JPH0534555A - 投射レンズ装置 - Google Patents
投射レンズ装置Info
- Publication number
- JPH0534555A JPH0534555A JP18735191A JP18735191A JPH0534555A JP H0534555 A JPH0534555 A JP H0534555A JP 18735191 A JP18735191 A JP 18735191A JP 18735191 A JP18735191 A JP 18735191A JP H0534555 A JPH0534555 A JP H0534555A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- lens barrel
- shafts
- projection lens
- housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Lens Barrels (AREA)
- Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 外鏡筒を廃止して投射レンズ装置を簡単な構
造とし、製作、組立を容易にするとともに、金型面数の
削減及び金型費のダウンを可能とする。 【構成】 ＣＲＴ１と投射レンズ中主レンズを保持する
中鏡筒２とを結合するホルダー３に光軸に平行に複数の
シャフト６を設け、中鏡筒２の外周部に前記シャフト６
に嵌合する同数の案内孔２Ａを設け、シャフト６と案内
孔２Ａにより直接中鏡筒２を保持するとともに、フォー
カス調整時のガイドを行い、中鏡筒２をシャフト６に対
し光軸方向に前後に移動させて、中鏡筒２に保持された
主レンズとレンズエレメント４との間隔を変化させるこ
とによりレンズフォーカスを調整する。
造とし、製作、組立を容易にするとともに、金型面数の
削減及び金型費のダウンを可能とする。 【構成】 ＣＲＴ１と投射レンズ中主レンズを保持する
中鏡筒２とを結合するホルダー３に光軸に平行に複数の
シャフト６を設け、中鏡筒２の外周部に前記シャフト６
に嵌合する同数の案内孔２Ａを設け、シャフト６と案内
孔２Ａにより直接中鏡筒２を保持するとともに、フォー
カス調整時のガイドを行い、中鏡筒２をシャフト６に対
し光軸方向に前後に移動させて、中鏡筒２に保持された
主レンズとレンズエレメント４との間隔を変化させるこ
とによりレンズフォーカスを調整する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、プロジェクションテレ
ビ等に用いられる投射レンズ装置に関するものである。
ビ等に用いられる投射レンズ装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】ここ数年来、大画面に対するニーズが高
まり、投射レンズを用いて陰極線管（ＣＲＴ）、或いは
液晶ディスプレイ（ＬＣＤ）の映像をスクリーン上に拡
大投射し大画面を得るプロジェクションテレビの需要が
急増している。
まり、投射レンズを用いて陰極線管（ＣＲＴ）、或いは
液晶ディスプレイ（ＬＣＤ）の映像をスクリーン上に拡
大投射し大画面を得るプロジェクションテレビの需要が
急増している。
【０００３】以下、図面を参照しながら、従来の投射レ
ンズ装置の一例について説明する。（図３）は、従来の
投射レンズ装置の構成を示すものである。（図３）にお
いて、１は映像を表示するＣＲＴ、２はＣＲＴ１の映像
を拡大投射する投射レンズ中主レンズを保持する中鏡筒
で、外鏡筒７の内周に摺動自在に保持されている。外鏡
筒７には、光軸に対し対称の位置に第１と第２の溝カム
７Ａ、７Ｂが設けられている。３はＣＲＴ１と外鏡筒７
を結合するハウジング、４は投射レンズを構成するレン
ズエレメント中最もＣＲＴ１に近いレンズエレメント、
５はレンズエレメント４をハウジング３に固定するホル
ダー、８は前記溝カム７Ａ、７Ｂに嵌合するように中鏡
筒２に設けられたカムガイドである。
ンズ装置の一例について説明する。（図３）は、従来の
投射レンズ装置の構成を示すものである。（図３）にお
いて、１は映像を表示するＣＲＴ、２はＣＲＴ１の映像
を拡大投射する投射レンズ中主レンズを保持する中鏡筒
で、外鏡筒７の内周に摺動自在に保持されている。外鏡
筒７には、光軸に対し対称の位置に第１と第２の溝カム
７Ａ、７Ｂが設けられている。３はＣＲＴ１と外鏡筒７
を結合するハウジング、４は投射レンズを構成するレン
ズエレメント中最もＣＲＴ１に近いレンズエレメント、
５はレンズエレメント４をハウジング３に固定するホル
ダー、８は前記溝カム７Ａ、７Ｂに嵌合するように中鏡
筒２に設けられたカムガイドである。
【０００４】以上のように構成された投射レンズ装置に
ついて、以下、（図３）を用いてその動作を説明する。
ついて、以下、（図３）を用いてその動作を説明する。
【０００５】（図３）に示すように、主レンズを保持す
る中鏡筒２は、外鏡筒７を介してハウジング３に摺動自
在に保持されている。
る中鏡筒２は、外鏡筒７を介してハウジング３に摺動自
在に保持されている。
【０００６】フォーカス調整を行うには、カムガイド８
を溝カム７Ａ、７Ｂに沿って摺動させることにより、中
鏡筒２を外鏡筒７に対し光軸方向に前後に移動させて、
中鏡筒２に保持された主レンズとレンズエレメント４と
の間隔を変化させることにより調整する。
を溝カム７Ａ、７Ｂに沿って摺動させることにより、中
鏡筒２を外鏡筒７に対し光軸方向に前後に移動させて、
中鏡筒２に保持された主レンズとレンズエレメント４と
の間隔を変化させることにより調整する。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構成では、投射レンズの組立時、カムガイド８を
溝カム７Ａ、７Ｂに嵌合させた状態で中鏡筒２に組込む
ために作業性が悪く、また、溝カム７Ａ、７Ｂの芯ズレ
により、フォーカス調整時の操作性が悪くなるという問
題があった。
ような構成では、投射レンズの組立時、カムガイド８を
溝カム７Ａ、７Ｂに嵌合させた状態で中鏡筒２に組込む
ために作業性が悪く、また、溝カム７Ａ、７Ｂの芯ズレ
により、フォーカス調整時の操作性が悪くなるという問
題があった。
【０００８】更に、金型で外鏡筒７に溝カム７Ａ、７Ｂ
を形成するためには、成形上問題となるアンダーカット
を処理する必要があり、スライドコア構造等複雑な金型
構造となって、金型費のアップを招くばかりか、成形サ
イクルが長くなることにより生産性が低下し、コストア
ップするという問題があった。本発明は上記課題に鑑
み、組立作業性、操作性に優れた、単純な構造で製作の
容易な投射レンズ装置を提供するものである。
を形成するためには、成形上問題となるアンダーカット
を処理する必要があり、スライドコア構造等複雑な金型
構造となって、金型費のアップを招くばかりか、成形サ
イクルが長くなることにより生産性が低下し、コストア
ップするという問題があった。本発明は上記課題に鑑
み、組立作業性、操作性に優れた、単純な構造で製作の
容易な投射レンズ装置を提供するものである。
【０００９】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の投射レンズ装置は、ハウジングに光軸に平
行に複数のシャフトを設け、投射レンズに前記シャフト
に嵌合する同数の案内孔を設けたものである。
に、本発明の投射レンズ装置は、ハウジングに光軸に平
行に複数のシャフトを設け、投射レンズに前記シャフト
に嵌合する同数の案内孔を設けたものである。
【００１０】
【作用】本発明は上記した構成によって、投射レンズの
保持及びフォーカス調整時のガイドを、ハウジングに設
けたシャフトと前記シャフトに嵌合する案内孔で直接行
うことにより、外鏡筒を廃止して投射レンズ装置を簡単
な構造とし、製作、組立を容易にするとともに、金型面
数の削減及び金型費のダウンを可能とする。
保持及びフォーカス調整時のガイドを、ハウジングに設
けたシャフトと前記シャフトに嵌合する案内孔で直接行
うことにより、外鏡筒を廃止して投射レンズ装置を簡単
な構造とし、製作、組立を容易にするとともに、金型面
数の削減及び金型費のダウンを可能とする。
【００１１】
【実施例】以下、本発明の一実施例の投射レンズ装置に
ついて、図面を参照しながら説明する。
ついて、図面を参照しながら説明する。
【００１２】（図１、図２）は、本発明の一実施例にお
ける投射レンズ装置の構成を示すものである。（図１、
図２）において、１は映像を表示するＣＲＴ、２はＣＲ
Ｔ１の映像を拡大投射する投射レンズ中主レンズを保持
する中鏡筒、３はＣＲＴ１と中鏡筒２を結合するハウジ
ングである。ハウジング３には光軸に平行に４本のシャ
フト６が設けられ、中鏡筒２の外周部には前記シャフト
６に嵌合する同数の案内孔２Ａが設けられている。４は
投射レンズを構成するレンズエレメント中最もＣＲＴ１
に近いレンズエレメント、５はレンズエレメント４をハ
ウジング３に固定するホルダーである。
ける投射レンズ装置の構成を示すものである。（図１、
図２）において、１は映像を表示するＣＲＴ、２はＣＲ
Ｔ１の映像を拡大投射する投射レンズ中主レンズを保持
する中鏡筒、３はＣＲＴ１と中鏡筒２を結合するハウジ
ングである。ハウジング３には光軸に平行に４本のシャ
フト６が設けられ、中鏡筒２の外周部には前記シャフト
６に嵌合する同数の案内孔２Ａが設けられている。４は
投射レンズを構成するレンズエレメント中最もＣＲＴ１
に近いレンズエレメント、５はレンズエレメント４をハ
ウジング３に固定するホルダーである。
【００１３】以上のように構成された投射レンズ装置に
ついて、以下、（図１、図２）を用いてその動作を説明
する。
ついて、以下、（図１、図２）を用いてその動作を説明
する。
【００１４】（図１、図２）に示すように、主レンズを
保持する中鏡筒２は、シャフト６を介して直接ハウジン
グ３に光軸方向に摺動自在に保持されている。フォーカ
ス調整を行うには、中鏡筒２をシャフト６でガイドしな
がら光軸方向に前後に移動させて、中鏡筒２に保持され
た主レンズとレンズエレメント４との間隔を変化させる
ことにより調整する。
保持する中鏡筒２は、シャフト６を介して直接ハウジン
グ３に光軸方向に摺動自在に保持されている。フォーカ
ス調整を行うには、中鏡筒２をシャフト６でガイドしな
がら光軸方向に前後に移動させて、中鏡筒２に保持され
た主レンズとレンズエレメント４との間隔を変化させる
ことにより調整する。
【００１５】以上のように本実施例によれば、投射レン
ズを保持する中鏡筒２の保持及びフォーカス調整時のガ
イドを、ハウジング３に設けたシャフト６と、中鏡筒２
の外周部に設けた前記シャフト６に嵌合する案内孔２Ａ
で直接行うことにより、外鏡筒を廃止して投射レンズ装
置を簡単な構造とし、製作、組立を容易にするととも
に、金型面数の削減及び金型費のダウンを可能とする。
ズを保持する中鏡筒２の保持及びフォーカス調整時のガ
イドを、ハウジング３に設けたシャフト６と、中鏡筒２
の外周部に設けた前記シャフト６に嵌合する案内孔２Ａ
で直接行うことにより、外鏡筒を廃止して投射レンズ装
置を簡単な構造とし、製作、組立を容易にするととも
に、金型面数の削減及び金型費のダウンを可能とする。
【００１６】
【発明の効果】以上のように本発明は、映像を表示する
映像表示装置と、映像を拡大投射する投射レンズと、映
像表示装置と投射レンズを結合するハウジングとを有
し、ハウジングに光軸に平行に複数のシャフトを設け、
投射レンズに前記シャフトに嵌合する同数の案内孔を設
け、投射レンズの保持とフォーカス調整時のガイドを前
記シャフトと案内孔で直接行うことにより、外鏡筒を廃
止して投射レンズ装置を簡単な構造とし、製作、組立を
容易とするとともに、金型面数の削減及び金型費のダウ
ンを可能とする。
映像表示装置と、映像を拡大投射する投射レンズと、映
像表示装置と投射レンズを結合するハウジングとを有
し、ハウジングに光軸に平行に複数のシャフトを設け、
投射レンズに前記シャフトに嵌合する同数の案内孔を設
け、投射レンズの保持とフォーカス調整時のガイドを前
記シャフトと案内孔で直接行うことにより、外鏡筒を廃
止して投射レンズ装置を簡単な構造とし、製作、組立を
容易とするとともに、金型面数の削減及び金型費のダウ
ンを可能とする。
【図１】本発明の一実施例における投射レンズ装置の断
面図
面図
【図２】本発明の一実施例における投射レンズ装置の正
面図
面図
【図３】従来の投射レンズ装置の断面図
１ ＣＲＴ ２ 中鏡筒 ２Ａ 案内孔 ３ ハウジング ４ レンズエレメント ５ ホルダー ６ シャフト
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】 映像を表示する映像表示装置と、映像表
示装置に表示された映像を拡大投射する投射レンズと、
映像表示装置と投射レンズを結合するハウジングとを有
し、ハウジングに光軸に平行にシャフトを設け、投射レ
ンズに前記シャフトに嵌合する案内孔を設けたことを特
徴とする投射レンズ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18735191A JPH0534555A (ja) | 1991-07-26 | 1991-07-26 | 投射レンズ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18735191A JPH0534555A (ja) | 1991-07-26 | 1991-07-26 | 投射レンズ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0534555A true JPH0534555A (ja) | 1993-02-12 |
Family
ID=16204475
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18735191A Pending JPH0534555A (ja) | 1991-07-26 | 1991-07-26 | 投射レンズ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0534555A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010508727A (ja) * | 2006-10-26 | 2010-03-18 | クゥアルコム・インコーポレイテッド | 不連続な送信及び／または受信を伴う圧縮モード（ｃｏｍｐｒｅｓｓｅｄｍｏｄｅ）動作及び電力制御 |
-
1991
- 1991-07-26 JP JP18735191A patent/JPH0534555A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010508727A (ja) * | 2006-10-26 | 2010-03-18 | クゥアルコム・インコーポレイテッド | 不連続な送信及び／または受信を伴う圧縮モード（ｃｏｍｐｒｅｓｓｅｄｍｏｄｅ）動作及び電力制御 |
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