JPH05347762A - 監視カメラ装置 - Google Patents
監視カメラ装置Info
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- JPH05347762A JPH05347762A JP2846492A JP2846492A JPH05347762A JP H05347762 A JPH05347762 A JP H05347762A JP 2846492 A JP2846492 A JP 2846492A JP 2846492 A JP2846492 A JP 2846492A JP H05347762 A JPH05347762 A JP H05347762A
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- circuit
- signal
- aperture
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- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 より安価で、拡張性の高い装置を提供する。
【構成】 各撮像ユニット14は、撮影レンズ20、絞
り22、撮影レンズ20による光学像を電気信号に変換
する撮像素子24、撮像素子24を駆動する駆動回路2
6、及び、絞り制御信号に応じて絞り22を駆動する絞
り駆動回路28からなる。主筐体10では、スイッチ3
0が各撮像ユニット14の撮像素子24の出力の1つを
選択する。スイッチ30の出力はS/H回路32、カメ
ラ・プロセス回路34及びビデオ・エンコーダ36によ
りビデオ信号に変換される。絞り制御回路38は、カメ
ラ・プロセス回路34の輝度信号出力から絞り制御信号
を生成する。
り22、撮影レンズ20による光学像を電気信号に変換
する撮像素子24、撮像素子24を駆動する駆動回路2
6、及び、絞り制御信号に応じて絞り22を駆動する絞
り駆動回路28からなる。主筐体10では、スイッチ3
0が各撮像ユニット14の撮像素子24の出力の1つを
選択する。スイッチ30の出力はS/H回路32、カメ
ラ・プロセス回路34及びビデオ・エンコーダ36によ
りビデオ信号に変換される。絞り制御回路38は、カメ
ラ・プロセス回路34の輝度信号出力から絞り制御信号
を生成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は監視カメラ装置に関し、
より具体的には、複数の場所及び方向を監視できる監視
カメラ装置に関する。
より具体的には、複数の場所及び方向を監視できる監視
カメラ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複数のTVカメラにより複数の場所及び
方向を同時に監視できる監視カメラ装置は、スーパー、
書店、コンビニエンス・ストアなどの小売店舗だけでな
く、銀行などの金融機関、ビル内の監視手段としても広
く利用されている。この種の監視カメラ装置としては、
複数のTVカメラのビデオ出力の1つをスイッチで選択
し、1台のモニタに画像表示する構成や、複数のTVカ
メラの内の2台又は4台のTVカメラを選択し、その4
つのビデオ出力を1画面に合成して表示(所謂マルチ画
表示)する構成が知られている。
方向を同時に監視できる監視カメラ装置は、スーパー、
書店、コンビニエンス・ストアなどの小売店舗だけでな
く、銀行などの金融機関、ビル内の監視手段としても広
く利用されている。この種の監視カメラ装置としては、
複数のTVカメラのビデオ出力の1つをスイッチで選択
し、1台のモニタに画像表示する構成や、複数のTVカ
メラの内の2台又は4台のTVカメラを選択し、その4
つのビデオ出力を1画面に合成して表示(所謂マルチ画
表示)する構成が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来例で
は、複数の場所及び方向を監視するのに、監視対象に向
けたTVカメラを用意しなければならない。TVカメラ
は、白黒でも1台が10万円以上しており、通常の小さ
な小売店、例えばコンビニエンス・ストアで、全陳列
棚、並びにレジスタの近辺及び内部など、監視する必要
のある全ての箇所に向けてTVカメラを設置しようとす
ると、非常な出費になり、費用負担が大き過ぎる。そこ
で、通常は、必要最小限な場所及び方向に限定してい
る。
は、複数の場所及び方向を監視するのに、監視対象に向
けたTVカメラを用意しなければならない。TVカメラ
は、白黒でも1台が10万円以上しており、通常の小さ
な小売店、例えばコンビニエンス・ストアで、全陳列
棚、並びにレジスタの近辺及び内部など、監視する必要
のある全ての箇所に向けてTVカメラを設置しようとす
ると、非常な出費になり、費用負担が大き過ぎる。そこ
で、通常は、必要最小限な場所及び方向に限定してい
る。
【0004】そこで、本発明は、複数の場所及び方向を
監視できる安価な監視カメラ装置を提示することを目的
とする。
監視できる安価な監視カメラ装置を提示することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る監視カメラ
装置は、複数の撮像ユニットと、当該複数の撮像ユニッ
トの撮影画像の1つを選択的にビデオ出力する主回路と
からなる。そして、当該撮像ユニットは、撮影レンズ、
当該撮影レンズによる光学像を電気信号に変換する撮像
手段、及び当該撮像手段を駆動する駆動手段を具備し、
好ましくは、絞りを具備する。当該主回路は、各撮像ユ
ニットの出力を選択する選択手段、当該選択手段により
選択した撮影画像信号をカメラ信号処理し、ビデオ信号
化するカメラ信号処理手段とからなる。
装置は、複数の撮像ユニットと、当該複数の撮像ユニッ
トの撮影画像の1つを選択的にビデオ出力する主回路と
からなる。そして、当該撮像ユニットは、撮影レンズ、
当該撮影レンズによる光学像を電気信号に変換する撮像
手段、及び当該撮像手段を駆動する駆動手段を具備し、
好ましくは、絞りを具備する。当該主回路は、各撮像ユ
ニットの出力を選択する選択手段、当該選択手段により
選択した撮影画像信号をカメラ信号処理し、ビデオ信号
化するカメラ信号処理手段とからなる。
【0006】
【作用】上記撮像ユニットはビデオ出力のTVカメラに
比べ、上記カメラ信号処理手段を含まないので、非常に
安価になる。監視対象を後から増やす場合にも、当該撮
像ユニットの増設で済むので、少しの出費で済む。即
ち、安価に拡張できる。撮像ユニットはまた、上記カメ
ラ信号処理手段を含まない分、小型にできるので、狭い
場所や、秘密に監視したい場所などにも簡単に設置でき
る。
比べ、上記カメラ信号処理手段を含まないので、非常に
安価になる。監視対象を後から増やす場合にも、当該撮
像ユニットの増設で済むので、少しの出費で済む。即
ち、安価に拡張できる。撮像ユニットはまた、上記カメ
ラ信号処理手段を含まない分、小型にできるので、狭い
場所や、秘密に監視したい場所などにも簡単に設置でき
る。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
する。
【0008】図1は、本発明の一実施例の概略回路構成
ブロック図を示し、図2は、天井取り付け型の実施例の
斜視図、図3はその平面図を示す。
ブロック図を示し、図2は、天井取り付け型の実施例の
斜視図、図3はその平面図を示す。
【0009】本実施例では、主筐体10に接続ケーブル
(又はコネクタ)12(12−1,12−2,12−
3,・・・,12−n)を介して、別々の監視場所及び
方向を撮影する撮像ユニット14(14−1,14−
2,14−3,・・・,14−n)を接続する。撮像ユ
ニット14は、用意されている接続端子の数だけ主筐体
10に接続でき、設置当初は1台でもよい。
(又はコネクタ)12(12−1,12−2,12−
3,・・・,12−n)を介して、別々の監視場所及び
方向を撮影する撮像ユニット14(14−1,14−
2,14−3,・・・,14−n)を接続する。撮像ユ
ニット14は、用意されている接続端子の数だけ主筐体
10に接続でき、設置当初は1台でもよい。
【0010】各撮像ユニット14は、撮影レンズ20、
露出制御用の絞り22、当該撮影レンズ20による光学
像を電気信号に変換する撮像素子(CCD固体撮像素子
など)24、当該撮像素子24を駆動する駆動回路2
6、及び当該絞り22を駆動する絞り駆動回路28から
なる。撮像素子24の出力と接続ケーブル12との間に
は、必要によりバッファ又は駆動アンプを設ける。撮像
素子24、駆動回路26及び絞り駆動回路28の作動に
必要な電源は、接続ケーブル12に含まれる図示しない
電源線を介して主筐体10から供給されている。
露出制御用の絞り22、当該撮影レンズ20による光学
像を電気信号に変換する撮像素子(CCD固体撮像素子
など)24、当該撮像素子24を駆動する駆動回路2
6、及び当該絞り22を駆動する絞り駆動回路28から
なる。撮像素子24の出力と接続ケーブル12との間に
は、必要によりバッファ又は駆動アンプを設ける。撮像
素子24、駆動回路26及び絞り駆動回路28の作動に
必要な電源は、接続ケーブル12に含まれる図示しない
電源線を介して主筐体10から供給されている。
【0011】主筐体10内において、30は、各撮像ユ
ニット14(具体的には、撮像素子24)から出力され
る画像信号(電荷信号)を選択するスイッチ、32はス
イッチ30により選択された画像信号をサンプル・ホー
ルドするサンプル・ホールド(S/H)回路、34はS
/H回路32の出力に周知のカメラ信号処理(例えば、
自動利得制御(AGC)、色バランス調整、ガンマ補正
など)を施すカメラ・プロセス回路、36は、カメラ・
プロセス回路34の出力を標準テレビジョン形式(例え
ば、NTSC)のビデオ信号に変換するビデオ・エンコ
ーダである。
ニット14(具体的には、撮像素子24)から出力され
る画像信号(電荷信号)を選択するスイッチ、32はス
イッチ30により選択された画像信号をサンプル・ホー
ルドするサンプル・ホールド(S/H)回路、34はS
/H回路32の出力に周知のカメラ信号処理(例えば、
自動利得制御(AGC)、色バランス調整、ガンマ補正
など)を施すカメラ・プロセス回路、36は、カメラ・
プロセス回路34の出力を標準テレビジョン形式(例え
ば、NTSC)のビデオ信号に変換するビデオ・エンコ
ーダである。
【0012】38は、カメラ・プロセス回路34からの
輝度信号に応じて絞り制御信号を生成する絞り制御回
路、40は絞り制御回路38の出力(即ち、絞り制御信
号)を、スイッチ30により選択されている撮像ユニッ
ト14の絞り駆動回路28に供給するスイッチである。
即ち、スイッチ40はスイッチ30と連動しており、ス
イッチ40の各選択接点は、それぞれ接続ケーブル(又
はコネクタ)12を介して各撮像ユニット14の絞り駆
動回路28の入力に接続する。
輝度信号に応じて絞り制御信号を生成する絞り制御回
路、40は絞り制御回路38の出力(即ち、絞り制御信
号)を、スイッチ30により選択されている撮像ユニッ
ト14の絞り駆動回路28に供給するスイッチである。
即ち、スイッチ40はスイッチ30と連動しており、ス
イッチ40の各選択接点は、それぞれ接続ケーブル(又
はコネクタ)12を介して各撮像ユニット14の絞り駆
動回路28の入力に接続する。
【0013】絞り制御回路38の出力をそのまま全ての
撮像ユニット14の絞り駆動回路28に供給してもよい
が、そうすると、スイッチ30により選択されている撮
像ユニット14の絞り22以外の撮像ユニット14の絞
り22も駆動されることになり、無駄に電力を消費す
る。
撮像ユニット14の絞り駆動回路28に供給してもよい
が、そうすると、スイッチ30により選択されている撮
像ユニット14の絞り22以外の撮像ユニット14の絞
り22も駆動されることになり、無駄に電力を消費す
る。
【0014】42は、スイッチ30,40の切替えを制
御する制御回路であり、外部からの制御信号に従い、手
動の場合には指定された撮像ユニット14を、自動の場
合にはプログラムされたシーケンスで各撮像ユニットを
選択するように、スイッチ30,40を切り替える。制
御回路42はまた、スイッチ30,40により選択され
ている撮像ユニット42を特定するカメラ番号信号を出
力し、外部の映像記録装置(ビデオ・テープ・レコーダ
など)をオン/オフ制御する制御信号を生成する。
御する制御回路であり、外部からの制御信号に従い、手
動の場合には指定された撮像ユニット14を、自動の場
合にはプログラムされたシーケンスで各撮像ユニットを
選択するように、スイッチ30,40を切り替える。制
御回路42はまた、スイッチ30,40により選択され
ている撮像ユニット42を特定するカメラ番号信号を出
力し、外部の映像記録装置(ビデオ・テープ・レコーダ
など)をオン/オフ制御する制御信号を生成する。
【0015】44は撮像素子駆動回路26のためのタイ
ミング信号(フィールド同期信号など)や、S/H回路
32のサンプリング・クロックなどの、各種のタイミン
グ信号を発生するタイミング発生回路である。タイミン
グ発生回路42が生成するタイミング信号は、図1に図
示したその他の回路にも必要により供給されている。
ミング信号(フィールド同期信号など)や、S/H回路
32のサンプリング・クロックなどの、各種のタイミン
グ信号を発生するタイミング発生回路である。タイミン
グ発生回路42が生成するタイミング信号は、図1に図
示したその他の回路にも必要により供給されている。
【0016】46はビデオ・エンコーダ36の出力映像
信号を画像表示するモニタ、48はビデオ・エンコーダ
36の出力映像信号をビデオ・テープに記録するビデオ
・テープ・レコーダ(VTR)である。VTR48は、
制御回路42からのオン/オフ制御信号により記録開始
及び停止を制御され、また、制御回路42からのカメラ
番号信号をインデックスとして、映像信号に重畳して同
じ記録エリアに、又は映像信号とは別の記録エリアに記
録する。
信号を画像表示するモニタ、48はビデオ・エンコーダ
36の出力映像信号をビデオ・テープに記録するビデオ
・テープ・レコーダ(VTR)である。VTR48は、
制御回路42からのオン/オフ制御信号により記録開始
及び停止を制御され、また、制御回路42からのカメラ
番号信号をインデックスとして、映像信号に重畳して同
じ記録エリアに、又は映像信号とは別の記録エリアに記
録する。
【0017】本実施例の動作を説明する。使用者42
は、図示しない操作パネル上のスイッチなどを操作し
て、手動/自動、自動の場合の切替えシーケンスを制御
回路42に指令する。制御回路42は、この指令に従
い、且つ、タイミング発生回路44からのタイミング信
号(フィールド同期信号)に同期して垂直ブランキング
期間に相当する期間に、スイッチ30,40を切り替え
る。ここで、例えば、撮像ユニット14−1が選択され
たとする。
は、図示しない操作パネル上のスイッチなどを操作し
て、手動/自動、自動の場合の切替えシーケンスを制御
回路42に指令する。制御回路42は、この指令に従
い、且つ、タイミング発生回路44からのタイミング信
号(フィールド同期信号)に同期して垂直ブランキング
期間に相当する期間に、スイッチ30,40を切り替え
る。ここで、例えば、撮像ユニット14−1が選択され
たとする。
【0018】タイミング発生回路44が出力するフィー
ルド同期信号は接続ケーブル(又はコネクタ)12−
1,12−2,12−3,・・・,12−nを介して全
撮像ユニット14の撮像素子駆動回路26に印加され
る。
ルド同期信号は接続ケーブル(又はコネクタ)12−
1,12−2,12−3,・・・,12−nを介して全
撮像ユニット14の撮像素子駆動回路26に印加され
る。
【0019】撮像ユニット14では、撮影レンズ20に
よる被写体像が絞り22を介して撮像素子24に入射し
ている。撮像素子駆動回路26は、タイミング発生回路
44からの同期信号に応じて撮像素子24の駆動パルス
を発生し、撮像素子24がこれに応じて、入射する被写
体の光学像を電気信号に変換し、電荷信号を出力する。
各撮像ユニット14の撮像素子24から出力される電荷
信号は、接続ケーブル(又はコネクタ)12を介してス
イッチ30の選択端子に入力する。
よる被写体像が絞り22を介して撮像素子24に入射し
ている。撮像素子駆動回路26は、タイミング発生回路
44からの同期信号に応じて撮像素子24の駆動パルス
を発生し、撮像素子24がこれに応じて、入射する被写
体の光学像を電気信号に変換し、電荷信号を出力する。
各撮像ユニット14の撮像素子24から出力される電荷
信号は、接続ケーブル(又はコネクタ)12を介してス
イッチ30の選択端子に入力する。
【0020】ここではスイッチ30,40は撮像ユニッ
ト14−1を選択しているので、撮像ユニット14−1
の撮像素子24の出力がスイッチ30を介してS/H回
路32に印加される。S/H回路32は所定のサンプリ
ング・クロックに従い、スイッチ30からの信号をサン
プル・ホールドし、カメラ・プロセス回路34に供給す
る。
ト14−1を選択しているので、撮像ユニット14−1
の撮像素子24の出力がスイッチ30を介してS/H回
路32に印加される。S/H回路32は所定のサンプリ
ング・クロックに従い、スイッチ30からの信号をサン
プル・ホールドし、カメラ・プロセス回路34に供給す
る。
【0021】カメラ・プロセス回路34は、S/H回路
32からの信号に周知のカメラ信号処理(AGC、ホワ
イト・バランス調整、ガンマ補正など)を施し、ビデオ
・エンコーダ36はカメラ・プロセス回路36の出力を
NTSC方式などの標準方式のビデオ信号に変換する。
32からの信号に周知のカメラ信号処理(AGC、ホワ
イト・バランス調整、ガンマ補正など)を施し、ビデオ
・エンコーダ36はカメラ・プロセス回路36の出力を
NTSC方式などの標準方式のビデオ信号に変換する。
【0022】カメラ・プロセス回路34はまた、自動露
出制御のために、輝度信号を絞り制御回路38に供給す
る。絞り制御回路38は、カメラ・プロセス回路34か
らの輝度信号から、適正露出の絞り値を決定し、絞り制
御信号を出力する。この絞り制御信号はスイッチ40及
び接続ケーブル(又はコネクタ)12を介して撮像ユニ
ット14−1の絞り駆動回路28に供給され、絞り駆動
回路28はこれに応じて絞り22の開放度、即ち露出を
調整する。
出制御のために、輝度信号を絞り制御回路38に供給す
る。絞り制御回路38は、カメラ・プロセス回路34か
らの輝度信号から、適正露出の絞り値を決定し、絞り制
御信号を出力する。この絞り制御信号はスイッチ40及
び接続ケーブル(又はコネクタ)12を介して撮像ユニ
ット14−1の絞り駆動回路28に供給され、絞り駆動
回路28はこれに応じて絞り22の開放度、即ち露出を
調整する。
【0023】ビデオ・エンコーダ36の出力はモニタ4
6に印加され、モニタ46の画面上には、スイッチ30
により選択された撮像ユニット14−1が撮影した画像
が表示される。ビデオ・エンコーダ36の出力はVTR
48にも印加され、VTR48には更に、制御回路42
からカメラ番号信号が供給されており、これらを重畳し
て又は別々にビデオ・テープに記録する。制御回路42
はVTR48の記録開始及び停止を制御できる。
6に印加され、モニタ46の画面上には、スイッチ30
により選択された撮像ユニット14−1が撮影した画像
が表示される。ビデオ・エンコーダ36の出力はVTR
48にも印加され、VTR48には更に、制御回路42
からカメラ番号信号が供給されており、これらを重畳し
て又は別々にビデオ・テープに記録する。制御回路42
はVTR48の記録開始及び停止を制御できる。
【0024】主筐体10と各撮像ユニット14をコネク
タにより接続する場合には、撮像ユニット間の信号遅延
差が無視できる程小さいので問題ないが、ある程度の長
さの接続ケーブルを介して接続する場合に、その接続ケ
ーブルの長さによっては、信号遅延差を無視できなくな
る。そのような場合には、例えば、撮像素子24とスイ
ッチ30の間に、その信号遅延差を吸収する遅延線を設
ければよい。
タにより接続する場合には、撮像ユニット間の信号遅延
差が無視できる程小さいので問題ないが、ある程度の長
さの接続ケーブルを介して接続する場合に、その接続ケ
ーブルの長さによっては、信号遅延差を無視できなくな
る。そのような場合には、例えば、撮像素子24とスイ
ッチ30の間に、その信号遅延差を吸収する遅延線を設
ければよい。
【0025】上記実施例では、絞り制御回路38を主筐
体10内に設けたが、個々の撮像ユニット内に絞り制御
回路を設けてもよい。図4は、その変更実施例の構成ブ
ロック図を示す。図1と同じ構成要素には同じ符号を付
してある。
体10内に設けたが、個々の撮像ユニット内に絞り制御
回路を設けてもよい。図4は、その変更実施例の構成ブ
ロック図を示す。図1と同じ構成要素には同じ符号を付
してある。
【0026】主筐体50内は、絞り制御回路38及びス
イッチ40を除外した点を除いて、図1の主筐体10内
と同じである。
イッチ40を除外した点を除いて、図1の主筐体10内
と同じである。
【0027】各撮像ユニット52(52−1,52−
2,52−3,・・・,52−n)内には、撮像素子2
4の出力(電荷信号)により絞り22を制御する絞り制
御回路54を設けた。絞り制御回路54は、タイミング
発生回路44からのフィールド同期信号に応じて、フィ
ールド毎に撮像素子24の出力から露光量を算定し、適
切な露出値になる絞り値を決定する。そして、決定した
絞り値になるように絞り22を駆動する。
2,52−3,・・・,52−n)内には、撮像素子2
4の出力(電荷信号)により絞り22を制御する絞り制
御回路54を設けた。絞り制御回路54は、タイミング
発生回路44からのフィールド同期信号に応じて、フィ
ールド毎に撮像素子24の出力から露光量を算定し、適
切な露出値になる絞り値を決定する。そして、決定した
絞り値になるように絞り22を駆動する。
【0028】なお、駆動回路26が、絞り制御回路54
の内部で必要な各種のクロックと同じタイミングのクロ
ックを生成している場合には、絞り制御回路54には、
駆動回路26から必要なクロックを供給してもよいこと
はいうまでもない。
の内部で必要な各種のクロックと同じタイミングのクロ
ックを生成している場合には、絞り制御回路54には、
駆動回路26から必要なクロックを供給してもよいこと
はいうまでもない。
【0029】主筐体50と各撮像ユニット52を接続す
る接続ケーブル(又はコネクタ)56(56−1,56
−2,56−3,・・・,56−n)には、絞り制御信
号用配線が不要になる。
る接続ケーブル(又はコネクタ)56(56−1,56
−2,56−3,・・・,56−n)には、絞り制御信
号用配線が不要になる。
【0030】図4に示す実施例では、撮像ユニット52
内の回路が大きくなるが、絞り22の制御を撮像ユニッ
ト52内で完結できるので、各撮像ユニット52の露出
を適正状態に保持できる。従って、スイッチ30の切替
え直後でも適正露出の映像信号を得ることができる。図
1の場合には、絞り制御回路38がスイッチ30により
選択した信号から適正絞りを決定するので、それだけ、
適正露出になるのに時間がかかる。
内の回路が大きくなるが、絞り22の制御を撮像ユニッ
ト52内で完結できるので、各撮像ユニット52の露出
を適正状態に保持できる。従って、スイッチ30の切替
え直後でも適正露出の映像信号を得ることができる。図
1の場合には、絞り制御回路38がスイッチ30により
選択した信号から適正絞りを決定するので、それだけ、
適正露出になるのに時間がかかる。
【0031】監視カメラとしては、露出を厳密に制御す
る要求は低いので、絞り制御回路54はさほど大きな回
路にはならず、従って、各撮像ユニット52も撮像ユニ
ット14に比べ、大きくならないし、価格上昇も少な
い。
る要求は低いので、絞り制御回路54はさほど大きな回
路にはならず、従って、各撮像ユニット52も撮像ユニ
ット14に比べ、大きくならないし、価格上昇も少な
い。
【0032】撮像ユニット14,52はビデオ出力のT
Vカメラに比べ、非常に安価である。従って、監視対象
を後から増やす場合にも、少しの出費で済む。即ち、安
価に拡張できる。撮像ユニット14,52は、回路3
2,34,36に相当する回路を含まない分、小型にで
きるので、狭い場所や、秘密に監視したい場所などにも
簡単に設置できる。
Vカメラに比べ、非常に安価である。従って、監視対象
を後から増やす場合にも、少しの出費で済む。即ち、安
価に拡張できる。撮像ユニット14,52は、回路3
2,34,36に相当する回路を含まない分、小型にで
きるので、狭い場所や、秘密に監視したい場所などにも
簡単に設置できる。
【0033】
【発明の効果】以上の説明から容易に理解できるよう
に、本発明によれば、安い費用で多数の開始場所及び方
向を監視できる。監視対象を増やす際にも、少ない出費
で済む。
に、本発明によれば、安い費用で多数の開始場所及び方
向を監視できる。監視対象を増やす際にも、少ない出費
で済む。
【図1】 本発明の一実施例の概略回路構成ブロック図
である。
である。
【図2】 本実施例の外観斜視図である。
【図3】 本実施例の平面図である。
【図4】 変更実施例の概略構成ブロック図である。
10:主筐体 12(12−1,12−2,12−3,
・・・,12−n):接続ケーブル(又はコネクタ)
14(14−1,14−2,14−3,・・・,14−
n):撮像ユニット 20:撮影レンズ 22:絞り
24:撮像素子26:撮像素子駆動回路 28:絞り駆
動回路 30:スイッチ 32:サンプル・ホールド回
路 34:カメラ・プロセス回路 36:ビデオ・エン
コーダ38:絞り制御回路 40:スイッチ 42:制
御回路 44:タイミング発生回路 46:モニタ 4
8:ビデオ・テープ・レコーダ 50:主筐体 52
(52−1,52−2,52−3,・・・,52−
n):撮像ユニット 54:絞り制御回路 56(56
−1,56−2,56−3,・・・,56−n):接続
ケーブル(又はコネクタ)
・・・,12−n):接続ケーブル(又はコネクタ)
14(14−1,14−2,14−3,・・・,14−
n):撮像ユニット 20:撮影レンズ 22:絞り
24:撮像素子26:撮像素子駆動回路 28:絞り駆
動回路 30:スイッチ 32:サンプル・ホールド回
路 34:カメラ・プロセス回路 36:ビデオ・エン
コーダ38:絞り制御回路 40:スイッチ 42:制
御回路 44:タイミング発生回路 46:モニタ 4
8:ビデオ・テープ・レコーダ 50:主筐体 52
(52−1,52−2,52−3,・・・,52−
n):撮像ユニット 54:絞り制御回路 56(56
−1,56−2,56−3,・・・,56−n):接続
ケーブル(又はコネクタ)
Claims (4)
- 【請求項1】 複数の撮像ユニットと、当該複数の撮像
ユニットの撮影画像の1つを選択的にビデオ出力する主
回路とからなる監視カメラ装置であって、当該撮像ユニ
ットが、撮影レンズ、当該撮影レンズによる光学像を電
気信号に変換する撮像手段、及び当該撮像手段を駆動す
る駆動手段を具備し、当該主回路が、各撮像ユニットの
出力を選択する選択手段、当該選択手段により選択した
撮影画像信号をカメラ信号処理し、ビデオ信号化するカ
メラ信号処理手段とからなることを特徴とする監視カメ
ラ装置。 - 【請求項2】 1個以上の撮像ユニットが、取り外し自
在な接続手段を介して上記主回路に接続する請求項1に
記載の監視カメラ装置。 - 【請求項3】 1個以上の撮像ユニットが更に絞りを具
備し、上記主回路が更に、上記選択手段により選択され
た信号に応じて、当該選択手段により選択された撮像ユ
ニットの絞りを制御する絞り制御手段を具備する請求項
1又は2に記載の監視カメラ装置。 - 【請求項4】 1個以上の撮像ユニットが更に、絞り
と、上記撮像手段の出力に応じて当該絞りを制御する絞
り制御手段とを具備する請求項1又は2に記載の監視カ
メラ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2846492A JPH05347762A (ja) | 1992-02-14 | 1992-02-14 | 監視カメラ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2846492A JPH05347762A (ja) | 1992-02-14 | 1992-02-14 | 監視カメラ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05347762A true JPH05347762A (ja) | 1993-12-27 |
Family
ID=12249381
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2846492A Pending JPH05347762A (ja) | 1992-02-14 | 1992-02-14 | 監視カメラ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05347762A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998044736A1 (fr) * | 1997-04-03 | 1998-10-08 | Sony Corporation | Systeme de surveillance a distance |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63278198A (ja) * | 1987-05-11 | 1988-11-15 | Shigumatsukusu Kk | 監視装置 |
JPH0159378B2 (ja) * | 1986-06-25 | 1989-12-18 | Kawaju Puranto Ashisutansu Kk |
-
1992
- 1992-02-14 JP JP2846492A patent/JPH05347762A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0159378B2 (ja) * | 1986-06-25 | 1989-12-18 | Kawaju Puranto Ashisutansu Kk | |
JPS63278198A (ja) * | 1987-05-11 | 1988-11-15 | Shigumatsukusu Kk | 監視装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998044736A1 (fr) * | 1997-04-03 | 1998-10-08 | Sony Corporation | Systeme de surveillance a distance |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990609 |