JPS6145229A - 液晶表示素子 - Google Patents
液晶表示素子Info
- Publication number
- JPS6145229A JPS6145229A JP59166811A JP16681184A JPS6145229A JP S6145229 A JPS6145229 A JP S6145229A JP 59166811 A JP59166811 A JP 59166811A JP 16681184 A JP16681184 A JP 16681184A JP S6145229 A JPS6145229 A JP S6145229A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid crystal
- deltan
- alpha
- angle
- polarizing plates
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Liquid Crystal (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はねじれネマティック(TN)型液晶表示素子、
特に液晶の屈折率異方性Δnとセル厚d(μm)の設定
および偏光板貼り付は角度θの設定による表示素子の改
良に関する。
特に液晶の屈折率異方性Δnとセル厚d(μm)の設定
および偏光板貼り付は角度θの設定による表示素子の改
良に関する。
マトリックス駆動のTN (twisted nema
tic )型液晶表示装置は表示容量の増大したものが
計算機に搭載され使用されているが、1/100デユー
テイ (duty)を日差した200X640ラインの
ものが市販されている。しかし、液晶材料の開発が未だ
十分でないため、ライン数を増やし、 1/ 100d
utyを超える上位機種の研究が進められている。
tic )型液晶表示装置は表示容量の増大したものが
計算機に搭載され使用されているが、1/100デユー
テイ (duty)を日差した200X640ラインの
ものが市販されている。しかし、液晶材料の開発が未だ
十分でないため、ライン数を増やし、 1/ 100d
utyを超える上位機種の研究が進められている。
TN型液晶表示装置の特性は、セル厚dと屈折率異方性
Δnの組合せと液晶材料の弾性常数の如き特徴に依存す
る。そしてΔndの使用可能範囲は透過率対Δndの関
係により定められ、Δndに対し透過率の高いところが
周期的に出てくる。
Δnの組合せと液晶材料の弾性常数の如き特徴に依存す
る。そしてΔndの使用可能範囲は透過率対Δndの関
係により定められ、Δndに対し透過率の高いところが
周期的に出てくる。
従来のTN型液晶表示素子においては、液晶の屈折率異
方性Δnとセル厚dに関しては、Δncl−0,5,0
,85,1,15,、、(測定波長λ=0.6μmとし
て)を用いるのが、セルの明るさ、セル厚むらによるパ
ネルの色づき防止の点から良いとされ、特にΔnd=0
.5と0.85が用いられていた。
方性Δnとセル厚dに関しては、Δncl−0,5,0
,85,1,15,、、(測定波長λ=0.6μmとし
て)を用いるのが、セルの明るさ、セル厚むらによるパ
ネルの色づき防止の点から良いとされ、特にΔnd=0
.5と0.85が用いられていた。
しかし、上記液晶パネルの表示特性、特に電圧に対する
立ち上り特性は十分満足できるものではないというのが
現状で、上位機種の出現が望まれている。
立ち上り特性は十分満足できるものではないというのが
現状で、上位機種の出現が望まれている。
本発明は、上記問題点を解決した電圧に対する立ち上り
特性が改良されたTN型液晶表示素子を提供するもので
、その手段は、ねじれネマティック(TN)型液晶表示
素子であって、液晶の屈折率異方性Δnとセル厚dとの
関係を、0.7≦Δnd≦0.9とし、かつ、1対の偏
光板のなす角度θを30°≦θ≦50°に設定したこと
を特徴とする液晶表示素子によってなされる。
特性が改良されたTN型液晶表示素子を提供するもので
、その手段は、ねじれネマティック(TN)型液晶表示
素子であって、液晶の屈折率異方性Δnとセル厚dとの
関係を、0.7≦Δnd≦0.9とし、かつ、1対の偏
光板のなす角度θを30°≦θ≦50°に設定したこと
を特徴とする液晶表示素子によってなされる。
本発明は、TN型液晶表示素子において、液晶の屈折率
異方性Δnとセル厚d(μm)との関係を0.7≦Δn
d≦0.9とし、かつ、1対の偏光板のなす角度θを3
0゛≦θ≦50°とすることにより、液晶セル中を伝播
する楕円偏光の方位角がΔndの変化に対し急激に変化
する領域を表示として使用することにより、印加電圧に
対する表示の立ち上り特性を大幅に向上するようにした
ものである。
異方性Δnとセル厚d(μm)との関係を0.7≦Δn
d≦0.9とし、かつ、1対の偏光板のなす角度θを3
0゛≦θ≦50°とすることにより、液晶セル中を伝播
する楕円偏光の方位角がΔndの変化に対し急激に変化
する領域を表示として使用することにより、印加電圧に
対する表示の立ち上り特性を大幅に向上するようにした
ものである。
〔実施例〕−
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
。
。
第1図に本発明の実施例であるTN型液晶表示素子の構
成を示し、同図において、11は反射板、1゜10は偏
光板、2,9はガラス基板、3,8は透明電極(ITO
) 、4.7は液晶の配向を制御する配向膜、5はスペ
ーサ、6は液晶であり、これらは従来技術によって作ら
れ組み立てられる。
成を示し、同図において、11は反射板、1゜10は偏
光板、2,9はガラス基板、3,8は透明電極(ITO
) 、4.7は液晶の配向を制御する配向膜、5はスペ
ーサ、6は液晶であり、これらは従来技術によって作ら
れ組み立てられる。
以上のような構成の素子において、Δn=0.1の液晶
を用い、かつセル厚d=8μmとし、偏光板を第2図(
alのように貼り付けた素子と第2図中)に示す従来の
素子との表示の立ち上り特性γの比較を行なった。なお
、第2図において、実線はラビング方向、また破線は偏
光軸方向を示し、本発明においては、2枚の偏光板がそ
れぞれ25°従来例よりずれている。
を用い、かつセル厚d=8μmとし、偏光板を第2図(
alのように貼り付けた素子と第2図中)に示す従来の
素子との表示の立ち上り特性γの比較を行なった。なお
、第2図において、実線はラビング方向、また破線は偏
光軸方向を示し、本発明においては、2枚の偏光板がそ
れぞれ25°従来例よりずれている。
結果は、表1に示す通りであり、本発明の効果が極めて
大きいことがわかる。なお、γは視覚10°において反
射率が10%、50%変化するときの印加電圧V H’
6”/a +α′2を用いてr = Vgaz/ V
::’γと定義した。
大きいことがわかる。なお、γは視覚10°において反
射率が10%、50%変化するときの印加電圧V H’
6”/a +α′2を用いてr = Vgaz/ V
::’γと定義した。
表1 立ち上り特性γの比較
素子の種類 γ
従 来 1.1
本発明 1.04
このように、本発明はT特性を大幅に向上させる効果が
あるが、この理由を以下に説明する。
あるが、この理由を以下に説明する。
第3図に示す系において、実線はラビング方向、破線は
偏光軸方向を示し、白抜矢印は視覚を示すが、透過して
くる楕円偏光の方位を計算するとα−〇°とα=25°
との場合で2dΔn/λに対する関係は第4図の線図に
示すようになる。なお第4図において、横軸には2dΔ
n/λを、縦軸には方位角(ラジアン)をとり、実線の
緩やかな曲線Aはα=0°の場合、破線の急峻な変化を
示す曲線Bはα=25°の場合を表す。これから明らか
なように、α=25’においては、2dΔn/λ′42
.5付近で方位角が急激に変化している。従って、この
領域を表示として使用することにより素子の立ち上り特
性γが大幅に改善されるのである。
偏光軸方向を示し、白抜矢印は視覚を示すが、透過して
くる楕円偏光の方位を計算するとα−〇°とα=25°
との場合で2dΔn/λに対する関係は第4図の線図に
示すようになる。なお第4図において、横軸には2dΔ
n/λを、縦軸には方位角(ラジアン)をとり、実線の
緩やかな曲線Aはα=0°の場合、破線の急峻な変化を
示す曲線Bはα=25°の場合を表す。これから明らか
なように、α=25’においては、2dΔn/λ′42
.5付近で方位角が急激に変化している。従って、この
領域を表示として使用することにより素子の立ち上り特
性γが大幅に改善されるのである。
以上説明したように本発明によれば、TN型液晶表示棄
素子おいて、印加電圧に対する表示の立ち上り特性を著
しく改善するに効果大であり、TN型表示装置の表示容
量の増大およびセルの明るさの向上にを効である。
素子おいて、印加電圧に対する表示の立ち上り特性を著
しく改善するに効果大であり、TN型表示装置の表示容
量の増大およびセルの明るさの向上にを効である。
第1図は本発明実施例の構成を示す断面図、第2図(a
lと(b)は本発明と従来例による偏光板貼り付は角度
を示す図、第3図は本発明における入射側偏光板の貼り
付は角度を示す図、第4図は楕円偏光の方位角の変化を
示す線図である。 図中、1は偏光板、2はガラス基板、3は透明電極、4
は配向膜、5はスペーサ、6は液晶、7は配向膜、8は
透明電極、9はガラス基板、10は偏光板、11は反射
板、をそれぞれ示す。 第1図 第2図 第3図 第4図
lと(b)は本発明と従来例による偏光板貼り付は角度
を示す図、第3図は本発明における入射側偏光板の貼り
付は角度を示す図、第4図は楕円偏光の方位角の変化を
示す線図である。 図中、1は偏光板、2はガラス基板、3は透明電極、4
は配向膜、5はスペーサ、6は液晶、7は配向膜、8は
透明電極、9はガラス基板、10は偏光板、11は反射
板、をそれぞれ示す。 第1図 第2図 第3図 第4図
Claims (1)
- ねじれネマティック(TN)型液晶表示素子であって、
液晶の屈折率異方性Δnとセル厚dとの関係を、0.7
≦Δnd≦0.9とし、かつ、1対の偏光板のなす角度
θを30°≦θ≦50°に設定したことを特徴とする液
晶表示素子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59166811A JPS6145229A (ja) | 1984-08-09 | 1984-08-09 | 液晶表示素子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59166811A JPS6145229A (ja) | 1984-08-09 | 1984-08-09 | 液晶表示素子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6145229A true JPS6145229A (ja) | 1986-03-05 |
Family
ID=15838103
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59166811A Pending JPS6145229A (ja) | 1984-08-09 | 1984-08-09 | 液晶表示素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6145229A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4759612A (en) * | 1985-08-02 | 1988-07-26 | Hitachi, Ltd. | Twisted nematic type liquid crystal display device having a color polarizer to provide an achromatic or colorless background |
US4896947A (en) * | 1986-10-24 | 1990-01-30 | Hoffman-La Roche Inc. | Liquid crystal display cell |
US6025105A (en) * | 1998-02-18 | 2000-02-15 | Toshiba America Business Solutions, Inc. | Toner compositions and use |
-
1984
- 1984-08-09 JP JP59166811A patent/JPS6145229A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4759612A (en) * | 1985-08-02 | 1988-07-26 | Hitachi, Ltd. | Twisted nematic type liquid crystal display device having a color polarizer to provide an achromatic or colorless background |
US4896947A (en) * | 1986-10-24 | 1990-01-30 | Hoffman-La Roche Inc. | Liquid crystal display cell |
US6025105A (en) * | 1998-02-18 | 2000-02-15 | Toshiba America Business Solutions, Inc. | Toner compositions and use |
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