JPH053466Y2 - - Google Patents

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JPH053466Y2
JPH053466Y2 JP14713785U JP14713785U JPH053466Y2 JP H053466 Y2 JPH053466 Y2 JP H053466Y2 JP 14713785 U JP14713785 U JP 14713785U JP 14713785 U JP14713785 U JP 14713785U JP H053466 Y2 JPH053466 Y2 JP H053466Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、下方から供給されたリン木(短か
い柱状の角材)の長手方向の側面を挟持し、向き
を揃えて積み重ねた重積鋼板上に搬送し、載置す
る装置に関する。
(従来の技術) 従来の上記装置としては第3図に示すものがあ
る。この第3図の装置は横長の往復動部材115
の側面に一端を回動自在に取り付けたエアーシリ
ンダ116とこのエアーシリンダの作動ロツド1
16aに回動自在に取付けてある平行移動バー1
17aと、水平面上でこの平行移動バー117a
と相対する被動平行バー117bと、一端にこの
平行移動バー117aを、他端に前記被動平行バ
ー117bを回動自在に取付けてある適数個(図
では3枚)のリンク板118、このリンク板11
8の中央部に回動自在に取付けられ、前記往復動
部材115に固定した支持板120に垂設してあ
る連結ピン119、及び前記平行バー117a,
117bの相対する側にそれぞれスプリング(図
示せず)を介して設けてある多数の挟持ボルト1
21a,121bとからなる。この挟持ボルト1
21a,121bの間隔は最も広がつた時はリン
木の巾よりも十分に広くなる構成になつている。
上記の従来装置で、リン木を搬送して重積鋼板上
に載置するには、平行バー117a,117bの
間にリン木を挿入し、エアーシリンダ116を作
動させて前記平行バー117a,117bを平行
移動してリン木を挟持した後、重積鋼板上に進
み、エアーシリンダ116を先程とは逆方向に作
動させて平行バー117a,117bを平行移動
して間隔を広げて挟持を解けばよい。
尚、110a,110b,110cはリン木収
容枠、113はリン木収容枠内のリン木を上昇さ
せ、前記平行バー間に送り込むリフターである。
(考案が解決しようとする問題点) 上記の従来装置は、リン木の挟持を解く際に、
平行バーをたがいに反対方向に移動しつつ間隔を
広げるので、リン木は回転されつつ解放され、従
つて載置したリン木の向きがばらばらになり、且
つ一列に整列しないという問題がある。
(問題点を解決するための手段) この考案は、上記問題点の解決を目的とするも
のであり、リン木挟持機構が、支持枠に滑動自在
に内挿された内枠に一端を固定したエアーシリン
ダと、このエアーシリンダの作動ロツドの端部に
一端を回転自在に取付けた平行移動バーと、この
平行移動バーに適宜間隔で一端が回転自在に取付
けてあり、中央部が前記枠内に立設した多数の中
央ピンにそれぞれ回動自在に取付けてある多数の
連結リンクと、この各連結リンクの他端に回動自
在に取付けた被動平行移動バーと、この被動平行
移動バーにスプリングを介して中間部が接続して
いる挟持片と、この挟持片の上部を回動自在に支
持し、前記内枠に取付けてある揺動支持ピンとを
具備しているところに特徴がある。
(実施例) 以下に、この考案の1実施例を図面により詳説
する。
第1図は、この考案の1実施例を使用したリン
木搬送、載置装置の全体斜視図、第2図aは第1
図に示す実施例のリン木挟持、搬送、載置装置で
第2図bのa−a断面矢視図、第2図bは第2図
aのb−b断面矢視図である。
まず、この考案のリン木挟持、搬送、載置装置
が適用されているリン木搬送装置の概略を第1図
より説明しておく。第1図において、Aはリン木
収容塔、Bは押出し機構、Cは搬送機構、Dは3
組の直交前進機構、Eは昇降機構で、Fがこの考
案の1実施例のリン木挟持、搬送、載置装置であ
る。そしてリン木収容塔Aに収容の最下のリン木
2イ,2ロ,2ハを押出し装置Bの押出腕4イ,
4ロ,4ハにより重積鋼板G方向に押出し、この
押し出された各リン木を搬送機構Cの搬送ベルト
6で搬送し、各リン木の進行路に、その搬送方向
に順に所定間隔で設けてある直交前進機構Dのそ
れぞれのリン木収容箱7イ,7ロ,7ハ(7ロ,
7ハは図示せず)にリン木2イ,2ロ,2ハを収
容し、次いで、各リン木収容箱を前記搬送方向と
直交する方向に押し進めて各リン木を昇降機構E
の昇降台上に残して、リン木収容箱は元の位置に
戻る。昇降台上に残されたリン木は昇降台の上昇
により、リン木挟持、搬送、載置装置に、後記の
ように挟持され、重積鋼板上に進められ、その上
に載置される。
次に第1,2図により、この考案の1実施例を
詳細に説明する。
第1図において、10は水平に設けてあり、断
面が型のチヤンネルからなる支持枠、11はこ
の支持枠10を上下する昇降機構、12は支持枠
10内に支持枠10の長手方向にコロ32、ガイ
ド33を介して滑動可能に設けた内枠、13はこ
の内枠12を支持枠10内で往復動させる往復動
機構である。
次に第2図a、第2図bにおいて、14は内枠
12に一端を固定したエアーシリンダ、15はこ
のエアーシリンダ14の作動ロツド、16はこの
作動ロツド15の端部17にピン18を介して一
端を回動自在に取付けた平行移動バー、19はこ
の平行移動バー16に適宜間隔で一端20がピン
21を介して回動自在に取付けてあり、中央部2
2が前記内枠12に立設した多数の中央ピン23
にそれぞれ回動自在に取付けてある多数の連結リ
ンク、24は、この各連結リンク19のそれぞれ
の他端25にピン26を介して回動自在に取付け
た被動平行移動バー、27はこの被動平行移動バ
ー24にスプリング28を介して中間部29が接
続している挟持片、30はこの挟持片27の上部
を回動自在に支持し、前記内枠12に立設した立
設片31に取付けてある揺動支持ピンである。
この実施例の装置は上記の構成であり、第2図
bに示すように、リン木2が内枠12に挿入され
ると、エアーシリンダ14が作動し、平行移動バ
ー16を矢印X方向に移動させて連結リンク19
を第2図aで時計方向に中央ピン23を中心とし
て回転させ、これにより被動平行移動バー24が
矢印Y方向に移動してスプリング28を介して挟
持片27を、揺動支持ピン30を支点として第2
図bで時計方向に揺動してリン木2を内枠12の
側板12aとの間に挟持する。この挟持状態のま
ま、往復動機構13を作動させて、挟持している
リン木を重積鋼板上の所定位置まで進め、次に昇
降機構11を作動させて、支持枠10と共に内枠
に従つてリン木を下降させて重積鋼板に当接させ
た後、エアーシリンダ14を作動させてリン木の
挟持を解除し、重積鋼板上にリン木を載置して残
し、その後支持枠10を上昇させ、かつ内枠12
を元の位置に後退させて、リン木の搬送、載置作
動は終わる。
(効果) この考案のリン木挟持、搬送、載置装置は、上
記実施例からも明らかなように、リン木を内枠の
側板と、上部を揺動支持ピン回動自在に支持され
て垂下している挟持片との間にリン木を位置さ
せ、この挟持片を前記揺動支持ピンを支点として
揺動させて、この挟持片と内枠の側板とでリン木
を挟持し、挟持片を上記と逆方向に揺動させてリ
ン木を解放する構成であり、この解放時にリン木
を回動させる等のことがなく、リン木は挟持され
ていた向きのまま重積鋼板上に載置される。従つ
てリン木を所定向きに正しく載置できるという効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の1実施例を使用したリン木
搬送、載置装置の全体斜視図、第2図aは第1図
に示すリン木挟持、搬送、載置装置で第2図bの
a−a断面矢視図、第2図bは第2図aのb−b
断面矢視図、第3図従来のリン木挟持、搬送、載
置装置を含むリン木搬送、載置装置の斜視図であ
る。 2はリン木、10は支持枠、11は昇降装置、
12は内枠、13は往復動機構、14はエアーシ
リンダ、15は作動ロツド、16は平行移動バ
ー、17は端部、19は連結リンク、20は一
端、22は中央部、23は中央ピン、24は被動
平行移動バー、25は他端、27は挟持片、28
はスプリング、29は中間部、30は揺動支持ピ
ン。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 下向チヤンネル部を有する支持枠を上下する昇
    降機構と、前記支持枠内に滑動可能に設けた内枠
    を当該支持枠の長手方向に往復動させる往復動機
    構と、前記内枠に装着したリン木挟持機構とから
    成り、 このリン木挟持機構が、前記内枠に一端を固定
    したエアーシリンダと、このエアーシリンダの作
    動ロツドの端部に一端を回動自在に取り付けた平
    行移動バーと、この平行移動バーに適宜間隔で一
    端が回動自在に取り付けてあり、中央部が前記内
    枠内に立設した多数の中央ピンにそれぞれ回動自
    在に取り付けてある多数の連結リンクと、この各
    連結リンクの他端に回動自在に取り付けた被動平
    行移動バーと、この被動平行移動バーにスプリン
    グを介して中間部が接続している挟持片と、この
    挟持片の上部を回動自在に支持し、前記枠内に取
    り付けてある揺動支持ピンとを具備していること を特徴とするリン木挟持、搬送、載置装置。
JP14713785U 1985-09-26 1985-09-26 Expired - Lifetime JPH053466Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP14713785U JPH053466Y2 (ja) 1985-09-26 1985-09-26

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JP14713785U JPH053466Y2 (ja) 1985-09-26 1985-09-26

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JPS6254950U JPS6254950U (ja) 1987-04-06
JPH053466Y2 true JPH053466Y2 (ja) 1993-01-27

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