JPH05347629A - データ伝送システム - Google Patents

データ伝送システム

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JPH05347629A
JPH05347629A JP4179147A JP17914792A JPH05347629A JP H05347629 A JPH05347629 A JP H05347629A JP 4179147 A JP4179147 A JP 4179147A JP 17914792 A JP17914792 A JP 17914792A JP H05347629 A JPH05347629 A JP H05347629A
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JP
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data
frame
slot
writing
station
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Application number
JP4179147A
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English (en)
Inventor
Takeshi Sakamura
健 坂村
Kanehisa Tsurumi
兼久 鶴見
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Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
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  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】従局で読出される各回線データが、複数の従局
の接続状態如何に拘らず、位相整列されるようにしたデ
ータ伝送システムを提供することを目的とする。 【構成】フレームの生成と回収したフレームのリピート
を行う主局と、フレームを中継する従局とで構成される
リング型LANであって、主局は、データ書込みかデー
タ読出しのいずれかを指示するためのR/Wフラグを持
つフレームを生成し、1サンプリング周期にフレームを
伝送媒体上を2回周回させ、かつ通過するフレームのR
/Wフラグを反転させる手段を有し、従局306は、書
込み装置310、読出し装置307、およびR/Wフラ
グを監視してその結果に応じて書込み装置310または
読出し装置307を選択的に活性化するR/Wフラグ監
視装置501を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、時分割多重方式によ
りディジタルデータ通信を行うデータ伝送システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】リング型データ伝送媒体に複数の電子楽
器を接続して、ミキシング等を行う電子楽器用LANが
考えられている。この様な電子楽器用LANにおいて通
信されるデータには、セットアップ情報,演奏情報,オ
ーディオサンプリング信号等がある。これらのデータを
同時に通信できる方式として、時分割多重LAN(TD
MA)および時分割多重LANを用いたハイブリッドL
ANが知られている。前者は、回線交換の典型的な手法
であり、フレーム周期で表現されるクロックによりネッ
トワークで共通なサンプリングクロックが伝達できる。
後者は、回線交換/パケット交換の二つの用途を考えた
マルチメディアLANの典型的な手法であり、これを用
いることにより回線交換用スロットの管理をパケット交
換LANで容易に制御することができる。
【0003】TDMAは一定速度の複数の回線を提供す
るだけである。一つのフレーム上の各回線のデータは、
リング接続状態によっては古い時刻のサンプルである可
能性がある。この事情を、図11を参照して具体的に説
明する。図11(a) に示すように、ノードN1 にサンプ
リングクロック源を持ちフレーム生成を行う主局1が接
続され、ノードN2 に記録装置2が接続され、ノードN
3 ,N5 にそれぞれ再生装置3,4が接続されてネット
ワークが構成されているとする。記録装置2,再生装置
3,4はいずれも、フレームデータのドロップ/インサ
ートを行う従局である。いま二つの再生装置3,4が割
当てられた回線に音声データCH1 ,CH2 を書き込ん
で伝送し、主局1はフレームをその時刻を書き替えなが
らリピートし、記録装置2が各回線データを読出して記
録するという動作を行うものとする。ネットワークのデ
ータ転送方向は、矢印で示した通りである。
【0004】図11(a) の接続状態では、記録装置2で
読み出されるフレームは、主局1で時刻が更新されてい
るから、図11(b) に示すようにデータCH1 ,CH2
は共に周回遅れのデータであり同相となって問題はな
い。記録装置2がノードN6 に接続された場合には、デ
ータCH1 ,CH2 は共に現時刻のデータであるため、
この場合も同相になり、問題はない。ところが記録装置
2が、図11(a) に破線で示すように再生装置3,4の
間のノードN4 に接続されている場合には、事情が異な
る。この場合記録装置2で読み出されるフレームのデー
タは、図11(c)のように、再生装置3からのデータC
H1 が現時刻のデータであるのに対して、同じフレーム
上の再生装置4からのデータCH2 は一つ前の時刻で書
き込まれた周回遅れの旧データとなっている。なお記録
装置2がネットワーク上のどの位置に接続されるかは予
め定まっていない。このように従局の接続状態によっ
て、周回遅れがあるデータと遅れがないデータが混在す
るということは、例えばスタジオ用途等の高機能用途に
おいて、回線間の位相を整列させる際に、或いはサンプ
ル単位でスタート/ストップ制御を行う際に問題にな
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、高機能
の電子楽器用LANを構成しようとすると、ノードの接
続状態によってフレーム上に周回遅れのデータがあるデ
ータとないデータが混在する可能性があり、位相ずれが
問題になる。この発明の目的は、従局で読み出される各
回線データが、複数の従局の接続状態如何に拘らず、位
相整列されるようにしたデータ伝送システムを提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、第1に、フ
レームの生成と回収したフレームのリピートを行う主局
と、フレームの中継を行う複数の従局とがリング型デー
タ伝送媒体に接続されたデータ伝送システムであって、
前記主局は、データ書込みかデータ読出しのいずれかを
指示するためのR/Wフラグを持つフレームを生成する
手段、1サンプリング周期に前記フレームを前記伝送媒
体上を2回周回させる手段、および通過するフレームの
前記R/Wフラグを反転させる手段を有し、前記従局
は、データ書込み手段、データ読出し手段、および前記
R/Wフラグを監視してその結果に応じて前記データ書
込み手段またはデータ読出し手段を選択的に活性化する
R/Wフラグ監視手段を有することを特徴とする。
【0007】この発明は、第2に、フレームの生成と送
出を行う主局と、フレームの中継を行う複数の従局とが
データ伝送媒体に接続されたデータ伝送システムであっ
て、前記データ伝送媒体は、第1,第2のデータ伝送媒
体を持つ二重リング型または二重バス型として構成さ
れ、前記主局は、フレームを生成して前記第1のデータ
伝送媒体に送出するフレーム生成手段、および前記第2
のデータ伝送媒体を介して前記従局を中継されて戻され
たフレームを終端する手段を有し、前記従局は、前記第
1のデータ伝送媒体上のフレームにデータ書込みを行う
手段と前記第2のデータ伝送媒体上のフレームのデータ
読出しを行う手段とを有することを特徴とする。
【0008】この発明は、第3に、フレームの生成と回
収したフレームのリピートを行う主局と、フレームの中
継を行う複数の従局とがリング型データ伝送媒体に接続
されたデータ伝送システムであって、前記主局は、1回
線分が書込み用スロットと読出し用スロットを含むデー
タフレームを有するフレームを生成する手段、および前
記従局を中継されて戻されたフレームを前記書込み用ス
ロットの内容を前記読出し用スロットにコピーして再度
送出する手段を有し、前記従局は、前記書込み用スロッ
トにデータを書込む手段、および前記読出し用スロット
からデータを読出す手段を有することを特徴とする。
【0009】
【作用】この発明によれば、データ読出しとデータ書込
みを分けることによって、周回遅れのデータと遅れのな
いデータが混在する状態を回避することができ、時系列
データの位相整列ができる。即ち、第1の発明では、フ
レーム上に読出しまたは書込みを指示するR/Wフラグ
を設けて、1サンプリング周期内にフレームを2回周回
させ、従局では、R/W=0の時にデータ書込みが行わ
れ、R/W=1の時にデータ読出しが行われるようにす
る。R/Wフラグは主局を通過する際に反転される。こ
れにより、主局と従局の接続状態の如何に拘らず、時系
列データは位相整列する。第2の発明では、データ伝送
媒体そのものが二重構造とされ、従局ではフレームの一
周回目にデータ書込み、二周回目にデータ読出しがなさ
れる。したがってこの場合も、主局と従局の接続状態の
如何に拘らず、時系列データは位相整列する。またこの
場合には、伝送媒体を二重にすることで、第1の伝送媒
体での書込み動作と第2の伝送媒体での読出し動作を併
行させることができ、第1の発明と異なり、サンプリン
グ周波数を高くする必要はない。第3の発明では、デー
タフレーム上で1つの回線が書込み用スロットと読出し
用スロットに分けられて、主局では書込み用スロットの
内容の読出し用スロットへのコピーが行われ、従局では
書込み用スロットへの書込み、読出し用スロットからの
読出しが行われる。これにより、従局では、主局によっ
て必ず一度読出しスロットに移す操作が行われた後にデ
ータを読出すことになり、動作フレーム上でのスロット
データの位相ずれはなくなる。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照しながらこの発明の実施例
を説明する。図1は、この発明の一実施例に係るリング
型LANでのフレーム形式である。このシステムでは、
通常のデータ通信に用いられるデータフレームと故障発
生時のメンテナンス用に用いられるPURGEフレーム
の2種類のフレーム形式がある。データフレームは、図
に示すように、プリアンブル(PA)、スタートデリミ
ッタ(STD)、フレーム制御(CTL)、利用状況
(USE)、データ部(DATA)、フレーム検査シー
ケンス(FCS)、およびエンドデリミッタ(EDD)
により構成される。
【0011】プリアンブル(PA)は、入力クロックへ
の同期、周波数ジッタによる不連続の補正等に用いられ
るビットである。フレーム間のギャップにもこのパター
ンが現れる。スタートデリミッタ(STD)は、フレー
ムの先頭を示す。このスタートデリミッタ(STD)を
受信した時点がサンプリング時刻となる。フレーム制御
(CTL)は、フレーム制御用に主局がセットする部分
であり、図1に示すように、フレーム種別(Ftype)、
フレームID(Fid)、R/Wフラグにより構成され
る。フレーム種別(Ftype)は、DATAフレームとP
URGEフレームの識別に用いられる。フレームID
(Fid)は、DATAフレームに付けられた巡回番号で
あり、クロックφs で計測した時刻を表現する。これは
PURGEフレームにより無効となる。R/Wフラグ
は、主局が従局に対して読出し(R)または書込み
(W)を指示するためのもので、実質的にフレームを2
周回させて、従局での読出しデータの位相を整列させる
ために用いられる。
【0012】利用状況(USE)は、フレーム制御用に
主局がセットする部分であり、各スロットの割り当てを
示すテンプレート(16スロット分)である。スロット
の割り当てには、次のようなものがある。 パケット用スロット(P-slot ) 時系列データ用スロット(R-slot ) 時系列データ用のスロットである。スロット内のデータ
形式は例えば、AES/ebu 等、何でもよい。ここにスター
ト/ストップの制御信号を入れることにより、サンプル
単位でのスタート/ストップの制御ができる。 時系列データ書込み用スロット(R/W-slot ) 位相整列のために1つの回線を書込み用スロットと読出
し用スロットに分ける場合に用いられる。一つのフレー
ム上に同一時刻のサンプルを載せるための,連続する2
スロットのうち先行するスロットである。ここにスター
ト/ストップの制御信号を入れることにより、サンプル
単位でのスタート/ストップの制御ができる。 時系列データ読出し用スロット(R/R-slot ) 上の時系列データ書込み用スロット(R/W-slot )と
対になり、これに後続するスロットである。フレームが
リングを一周して各従局で書込みがなされたR/W-slo
t の内容が主局によってこのスロットにコピーされる。 ミキシング機能つき時系列データ加算用スロット(M
R/W-slot ) ネットワーク上で時系列データのミキシングを行うため
の,連続する2スロットのうち先行するスロットであ
る。各従局では、この内容に自己のデータを必要なスケ
ーリングを行って加算する。この場合のスロット内のデ
ータ形式は、例えばAES/ebu である。但し簡単に加算が
可能であれば他の形式でもよい。 ミキシング機能つき時系列データ読出し用スロット
(MR/R-slot ) 上の加算用スロット(MR/W-slot )に後続するスロ
ットである。フレームがリングを一周して各従局で加算
がなされたMR/W-slot の内容が主局によってこのス
ロットにコピーされる。
【0013】上述のスロットが同時にすべて必要なわけ
ではない。時系列データの位相整列を達成するためにこ
の実施例では、データ新旧フラグ(mフラグ)を設け
て、このmフラグの判定結果に基づいて遅延量制御を行
う。また、フレームを1サンプリング周期に書込み用周
回と読出し用周回の2回周回させる場合は、このmフラ
グは必要なくなる。また一つのチャネルに対して1フレ
ーム内に書込み用スロットと読出し用スロットを別々に
割当て、主局のコピー操作で位相を整列させることも可
能であり、その場合,のように連続する2スロット
を書込み用と読出し用に分ける方法が用いられる。また
ネットワーク上でのミキシングをを行う場合に、,
のようなスロット割当てが必要になる。これらの詳細は
後に説明する。
【0014】データ部(DATA)は、16個のスロッ
トにより構成される。各スロットは、図1に示すよう
に、データ存在フラグ(fフラグ)、データ(data)、
データ新旧フラグ(mフラグ)により構成される。デー
タ新旧フラグ(mフラグ)は、位相整列のために用いら
れる周回遅れを示すフラグである。このデータ新旧フラ
グ(mフラグ)は、従局によってデータ書込みがなされ
るときにリセットされ、主局がこれをセットする。この
データ新旧フラグの“0”,“1”によって、そのデー
タがフレームID(Fid)が示す時刻に対して、周回遅
れのデータであるか現データであるかが判定できる。な
お、データ部(DATA)のスロット数は16個に限定
されるものではなく、パケット用スロットの出現頻度を
一定にしてパケット交換の効率を高めるため、サンプリ
ング周波数φs に応じて変えるようにしてもよい。ま
た、スロットがフレーム上に均等に配置されるように、
例えば16個のスロットを8ビットずつの二つのサブス
ロットに分割し、下位8ビット分の16個のサブスロッ
トをフレーム前半に配置し、上位8ビット分の16個の
サブスロットをフレームの後半に配置するようにしても
よい。フレームシーケンス(FCS)は、データ部全体
にかかるCRCエラーチェックコードである。エンドデ
リミッタ(EDD)は、フレームの終了を示す。
【0015】PURGEフレームは図1の最下段に示す
ように、DATAフレームの中のデータ部(DATA)
がないものである。
【0016】主局および従局の要部構成はそれぞれ、図
2および図3にようになっている。この実施例の場合デ
ータ伝送媒体が光ファイバであって、主局および従局の
データ入出力部には、光電変換装置201,202,3
01,302が設けられている。パケット交換部は、主
局,従局とも同様の構成で同様の動作を行う。すなわ
ち、パケット信号分離装置203,303に入力された
ノードへの入力信号は、ここでテンプレート(USE)
の内容に従って前述したパケット用スロット(P-slot
)上の信号がドロップされて、回線交換部206,3
06に引き渡される。ドロップされたパケット用スロッ
ト(P-slot )上の信号は、ビットFIFO(図示せ
ず)を介してパケットLANコントローラ204,30
4に入れられ、ここからの出力がやはりビットFIFO
(図示せず)を介してパケット信号多重化装置205,
305に入れられる。パケット信号多重化装置205,
305では、パケットLANコントローラ204,30
4から送られた信号が、回線交換部206,306から
渡される信号のパケット用スロット(P-slot )に挿入
されて次のノードに向けて出力されることになる。
【0017】主局の回線交換部206は、スロット監視
装置207,遅延FIFOバッファ208,デフォルト
フレーム生成装置209,フレーム生成装置211、プ
リアンブル生成装置217、および選択ゲート216を
有する。スロット監視装置207は、入力されたDAT
Aフレームのスロットを監視して、テンプレート(US
E)の内容に応じて、(a) データ新旧フラグ(mフラ
グ)を“1”にセットする、(b) R/Wフラグを反転さ
せる、(c) 時系列データ書込み用スロット(R/W-slo
t )の内容を時系列データ読出し用スロット(R/R-s
lot )にコピーする、(d) ミキシング機能つき時系列デ
ータ書込み用スロット(MR/W-slot )の内容をミキ
シング機能つき時系列データ読出し用スロット(MR/
R-slot )にコピーした後リセットする、即ちミキシン
グ機能つき時系列データ書込み用スロット(MR/W-s
lot )にAES/ebu の0レベル信号を書き込む、といった
処理のいずれか一つを選択的に行う部分である。遅延F
IFOバッファ208は、スロット監視装置207から
データが例えば20μsec おきに出力されるように、リ
ング周回時間調整のために一旦格納するバッファであ
る。
【0018】デフォルトフレーム生成装置209は最初
のフレームを生成する装置であり、フレーム生成装置2
11は、回収したフレームのリピートを行う装置であ
る。フレーム生成装置211は、サンプリングクロック
φs および現在時刻を表すフレームID(Fid)を得る
計時カウンタ212,選択ゲート213,テンプレート
生成部214,タイムスタンプ部215により構成され
る。すなわちフレーム生成装置211は、選択ゲート2
13によって、遅延FIFOバッファ208がまだデー
タ格納を開始してしない時は、デフォルトフレーム生成
装置209で生成されたフレームを取り出し、その後は
サンプリングクロックφs のタイミングで遅延FIFO
バッファ208からのフレームを取り出す。そして現在
のスロット利用状況をテンプレート生成部214でUS
Eに書込み、現在時刻をFidに書き込む。こうしてフレ
ーム生成装置211で生成されたフレームが選択ゲート
216を介し、パケット多重化装置205を介して、次
のノードに転送される。フレーム信号がない場合には、
選択ゲート216によってプリアンブル生成装置217
で生成されるプリアンブルパターンが選択されて出力さ
れる。
【0019】従局の回線交換部306は、図3に示すよ
うに、時系列データ用スロット(R-slot )読出し装置
307、これにより読み出された時系列データが時分割
に渡される複数のデータ出力装置308、時系列データ
用スロット(R-slot )書込み装置310、これに伝送
すべき時系列データを順次送り込む複数のデータ入力装
置309、タイミング生成装置311、および位相整列
処理装置312により構成される。そしてデータ出力装
置308およびデータ入力装置309を端子として、コ
ンピュータや電子楽器等が接続される。入力DATAフ
レームは、読出し装置307、書込み装置310、タイ
ミング生成装置311に並列に渡される。タイミング生
成装置311は、これらの装置が動作するためのフレー
ム内のスロット位置タイミング、データ出力装置308
でディジタルデータをアナログデータに変換するための
D/Aタイミング、データ入力装置309でアナログデ
ータをディジタルデータに変換するためのA/Dタイミ
ング等を生成して各装置に渡す。D/Aタイミングは、
データフレームのSTD位置、即ち回線交換部306か
らのサンプル出力タイミングであり、A/Dタイミング
はデータフレームのEDD位置、即ち回線交換部306
へのサンプル入力タイミングである。位相整列処理装置
312は、周回遅れがあるデータとないデータの位相を
整列させるために、mフラグの監視やR/Wフラグの監
視等により必要な処理を行う部分で、その詳細は後に説
明する。
【0020】ここまでの説明は、この発明による実施例
のリング型LANの基本構成と動作の概略である。次
に、この発明による各回線データの位相整列の具体的実
施例の手法について説明する。
【0021】位相整列のための第1の手法は、前述した
R/Wフラグを利用して、サンプル周期内にDATAフ
レームを2回周回させる方法である。この場合の図3に
示す従局の回線交換部306の構成は、機能的に示せ
ば、図4のようになる。即ち、図3の位相整列処理装置
312に含まれるR/Wフラグ監視装置501が設けら
れて、R/W=0の時は、書込み装置310のみが活性
化され、R/W=1の時は読出し装置307のみが活性
化されるようになっている。一方、主局は、1サンプル
期間にDATAフレームを2回周回させると共に、ここ
を通過するDATAフレームのR/Wフラグを反転する
機能を持つ。R/Wフラグ反転は、図2の主局のスロッ
ト監視装置207により行われる。
【0022】この第1の手法による位相整列を、具体的
に図11を参照して説明すれば、次の通りである。主局
1で生成されて時刻が設定され、R/W=0に設定され
たDATAフレームが送り出されると、従局である再生
装置3,4ではこのフレームのそれぞれ割り当てられた
スロットにデータCH1 ,CH2 を書き込む。この1回
目のフレーム周回では、書込みのみが許されていて、記
録装置2はどこにあっても読出しはできない。そのDA
TAフレームが主局1で回収され、R/W=1に反転さ
れて再度送り出される。この2回目のフレーム周回では
従局は読出しのみが可能であって、記録装置2は、各ス
ロットデータCH1 ,CH2 を読出すことができる。即
ちこの手法では、図5に示すように、1サンプル周期
(20μsec )の間にDATAフレームを2回周回させ
て、書き込みサイクルと読出しサイクルを分けることに
より、同じDATAフレーム上で各回線データの間に位
相ずれはなくなる。
【0023】位相整列のための第2の手法は、データ伝
送媒体そのものを二重にして、二重リング型または二重
バス型とする方法である。データ書込みとデータ読出し
を分けるという基本的な思想は、第1の手法と同じであ
る。この第2の手法によるネットワーク構成例を図6
(a) (b) に示す。図7は、これらに用いられる主局70
1と従局702の構成である。主局701は、フレーム
生成装置711と、伝送媒体終端部712の他、データ
フレームを単に通過させるだけのスルーパス713が設
けられて、A,B,C,Dの4端子構成となっている。
従局702は、スロット書込み装置721とスロット読
出し装置722とがそれぞれ入出力端子を持つ、a,
b,c,dの4端子構成となっている。
【0024】図6(a) は、この様な主局701と従局7
02を用いて二重リング型とした例である。主局701
で生成されて送出されたフレームは、第1の伝送媒体7
03aを伝送されて順次各従局702の書込み装置72
1でそれぞれに割り当てられたスロットへのデータ書き
込みがなされる。書込みがなされてネットワークを一周
したDATAフレームは、主局701のスルーパス71
3を通って第2の伝送媒体703bに再度送出される。
この第2の伝送媒体703bは、各従局702のスロッ
ト読出し装置722のみをリング状に接続しており、こ
の二周目のDATAフレームが各従局702において必
要に応じてスロット読出し装置722で読出しがなされ
る。二周したDATAフレームは主局701で終端す
る。この方式によれば、DATAフレームの一周回目に
書込みがなされ、二周回目に読出しがなされるため、同
じフレーム上のデータ間に位相ずれはなくなる。一つの
伝送媒体で二周回させる前述した第1の手法では、サン
プリング周波数が2倍になるのに対して、伝送媒体その
ものを二重にするこの方式では、第1の伝送媒体730
aでの書込み動作と第2の伝送媒体730bでの読出し
動作を併行させることができるので、サンプリング周波
数を高くする必要はない。また、DATAフレームが主
局で終端し、フレームのリピート動作を行わないこの方
式によれば、主局がDATAフレームをたれ流し方式で
出力することができるので、前述したリング周回時間調
整が不要となる他、回線ジッタの影響を抑制することが
できる。
【0025】図6(b) は、同様の主局701と従局70
2を用いて二重バス型とした例である。この場合、主局
701から送出されたDATAフレームの往路となる伝
送媒体703aは従局702の書込み装置721のみに
接続され、復路となる伝送媒体703bは従局702の
読出し装置722のみに接続される。主局701から最
も遠い位置にある従局702では書込み装置721の出
力端子と読出し装置722の入力端子が短絡され、主局
701ではスルーパス713の出力端子が終端用端子に
短絡される。この方式でも、往路で書込み、復路で読出
しがなされるので、やはり同じDATAフレーム上での
データの位相ずれはなくなる。またサンプリング周波数
を高くする必要もない等、図6(a) の方式と同様の効果
が得られる。更にこの方式によれば、主局701および
従局702の接続位置がどのような位置であっても同様
の作用が得られるので、各局の接続位置を自由に設定で
きるというメリットもある。
【0026】位相整列のための第3の手法は、DATA
フレーム上で1つの回線を書込み用スロットと読出し用
スロットに分けるものである。前述した時系列データ書
込み用スロットR/W-slot と時系列データ読出し用ス
ロットR/R-slot がこれであり、先行するスロットを
書込み用として連続した2スロットが1回線分に割り当
てられる。この場合のフレーム構成を、図8に示す。主
局では、時刻が付されたDATAフレームを送出し、リ
ングを一周して回収されたDATAフレームについて、
書込み用スロットR/W-slot の内容を、読出し用スロ
ットR/R-slot にコピーして、同じフレームを再度伝
送する。このコピーは、図2の主局のスロット監視装置
207により行われる。従局では、書込み用スロットR
/W-slot にデータを書き込み、読出し用スロットR/
R-slot からデータを読出す。この方式では、フレーム
のDATA部分がこれまでの方式に比べて2倍になり、
それだけフレーム長は長くなる。しかし、2倍になるの
はDATA部分のみであり、1サンプリング周期にプリ
アンブル等を含めて2つのフレームが入るようになる前
述した第2の手法に比べると短い。この方式によって
も、書き込みと読出しが分けられて、フレーム上での各
スロットデータの位相ずれはなくなる。またこの方式で
も、データ書込み動作とデータ読出し動作を併行させる
ことができるので、サンプリング周波数を高くする必要
がない。
【0027】以上の他、前述したデータ新旧フラグ(m
フラグ)を利用して、各回線データの遅延量制御を行う
ことにより位相整列させる方法もある。この場合の図3
に示す従局の回線交換部306の構成は、機能的に示せ
ば、図9のようになる。即ちスロット書込み装置310
では、データ入力装置309からのデータを書き込む際
に同時にmフラグをリセット(m=0)するmフラグリ
セット手段404が設けられる。また、スロット読出し
装置307の出力部には、mフラグ監視装置401が設
けられ、これにより制御される選択ゲート402が設け
られて、m=1の時はそのまま、m=0の時は1サンプ
ル分の遅延を与える遅延回路403を介してデータ出力
装置308にデータを送るように構成される。一方、主
局では、ここを通過するフレームのmフラグをセット
(m=1)する機能を持つ。これは、図2の主局のスロ
ット監視装置207により行われる。
【0028】この方法により、位相整列が達成されるこ
とを、図11を参照して説明すると次の通りである。い
ま、従局の一つである記録装置2が破線で示すようにノ
ードN4 に接続されているとする。主局1で生成または
リピートされたフレームがノードN3 まで転送され、こ
こで再生装置3により割り当てられたスロットにデータ
TRK1 が書き込まれる。この時同時に、主局によりm
=1にセットされているmフラグがリセットされる。こ
のフレームがノードN4 まで転送されて記録装置2によ
りこのスロットデータTRK1 が読み出される時、m=
0であるために1サンプル時間遅延が与えられる。更に
同じフレームがノードN5 に転送されて再生装置4でこ
れに割り当てられたスロットにデータTRK2 が書き込
まれる。ここでも、同様にm=0なるリセットがなされ
る。そしてこのフレームは主局1に戻って時刻が更新さ
れ、同時にすべてのスロットのmフラグが1にセットさ
れて送り出される。これがノードN4 まで転送されて記
録装置2がスロットデータTRK2 を読出す時には、m
=1であるため、遅延が与えられない。こうしてこの方
法では、周回遅れがある回線データに合わせて他の回線
データに遅延が与えられて出力される。従って、主局と
従局の接続状態の如何によらず、各回線データの出力位
相が揃うことになる。
【0029】次に、ミキシング機能つきLANの実施例
を説明する。オーディオ用LANとしては、ほとんどの
場合幾つかの音源の信号をミックスしたものを聞くこと
になる。電子楽器用LANとしては常識的には、複数の
音源に対応してチャネルが割り当てられ、これらのチャ
ネルを通して転送されたデータを読出して、ミキサでミ
キシングを行うことになる。しかし単にミックスするだ
けで個別のデータ処理を行わないのであれば、各音源に
対応してチャネルを設けることは必ずしも必要ではな
い。この実施例では、共有のスロットに順次データを加
算するという方法により、ネットワーク上で複数のデー
タのミキシングを行う。この場合、データの読み書きの
方式は、前述した第1の手法から第3の手法までのいず
れも用いることができるが、ここでは、第3の手法を用
いる場合を説明する。
【0030】DATAフレーム構成は、図10(a) のよ
うになる。これは図8に示したフレーム構成と基本的に
同じであり、連続した2スロットを1回線分として、先
行するスロットをミキシング機能つき時系列データ加算
用スロットMR/W-slot 、後続のスロットをミキシン
グ機能つき時系列データ読出し用スロットMR/R-slo
t としている。そして、この1回線が複数の従局で共有
されることになる。主局では、回収したフレームをリピ
ートする際に、加算用スロットMR/W-slot の内容を
読出し用スロットMR/R-slot にコピーしてリセット
する。
【0031】従局の構成を機能的に示せば、図10(b)
のようになる。スロット加算書込み装置802では、前
の従局から送られて来たフレームの共用の加算用スロッ
トMR/W-slot に対して自局のデータに基づく変更を
加えて加算書込みを行う。スケーリング部803が自局
のデータに係数を掛ける部分である。実際には、図3に
示したように複数の入力装置からのデータが時分割で同
様に加算処理されることになる。そして必要な従局で
は、読出し装置801により、リング上を一回周回して
各従局で加算書込みが行われ、これが主局でコピーされ
た読出し用スロットMR/R-slot の内容、すなわちミ
キシングされたデータを読出す。なおこのミキシング機
能つきLANでは、2進表現されたデータを用いて、そ
の下位ビット(LSB)から順にネットワークに流れる
ようにすることが好ましい。このようにすれば、加算書
込みを行う場合に、ビット到着順に順次演算を行うこと
ができるので、時間遅れが少なくなるからである。
【0032】この実施例によれば、複数の音源,イフェ
クタ等を接続してネットワーク上でミキシングを行うこ
とにより、別途ミキサ等が必要なく、更に必要な回線数
(チャネル数)を効果的に抑制することができる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によるLA
Nでは、フレーム上にR/Wフラグを設けて2回周回さ
せて書込みと読出しを分ける、伝送媒体自体を二重構造
として書込みと読出しを分ける、書込み用スロットと読
出し用スロットを設けて書込みと読出しを分ける、とい
った手法により、主局と従局の接続位置の如何に拘ら
ず、位相の揃った時系列データ出力を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例に用いられるフレーム構成を
示す図である。
【図2】同実施例の主局の要部構成を示す図である。
【図3】同実施例の従局の要部構成を示す図である。
【図4】位相整列の第1の手法を用いた実施例の従局構
成を示す図である。
【図5】同実施例のDATAフレームを示す図である。
【図6】位相整列の第2の手法を用いた実施例のネット
ワーク構成を示す図である。
【図7】同実施例の主局と従局の構成を示す図である。
【図8】位相整列の第3の手法を用いた実施例のDAT
Aフレーム構成を示す図である。
【図9】位相整列の他の手法による従局の構成を示す図
である。
【図10】ミキシング機能つきLANの実施例を説明す
るための図である。
【図11】従来のリング型LANの問題を説明するため
の図である。
【符号の説明】
201,202,301,302…光電変換装置、20
3,303…パケット信号分離装置、204,304…
パケットLANコントローラ、205,305…パケッ
ト信号多重化装置、206…主局回線交換部、207…
スロット監視装置、208…遅延FIFOバッファ、2
09…デフォルトフレーム生成装置、211…フレーム
生成装置、212…計時カウンタ、213,216…選
択ゲート、214…テンプレート生成装置、215…タ
イムスタンプ装置、217…プリアンブル生成装置、3
06…従局回線交換部、307…スロット読出し装置、
308…データ出力装置、309…データ入力装置、3
10…スロット書込み装置、311…タイミング生成装
置、312…位相整列処理装置、401…mフラグ監視
装置、402…選択ゲート、403…遅延装置、404
…mフラグリセット手段、501…R/Wフラグ監視装
置。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フレームの生成と回収したフレームのリピ
    ートを行う主局と、フレームの中継を行う複数の従局と
    がリング型データ伝送媒体に接続されたデータ伝送シス
    テムであって、 前記主局は、データ書込みかデータ読出しのいずれかを
    指示するためのR/Wフラグを持つフレームを生成する
    手段、1サンプリング周期に前記フレームを前記伝送媒
    体上を2回周回させる手段、および通過するフレームの
    前記R/Wフラグを反転させる手段を有し、 前記従局は、データ書込み手段、データ読出し手段、お
    よび前記R/Wフラグを監視してその結果に応じて前記
    データ書込み手段またはデータ読出し手段を選択的に活
    性化するR/Wフラグ監視手段を有することを特徴とす
    るデータ伝送システム。
  2. 【請求項2】フレームの生成と送出を行う主局と、フレ
    ームの中継を行う複数の従局とがデータ伝送媒体に接続
    されたデータ伝送システムであって、 前記データ伝送媒体は、第1,第2のデータ伝送媒体を
    持つ二重リング型または二重バス型として構成され、 前記主局は、フレームを生成して前記第1のデータ伝送
    媒体に送出するフレーム生成手段、および前記第2のデ
    ータ伝送媒体を介して前記従局を中継されて戻されたフ
    レームを終端する手段を有し、 前記従局は、前記第1のデータ伝送媒体上のフレームに
    データ書込みを行う手段と前記第2のデータ伝送媒体上
    のフレームのデータ読出しを行う手段とを有することを
    特徴とするデータ伝送システム。
  3. 【請求項3】フレームの生成と回収したフレームのリピ
    ートを行う主局と、フレームの中継を行う複数の従局と
    がリング型データ伝送媒体に接続されたデータ伝送シス
    テムであって、 前記主局は、1回線分が書込み用スロットと読出し用ス
    ロットを含むデータフレームを有するフレームを生成す
    る手段、および前記従局を中継されて戻されたフレーム
    を前記書込み用スロットの内容を前記読出し用スロット
    にコピーして再度送出する手段を有し、 前記従局は、前記書込み用スロットにデータを書込む手
    段、および前記読出し用スロットからデータを読出す手
    段を有することを特徴とするデータ伝送システム。
JP4179147A 1992-06-12 1992-06-12 データ伝送システム Pending JPH05347629A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7756595B2 (en) 2001-01-11 2010-07-13 Sony Corporation Method and apparatus for producing and distributing live performance

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