JPH0631694B2 - 熱交換器 - Google Patents

熱交換器

Info

Publication number
JPH0631694B2
JPH0631694B2 JP15499285A JP15499285A JPH0631694B2 JP H0631694 B2 JPH0631694 B2 JP H0631694B2 JP 15499285 A JP15499285 A JP 15499285A JP 15499285 A JP15499285 A JP 15499285A JP H0631694 B2 JPH0631694 B2 JP H0631694B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat exchanger
bolt
flange
annular
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP15499285A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6217594A (ja
Inventor
保利 山中
輝夫 泉田
和也 野村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
Priority to JP15499285A priority Critical patent/JPH0631694B2/ja
Publication of JPS6217594A publication Critical patent/JPS6217594A/ja
Publication of JPH0631694B2 publication Critical patent/JPH0631694B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28DHEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
    • F28D9/00Heat-exchange apparatus having stationary plate-like or laminated conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall
    • F28D9/0012Heat-exchange apparatus having stationary plate-like or laminated conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall the apparatus having an annular form

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は熱交換器に関し、例えば自動車用エンジンのエ
ンジンオイルとエンジン冷却水とを熱交換してエンジン
オイルの冷却を計るオイルクーラに用いて有効である。
〔従来の技術〕
従来、オイルクーラとして用いられるこの種の熱交換器
には、オイル低温時等にオイルクーラ内の油圧上昇を防
止する目的で、リリーフ弁が設けられている。例えば、
実公昭52−24252号公報(イ)、米国特許番号第
721564号(ロ)、第3743011号(ハ)等に
開示されている。上記(イ)では、リリーフ弁を設ける
ために、エンジンブロックとオイルクーラとの間にボデ
ィを設ける必要があるとともに、このボディを設けるこ
とによって、オイルクーラ、オイルフィルタ等の振動が
増加する。又コスト的にも不利となる。上記(ロ)、
(ハ)等に開示される様に、オイルクーラ内部にコイル
スプリングを持つリリーフ弁を設ける構成では、リリー
フ弁の設置によってオイルクーラの熱交換面積を少なく
するための熱交換効率が低下する。また上記(ロ)に示
される様に、ボルトによってリリーフ弁となるスプリン
グ材をオイルクーラの上方に固定する構成にすると、オ
イルクーラのオイル通路端部とスプリング材の位置合わ
せが困難で、作業性も悪化する。又、スプリング材を固
定する方法として、一般的な銅ろう付けも考えられる
が、その場合にはろう付け中の高温(約1100℃)の
作用のためバネ特性がなくなる、いわゆるへたり現象が
生じ開弁圧特性が確実に得られないといった問題点を有
している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は上記の点に鑑みてなされるものであって、リリ
ーフ弁を設けるに際してエンジンブロックとオイルクー
ラとの間にボディを設けることなく、かつ正確な開弁特
性が得られ、しかもリリーフ弁を設けるスペースを小さ
くすることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
そこで本発明は、熱交換器をエンジンブロックに固定す
るためボルトに設けられるフランジを利用し、フランジ
にリリーフ弁を内蔵する構成である。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図から第6図は、本発明に係る熱交換器を内燃機関
用オイルクーラに適用した一実施例を示したものであ
る。
このオイルクーラXの基本構成は、略同一形状、同一肉
厚の熱良導体(例えば、ステンレス材)からなる上板
1、下板2を組み合わせてなるユニット3を複数積層し
た、いわゆるドロンカップ式のものである。
以下の説明で上板1、下板2の共通部分、例えばプレー
ト部A(1)・A(2)と各板の番号を付して説明する。
各上板1、下板2は舌片状の略同一の輪郭形状であって
その輪郭に沿う外周部B(1)・B(2)はプレート部A(1)
・A(2)よりも一段と高く屈曲した段差面である。プレ
ート部A(1)・A(2)の外周部B(1)・B(2)寄りつまり舌
片状のコーナ部分には、上板1の第1及び第2の開口C
(1)1・C(1)2、下板2の第1及び第2の開口C(2)1・C
(2)2が設けられているとともに、下板2の開口C(2)1
(2)2の外周は、後述するように上板1、下板2を交互
に積層する際に上記上板1の開口C(1)1・C(1)2と嵌合
するように略肉厚相当下方に突出して形成されている。
また第1及び第2の開口C(1)1及びC(1)2、C(2)1及び
(2)2の間のプレートA(1)・A(2)には、外周部B(1)
・B(2)から連続して中央の通孔D(1)・D(2)まで至る
直線状の突起閉塞部E(1)・E(2)(前記プレート部A
(1)・A(2)よりも一段と高くなっている)が形成されて
いる。
プレート部A(1)・A(2)の中央部には、比較的大径の通
孔D(1)・D(2)が形成されているとともに、この通孔D
(1)・D(2)の周縁には、連続して周回しかつユニット3
の厚み相当垂直方向に突出する断面L字形の屈曲部1
8、19が形成されている。また、後述するように上板
1、下板2によってユニット3を組み合わせる際に、上
板1の通孔D(1)と下板2の通孔D(2)が嵌合するよう
に、上板1の通孔D(1)の内径が通孔D(2)より略肉厚相
当大きくなっている。
通孔D(1)・D(2)の外周のプレート部A(1)・A(2)
は、プレート部A(1)・A(2)よりも一段高くなっている
複数の環状起伏部F(1)・F(2)が、上記通孔D(1)・D
(2)を囲むように同心円上に形成されている。この起伏
部F(1)・F(2)は、一連の環状形状ではなくその一部が
欠けたC字形状をしており、その欠けた部分には、上記
閉塞部E(1)・E(2)が設けられている。また各々の起伏
部F(1)・F(2)の幅及び間隔は同一である。
この環状起伏部F(1)・F(2)の各々には、その起伏面よ
り更に一段高くなる突出部L(1)・L(2)、及び当接部M
(1)・M(2)が複数形成されて凹凸上の環状起伏部F(1)
・F(2)を構成している。ここで当接部M(1)・M
(2)は、各環状起伏部F(1)・F(2)のC字形状の両端部
と中央部の3個所に形成されて、上板1・下板2におい
て同一位置にある。突出部L(1)・L(2)は、各環状起伏
部F(1)・F(2)の当接部M(1)・M(2)の間に形成され
て、これらの位置は上板1・下板2とを積層すると第4
図(b)に示す様に交互になるように存在する。
また、プレート部A(1)・A(2)の上記外周部B(1)・B
(2)寄りには、上記第1及び第2の開口C(1)1・C(1)2
・C(2)1・C(2)2を囲むように、略へ文字形状した突起
部G(1)・G(2)が形成されている。
また、上記下板1の外周部B(2)の周縁には、その周
縁と連続して周回する垂直上方向に突出する断面L字形
のフランジ部6が形成されている。一方、このような上
板1、下板2のプレート部A(1)・A(2)に形成された凸
部の上面、即ち外周部B(1)・B(2)、閉塞部E(1)・E
(2)、環状起伏部F(1)・F(2)の突出部L(1)・L(2)
当接部M(1)・M(2)、突起部G(1)・G(2)の上面は同一
の高さで同一平面上にあるとともに、各々の上面は平面
となっており、後述するように上板1、下板2よりユニ
ット3を組み合わせて複数積層する際に、上記各々が対
応して当接する構成である。尚、突出部L(1)・L
(2)は、その位置が交互にずれるように形成されている
ので両者は当接しない。
また、上記複数の環状起伏部F(1)・F(2)は前述したよ
うにC字形状をしており、その各々の両端部の当接部M
(1)・M(2)には起伏部F(1)・F(2)の平面の幅よりも狭
い長円形の第3の開口H(1)・H(2)が穿設されている。
そして、両端部の中央部分にある当接部M(1)・M(2)
も、起伏部F(1)・F(2)の幅よりも狭い長円形の第4の
開口K(1)・K(2)が穿設されている。また、上記第3の
開口H(1)・H(2)、第4の開口K(1)・K(2)の長円形の
長さは、内側の環状起伏部F(1)・F(2)に穿設されたも
のよりも外側のものの方が長くなっている。
次に上記上板1、下板2を積層する際について説明す
る。
上記上板1および下板2は、第1図もしくは第4図に示
すように下板2が下端になるようにし且つ、上板1、下
板2の外周部B(1)・B(2)、閉塞部E(1)・E(2)、環状
起伏部F(1)・F(2)の当接部M(1)・M(2)、突起部G
(1)・G(2)の各々対応する部分を当接するようにして、
通孔D(1)・D(2)を嵌合してユニット3を組み合わせ
る。こうして組み合わせたユニット3の上板1および下
板2の位置に対応する個所を合わせて各々の開口C(1)1
とC(2)1、C(1)2とC(2)2は嵌合して、H(1)とH(2)
(1)とK(2)は位置を合わせて、複数のユニット3を積
層する。尚、最上段のユニット3′の上板には、第4の
開口K(1)を閉塞した上板1′を取付け、最下段のユニ
ット3″の下板には第1及び第2の開口C(2)1・C(2)
を閉塞し且つ、第3の開口H(2)を閉塞した下板2′を
取付ける。
さらに最上段ユニット3′の上面には、上記複数起伏部
(1)・F(2)に対応した形状で、且つ複数の出口ポート
5の形成されたリング状部材6が取付けられ(第5図参
照)、最下段ユニット3″に下面には上記環状起伏部F
(1)・F(2)に対応した形状で、且つ同一円周上に配置さ
れた複数の入口ポート7の形成されたリング部材8およ
び座板9が取付けられる(第6図参照)。尚、上記リン
グ部材6には最内周の環状起伏部F(1)の第3の開口H
(1)に対応した小孔5aが形成されている。また、上記
座板9の下面には、入口ポート7の周縁の外周部分を利
用してその一部切り起こし、且つ外周方向に屈折させた
複数の保持部10が形成されており、これはOリング1
1の内側を挟持するためのものである。このOリング1
1は、外側の断面円形部11aとその内側にあって肉厚
の比較的薄い薄肉部11bとから一体に形成された形状
のものであって、上記屈折保持部10は前記Oリング1
1の薄部11bを挟持する。
上述のように積層したオイルクーラの各構成部品の間に
は、ブレージングプレートが介在しており、真空炉中に
て一体ろう付けされる。
このことにより、第1図、第7図に示す様に上記上板
1、下板2によって外部および相互に隔離された第1お
よび第2の空間P、P…、Q、Q…が交互にハチの巣の
ように形成される。
次に、上述したオイルクーラXをエンジンブロック13
に固定するボルト14について、第1図、第7図、第9
図〜第15図に基づいて説明する。
ボルト14の上端にはオイルフィルタYを一体に搭載す
るための上端のボルト部14bが形成され、その下端に
はエンジンブロック13とオイルクーラXを固定するた
めの下端ボルト部14aが形成されている。また、ボル
ト14は中空のパイプ状であって、その上方にはボルト
座面を有するフランジ部14cがリリーフ弁を内蔵して
設けられている。
フランジ部14cの下端面のボルト座面には、第9図〜
第12図等に示す様にボルト14の外径と等しい内径を
持つ環状溝14dが形成されるとともに、この溝14d
は多数の放射溝14eを介してフランジ部14cの外周
面と連通している(第11図参照)。環状溝14dの内
部には、設定荷重まで圧縮された波状スプリング15
と、シール用環状プレート弁16とが、ボルト座面に接
着材、又はスポップ溶接等によって固定されたストッパ
リング17によって装着されている。プレート弁16
は、環状溝14d内をボルト14の軸方向に摺動可能
で、プレート弁16がスプリング15によってストッパ
リング17の弁座に押圧されている時は、フランジ部1
4cの下端面と放射溝14eと油密的に閉塞する。尚、
ストッパリング17の内径は、ボルト14の外径と同一
でなく、プレート弁16がボルト14の下方から見える
程度に設定されている。また、設定荷重によっては、第
14図に示す様な波状スプリング15を2枚程度重ねて
使用しても良い。ここで、ストッパリング17をボルト
14のボルト座面に溶接する場合には、溶接時のスプリ
ング15に加わる熱負荷が、そのスプリング特性を害さ
ないようボルト座面の外周部を複数箇所溶接すると良
い。
また上述したボルト14の外径は、第1図に示す様にユ
ニット3の中央の通孔D(上板1・下板2の通孔D(1)
・D(2))の内径よりも小さく設定されているので、ボ
ルト14の軸方向に沿ってその外周にバイパス通油路2
0が形成される。バイパス通油路20は、前述した熱交
換器のユニット3内にオイルの流入する上流と、ユニッ
ト3からオイルの流出する下流とを連通し、バイパス通
油路20は、エンジンブロック13のオイル室13aか
らオイル圧を、前述したプレート弁16に導いている。
よって、エンジンオイルが低温時等の場合で、オイル室
13aのオイル圧が上昇し熱交換ユニット3の上・下流
の差圧が設定圧以上になると、プレート弁16が開放さ
れてオイルはボルト14の外周の通油路20、フランジ
部14の溝14d・14eを介してオイルフィルタへ至
る。
以下、他の構成と共に流体の流れを説明する。
上板1、下板2によってユニット3内に隔離された第1
の空間P、P…は、第7図、第8図に示す様に上記第1
及び第2の開口C(1)1・C(2)1及びC(1)2・C(2)2を介
して連通しており、最上段の第1の開口C(1)1、第2の
開口C(1)2の上方には、冷却水が導入・排出されるパイ
プ12、12′が取付けられている。よって導入された
冷却水は第1の開口C(1)1より第1の空間Pに導かれて
第8図点線矢印で示すように、各々のユニット3内を環
状起伏部F(1)・F(2)に沿って複数に分流して流れた
後、排出用パイプから外部へ導出される。
ここで環状起伏部F(1)・F(2)に沿って複数に分流して
円周方向に流れるとき、その内側周と外側周を流れる流
路によって異なる圧力損失が生じるので、その圧力損失
の差に応じて冷却水は内側から外側へ、または外側から
内側へと、環状起伏部F(1)・F(2)の突出部L(1)・L
(2)の間に形成される流路を介して流れる。
また、ユニット3によって相互に隔離された即ち環状起
伏部F(1)・F(2)によって形成される。第2の空間Q、
Q…は、各板1、2の環状起伏部F(1)・F(2)に形成さ
れた、第3の開口H(1)・H(2)及び第4の開口K(1)
(2)によって連通している。よって内燃機関の潤滑等
に使用されて暖かめられたオイルは、下段のリング部材
8、座板9の入口ポート7から導入されて、最下段のユ
ニット3″の第4の開口K(2)を通って第2の空間Q、
Q…に導かれ、第8図実線矢印で示すように開口K(2)
より左右に分流して各々の環状起伏部F(1)・F(2)に沿
って流れ、第3の開口H(1)・H(2)を介して上方に流れ
た後、上段のリング部材6の出口ポート5、5aを介し
てこのオイルクーラの上方に取付けられる図示しないオ
イルフィルタに導入される。
ここで、環状起伏部F(1)・F(2)内に沿って流れると
き、第4図(b)に示す様に、上下に繰り返し流となっ
て流れる。よって、オイルの管内流速が上昇するととも
に、オイルの境界層は突出部L(1)・L(2)の壁に当り剥
離するので熱伝達率の向上がはかれる。
オイルフィルタで除塵された後、オイルクーラ、オイル
フィルタをエンジンブロックに取付けるために、通孔D
(1)・D(2)を貫通して設けられる貫通ボルト14に形成
されたボルト内通路を通ってエンジンブロック13に供
給される。
ここで、冷却水が通る第1の空間P、P…と、オイルが
通る第2の空間Q、Q…は、上述したように上記上板1
もしくは下板1を隔てて互いに隣り合っているから、各
空間P、Qを各々流通する間に熱の交換が行われ、オイ
ルは冷却されて上・段のリング部材6の出口ポート6、
6aより導出され、また水はオイルから熱を奪って1
2′より導出されるようになる。
また上述実施例において、フランジ部14cはボルト1
4と一体に形成されているが、上端のボルト部14bを
利用してねじ締めするようにしても良いし、ボルト14
の下方に形成してもよい。ただし、フランジ部14cを
ボルト14の下方に設ける場合は、フランジ部の下端面
から上端面に連通する通路を形成し、その途中にプレー
ト弁を支持するように設けると良い。
また上述実施例において、説明したオイルクーラに限ら
ず、ボルト14によって固定されるオイルクーラは他の
形式でもよいことは言うまでもない。
〔発明の効果〕
以上述べた様に、本発明はリリーフ弁をボルトの外周に
あるフランジに内蔵されているため、リリーフ弁を配設
するスペースが小さくすることができる。また熱交換器
内部にリリーフ弁を設ける従来のものと比較して、本発
明は熱交換器自体の構造も簡単にすることができるとと
ともに、熱交換器を減少することなくリリーフ弁を設け
ることができる。更にリリーフ弁がフランジに内蔵され
ているため、メインテナンス等の交換も容易にできる、
リリーフ開弁圧を精度良く設定することができる等の優
れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す熱交換器の部分断面
図、第2図は上板(1)を示す図であって、第2図
(a)はその平面図、第2図(b)は第2図(a)にお
けるI−I線に沿う断面図、第3図は下板(2)を示す
図であって、第3図(a)はその平面図、第3図(b)
は第3図(a)におけるII−II線に沿う断面図、第4図
(a)は上板(1)と下板(2)からユニット(3)を
構成したときのユニット(3)の構成断面図、第4図
(b)は第4図(a)におけるIII−III線に沿う断面
図、第5図は第1図の熱交換器を上方から見たときの上
面図、第6図は第1図の熱交換器を下方から見たときの
下面図、第7図は第1図に図示した熱交換器の斜視部分
断面図、第8図は流体を流れを説明するための熱交換器
の模式平面図、第9図〜第13図はボルトを示す図面で
あって、第9図はその平面図、第10図はその部分縦断
面図、第11図は第10図におけるVI−VI線に沿う断面
図、第12図はその部分側面図、第13図はボルトに設
けられるバルブの作動の説明に供する図、第14図、第
15図は各々波板スプリングの斜視図である。 1…上板,2…下板,3…ユニット,5…出口ポート,
7…入口ポート,14…ボルト,14c…フランジ部,
14d…環状溝,14e…放射溝,15…波状スプリン
グ,16…環状プレート弁,17…ストッパリング。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実公 昭52−24252(JP,Y2) 米国特許721564(US,A) 米国特許3743011(US,A)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】熱交換ユニットを多数積層して該熱交換ユ
    ニット内に流入した作動流体を冷却する熱交換器と、作
    動流体中の不要混入物を除去する過器をエンジンブロ
    ック上に前記熱交換器を介して一体に固定するように、
    前記熱交換器を貫通して設けられるボルトと、前記熱交
    換器を前記エンジンブロックに固定するため前記ボルト
    の上方外周に設けられるフランジと、前記フランジに内
    蔵されて所定圧以上で開弁するリリーフ弁とを有し、前
    記熱交換ユニットの上流とその下流とが、前記ボルトの
    外周に沿って形成されるバイパス通路を介して連通する
    ように前記ボルトが固定されているとともに、前記バイ
    パス通路の途中に前記リリーフ弁が位置するように設け
    られていることを特徴とする熱交換器。
  2. 【請求項2】前記リリーフ弁は、前記フランジの下端面
    に形成される環状溝内に設けられる環状の波状スプリン
    グと、該スプリングによって付勢される環状プレート弁
    と、該プレート弁の弁座となるように前記フランジの下
    端面に固定される環状ストッパ部材とから構成されてい
    る特許請求の範囲第1項記載の熱交換器。
  3. 【請求項3】前記環状溝は、前記フランジ中央から放射
    状に設けられる放状溝を介して、前記フランジの外周面
    と連通している特許請求の範囲第2項記載の熱交換器。
JP15499285A 1985-07-12 1985-07-12 熱交換器 Expired - Lifetime JPH0631694B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15499285A JPH0631694B2 (ja) 1985-07-12 1985-07-12 熱交換器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15499285A JPH0631694B2 (ja) 1985-07-12 1985-07-12 熱交換器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6217594A JPS6217594A (ja) 1987-01-26
JPH0631694B2 true JPH0631694B2 (ja) 1994-04-27

Family

ID=15596345

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15499285A Expired - Lifetime JPH0631694B2 (ja) 1985-07-12 1985-07-12 熱交換器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0631694B2 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH072968Y2 (ja) * 1987-12-07 1995-01-30 東洋ラジエーター株式会社 フィルタ付オイルクーラ
JPH01102414U (ja) * 1987-12-26 1989-07-11
JPH01102413U (ja) * 1987-12-26 1989-07-11
US5014775A (en) * 1990-05-15 1991-05-14 Toyo Radiator Co., Ltd. Oil cooler and manufacturing method thereof
DE4128153C2 (de) * 1991-08-24 1994-08-25 Behr Gmbh & Co Scheibenölkühler
JPH0534463U (ja) * 1991-09-20 1993-05-07 東洋ラジエーター株式会社 オイルクーラ
US6379466B1 (en) 1992-01-17 2002-04-30 Applied Materials, Inc. Temperature controlled gas distribution plate
US5363823A (en) * 1993-07-02 1994-11-15 Michael Gittlein Oil cooler
DE19626867A1 (de) * 1996-07-04 1998-01-29 Daimler Benz Ag An ein Kurbelgehäuse eines Verbrennungsmotors anflanschbares Trägerteil für Aggregate der Schmier-Ölversorgung und -behandlung

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6217594A (ja) 1987-01-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH073315B2 (ja) 熱交換器
US4561494A (en) Heat exchanger with back to back turbulators and flow directing embossments
EP0563951B1 (en) A heat exchanger
AU693694B2 (en) Plate heat exchanger with improved undulating passageway
JP4881867B2 (ja) プレート式熱交換器
EP0932011B1 (en) Oil cooler structure
EP3537085A1 (en) Ganged plate stack in cast plate fin heat exchanger
JPH0631694B2 (ja) 熱交換器
JP6993862B2 (ja) オイルクーラ
US5373895A (en) Heat exchanger
JP6154122B2 (ja) 多板積層式熱交換器
JP5161709B2 (ja) オイルクーラ
US9310135B1 (en) Configureable heat exchanger
KR100389699B1 (ko) 수냉식 열교환기
JP2998422B2 (ja) 熱交換器
JP7057654B2 (ja) オイルクーラ
EP0977001B1 (en) Heat exchanger
JP6929765B2 (ja) オイルクーラ
JP6986431B2 (ja) オイルクーラ
JPH0523981Y2 (ja)
JP2001027490A (ja) 自動車のオイルを冷却するためのプレートタイプ熱交換器
JP2005037031A (ja) 熱交換器の接合構造
JPS61128092A (ja) 熱交換器
JPH10300383A (ja) 熱交換器