の反転処理や黒白感材の現像処
理に用いる黒白現像液には、ハイドロキノンなどのジヒ
ドロキシベンゼン類、1−フェニル−3−ピラゾリドン
などの3−ピラゾリドン類またはN−メチル−p−アミ
ノフェノールなどのアミノフェノール類など公知の黒白
現像主薬を単独であるいは組み合わせて用いることがで
きる。これらの発色現像液および黒白現像液のpHは9
〜12であることが一般的である。
【0069】また、黒白現像液には、現像主薬として、
例えばエチレンジアミン四酢酸(EDTA)やジエチレ
ントリアミン五酢酸(DTPA)等のアミノポリカルボ
ン酸類を配位し、Ti(III) 、Fe(II)を中心金属とす
る錯体などに代表される金属化合物を用いてもよい(特
公昭54−41899号公報等参照)。
【0070】カラー感材の処理において、発色現像処理
後、漂白処理や漂白定着処理がなされる。これらの処理
における漂白液または漂白定着液に用いられる漂白剤と
しては、例えば鉄(III) 、コバルト(III) 、クロム(V
I)、銅(II)などの多価金属の化合物、過酸類、キノン
類、ニトロ化合物等が用いられる。代表的な漂白剤とし
てはフェリシアン化物;重クロム酸塩;鉄(III) もしく
はコバルト(III) の有機錯塩、例えばエチレンジアミン
四酢酸、ジエチレントリアミン五酢酸、シクロヘキサン
ジアミン四酢酸、メチルイミノ二酢酸、1,3−ジアミ
ノプロパン四酢酸、グリコールエーテルジアミン四酢酸
などのアミノポリカルボン酸類もしくはクエン酸、酒石
酸、リンゴ酸などの錯塩;過硫酸塩;臭素酸塩;過マン
ガン酸塩;ニトロベンゼン類などを用いることができ
る。これらのうちエチレンジアミン四酢酸鉄(III) 錯塩
を始めとするアミノポリカルボン酸鉄(III) 錯塩および
過硫酸塩は迅速処理と環境汚染防止の観点から好まし
い。さらにアミノポリカルボン酸鉄(III) 錯塩は漂白液
においても、漂白定着液においても特に有用である。こ
れらのアミノポリカルボン酸鉄(III) 錯塩を用いた漂白
液または漂白定着液のpHは通常5.5〜8であるが、
処理の迅速化のために、さらに低いpHで処理すること
もできる。
【0071】漂白液、漂白定着液には、必要に応じて漂
白促進剤を使用することができる。
【0072】漂白定着液や定着液に使用される定着剤と
してはチオ硫酸塩、チオシアン酸塩、チオエーテル系化
合物、チオ尿素類、多量の沃化物塩等をあげることがで
きるが、チオ硫酸塩の使用が一般的であり、特にチオ硫
酸アンモニウムが最も広範に使用できる。また、保恒剤
としては、亜硫酸塩、重亜硫酸塩、スルフィン酸類ある
いはカルボニル重亜硫酸付加物が好ましい。
【0073】また、黒白感材の処理に用いる定着液は、
pH3.8以上、好ましくは4.2〜7.0を有する。
定着剤としては、定着速度の点からチオ硫酸アンモニウ
ムが特に好ましく用いられる。
【0074】定着液には硬膜剤として作用する水溶性ア
ルミニウム塩を含んでもよく、それらには、例えば塩化
アルミニウム、硫酸アルミニウム、カリ明ばんなどがあ
る。また、定着液には、酒石酸、クエン酸、グルコン酸
あるいはそれらの誘導体を単独で、あるいは2種以上、
用いることができる。さらに、定着液には所望により保
恒剤(例えば、亜硫酸塩、重亜硫酸塩)、pH緩衝剤
(例えば、酢酸、硼酸)、pH調整剤(例えば、硫
酸)、硬水軟化能のあるキレート剤や特開昭62−78
551号記載の化合物を含むことができる。
【0075】本発明に用いられる感光材料は、カラーお
よび黒白感光材料のいずれであってもよい。このような
ものとしては、前記のものも含め、例えばカラーペーパ
ー、カラーネガフィルム、カラー反転フィルム、カラー
ポジフィルム、カラー反転印画紙、製版用写真感光材
料、X線写真感光材料、黒白ネガフィルム、黒白印画
紙、マイクロ用感光材料等が挙げられる。なかでも、カ
ラー感光材料の処理に適用することが好ましい。
【0076】本発明の感光材料処理装置は、例えば、自
動現像機、湿式の複写機、プリンタープロセッサー、ビ
デオプリンタープロセッサー、写真プリント作成コイン
マシーン、検版用カラーペーパー処理機等の各種感光材
料処理装置に適用することができる。
【0077】以上、本発明の構成例を例示して説明した
が、本発明は、これらに限定されるものではない。
【0078】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の感光材料
処理装置によれば、感光材料を縦方向に維持した状態で
搬送処理する処理方法において、処理むらを生じさせる
ことなく写真性の良好な感光材料を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の感光材料処理装置の全体断面平面図で
ある。
【図2】図1におけるII−II線断面図である。
【図3】図1におけるIII −III 線断面図である。
【図4】感光材料が搬送されている状態を示す図1にお
けるII−II線断面図である。
【符号の説明】
1 感光材料処理装置 10 ケーシング 11 蓋体 12 搬入口 13 搬出口 2 第1処理室 21 循環手段 21a 管体 21b 管体 211 吸入口 212 噴出口 213 循環ポンプ 3 第2処理室 31 循環手段 31a 管体 31b 管体 311 吸入口 312 噴出口 313 循環ポンプ 4 第3処理室 41 循環手段 41a 管体 41b 管体 411 吸入口 412 噴出口 413 循環ポンプ 5 ブレードユニット 51 ブレード 52 通路 53 支持部材 6 搬送手段 61 搬送ローラ 62 搬送ローラ 63 ギヤ 64 駆動ギヤ 65 伝達ギヤ 7 ガイド 71 上ガイド 711 スペーサー 72 下ガイド 721 凸部 722 流路 723 スペーサー

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理液を収容する処理室と、 前記処理室内で処理液中に浸漬している感光材料を、前
    記感光材料の幅方向を上下方向に保ちつつ搬送する搬送
    手段と、 前記処理室内に開口している前記処理液の吸入口と前記
    処理液の噴出口および前記吸入口と噴出口に接続されて
    いる循環ポンプとからなる循環手段とを有する感光材料
    処理装置であって、 前記噴出口を前記処理室内の下部に複数設け、該噴出口
    からの処理液の噴射方向は垂直成分を有していることを
    特徴とする感光材料処理装置。
  2. 【請求項2】 前記処理室の横断面形状は、狭幅のスリ
    ット状であって、前記処理室内において前記搬送される
    感光材料の下側端辺と点接触する複数の凸部を有する請
    求項1に記載の感光材料処理装置。
  3. 【請求項3】 処理機能のことなる処理液を収容する前
    記処理室をそれぞれ設け、前記複数の処理室の間には処
    理液の流通を遮断するブレードを設けた請求項1または
    2に記載の感光材料処理装置。
  4. 【請求項4】 前記処理室内には、前記感光材料の幅方
    向を上下方向に保つガイドを設けた請求項1ないし3の
    いずれかに記載の感光材料処理装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5420658A (en) * 1993-05-03 1995-05-30 Eastman Kodak Company Modular processing channel for an automatic tray processor
US5420659A (en) * 1993-05-03 1995-05-30 Eastman Kodak Company Modular processing channel for an automatic tray processor

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5420658A (en) * 1993-05-03 1995-05-30 Eastman Kodak Company Modular processing channel for an automatic tray processor
US5420659A (en) * 1993-05-03 1995-05-30 Eastman Kodak Company Modular processing channel for an automatic tray processor

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