JPH05345035A - 高周波治療器 - Google Patents
高周波治療器Info
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- JPH05345035A JPH05345035A JP4153970A JP15397092A JPH05345035A JP H05345035 A JPH05345035 A JP H05345035A JP 4153970 A JP4153970 A JP 4153970A JP 15397092 A JP15397092 A JP 15397092A JP H05345035 A JPH05345035 A JP H05345035A
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- JP
- Japan
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- treatment device
- high frequency
- frequency treatment
- induction charger
- oscillation
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- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 高周波治療器本体を誘導充電器に装着した状
態では、充電状態や携帯時の如何にかかわらず、高周波
治療器本体の発振を自動的に停止して電池の消耗を低減
する。 【構成】 高周波治療器本体Ａと、この高周波治療器本
体Ａを充電する誘導充電器Ｂとを具備しており、高周波
治療器本体Ａの内部にリードスイッチＡ3 を収納すると
ともに、誘導充電器側Ｂに磁石Ｍを配置して、高周波治
療器本体Ａを誘導充電器Ｂに装着した状態で、リードス
イッチＡ3 の動作により高周波治療器本体Ａの発振を停
止する。
態では、充電状態や携帯時の如何にかかわらず、高周波
治療器本体の発振を自動的に停止して電池の消耗を低減
する。 【構成】 高周波治療器本体Ａと、この高周波治療器本
体Ａを充電する誘導充電器Ｂとを具備しており、高周波
治療器本体Ａの内部にリードスイッチＡ3 を収納すると
ともに、誘導充電器側Ｂに磁石Ｍを配置して、高周波治
療器本体Ａを誘導充電器Ｂに装着した状態で、リードス
イッチＡ3 の動作により高周波治療器本体Ａの発振を停
止する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、患部を高周波電磁界
内に置き人体の血行を促進することにより、肩こりや腰
痛などの障害を治療する高周波治療器に関する。
内に置き人体の血行を促進することにより、肩こりや腰
痛などの障害を治療する高周波治療器に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の高周波治療器の充電手段は、誘導
充電器側の電池または電源側から直接接点により充電し
ているために、高周波治療器本体側の充電制御回路が動
作して充電完了後は誘導充電器側の電池の消耗を停止す
るようになっている。
充電器側の電池または電源側から直接接点により充電し
ているために、高周波治療器本体側の充電制御回路が動
作して充電完了後は誘導充電器側の電池の消耗を停止す
るようになっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、誘導充電器
は交流により充電するのであるが、誘導充電器を交流電
源から抜いてしまうと、高周波治療器本体側の充電制御
回路が充電状態ではないことを感知して高周波の発振を
開始してしまう虞がある。しかも、高周波治療器本体
は、人体に装着するため小型化されているので電池容量
が少なく、充電後直ぐに装着して使用する場合はよい
が、誘導充電器を携帯して持ち運ぶ場合には、電力を消
耗することにより治療時間が短くなる欠点があり、最悪
の場合には電池を消耗し切ってしまうという問題点があ
る。
は交流により充電するのであるが、誘導充電器を交流電
源から抜いてしまうと、高周波治療器本体側の充電制御
回路が充電状態ではないことを感知して高周波の発振を
開始してしまう虞がある。しかも、高周波治療器本体
は、人体に装着するため小型化されているので電池容量
が少なく、充電後直ぐに装着して使用する場合はよい
が、誘導充電器を携帯して持ち運ぶ場合には、電力を消
耗することにより治療時間が短くなる欠点があり、最悪
の場合には電池を消耗し切ってしまうという問題点があ
る。
【０００４】この発明によれば、このような問題点を解
決できるもので、リードスイッチやホール素子を使用し
た機械的方法と、誘導充電器側のバックアップモード発
振による電子的方法による高周波治療器本体の低電圧保
護回路を動作させることにより、高周波治療器本体を誘
導充電器に装着した状態では、充電状態や携帯時の如何
にかかわらず、高周波治療器本体の発振を自動的に停止
することにより、電池の消耗を低減することをその目的
としている。
決できるもので、リードスイッチやホール素子を使用し
た機械的方法と、誘導充電器側のバックアップモード発
振による電子的方法による高周波治療器本体の低電圧保
護回路を動作させることにより、高周波治療器本体を誘
導充電器に装着した状態では、充電状態や携帯時の如何
にかかわらず、高周波治療器本体の発振を自動的に停止
することにより、電池の消耗を低減することをその目的
としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項１の発明では、電池、高周波発振回路およ
び電磁界発生アンテナ、電池充電用のコイル、充電制御
回路を具備した高周波治療器本体と、この高周波治療器
本体を充電する誘導充電器とを具備し、高周波治療器本
体の内部にリードスイッチを収納するとともに、誘導充
電器側に磁石を配置して、高周波治療器本体を誘導充電
器に装着した状態で、リードスイッチにより高周波治療
器本体の発振を停止するものであり、請求項２の発明で
は、請求項１の発明において、高周波治療器本体側にホ
ール素子を収納するとともに、誘導充電器側に磁石を配
置して、誘導充電器に高周波治療器本体を装着した状態
で発振を停止するものであり、請求項３の発明では、請
求項１の発明において、誘導充電器内のバックアップ用
の電池により、高周波治療器本体の高周波発振回路の動
作を停止させるものであり、請求項４の発明では、請求
項３の発明において、低電圧時に発振を停止する低電圧
保護回路を動作させるものであり、請求項５の発明で
は、請求項３の発明において、バックアップ用の発振を
間欠的に行なうものであり、請求項６の発明では、請求
項４の発明において、充電器内に設けた別巻線を間欠的
に駆動して、低消費電流で行なうものであり、そして、
請求項７の発明では、請求項３の発明において、バック
アップ発振コイルを、誘導充電器側の高周波治療器本体
の充電時の装着部に設けるものである。
めに、請求項１の発明では、電池、高周波発振回路およ
び電磁界発生アンテナ、電池充電用のコイル、充電制御
回路を具備した高周波治療器本体と、この高周波治療器
本体を充電する誘導充電器とを具備し、高周波治療器本
体の内部にリードスイッチを収納するとともに、誘導充
電器側に磁石を配置して、高周波治療器本体を誘導充電
器に装着した状態で、リードスイッチにより高周波治療
器本体の発振を停止するものであり、請求項２の発明で
は、請求項１の発明において、高周波治療器本体側にホ
ール素子を収納するとともに、誘導充電器側に磁石を配
置して、誘導充電器に高周波治療器本体を装着した状態
で発振を停止するものであり、請求項３の発明では、請
求項１の発明において、誘導充電器内のバックアップ用
の電池により、高周波治療器本体の高周波発振回路の動
作を停止させるものであり、請求項４の発明では、請求
項３の発明において、低電圧時に発振を停止する低電圧
保護回路を動作させるものであり、請求項５の発明で
は、請求項３の発明において、バックアップ用の発振を
間欠的に行なうものであり、請求項６の発明では、請求
項４の発明において、充電器内に設けた別巻線を間欠的
に駆動して、低消費電流で行なうものであり、そして、
請求項７の発明では、請求項３の発明において、バック
アップ発振コイルを、誘導充電器側の高周波治療器本体
の充電時の装着部に設けるものである。
【０００６】
【作用】この発明の作用について述べる。誘導充電器内
では、商用電源，整流・平滑回路，発振回路から１次側
コイルに電流が流れているが、１次側コイルと高周波治
療器内の２次側コイルとの磁気結合により２次側コイル
側に電圧が誘起されており、高周波治療器本体内の電池
を充電している。この状態で高周波治療器本体内のリー
ドスイッチが誘導充電器内の磁石を感知して、リードス
イッチの接点は開放状態となり、電池からの通電が断た
れて高周波発振回路の動作が停止し、高周波発生アンテ
ナからの発振が停止する。
では、商用電源，整流・平滑回路，発振回路から１次側
コイルに電流が流れているが、１次側コイルと高周波治
療器内の２次側コイルとの磁気結合により２次側コイル
側に電圧が誘起されており、高周波治療器本体内の電池
を充電している。この状態で高周波治療器本体内のリー
ドスイッチが誘導充電器内の磁石を感知して、リードス
イッチの接点は開放状態となり、電池からの通電が断た
れて高周波発振回路の動作が停止し、高周波発生アンテ
ナからの発振が停止する。
【０００７】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面を参照しなが
ら具体的に説明する。図１は請求項１の発明の高周波治
療器の断面図、図２は同上の外観斜視図である。図３は
請求項１の発明の実施例を示したもので、高周波治療器
本体Ａを誘導充電器Ｂにセットしたときの電気回路ブロ
ック図を示している。図３において、高周波治療器本体
Ａ内のリードスイッチＡ3 が誘導充電器Ｂ内の磁石Ｍを
感知して接点開放状態となり、電池Ａ1 からの通電が断
たれて高周波発振回路Ａ2 の動作が停止し、高周波発生
アンテナＬからの発振が停止するのである。この場合、
誘導充電器Ｂ内では商用電源Ｓ，整流・平滑回路Ｂ1 ，
発振回路Ｂ2 から１次側コイルＬ1 に電流が流れてお
り、１次側コイルＬ1 と高周波治療器本体Ａ内の２次側
コイルＬ 2 との磁気結合により２次側コイルＬ2 側に電
圧が誘起されており、この誘起電圧により高周波治療器
Ａ内の電池Ａ1 を充電している。なお、１次側コイルＬ
1と２次側コイルＬ2 とはハウジングなどにより絶縁さ
れている。
ら具体的に説明する。図１は請求項１の発明の高周波治
療器の断面図、図２は同上の外観斜視図である。図３は
請求項１の発明の実施例を示したもので、高周波治療器
本体Ａを誘導充電器Ｂにセットしたときの電気回路ブロ
ック図を示している。図３において、高周波治療器本体
Ａ内のリードスイッチＡ3 が誘導充電器Ｂ内の磁石Ｍを
感知して接点開放状態となり、電池Ａ1 からの通電が断
たれて高周波発振回路Ａ2 の動作が停止し、高周波発生
アンテナＬからの発振が停止するのである。この場合、
誘導充電器Ｂ内では商用電源Ｓ，整流・平滑回路Ｂ1 ，
発振回路Ｂ2 から１次側コイルＬ1 に電流が流れてお
り、１次側コイルＬ1 と高周波治療器本体Ａ内の２次側
コイルＬ 2 との磁気結合により２次側コイルＬ2 側に電
圧が誘起されており、この誘起電圧により高周波治療器
Ａ内の電池Ａ1 を充電している。なお、１次側コイルＬ
1と２次側コイルＬ2 とはハウジングなどにより絶縁さ
れている。
【０００８】図４は請求項２の発明の実施例を示したも
ので、高周波治療器本体Ａを誘導充電器Ｂにセットした
ときの電気回路ブロック図を示している。図４におい
て、高周波治療器本体Ａ内のホール素子Ａ4 は、誘導充
電器Ｂ内の磁石Ｍを感知して電圧を発生するので、高周
波治療器本体Ａ内の増幅・比較回路Ａ5 は磁石Ｍの有無
を判定し、磁石Ｍが存在するとスイッチ回路Ａ6 がオフ
動作する。スイッチ回路Ａ6 がオフ動作すると、高周波
発振回路Ａ2 への電力供給が停止して高周波発生アンテ
ナＬからの発振が停止するのである。
ので、高周波治療器本体Ａを誘導充電器Ｂにセットした
ときの電気回路ブロック図を示している。図４におい
て、高周波治療器本体Ａ内のホール素子Ａ4 は、誘導充
電器Ｂ内の磁石Ｍを感知して電圧を発生するので、高周
波治療器本体Ａ内の増幅・比較回路Ａ5 は磁石Ｍの有無
を判定し、磁石Ｍが存在するとスイッチ回路Ａ6 がオフ
動作する。スイッチ回路Ａ6 がオフ動作すると、高周波
発振回路Ａ2 への電力供給が停止して高周波発生アンテ
ナＬからの発振が停止するのである。
【０００９】図５は請求項３の発明の高周波治療器の断
面図である。図６は請求項３の発明の実施例を示してお
り、高周波治療器Ａを誘導充電器Ｂにセットしたときの
電気回路ブロック図である。図６において、誘導充電器
Ｂ内では商用電源Ｓ，整流・平滑回路Ｂ1 ，発振回路Ｂ
2 から１次側コイルＬ1 に電流が流れているが、この１
次側コイルＬ1 と高周波治療器本体Ａ内の２次側コイル
Ｌ2 とは磁気結合により２次側コイルＬ2 側に電圧が誘
起されている。なお、１次側コイルＬ1 と２次側コイル
Ｌ2 とはハウジングなどにより絶縁されていることは勿
論である。
面図である。図６は請求項３の発明の実施例を示してお
り、高周波治療器Ａを誘導充電器Ｂにセットしたときの
電気回路ブロック図である。図６において、誘導充電器
Ｂ内では商用電源Ｓ，整流・平滑回路Ｂ1 ，発振回路Ｂ
2 から１次側コイルＬ1 に電流が流れているが、この１
次側コイルＬ1 と高周波治療器本体Ａ内の２次側コイル
Ｌ2 とは磁気結合により２次側コイルＬ2 側に電圧が誘
起されている。なお、１次側コイルＬ1 と２次側コイル
Ｌ2 とはハウジングなどにより絶縁されていることは勿
論である。
【００１０】１次側コイルＬ1 と２次側コイルＬ2 との
磁気結合により電圧が誘起され、この誘起電圧により高
周波治療器本体Ａ内の電池Ａ1 を充電しているのである
が、この電池Ａ1 の充電中に誘導充電器Ｂ内のバックア
ップ用電池Ｂ3 を充電し、コンセントＣを電源から抜い
た場合には、スイッチ回路Ｂ4 が商用電源Ｓの有無を判
定し、バックアップ用電池Ｂ3 と昇圧回路Ｂ5 とを接続
して高周波発振回路Ａ 2 の電源を形成することになり、
１次側コイルＬ1 から２次側コイルＬ2 に信号が伝達さ
れ、電池Ａ1 が低電圧のときに過放電防止のため高周波
発振回路Ａ2 の動作を停止する低圧保護回路Ａ7 を利用
して発振を停止する。
磁気結合により電圧が誘起され、この誘起電圧により高
周波治療器本体Ａ内の電池Ａ1 を充電しているのである
が、この電池Ａ1 の充電中に誘導充電器Ｂ内のバックア
ップ用電池Ｂ3 を充電し、コンセントＣを電源から抜い
た場合には、スイッチ回路Ｂ4 が商用電源Ｓの有無を判
定し、バックアップ用電池Ｂ3 と昇圧回路Ｂ5 とを接続
して高周波発振回路Ａ 2 の電源を形成することになり、
１次側コイルＬ1 から２次側コイルＬ2 に信号が伝達さ
れ、電池Ａ1 が低電圧のときに過放電防止のため高周波
発振回路Ａ2 の動作を停止する低圧保護回路Ａ7 を利用
して発振を停止する。
【００１１】例えば、１本の電池を使用した場合に、低
圧保護回路Ａ7 の動作電圧が０．９Ｖとすると、０．５
Ｖ〜０．９Ｖとなるよう誘導充電器Ｂの昇圧回路Ｂ5 の
電源を制御する。ただし、バックアップ用電池Ｂ3 に余
裕があれば、充電電圧を与え続けてもよいことは勿論で
ある。なお、請求項４の発明の実施例は、請求項３の発
明の実施例中で説明した通りである。
圧保護回路Ａ7 の動作電圧が０．９Ｖとすると、０．５
Ｖ〜０．９Ｖとなるよう誘導充電器Ｂの昇圧回路Ｂ5 の
電源を制御する。ただし、バックアップ用電池Ｂ3 に余
裕があれば、充電電圧を与え続けてもよいことは勿論で
ある。なお、請求項４の発明の実施例は、請求項３の発
明の実施例中で説明した通りである。
【００１２】図７は請求項５の発明の実施例を示してお
り、高周波治療器本体Ａを誘導充電器Ｂにセットしたと
きの電気回路ブロック図を示している。図７において、
請求項３の発明の実施例を示した図６において誘導充電
器Ｂ側の昇圧回路Ｂ5 のバックアップ時の消費電流を削
減するために、スイッチ回路Ｂ4 と昇圧回路Ｂ5 との間
に間欠発振回路Ｂ7 を挿入している。そして、高周波治
療器本体Ａの低圧保護回路Ａ7 は非常に低い消費電流で
動作するので、この回路電源に、間欠発振回路Ｂ7 のデ
ューチィ（ｄｕｔｙ）に相当する時定数を持たせたコン
デンサを設定して、バックアップ時の誘導充電器Ｂ側の
電池Ｂ6 の消耗を極力抑えることにより携帯時間の延長
を図ることができる。
り、高周波治療器本体Ａを誘導充電器Ｂにセットしたと
きの電気回路ブロック図を示している。図７において、
請求項３の発明の実施例を示した図６において誘導充電
器Ｂ側の昇圧回路Ｂ5 のバックアップ時の消費電流を削
減するために、スイッチ回路Ｂ4 と昇圧回路Ｂ5 との間
に間欠発振回路Ｂ7 を挿入している。そして、高周波治
療器本体Ａの低圧保護回路Ａ7 は非常に低い消費電流で
動作するので、この回路電源に、間欠発振回路Ｂ7 のデ
ューチィ（ｄｕｔｙ）に相当する時定数を持たせたコン
デンサを設定して、バックアップ時の誘導充電器Ｂ側の
電池Ｂ6 の消耗を極力抑えることにより携帯時間の延長
を図ることができる。
【００１３】図８は請求項６の発明の実施例を示してお
り、高周波治療器本体Ａを誘導充電器Ｂにセットしたと
きの電気回路ブロック図を示している。図８の実施例で
は、図７に示す請求項５の発明の実施例をさらに低消費
電流化したもので、誘導充電器Ｂ内に１次側コイルＬ1
とは別の３次側コイルＬ3 を設けて、コンセントＣを電
源から抜いた場合には、スイッチ回路Ｂ4 により電池Ｂ
6 と間欠発振回路Ｂ7およびバックアップ発振回路Ｂ8
が接続されることになり、３次側コイルＬ3 より２次側
コイルＬ2 に信号が伝達される。この実施例では、昇圧
回路を必要としないために、この昇圧回路における効率
低下を防止することができ、携帯時間の延長も可能とな
る。
り、高周波治療器本体Ａを誘導充電器Ｂにセットしたと
きの電気回路ブロック図を示している。図８の実施例で
は、図７に示す請求項５の発明の実施例をさらに低消費
電流化したもので、誘導充電器Ｂ内に１次側コイルＬ1
とは別の３次側コイルＬ3 を設けて、コンセントＣを電
源から抜いた場合には、スイッチ回路Ｂ4 により電池Ｂ
6 と間欠発振回路Ｂ7およびバックアップ発振回路Ｂ8
が接続されることになり、３次側コイルＬ3 より２次側
コイルＬ2 に信号が伝達される。この実施例では、昇圧
回路を必要としないために、この昇圧回路における効率
低下を防止することができ、携帯時間の延長も可能とな
る。
【００１４】図９は請求項７の発明の高周波治療器の断
面図である。この図では、図８に示す請求項６の発明の
実施例において、２次側コイルＬ2 との良好な結合を得
るため、適当な３次側コイルＬ3 の配置位置を示してい
る。
面図である。この図では、図８に示す請求項６の発明の
実施例において、２次側コイルＬ2 との良好な結合を得
るため、適当な３次側コイルＬ3 の配置位置を示してい
る。
【００１５】
【発明の効果】この発明は前記のように構成して成るも
ので以下のような効果がある。即ち、交流電源を使用し
て充電するときに、その充電が完了して交流電源からコ
ンセントから抜いた後でも、誘導充電器内に高周波治療
器が収納された状態では高周波治療器の発振が停止する
ことになり、携帯して持ち運んでも電池の消耗を低減す
ることができる利点がある。
ので以下のような効果がある。即ち、交流電源を使用し
て充電するときに、その充電が完了して交流電源からコ
ンセントから抜いた後でも、誘導充電器内に高周波治療
器が収納された状態では高周波治療器の発振が停止する
ことになり、携帯して持ち運んでも電池の消耗を低減す
ることができる利点がある。
【図１】請求項１の発明の高周波治療器の断面図。
【図２】同上の外観斜視図。
【図３】同上の実施例を示したもので、高周波治療器本
体を誘導充電器にセットしたときの電気回路ブロック
図。
体を誘導充電器にセットしたときの電気回路ブロック
図。
【図４】請求項２の発明の実施例を示したもので、高周
波治療器本体を誘導充電器にセットしたときの電気回路
ブロック図。
波治療器本体を誘導充電器にセットしたときの電気回路
ブロック図。
【図５】請求項３の発明の高周波治療器の断面図。
【図６】同上の実施例を示したもので、高周波治療器本
体を誘導充電器にセットしたときの電気回路ブロック
図。
体を誘導充電器にセットしたときの電気回路ブロック
図。
【図７】請求項５の発明の実施例を示したもので、高周
波治療器本体を誘導充電器にセットしたときの電気回路
ブロック図。
波治療器本体を誘導充電器にセットしたときの電気回路
ブロック図。
【図８】請求項６の発明の実施例を示したもので、高周
波治療器本体を誘導充電器にセットしたときの電気回路
ブロック図。
波治療器本体を誘導充電器にセットしたときの電気回路
ブロック図。
【図９】請求項７の発明の高周波治療器の断面図。
Ａ 高周波治療器本体 Ｂ 誘導充電器 Ａ1 電池 Ａ3 リードスイッチ Ｍ 磁石 Ｌ1 １次側コイルと Ｌ2 ２次側コイル
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成４年８月３日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】００１０
【補正方法】変更
【補正内容】
【００１０】１次側コイルＬ1 と２次側コイルＬ2 との
磁気結合により電圧が誘起され、この誘起電圧により高
周波治療器本体Ａ内の電池Ａ1 を充電しているのである
が、この電池Ａ1 の充電中に誘導充電器Ｂ内のバックア
ップ用電池Ｂ3 を充電し、コンセントＣを電源から抜い
た場合には、スイッチ回路Ｂ4 が商用電源Ｓの有無を判
定し、バックアップ用電池Ｂ3 と昇圧回路Ｂ5 とを接続
して発振回路Ｂ2 の電源を形成することになり、１次側
コイルＬ1 から２次側コイルＬ2 に信号が伝達され、電
池Ａ1 が低電圧のときに過放電防止のため高周波発振回
路Ａ2 の動作を停止する低圧保護回路Ａ7 を利用して発
振を停止する。
磁気結合により電圧が誘起され、この誘起電圧により高
周波治療器本体Ａ内の電池Ａ1 を充電しているのである
が、この電池Ａ1 の充電中に誘導充電器Ｂ内のバックア
ップ用電池Ｂ3 を充電し、コンセントＣを電源から抜い
た場合には、スイッチ回路Ｂ4 が商用電源Ｓの有無を判
定し、バックアップ用電池Ｂ3 と昇圧回路Ｂ5 とを接続
して発振回路Ｂ2 の電源を形成することになり、１次側
コイルＬ1 から２次側コイルＬ2 に信号が伝達され、電
池Ａ1 が低電圧のときに過放電防止のため高周波発振回
路Ａ2 の動作を停止する低圧保護回路Ａ7 を利用して発
振を停止する。
【手続補正２】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】００１２
【補正方法】変更
【補正内容】
【００１２】図７は請求項５の発明の実施例を示してお
り、高周波治療器本体Ａを誘導充電器Ｂにセットしたと
きの電気回路ブロック図を示している。図７において、
請求項３の発明の実施例を示した図６において誘導充電
器Ｂ側の昇圧回路Ｂ5 のバックアップ時の消費電流を削
減するために、スイッチ回路Ｂ4 と昇圧回路Ｂ5 との間
に間欠発振回路Ｂ7 を挿入している。そして、高周波治
療器本体Ａの低圧保護回路Ａ7 は非常に低い消費電流で
動作するので、この回路電源に、間欠発振回路Ｂ7 のデ
ューティ（ｄｕｔｙ）に相当する時定数を持たせたコン
デンサを設定して、バックアップ時の誘導充電器Ｂ側の
電池Ｂ6 の消耗を極力抑えることにより携帯時間の延長
を図ることができる。
り、高周波治療器本体Ａを誘導充電器Ｂにセットしたと
きの電気回路ブロック図を示している。図７において、
請求項３の発明の実施例を示した図６において誘導充電
器Ｂ側の昇圧回路Ｂ5 のバックアップ時の消費電流を削
減するために、スイッチ回路Ｂ4 と昇圧回路Ｂ5 との間
に間欠発振回路Ｂ7 を挿入している。そして、高周波治
療器本体Ａの低圧保護回路Ａ7 は非常に低い消費電流で
動作するので、この回路電源に、間欠発振回路Ｂ7 のデ
ューティ（ｄｕｔｙ）に相当する時定数を持たせたコン
デンサを設定して、バックアップ時の誘導充電器Ｂ側の
電池Ｂ6 の消耗を極力抑えることにより携帯時間の延長
を図ることができる。
【手続補正３】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図６
【補正方法】変更
【補正内容】
【図６】
Claims (7)
- 【請求項１】 電池、高周波発振回路および高周波発生
アンテナ、電池充電用のコイル、充電制御回路を具備し
た高周波治療器本体と、この高周波治療器本体を充電す
る誘導充電器とを具備しており、高周波治療器本体の内
部にリードスイッチを収納するとともに、誘導充電器側
に磁石を配置して、高周波治療器本体を誘導充電器に装
着した状態で、リードスイッチにより高周波治療器本体
の発振を停止することを特徴とする高周波治療器。 - 【請求項２】 高周波治療器本体側にホール素子を収納
するとともに、誘導充電器側に磁石を配置して、誘導充
電器に高周波治療器本体を装着した状態で、発振を停止
することを特徴とする請求項１記載の高周波治療器。 - 【請求項３】 誘導充電器内のバックアップ用の電池に
より、高周波治療器本体の高周波発振回路の動作を停止
させることを特徴とする請求項１記載の高周波治療器。 - 【請求項４】 低電圧時に発振を停止する低電圧保護回
路を動作させることを特徴とする請求項３記載の高周波
治療器。 - 【請求項５】 バックアップ用の発振を間欠的に行なう
ことを特徴とする請求項３記載の高周波治療器。 - 【請求項６】 誘導充電器内に設けた別巻線を間欠的に
駆動して、低消費電流で行なうことを特徴とする請求項
４記載の高周波治療器。 - 【請求項７】 バックアップ発信用コイルを、誘導充電
器側の高周波治療器本体の充電時の装着部に設けたこと
を特徴とする請求項３記載の高周波治療器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4153970A JPH05345035A (ja) | 1992-06-15 | 1992-06-15 | 高周波治療器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4153970A JPH05345035A (ja) | 1992-06-15 | 1992-06-15 | 高周波治療器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05345035A true JPH05345035A (ja) | 1993-12-27 |
Family
ID=15574061
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4153970A Withdrawn JPH05345035A (ja) | 1992-06-15 | 1992-06-15 | 高周波治療器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05345035A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006520212A (ja) * | 2003-02-19 | 2006-09-07 | ザ ジレット カンパニー | 手持ち式器具 |
| WO2014034523A1 (ja) * | 2012-09-03 | 2014-03-06 | 日立マクセル株式会社 | 非接触充電システム |
| CN104037820A (zh) * | 2013-03-08 | 2014-09-10 | 凹凸电子（武汉）有限公司 | 电子设备充电装置、方法及系统 |
| CN113995954A (zh) * | 2021-11-04 | 2022-02-01 | 东莞市安意科技有限公司 | 一种充电便携式高周波电疗仪 |
-
1992
- 1992-06-15 JP JP4153970A patent/JPH05345035A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006520212A (ja) * | 2003-02-19 | 2006-09-07 | ザ ジレット カンパニー | 手持ち式器具 |
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| CN113995954A (zh) * | 2021-11-04 | 2022-02-01 | 东莞市安意科技有限公司 | 一种充电便携式高周波电疗仪 |
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