JPH05346027A - 管内調査装置 - Google Patents
管内調査装置Info
- Publication number
- JPH05346027A JPH05346027A JP15399392A JP15399392A JPH05346027A JP H05346027 A JPH05346027 A JP H05346027A JP 15399392 A JP15399392 A JP 15399392A JP 15399392 A JP15399392 A JP 15399392A JP H05346027 A JPH05346027 A JP H05346027A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- screw
- main body
- inspection
- investigation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 充水加圧状態のまま、不断水で管内を調査で
きるようにする。 【構成】 管の検査手段を搭載した検査ボックス３を取
付けた本体部２に、前進用および後進用のスクリュー
４、５が設けられる。本体部２の周方向複数箇所に、管
内面までの距離を測定する距離センサ６と、管内面に対
する本体部２の位置を調整してその衝突を回避するため
のスクリュー７とが設けられる。このため、充水加圧状
態の管内を管内面に衝突しないように走行しながら、そ
の管内を調査可能となる。
きるようにする。 【構成】 管の検査手段を搭載した検査ボックス３を取
付けた本体部２に、前進用および後進用のスクリュー
４、５が設けられる。本体部２の周方向複数箇所に、管
内面までの距離を測定する距離センサ６と、管内面に対
する本体部２の位置を調整してその衝突を回避するため
のスクリュー７とが設けられる。このため、充水加圧状
態の管内を管内面に衝突しないように走行しながら、そ
の管内を調査可能となる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は上水道管などの管内を調
査するための管内調査装置に関する。
査するための管内調査装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、管内を調査する際には、走行用の
車輪やそりを備えた本体部に管内面を検査するためのＴ
Ｖカメラなどの検査手段を搭載した調査装置を用い、管
内の水を抜いてからこの調査装置を管内に搬入し、本体
部を自走あるいは牽引によって走行させている。
車輪やそりを備えた本体部に管内面を検査するためのＴ
Ｖカメラなどの検査手段を搭載した調査装置を用い、管
内の水を抜いてからこの調査装置を管内に搬入し、本体
部を自走あるいは牽引によって走行させている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
な従来の調査装置では、管内水を抜かなければ調査する
ことができず、不断水での調査ができないという問題点
がある。
な従来の調査装置では、管内水を抜かなければ調査する
ことができず、不断水での調査ができないという問題点
がある。
【０００４】そこで本発明はこのような問題点を解決
し、管内が充水加圧状態のまま、不断水で調査できるよ
うにすることを目的とする。
し、管内が充水加圧状態のまま、不断水で調査できるよ
うにすることを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、管の検査手段を搭載した本体部に前後進用の
スクリューを設け、本体部の周方向複数箇所に、管内面
までの距離を測定する距離センサと、管内面に対する本
体部の位置を調整するためのスクリューとを設けたもの
である。
本発明は、管の検査手段を搭載した本体部に前後進用の
スクリューを設け、本体部の周方向複数箇所に、管内面
までの距離を測定する距離センサと、管内面に対する本
体部の位置を調整するためのスクリューとを設けたもの
である。
【０００６】
【作用】このような構成によると、この調査装置を充水
加圧状態の管内に搬入すれば、距離センサにて管内面ま
での距離を測定しながら位置調整用のスクリューを制御
して管内面に衝突しないようにするとともに、前後進用
のスクリューを制御して管内を移動させることによっ
て、この充水加圧状態のままの管内において、本体部に
設けた検査手段にて管内面や管厚などが調査可能であ
る。
加圧状態の管内に搬入すれば、距離センサにて管内面ま
での距離を測定しながら位置調整用のスクリューを制御
して管内面に衝突しないようにするとともに、前後進用
のスクリューを制御して管内を移動させることによっ
て、この充水加圧状態のままの管内において、本体部に
設けた検査手段にて管内面や管厚などが調査可能であ
る。
【０００７】
【実施例】図１および図２において、１は調査すべき管
内に挿入可能な大きさの管内調査装置であり、その本体
部２に、以下に述べる各種機器が搭載されている。３は
本体部２の周方向４箇所に等間隔に配設された検査ボッ
クスであり、この検査ボックス３に、管の内面を調査す
るためのＴＶカメラや管の肉厚を調査するためのγ線測
定器などの検査手段が搭載されている。周方向における
検査ボックス３、３どうしの間には、本体部２の前後の
端部に、前進用スクリュー４と後進用スクリュー５とが
設けられている。
内に挿入可能な大きさの管内調査装置であり、その本体
部２に、以下に述べる各種機器が搭載されている。３は
本体部２の周方向４箇所に等間隔に配設された検査ボッ
クスであり、この検査ボックス３に、管の内面を調査す
るためのＴＶカメラや管の肉厚を調査するためのγ線測
定器などの検査手段が搭載されている。周方向における
検査ボックス３、３どうしの間には、本体部２の前後の
端部に、前進用スクリュー４と後進用スクリュー５とが
設けられている。
【０００８】これら前進用および後進用のスクリュー
４、５どうしの間には、一対の距離センサ６と、これら
距離センサ６どうしの間に配置される位置調整用スクリ
ュー７とが設けられている。これら位置調整用スクリュ
ー７は、本体部２を管径方向に移動させて、前後進中な
どにおいて管内調査装置１を管内面に衝突させないよう
に構成されている。本体部２の前端と後端とには、回転
機構部８を介して、前方ライト９と後方ライト１０とが
装着されている。本体部２の後端には固定フレーム１２
が連結されており、本体部２に装着された各種機器を制
御する制御ケーブル１１が、固定フレーム１２に接続さ
れかつ固定されるとともに、後方に導かれている。
４、５どうしの間には、一対の距離センサ６と、これら
距離センサ６どうしの間に配置される位置調整用スクリ
ュー７とが設けられている。これら位置調整用スクリュ
ー７は、本体部２を管径方向に移動させて、前後進中な
どにおいて管内調査装置１を管内面に衝突させないよう
に構成されている。本体部２の前端と後端とには、回転
機構部８を介して、前方ライト９と後方ライト１０とが
装着されている。本体部２の後端には固定フレーム１２
が連結されており、本体部２に装着された各種機器を制
御する制御ケーブル１１が、固定フレーム１２に接続さ
れかつ固定されるとともに、後方に導かれている。
【０００９】次に、以上の構成の管内調査装置１を用い
た管内調査について説明する。調査すべき管１３におけ
るたとえば後方のマンホールからこの管１３内に管内調
査装置１を挿入し、後方に延びる制御ケーブル１１を地
上の制御装置に接続しておく。そして調査時には、管１
３内を充水加圧状態にしたまま、地上の制御装置にて前
進用スクリュー４や後進用スクリュー５が駆動されるこ
とで、本装置１が管１３内を移動する。そのとき、各距
離センサ６にて測定された管１３内面までの距離に応じ
て位置調整用のスクリュー７が駆動され、本体部２が管
１３の内面に接近し過ぎないように制御されるため、管
内調査装置１が移動中などにおいて管１３の内面に衝突
するような事態の発生が防止される。
た管内調査について説明する。調査すべき管１３におけ
るたとえば後方のマンホールからこの管１３内に管内調
査装置１を挿入し、後方に延びる制御ケーブル１１を地
上の制御装置に接続しておく。そして調査時には、管１
３内を充水加圧状態にしたまま、地上の制御装置にて前
進用スクリュー４や後進用スクリュー５が駆動されるこ
とで、本装置１が管１３内を移動する。そのとき、各距
離センサ６にて測定された管１３内面までの距離に応じ
て位置調整用のスクリュー７が駆動され、本体部２が管
１３の内面に接近し過ぎないように制御されるため、管
内調査装置１が移動中などにおいて管１３の内面に衝突
するような事態の発生が防止される。
【００１０】このようにして管内調査装置１が管１３内
を移動し、検査ボックス３内に配置されたＴＶカメラや
γ線測定器などにて管１３の内面状態の検査や管１３の
肉厚の検査が行われ、その結果が地上の制御装置におけ
るモニタテレビに表示されるなどする。またその調査に
際して前方ライト９や後方ライト１０で管１３の内面が
照明されるとともに、回転機構部８にてその照明位置を
任意に変えることかできるため、ＴＶカメラによる調査
が高い信頼性をもって実施される。
を移動し、検査ボックス３内に配置されたＴＶカメラや
γ線測定器などにて管１３の内面状態の検査や管１３の
肉厚の検査が行われ、その結果が地上の制御装置におけ
るモニタテレビに表示されるなどする。またその調査に
際して前方ライト９や後方ライト１０で管１３の内面が
照明されるとともに、回転機構部８にてその照明位置を
任意に変えることかできるため、ＴＶカメラによる調査
が高い信頼性をもって実施される。
【００１１】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、前進
用のスクリューや後進用のスクリューによって充水加圧
状態の管内を走行できるとともに、距離センサと位置調
整用のスクリューとによって管内面への衝突を防止でき
るため、充水加圧状態下において確実に管内調査を行う
ことができる。
用のスクリューや後進用のスクリューによって充水加圧
状態の管内を走行できるとともに、距離センサと位置調
整用のスクリューとによって管内面への衝突を防止でき
るため、充水加圧状態下において確実に管内調査を行う
ことができる。
【図１】本発明の一実施例の管内調査装置の正面図であ
る。
る。
【図２】図１の装置の左側面図である。
２ 本体部 ３ 検査ボックス ４ 前進用スクリュー ５ 後進用スクリュー ６ 距離センサ ７ 位置調整用スクリュー
Claims (1)
- 【請求項１】 管の検査手段を搭載した本体部に前後進
用のスクリューを設け、本体部の周方向複数箇所に、管
内面までの本体部の距離を測定する距離センサと、管内
面に対する本体部の位置を調整するためのスクリューと
を設けたことを特徴とする管内調査装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15399392A JPH05346027A (ja) | 1992-06-15 | 1992-06-15 | 管内調査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15399392A JPH05346027A (ja) | 1992-06-15 | 1992-06-15 | 管内調査装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05346027A true JPH05346027A (ja) | 1993-12-27 |
Family
ID=15574575
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15399392A Pending JPH05346027A (ja) | 1992-06-15 | 1992-06-15 | 管内調査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05346027A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07216972A (ja) * | 1994-02-03 | 1995-08-15 | Kansei Kogyo Kk | 地中管内部の調査方法及び調査装置 |
| JPH10221263A (ja) * | 1997-02-05 | 1998-08-21 | Kubota Corp | 管内検査装置 |
| JPH10221261A (ja) * | 1997-02-05 | 1998-08-21 | Kubota Corp | 管内検査装置 |
| JPH10221258A (ja) * | 1997-02-05 | 1998-08-21 | Kubota Corp | 管内検査装置 |
| JPH10221262A (ja) * | 1997-02-05 | 1998-08-21 | Kubota Corp | 管内検査装置 |
| JPH10221259A (ja) * | 1997-02-05 | 1998-08-21 | Kubota Corp | 管内検査装置 |
| JPH10221257A (ja) * | 1997-02-05 | 1998-08-21 | Kubota Corp | 管内検査装置 |
| JPH10221260A (ja) * | 1997-02-05 | 1998-08-21 | Kubota Corp | 管内検査装置 |
| KR20210038206A (ko) * | 2019-09-30 | 2021-04-07 | 주식회사 라온우리 | 배관 검사 장치 |
| CN112833275A (zh) * | 2020-12-31 | 2021-05-25 | 茹国琼 | 一种具有行走功能的人工智能探伤机 |
-
1992
- 1992-06-15 JP JP15399392A patent/JPH05346027A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07216972A (ja) * | 1994-02-03 | 1995-08-15 | Kansei Kogyo Kk | 地中管内部の調査方法及び調査装置 |
| JPH10221263A (ja) * | 1997-02-05 | 1998-08-21 | Kubota Corp | 管内検査装置 |
| JPH10221261A (ja) * | 1997-02-05 | 1998-08-21 | Kubota Corp | 管内検査装置 |
| JPH10221258A (ja) * | 1997-02-05 | 1998-08-21 | Kubota Corp | 管内検査装置 |
| JPH10221262A (ja) * | 1997-02-05 | 1998-08-21 | Kubota Corp | 管内検査装置 |
| JPH10221259A (ja) * | 1997-02-05 | 1998-08-21 | Kubota Corp | 管内検査装置 |
| JPH10221257A (ja) * | 1997-02-05 | 1998-08-21 | Kubota Corp | 管内検査装置 |
| JPH10221260A (ja) * | 1997-02-05 | 1998-08-21 | Kubota Corp | 管内検査装置 |
| KR20210038206A (ko) * | 2019-09-30 | 2021-04-07 | 주식회사 라온우리 | 배관 검사 장치 |
| CN112833275A (zh) * | 2020-12-31 | 2021-05-25 | 茹国琼 | 一种具有行走功能的人工智能探伤机 |
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