JPH0534595B2 - - Google Patents

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JPH0534595B2
JPH0534595B2 JP5369487A JP5369487A JPH0534595B2 JP H0534595 B2 JPH0534595 B2 JP H0534595B2 JP 5369487 A JP5369487 A JP 5369487A JP 5369487 A JP5369487 A JP 5369487A JP H0534595 B2 JPH0534595 B2 JP H0534595B2
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JP
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housing
fluid
space
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pipe
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JP5369487A
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JPS6314085A (ja
Inventor
Yasutoshi Yamanaka
Teruo Izumida
Kazuya Nomura
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6314085A publication Critical patent/JPS6314085A/ja
Publication of JPH0534595B2 publication Critical patent/JPH0534595B2/ja
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  • Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は熱交換器に関するもので、特に自動車
用エンジンのエンジンオイルとエンジン冷却水と
を熱交換してエンジンオイルの冷却を図るオイル
クーラーとして用いることができる。
〔従来の技術〕
従来この種のオイルクーラーとしては実公昭59
−28219号公報に示されるようなものがある。こ
のオイルクーラーを第25図を用いて説明する。
第25図においてオイルクーラー902は、ハ
ウジング904と複数個のオイルクーラーユニツ
ト906とから構成され、ハウジング904の側
部には冷却媒体であるエンジン冷却水をハウジン
グ904内に導入する導入管908と、ハウジン
グ904内のエンジン冷却水を導出する導出管9
10が設けられている。
オイルクーラーユニツト906はハウジング9
04内でそれぞれある間隔をもつて縦方向に積層
されて設けられており、この間隔内を導入管90
8より導入された冷却媒体が通過する。それぞれ
のオイルクーラーユニツト906には導入口90
8および導出口910が設けられており、この導
入口908よりオイルクーラーユニツト906内
に被冷却流体であるオイルが導入される。
オイルクーラーユニツト906内に導入された
オイルはオイルクーラーユニツト906内を水平
方向に流れ、オイルクーラーユニツト906の上
下平板912,914を介してエンジン冷却水と
の熱交換が行われる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながらこの種のオイルクーラーはオイル
と冷却水との熱交換がオイルクーラーユニツト9
06の上下平板212,214を介してのみ行わ
れるので、熱交換を行なう表面積が少なく熱交換
効率が悪いという問題がある。
本発明は上述した問題点に鑑み、被熱交換流体
と熱交換流体との熱交換面積を増大させることに
より、熱交換効率の高い熱交換器を提供すること
を目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明では上記目的を達成するために次のよう
な手段を採用した。すなわち、両端に底部を有し
内部空間を形成する筒状のハウジングに冷却流体
を導入するための冷却流体導入管と、冷却流体を
導出するための冷却流体導出管を形成する。ハウ
ジングの一方の底部外方には第1のプレートによ
り第1の流体集合空間が形成され、また他方の底
部外方には第2のプレートのよつて第2の流体集
合空間が形成される。
前記ハウジング内にはその軸方向に伸びる管部
材が配されている。その管部材の一端が前記第1
の流体集合空間に開口し、また他端は第2の流体
集合空間に開口している。そしてこの複数の管部
材は前記ハウジングの軸直角断面をとつた場合そ
の外径が略扇形状をなすとともに、ハウジングの
中心より放射状に配されるコア部を複数構成して
いる。このような構成を採用したのである。
〔作用〕
ハウジング内には冷却流体導入管より導出され
た低温の冷却流体が導入されている。そして被冷
却流体は第1の流体集合空間から第2の流体集合
空間に向かつて管部材内部を流れる。そしてこの
管部材内部を流れる際にこの管部材外周囲に導入
されている冷却流体と熱交換を行い、冷却せしめ
られるのである。
〔実施例〕
次に本発明を自動車用エンジンオイルのオイル
クーラーとして用いた場合の実施例について説明
する。第1図は本発明実施例のオイルクーラー1
00を示す縦断面図、第2図はその上面図、第3
図は第1図の−断面図である。
円筒状をなすハウジング101は、その一方の
底部103と他方の底部105を有しており、そ
の内部に内部空間102を形成している。一方の
底部103はハウジング101の側壁部と一体に
形成されており、また他方の底部105はハウジ
ング101の側周壁とは別体の板部材より構成さ
れている。
ハウジング101の一方の底部103の外方に
は第1のプレート107が配されており、この第
1のプレート107とハウジング101の底部1
03とにより第1の流体集合空間111が形成さ
れている。またハウジング101の他方の底部1
05の外方には第2のプレート109が配されて
おり、この第2のプレート109と底部105と
により第2の流体集合空間113が形成されてい
る。
ハウジング101の内部にはその軸方向に伸び
る複数本の管部材115が配されている。この管
部材115の一方の端部は前記ハウジング101
の一方の底部103に固定されており、また他方
の端部はハウジング101の他方の底部105に
固定されている。そしてこの管部材115の一端
は第1の流体集合空間111に開口し、また他方
の開口端は第2の流体集合空間113に開口して
いる。
円筒状をなすハウジング101の中央部には第
6図に示すような円筒状をなす中央パイプ131
が配されている。この中央パイプ131の下端側
には切欠き部131aが形成されており、この切
欠き部131aは第2の流体集合空間113内に
位置せしめられている。
中央パイプ131の内部にはこのオイルクーラ
ー100を軸方向に貫通する中央取付けボルト1
33が配されている。この中央取付けボルト13
3にはフランジ部133aが形成されており、こ
のフランジ部133aが第1のプレート107に
当接している。そしてこのフランジ部133aと
反対側の端部にはねじ部133bが螺刻されてお
り、このねじ部133bがエンジンブロツク11
9にねじ締め付けられている。これによりオイル
クーラー100がエンジンブロツク119に取付
けられるのである。なお第2のプレート109と
エンジンブロツク119との間には台プレート1
17が介在せしめられている。また第2のプレー
ト109と台プレート117との間にはOリング
123が配され、さらに台プレート117とエン
ジンブロツク119との間にはOリング121が
配されている。
オイルクーラー100には第2の流体集合空間
113、ハウジング101、第1の流体集合空間
111をそれぞれ貫通して配される円筒状の被冷
却流体導入管129が配されている。この被冷却
流体導入管129の一端はエンジンブロツク11
9に形成されたオイル導入路141に対向して開
口しており、また他端側は第1のプレート107
側に配されたオイルフイルター160(二点鎖線
で示す)側に向けて開口している。
中央取付けボルト133は内部に流体通路13
7を有する中空状のボルトで、その一端はオイル
フイルター160の出口側に開口している。また
ねじ部133bが形成された他端側はエンジンブ
ロツク119に形成されたオイル導出路143に
連通開口している。中央取付けボルト133には
第1の流体集合空間111に対向する位置にて連
通穴139が穿設されており、この中央取付けボ
ルト133の内部通路137と第1の流体集合空
間111は連通可能な状態となつている。
なお、この第1の流体集合空間111内には中
央取付けボルト133の外周囲を覆うようにして
スペーサー135が配されている。このスペーサ
ー135は第5図に示すように外周囲に4ケ所の
切欠き部135aを有する筒型形状を有してい
る。この切欠き部135aによつて中央取付けボ
ルト133の内部通路137より連通穴139を
介して流れ出たオイルはこの切欠き部135aを
介して第1の流体集合空間111に流出する。
中央取付けボルト133にはその連通路137
の内側に向かつて突出する弁座突出部134が形
成されている。この弁座突出部134には略コツ
プ形状をなす弁体151が当接解離可能に配され
ている。弁体151はスプリング155によつて
弁座突出部134に当接する方向に付勢せしめら
れている。スプリング155の一端は前述の弁体
151に当接しているが、他端はスプリング受け
157に当接している。スプリング受け157は
サークリツプ158によつて中央取付けボルト1
33の流体通路137内に固定されている。
中央取付けボルト133はそのハウジング10
1内に位置する位置に第1のバイパス穴145と
第2のバイパス穴147とが形成されている。ま
た弁体151にもこの第1のバイパス穴145に
対応する位置に連通口153が穿設されている。
通常弁体151はスプリング155の付勢力によ
つて弁座突出部134に当接しているが、この連
通路137を通る流体の圧力が弁体151に作用
し、この力がスプリング155の付勢力に打ち勝
つた時弁体151は図中下方に移動し、連通路1
37と第1バイパス穴145および中央取付けボ
ルト133と中央パイプ131との間に形成され
たバイパス通路149および第2のバイパス穴1
47を介してオイル導出路143を結ぶ通路が連
通する。
第3図は第1図の−断面図である。この第
3図よりわかるように管部材115はハウジング
の中心より放射状方向に並べられて配設されてい
る。この複数の管部材のうち本実施例では8本の
管部材がハウジングの中心から同一の放射線方向
に伸び、外径がおよそ扇形状をなすコア部Aを形
成している。そしてこのコア部Aの1つを構成す
る管部材は、ハウジングの中心側から外方に向か
うにしたがつてその通路断面積が大きくなるよう
に構成されている。すなわち全体としてコア部が
扇形状をなすようになつているのである。
また互いに隣合う2つのコア部Aを形成する管
部材のそれぞれは、そのハウジング101の円周
方向においてその配設位置が互いに食い違い状態
となつている。すなわち一つのコア部Aを形成す
るため同一放射線方向に並べられた管部材の前後
間隔位置を円周方向に延長した位置に、隣合うコ
ア部Aを形成する管部材が位置せしめられている
のである。なお、本実施例では第3図に示すよう
にこの環状部材が隣合うコア部Aによつて食い違
い配置をされているが、それぞれの管部材がハウ
ジングの円周方向に同一線上に隣合うよう隣接せ
しめられて配置してもよい。
第4図は上述した管部材115の一部の斜視図
である。この管部材115の内部には管部材11
5内を流れる被冷却流体の撹拌作用をなさしめる
ためインナーフイン116が配置せしめられてい
る。なお、図示はしないがこの管部材115にそ
の内部に向かつて突出する複数の突起部を設ける
ようにしても同様の効果をなさしめることができ
る。
次に本実施例の作用について説明する。まず比
較的高温になつたエンジンオイルがエンジンブロ
ツク119に形成したオイル導入路141より流
出してくる。このオイル導入路141より流れて
きたオイルは、被冷却流体導入管129を流れ、
オイルクーラー100の上方に配置せしめられた
オイルフイルター160入口側に流れる。そして
このオイルフイルター160によつて濾過された
のち、中央取付けボルト133の内部に形成され
た連通路137側に向かつて流れ込む。
連通路137に流れ込んだオイルは連通穴13
9およびスペーサー135に形成した切欠き部1
35aを介して第1の流体集合空間111内に流
れ込む。この第1の流体集合空間111内に流れ
込んだオイルは、この第1の流体集合空間111
にその一端を開口する管部材115に均等に分配
される。そしてこのオイルは管部材115内を第
2の流体集合空間113側に向かつて流下する。
この際ハウジング100内には冷却流体導入管1
25を通つて比較的低温のエンジン冷却水が流入
してきているので、管部材115の外周囲は冷却
水によつて満たされている。従つてこの冷却水と
管部材115内を流れるオイルとが熱交換を行
い、管部材115内のオイルが冷却される。この
ようにして冷却せしめられたオイルは第2の流体
集合空間113内に集合せしめられる。そしてそ
の後中央パイプ131の切欠き部131aおよび
中央取付けボルト133の第2のバイパス穴14
7を介して中央取付けボルト133内部の連通路
137内に流れ込み、その後エンジンブロツク1
19に穿設したオイル導出路143をより再びエ
ンジン側に還流していく。
以上のようなオイルの冷却作動において例えば
管部材115が何らかの異物により目詰まり状態
になつたとする。この場合第1の流体集合空間1
11内に流れ込んだオイルが良好に管部材115
を流下できなくなるため、第1の流体集合空間1
11内のオイル圧が高くなつてくる。このオイル
圧が弁体151の開弁圧以上になると、この弁体
151がスプリング155の付勢力に抗して弁座
突出部134より解離する。従つて、第1の流体
集合空間111内に滞留しているオイルがこの弁
座突出部134と弁体151の隙間を通つて、第
1のバイパス穴145側に流れ、さらにバイパス
通路149、第2のバイパス穴147を通つてオ
イル導出路143側に流れるのである。
なお、ハウジング100内に流れ込んでいる冷
却水は冷却流体導入管125より流れ込み、管部
材155内を流れるオイルとの熱交換を終えた
後、再び冷却流体導出管127より再びエンジン
冷却系側に戻つていく。このハウジング101内
に流れ込んでいるエンジン冷却水は滞留すること
なく常に新しい冷却水が流れ込んでくるので、ハ
ウジング101内は常に低温の冷却水で満たされ
ている。
このような作用を奏するなかで第3図に示すよ
うに管部材115はハウジング101の中心側か
ら外方に向かつて放射状に配せしめられており、
またこの放射状に配せしめられた管部材の所定本
数にて外形状がおよそ扇形状をなすコア部Aを構
成している。よつて、管部材115の表面積すな
わち管部材115内を流れるオイルと管部材11
5の外周囲に流れ込んできている冷却水との熱交
換面積を最大限に確保することができ、熱交換効
率の大幅な向上を達成することができるのであ
る。
次に本発明の第2実施例について説明する。第
7図はその第2実施例のオイルクーラー100を
示す縦断面図、第8図はその上面図である。本実
施例では管部材115がその軸長さに同一寸法で
複数個に分割されている。分割された管部材11
5aのうち放射線方向に並ぶ管部材115aはそ
のほぼ幅方向中央部に形成された連結部115b
によつて連結されており、最もハウジングの中心
側に位置する管部材115aは中央リング部材1
32に連結せしめられている。このようにして中
央リング部材132に放射方向に連結せしめられ
た複数の管部材115aが中央リング部材132
の外周囲にわたつて複数列連結せしめられてい
る。
このようにして構成された第13図に示すよう
な管部材構成ユニツトを複数積層することによつ
て、分割された管部材115aがその軸方向に連
続して位置せしめられ、一本の管部材115を構
成する。また同軸に並べられた中央リング部材1
32が同軸上に積層せしめられることにより、第
1実施例で説明した中央パイプ131に相当する
環状部材が構成せしめられる。
第14図は第13図の−断面図であ
る。この第14図のaに示されるものでは、複数
個に分割された管部材115aのそれぞれは、連
結部115bによつて放射方向に連結せしめられ
ている。そしてこの連結部115bはそれぞれ管
部材115aの同一端部に接続せしめられてい
る。また第14図のbでは管部材115aを連結
する連結部115bがそれぞれ管部材115aの
一端側と他端側とに交互に配されて、それぞれの
管部材115aを連結している。
第13図に示すような管部材ユニツト300が
同軸上になるよう複数段積層されるわけである
が、各管部材300の間には第11図および第1
2図に示すようなプレートフイン200が配され
ている。このプレートフインは第11図に示すよ
うな第1タイプのプレートフイン200aと、第
12図に示すような第2のタイプのプレートフイ
ン200bより構成される。この第1のタイプの
プレートフインも第2のタイプのプレートフイン
200bもそれぞれ管部材ユニツト間に配された
際、その管部材115の内部通路に対向する位置
には複数個の穴部202a,202bがそれぞれ
穿設されている。この複数の穴部202a,20
2bはそれぞれ一定のピツチで穿設されるもので
あり、第1のタイプのプレートフイン200aに
穿設される穴部202aと第2のタイプのプレー
トフイン200bに形成される穴部202bとは
その穿設される位置が円周方向において1ピツチ
ずつずれたものとなつている。このような第1の
タイプのプレートフイン200aと第2のタイプ
のプレートフイン200bとがそれぞれ交互に管
部材ユニツト300の間に挿入せしめられる。従
つてその一部斜視図を示した第10図からもわか
るように第1のタイプのプレートフイン200a
に穿設された穴部202aと管部材115aの内
部を通り軸方向に伸びる線lとその第2のタイプ
のプレートフイン200bに穿設された穴部20
2bを通つて軸方向に伸びる線mとはそれぞれハ
ウジングの中心周りすなわち円周方向に穴部20
0の1ピツチ分ΔPだけずれた構成となつている。
第26図は第11図の一部を拡大した図、第2
7図は第12図の一部を拡大した図である。第2
6図からわかるように、第1のタイプのプレート
フイン200aではプレートフイン200aの中
心点Oを通る直線L上に、各列のまん中に位置す
る穴部202aが位置せしめられている。また、
第27図からわかるように、第2のタイプのプレ
ートフイン200bでは直線Lをまたいで、その
両脇に穴部202bが形成されている。
第15図はこの各プレートフイン200の穴部
202を通り、管部材115aを流れるオイルの
流れを模式的に示した図である。オイルは第15
図中矢印Fで示すように流れる。すなわち第1の
タイプのプレートフイン200aの穴部202a
を通過したオイルは第2のタイプのプレートフイ
ン200bの穴部202bを流れようとするた
め、その流れ方向を変更する。すなわちオイルの
流れはこの穴部202aおよび202bを流れる
ことにより蛇行した流れとなるのである。これに
より管部材115a内を流れるオイルの流れが撹
拌せしめられ、これにより熱交換効率を促進せし
められているのである。
第9図は第7図の−断面図で、その左半分
のみが描かれている。この第9図からもわかるよ
うに各管部材115の内部通路内にはプレートフ
イン200の穴部202がそれぞれ位置せしめら
れている。従つて管部材115内を流れるオイル
はこのプレートフイン200に穿設せしめられた
穴部を通つて流下せしめられるのである。
なお、第7図に示すように本実施例では第1プ
レート107よりさらに外方に第3のプレート1
10が配されており、この第3のプレート110
にオイルフイルター160が設置せしめられてい
る。第3のプレート110はほぼその中央位置に
円周方向に6個の貫通穴110aが穿設せしめら
れている。従つてオイル導入路141、被冷却流
体導入管129を介して流れて来た比較的高温の
オイルはまずこの第3のプレート110と第1の
プレート107との間に形成された第3の流体集
合空間114内に流入し、さらにこの第3の流体
集合空間114から連通穴110aを通つてオイ
ルフイルター160の入口側に流入せしめられ
る。
なお、その他の構成および作用については前述
した第1実施例と同様であるので同一の構成部品
については同一の番号を付し、作用についてはそ
の説明を省略する。
次に第16図〜第20図を用いて本発明の第3
実施例を説明する。
第16図及び第17図は本実施例の概要を示す
もので、第16図は本実施例の縦断面図、第17
図は第16図の−断面図である。
第16図及び第17図において、ハウジング1
01はステンレスあるいは、鉄、Al等により形
成されて円筒形状をしており、上端及び下端は開
口している。ハウジング101の側部には一端が
ハウジング101内に開口する冷却流体導入管1
25と、この導入管125と隣りあう位置におい
て一端がハウジング101内に開口する冷却流体
導出管127が設けられている。
この導入管125により冷却媒体であるエンジ
ン冷却水が図示しないラジエータよりハウジング
101内に導入され、導出管127からハウジン
グ101内の冷却媒体が図示しないエンジン側へ
導出される。
ハウジング101内には、軸方向に略中心部に
おいて、軸方向に被冷却流体を通過させる円筒状
の中央パイプ131が設けられている。この中央
パイプ131の外周囲とハウジング101内には
略扇形状のコアAが複数個配設されている。この
コアAは内周側に近づくにつれて細くなる第1〜
第8の管部材424〜438とその各々の管部材
の中心部間を連結する複数の連結部440とから
構成されている。
この複数の連結部440には各々冷却流体を通
過させる複数の冷却媒体通路422が穿設されて
おり、通過する冷却流体が乱流になるように隣接
するコアAの連結部440の冷却流体通路422
に対し千鳥上に設けられている。
次に、第18図及び第19図を用いてこのコア
Aを構成する管部材115の製造方法を説明す
る。
最初に、ステンレス製のプレートをプレス加工
して、水平方向に冷却流体を通過させる冷却流体
通路422を連結部440に対応する位置に穿設
する。
第18図はプレートのプレス後の状態を示す図
である。第18図に示すように、プレス後のプレ
ートには冷却流体通路422が第18図中縦方向
に4個穿設されている第1連結部440aと、縦
方向に3個穿設されている第2連結部440bが
設けられており、第1連結部440aと第2連結
部440bは、ある間隔毎に交互に設けられてい
る。この第1連結部440aと第2連結部440
bとの間隔は、第18図に示されるように次第に
大きくなつており、図示されてないが一定間隔到
達後は次第に小さくなつていく。
次に、第18図に示されるプレートを用いて折
曲げ加工を行なう。第19図はプレートの折曲げ
加工後の状態を示す図である。ここで、第19図
を用いて折曲げ加工後のプレートの状態を説明す
る。
図中左方より第1連結部440aを介して第1
偏平424の片部4241が設けられている。こ
の第1偏平管424の片部4241は2つの側部
4241aと円弧部4241bとから構成され、
第18図に示される加工前のプレートの2つの側
部4241aと円弧部4241bとに対応してい
る。
また、第19図中第1偏平管424の片部42
41の左方には第2連結板440bを介して第2
偏平管426の片部4261が連続形成され、同
様にして第1連結板440aあるいは第2連結板
440bを順次介して第3偏平管428の片部4
281から第8偏平管438の片部4381が連
続形成されている。
この第2偏平管426の片部4261から第8
偏平管438の片部4381も各々2つの側部と
円弧部とから構成されており、この側部は第1偏
平管424から第8偏平管438になるにつれて
一定間隔毎に大きくなつている。
第19図中第8偏平管438の片部4381の
右方には、冷却流体通路を有しない連結部442
を介して第8偏平管438の片部4381から第
1偏平管424の片部4241に対応する対部4
382〜4242が対応する片部と同一形状で設
けられている。
ここで、この折曲げ加工方法であるが第18図
に示されるプレートを従来周知の加工方法により
側部は垂直に折曲げられ、円弧部は円弧状に屈曲
して折曲げられる。このように加工されたプレー
トは、第19図に示される点Xを中心として第1
9図中右部の第8〜第1偏平管の対部4382〜
4242を時計方向に180゜折曲げて第19図中二
点鎖線で示されるように第1〜第8偏平管424
〜438の片部4241〜4381とそれに対応
する対部4242〜4382を当接させ、仮り止
めし、8つの偏平管を有する略扇形状のコアAを
形成させる。ここで、このコア108の形状に伴
い、最初にプレス加工によつて穿設された冷却流
体通路422を有する連結板440も、プレート
の右部と左部において各々対応するようになつて
おり、穿設された冷却流体通路422も一致する
ようになつている。
このようにして製作されたコアAは、第17図
に示されるように中央パイプ131の外周側とハ
ウジング101内に互いに当接して複数個配設さ
れている。ここでハウジング101内の導入管開
口部103及び導出管開口部105の部分には、
冷却流体を導入あるいは導出しやすいように冷却
流体導入通路430及び冷却流体導出通路432
が設けられており、コアAは配設されていない。
また、冷却流体導入通路430と冷却流体導出
通路432との間のハウジング101内には、冷
却流体導出コアBが設けられている。この冷却流
体導出コアBは前記コアAとほとんど同じもので
あるが、前記コアAが有する冷却流体通路422
が設けられていないコアである。この冷却流体導
出コアBは、軸方向に被冷却流体を通過させつ
つ、冷却流体導入管125より流入してきた冷却
流体がハウジング101内を略一周流れた後冷却
流体導出管127より流れ出るよう冷却流体を導
びく機能を有している。
このように、内部に複数個のコアAと冷却流体
導出コアBが設けられているハウジング101
は、第16図に示すように上端においてアツパー
プレート103、下端においてロアープレート1
05がろう付け固定される。このアツパープレー
ト103及びロアープレート105がハウジング
101の両底部を構成している。ここで、ハウジ
ング101内に設けられているコアAの外周部に
はろう材がクラツドされており、互いに当節する
コア間はろう付け固定されている。また、アツパ
ープレート103の上部にはコアAの被冷却流体
通路330から吐出される被冷却流体を集合させ
る第2の流体集合空間113を画定する第2のプ
レート109が設けられている。このようにして
構成される本実施例の熱交換器はOリング21を
介してエンジンブロツク119に設置され、ロア
ープレート105とエンジンブロツク119との
間に第1の流体集合空間111を画定している。
尚、本実施例ではロアープレート105が上述実
施例の第1のプレート107の作用をなしてい
る。
次に、本実施例の作動を第16図及び第17図
を用いて説明する。第17図において、冷却流体
は導入管125よりハウジング101内に導入さ
れ、ハウジング100内の冷却流体通路430側
に吐出される。ハウジング101内に吐出された
冷却流体は、中央パイプ131を中心として、コ
アAに設けられている冷却流体通路422を介し
て第17図中反時計回りに流れていく。ここで、
第16図に示されるように第1連結板440a及
び第2連結板440bには冷却流体通路422が
千鳥上に形成され交互に並んでいるので冷却流体
は乱流となつて流れていく。ハウジング101内
を流れ、冷却流体導出通路432に流出した冷却
流体は冷却流体導出コアBによつて流れがさえぎ
られ、導出管127より吐出される。
被冷却流体は第16図において、エンジンブロ
ツク119に形成されたオイル導入路141から
第1の流体集合空間111内に吐出され、被冷却
媒体通路320を第16図中上方に流れ、前述の
冷却媒体によつて熱交換される。冷却された被冷
却媒体は第2の流体集合空間113内に流入し、
図示されないオイルフイルターを介して中央パイ
プ131内に導出されて、エンジンの各運動部に
吐出される。
このように本実施例ではコアAを構成する管部
材115を偏平管にして、最大限の個数の偏平管
をコアA内に配設した。これによつて通過抵抗を
低減させることができ、かつ被冷却媒体の熱交換
性を高めることが可能となつた。
なお、第20図に示されるように冷却媒体通路
422を有する連結板440が隣接するコアAの
偏平管である管部材115の側方に位置するよう
に複数個のコアAを配設することにより熱交換性
を高めることができる。
さらに、第21図に示されるように管部材11
5にはの内方に突出する突出部446を複数個形
成させることにより、被冷却媒体を乱流させて一
層熱交換性を高めることができる。
次に、第22図〜第24図を用いて本発明の第
4の実施例を説明する。本実施例は、前記実施例
のコアAを更に改良したものである。第22図は
本実施例の概要を示す上面断面図である。第22
図に示されるように、本実施例のコアAの管部材
115は、前記実施例と同様に偏平管であり、そ
の端部において冷却媒体通路422′を有する連
結板400′によつて交互に連結されている。
第23図及び第24図を用いて、このコア
A′の製造方法を説明する。最初に第23図に示
すようにステンレス製の円筒形状のシームレスパ
イプを偏平管にプレス加工し、さらにこの偏平管
を用いて第24図に示されるように冷却媒体通路
220′,422′及び連結板440′を一体にプ
レス成形する。この連結板440′には冷却媒体
通路422′が4個穿設されている第1連結板4
40′aと3個穿設されている第2連結板44
0′bとがあり、交互にある間隔毎に設けられる。
このようにして、プレス加工された偏平管を用い
て、前記実施例と同様に第9図中の二点鎖線で示
されるようにX1〜X4を中心に折曲げ加工を行い、
略扇形形状のコアA′を形成させる。このコア
A′を用いることによつて前記実施例と同様の効
果が得られ、本実施例により前記実施例よりも簡
単にコアを製造することが可能となつた。
〔発明の効果〕
本発明では、上述した如く複数の管部材をハウ
ジングの軸方向に伸びるよう複数本配設し、かつ
この管部材がハウジングの軸直角断面にて外径が
略扇状をなすとともに、ハウジングの中心より放
射状に配されるコア部を構成するように位置せし
められているので、管部材の表面積を最大限に確
保することができ、その結果管部材内を流れる被
冷却流体と管部材外周囲に流入している冷却流体
との熱交換面積を最大限大きく確保することがで
きる。その結果として熱交換効率を大幅に向上せ
しめることができるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示すオイルクー
ラーの縦断面図、第2図は第1図図示オイルクー
ラーの上面図、第3図は第1図の−断面図、
第4図は管部材の一部斜視図、第5図は第1図に
示されるスペーサの斜視図、第6図は第1図に示
される中央パイプの一部斜視図、第7図は本発明
の第2実施例を示すオイルクーラーの縦断面図、
第8図は第7図の上面図、第9図は第7図の−
断面図、第10図は第7図図示のオイルクーラ
ーのコア部の一部断面斜視図、第11図および第
12図は第7図図示実施例に用いられるプレート
フインの平面図、第13図は第7図図示実施例に
用いられる管部材ユニツトの平面図、第14図は
第13図の−断面図、第15図は第7図
図示実施例のオイル流れを模式的に示すモデル
図、第16図は本発明の第3実施例を示すオイル
クーラーの縦断面図、第17図は第16図の
−断面図、第18図および第19図は第3実
施例の管部材の製造方法を説明するための図で、
第18図はプレス加工時のプレートの状態を示す
状態図、第19図は折曲げ加工後のコアの状態を
示す状態図、第20図はコア部の他の配設方法を
示す断面図、第21図はコア部の他の変形例を示
す平面図、第22図〜第24図は本発明の第4実
施例に関するもので、第22図は第4実施例の上
面断面図、第23図および第24図は第4実施例
のコアの製造方法を説明するための図で、第23
図はシームレスパイプのプレス加工後の偏平管の
状態を示す状態図、第24図は偏平管をさらにプ
レス加工した状態を示す状態図、第25図は本発
明の従来の技術を説明するための縦断面図、第2
6図は第11図の一部拡大図、第27図は第12
図の一部拡大図である。 100…オイルクーラー、101…ハウジン
グ、103,105…一方の底部、107…第1
のプレート、109…第2のプレート、111…
第1の流体集合空間、113…第2の流体集合空
間、115…管部材、119…エンジンブロツ
ク、125…冷却流体導入管、127…冷却流体
導出管、141…オイル導入路、143…オイル
導出路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 両端に底部を有し、内部空間を形成する筒状
    のハウジングと、 前期ハウジングに設けられ、一端が前記ハウジ
    ング内に開口して前記ハウジングに冷却流体を導
    入するための冷却流体導入管と、 前記ハウジングに設けられ、一端が前記ハウジ
    ング内に開口して前記ハウジング内の冷却流体を
    導出するための冷却流体導出管と、 前記ハウジングの一方の底部外方に第1の流体
    集合空間を形成する第1のプレートと、 前記ハウジングの他方の底部外方に第2の流体
    集合空間を形成する第2のプレートと、 前記ハウジング内に配されるものであつて、一
    端が前記ハウジングの一方の底部に固定されて、
    前記第1の流体集合空間に開口し、他端が前記ハ
    ウジングの他方の底部に固定されて、前記第2の
    流体集合空間に開口し、前記第1の流体集合空間
    から前記第2の流体集合空間に向けて、その内部
    を被冷却流体が流れる複数の管部材とを備え、 前記複数の管部材は前記ハウジングの軸直角断
    面にて外径が略扇状となすとともに、前記ハウジ
    ングの中心より放射状に配されるコア部を複数構
    成することを特徴とする熱交換器。 2 前記コア部を構成する管部材は、前記ハウジ
    ングの中心側より外方に向かつて複数本並設され
    ており、前記ハウジングの中心側より外方に向か
    うにしたがつて、管部材の通路断面積が大きくな
    つていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の熱交換器。 3 前記管部材はこの管部材内部を流れる被冷却
    流体を撹拌させるためのインナーフインを内部に
    有していることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の熱交換器。 4 前記コア部のうち隣接するコア部を構成する
    管部材は、前記ハウジングの中心周り方向におい
    て一方のコア部を構成する複数の管部材の間の位
    置に他方のコア部を構成する管部材が位置せしめ
    られていることを特徴とする特許請求の範囲第2
    項記載の熱交換器。 5 前記コア部のうち隣接するコア部を構成する
    管部材は、それぞれ前記ハウジングの中心周り方
    向において互いに隣合うように配されていること
    を特徴とする特許請求の範囲第2項記載の熱交換
    器。 6 前記コア部を構成する前記管部材のそれぞれ
    は、前記ハウジングの軸方向において複数個に分
    割されており、この複数に分割されたそれぞれの
    管部材の間にはフインプレートが挿入され、この
    フインプレートの前記管部材の通路部に対向する
    位置には被冷却流体が流通する複数の穴部が穿設
    されていることを特徴とする特許請求の範囲第2
    項記載の熱交換器。 7 複数に分割された前記管部材は、前記ハウジ
    ングの中心より放射状に並ぶものどうしが、連結
    部を介して互いに連結されていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第6項記載の熱交換器。 8 前記各コア部を構成する複数の管部材は、一
    枚の帯状板材を波状に屈曲せしめ、この波状の板
    材を中心部より折り返すことによつて屈曲部どう
    しを接合せめし、もつて被冷却流体の通路部を形
    成する特許請求の範囲第2項記載の熱交換器。 9 両端に底部を有し内部空間を形成するととも
    に、自動車走行用エンジンのエンジンブロツク上
    に設置される筒状のハウジングと、 前記ハウジングに設けられ、一端が前記ハウジ
    ング内に開口して前記ハウジング内に冷却流体を
    導入するための冷却流体導入管と、 前記ハウジングに設けられ、一端が前記ハウジ
    ング内に開口して前記ハウジング内の冷却流体を
    導出するための冷却流体導出管と、 前記ハウジングの一方の底部外方に第1の流体
    集合空間を形成する第1のプレートと、 前記ハウジングの他方の底部外方に第2の流体
    集合空間を形成する第2のプレートと、 前記ハウジング内に配されるものであつて、一
    端が前記ハウジングの一方の底部に固定されて前
    記第1の流体集合空間に開口し、他端が前記ハウ
    ジングの他方の底部に固定されて、前記第2の流
    体集合空間に開口し、前記第1の流体集合空間か
    ら前記第2の流体集合空間に向けてその内部を被
    冷却流体が流れる複数の管部材と、 前記自動車走行用エンジン側より流出した被冷
    却流体を前記第1の空間に導びくために前記ハウ
    ジングを軸方向に貫通して設けられる被冷却流体
    導入管とを備え、 前記複数の管部材は前記ハウジングの軸直角断
    面にて外径が略扇状をなすとともに、前記ハウジ
    ングの中心より放射状に配されるコア部を複数構
    成することを特徴とする熱交換器。 10 両端に底部を有し内部空間を形成するとと
    もに、自動車走行用エンジンのエンジンブロツク
    上に配置される筒状のハウジングと、 前記ハウジングに設けられ、一端が前記ハウジ
    ング内に開口して前記ハウジング内に冷却流体を
    導入するための冷却流体導入管と、 前記ハウジングに設けられ、一端が前記ハウジ
    ング内に開口して前記ハウジングの冷却流体を導
    出するための冷却流体導出管と、 前記ハウジングの一方の底部外方に第1の流体
    集合空間を形成する第1のプレートと、 前記ハウジングの他方の底部外方に第2の流体
    集合空間を形成する第2のプレートと、 前記ハウジング内に配されるものであつて、一
    端が前記ハウジングの一方の底部に固定されて、
    前記第1の流体集合空間に開口し、他端が前記ハ
    ウジングの他方の底部に固定されて、前記第2の
    流体集合空間に開口し、前記第1の流体集合空間
    から前記第2の流体集合空間に向けて、その内部
    を被冷却流体が流れる複数の管部材とを備え、 前記第1の空間は前記エンジンブロツクに対向
    する位置に形成され、前記第2の空間内の流体を
    前記エンジンブロツク側に導びくため前記ハウジ
    ング内を軸方向に貫通して設けられる被冷却流体
    導入管を有し、前記エンジンブロツク側より流出
    した被冷却流体は、第1の空間より管部材を通つ
    て第2の空間に流入し、さらに第2の空間から前
    記被冷却流体導入管を通つて前記エンジンブロツ
    ク側に流出することを特徴とする熱交換器。
JP5369487A 1986-03-10 1987-03-09 熱交換器 Granted JPS6314085A (ja)

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US07/066,340 US4836276A (en) 1987-03-09 1987-06-23 Heat exchanger for engine oil

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JP61-52266 1986-03-10
JP5226686 1986-03-10

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JPS6314085A JPS6314085A (ja) 1988-01-21
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JP (1) JPS6314085A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014531011A (ja) * 2011-10-19 2014-11-20 ベーエス−ベルメプロツェステクニーク ゲーエムベーハー 高温熱交換器

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JP2014531011A (ja) * 2011-10-19 2014-11-20 ベーエス−ベルメプロツェステクニーク ゲーエムベーハー 高温熱交換器

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