JPH0534656A - 焦点距離可変液晶レンズ - Google Patents

焦点距離可変液晶レンズ

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JPH0534656A
JPH0534656A JP19318391A JP19318391A JPH0534656A JP H0534656 A JPH0534656 A JP H0534656A JP 19318391 A JP19318391 A JP 19318391A JP 19318391 A JP19318391 A JP 19318391A JP H0534656 A JPH0534656 A JP H0534656A
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JP
Japan
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liquid crystal
focal length
lens
electric field
crystal cell
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JP19318391A
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English (en)
Inventor
Koetsu Hibino
光悦 日比野
Shoji Yokoishi
章司 横石
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 偏光板が不要で構造が簡単な焦点距離可変液
晶レンズを提供する。 【構成】 一対の透明基板1、2間に誘電異方性が正の
液晶8を封入し液晶セルを構成する。液晶8は、電界無
印加時にプレーナ分子配列のらせん構造をもつコレステ
リック相となり、電界印加時にホメオトロピック分子配
列のネマティック相となるもので、上記液晶セルはPC
型液晶セルである。電界無印加時、液晶分子はその長軸
方向が360度ねじれて配列しており、このように配列
された液晶分子に対して入射光のあらゆる方向の偏光成
分が異常光線となる。電界印加により、液晶分子はその
長軸方向が電界方向に徐々に向きを変えるので、上記あ
らゆる方向の偏光成分に対して液晶8のみかけの屈折率
は異常光に対する値から常光に対する値まで連続的に変
化し、焦点距離可変の効果を受ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、焦点距離可変液晶レン
ズに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、液晶の電気光学効果を利用し
て焦点距離を可変とした焦点距離可変液晶レンズが知ら
れている。例えば、特開昭60−50510号公報に
は、レンズの形状を有し、一対の透明基板で画定された
空間に誘電異方性が正の電界効果形液晶を封入した液晶
セルよりなり、液晶分子を基板に平行となるように一方
向に配向させた焦点距離可変液晶レンズが開示されてい
る。
【0003】この液晶レンズにしきい値以上の交流電圧
を印加すると、電子分極により分極している液晶分子は
長軸の向きを電圧印加方向に変える。このため、印加電
圧の大きさを制御することにより、基板に平行に配向し
ていた液晶分子の長軸の向きを基板に対して垂直方向に
連続的に変えることができる。したがって、液晶分子の
配向の方位に偏光した入射光に対して、液晶セルのみか
けの屈折率は異常光に対する値から常光に対する値まで
連続的に変化する。このように、印加電圧により液晶分
子の配向方向を制御して液晶セルのみかけの屈折率を変
化させることにより、レンズの焦点距離を異常光に対す
る値から常光に対する値まで連続的に変化させることが
できる。
【0004】なお、基板に対して垂直配向させた誘電異
方性が負の液晶を用いると、印加電圧に対する焦点距離
の変化が逆になる。また、磁界を加えても液晶分子の配
向状態を変えることができるので、磁界による焦点距離
可変のレンズとすることもできる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の焦
点距離可変液晶レンズでは、入射光の偏光方向を液晶分
子の配向方向に一致させるために、偏光板を必要とす
る。このため、常に偏光板による60〜70%の透過損
失が避けられず、明るい焦点距離可変レンズとすること
ができないという問題点がある。
【0006】このような問題点を解決するものとして、
偏光板を不要とした焦点距離可変液晶レンズが特開昭6
0−51818号公報に開示されている。この液晶レン
ズは、同一の特性を有する2枚の液晶による焦点距離可
変レンズA、Bを、電圧を印加していないときの各々の
液晶分子の配向方向が互いに直交するように重ね合わせ
た構造としたものである。このレンズで、偏光板が不要
となる理由は以下の通りである。
【0007】入射光は、互いに直交する2つの偏光成
分、つまりレンズAの液晶分子の配向方向とレンズBの
液晶分子の配向方向とに分解することができる。まず、
レンズAにおける配向方向と平行な偏光成分がレンズA
に入射した場合を考える。この偏光成分はレンズAに対
して異常光線となる。したがって、この状態でレンズA
に電圧を印加すると、液晶分子は電圧に応じて徐々に電
極に垂直な方向に向きを変えるので、異常光線成分に対
して液晶レンズAのみかけの屈折率は異常光に対する値
から常光に対する値まで連続的に変化し、焦点距離可変
の効果を受けることができる。このレンズAに対しての
異常光線成分はレンズBでは常光成分となるため、みか
けの屈折率は変化せず焦点距離可変の効果を受けない。
したがって、そのまま直進する。一方、もう一方の入射
光成分であるレンズAで常光に相当する偏光成分はレン
ズAではみかけの屈折率は変化せず、焦点距離可変の効
果は受けないが、レンズBでは異常光に相当する成分と
なるため、上述のレンズAに異常光が入射した場合と同
様に、液晶レンズBのみかけの屈折率は変化し焦点距離
可変の効果を受けることになる。ここで、レンズA及び
レンズBに同じ電圧を印加すれば互いに等しい焦点距離
可変の効果を及ぼすことになる。したがって、2枚の焦
点距離可変レンズの光軸方向を互いに直交するように重
ねることにより、あらゆる方向に対して焦点距離可変の
レンズとして動作することとなり、偏光板を使用するこ
となく入射光の偏光方向に無関係に焦点距離を可変でき
るレンズとすることができる。
【0008】このように、上記特開昭60−51818
号公報に開示された焦点距離可変液晶レンズでは、偏光
板を不要にすることはできたが、偏光板を不要とするた
めにレンズを2枚必要とするので、構造が複雑で、かさ
ばり重くなるという欠点がある。本発明は上記実情に鑑
みてなされたものであり、偏光板が不要で、かつ構造が
簡単な焦点距離可変液晶レンズを提供することを解決す
べき技術課題とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の焦点距離可変液
晶レンズは、レンズの形状を有し、相対向する内周面に
それぞれ配向膜をもつ一対の透明基板で画定された空間
に液晶が封入された液晶セルにより構成され、外部から
の電界又は磁界の印加により液晶分子の配向状態を制御
して液晶セルのみかけの屈折率を連続的に変化させるよ
うにした焦点距離可変液晶レンズであって、前記液晶セ
ルがプレーナ分子配列のらせん構造をもつPC型液晶セ
ルであることを特徴とする。
【0010】上記プレーナ分子配列とは、液晶分子の長
軸方向が透明基板に平行な方向に揃い、らせん軸が透明
基板に垂直となった分子配列をもっていることをいう。
本発明の焦点距離可変液晶レンズを構成する液晶セル
は、らせん構造をもつPC型液晶セルである。また、本
発明では、誘電異方性が正の液晶を用いることができ
る。本発明に係るPC型液晶セルに電界又は磁界を印加
しない状態では基板に平行ならせん構造をもつコレステ
リック相で、電界又は磁界を印加した状態ではらせん構
造が解けて液晶分子が電界又は磁界方向に揃ったホメオ
トロピック分子配列のネマティック相に相転移する。
【0011】なお、コレステリック液晶、カイラルネマ
ティック液晶、又はネマティック液晶にコテステリック
液晶やカイラルネマティック液晶を添加して調製した液
晶を透明基板で画定された空間に封入することによりP
C型液晶セルとすることができる。また、本発明にかか
るPC型液晶セルの液晶がらせん構造をもつコレステリ
ック相にあるときは、1ピッチの長さと液晶セルのセル
ギャップとの関係に応じて0.5ピッチ、1ピッチ、
1.5ピッチ、2ピッチ、……のらせん構造で存在す
る。なお、らせん構造の1ピッチとは、らせんの回転が
360度回転していることをいい、1ピッチの長さとは
らせんの回転が360度回転したときの相の厚みをい
う。このため、焦点距離を可変する有効なレンズ域にお
いて、液晶セルの最小セルギャップを、コレステリック
相の液晶が0.5ピッチのらせん構造をもって存在し得
るように確保する必要がある。このように、0.5ピッ
チのらせん構造をもつコレステリ相の液晶においては、
液晶分子の長軸が180度捩じれていることになる。
【0012】
【作用】本発明の焦点距離可変液晶レンズでは、電界又
は磁界の無印加時、液晶分子の長軸方向が透明基板に平
行な方向に揃い、かつ液晶分子の長軸が180度もしく
はそれ以上捩じれて配列している。このため、上記のよ
うに配列した液晶分子に対して、入射光のあらゆる方向
の偏光成分が異常光線となる。
【0013】そして、電界又は磁界を印加すると、らせ
ん構造が解けて液晶分子は基板に垂直な方向に向きを変
えるので、上記入射光の異常光線成分に対して液晶のみ
かけの屈折率は異常光に対する値から常光に対する値ま
で連続的に変化し、焦点距離可変の効果を受けることが
できる。したがって、本発明の焦点距離可変液晶レンズ
では、入射光の偏光方向に無関係に焦点距離を可変でき
る。
【0014】
【実施例】以下、本発明の具体的な実施例を説明する。
図1の断面図に示す本実施例の焦点距離可変液晶レンズ
は、平板ガラス(本発明の透明基板をなす)1と、平板
ガラス1の内周面に形成された第1透明導電膜2と、第
1透明導電膜2の表面に形成された第1配向膜3と、フ
レネルレンズ基板(本発明の透明基板をなす)4と、フ
レネルレンズ基板4の内周面に形成された第2透明導電
膜5と、第2透明導電膜5の表面に形成された第2配向
膜6と、平板ガラス1及びフレネルレンズ基板4の周囲
を封止して密閉空間を形成するエポキシ樹脂よりなるシ
ール剤7と、上記密閉空間内に封入された液晶8とから
構成されている。なお、第1透明導電膜2及び第2透明
導電膜5は、図示しない電界印加手段に接続されてい
る。また、第1配向膜3及び第2配向膜6は、それぞれ
ポリビニルアルコール溶液を塗布し、図1の左右方向に
ラビング処理して形成したものである。
【0015】上記フレネルレンズ基板4としては、焦点
距離が100mm、溝ピッチが0.05mm、溝の最大
深さが約19μm、寸法が40mm×40mmの凹状レ
ンズ基板を用いた。またシール剤7の厚さは6μmとし
た。これにより、平板ガラス1とフレネルレンズ基板4
との間のセルギャップは6〜25μmに設定されてい
る。
【0016】上記液晶8としては、ネマティック液晶
(ZLI−1840)にカイラルネマティック液晶(C
B15)を0.8wt%添加して調製したものを用い
た。これは誘電異方性が正の液晶で、室温におけるらせ
ん構造の1ピッチの長さが約19μmのものである。こ
のため本実施例の液晶レンズにおいて、電界無印加時の
液晶分子状態を図2の模式図に示すように、セルギャッ
プが小さい(6〜14.5μm)図2のAの範囲では液
晶8が0.5ピッチのらせん構造をもち、セルギャップ
が大きい(14.5から25μm)図2のbの範囲では
液晶8が1ピッチのらせん構造をもっている。したがっ
て、本実施例の液晶レンズを構成する液晶セルはプレー
ナ分子配列のらせん構造をもつPC型液晶セルとなされ
ている。
【0017】本実施例の焦点距離可変液晶レンズでは、
電界無印加時(図2の状態)、液晶8が0.5ピッチ又
は1ピッチのらせん構造をもつコレステリック相であ
り、液晶分子の長軸方向が透明基板に平行な方向に揃
い、かつ液晶分子の長軸が360度捩じれて配列してい
る。このため、上記のように配列した液晶分子に対し
て、本実施例の焦点距離可変液晶レンズに入射する入射
光におけるあらゆる方向の偏光成分が異常光線となる。
【0018】そして、電界を印加すると(図3の状
態)、らせん構造が解けて液晶分子は基板に垂直な方向
に向きを変えてホメオトロピック分子配列のネマティッ
ク相に相転移するので、上記入射光の異常光線成分に対
して液晶8のみかけの屈折率は異常光に対する値から常
光に対する値まで連続的に変化し、焦点距離可変の効果
を受けることができる。
【0019】したがって、本実施例の焦点距離可変液晶
レンズは、偏光板を使用することなく、入射光の偏光方
向に無関係に焦点距離を可変できる。しかも、本実施例
の液晶レンズは単独のPC型液晶セルより構成されてい
るので、その構造が簡単で、薄型軽量化を図ることがで
きる。なお、上記第1配向膜3及び第2配向膜6の配向
処理方向が互いに垂直方向となるようにすることもでき
る。さらに上記実施例では、電界を印加することにより
液晶分子の配向状態を制御する例を示したが、磁界を印
加する場合にも本発明を適用することができる。
【0020】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の焦点距離
可変液晶レンズは、偏光板を用いることなく、単独の液
晶セルで入射光の偏光方向に無関係に焦点距離を可変で
き、構造の簡素化及び薄型軽量化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の焦点距離可変液晶レンズを示す断面
図である。
【図2】上記焦点距離可変液晶レンズの電界無印加時に
おける液晶分子の状態を模式的に示す図である。
【図3】上記焦点距離可変液晶レンズの電界印加時にお
ける液晶分子の状態を模式的に示す図である。
【符号の説明】
1は平板ガラス、2は第1透明導電膜、3は第1配向
膜、4はフレネルレンズ基板、5は第2透明導電膜、6
は第2配向膜、7はシール剤、8は液晶である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 レンズの形状を有し、相対向する内周面
    にそれぞれ配向膜をもつ一対の透明基板で画定された空
    間に液晶が封入された液晶セルにより構成され、外部か
    らの電界又は磁界の印加により液晶分子の配向状態を制
    御して液晶セルのみかけの屈折率を連続的に変化させる
    ようにした焦点距離可変液晶レンズであって、 前記液晶セルがプレーナ分子配列のらせん構造をもつP
    C型液晶セルであることを特徴とする焦点距離可変液晶
    レンズ。
JP19318391A 1991-08-01 1991-08-01 焦点距離可変液晶レンズ Pending JPH0534656A (ja)

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