JPH0534768A - 光学機器のレンズキヤツプ - Google Patents

光学機器のレンズキヤツプ

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JPH0534768A
JPH0534768A JP3214774A JP21477491A JPH0534768A JP H0534768 A JPH0534768 A JP H0534768A JP 3214774 A JP3214774 A JP 3214774A JP 21477491 A JP21477491 A JP 21477491A JP H0534768 A JPH0534768 A JP H0534768A
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lens
cap
lens cap
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cleaner member
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JP3214774A
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Makoto Mogamiya
誠 最上谷
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Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 [目的] レンズの汚れの除去を簡便に行うことがで
き、別個にレンズクリーナーを携帯する手間を省くこと
ができるようにする。 [構成] カメラ1のレンズ3が保持される鏡筒2に装
着されるレンズキャップ4の中央部に軸41を、レンズ
キャップ4の表裏方向に貫通させて回動及びスライド自
在に配設し、該軸41の両端に操作板42と回転板43
とを取り付け、該回転板43の前記レンズ3に臨む箇所
にクリーナー部材44を取着し、さらに、レンズキャッ
プ4と操作板42との間にばね45を介設して、軸4
1、操作板42、回転板43、及びクリーナー部材44
を常時レンズキャップ4の外側方向に付勢させる。そし
て、操作板42を押圧してクリーナー部材44のレンズ
3に臨む面を該レンズ3の表面に当接させ、さらに、操
作板42を回動させることにより、クリーナー部材44
がレンズ3の表面の汚れを除去する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光学機器のレンズの前
方に配設されるレンズキャップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、カメラ、ビデオカメラ、単眼
鏡、及び双眼鏡等の光学機器には、被写体を捉えるため
のレンズや該レンズの保護用ガラス板或はレンズフィル
ター等(以下、これらを総称してレンズと呼ぶ)が設け
られており、前記光学機器の不使用時には前記レンズの
前面に保護用のレンズキャップが被せられる。ところ
で、前記光学機器の使用時には前記レンズキャップを外
して前記レンズを外部に露出させた状態とするが、この
状態ではレンズの表面に塵埃、水蒸気等が付着したり、
光学機器の使用者の手指等がレンズに触れてレンズ表面
に指紋等が付着したりして、例えば撮影機器の場合には
撮影された画像にフレアーが掛かったり、ごみが写し込
まれてしまう場合がある。このため、光学機器の使用者
は、レンズ清掃用の例えば布切れ等のレンズクリーナー
を用いて適宜前記レンズを清掃しているのが一般であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来
は、光学機器のレンズの汚れを布切れ等のレンズクリー
ナーを用いて除去していたので、使用者が前記レンズク
リーナーを常時携帯していなければならず面倒であると
いう不具合があった。本発明は、常時光学機器と共に携
帯され、また、前記光学機器の不使用時には前記レンズ
に被せられるレンズキャップに着目してなされたもの
で、レンズの汚れの除去を簡便に行うことができ、別個
にレンズクリーナーを携帯する手間を省くことができ
る、レンズクリーナーを備えた、光学機器のレンズキャ
ップを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、光学機器のレンズの前方に配設されるレン
ズキャップであって、前記レンズキャップの前記レンズ
に臨む箇所にクリーナー部材が設けられている構成とし
た。また本発明は、前記クリーナー部材は、前記レンズ
キャップに対して回動可能に取り付けられている構成と
した。さらに本発明は、前記クリーナー部材は、前記レ
ンズキャップに対して、前記レンズと当接、離間する方
向に移動可能に配設されているものとした。また本発明
は、前記クリーナー部材は、前記レンズから離間する方
向に付勢されているものとした。さらに本発明は、前記
レンズキャップは、前記光学機器のハウジングに対し
て、前記レンズの光軸と交わる方向にスライド可能に取
り付けられている構成とした。
【0005】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面に基づい
て説明する。図1及び図2は本発明の一実施例による光
学機器のレンズキャップをカメラに装着した状態を示す
側断面図、図3は、図1及び図2に示すレンズキャップ
及びカメラの斜視図である。図3において、1は光学機
器としてのカメラ、2は鏡筒であり、該鏡筒2の前面中
央部分にはフォーカス用のレンズ3が露出している。ま
た、4は前記鏡筒2に装着されてレンズ3の前方に位置
するレンズキャップである。前記鏡筒2の内部の概略構
成を図1及び図2を参照して説明すると、鏡筒2の内部
には、前群レンズL1や後群レンズL2等のレンズ系L
を保持したカム環21が収容されている。この前群レン
ズL1には前記レンズ3が、該前群レンズL1の内部に
配設された図示しないステッピングモータの駆動により
前群レンズL1から前進、後退されるように設けられて
おり、前記レンズ3はレンズ系Lの最前段に位置する配
置となっている。
【0006】さて、前記レンズキャップ4には図1及び
図2に示すように、該レンズキャップ4の中央部を表裏
方向に貫通する軸41が、前記レンズキャップ4に対し
て回動及びスライド自在に配設されており、この軸41
の長さは前記レンズキャップ4の厚さよりも長く形成さ
れている。前記軸41の前記レンズキャップ4の外側に
位置する一端には、図3に示すような円形の操作板42
が取り付けられており、この操作板42には図3に示す
ように操作用の凹部42aが形成されている。一方、前
記レンズキャップ4の内側に位置する前記軸41の他端
には回転板43が取り付けられており、該回転板43の
前記レンズ3に臨む箇所には、前記レンズ3の清掃用の
クリーナー部材44が取着されている。
【0007】このクリーナー部材44は例えばフェルト
等の弾性を有する部材から形成されており、該クリーナ
ー部材44の前記レンズ3に臨む面は、該レンズ3の表
面が図1及び図2に示すように凸面形状であるのに合わ
せて、凹状の曲面形状としてある。また、図1に示すよ
うに、前記レンズキャップ4と前記操作板42との互い
に対向する面の間にはばね45が介設されており、この
ばね45により前記軸41は常時レンズキャップ4の外
側方向に付勢された状態となっている。そして、前記操
作板42を回動させることにより、前記回転板43及び
クリーナー部材44が連動して回動するようになってい
る。
【0008】次に、上記構成による本実施例の光学機器
のレンズキャップの使用状態について説明する。尚、こ
の場合、前記カメラ1の電源はオフの状態にあり、これ
に伴って、前記レンズ3は無限遠位置、即ち前群レンズ
L1側に後退した状態となっているものとする。まず、
図1に示すようにレンズキャップ4を鏡筒2に装着す
る。この状態では、前記ばね45が軸41をレンズキャ
ップ4の外側方向に付勢しており、よって、前記操作板
42、回転板43及びクリーナー部材44は最もレンズ
キャップ4の外側にスライドした位置となって、クリー
ナー部材44は前記レンズ3から離間している。
【0009】ここで、前記操作板42の凹部42aにカ
メラ1の使用者の手指(図示せず)等を差し込んで押圧
すると、図2に示すように、前記軸41がばね45の付
勢力に抗してレンズキャップ4の内側方向にスライドす
る。そして、これに伴って前記操作板42、回転板43
及びクリーナー部材44もレンズキャップ4の内側方向
にスライドし、前記クリーナー部材44の前記レンズ3
に臨む面が図2に示すようにレンズ3の表面に当接或は
圧接される。このため、前記図示しない使用者の手指等
で操作板42を回動させて、レンズ3の表面に当接或は
圧接されたクリーナー部材44を回動させると、該クリ
ーナー部材44によりレンズ3の表面に付着した塵埃、
水蒸気等や使用者の指紋等の汚れが除去される。
【0010】尚、本実施例では図3に示すように、カメ
ラ1に対して取り外し可能なレンズキャップ4に、軸4
1、操作板42、回転板43、クリーナー部材44、及
びばね45を設ける構成について説明したが、例えば図
4に示すように、カメラ10のハウジング11に対し
て、レンズ50の光軸51と交わる方向にスライド可能
に取り付けられたレンズキャップ16に、前記軸41、
操作板42、回転板43、クリーナー部材44、及びば
ね45を設ける構成としてもよい(但し、図4では操作
板42のみ図示してある)。また、本実施例において
は、前記クリーナー部材44がレンズキャップ4に対し
て回動可能に配設されている構成について説明したが、
前記クリーナー部材44をレンズキャップ4に対して回
動不能に配設し、前記レンズキャップ4を鏡筒2に装着
した状態でレンズキャップ4そのものを鏡筒2に対して
回動させて、レンズ3の汚れを除去するようにしてもよ
い。
【0011】さらに、本実施例及び図4に示す他の実施
例を通じて、前記クリーナー部材44はレンズ3,50
に対して当接離間する方向に移動可能であり、且つ前記
ばね45によりクリーナー部材44はレンズ3,50か
ら離間する方向に常時付勢されて、使用者が前記操作板
42を押圧操作することによりクリーナー部材44かレ
ンズ3,50に当接或は圧接されるものとした。しか
し、本発明はこのような構成に限定されず、前記クリー
ナー部材44をレンズ3,50に対して当接離間する方
向に移動不能とし、図1乃至図3に示す実施例における
レンズキャップ4を鏡筒2に装着した状態、或は図4に
示す他の実施例におけるレンズキャップ16をレンズ5
0の前方に臨む位置にスライドさせた状態で、前記クリ
ーナー部材44がレンズ3,50の表面に当接或は圧接
される構成としてもよい。
【0012】また、特に図4に示すカメラ10の場合
で、該カメラ10のハウジング11の前面12と前記レ
ンズ50とが同一面上に位置しているときには、クリー
ナー部材44をレンズキャップ16に対して回動不能
で、且つレンズ50に当接、離間する方向に移動不能に
配設し、レンズキャップ16を前記スライド溝15に沿
ってスライドさせることによりレンズ50の汚れを除去
するようにしてもよい。さらに、本実施例では光学機器
としてカメラを例に取って説明したが、例えばビデオカ
メラ、単眼鏡、及び双眼鏡等のレンズキャップとしても
本発明は適用可能である。尚、図1乃至図3に示す実施
例及び図4に示す他の実施例を通じて、レンズとあるの
は、単に曲面形状を有するレンズのみを指すものではな
く、例えばフィルターやレンズ保護用のガラス板等の平
面レンズを含むものであり、本発明によるレンズキャッ
プはこれら広義のレンズの汚れを清掃するものとして適
用されるものである。
【0013】
【発明の効果】上述したように本発明の光学機器のレン
ズキャップによれば、光学機器のレンズの前方に配設さ
れるレンズキャップであって、前記レンズキャップの前
記レンズに臨む箇所にクリーナー部材が設けられている
構成としたので、レンズの汚れの除去を簡便に行うこと
ができ、別個にレンズクリーナーを携帯する手間を省く
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による光学機器のレンズキャ
ップをカメラに装着した状態を示す側断面図である。
【図2】本発明の一実施例による光学機器のレンズキャ
ップをカメラに装着した状態を示す側断面図である。
【図3】図1及び図2に示すレンズキャップ及びカメラ
の斜視図である。
【図4】本発明の他の実施例による光学機器のレンズキ
ャップを備えたカメラを示す斜視図である。
【符号の説明】
1,10 カメラ(光学機器) 3、50 レンズ 4,16 レンズキャップ 11 ハウジング 44 クリーナー部材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学機器のレンズの前方に配設されるレ
    ンズキャップであって、 前記レンズキャップの前記レンズに臨む箇所にクリーナ
    ー部材が設けられている、 ことを特徴とする光学機器のレンズキャップ。
  2. 【請求項2】 前記クリーナー部材は、前記レンズキャ
    ップに対して回動可能に取り付けられていることを特徴
    とする請求項1記載の光学機器のレンズキャップ。
  3. 【請求項3】 前記クリーナー部材は、前記レンズキャ
    ップに対して、前記レンズと当接、離間する方向に移動
    可能に配設されていることを特徴とする請求項1又は2
    記載の光学機器のレンズキャップ。
  4. 【請求項4】 前記クリーナー部材は、前記レンズから
    離間する方向に付勢されていることを特徴とする請求項
    3記載の光学機器のレンズキャップ。
  5. 【請求項5】 前記レンズキャップは、前記光学機器の
    ハウジングに対して、前記レンズの光軸と交わる方向に
    スライド可能に取り付けられていることを特徴とする請
    求項1、2、3又は4記載の光学機器のレンズキャッ
    プ。
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FR9209438A FR2680013B1 (fr) 1991-07-30 1992-07-30 Dispositif protecteur d'objectif d'instrument d'optique.
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009537855A (ja) * 2006-05-15 2009-10-29 ソニー エリクソン モバイル コミュニケーションズ, エービー レンズクリーナ
JP2014191153A (ja) * 2013-03-27 2014-10-06 Seiko Epson Corp プロジェクター

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009537855A (ja) * 2006-05-15 2009-10-29 ソニー エリクソン モバイル コミュニケーションズ, エービー レンズクリーナ
JP2014191153A (ja) * 2013-03-27 2014-10-06 Seiko Epson Corp プロジェクター

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